JP2014204260A - 携帯端末装置 - Google Patents

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孝広 外山
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Abstract

【課題】表示部がオン状態でも省電力化を図ることができ、且つ省電力化に伴って表示画面にちらつきが生じることを効果的に抑制しうる携帯端末装置を提供する。
【解決手段】携帯端末装置1は、表示画面に情報を表示する表示部2を備えている。そして、所定の省電力条件が条件検出手段(CPU5、タイマ10)によって検出された場合に、周波数変更手段(CPU5)により、ピクセルクロック周波数を少なくとも省電力条件の検出前よりも小さくなるように変更するようにしている。さらに、階調変更手段(CPU5)により、表示部2で表示される少なくともいずれかの色の階調を、省電力条件の検出前よりも小さくなるように変更するとともに、輝度調整手段(CPU5)によって光源を省電力条件の検出前よりも減光するようにしている。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末装置に関するものである。
現在、携帯型の光学的情報読取装置や携帯型の決済端末など様々な携帯端末装置が提供されている。この種の携帯端末装置では、上面部等に表示部を設けた構成が一般的であり、このような表示部の存在により、ユーザは使用時或いは設定時に情報入力や読み出しなどの様々な作業を好適に行うことができるようになっている。そして、このような携帯端末装置は、様々な場所に携行されて使用されることが多く、外部電源から電力供給を受けることができない場合が多いため、一般的にバッテリが搭載されており、このバッテリの消費を如何に抑えるかが課題となっている。
特開2011−250307号公報
例えば、このような携帯端末装置では、表示部を動作させる動作周波数が大きくなるほど電力消費量が大きくなるため、省電力化を図るためには極力動作周波数を小さく抑えることが望ましい。特に、利用者が長い時間操作しないような時間帯などでは、それほど大きな動作周波数が必要とならないため、動作周波数を抑えて省電力化を図ることが望ましいといえる。しかしながら、表示部の動作周波数を単純に小さくするだけでは、表示画面がちらつきやすく、視認性の低下や不快感を招くといった問題がある。
上記のような省電力化の問題を解決するものとして、例えば、特許文献1のようなものが存在する。この特許文献1の技術では、表示装置と、操作手段とを備えた電子機器において、操作手段の未操作期間が基準値に達した場合、表示装置の画面を省電力手段によりオフするようにしている。しかしながら、この特許文献1の技術は、単に、操作手段の未操作期間が基準値に達した場合に表示装置の画面をオフにするといった構成であり、実際は表示装置の表示画面がオンの状態においても使用されていない場合も多々あるが、その際において、省電力化を図ることは想定されておらず、また、表示画面のちらつきを抑制し得るものではなかった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、表示部がオン状態でも省電力化を図ることができ、且つ省電力化に伴って表示画面にちらつきが生じることを効果的に抑制しうる携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明は、表示画面に情報を表示する表示部が端末本体に組み付けられてなる携帯端末装置であって、前記表示部に光を照射する光源と、前記光源の明るさを変更可能な輝度調整手段と、前記表示部の階調を変更可能な階調変更手段と、前記表示部を動作させる動作周波数を変更可能な周波数変更手段と、所定の省電力条件の成立を検出可能な条件検出手段と、を備え、前記条件検出手段により前記省電力条件が検出された場合に、前記輝度調整手段は、前記光源を前記省電力条件の検出前よりも減光し、前記周波数変更手段は、前記動作周波数を少なくとも前記省電力条件の検出前よりも小さくなるように変更し、前記階調変更手段は前記表示部で表示される少なくともいずれかの色の階調を、前記省電力条件の検出前よりも小さくなるように変更することを特徴とする。
請求項1の発明では、表示画面に情報を表示する表示部を備えた携帯端末装置において、所定の省電力条件が条件検出手段によって検出された場合に、周波数変更手段により、動作周波数を少なくとも省電力条件の検出前よりも小さくなるように変更するようにしている。このように、表示部を動作させる動作周波数を小さくすることで、電力消費量を小さくすることができ、表示部がオン状態でも省電力化を図ることができる。また、表示部の動作周波数を単純に小さくすると、表示画面がちらつきやすくなるといった問題があるが、本発明では、さらに、階調変更手段により、表示部で表示される少なくともいずれかの色の階調を、省電力条件の検出前よりも小さくなるように変更するとともに、輝度調整手段によって光源を省電力条件の検出前よりも減光するようにしている。このため、表示画面にちらつきが生じることを効果的に抑制することができる。
請求項2の発明では、外部からの入力操作を受け付ける入力手段を備えている。そして、条件検出手段は、少なくとも入力手段による入力が検出されなくなってから一定時間が経過した状態を省電力状態として検出するようにしている。このように、入力手段による入力が検出されなくなってから一定時間が経過した状態を省電力状態として検出することで、利用者が当該携帯端末装置を操作していない時間帯に、的確に省電力化を図ることができる。
請求項3の発明では、階調変更手段は、条件検出手段により省電力条件が検出された場合に、表示部で表示される少なくともいずれかの色の階調を、省電力条件の検出前の階調から連続的または段階的に小さくするように変更するようにしている。このように、階調を連続的または段階的に小さくするように変更することで、この階調の変化をユーザに気付かせないようにすることができ、ユーザに与える不快感をより抑えることができる。
請求項4の発明では、周波数変更手段は、条件検出手段により省電力条件が検出された場合に、表示部を動作させる動作周波数を、省電力条件の検出前の動作周波数から連続的または段階的に小さくするように変更するようにしている。このように、動作周波数を徐々に小さくすることで、ユーザに与える不快感を抑えることができる。
請求項5の発明では、周波数変更手段は、条件検出手段により省電力条件が検出された場合に、表示部を動作させる動作周波数を、予め定められた変化幅で一段階低減、又は設定された低周波数以下となるように一段階低減するようにしている。このように、動作周波数を、予め定められた変化幅で一段階低減、又は設定された低周波数以下となるように一段階低減するように変更することで、徐々に低減するように変更する場合と比べて、より省電力化を図ることができる。
請求項6の発明では、周波数変更手段は、条件検出手段により省電力条件が検出された場合に、表示部を動作させる動作周波数を、省電力条件の検出前の動作周波数から段階的に小さくするように変更するようにしている。また、階調変更手段は、条件検出手段により省電力条件が検出された場合に、表示部で表示される少なくともいずれかの色の階調を、周波数変更手段によって変更される動作周波数に対応付けて予め定められた階調となるように、省電力条件の検出前の階調から段階的に小さくするようにしている。このように、周波数変更手段によって変更される動作周波数に対応付けて、階調変更手段は表示部の階調を変更するようにしているので、複雑な処理等を要することなく、よりスムーズに省電力化を図ることができる。
図1は、第1実施形態に係る携帯端末装置を概略的に例示する外観図である。 図2は、図1の携帯端末装置の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。 図3は、第1実施形態に係る携帯端末装置で行われる端末処理(電源オン処理)の流れを例示するフローチャートである。 図4は、第1実施形態に係る携帯端末装置で行われる端末処理(バックライト減光処理)の流れを例示するフローチャートである。 図5は、第1実施形態に係る携帯端末装置で行われる端末処理(パワーセービング処理)の流れを例示するフローチャートである。 図6は、第1実施形態に係る携帯端末装置の状態遷移の様子を説明する説明図である。 図7は、バックライトレベルLLに応じて、ピクセルクロック周波数及び階調を予め設定した図である。
[第1実施形態]
以下、本発明に係る携帯端末装置を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
(携帯端末装置の全体構成)
まず、第1実施形態に係る携帯端末装置1の全体構成について説明する。なお、図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯端末装置1を概略的に例示する外観図である。
図1に示すように、本第1実施形態に係る携帯端末装置1は、主に表示部2およびキー入力部3から構成されている。表示部2は、例えば液晶ディスプレイなどからなり、端末本体に組み付けられており、CPU5(後述)から出力される情報を表示画面2aに表示するように構成されている。また、表示画面2aには、文字等の情報をキー入力部3から入力可能な入力可能領域ARが設けられている。キー入力部3は、図1に示すように、外部に露出する複数の操作キー3aを備えており、操作キー3aの操作に応じた情報をCPU5に入力する。また、表示部2は、外面部に入力部が設けられたタッチパネルから構成されていてもよく、使用者が表示画面2aをタップすることで操作キー3aと同様に、文字等の情報を入力できるようになっている。なお、キー入力部3および操作キー3aは、「入力手段」の一例に相当する。
(電気的構成)
次に、本第1実施形態に係る携帯端末装置1の電気的構成について説明する。なお、図2は、携帯端末装置1の電気的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、携帯端末装置1は、当該携帯端末装置1の全体的制御を司るCPU5を有し、このCPU5には、上述した表示部2およびキー入力部3、バックライト4が接続されていると共に、メモリ6、通信部7、バッテリ8、情報コード読取部9、タイマ10などがそれぞれ接続されている。
CPU5は、携帯端末装置1全体を制御すると共に、情報処理機能を有している。このCPU5には、表示部2やキー入力部3など、内蔵された入出力インタフェースを介して種々の入出力装置(周辺装置)が接続されている。
表示部2は、キー入力部3の操作に応じた情報や、当該携帯端末装置1の動作状態を表示可能に構成されている。この表示部2は、複数の画素セルがマトリックス状の配置されてなる公知の液晶パネルと、この液晶パネルに電気信号を供給する駆動回路とを備えており、バックライト4からの光又はバックライト4からの光を導く導光板からの光が液晶パネルの後方側から照射されるようになっている。この構成では、液晶パネルに対して駆動回路から設定された動作周波数でピクセルクロックが送信され、設定された動作周波数(ピクセルクロック周波数)に対応する速さで表示される画像が更新されるようになっている。ピクセルクロック周波数は、液晶パネル(ディスプレイ)の1ドット(1画素)を表示するために必要な時間の逆数であり、ピクセルクロック周波数が大きいほど1ドットを表示するために要する時間が小さく(速く)、ピクセルクロック周波数が小さいほど1ドットを表示するために要する時間が大きく(遅く)なる。なお、設定されたピクセルクロック(ドットクロック)に応じた速度で各画素を表示する駆動技術は液晶表示装置の分野では周知であるため詳細な説明は省略するが、設定されたピクセルクロック(ドットクロック)に応じた速度で各画素の表示が行われる構成であれば、公知の様々な構成を用いることができる。また、バックライト4は、入力された電流量に応じた明るさで発光するものであり、CPU5からの信号に基づき表示部2に光を照射するようになっている。なお、バックライト4の具体的光源は、例えばLEDバックライトを好適に用いることができ、それ以外の具体的光源(例えば、エレクトロルミネセンスパネルや冷陰極管など)であってもよい。なお、バックライト4は、「光源」の一例に相当する。キー入力部3は、使用者が当該キー入力部3に設けられる操作キー3aを操作することにより、CPU5に対して直接、信号を入力可能に構成されている。
メモリ6は、ROM、RAM、不揮発性メモリなどの半導体メモリ等により構成され、CPU5から入力される情報や、当該携帯端末装置1に対して実行するプログラム等が記憶されるように構成されている。
通信部7は、無線LANやBluetooth(登録商標)などの通信手段により外部装置と無線通信を行うためのインタフェースとして構成されている。バッテリ8は、所定の直流電圧を発生可能な2次電池(例えばリチウムイオン電池等)によって構成されており、携帯端末装置1本体内の各種電気部品に電力を供給している。
情報コード読取部9は、CPU5と協働してコードリーダとして機能する部分であり、バーコード、二次元コード等の光学的情報を撮像し、その撮像された光学的情報を読み取る構成をなしている。
タイマ10は、公知の時計回路、タイマ回路などによって構成されており、所定の時間を計測するために設けられている。例えば、キー入力部3が操作されてからの経過時間等を計測して、CPU5に出力するように構成されている。
次に、上述のように構成される携帯端末装置1のCPU5にて主に行われる端末処理について、図3〜図7を用いて説明する。本第1実施形態では、携帯端末装置1において、所定の省電力条件が検出された場合に、所定の省電力動作を行うようになっている。なお、図6は、携帯端末装置1で行われる省電力動作にともなう状態遷移の様子を示しており、図3〜図5のフローチャートと併用して、当該処理について説明する。
まず、携帯端末装置1に電源が入れられると、図3のステップS1にて、CPU5からの信号に基づき、バックライト4が点灯する。また、バックライト4の点灯とともに、タイマ10(状態遷移タイマ)が起動され、外部からキー入力部3などにより入力操作がなされるまでの時間(CPU5がキー入力部3から入力信号を受けるまでの時間)が計測されるようになっている(S2)。そして、ステップS2にてタイマ10が起動した後にはステップS3にてイベント待ちが行われる。このように、ステップS3にてイベント待ちをしているときにイベントが発生すると、ステップS4にて、この発生したイベントが検出されると共に発生したイベントが何であるか判断される。ここで、タイマ10により計測される時間が所定時間(例えば、3秒)を経過するまでに(即ち、タイマ10がタイムアウトするまでに)、使用者により入力操作がなされた場合には、ステップS1へ戻り、バックライトの点灯が維持されるとともに、タイマ10での計測がリセットされて(ステップS2)、再び外部からキー入力部3などにより入力操作がなされるまでの時間が計測されるようになっている。
一方、ステップS4においてタイマ10により計測される時間が所定時間(例えば、3秒)を経過したと判断されると、次に説明するバックライト減光処理(ステップS5、図6(2))が行われる。本実施形態では、このように、キー入力部3による入力が検出されなくなってから一定時間が経過した状態を省電力条件の成立として検出し、所定の省電力動作(バックライト減光動作)を行うようになっている。
また、ステップS3のイベント待ちのときに、使用者により、キー入力部3などによって、電源オフ信号がCPU5に入力されると、携帯端末装置1がパワーオフされるようになっている(ステップS6、図6(5))。ここで、パワーオフとは、端末の電源を完全にオフにする動作のほか、サスペンド(スリープ)状態にする動作も含まれており、使用者がキー入力部3により、適宜選択できるようになっている。また、ステップS5のバックライト減光処理の最中に、使用者によりキー入力部3が操作され、電源オフ信号がCPU5に入力されたときでも、携帯端末装置1がパワーオフされるようになっている(図5のS51、図6(5))。そして、このようにパワーオフされた状態で、使用者によって電源オン操作がなされると(図6(6))、携帯端末装置1の電源がオンされ、ステップS1からの処理が再びなされることとなる。なお、所定の省電力条件の成立(キー入力部3による入力が検出されなくなってから一定時間が経過した状態となったとき)を検出可能なCPU5及びタイマ10は、「条件検出手段」の一例に相当する。
ステップS5のバックライト減光処理は、図4のような流れで行われ、まず、CPU5からの信号に基づき、バックライト4が省電力条件の検出前よりも減光されるようになっている(ステップS21)。具体的には、バックライト4の明るさが予め複数段階に定められ、バックライト4の明るさをいずれかの段階に切り替える制御が可能となっており、S21では、バックライト4を段階的に減光できるようになっている。例えば、バックライト4は、明るさ(照射光量)が5段階に調整できるようになっており、ステップS1にて点灯されたバックライト4の明るさが最も明るいレベル0に設定されているとすると、このステップS5では、レベル0よりも暗いレベル1〜5(レベル(値)が大きくなるにつれ、暗くなる設定になっている)に、変更されるようになっている。このバックライト4の明るさ(光量)の変更の仕方は、デフォルトで予め設定されていてもよく、また、使用者が選択できるように構成されていてもよい。例えば、デフォルトで、レベル3に変更するように設定されていてもよく、また、使用者により所定のレベルに設定されていてもよい。なお、バックライト4の光源の明るさを変更可能なCPU5は、「輝度調整手段」の一例に相当する。
次に、ステップS22にて、表示部2で表示される少なくともいずれかの色の階調を、省電力条件の検出前よりも小さくなるように変更する。具体的には、ステップS21にて減光されたバックライト4の明るさに合わせて、ちらつきが目立たなくなるように、表示部2の階調を変更するようにしている。本構成では例えば図7に示すように、バックライト4のレベル及びピクセルクロック周波数の組み合わせに対応付けて階調の減少量が定められており、S22では、S21で設定されたバックライトのレベルに合わせて省電力条件の検出前の階調から小さくする。
具体的には、例えば、S21で設定されたバックライトの明るさがレベル1のときにはいずれかの色の階調の減少量をA1にし、S21で設定されたバックライトの明るさがレベル2のときには、その色の階調の減少量をA2にするといった具合に階調を減ずる制御を行う。なお、図7の例では、A1<A2<A3<A4<A5となっており、例えば、階調を減ずる「いずれかの色」がRGBの内の「R」である場合、バックライトの明るさがレベル1のときには、表示部2の表示画面を構成する各画素のRGB値のうち、「R」の値を一律にA1だけ減ずればよい。即ち、全画素の「R」の値が一律にA1だけ減らされることになる。また、バックライトの明るさがレベル2でピクセルクロック周波数がf2のときには、表示部2の表示画面を構成する各画素のRGB値のうち、「R」の値を一律にA2だけ減ずればよい。
なお、ここではバックライト減光時の階調の減らし方の一例を示したが、階調を減らす色は「R」に限られず、例えば、RGBのうちの「G」値であってもよく、RGBのうちの「B」値であってもよい。或いは、各画素の「R」「G」の値を、バックライトの明るさに応じた大きさで減ずるようにしてもよい。
また、ステップS21で変更される階調は、上述したように、表示部2の仕様にも依存するが、例えば、3原色(RGB;赤 (Red)、緑 (Green)、青 (Blue))の色合いについては、より原色に近い色で補正してもよい。例えば、ピンク色でちらつく場合には、赤色方向に色合いを増やし、ちらつかない色を定義しておき、それに基づいて補正するとよい。また、白色、黒色、グレー色でちらつく場合には、より白色もしくは黒色に近い色で補正してもよい。例えば、薄いグレー色でちらつく場合、白色方向に色合いを変化させ、ちらつかない色(より白に近いグレー)を定義しておき、それに基づいて補正するとよい。濃いグレー色でちらつく場合には、黒色方向に色合いを変化させ、ちらつかない色(より黒に近いグレー)を定義しておき、それに基づいて補正するとよい。なお、表示部2の階調を変更可能なCPU5は、「階調変更手段」の一例に相当する。
ステップS22に続くステップS23では、さらに、表示部2の各画素を更新する周波数であるピクセルクロック周波数を、省電力条件の検出前よりも小さくなるように変更する。このピクセルクロック周波数も、表示部2の仕様に応じて任意に設定可能であるが、例えば図7に示すように、省電力条件の検出前の値から段階的に小さくするように変更することができる。なお、図7の例では、f1>f2>f3>f4>f5となっており、例えば、f1からf2、f2からf3、f3からf4と変更すればピクセルクロック周波数は段階的に小さくなる。S22では、例えば、S21で設定されたバックライトの明るさがレベル1のときにはピクセルクロック周波数をf1にし、S21で設定されたバックライトの明るさがレベル2のときには、ピクセルクロック周波数をf2にするといった具合に周波数を減ずる制御を行う。なお、ピクセルクロック周波数は、「表示部を動作させる動作周波数」の一例に相当する。また、ピクセルクロック周波数を変更可能なCPU5は、「周波数変更手段」の一例に相当する。
次に、ステップS24にて、タイマ10(状態遷移タイマ)が再び起動され、外部からキー入力部3などにより入力操作がなされるまでの時間(CPU5がキー入力部3から入力信号を受けるまでの時間)が計測されるようになっている。なお、ステップS24の処理が行われるとステップS2から計測されていた時間はリセットされる。そして、ステップS25にてイベント待ちが行われる。このように、ステップS25にてイベント待ちをしているときにイベントが発生すると、ステップS26にて、この発生したイベントが検出されると共に発生したイベントが何であるか判断される。ここで、タイマ10により計測される時間が所定時間(例えば、1秒)を経過するまでに、使用者により入力操作がなされた場合には、表示部2の階調が所定の省電力条件の成立前(即ち、S5のバックライト減光制御前)の値へ戻される(ステップS27)。また、ピクセルクロック周波数も所定の省電力条件の成立前(S5のバックライト減光制御前)の値へ戻される(ステップS28)。そして、バックライトが省電力条件の成立前の明るさに戻り、ステップS1からの処理が再びなされることとなる(図6(1))。また、ステップS26において、使用者によりキー入力部3などの操作(電源オフ操作)がなされ電源オフ信号がCPU5に入力されたと判断されると、携帯端末装置1がパワーオフされるようになっている(ステップS30、図6(5))。
一方、S26において、タイマ10により計測される時間が所定時間(例えば、1秒)を経過したと判断されると、次に説明するパワーセービング処理(S31、図6(3))が行われる。ステップS31のパワーセービング処理は、例えば図5のような流れで行われ、まずステップS41にて、CPU5の動作クロックを所定値まで下げるようになっている。この動作クロックは、携帯端末装置の機種などによって適宜設定されるものであるが、この処理では、例えば、動作クロックを800MHzから200MHzに下げるようにしている。
さらに、続くステップS42では、CPU5の動作電圧を所定値まで下げる処理が行われる。この動作電圧は、携帯端末装置の機種などによって適宜設定されるものであるが、この処理では、例えば、動作電圧を通常電圧として用いるV1からこれよりも低い電圧であるV2に下げるようにしている。
次に、ステップS43にて、タイマ10(状態遷移タイマ)が再び起動され、外部からキー入力部3などにより入力操作がなされるまでの時間(CPU5がキー入力部3から入力信号を受けるまでの時間)が計測されるようになっている。なお、ステップS24から計測されていた時間はリセットされる。そして、ステップS44にてイベント待ちが行われる。このように、ステップS44にてイベント待ちをしているときにイベントが発生すると、ステップS45にて、この発生したイベントが検出されると共に発生したイベントが何であるか判断される。
ここで、タイマ10により計測される時間が所定時間(例えば、3分)を経過するまでに、使用者により入力操作がなされた場合には、動作クロックがステップS41にて変更される前の値(例えば、800MHz)に戻され(ステップS46)、動作電圧もステップS42にて変更される前の値(例えば、V1)に戻される(ステップS47)。また、表示部2の階調が所定の省電力条件の成立前(即ち、S5のバックライト減光制御前)の値へ戻され(ステップS48)、ピクセルクロック周波数も所定の省電力条件の成立前(S5のバックライト減光制御前)の値へ戻される(ステップS49)。そして、バックライトが省電力条件の成立前の明るさに戻り、ステップS1からの処理が再びなされることとなる(図6(1))。
一方、タイマ10により計測される時間が所定時間(例えば、3分)を経過するか、使用者により、キー入力部3などによって、電源オフ信号がCPU5に入力されると、携帯端末装置1がパワーオフされるようになっている(ステップS51、図6(4)、(5))。
以上説明したように、本第1実施形態に係る携帯端末装置1は、所定の省電力条件が条件検出手段(CPU5、タイマ10)によって検出された場合に、周波数変更手段(CPU5)により、ピクセルクロック周波数を少なくとも省電力条件の検出前よりも小さくなるように変更するようにしている。このように、表示部2を動作させるピクセルクロック周波数を小さくすることで、電力消費量を小さくすることができ、表示部2がオン状態でも省電力化を図ることができる。また、表示部2のピクセルクロック周波数を単純に小さくすると、表示画面2aがちらつきやすくなるといった問題があるが、本実施形態では、さらに、階調変更手段(CPU5)により、表示部2で表示される少なくともいずれかの色の階調を、省電力条件の検出前よりも小さくなるように変更するとともに、輝度調整手段(CPU5)によって光源を省電力条件の検出前よりも減光するようにしている。このため、表示画面2aにちらつきが生じることを効果的に抑制することができる。
また、外部からの入力操作を受け付けるキー入力部3を備えている。そして、条件検出手段は、少なくとも入力手段による入力が検出されなくなってから一定時間が経過した状態を省電力状態として検出するようにしている。このように、入力手段による入力が検出されなくなってから一定時間が経過した状態を省電力状態として検出することで、利用者が当該携帯端末装置1を操作していない時間帯に、的確に省電力化を図ることができる。
また、階調変更手段は、条件検出手段により省電力条件が検出された場合に、表示部2で表示される少なくともいずれかの色の階調を、省電力条件の検出前の階調から連続的または段階的に小さくするように変更するようにしている。このように、階調を段階的に小さくするように変更することで、この階調の変化をユーザに気付かせないようにすることができ、ユーザに与える不快感をより抑えることができる。
また、周波数変更手段は、条件検出手段により省電力条件が検出された場合に、表示部2を動作させるピクセルクロック周波数を、省電力条件の検出前のピクセルクロック周波数から段階的に小さくするように変更するようにしている。このように、ピクセルクロック周波数を徐々に小さくすることで、ユーザに与える不快感を抑えることができる。
また、階調変更手段は、条件検出手段により省電力条件が検出された場合に、表示部2で表示される少なくともいずれかの色の階調を、周波数変更手段によって変更されるピクセルクロック周波数に対応付けて予め定められた階調となるように、省電力条件の検出前の階調から段階的に小さくするようにしている。このように、周波数変更手段によって変更されるピクセルクロック周波数に対応付けて、階調変更手段は表示部2の階調を変更するようにしているので、複雑な処理等を要することなく、よりスムーズに省電力化を図ることができる。
[第1実施形態の変形例]
次に、本発明の第1実施形態における変形例に係る携帯端末装置1のCPU5にて行われる端末処理について説明する。本変形例では、動作周波数の変更の仕方が上記第1実施形態にて述べた携帯端末装置1と主に異なる。上記第1実施形態では、ステップS23において、ピクセルクロック周波数を省電力条件の検出前の値から段階的に小さくするように変更するようにしたが、本変形例では、このステップS23において、ピクセルクロック周波数を予め定められた変化幅で一段階低減、又は設定された低周波数以下となるように一段階低減するようにしている。すなわち、本変形例では、ピクセルクロック周波数を徐々に時間をかけて小さくしていくのではなく、一気に小さくするように変更するようにしている。このように構成することで、省電力化を一層図ることができる。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
上記各実施形態では、キー入力部3による入力が検出されなくなってから一定時間が経過した状態となったときを「所定の省電力条件」の成立として検出するようにしたが、「所定の省電力条件」はこれに限定されない。例えば、バッテリ8の残量が所定量未満となったときや、使用者により省電力動作指示の信号がCPU5に入力されたとき(例えば、予め設定される省電力モードがキー入力部3により選択されたとき)を、を「所定の省電力条件」として検出するようにしてもよい。
上記各実施形態では、表示部2で表示される少なくともいずれかの色の階調を、段階的に小さくするように変更する例を示したが、これに限定されず、連続的に小さくするように変更してもよい。
上記各実施形態では、表示部2を動作させるピクセルクロック周波数を、段階的に小さくするように変更する例を示したが、これに限定されず、連続的に小さくするように変更してもよい。
上記実施形態では、図4のバックライト減光処理において、バックライトのレベルを設定されたレベルに落とし、いずれかの色の階調及びピクセルクロック周波数をその落とされたレベルに対応付けられた値にそれぞれ落とす例を示したが、S25にてイベントが発生するまで、所定の時間間隔でS21〜S23の処理を繰り返し、バックライトのレベル、いずれかの色の階調、ピクセルクロック周波数を段階的に落とすようにしてもよい。例えば、図4の処理開始直後S21〜S23では、バックライトのレベルを1とし、ピクセルクロック周波数をf1とし、S5の処理前からの階調の減少量をA1とし、それらに設定した後、一定時間経過してもイベントが発生していないときには、バックライトのレベルを2とし、ピクセルクロック周波数をf2とし、S5の処理前からの階調の減少量をA2とし、それらに設定した後、一定時間経過してもイベントが発生していないときには、バックライトのレベルを3とし、ピクセルクロック周波数をf3とし、S5の処理前からの階調の減少量をA3とするといった具合に、各値を段階的に変化させてもよい。
1…携帯端末装置
2…表示部
2a…表示画面
3…キー入力部(入力手段)
3a…操作キー(入力手段)
4…バックライト(光源)
5…CPU(条件検出手段、輝度調整手段、階調変更手段、周波数変更手段)
10…タイマ(条件検出手段)

Claims (6)

  1. 表示画面に情報を表示する表示部が端末本体に組み付けられてなる携帯端末装置であって、
    前記表示部に光を照射する光源と、
    前記光源の明るさを変更可能な輝度調整手段と、
    前記表示部の階調を変更可能な階調変更手段と、
    前記表示部を動作させる動作周波数を変更可能な周波数変更手段と、
    所定の省電力条件の成立を検出可能な条件検出手段と、
    を備え、
    前記条件検出手段により前記省電力条件が検出された場合に、前記輝度調整手段は、前記光源を前記省電力条件の検出前よりも減光し、前記周波数変更手段は、前記動作周波数を少なくとも前記省電力条件の検出前よりも小さくなるように変更し、前記階調変更手段は前記表示部で表示される少なくともいずれかの色の階調を、前記省電力条件の検出前よりも小さくなるように変更することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 外部からの入力操作を受け付ける入力手段を備え、
    前記条件検出手段は、少なくとも前記入力手段による入力が検出されなくなってから一定時間が経過した状態を省電力状態として検出することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記階調変更手段は、前記条件検出手段により前記省電力条件が検出された場合に、前記表示部で表示される少なくともいずれかの色の階調を、前記省電力条件の検出前の階調から連続的または段階的に小さくするように変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記周波数変更手段は、前記条件検出手段により前記省電力条件が検出された場合に、前記表示部を動作させる前記動作周波数を、前記省電力条件の検出前の前記動作周波数から連続的または段階的に小さくするように変更することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  5. 前記周波数変更手段は、前記条件検出手段により前記省電力条件が検出された場合に、前記表示部を動作させる前記動作周波数を、予め定められた変化幅で一段階低減、又は設定された低周波数以下となるように一段階低減することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  6. 前記周波数変更手段は、前記条件検出手段により前記省電力条件が検出された場合に、前記表示部を動作させる前記動作周波数を、前記省電力条件の検出前の前記動作周波数から段階的に小さくするように変更し、
    前記階調変更手段は、前記条件検出手段により前記省電力条件が検出された場合に、前記表示部で表示される少なくともいずれかの色の階調を、前記周波数変更手段によって変更される前記動作周波数に対応付けて予め定められた階調となるように、前記省電力条件の検出前の階調から段階的に小さくすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置。
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