JP2007280115A - 情報処理装置および制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部装置からのデータ受信処理をその時々の状況に適した方法で自動実行することを可能とした情報処理装置を提供する。
【解決手段】メインシステム31のEC/KBC116から供給されるパワーステート情報が電源オフを示している期間中、サブシステム32のサブ制御IC131は、例えばタイマ202が予め定められた時間を計時する毎に、EC/KBC116と通信して、メインシステム31が電源オン状態に移行できる状態にあるかを判定する。もし、電源オン状態に移行できる状態にあれば、サブ制御IC131は、メインシステム32での外部装置からのデータ受信のための無線通信の実行をEC/KBC116に指示する。一方、電源オン状態に移行できる状態になければ、サブ制御IC131は、内部メモリ201に格納されたプログラムを使って、データ受信のための無線通信を実行する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば電子メールを無線通信によって受信する機能を有するパーソナルコンピュータなどに適用して好適な情報処理装置の制御技術に関する。
近年、ノートブックタイプ等のバッテリ駆動可能な携帯型パーソナルコンピュータが種々開発されている。そして、最近では、この種のコンピュータの多くが、外部との無線通信を実行するための無線通信機能を備えている。
この無線通信機能を備えることにより、外出先や移動中においても、つまり場所や時間に制限されることなく、例えば電子メールの送受信やWebサイトへのアクセスなどを実行することを可能としている。
また、この種のコンピュータの中には、たとえ電源オフ状態にあっても、特定の事象が発生した場合には、その事象に対応する処理を実行する機能を備えるものも多い。例えば特許文献1には、コンピュータデバイスと独立して動作する補助コンピュータデバイスを備え、コンピュータデバイスがスタンバイ状態の間も様々なイベントを受け付け可能とするシステムが開示されている。この機能によれば、新着電子メールのチェックも効率的に行えるようになる。
特開2004−334877号公報
ところで、携帯型パーソナルコンピュータの場合、例えば鞄の中に入れて持ち歩くといったことは通常の行為として行われる。このような鞄の中などの放熱が困難な密閉空間内にある状態では、発熱を考慮して、特定の事象が発生しても、システムを自動的に起動することは好ましくない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、外部装置からのデータ受信処理をその時々の状況に適した方法で自動実行することを可能とした情報処理装置および制御方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、無線通信装置と、第1の記憶装置と、前記無線通信装置を用いて外部装置からデータを受信するための無線通信を実行し、その受信したデータを前記第1の記憶装置に格納する第1のデータ受信処理手段と、を備え、オペレーティングシステムの制御下で動作するように構成された第1のシステムと、表示装置と、第2の記憶装置と、前記無線通信装置を用いて前記外部装置からデータを受信するための無線通信を実行し、その受信したデータを前記第2の記憶装置に格納するとともに、前記第2の記憶装置に格納されたデータを前記表示装置に表示する第2のデータ受信処理手段と、前記オペレーティングシステムの停止中、所定のタイミング毎に、前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にあるか否かを判定し、起動すべき状態にあれば、前記オペレーティングシステムを起動して前記第1のデータ受信処理手段を動作させる指示を前記第1のシステムに通知し、起動すべき状態になければ、前記オペレーティングシステムを停止させたまま前記第2のデータ受信処理手段を動作させる制御手段と、を備え、前記第1のシステムと独立して動作するように構成された第2のシステムと、を具備し、前記第1のデータ受信処理手段は、前記第1の記憶装置に格納されたデータを前記第2のシステムに転送して前記表示装置に表示させる処理を含むことを特徴とする。
本発明によれば、外部装置からのデータ受信処理をその時々の状況に適した方法で自動実行することを可能とした情報処理装置および制御方法を提供できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。この情報処理装置は、ノートブック型のバッテリ駆動可能な携帯型コンピュータ10として実現されている。このコンピュータ10は、コンピュータ10を電源オフ状態に維持したまま、電子メール等のデータを受信する通信処理を自動的に実行するとともに、新規データが受信されたことをユーザに通知するAuto機能を有している。
図1は、ディスプレイユニットを開いた状態におけるコンピュータ10を正面側から見た斜視図である。
本コンピュータ10の本体は、ベースユニット11と、ディスプレイユニット12とから構成される。ディスプレイユニット12には、LCD(Liquid Crystal Display)20から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD20の表示画面はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、ベースユニット11に支持され、そのベースユニット11に対してベースユニット11の上面が露出される開放位置とベースユニット11の上面を覆う閉塞位置との間を回動自由に取り付けられている。ベースユニット11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10の本体を電源オン/オフするためのパワーボタン14およびタッチパッド15が配置されている。ベースユニット11には無線通信デバイスが内蔵されている。Auto機能においては、この無線通信デバイスを用いて、メールサーバや他のコンピュータのような外部装置との無線通信が実行される。また、ベースユニット11にはスピーカ16も配置される。
図2は、ディスプレイユニット12を閉じた状態におけるコンピュータ10の外観を示す斜視図である。ディスプレイユニット12の背面には、サブディスプレイ21が配置されている。サブディスプレイ21は、Auto機能に関する各種ステータス情報の表示に使用される表示装置である。サブディスプレイ21には、例えば基地局からの無線信号の電界強度レベルを示す情報や、受信された電子メールのヘッダ情報(時間、送信者、タイトル等)も表示される。
このサブディスプレイ21により、ユーザは、本コンピュータ10が電源オフ状態で、且つディスプレイユニット12が閉じた状態においても、新着電子メールが届いたこと等を確認することができる。
また、ベースユニット11の後部には、操作スイッチ22が設けられている。操作スイッチ22は、サブディスプレイ21の表示内容を制御するために使用されるいくつのプッシュボタンスイッチ群を備えている。プッシュボタンスイッチ群には、例えば、画面の上スクロールを指定するプッシュボタンスイッチ、画面の下スクロールを指定するプッシュボタンスイッチなどが含まれている。ディスプレイユニット12が閉じた状態においても操作スイッチ22は外部に露出される。ユーザは、ディスプレイユニット12を閉じたまま操作スイッチ22を操作することによって、例えばサブディスプレイ21に表示される電子メールのヘッダ情報を1件ずつ切り替えることができる。
なお、サブディスプレイ21の配置位置は、ディスプレイユニット12の背面に制限されるものではない。サブディスプレイ21は、ディスプレイユニット12が閉じた状態で外部に露出される、本コンピュータ10の本体上の任意の位置に配置されていればよい。
図3には、本コンピュータ10のシステム構成の一例が示されている。
本コンピュータ10は、第1および第2の2つのシステムと、無線通信デバイス130を備えている。
第1システムはオペレーティングシステムの制御下で動作するように構成されたメインシステムであり、ベースユニット11内に設けられている。メインシステム31は、本コンピュータ10の本体が電源オンされた時に動作する。そして、このメインシステム31は、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、サウスブリッジ114、ハードディスクドライブ(HDD)115、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116、電源回路117、LCD開閉センサ120、コーデック(CODEC)121、アンプ(AMP)122等を備えている。
CPU111は、本コンピュータ10の動作を制御するメインプロセッサである。このCPU111は、HDD115から主メモリ113にロードされる、オペレーティングシステムおよび各種アプリケーションプログラム/ユーティリティプログラムを実行する。アプリケーションプログラムとしては、電子メールの送信および受信を実行するためのメールソフトウェア(メーラー)などがある。CPU111はメーラーを実行することにより、メールサーバのような外部装置に電子メールを送信する処理および外部装置から電子メールを受信する処理を実行する。メーラーは、HDD115上の所定の記憶領域を受信トレイ領域として管理し、受信された電子メール群をその受信トレイ領域に格納する。
ノースブリッジ112は、CPU111のローカルバスとサウスブリッジ114との間を接続するブリッジデバイスである。また、ノースブリッジ112には、本コンピュータ10のメインディスプレイとして機能するLCD20を制御する表示コントローラおよび主メモリ113を制御するメモリコントローラも内蔵されている。
サウスブリッジ114は各種I/Oデバイスを制御するためのI/Oコントローラとして機能する。このサウスブリッジ114には、HDD115を制御するIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラおよびUSB(Universal Serial Bus)デバイスを制御するUSBホストコントローラも内蔵されている。サウスブリッジ114は、USBのようなシリアルバスを介して無線通信デバイス130に接続されている。さらに、サウスブリッジ114は、前述の第2のシステムとして機能するサブシステム32にUSBのようなシリアルバスを介して接続されている。
EC/KBC116は、電源管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド15などを制御するキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC116は、電源回路117と共同して、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて本コンピュータ10を電源オン/電源オフする。電源回路117は、バッテリ118またはACアダプタ119を介して供給される外部電源を用いて、本コンピュータ10の各コンポーネントに供給すべき動作電源を生成する。本コンピュータ10が電源オフ状態の時も、EC/KBC116には電源回路117から動作電源が供給される。
LCD開閉センサ120は、ディスプレイユニット12が閉じた状態にあるかどうかを示す信号をEC/KBC116に供給する。CODEC121は、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換する変換装置である。そして、AMP122は、CODEC121から供給されるアナログ音声信号を増幅してスピーカ16を駆動する。
第2のシステムとして機能するサブシステム32は、前述のAuto機能を実行するための専用のシステムであり、メインシステム31と独立して動作するように構成されている。本コンピュータ10が電源オフ状態の時、つまりメインシステム31が電源オフ状態である時も、サブシステム32には電源回路117から動作電源が供給される。Auto機能用の専用システムであるサブシステム32の消費電力は、メインシステム31の消費電力よりも大幅に少ない。
サブシステム32は、サブ制御IC131と、前述のサブディスプレイ21とを備えている。サブIC131はサブシステム32の動作を制御するためのプロセッサであり、例えば1チップマイクロコンピュータなどから構成されている。サブ制御IC131は、内部メモリ201内に格納されたプログラムを実行する。このプログラムは、メールサーバのような外部装置から電子メールのヘッダ情報を受信するためのメールソフトウェア(メーラー)を含んでいる。このメーラーは電子メールのヘッダ情報を受信するために必要な最小限の機能モジュールから構成されている。サブ制御IC131は、USBのようなシリアルバスを介してメインシステム31内のサウスブリッジ114に接続されている。また、サブ制御IC131は、I2Cバスのようなシリアルバスを介してメインシステム31内のEC/KBC116にも接続されている。さらに、サブ制御IC131は、I2Cバスのようなシリアルバスを介して無線通信デバイス130にも接続されている。
サブ制御IC131は、EC/KBC116から供給されるパワーステート情報がメインシステム31が電源オフ状態であることを示している期間中、所定のタイミング毎、例えばタイマ202が予め定められた時間を計時する毎に、ディスプレイユニット12の開閉状況、ACアダプタ119の接続状況、バッテリ118の残量状況等をEC/KBC116に問い合わせる。そして、この問い合わせに対するEC/KBC116からの応答に基づき、サブ制御IC131は、オペレーティングシステムを起動できる状態にあるかどうか、つまりオペレーティングシステムの制御下で動作するように構成されたメインシステム31を電源オン状態に移行できる状態にあるかどうかを判定する。この判定基準については後述する。
もし、メインシステム31を電源オン状態に移行できる状態にあれば、サブ制御IC131は、メインシステム31において、オペレーティングシステム上で動作するメーラーを実行するよう、EC/KBC116に指示する。一方、メインシステム31を電源オン状態に移行できる状態になければ、サブ制御IC131は、内部メモリ201内に格納されたメーラーを実行して、外部装置から電子メールのヘッダ情報を受信する通信処理を実行する。受信された電子メールのヘッダ情報は、内部メモリ201に格納される。サブ制御IC131は、サブディスプレイ21を制御する機能も有しており、内部メモリ201に格納された電子メールのヘッダ情報をサブディスプレイ21に表示する。図4は、サブディスプレイ21による電子メールのヘッダ情報の表示例を示す図である。図4に示すように、サブ制御IC131は、内部メモリ201に格納された電子メールのヘッダ情報に含まれる時間、送信者、タイトルを、左端部から並べて配置してサブディスプレイ21に表示する。また、サブ制御IC131は、操作スイッチ22の操作に応答して、このサブディスプレイ21に表示する電子メールのヘッダ情報を切り替える。
なお、このサブ制御IC131からEC/KBC116への指示によってメインシステム31が電源オン状態に移行し、オペレーティングシステム上で動作するメーラーが実行された場合、受信された電子メールのヘッダ情報がEC/KBC116からサブ制御IC131に転送されて内部メモリ201に格納され、同じくサブディスプレイ21に表示する。また、オペレーティングシステム上で動作するメーラーが実行された後、メインシステム31は、電源オフ状態に復帰する。
図5は、このAuto機能を実現するためのメインシステム31側のソフトウェア構成を示す図である。
オペレーティングシステム(OS)100は、本コンピュータ10の資源管理を一元的に司る基本プログラムである。EC/KBC116は、前述のサブ制御IC131からの指示を受けると、本コンピュータ10を電源オン状態に移行させ、このオペレーティングシステム100を起動する。
EC/KBC116から起動されると、オペレーティングシステム100は、続いてAuto機能ユーティリティプログラム101を起動する。そして、このAuto機能ユーティリティプログラム101が、さらに続いてメーラー102を起動する。
メーラー102を起動すると、Auto機能ユーティリティプログラム101は、外部装置から電子メールを受信する処理をメーラー102に実行させる。次に、Auto機能ユーティリティプログラム101は、HDD115上の受信トレイ領域に格納された新着受信メールのヘッダ情報をメーラー102から取得して、サブシステム32へと転送する。
この新着受信メールのヘッダ情報をサブシステム32に転送し終えると、Auto機能ユーティリティプログラム101は、メーラー102を停止させ、本コンピュータ10を電源オフ状態に移行させる旨をオペレーティングシステム100に要求して終了する。これにより、本コンピュータ10は電源オフ状態に復帰する。
つまり、本コンピュータ10のAuto機能では、メインシステム31を電源オン状態に移行できる状態にあれば、メインシステム31を一時的に電源オン状態にして、オペレーティングシステム上で動作するメーラーを実行し、受信された電子メールをHDD115上で管理される受信トレイ領域に格納するとともに、サブディスプレイ21によるヘッダ情報の表示を行う。一方、電源オン状態に移行できる状態になければ、メインシステム31を電源オフ状態に維持したまま、サブシステム32側のメーラーを実行し、受信された電子メールのヘッダ情報をサブディスプレイ21に表示する。この場合、HDD115上で管理される受信トレイ領域への電子メールの格納は行われない。
無線通信デバイス130は、例えば3G Wireless WANのような無線通信規格に従って基地局との無線通信を実行する。3G Wireless WANは、携帯電話網のような広域無線ネットワークである。本コンピュータ10が電源オフ状態の時、つまりメインシステム31が電源オフ状態である時も、無線通信デバイス130には、電源回路117から動作電源が供給される。
図6は、本コンピュータ10のシステムステート(パワーステート)の遷移を示している。本コンピュータ10は、S0,S3,S4,S5の4つのシステムステートをサポートしている。S0は、本コンピュータ10が電源オンされている動作ステートである。S0においては、メインシステム31はオペレーティングシステムの制御下で動作する。S3(サスペンド),S4(ハイバネーション),S5(オフ)は、それぞれ本コンピュータ10が電源オフされている低消費電力ステートである。S3,S4またはS5においては、メインシステム31は動作しない。
S3,S4,S5のいずれにおいても、EC/KBC119、サブシステム32、無線通信デバイス130には動作電源がそれぞれ供給される。これにより、本コンピュータ10が電源オフ状態(S3,S4,またはS5)である期間中におけるAuto機能は、このサブシステム32のサブ制御IC131によって所定のタイミング毎に作動することが実現される。Auto機能によって受信すべきデータは電子メールには限られず、例えば特定のWebサーバ上のファイルをダウンロードさせることもできる。
図7は、Auto機能の作動時、本コンピュータ10がオペレーティングシステムを起動できる状態にあるかどうか、つまりメインシステム31を電源オン状態に移行できる状態にあるかどうかを判定するための判定基準の一例を示す図である。
ディスプレイユニット12の開閉状況、ACアダプタ119の接続状況、バッテリ118の残量状況等をEC/KBC116に問い合わせるサブ制御IC131は、第1に、ACアダプタ119を介して外部電源が供給されている状態かどうかを調べ、外部電源が供給されている状態であれば(AC駆動)、メインシステム31を電源オン状態に移行できる状態にあると判定する。
もし、外部電源が供給されていない状態であれば(バッテリ駆動)、サブ制御IC131は、第2に、ディスプレイユニット12が開いている状態かどうかを調べ、開いている状態であれば(バッテリ駆動,開いている)、メインシステム31を電源オン状態に移行できる状態にあると判定する。そして、閉じている状態であれば(バッテリ駆動,閉じている)、サブ制御IC131は、メインシステム31を電源オン状態に移行できる状態にないと判定する。その他、例えばバッテリ118の残量が一定量以下であれば、ディスプレイユニット12が開いている状態であっても、メインシステム31を電源オン状態に移行できる状態にないと判定する等、種々の判定基準を適用できる。
さらに、例えば光センサ、赤外線センサ、加速度センサ等を配置してその出力信号をEC/KBC116に供給することで、サブ制御IC131が、これらの出力信号から本コンピュータ10が鞄の中などの放熱が困難な密閉空間内にないかどうかを認識し、メインシステム31を電源オン状態に移行できる状態にあるかどうかを判定するといったことも可能である。
図8は、本コンピュータ10で実行されるAuto機能の動作手順を示すフローチャートである。
本コンピュータ10つまりメインシステム31が電源オフ(前述のS3,S4またはS5のシステムステート)されると(ステップA1)、その旨をEC/KBC116から供給されるパワーステート情報で検知するサブ制御IC131は、タイマ202による計時を開始する。そして、予め定められた時間が計時されると(ステップA2のYES)、サブ制御IC131は、EC/KBC116との通信によってメインシステム31を電源オン状態に移行できる状態にあるかどうかを判定する(ステップA3)。
もし、メインシステム31を電源オン状態に移行できる状態にあれば(ステップA3のYES)、サブ制御IC131は、メインシステム31において、オペレーティングシステム上で動作するメーラーを実行するよう、EC/KBC116に指示する。そして、この指示を受けたEC/KBC116は、オペレーティングシステム100を起動する(ステップA4)。これにより、Auto機能ユーティリティプログラム101およびメーラー102が起動され、無線通信デバイス130を用いて外部装置から電子メールを受信する処理が実行されて、受信された電子メールがHDD115上で管理される受信トレイ領域に格納される(ステップA5)。
また、この受信トレイ領域に格納された新着電子メールのヘッダ情報がEC/KBC116からサブ制御IC131に転送され(ステップA6)、サブディスプレイ21によって表示される(ステップA7)。
一方、メインシステム31を電源オン状態に移行できる状態になければ(ステップA3のNO)、サブ制御IC131は、内部メモリ201に格納されたメーラーを実行して電子メールのヘッダ情報を受信する処理を実行し(ステップA8)、受信されたヘッダ情報をサブディスプレイ21によって表示する(ステップA9)。
このように、本コンピュータ10のAuto機能は、例えば鞄の中などの放熱が困難な密閉空間内にあって携行されている恐れのある状況ではシステムを起動することなく新着メールのチェックを行う等、その時々の状況に応じた制御を実現している。
なお、本実施形態では、サブ制御IC131内のタイマ202が予め定められた時間を計時する毎にAuto機能を作動させる例を説明したが、その他のタイミングとして、本コンピュータ10宛ての新着電子メールが存在する旨の外部装置(メールサーバ)からの通知を無線通信デバイス130が受信した場合に、無線通信デバイス130がウェイクアップ信号をサブ制御IC131に出力するようにしておき、このウェイクアップ信号を受信する毎にAuto機能を作動させても良い。
つまり、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置を正面から見た外観の例を示す斜視図 ディスプレイユニットを閉じた状態における図1の情報処理装置の外観の例を示す斜視図 図1の情報処理装置のシステム構成の例を示すブロック図 図1の情報処理装置のサブディスプレイの表示画面の例を示す図 図1の情報処理装置のソフトウェア構成の例を示すブロック図 図1の情報処理装置のシステムステートの遷移例を示す図。 図1の情報処理装置のAuto機能作動時におけるメインシステムの電源オン可否の判定基準の一例を示す図。 図1の情報処理装置のAuto機能の動作手順を示すフローチャート
符号の説明
10…コンピュータ、11…ベースユニット、12…ディスプレイユニット、20…メインディスプレイ、21…サブディスプレイ、22…操作スイッチ、31…メインシステム、32…サブシステム、130…無線通信デバイス、131…サブ制御IC。

Claims (14)

  1. 無線通信装置と、
    第1の記憶装置と、前記無線通信装置を用いて外部装置からデータを受信するための無線通信を実行し、その受信したデータを前記第1の記憶装置に格納する第1のデータ受信処理手段と、を備え、オペレーティングシステムの制御下で動作するように構成された第1のシステムと、
    表示装置と、第2の記憶装置と、前記無線通信装置を用いて前記外部装置からデータを受信するための無線通信を実行し、その受信したデータを前記第2の記憶装置に格納するとともに、前記第2の記憶装置に格納されたデータを前記表示装置に表示する第2のデータ受信処理手段と、前記オペレーティングシステムの停止中、所定のタイミング毎に、前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にあるか否かを判定し、起動すべき状態にあれば、前記オペレーティングシステムを起動して前記第1のデータ受信処理手段を動作させる指示を前記第1のシステムに通知し、起動すべき状態になければ、前記オペレーティングシステムを停止させたまま前記第2のデータ受信処理手段を動作させる制御手段と、を備え、前記第1のシステムと独立して動作するように構成された第2のシステムと、
    を具備し、
    前記第1のデータ受信処理手段は、前記第1の記憶装置に格納されたデータを前記第2のシステムに転送して前記表示装置に表示させる処理を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記データにはヘッダ情報が含まれており、前記第1のデータ受信処理手段は、前記ヘッダ情報を前記第2のシステムに転送して前記表示装置に表示させ、前記第2のデータ受信処理手段は、前記ヘッダ情報を前記第2の記憶装置に格納するとともに前記表示装置に表示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第2のシステムは、タイマをさらに備え、前記制御手段は、前記タイマによって予め定められた時間が計時される毎に、前記第1のデータ受信処理手段または前記第2のデータ受信処理手段を動作させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記第2のシステムの制御手段は、新規データが存在することを示す前記外部装置からの信号が前記無線通信装置で受信される毎に、前記第1のデータ受信処理手段または前記第2のデータ受信処理手段を動作させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記第1のシステムは、バッテリまたは外部電源からの電力を供給制御する電源回路をさらに具備し、
    前記第2のシステムの制御手段は、前記電源回路が外部電源からの電力を用いて供給制御を行っている場合、前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にあると判定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記第2のシステムの制御手段は、前記電源回路がバッテリからの電力を用いて供給制御を行っており、かつ、前記バッテリの残量が一定値以下である場合、前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にないと判定することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 装置本体の上面を覆う閉塞位置と前記上面が露出される開放位置との間を回動する蓋体をさらに具備し、
    前記第2のシステムの制御手段は、前記蓋体が閉塞位置にある場合、前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にないと判定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 密閉空間内にあることを検知するためのセンサをさらに具備し、
    前記第2のシステムの制御手段は、前記センサによって密閉空間内にあることが検知された場合、前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にないと判定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  9. 外部装置からデータを受信する機能を有する無線通信装置と、
    第1の記憶装置と、前記無線通信装置を用いて前記外部装置からデータを受信するための無線通信を実行し、その受信したデータを前記第1の記憶装置に格納する第1のデータ受信処理手段と、を備え、オペレーティングシステムの制御下で動作するように構成された第1のシステムと、
    表示装置と、第2の記憶装置と、前記無線通信装置によって受信されたデータを前記無線通信装置から取得して前記第2の記憶装置に格納するとともに、前記第2の記憶装置に格納されたデータを前記表示装置に表示する第2のデータ受信処理手段と、前記オペレーティングシステムの停止中、前記無線通信装置によってデータが受信される毎に、前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にあるか否かを判定し、起動すべき状態にあれば、前記オペレーティングシステムを起動して前記第1のデータ受信処理手段を動作させる要求を前記第1のシステムに通知し、起動すべき状態になければ、前記オペレーティングシステムを停止させたまま前記第2のデータ受信処理手段を動作させる制御手段と、を備え、前記第1のシステムと独立して動作するように構成された第2のシステムと、
    を具備し、
    前記第1のデータ受信処理手段は、前記第1の記憶装置に格納されたデータを前記第2のシステムに転送して前記表示装置にて表示させる処理を含むことを特徴とする情報処理装置。
  10. 前記データにはヘッダ情報が含まれており、前記第1のデータ受信処理手段は、前記ヘッダ情報を前記第2のシステムに転送して前記表示装置に表示させ、前記第2のデータ受信処理手段は、前記ヘッダ情報を前記第2の記憶装置に格納するとともに前記表示装置に表示することを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  11. 無線通信装置を具備する情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置の資源管理を実行するオペレーティングシステムの停止中、所定のタイミング毎に、前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にあるか否かを判定し、
    前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にあると判定した場合、前記オペレーティングシステムを起動し、前記無線通信装置を用いて外部装置からデータを受信するための無線通信を、前記オペレーティングシステムの制御下で動作するように構成された第1のシステムに実行させ、
    前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にないと判定した場合、前記オペレーティングシステムを停止させたまま前記無線通信装置を用いて外部装置からデータを受信するための無線通信を、前記第1のシステムと独立して動作するように構成された第2のシステムに実行させる、
    ことを特徴とする制御方法。
  12. 外部電源からの電力が利用可能な状態にある場合、前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にあると判定することを特徴とする請求項11記載の制御方法。
  13. バッテリからの電力のみが利用可能であり、かつ、前記バッテリの残量が一定値以下である場合、前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にないと判定することを特徴とする請求項11記載の制御方法。
  14. 装置本体の上面を覆う閉塞位置と前記上面が露出される開放位置との間を回動する蓋体が閉塞位置にある場合、前記オペレーティングシステムを起動すべき状態にないと判定することを特徴とする請求項11記載の制御方法。
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