JP2016111688A - 携帯端末、情報処理方法、プログラム - Google Patents

携帯端末、情報処理方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの意図しない操作による電力消費を低減させる仕組みを提供する。【解決手段】携帯端末は、レジューム状態から起動した際、周囲の明るさを判定し、予め定められた明るさを満たさないと判定された場合、意図せず電源ON状態となったと判断し、設定されたサスペンド時間経過を待たずに、すぐにサスペンド処理に移行する。【選択図】図3

Description

本発明は、携帯端末、情報処理方法、プログラムに関する。
電気、ガス、水道等の検針業務や、自動販売機の商品補充処理などの業務において、ハンディターミナルやタブレット端末に代表される携帯端末が用いられている。
検針作業者や商品補充作業者は、携帯端末を鞄の中などに収納し、持ち歩き、各業務を行っている。
また、このような携帯端末は、あらかじめ営業所等で充電しておき、検針業務等をしている間は、充電池の電力により処理が実行される。そのため、電力消費が多くなると、電池が消耗し、業務継続ができなくなってしまう。
特許文献1には、携帯端末の電力消費を抑えるために、一定時間通信が行われていない場合には、休止状態に移行する技術について記載がされている。
特開2011−130299号公報
上述の通り、検針作業者や商品補充作業者は、携帯端末を鞄の中などに収納し、持ち歩いている。その際、鞄の中などで携帯端末の電源キーが他の荷物と接触する等により、ユーザの意図しないうちに電源が入ってしまうことがある。この場合、携帯端末を使用しないのに、電源が入ってしまうことになり、電力の無駄な消費となってしまう。
このようなことが繰り返されると、実際にユーザが携帯端末を利用しようとしたときには、すでに電池が消耗し、業務に支障をきたしてしまうケースがある。
そこで、本発明は、ユーザの意図しない操作による電力消費を低減させる仕組みを提供することを目的とする。
本発明の携帯端末は、休止状態から起動する指示を受け付ける起動指示受付手段と、前記休止状態から起動した際の携帯端末の周囲の明るさを判定する明るさ判定手段と、前記明るさ判定手段により、予め定められた明るさを満たさないと判定された場合、休止状態に移行させるサスペンド手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の携帯端末は、休止状態から起動する指示を受け付ける起動指示受付手段と、前記休止状態から起動した際の携帯端末の傾きを判定する傾き判定手段と、前記傾き判定手段により、携帯端末が予め定められた傾きの範囲内にないと判定された場合、休止状態に移行させるサスペンド手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、携帯端末における情報処理方法であって、前記携帯端末の起動指示受付手段が、休止状態から起動する指示を受け付ける起動指示受付工程と、前記携帯端末の判定手段が、前記休止状態から起動した際の携帯端末の周囲の明るさを判定する明るさ判定工程と、前記携帯端末のサスペンド手段が、前記明るさ判定工程により、予め定められた明るさを満たさないと判定された場合、休止状態に移行させるサスペンド工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、携帯端末における情報処理方法であって、前記携帯端末の起動指示受付手段が、休止状態から起動する指示を受け付ける起動指示受付工程と、前記携帯端末の傾き判定手段が、前記休止状態から起動した際の携帯端末の傾きを判定する傾き判定工程と、前記携帯端末のサスペンド手段が、前記傾き判定工程により、携帯端末が予め定められた傾きの範囲内にないと判定された場合、休止状態に移行させるサスペンド工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、携帯端末において実行可能なプログラムであって、前記携帯端末を、休止状態から起動する指示を受け付ける起動指示受付手段と、前記休止状態から起動した際の携帯端末の周囲の明るさを判定する明るさ判定手段と、前記明るさ判定手段により、予め定められた明るさを満たさないと判定された場合、休止状態に移行させるサスペンド手段として機能させることを特徴とする。
また、本発明は、携帯端末において実行可能なプログラムであって、前記携帯端末を、休止状態から起動する指示を受け付ける起動指示受付手段と、前記休止状態から起動した際の携帯端末の傾きを判定する傾き判定手段と、前記傾き判定手段により、携帯端末が予め定められた傾きの範囲内にないと判定された場合、休止状態に移行させるサスペンド手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの意図しない操作による電力消費を低減させることが可能となる。
携帯端末101の機能構成を示す図 携帯端末101のハードウエア構成を示す図 第1の実施形態において携帯端末101が実行する処理を示すフローチャート 第2の実施形態において携帯端末101が実行する処理を示すフローチャート 第3の実施形態において携帯端末101が実行する処理を示すフローチャート 明るさの判定基準が登録されたテーブルの一例 携帯端末の傾きを模式的に示した図 サスペンド時間が登録されたテーブルの一例 第4の実施形態において携帯端末101が実行する処理を示すフローチャート S901、S1201において判定基準となるバッテリー残量 省電力モード適用時刻を示す図 第5の実施形態において携帯端末101が実行する処理を示すフローチャート 携帯端末の傾きを模式的に示した図
図1を用いて、携帯端末101の機能構成について説明する。
携帯端末101は、起動指示受付部151、明るさ判定部152、傾き判定部153、サスペンド部154、操作受付部155、記憶部156を備える。
起動指示受付部151は、休止状態から起動する指示を受け付ける機能を備える。
明るさ判定部152は、休止状態から起動した際の携帯端末の周囲の明るさを判定する機能を備える。
傾き判定部153は、休止状態から起動した際の携帯端末の傾きを判定する機能を備える。
サスペンド部154は、明るさ判定部152により、予め定められた明るさを満たさないと判定された場合や、傾き判定部153により、予め定められた傾きの範囲内にない場合と判定された場合や、記憶部156に記憶された休止状態に移行するまでの時間、ユーザからの操作を受け付けなかった場合に、携帯端末を休止状態に移行させる機能を備える。
操作受付部155は、ユーザからの各種操作を受け付ける。
記憶部156は、休止状態に移行するまでの時間を記憶する。
以下、図2を用いて、図1に示した携帯端末101のハードウエア構成の一例について説明する。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な各種プログラム等が記憶されている。
202はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM203あるいは外部メモリ211からRAM202にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、入力装置209等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、液晶ディスプレイ等のディスプレイ装置210への表示を制御する。なお、ディスプレイ装置は、液晶ディスプレイに限られず、CRTディスプレイなどであっても良い。これらは必要に応じてクライアントが使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN400)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
ハードウエア上で動作する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
プリンタコントローラ212は、サーマルドットライン方式プリンタ213等の印刷機を制御する。
スキャナコントローラ214は、スキャナ215等の識別器を制御する。
なお、全ての装置がこれらの構成を備えているわけではなく、必要なものを夫々備えていればよい。
<第1の実施形態>
次に図3を用いて、本発明の第1の実施形態における携帯端末101が実行する処理について説明する。
なお、図3のフローチャートに示す処理は、携帯端末101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
ステップS301では、携帯端末101のCPU201は、ユーザからサスペンド状態を解除する指示を受け付けることで、レジュームする(起動する/休止状態から復帰する)。
ステップS302では、携帯端末101のCPU201は、周囲の明るさ(照度など)を計測する。
なお、携帯端末101には、明るさを測定するための機能を備えているものとする。
ステップS303では、携帯端末101のCPU201は、ステップS302で計測した明るさがあらかじめ設定された明るさに達しているか(閾値以上であるか)を判断する。
閾値以上である場合(ステップS303:YES)は、処理をステップS304に移行する。
閾値以上ではない場合(ステップS303:NO)は、処理をステップS305に移行する。
明るさの閾値の一例を図6に示す。図6の例では、照度300lxが閾値として登録されている。
ステップS304では、携帯端末101のCPU201は、ユーザから操作を受けつけることなく、予め定められたサスペンド時間(一例を図8に示す)を経過したかを判断する。
操作なくサスペンド時間を経過した場合(ステップS304:YES)は、処理をステップS306に移行し、サスペンド状態に遷移する(S306)。
サスペンド時間を経過するまでにユーザから操作を受け付けた場合(ステップS304:NO)は、処理をステップS307に移行し、当該ユーザから受け付けた操作に対応する処理を実行する(S307)。
ステップS305では、携帯端末101のCPU201は、ユーザからの操作を受け付けたかを判断する。なお、ステップS305における判断は、レジュームしてからすぐに(例えば20秒以内に)ユーザから操作を受け付けたかを判断する。すなわち、ユーザが携帯端末101を操作するためにレジュームしたと判断できる時間(短縮されたサスペンド時間)だけ待機し、その間に操作を受付けたかを判断する。
また、ステップS305においてYESと判定される操作は、携帯端末のタッチパネル上の同一箇所を押下し続けるような操作や、同じボタンを押下し続ける操作等については、含まれないものとする。
すなわち、ユーザが意図して操作した場合にYESと判定され、鞄の中の荷物に接触しているためにボタンやタッチパネルが押下されているといった場合には、NOと判定されるように制御する。
例えば、複数のボタンやタッチパネルの複数の場所が操作された場合や、パスワードが正しく入力された場合などは、ユーザによる操作を受け付けたと判断する。
このように操作内容を考慮して、ユーザからの操作を受け付けたか否か制御することで、ユーザの意図的な操作であるのか、ユーザの意図しない操作であるのかを判定することが可能となる。
ユーザからの操作を受け付けた場合(ステップS305:YES)は、処理をステップS307に移行し、受け付けた操作に対応する処理を実行する(S307)。
ユーザからの操作を受け付けない場合(ステップS305:NO)は、処理をステップS308に移行し、サスペンド状態に遷移する(S308)。
本実施形態では、ステップS305において短縮されたサスペンド時間を経過する前にユーザからの操作を受け付けたかの判断をしているが、短縮されたサスペンド時間の経過をまたずに、すぐにサスペンド処理に移行しても良い。
このように、明るさを判断して、暗い場合にはサスペンドまでの時間を短縮することで、鞄の中のような暗い場所でレジュームした場合にはすぐにサスペンドすることが可能となる。すなわち、ユーザの意図によらずレジュームした場合には、無駄な電力消費を抑えることが可能となる。
<第2の実施形態>
次に図4を用いて、本発明の第2の実施形態における携帯端末101が実行する処理について説明する。
なお、図4のフローチャートに示す処理は、携帯端末101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
ステップS401では、携帯端末101のCPU201は、ユーザからサスペンド状態を解除する指示を受け付けることで、レジュームする。
ステップS402では、携帯端末101のCPU201は、携帯端末の傾き状況を取得する。
ここで、第4の実施形態におけるステップS901の処理と同様に、携帯端末101のバッテリー残量が予め定められた値以下であるかを判定し、バッテリー残量が所定値以下である場合にステップS402以降の処理を実行するよう制御しても良い。
このように、バッテリー残量も考慮することで、バッテリー残量が少なくなっている場合にはサスペンド時間を短縮またはすぐにサスペンドに移行して電力消費を抑え、他方バッテリー残量に余裕がある場合には通常のサスペンド時間を適用することで利便性確保を重視することが可能となる。
なお、携帯端末101には、傾きを測定するための機能(加速度センサーなど)を備えているものとする。
ステップS403では、携帯端末101のCPU201は、ステップS402で取得した傾きがあらかじめ設定された範囲内であるかを判断する。
あらかじめ設定された範囲内である場合(ステップS403:YES)は、処理をステップS404に移行する。
あらかじめ設定された範囲内ではない場合(ステップS403:NO)は、処理をステップS405に移行する。
例えば、図7に示すように、携帯端末の傾きが水平状態から直立状態の間にある場合は、予め設定された範囲内であると判断する。また、図7における角度Aの範囲を予め設定し、その範囲内であるかを判定しても良い。また、携帯端末の表示部(タッチパネル)が下向きになっていない場合には、ステップS403でYESと判定するといった制御を行ってもよい。
すなわち、ユーザが携帯端末を使用に適した傾きであるか、使用に適さない(不自然な)傾きであるかを判断する。
このように、携帯端末の傾きを考慮することで、ユーザが携帯端末を使用する目的でレジュームしたのか、ユーザが意図せず鞄の中で他の荷物等に接触してしまったためレジュームしたのかを適切に判定することが可能となる。
また、携帯端末101の向きに関わらず画面の向きを固定する設定の場合と、携帯端末101の向きに応じて画面を回転させる設定の場合とで、異なる制御が実行されるものとする。
例えば、固定する設定(固定モード)においては、図13(A)や(B)のように携帯端末101が横倒しになっている場合や、逆さになっている場合には、携帯端末101の傾きは所定の範囲内にはないと判断される。
他方、回転する設定(回転モード)においては、図13(C)や(D)のように携帯端末101が横倒しになっている場合や、逆さになっている場合でも、携帯端末101の傾きは所定の範囲内にあると判断される。
ステップS404では、携帯端末101のCPU201は、ユーザから操作を受けつけることなく、サスペンド時間(一例を図8に示す)を経過したかを判断する。
操作なくサスペンド時間を経過した場合(ステップS404:YES)は、処理をステップS406に移行し、サスペンド状態に遷移する(S406)。
サスペンド時間到来までにユーザから操作を受け付けた場合(ステップS404:NO)は、処理をステップS407に移行し、当該ユーザから受け付けた操作に対応する処理を実行する(S407)。
ステップS405では、携帯端末101のCPU201は、ユーザからの操作を受け付けたかを判断する。なお、ステップS405における判断は、レジュームしてからすぐに(例えば20秒以内に)ユーザから操作を受け付けたかを判断する。すなわち、ユーザが携帯端末101を操作するためにレジュームしたと判断できる時間(短縮されたサスペンド時間)だけ待機し、その間に操作を受付けたかを判断する。
また、ステップS405においてYESと判定される操作は、携帯端末のタッチパネル上の同一箇所を押下し続けるような操作や、同じボタンを押下し続ける操作等については、含まれないものとする。
すなわち、ユーザが意図して操作した場合にYESと判定され、鞄の中の荷物に接触しているためにボタンやタッチパネルが押下されているといった場合には、NOと判定されるように制御する。
例えば、複数のボタンやタッチパネルの複数の場所が操作された場合や、パスワードが正しく入力された場合などは、ユーザによる操作を受け付けたと判断する。
このように操作内容を考慮して、ユーザからの操作を受け付けたか否か制御することで、ユーザの意図的な操作であるのか、ユーザの意図しない操作であるのかを判定することが可能となる。
ユーザからの操作を受け付けた場合(ステップS405:YES)は、処理をステップS407に移行し、受け付けた操作に対応する処理を実行する(S407)。
ユーザからの操作を受け付けない場合(ステップS405:NO)は、処理をステップS408に移行し、サスペンド状態に遷移する(S408)。
第1の実施形態と同様に、ステップS405におけるユーザからの操作を受け付けたかの判断処理は実行せずに、すぐに(短縮されたサスペンド時間の経過を待たずに)サスペンド処理に移行しても良い。
<第3の実施形態>
次に図5を用いて、本発明の第3の実施形態における携帯端末101が実行する処理について説明する。
なお、図5のフローチャートに示す処理は、携帯端末101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
また、図5に示す処理は、第1の実施形態と第2の実施形態における処理を組み合わせた処理であり、各ステップにおける処理の詳細は、第1の実施形態、第2の実施形態における相当する処理と同様である。
ステップS501では、携帯端末101のCPU201は、ユーザからサスペンド状態を解除する指示を受け付けることで、レジュームする。
ステップS502では、携帯端末101のCPU201は、携帯端末の傾き状況を取得する。
なお、携帯端末101には、傾きを測定するための機能(加速度センサーなど)を備えているものとする。
ステップS503では、携帯端末101のCPU201は、ステップS502で取得した傾きがあらかじめ設定された範囲内であるかを判断する。
あらかじめ設定された範囲内である場合(ステップS503:YES)は、処理をステップS504に移行する。
あらかじめ設定された範囲内ではない場合(ステップS503:NO)は、処理をステップS509に移行する。
例えば、図7に示すように、携帯端末の傾きが水平状態から直立状態の間にある場合は、予め設定された範囲内であると判断する。また、図7における角度Aの範囲を予め設定し、その範囲内であるかを判定しても良い。また、携帯端末の表示部(タッチパネル)が下向きになっていない場合には、ステップS503でYESと判定するといった制御を行ってもよい。
すなわち、ユーザが携帯端末を使用に適した傾きであるか、使用に適さない(不自然な)傾きであるかを判断する。
このように、携帯端末の傾きを考慮することで、ユーザが携帯端末を使用する目的でレジュームしたのか、ユーザが意図せず鞄の中で他の荷物等に接触してしまったためレジュームしたのかを適切に判定することが可能となる。
また、携帯端末101の向きに関わらず画面の向きを固定する設定の場合と、携帯端末101の向きに応じて画面を回転させる設定の場合とで、異なる制御が実行されるものとする。
例えば、固定する設定(固定モード)においては、図13(A)や(B)のように携帯端末101が横倒しになっている場合や、逆さになっている場合には、携帯端末101の傾きは所定の範囲内にはないと判断される。
他方、回転する設定(回転モード)においては、図13(C)や(D)のように携帯端末101が横倒しになっている場合や、逆さになっている場合でも、携帯端末101の傾きは所定の範囲内にあると判断される。
ステップS504では、携帯端末101のCPU201は、周囲の明るさ(照度など)を計測する。
なお、携帯端末101には、明るさを測定するための機能を備えているものとする。
ステップS505では、携帯端末101のCPU201は、ステップS504で計測した明るさがあらかじめ設定された明るさに達しているか(閾値以上であるか)を判断する。
閾値以上である場合(ステップS505:YES)は、処理をステップS506に移行する。
閾値以上ではない場合(ステップS505:NO)は、処理をステップS509に移行する。
ステップS506では、携帯端末101のCPU201は、ユーザから操作を受けつけることなく、サスペンド時間(一例を図8に示す)を経過したかを判断する。
操作なくサスペンド時間を経過した場合(ステップS506:YES)は、処理をステップS507に移行し、サスペンド状態に遷移する(S507)。
サスペンド時間到来までにユーザから操作を受け付けた場合(ステップS506:NO)は、処理をステップS508に移行し、当該ユーザから受け付けた操作に対応する処理を実行する(S508)。
ステップS509では、携帯端末101のCPU201は、ユーザからの操作を受け付けたかを判断する。なお、ステップS509における判断は、レジュームしてからすぐに(例えば20秒以内に)ユーザから操作を受け付けたかを判断する。すなわち、ユーザが携帯端末101を操作するためにレジュームしたと判断できる時間(短縮されたサスペンド時間)だけ待機し、その間に操作を受付けたかを判断する。
また、ステップS509においてYESと判定される操作は、携帯端末のタッチパネル上の同一箇所を押下し続けるような操作や、同じボタンを押下し続ける操作等については、含まれないものとする。
すなわち、ユーザが意図して操作した場合にYESと判定され、鞄の中の荷物に接触しているためにボタンやタッチパネルが押下されているといった場合には、NOと判定されるように制御する。
例えば、複数のボタンやタッチパネルの複数の場所が操作された場合や、パスワードが正しく入力された場合などは、ユーザによる操作を受け付けたと判断する。
このように操作内容を考慮して、ユーザからの操作を受け付けたか否か制御することで、ユーザの意図的な操作であるのか、ユーザの意図しない操作であるのかを判定することが可能となる。
ユーザからの操作を受け付けた場合(ステップS509:YES)は、処理をステップS508に移行し、受け付けた操作に対応する処理を実行する(S508)。
ユーザからの操作を受け付けない場合(ステップS509:NO)は、処理をステップS510に移行し、サスペンド状態に遷移する(S510)。
本実施形態では、ステップS509においてユーザからの操作を受け付けたかの判断をしているが、この処理を行わず、すぐに(短縮されたサスペンド時間の経過を待たずに)サスペンド処理に移行しても良い。
このように、第3の実施形態によれば、携帯端末の周囲が暗く、かつ携帯端末の傾き状態もユーザが操作する状態とはいえない傾きの場合に、レジューム後すぐにサスペンド状態に遷移することが可能となる。
これにより、鞄の中などでユーザの意図とは関係なく電源が入ってしまった(レジュームしてしまった)場合にも、無駄な電力消費を抑えることが可能となる。
<第4の実施形態>
次に、図9を用いて、本発明の第4の実施形態について説明する。
なお、図9のフローチャートで示す処理は、携帯端末101のCPU201が所定のプログラムを読み出して実行する処理である。
また、第1の実施形態における処理(図3のフローチャートで示す処理)と同じの処理については、同じステップ番号を用いて説明する。
ステップS301では、携帯端末101のCPU201は、ユーザからサスペンド状態を解除する指示を受け付けることで、レジュームする。
ステップS901では、携帯端末101のCPU201は、携帯端末101のバッテリー残量が予め定められた値以下であるかを判定する。
判定基準となるバッテリー残量は、予め登録されているものとする(一例を図10に示す。図10の例では、残量20%が閾値である)。
バッテリー残量が所定値以下である場合(ステップS901:YES)は、処理をステップS902に移行する。
バッテリー残量が所定値以下ではない場合(ステップS901:NO)は、処理をステップS301に戻す。
このように、バッテリー残量も考慮してサスペンド時間を設定することで、バッテリー残量が少なくなっている場合にはサスペンド時間を短縮またはすぐにサスペンドに移行して電力消費を抑え、他方バッテリー残量に余裕がある場合には通常のサスペンド時間を適用することで利便性確保を重視することが可能となる。
ステップS902では、携帯端末101のCPU201は、現在時刻が予め設定された省電力モード適用時刻に該当するかを判断する。
省電力モード適用時刻の一例を図11に示す。図11の例では、6時から18時の間であれば、省電力モードが適用されることを示す。
時刻条件を満たすと判定された場合(ステップS902:YES)は、処理をステップS302に移行する。
時刻条件を満たさない場合(ステップS902:NO)は、処理をステップS301に戻す。
ステップS302では、携帯端末101のCPU201は、周囲の明るさ(照度など)を計測する。
なお、携帯端末101には、明るさを測定するための機能を備えているものとする。
ステップS303では、携帯端末101のCPU201は、ステップS302で計測した明るさがあらかじめ設定された明るさに達しているか(閾値以上であるか)を判断する。
閾値以上である場合(ステップS303:YES)は、処理をステップS304に移行する。
閾値以上ではない場合(ステップS303:NO)は、処理をステップS305に移行する。
明るさの閾値の一例を図6に示す。図6の例では、照度300lxが閾値として登録されている。
ステップS304では、携帯端末101のCPU201は、ユーザから操作を受けつけることなく、予め定められたサスペンド時間(一例を図8に示す)を経過したかを判断する。
操作なくサスペンド時間を経過した場合(ステップS304:YES)は、処理をステップS306に移行し、サスペンド状態に遷移する(S306)。
サスペンド時間を経過するまでにユーザから操作を受け付けた場合(ステップS304:NO)は、処理をステップS307に移行し、当該ユーザから受け付けた操作に対応する処理を実行する(S307)。
ステップS305では、携帯端末101のCPU201は、ユーザからの操作を受け付けたかを判断する。なお、ステップS305における判断は、レジュームしてからすぐに(例えば20秒以内に)ユーザから操作を受け付けたかを判断する。すなわち、ユーザが携帯端末101を操作するためにレジュームしたと判断できる時間(短縮されたサスペンド時間)だけ待機し、その間に操作を受付けたかを判断する。
また、ステップS305においてYESと判定される操作は、携帯端末のタッチパネル上の同一箇所を押下し続けるような操作や、同じボタンを押下し続ける操作等については、含まれないものとする。
すなわち、ユーザが意図して操作した場合にYESと判定され、鞄の中の荷物に接触しているためにボタンやタッチパネルが押下されているといった場合には、NOと判定されるように制御する。
例えば、複数のボタンやタッチパネルの複数の場所が操作された場合や、パスワードが正しく入力された場合などは、ユーザによる操作を受け付けたと判断する。
このように操作内容を考慮して、ユーザからの操作を受け付けたか否か制御することで、ユーザの意図的な操作であるのか、ユーザの意図しない操作であるのかを判定することが可能となる。
ユーザからの操作を受け付けた場合(ステップS305:YES)は、処理をステップS307に移行し、受け付けた操作に対応する処理を実行する(S307)。
ユーザからの操作を受け付けない場合(ステップS305:NO)は、処理をステップS308に移行し、サスペンド状態に遷移する(S308)。
本実施形態では、ステップS305においてユーザからの操作を受け付けたかの判断をしているが、この処理を行わず、すぐに(短縮されたサスペンド時間をまたずに)サスペンド処理に移行しても良い。
このように、明るさを判断して、暗い場合にはすぐにサスペンドすることで、鞄の中のような暗い場所でレジュームした場合にはすぐにサスペンドすることが可能となる。すなわち、ユーザの意図によらずレジュームした場合には無駄な電力消費を抑えることが可能となる。
<第5の実施形態>
次に、図12を用いて、本発明の第5の実施形態について説明する。
なお、図12のフローチャートで示す処理は、携帯端末101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
また、第3の実施形態における処理(図5のフローチャートで示す処理)と同じ処理については、同じステップ番号を用いて説明する。
ステップS501では、携帯端末101のCPU201は、ユーザからサスペンド状態を解除する指示を受け付けることで、レジュームする。
ステップS1201では、携帯端末101のCPU201は、携帯端末101のバッテリー残量が予め定められた値以下であるかを判定する。
判定基準となるバッテリー残量は、予め登録されているものとする(一例を図10に示す。図10の例では、残量20%が閾値である)。
バッテリー残量が所定値以下である場合(ステップS1201:YES)は、処理をステップS1202に移行する。
バッテリー残量が所定値以下ではない場合(ステップS1201:NO)は、処理をステップS501に戻す。
このように、バッテリー残量も考慮してサスペンド時間を設定することで、バッテリー残量が少なくなっている場合にはサスペンド時間を短縮またはすぐにサスペンドに移行して電力消費を抑え、他方バッテリー残量に余裕がある場合には通常のサスペンド時間を適用することで利便性確保を重視することが可能となる。
ステップS1202では、携帯端末101のCPU201は、現在時刻が予め設定された省電力モード適用時刻に該当するかを判断する。
省電力モード適用時刻の一例を図11に示す。図11の例では、6時から18時の間であれば、省電力モードが適用されることを示す。
時刻条件を満たすと判定された場合(ステップS1202:YES)は、処理をステップS502に移行する。
時刻条件を満たさない場合(ステップS1202:NO)は、処理をステップS501に戻す。
ステップS502では、携帯端末101のCPU201は、携帯端末の傾き状況を取得する。
なお、携帯端末101には、傾きを測定するための機能(加速度センサーなど)を備えているものとする。
ステップS503では、携帯端末101のCPU201は、ステップS502で取得した傾きがあらかじめ設定された範囲内であるかを判断する。
あらかじめ設定された範囲内である場合(ステップS503:YES)は、処理をステップS504に移行する。
あらかじめ設定された範囲内ではない場合(ステップS503:NO)は、処理をステップS509に移行する。
例えば、図7に示すように、携帯端末の傾きが水平状態から直立状態の間にある場合は、予め設定された範囲内であると判断する。また、図7における角度Aの範囲を予め設定し、その範囲内であるかを判定しても良い。また、携帯端末の表示部(タッチパネル)が下向きになっていない場合には、ステップS503でYESと判定するといった制御を行ってもよい。
すなわち、ユーザが携帯端末を使用に適した傾きであるか、使用に適さない(不自然な)傾きであるかを判断する。
このように、携帯端末の傾きを考慮することで、ユーザが携帯端末を使用する目的でレジュームしたのか、ユーザが意図せず鞄の中で他の荷物等に接触してしまったためレジュームしたのかを適切に判定することが可能となる。
また、携帯端末101の向きに関わらず画面の向きを固定する設定の場合と、携帯端末101の向きに応じて画面を回転させる設定の場合とで、異なる制御が実行されるものとする。
例えば、固定する設定(固定モード)においては、図13(A)や(B)のように携帯端末101が横倒しになっている場合や、逆さになっている場合には、携帯端末101の傾きは所定の範囲内にはないと判断される。
他方、回転する設定(回転モード)においては、図13(C)や(D)のように携帯端末101が横倒しになっている場合や、逆さになっている場合でも、携帯端末101の傾きは所定の範囲内にあると判断される。
ステップS504では、携帯端末101のCPU201は、周囲の明るさ(照度など)を計測する。
なお、携帯端末101には、明るさを測定するための機能を備えているものとする。
ステップS505では、携帯端末101のCPU201は、ステップS504で計測した明るさがあらかじめ設定された明るさに達しているか(閾値以上であるか)を判断する。
閾値以上である場合(ステップS505:YES)は、処理をステップS506に移行する。
閾値以上ではない場合(ステップS505:NO)は、処理をステップS509に移行する。
ステップS506では、携帯端末101のCPU201は、ユーザから操作を受けつけることなく、サスペンド時間(一例を図8に示す)を経過したかを判断する。
操作なくサスペンド時間を経過した場合(ステップS506:YES)は、処理をステップS507に移行し、サスペンド状態に遷移する(S507)。
サスペンド時間到来までにユーザから操作を受け付けた場合(ステップS506:NO)は、処理をステップS508に移行し、当該ユーザから受け付けた操作に対応する処理を実行する(S508)。
ステップS509では、携帯端末101のCPU201は、ユーザからの操作を受け付けたかを判断する。なお、ステップS509における判断は、レジュームしてからすぐに(例えば20秒以内に)ユーザから操作を受け付けたかを判断する。すなわち、ユーザが携帯端末101を操作するためにレジュームしたと判断できる時間(短縮されたサスペンド時間)だけ待機し、その間に操作を受付けたかを判断する。
また、ステップS509においてYESと判定される操作は、携帯端末のタッチパネル上の同一箇所を押下し続けるような操作や、同じボタンを押下し続ける操作等については、含まれないものとする。
すなわち、ユーザが意図して操作した場合にYESと判定され、鞄の中の荷物に接触しているためにボタンやタッチパネルが押下されているといった場合には、NOと判定されるように制御する。
例えば、複数のボタンやタッチパネルの複数の場所が操作された場合や、パスワードが正しく入力された場合などは、ユーザによる操作を受け付けたと判断する。
このように操作内容を考慮して、ユーザからの操作を受け付けたか否か制御することで、ユーザの意図的な操作であるのか、ユーザの意図しない操作であるのかを判定することが可能となる。
ユーザからの操作を受け付けた場合(ステップS509:YES)は、処理をステップS508に移行し、受け付けた操作に対応する処理を実行する(S508)。
ユーザからの操作を受け付けない場合(ステップS509:NO)は、処理をステップS510に移行し、サスペンド状態に遷移する(S510)。
本実施形態では、ステップS509においてユーザからの操作を受け付けたかの判断をしているが、この処理を行わず、すぐにサスペンド処理に移行しても良い。
このように、第5の実施形態によれば、携帯端末の周囲が暗く、かつ携帯端末の傾き状態もユーザが操作する状態とはいえない傾きの場合に、レジューム後すぐにサスペンド状態に遷移することが可能となる。
これにより、鞄の中などでユーザの意図とは関係なく電源が入ってしまった(レジュームしてしまった)場合にも、無駄な電力消費を抑えることが可能となる。
また、本発明におけるプログラムは、図3〜図5、図9、図12の処理をコンピュータに実行させるプログラムである。なお、本発明におけるプログラムは、図3〜図5、図9、図12の各処理ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 携帯端末

Claims (9)

  1. 休止状態から起動する指示を受け付ける起動指示受付手段と、
    前記休止状態から起動した際の携帯端末の周囲の明るさを判定する明るさ判定手段と、
    前記明るさ判定手段により、予め定められた明るさを満たさないと判定された場合、休止状態に移行させるサスペンド手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  2. 休止状態から起動する指示を受け付ける起動指示受付手段と、
    前記休止状態から起動した際の携帯端末の傾きを判定する傾き判定手段と、
    前記傾き判定手段により、携帯端末が予め定められた傾きの範囲内にないと判定された場合、休止状態に移行させるサスペンド手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  3. 前記休止状態から起動した際の携帯端末の傾きを判定する傾き判定手段をさらに備え、
    前記サスペンド手段は、前記明るさ判定手段により、予め定められた明るさを満たさないと判定された場合であり、かつ前記傾き判定手段により、予め定められた傾きの範囲内にないと判定された場合に、休止状態に移行させることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  4. 前記携帯端末は、さらに、前記携帯端末のバッテリー残量が予め定められた値以下であるかを判定する残量判定手段を備え、
    前記サスペンド手段は、さらに、前記残量判定手段により前記携帯端末のバッテリー残量が予め定められた値以下であると判定された場合に、休止状態に移行させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の携帯端末。
  5. ユーザからの操作を受け付ける操作受付手段と、
    休止状態に移行するまでの時間を記憶する記憶手段と、をさらに備え、
    前記サスペンド手段は、前記記憶手段に記憶された休止状態に移行するまでの時間、ユーザからの操作を受け付けなかった場合、休止状態に移行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の携帯端末。
  6. 携帯端末における情報処理方法であって、
    前記携帯端末の起動指示受付手段が、休止状態から起動する指示を受け付ける起動指示受付工程と、
    前記携帯端末の判定手段が、前記休止状態から起動した際の携帯端末の周囲の明るさを判定する明るさ判定工程と、
    前記携帯端末のサスペンド手段が、前記明るさ判定工程により、予め定められた明るさを満たさないと判定された場合、休止状態に移行させるサスペンド工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  7. 携帯端末における情報処理方法であって、
    前記携帯端末の起動指示受付手段が、休止状態から起動する指示を受け付ける起動指示受付工程と、
    前記携帯端末の傾き判定手段が、前記休止状態から起動した際の携帯端末の傾きを判定する傾き判定工程と、
    前記携帯端末のサスペンド手段が、前記傾き判定工程により、携帯端末が予め定められた傾きの範囲内にないと判定された場合、休止状態に移行させるサスペンド工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  8. 携帯端末において実行可能なプログラムであって、
    前記携帯端末を、
    休止状態から起動する指示を受け付ける起動指示受付手段と、
    前記休止状態から起動した際の携帯端末の周囲の明るさを判定する明るさ判定手段と、
    前記明るさ判定手段により、予め定められた明るさを満たさないと判定された場合、休止状態に移行させるサスペンド手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 携帯端末において実行可能なプログラムであって、
    前記携帯端末を、
    休止状態から起動する指示を受け付ける起動指示受付手段と、
    前記休止状態から起動した際の携帯端末の傾きを判定する傾き判定手段と、
    前記傾き判定手段により、携帯端末が予め定められた傾きの範囲内にないと判定された場合、休止状態に移行させるサスペンド手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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