JP2016110465A - 搬送装置 - Google Patents

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JP2016110465A
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雅弘 田坂
Masahiro Tasaka
雅弘 田坂
忠幸 河本
Tadayuki Komoto
忠幸 河本
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Abstract

【課題】簡易な構造の搬送装置を提供する。【解決手段】所定の幅を維持しつつ延出するレール100と、レール100上を走行してワークを搬送する搬送車200とを具備する搬送装置1であって、レール100は、その延出方向に沿って連続的に形成される上側平坦面101を有し、搬送車200は、レール100上を走行するための走行部220を備え、走行部220は、レール100の延出方向に沿って、上側平坦面101上を転動する一対の車輪222と、レール100の延出方向に沿って、レール100の幅方向における両端部上を転動する一対のサイドローラ224とを有し、レール100は、搬送車200の進行方向に向かって分岐または合流する交差部が形成されるように構成され、交差部は、搬送車200が交差部を通過する際に、一対のサイドローラ224が通過可能な隙間を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、所定のワークを搬送する搬送装置に関する。
従来、所定の方向に延出するレール上を、ワークを搬送するための搬送車が走行するように構成された搬送装置が広く知られている。
例えば、特許文献1には、レール上を走行する搬送車として、レールの外側両端部上を転動する一対のサイドローラを有するもの(特許文献1における走行車)が開示されている。この一対のサイドローラは、レールの外側両端部に当接および離間するように、上昇および下降可能に構成されている。
そのため、レールの分岐部において、搬送車の走行の妨げとなるサイドローラを退避(下降)させることにより、当該サイドローラがレールに干渉して搬送車の走行を妨げることを防止可能となっている。
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、搬送車の走行の妨げとなるサイドローラを退避させるための機構を搬送車に設ける必要があり、搬送車の構造が複雑になる点で不利である。
特開平6−87436号公報
本発明は、簡易な構造の搬送装置を提供することを課題とする。
本発明に係る搬送装置は、所定の幅を維持しつつ延出するレールと、前記レール上を走行して所定のワークを搬送する搬送車と、を具備する搬送装置であって、前記レールは、その延出方向に沿って連続的に形成される平坦面を有し、前記搬送車は、前記レール上を走行するための少なくとも二つの走行部を備え、前記走行部は、前記レールの延出方向に沿って、前記平坦面上を転動する少なくとも一つの車輪と、前記レールの延出方向に沿って、前記レールの幅方向における両端部上を転動する一対のサイドローラと、を有し、前記レールは、前記搬送車の進行方向に向かって分岐または合流する交差部が形成されるように構成され、前記交差部は、前記搬送車が当該交差部を通過する際に、前記一対のサイドローラが通過可能な隙間を有する。
本発明によれば、搬送装置を簡易な構造にすることができる。
本発明に係る搬送装置の側面図。 搬送車の走行部の正面図。 レールの交差部の平面図。 レール上を搬送車が走行する方向を示す図。 補助レールが設けられた、レールの交差部を示す図。
以下では、図面を参照して、本発明に係る搬送装置の一実施形態である搬送装置1について説明する。
搬送装置1は、所定のワークを搬送する装置である。
なお、以下では、説明の便宜上、図1における上下方向を搬送装置1の上下方向と定義し、図2における左右方向を搬送装置1の幅方向と定義する。
図1に示すように、搬送装置1は、レール100と、搬送車200とを具備する。
レール100は、搬送車200の走行路である。
図1および図2に示すように、レール100は、所定の幅(図2における左右寸法)および厚み(図1および図2の上下寸法)を維持しつつ延出している。レール100は、平坦な上下面を有する平板状に形成されている。レール100の上面は、上側平坦面101として形成され、レール100の下面は、下側平坦面102として形成されている。
上側平坦面101は、水平方向(図1および図2における左右方向)に沿って平坦に形成された、レール100の上面であり、レール100の延出方向に沿って連続的に形成されている。
下側平坦面102は、水平方向に沿って平坦に形成された、レール100の下面であり、レール100の延出方向に沿って連続的に形成されている。つまり、下側平坦面102は、上側平坦面101と平行に形成されている。
搬送車200は、レール100上を走行して所定のワークを搬送する。
搬送車200は、本体部210と、二つの走行部220・220とを備える。
本体部210は、レール100の延出方向に沿って延出した部材である。本体部210は、その上部に前記ワークを取り付け可能に構成されている。本体部210の延出方向における両側の下端部には、それぞれ走行部220が固定されている。
図2に示すように、走行部220は、固定部材221と、一対の車輪222・222と、一対の支持部材223・223と、一対のサイドローラ224・224と、一対のカウンタローラ225・225とを有する。
固定部材221は、本体部210に走行部220を固定するための部材であり、上下方向に延出した形状を有する。固定部材221の上端部には、本体部210が固定され(図1参照)、固定部材221の下端部には、一対の車輪222・222が取り付けられている。
一対の車輪222・222は、円柱状に形成されている。一対の車輪222・222は、固定部材221の下端部に、軸心回りに回転可能に設けられ、レール100の幅方向に沿って、固定部材221を挟むように配置されている。一対の車輪222・222は、それらの外周面がレール100の上側平坦面101に接触するように配置されている。さらに、一対の車輪222・222は、レール100の延出方向における同位置に配置されると共に、それらの軸心がレール100の幅方向と平行となるように配置されている。
一対の車輪222・222は、所定の駆動装置と電気的に接続され、当該駆動装置によって回転駆動されることにより、レール100の延出方向に沿って、上側平坦面101上を転動する。
一対の支持部材223・223は、一対のサイドローラ224・224、および一対のカウンタローラ225・225を支持するための部材であり、上下方向に延出した形状を有する。一対の支持部材223・223は、一対の車輪222・222の軸方向における外側に配置されている。つまり、一対の支持部材223・223は、一対の車輪222・222を挟むように配置されている。
一対の支持部材223・223の上端部は、一対の車輪222・222の回転軸と固定されている。一対の支持部材223・223の上下方向における中途部には、それぞれサイドローラ224が軸心回りに回転可能に設けられている。一対の支持部材223・223の下端部には、それぞれカウンタローラ225が軸心回りに回転可能に設けられている。
一対のサイドローラ224・224は、円柱状に形成されている。一対のサイドローラ224・224は、それらの軸心が上下方向と平行となるように配置されると共に、それらの外周面がレール100の幅方向における両端部に接触するように配置されている。さらに、一対のサイドローラ224・224は、レール100の延出方向における同位置に配置されている。つまり、一対のサイドローラ224・224は、レール100を幅方向から挟むように設けられている。
一対のサイドローラ224・224は、駆動装置に接続されておらず、一対の車輪222・222が上側平坦面101上を転動するのに伴い、レール100の幅方向における両端部上を転動する。
一対のカウンタローラ225・225は、円柱状に形成されている。一対のカウンタローラ225・225は、レール100の下側平坦面102に接触しないように、下側平坦面102から若干下方に離間した位置に配置されると共に、一対のサイドローラ224・224から若干離間するように、それらの間に配置されている。さらに、一対のカウンタローラ225・225は、レール100の延出方向における同位置に配置されると共に、それらの軸心がレール100の幅方向と平行となるように配置されている。
このように、一対のカウンタローラ225・225は、一対の車輪222・222と共に、レール100を上下方向から挟むように配置されており、搬送車200がレール100上で傾き、レール100から脱離することを防止する。
なお、一対のカウンタローラ225・225は、それらの外周面がレール100の下側平坦面102に接触するように配置してもよい。
図3は、レール100の平面図である。
図3に示すように、レール100は、搬送車200の複数の走行経路が形成されるように交差している。つまり、レール100は、搬送車200の進行方向に向かって分岐または合流する交差部110が形成されるように構成されている。本実施形態において、交差部110は、第一経路111、第二経路112、および第三経路113によって構成されている。
交差部110は、第一経路111が第二経路112および第三経路113に分岐、または第二経路112および第三経路113が第一経路111に合流するような構造となっている。搬送車200が第一経路111から交差部110に進入した場合、搬送車200は、第一経路111から第二経路112へ走行し、搬送車200が第二経路112または第三経路113から交差部110に進入した場合、搬送車200は、第二経路112または第三経路113から第一経路111へ走行することとなる。
交差部110は、搬送車200が交差部110を通過する際に、搬送車200の各走行部220の一対のサイドローラ224・224が通過可能な隙間110a・110bを有する。
隙間110aは、搬送車200が第一経路111・第二経路112間を走行する際に、各走行部220の一方のサイドローラ224が第三経路113に干渉することを防止するために設けられている。隙間110aは、平面視において、第一経路111および第二経路112から第三経路113を若干離間させることによって設けられる。隙間110aは、各走行部220の一方のサイドローラ224が第三経路113に干渉せず、かつ、搬送車200が第一経路111・第三経路113間を走行できる程度の幅(第一経路111および第二経路112から第三経路113までの距離)に設定されている。例えば、隙間110aは、サイドローラ224の外径と略同一の幅に設定される。
隙間110bは、搬送車200が第一経路111・第三経路113間を走行する際に、各走行部220の一方のサイドローラ224が第二経路112に干渉することを防止するために設けられている。隙間110bは、平面視において、第一経路111および第三経路113から第二経路112を若干離間させることによって設けられる。隙間110bは、各走行部220の一方のサイドローラ224が第二経路112に干渉せず、かつ、搬送車200が第一経路111・第二経路112間を走行できる程度の幅(第一経路111および第三経路113から第二経路112までの距離)に設定されている。
以上のように、搬送装置1においては、レール100の交差部110に隙間110a・110bを設け、搬送車200が交差部110を通過する際に、各走行部220の一対のサイドローラ224・224がレール100に干渉することを防止している。
したがって、搬送車200が交差部110を通過する際に、各走行部220の一対のサイドローラ224・224がレール100に干渉することを避けるために、一対のサイドローラ224・224を退避させる機構を搬送車200に設ける必要がなく、搬送装置1を簡易な構造とすることができる。
また、図4に示すように、第二経路112の交差部110とは反対側と、第三経路113の交差部110とは反対側とを接続することにより、搬送車200の前後反転が可能となる。つまり、第一経路111、第二経路112および第三経路113を順に走行した搬送車200は、再び第一経路111を向きを変えて走行することとなる(図4における黒塗り矢印参照)。
また、図5に示すように、第三経路113から第一経路111への搬送車200の走行をスムーズにするために、補助レール114を設けることも可能である。
補助レール114は、平面視において、第三経路113を挟んで第二経路112とは反対側に配置されている。補助レール114は、隙間110aと同様の隙間が第一経路111との間に形成され、かつ、隙間110bと同様の隙間が第三経路113との間に形成されるように配置されている。
なお、本発明に係るレールの一部に市販の構造材を採用することが可能である。例えば、レールの直線部分に、本実施形態のレール100に対応する平板状の第一部材と、当該第一部材の幅方向における中央部の下面に固定された筒状の第二部材とから構成された、SUS株式会社製のアルミパイプ構造材(F50)を採用可能である。
なお、本実施形態においては、搬送車200の各走行部220の一対の車輪222・222のみを回転駆動する構成としたが、一対の車輪222・222に加えて、一対のサイドローラ224・224を駆動する構成としてもよい。
また、一対のカウンタローラ225・225がレール100の下側平坦面102に接触するように配置されている場合、一対のカウンタローラ225・225を駆動する構成としてもよい。
また、本実施形態においては、搬送車200に設けられる走行部220の数を二つとしたが、これに限定するものではなく、少なくとも二つであればよい。
さらに、本実施形態においては、搬送車200の各走行部220に設けられる車輪222の数を二つとしたが、これに限定するものではなく、少なくとも一つであればよい。
1 搬送装置
100 レール
101 上側平坦面
102 下側平坦面
110 交差部
110a 隙間
110b 隙間
111 第一経路
112 第二経路
113 第三経路
200 搬送車
220 走行部
222 車輪
224 サイドローラ
225 カウンタローラ

Claims (1)

  1. 所定の幅を維持しつつ延出するレールと、
    前記レール上を走行して所定のワークを搬送する搬送車と、を具備する搬送装置であって、
    前記レールは、その延出方向に沿って連続的に形成される平坦面を有し、
    前記搬送車は、前記レール上を走行するための少なくとも二つの走行部を備え、
    前記走行部は、
    前記レールの延出方向に沿って、前記平坦面上を転動する少なくとも一つの車輪と、
    前記レールの延出方向に沿って、前記レールの幅方向における両端部上を転動する一対のサイドローラと、を有し、
    前記レールは、前記搬送車の進行方向に向かって分岐または合流する交差部が形成されるように構成され、
    前記交差部は、前記搬送車が当該交差部を通過する際に、前記一対のサイドローラが通過可能な隙間を有する、
    ことを特徴とする搬送装置。
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