JP2016112018A - 糞取り器具 - Google Patents

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恒義 松井
Tsuneyoshi Matsui
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Abstract

【課題】簡便で廃棄の容易な犬等の糞取り器具を提供する。【解決手段】枠体が長方形の部材からなり、複数箇所で折り曲げ、一方の側に袋を取り付けた犬の糞取り器である。また、前記複数箇所は3カ所以上であることを特徴とする糞取り器具である。加えて、使用時の枠体の形状は三角形で、取っ手を有することを特徴とする糞取り器具である。【選択図】図3

Description

本発明は、ペットの糞取り器具、特に犬の糞取り器具に関するものである。
従来犬の糞取り用具は、枠体と取っ手と袋等からなり、枠体としては、木、プラスチック等、袋はビニール袋等が使用されてきた(例えば特許文献1)。
その多くは、構造が複雑で、金属やプラスチックを含み、そのまま廃棄できるものはなく、重量のある構造で散歩時の持ち運びも面倒であった。(例えば、特許文献2)。
これらの場合、枠体が強固で持ちやすい反面、枠体に袋を取り付けたり、取り外したりすることが煩雑で、また、そのまま廃棄することができないという問題があった。
そこで、枠体、袋とも簡易な構造で、携帯も容易で、使い捨て可能で、環境にも優しい犬の糞取り器の開発が求められていた。
特開2011−234710号公報 特開2003−158937号公報
解決しようとする問題点は、簡便で携帯可能な犬の糞取り器具を提供することである。
本発明は、枠体が長方形の部材からなり、複数箇所で折り曲げ、一方の側に袋を取り付けた犬の糞取り器具を提供する。前記複数箇所は3カ所か、4カ所が好ましく用いられる。
本発明の糞取り器具は、使用時の枠体の形状が三角形で、取っ手を有していても良い。長方形の部材からなる枠体は、その一方に袋が固着されている。固着する手段は、糊、ボンドなどの接着剤が好適に用いられる。袋の材質としては紙またはビニール製が好ましく用いられる。
本発明の糞取り器具は、枠体を折り曲げる工程と、袋を枠体に取り付ける工程とを有する。さらに、一方の端を他方の端と接着させることで三角形の枠体と取っ手を形成させてもよい。
本発明の糞取り器具を用いて犬の糞を回収することができる。また、枠体や袋の材料として生分解性の材料を用いてもよく、その場合は、糞を回収したのちに、糞取り器具全体を土中に埋めて廃棄することができる。
本発明の糞取り器具は、軽量で形状も小さく、携帯が容易で、犬の糞を回収し、廃棄も容易であるという利点がある。
図1は本発明の糞取り器具を折りたたんだ状態を示す正面図である(実施例1)。 図2は本発明の糞取り器具の製造工程を示す図である。(実施例2)。 図3は本発明の糞取り器具の使用時の形態を示す図である(実施例3)。
本発明の糞取り器具は、枠体となる長方形の紙を2カ所で略直角に折り曲げ、その状態で袋を取り付ける。袋は糊やボンド等の接着剤を用いて接着することが好ましいが、糞の重量で外れない限り、その他の固定方法も用いることができる。
さらに、一方の端の一部を折り曲げ、他方の端をその下に入れて接着させることで三角形の枠体と取っ手を形成させる。接着は両面テープを用いるのが好ましい。この形態であれば、使用直前に両面テープで接着させることで、折りたたんだ糞取り器具を短時間で使用できる状態に組み立てることができる。本発明の糞取り器具は折りたたんで長方形の形状で持ち運ぶことができ、使用時には、両端の2片を合わせて三角形の形状にして犬の糞を採取する。この際、2片を合わせる方法としては、一方の端を一部折り、そこに他方の端をその下に挟み込み、両面テープなどで固定することで三角形を形成させる。端部は取っ手として使用でき、この部分を持って犬の尻部に押し当てることで糞を受け止め衛生的に処理することが可能となる。
本発明の枠体および糞を受ける袋は、例えば、紙またはビニール袋などが用いられる。紙および/または袋の材質としては、生分解性の材質が好ましい。例えば、生分解性プラスチック、生分解性デンプン等からできた袋などが挙げられるが、これらに限られず、生分解性を有する材料であれば何でも使用できる。材料としては、環境に悪影響を与えない材料が好ましい。
本発明の糞取り器具の材料として、生分解性の材料を用いる場合、糞を採取後、そのまま庭や畑等に埋めて処理することができるため、環境にも優しい構成となっている。
本発明の糞取り器具は、袋および枠体を折りたたむことにより、直方体の形で容易に持ち運ぶことができる。小型・軽量なので、ポケットなどに入れて持ち運ぶことができる。
本発明の糞取り器具は、犬の糞取りに好適に使用できるが、犬以外の動物、例えば、猫、うさぎ等他のペットにも使用できる。
図1は、本発明の糞取り器を正面から見た図である。袋は取り付けられているが、たたんで内部に収納されている。各辺の長さは特に制限されないが、一例としては、縦4cm、横35cmが用いられる。好ましくは、縦3.5cm〜4cm、横35cm〜45cm、より好ましくは、縦3.5cm〜4cm、横35cm〜42cm、さらに好ましくは、縦3.5cm〜4cm、横35cm〜40cmである。
本発明の糞取り器具を作成する場合、まず、図2のように、2か所で略直角に折り、コの字型にする。上側を開口部とし、一方の側に袋を取り付ける。袋は紙またはビニール袋が好適に用いられるが、材質は特に限定されないが、生分解性の材料が好ましい。袋の取り付けには、接着剤、例えば、糊、ボンド等が好適に用いられる。
図2のようにして袋を取り付ける際、袋は一番上までは取り付けず、取っ手が形成できるよう、上端から3.5cm〜4cm下側に袋を取り付ける。より好ましくは、3.3cm〜4cm、さらに好ましくは3cm〜4cm上端よりも下側に袋を取り付ける。
取っ手部分の長さは3.5cm〜4.5cmが好ましく、より好ましくは、3.5cm〜4.3cm、さらに好ましくは3.5cm〜4cm、最も好ましくは4cmである。
この場合、袋の遊び部分は、3cm〜4cmが好ましく、より好ましくは、3.5cm〜4cm、さらに好ましくは3.5cm〜4.5cmである。
袋を取り付ける際は、枠体の内側面に糊またはボンド等の接着剤を塗布し、その上に袋を接着させ、乾燥させて固着させる。袋の幅、高さは、枠体に接着でき、糞を回収できる限り特に制限されないが、例えば、枠体の横幅が35cmの場合、袋の横幅も枠体と同じで、袋の縦の長さは、枠体の下端から22cm程度下に垂れ下がるのが好ましい。
使用する際は、図3のように、取っ手となる部分を接着させ、三角形の形状にして使用する。三角形の形状は正三角形〜二等辺三角形が好ましく用いられるが、これに限られない。でもよい。
持ち運ぶ際は折りたたんで図1のような形状で持ち運ぶことができる。この場合は、図2の状態で折りたたんでおり、使用直前に図3の形状に変形させて使用する。折りたたむ方法は、例えば、以下のとおりである。本体は3辺が35cmで取っ手となる部分は片方(取っ手1)が4cm長く折り曲げてあり、取っ手2をその間に挟み接合させて正三角形にする。本体の折り畳み方は、取っ手2を内側に折る、次に先を折り曲げてある取っ手1を折る。後部袋は折り畳んだ取っ手の間に巻き込むように中へ入れる。
本発明の糞取り器具は、工業的に製造されるものであるから、製造業に利用できる。また、材料メーカーの材料を使用することから、材料製造業にも利用できる。さらに、ペットのブリーダー等のペット産業においても利用できる。
1 枠体
2および2‘ 取っ手
3 袋体
4 三角枠

Claims (9)

  1. 枠体が長方形の部材からなり、複数箇所で折り曲げ、開口面の一方の側に袋を取り付けた糞取り器。
  2. 前記複数箇所が3カ所以上であることを特徴とする請求項1の糞取り器具。
  3. 使用時の枠体の形状が三角形で、取っ手を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の糞取り器具。
  4. 枠体を折り曲げる工程と、
    袋を枠体に取り付ける工程と、
    を有することを特徴とする糞取り器具の製造方法。
  5. さらに一方の端を他方の端と接着させることで、三角形の枠体と取っ手を形成させる工程を有することを特徴とする請求項3の糞取り器具の製造方法。
  6. 請求項4または5に記載の糞取り器具の製造方法で製造した糞取り器具を用いて犬の糞を回収する方法。
  7. 前記袋の材質が紙またはビニールであることを特徴とする請求項1または2に記載の糞取り器具。
  8. 前記袋の材質が生分解性の材料を用いて製造されることを特徴とする請求項1、2または7のいずれかに記載の糞取り器具。
  9. 回収した糞を含む糞取り器具をそのまま土中に埋めて分解処理する方法。
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