JP2016109738A - 画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御方法及び画像形成制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御方法及び画像形成制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】過去のジョブチケットを再現した場合に、項目毎の再設定を必要とせずに、過去のジョブチケットを用いてジョブを処理したと同等の出力を容易に得る。【解決手段】各種データを記憶する記憶部と画像形成を制御する制御部とを備えて画像形成ジョブをジョブチケットに従って処理する画像形成装置であって、前記制御部は、前記ジョブチケットの過去の状態を過去状態情報として前記記憶部に記憶し、ジョブチケット中のいずれかの項目について前記過去状態情報を反映させない項目又は反映させる項目とを定めた反映項目情報として前記記憶部に記憶し、前記過去状態情報と前記反映項目情報とに従って、現在のジョブチケットに対して過去状態情報に含まれるいずれかの項目を反映させて過去のジョブチケットの状態を再現する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御方法及び画像形成制御プログラムに関し、特に、所望のジョブチケットを適用して画像形成を実行する制御に関する。
プリンタに各種の後処理装置を接続して、さまざまな製本処理が可能になり、印刷装置又は画像形成装置(以下、「画像形成装置」と称する)として使用することができる。
なお、このような画像形成装置では、画像形成ジョブを、各種設定情報が含まれたジョブチケットに従って処理する。
ここで、ジョブチケットとは、例えば、記録紙サイズ、面付け情報、画質調整、用紙処理設定(小冊子にして出力、ステイプル、パンチ穴開け、断裁、角背処理等)、両面/片面印刷の別、用紙の選択、倍率、出力部数、画像のシフト量、スタンプの位置等、画像データに対する画像形成出力条件、等を規定するための制御用データである。
なお、過去のプリントと同じ状態を再現するために、過去のジョブチケットを利用したい場合がある。しかし、ジョブチケットが編集されていて、最新のジョブチケットは過去のジョブチケットとは異なっている場合が存在する。
このような場合に過去のジョブチケットを再現することが、以下の特許文献に提案されている。
特開2014-013962号公報 特開2006-302038号公報
以上の特許文献1では、過去に設定されたジョブ設定の履歴を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたジョブ設定の履歴から所定の条件に応じて検索されたジョブ設定のリストを作成する検索手段と、リストを表示する表示手段と、ユーザの指示に応じてリストから選択されたジョブ設定を現在のジョブ設定として設定する設定手段と、設定手段により設定されたジョブ設定に従ってジョブを実行する実行手段と、を備えておいて、ジョブ設定の履歴から現在のジョブ設定と一致度の高いジョブチケット設定を検索し、ジョブ設定リストを作成する。
また、以上の特許文献2のジョブ管理装置は、印刷物の作成に関わるジョブの工程管理を行うジョブ管理装置であって、ジョブの進捗状況に対応して工程毎に、ジョブの履歴、ジョブに関するファイルを含む情報を記録する記録手段と、工程毎の工程記録をノードとする木構造を表示する表示制御手段と、木構造における指定されたノードに対応する工程記録を記録手段から取得する取得手段と、記録手段から取得した当該工程に対応する工程記録に基づいて当該工程から派生させる派生ジョブを生成し、派生ジョブを記録手段の工程記録と木構造に反映させる管理手段と、を備え、ジョブの工程管理を行い、工程毎のジョブチケット編集履歴を管理し、木構造のノードとして表示する。ここで、ノード表示では、ノード間の指示内容の差分を示すことができる。
そして、以上の特許文献1,2のどちらも、過去のジョブチケット保存しておいて、現在のジョブチケットに反映させるようにしている。
しかしながら、現在のジョブチケット設定を過去に設定したジョブチケット情報に置き換える際にすべての設定値を一括で更新する。このため、現在のジョブチケットにおいて現在の実機環境に合致する様に調整した画質調整、接続オプション、給紙トレイ指定などの設定値も、同時に過去の状態に更新されることとなる。ここで、過去に設定したジョブチケットの画質調整、接続オプション、給紙トレイ指定などの設定値はジョブチケット編集履歴の保存時の過去の実機環境に合わせて調整されている。
このように過去のジョブチケットを現在ジョブチケットに反映させた場合、装置の性能や機能や接続オプションの違いにより、パラメータを現時点の状況に戻すべく再設定する必要が生じる。また、現在の実機では既に存在しない機能が過去のジョブチケットとして選択されたりする問題も発生しうる。この場合も、設定項目の設定を解除する必要が生じる。
したがって、過去のジョブチケットを現在ジョブチケットに反映させることで過去の状況にある程度近づけることは可能であるが、幾つかの項目で再設定や設定解除といった細かな作業が発生して操作性が低下する問題がある。また、再設定や設定解除を行わないままジョブを実行した場合には、エラーが発生し、所望の結果が得られないという問題が生じる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、過去のジョブチケットを再現した場合に、項目毎の再設定を必要とせずに、過去のジョブチケットを用いてジョブを処理したと同等の出力を容易に得ることが可能な画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御方法及び画像形成制御プログラムを提供することを目的とする。
(1)各種データを記憶する記憶部と画像形成を制御する制御部とを備えて画像形成ジョブをジョブチケットに従って処理する画像形成装置、この画像形成装置と後処理装置とが接続された画像形成システム、画像形成装置を制御する画像形成制御方法、画像形成装置を制御する画像形成制御プログラムであって、前記制御部は、前記ジョブチケットの過去の状態を過去状態情報として前記記憶部に記憶し、ジョブチケット中のいずれかの項目について前記過去状態情報を反映させない項目又は反映させる項目とを定めた反映項目情報として前記記憶部に記憶し、前記過去状態情報と前記反映項目情報とに従って、現在のジョブチケットに対して過去状態情報に含まれるいずれかの項目を反映させて過去のジョブチケットの状態を再現する。
(2)上記(1)において、前記制御部は、ジョブチケットについて編集が生じた場合に、編集後のジョブチケットを前記記憶部に記憶し、編集前後のジョブチケットの差分の情報を前記過去状態情報として前記記憶部に記憶する。
(3)上記(1)−(2)において、前記制御部は、前記反映項目情報について、いずれかの項目の選択又は非選択について入力される設定、又は、画像形成装置の環境に基づいて決定する。
(4)上記(1)−(3)において、前記制御部は、前記反映項目情報を複数生成して前記記憶部に記憶し、複数の前記反映項目情報のうちのいずれかを選択して使用する。
(5)上記(1)−(4)において、前記制御部は、前記ジョブチケットに編集が生じる毎に編集前後のジョブチケットの差分の情報を前記過去状態情報として前記記憶部に編集世代毎に記憶すると共に、生成された複数の編集世代毎の過去状態情報を1つの過去状態情報にマージする。
本発明によると、以下のような効果が得られる。
(1)この画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御方法、画像形成制御プログラムでは、ジョブチケットの過去の状態を過去状態情報として記憶部に記憶し、ジョブチケット中のいずれかの項目について過去状態情報を反映させない項目又は反映させる項目とを定めた反映項目情報として記憶部に記憶し、過去状態情報と反映項目情報とに従って、現在のジョブチケットに対して過去状態情報に含まれるいずれかの項目を反映させて過去のジョブチケットの状態を再現している。すなわち、ジョブチケット中の全ての項目を一括して過去のものに置換するのではなく、反映項目情報に従って過去のジョブチケットを再現するようにしているため、項目毎の再設定を必要とせずに、過去のジョブチケットを用いてジョブを処理したと同等の出力を容易に得ることが可能になる。
(2)上記(1)において、ジョブチケットについて編集が生じた場合に、編集後のジョブチケットを記憶部に記憶し、編集前後のジョブチケットの差分の情報を過去状態情報として記憶部に記憶することで、過去のジョブチケットを再現する際に、過去の全てのジョブチケットを保存する必要がなく、データ量を削減することができる。
(3)上記(1)−(2)において、反映項目情報について、いずれかの項目の選択又は非選択について入力される設定に基づいて決定することで、ユーザが望んだ状態の過去のジョブチケットを再現することが可能になり、再設定の作業が不要になる。また、反映項目情報について、画像形成装置の環境に基づいて決定することで、画像形成装置の現在の状況に合致した状態の過去のジョブチケットを再現することが可能になり、再設定の作業が不要になる。
(4)上記(1)−(3)において、反映項目情報を複数生成して記憶部に記憶し、複数の反映項目情報のうちのいずれかを選択して使用することで、
過去として異なる時期のジョブチケットを使い分けることが可能になり、
所望の時期の過去のジョブチケットを用いてジョブを処理したと同等の出力を容易に得ることが可能になる。
(5)上記(1)−(4)において、ジョブチケットに編集が生じる毎に編集前後のジョブチケットの差分の情報を過去状態情報として記憶部に編集世代毎に記憶すると共に、生成された複数の編集世代毎の過去状態情報を1つの過去状態情報にマージすることで、過去状態情報が増えすぎることを防止でき、所望の時期の過去のジョブチケットを用いてジョブを処理したと同等の出力を容易に得ることが可能になる。
本発明の実施形態の画像形成システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の画像形成システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の画像形成システムにおけるデータ構成を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の画像形成システムの表示画面を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成システムの表示画面を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成システムの表示画面を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成システムの表示画面を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成システムの表示画面を示す説明図である。 本発明の実施形態の後処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の画像形成システムの表示画面を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成システムにおけるデータ構成を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成システムにおけるデータ構成を示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態(以下、実施形態)を詳細に説明する。
〔全体構成〕
図1と図2とを参照して、本実施の形態に係る画像形成装置と後処理装置とを備える画像形成システムの構成について説明する。
図1と図2とに示すように、この画像形成システムは、給紙装置50と、画像形成装置100と、後処理装置200と、後処理装置300と、後処理装置400と、後処理装置500と、を有して構成されている。
また、給紙装置50,画像形成装置100,後処理装置200,後処理装置300,後処理装置400,後処理装置500は、それぞれ通信部52,102,202,302,402,502を介して、それぞれの制御部51,101,201,301,401,501が互いに通信することで、連携した制御を行うように構成されている。
なお、後処理装置200と後処理装置300と後処理装置400と後処理装置500とについては、これらの機能をまとめた状態の1つの後処理装置とすることも可能である。
〔各部の詳細構成〕
給紙装置50は、給紙装置各部を制御する制御部51と、給紙制御部51により制御されて指定されたトレイから用紙を給紙する給紙部55と、画像形成装置100等と通信する通信部52と、を備えて構成される。
画像形成装置100は、画像形成装置100内の各部を制御すると共に後処理装置としてシステム全体を制御する制御部101と、接続されている他の装置と通信するための通信部102と、操作者による操作入力に応じた操作入力信号を制御部101に通知すると共に画像形成装置100の状態表示とを行う操作表示部103と、制御プログラム及び各種設定データを記憶すると共に制御プログラムのワークエリアとして使用される記憶部104と、トレイに収容されている用紙を給紙する給紙部105と、給紙され画像形成される用紙を所定速度で搬送する搬送部110と、原稿をスキャンして画像データを生成する原稿読込部120と、画像形成する際のイメージデータや各種データを記憶する画像データ記憶部130と、画像形成に必要な各種画像処理を実行する画像処理部140と、画像形成命令と画像処理後のイメージデータとに基づいて画像形成(印刷)を実行する画像形成部150と、を備えて構成されている。なお、画像形成装置100で画像形成された用紙は、後段の後処理装置200に向けて搬出される。
後処理装置200は、後処理装置200内の各部を制御する制御部201と、接続されている他の装置と通信するための通信部202と、装置内で用紙を搬送する搬送部210と、後段の用紙処理の関係で必要な場合に用紙を反転する反転部250と、を備えて構成されている。なお、後処理装置200を通過した用紙は、後段の後処理装置300に向けて搬出される。
後処理装置300は、後処理装置200の後段に接続されており、後処理装置300内の各部を制御する制御部301と、他の装置と通信するための通信部302と、制御プログラム及び各種設定データを記憶すると共に制御プログラムのワークエリアとして使用される記憶部304と、用紙を所定速度で搬送する搬送部310と、用紙を重ねた状態で綴じる綴じ部350と、を備えて構成される。なお、後処理装置300を通過した用紙は、後段の後処理装置400に向けて搬出される。
後処理装置400は、後処理装置300の後段に接続されており、後処理装置400内の各部を制御する制御部401と、他の装置と通信するための通信部402と、制御プログラム及び各種設定データを記憶すると共に制御プログラムのワークエリアとして使用される記憶部404と、用紙を所定速度で搬送する搬送部410と、くるみ用紙を表紙として本身部分の用紙束を覆うことにより製本するくるみ製本部450と、を備えて構成される。なお、後処理装置400を通過した用紙は、後段の後処理装置500に向けて搬出される。
後処理装置500は、後処理装置400の後段に接続されており、後処理装置500内の各部を制御する制御部501と、他の装置と通信するための通信部502と、制御プログラム及び各種設定データを記憶すると共に制御プログラムのワークエリアとして使用される記憶部504と、用紙を所定速度で搬送する搬送部510と、
製本処理等が施された用紙束の小口部分を断裁する断裁部550と、断裁された冊子をメイントレイ590m又はサブトレイ590sに排出する排出部590と、を備えて構成される。
〔実施形態の前提〕
本実施形態では、ジョブチケットの過去の状態を「過去状態情報」として記憶部104又は画像データ記憶部130に記憶しておき、ユーザの希望により、過去状態情報を現在のジョブチケットに反映させる機能を有する。また、その反映の際に、項目毎に、反映する/反映しない、といった選択が可能であることを特徴とする。
なお、ジョブチケットについてユーザにより編集された場合に、最新のジョブチケットと各編集前のジョブチケットの全て(各世代の全てのジョブチケット)を記憶しておく全記憶方式と、最新のジョブチケットと各編集前後のジョブチケットの各差分を記憶しておく差分記憶方式の二種類が存在する。全記憶方式であれば、過去状態情報はジョブチケットそのものが該当する。差分記憶方式であれば、過去状態情報はジョブチケット編集履歴が該当する。
以下の説明では、最新の編集後のジョブチケットと各編集毎の各差分を記憶しておく差分記憶方式を具体例にして説明を続ける。例えば、図3では、最新のジョブチケット(世代:005)は記憶部に記憶されているのに対して、過去のジョブチケット(世代:001〜世代:004)は存在しておらず、代わりに差分としてのジョブチケット編集履歴(世代:0001〜世代:0004)が記憶されて存在している。この差分記憶方式では、記憶容量を削減することが可能になる。
なお、全記憶方式(ジョブチケットの世代001〜005の全てを保存する方式)を以下の実施形態に適用することも可能である。
なお、この実施形態において、ジョブチケットを編集した際の編集前後のジョブチケットの差分を「ジョブチケット編集履歴」と呼ぶことにする。すなわち、ジョブチケットを編集する毎にジョブチケット編集履歴が発生し、記憶部104又はデータ記憶部130に記憶される。ここで、ジョブチケット編集履歴には、編集日時、ユーザID、編集した項目、編集した項目の変更内容情報を含むことを特徴とする。
また、ジョブチケットを編集した際には、以上のジョブチケット編集履歴と共に、最新のジョブチケットが記憶部104又はデータ記憶部130に記憶される。従って、編集前の過去のジョブチケット(以下、「ジョブチケット履歴」)そのものは記憶されていないが、最新のジョブチケットとジョブチケット編集履歴とから、過去の所望の段階のジョブチケットを再現することが可能である。
また、以上の処理(画像形成制御方法)を、画像形成制御プログラムに従って制御部101が実行する。
〔実施形態の全体動作〕
このような画像形成装置100を含む画像形成システムでは、制御部101がジョブチケットを参照して画像形成ジョブを処理する。ここで、ジョブチケットとは、画像形成ジョブを処理する際の、画像形成についての各種設定、後処理についての設定が定められている、制御用データである。
ここで、画像形成についての各種設定としては、記録紙サイズ、面付け情報、画質調整、用紙処理設定(小冊子にして出力、ステイプル、パンチ穴開け、断裁、角背処理等)、両面/片面印刷の別、用紙の選択、倍率、出力部数、画像のシフト量、スタンプの位置等、画像データに対する画像形成出力条件、等が規定されている。
同様に後処理についての各種設定としては、綴じ方向、ソート有無、排紙面上下、折り有無、ステイプル有無、パンチ有無、角背処理有無、断裁有無、くるみ製本有無、リングバインド有無、分版出力有無、小冊子有無、カバー紙有無、無線綴じ有無、等が既定されている。
例えば、操作表示部103に表示されている表示画面において、「ジョブチケット編集」タブ103G1T(図5参照)がユーザにより選択されると、操作表示部103において選択を検知した制御部101はジョブチケット編集の処理を開始する(図4中の「ジョブチケット編集スタート」)。なお、図5は、ユーザにより「ジョブチケット編集」タブ103G1Tが選択されて、制御部101がジョブチケット編集の処理を開始した状態の表示画面103G1を例示している。
このジョブチケット編集の処理において、過去のプリントと同じ状態を再現するために、過去のジョブチケットを利用したい場合には、ユーザは「履歴利用」タブ103G1cを押下する。
なお、ユーザが過去のジョブチケットを利用したいという要望がない場合には(図4中のステップS101でNO)、制御部101は、現在のジョブチケットをベースにして(図4中のステップS109)、ユーザからのジョブチケットの編集を受け付ける(図4中のステップS112〜S113)。なお、ジョブチケットの編集とは、例えば、図5の表示画面103G1上で各種項目を設定する作業である。
ジョブチケットの編集が完了した時点で(図4中のステップS112でYES)、ユーザは、「新規保存」タブ103G1aを選択してジョブチケットに名前を付けて新規保存するか、「上書き保存」タブ103G1bを選択してジョブチケットを同名で上書き保存するか、を選べる。
「新規保存」タブ103G1aがユーザにより選択された場合には、編集後のジョブチケットがユーザにより命名されて、画像形成ジョブの画像データに紐付けされて記憶部104又はデータ記憶部130に記憶される(図4中のステップS114)。
一方、「上書き保存」タブ103G1bがユーザにより選択された場合には、編集後のジョブチケットが今までと同じ名前で、画像形成ジョブの画像データに紐付けられて記憶部104又はデータ記憶部130に記憶され(図4中のステップS114)、このジョブチケット編集の際の履歴(編集前のジョブチケットと編集後のジョブチケットとの差分:以下、「ジョブチケット編集履歴」)も編集後のジョブチケットと紐付けられて記憶部104又はデータ記憶部130に記憶される(図4中のステップS115でYES、ステップS116)。
また、ジョブチケットの編集に際して過去のジョブチケットを利用したいという要望がユーザに存在する場合には、ユーザは表示画面103G1上で「履歴利用」タブ103G1cを選択する(図4中のステップS101でYES)。
この選択を検知した制御部101は、該当する画像形成ジョブのジョブチケット編集履歴が存在するか否かを、記憶部104又はデータ記憶部130内をサーチする(図4中のステップS102)。
ユーザの希望にもかかわらず、画像形成ジョブのジョブチケット編集履歴が存在しない場合(図4中のステップS102でNO)、制御部101はジョブチケット編集履歴不存在を表示画面103G1上に表示して、現在のジョブチケットをベースにして(図4中のステップS109)、ユーザからのジョブチケットの編集を受け付ける(図4中のステップS112〜S113)。なお、編集後のジョブチケットの保存については、既に説明した通りである。
また、過去のジョブチケットを利用したいという要望がユーザに存在し(図4中のステップS101でYES)、画像形成ジョブのジョブチケット編集履歴が存在すると制御部101に確認された場合(図4中のステップS102でYES)、制御部101は過去のジョブチケットの一覧(図6参照)を操作表示部103の表示画面上に表示する。そして、ユーザは、所望のいずれか過去のジョブチケットを選択する(図4中のステップS103)。図6では、表示画面103G1上に選択対象となりうるジョブチケット編集履歴一覧表示画面103G10がポップアップ表示されている。そして、ユーザがジョブチケット編集履歴0004を選択対象として、チェックマーク103G10aを入れた状態である。
ここで、制御部101は、過去のジョブチケット中の項目で、現在のジョブチケットに反映させなる項目と反映させない項目とについての処理を行う(図4中のステップS104)。
既に「反映項目情報」として、ジョブチケット中のいずれかの項目について過去状態情報を反映させない項目又は反映させる項目とを定めた反映項目情報が、記憶部104又はデータ記憶部130に記憶されていれば、制御部101は当該反映項目情報を参照する。
最新ジョブチケット(世代:005)に過去のジョブチケット(世代:001〜004)を反映させる際に、反映項目情報は存在しているが、全ての項目を反映させる(反映させない項目が存在しない)場合には(図4中のステップS105でNO、S110)、制御部101は、最新ジョブチケットの設定項目内容と選択された過去のジョブチケットの設定項目内容とを対比させた一覧画面103G11(図7参照)を表示画面103G1上にポップアップ表示する。
なお、既に説明したように、過去のジョブチケットについては、制御部101が、最新のジョブチケットとジョブチケット編集履歴(差分)とから再現を行って生成する。図7の一覧画面103G11では、設定部数、排紙面、小冊子の項目について、過去のジョブチケットの設定が最新のジョブチケットに反映される(図4中のステップS110)。
なお、ジョブチケット編集履歴では、設定部数、排紙面、小冊子の項目の情報を有していて、このジョブチケット編集履歴と最新のジョブチケットから、過去のジョブチケットが生成されている。ここで、最新のジョブチケットと、ジョブチケット編集履歴0004とから、1つ前の世代のジョブチケット004を再現できる。更に前の世代のジョブチケットを再現するには、同様の処理を何度か繰り返す手法と、最新のジョブチケットとジョブチケット編集履歴をマージしたものを用いる手法とが存在する。
また、最新ジョブチケット(世代:005)に過去のジョブチケット(世代:001〜004)を反映させる際に、反映項目情報は存在しており、反映させない項目が存在する場合には(図4中のステップS105でYES)、当該反映項目情報に従って、反映させない項目を設定する(図4中のステップS106)。この場合、制御部101は、最新ジョブチケットの設定項目内容と選択された過去のジョブチケットの設定項目内容とを対比させた一覧画面103G11’(図8参照)を表示画面103G1上にポップアップ表示し、反映項目情報に従って反映されないことになる項目をユーザが確認できるようにする。
ここで、反映項目情報が複数存在しているような場合に、ユーザは、「反映項目情報選択」ボタン103G11aを押下して、複数の反映項目情報の中から任意の反映項目情報を選択することも可能である。この場合、複数の反映項目情報の内容をポップアップ画面等で表示して、ユーザに選択させることが望ましい。
また、最新ジョブチケット(世代:005)に過去のジョブチケット(世代:001〜004)を反映させる際に、反映項目情報が存在していない場合には、制御部101はユーザに対して、反映させない項目を設定させるよう、最新ジョブチケットの設定項目内容と選択された過去のジョブチケットの設定項目内容とを対比させた一覧画面103G12(図9参照)を表示画面103G1上にポップアップ表示する。この場合、ユーザが一覧画面103G12において、非反映とした項目のチェックマーク欄にチェックマークを入れる。図9の場合には、基本設定(ファイル名、パスワード、設定部数)、小冊子、の項目で、ユーザが反映させない項目を選択している。なお、ここで、ユーザが、「反映項目保存」ボタン103G12aを押下すると、制御部101は、ユーザの選択した項目の反映項目情報を生成して、記憶部104又はデータ記憶部130に記憶する。また、この図8に示すように、各項目毎の選択のほか、上位での包括選択(基本設定、出力設定、応用設定)も可能である。
なお、反映項目情報に従う、ユーザの設定入力に従う、といった手法以外に、過去に存在していた機能であって現在は存在しない機能については、反映させない項目を制御部101が選択することも可能である。
以上の反映させない項目としては、最新のジョブチケットの設定が現時点での画像形成システムの機器構成や処理状況に合致しており、過去のジョブチケットの設定が現時点の画像形成システムの機器構成や処理状況に合致していない、などの場合が想定される。
そして、以上の反映させない項目の選択が完了した時点で(図4中のステップS107でYES)、反映させる項目が全く残っていない(全ての項目が非反映)であると(図4中のステップS108でNO)、過去のジョブチケットをを反映させることができないため、過去のジョブチケットの選択に戻るよう制御する(図4中のステップS108でNO、S103)。
そして、反映させない項目の選択が完了した時点で(図4中のステップS107でYES)、反映させる項目が全く残っている状態であると(図4中のステップS108でYES)、制御部101は、選択された過去のジョブチケットにおいて、反映させない項目以外の項目について、現在のジョブチケットに反映させる(図4中のステップS111)。
以上のようにして、過去のジョブチケットが反映されたジョブチケット、又は、過去のジョブチケットが反映されない現在のジョブチケットについて、制御部101は、ジョブチケットの編集をユーザから受け付ける(図4中のステップS112、S113)。ジョブチケットの編集が完了した時点で(図4中のステップS112でYES)、制御部101は、編集後のジョブチケットを記憶部104又はデータ記憶部130に記憶する(図4中のステップS114)。
なお、この時点のジョブチケットの保存が新規保存であれば(図4中のステップS115でNO)、制御部101は、ジョブチケット編集の処理を全て終了する(図4中の「ジョブチケット編集エンド)。
一方、この時点のジョブチケットの保存が同名保存であれば(図4中のステップS115でYES)、制御部101は、過去のジョブチケットの反映により変更された項目と、ユーザの編集作業で変更された項目とをジョブ編集履歴として、保存すべき最新のジョブチケットと紐付けた状態で記憶部104又はデータ記憶部130に記憶する(図4中のステップS116)。そして、制御部101は、ジョブチケット編集の処理を全て終了する(図4中の「ジョブチケット編集エンド)。
また、ジョブチケットの編集が完了した時点に限らず、編集中(図4中のステップS112、S113)においても、ユーザが表示画面103G1上で「履歴保存」タブ103G1dを選択した時点で、制御部101は、過去のジョブチケットの反映により変更された項目と、ユーザの編集作業で変更された項目とをジョブ編集履歴として、保存すべき最新のジョブチケットと紐付けた状態で記憶部104又はデータ記憶部130に記憶することが望ましい。
以上説明してきた実施形態では、ジョブチケット中の全ての項目を一括して過去のものに置換するのではなく、反映項目情報に従って過去のジョブチケットを再現するようにしているため、項目毎の再設定を必要とせずに、過去のジョブチケットを用いてジョブを処理したと同等の出力を容易に得ることが可能になる。
〔実施形態のその他の動作(1)〕
なお、以上のようにジョブチケット編集を繰り返すと、ジョブチケット編集履歴が多数存在することになる。また、ユーザから見て、現在のジョブチケットに反映させる場合に対象となる過去のジョブチケットが多数になる。このような理由で、現在のジョブチケットに反映させるべき過去のジョブチケットの選択が繁雑になることも予想される。
そこで、表示画面103G1上で「履歴整理」ボタン103G1eがユーザにより押下されると、制御部101は、ジョブチケット編集履歴整理の処理を開始する(図10中の「スタート」)。
ここで、制御部101は、各ジョブについて、それぞれ存在する編集履歴を一覧表示画面103G13として表示画面103G1上にポップアップ表示する(図10中のステップS200)。
ここでは、ジョブ001についてジョブチケット編集履歴001〜004が、ここでは、ジョブ002についてジョブチケット編集履歴001〜002が、ここでは、ジョブ003についてジョブチケット編集履歴001〜004が表示された例を示している。
ここで、ユーザは、編集箇所が少ないジョブチケット編集履歴などを、整理すべき削除対象として選択する(図10中のステップS201)。ここでは、ジョブ001のジョブチケット編集履歴0003を整理すべき削除対象としてチェックマーク103G13dを入れて選択した様子を示している。
なお、制御部101は、図11のようなジョブチケット編集履歴ではなく、過去のジョブチケットを整理すべき削除対象として表示するようにしても良い。このように過去のジョブチケットを削除対象として表示した場合でも、実際は、対応するジョブチケット編集履歴を削除対象として扱えば良い。
また、制御部101は、ジョブチケット編集履歴が予め定められた一定数以上になった場合に、各ジョブチケット編集履歴の編集箇所をチェックし、編集箇所が少ないジョブチケット編集履歴を削除対象として自動的に定めるようにしても良い。
ここで、制御部101は、削除対象として選択されたジョブチケット編集履歴が1のみであるか、指定以降全て(指定以降最新まで)か、途中の連続した複数か、を判断する(図10中のステップS202)。
削除対象として選択されたジョブチケット編集履歴が1のみであれば(図10中のステップS202で「1のみ選択」)、制御部101は、選択されたジョブチケット編集履歴を1つ前のジョブチケット編集履歴にマージする(図10中のステップS203)。そして、制御部101は、選択されたジョブチケット編集履歴を削除して(図10中のステップS204)、処理を終了する(図10中の「ジョブチケット編集履歴整理エンド」)。
図12はジョブチケット編集履歴0003が削除対象として選択された場合の処理内容を示している。この場合、制御部101は、ジョブチケット編集履歴003の内容をジョブチケット編集履歴0002にマージして、ジョブチケット編集履歴0003を削除する。なお、このジョブチケット編集履歴0003の削除に伴い、ジョブチケット003も消滅することになる。すなわち、ジョブチケット編集履歴0001、0002、0004が残っている。このため、最新のジョブチケット005とこれらジョブチケット編集履歴とから、ジョブチケット004、002、001を再現することが可能になっている。
削除対象として選択されたジョブチケット編集履歴が指定以降全てであれば(図10中のステップS202で「指定以降全て」)、制御部101は、選択された複数のジョブチケット編集履歴を、選択範囲の先頭より1つ前のジョブチケット編集履歴にマージする(図10中のステップS205)。そして、制御部101は、選択された以降の全ての複数のジョブチケット編集履歴を削除して(図10中のステップS206)、処理を終了する(図10中の「ジョブチケット編集履歴整理エンド」)。
図13はジョブチケット編集履歴0003以降が削除対象として選択された場合の処理内容を示している。この場合、制御部101は、ジョブチケット編集履歴0003と0004の内容をジョブチケット編集履歴0002にマージして、ジョブチケット編集履歴0003と0004とを削除する。なお、このジョブチケット編集履歴0003と0004の削除に伴い、ジョブチケット003と004も消滅することになる。すなわち、ジョブチケット編集履歴0001、0002が残っている。このため、最新のジョブチケット005とこれらジョブチケット編集履歴とから、ジョブチケット002、001を再現することが可能になっている。
以上のようにジョブチケット編集履歴を選択して削除することで、過去状態情報が増えすぎることを防止でき、所望の時期の過去のジョブチケットを用いてジョブを処理したと同等の出力を容易に得ることが可能になる。
〔実施形態のその他の動作(2)〕
なお、以上の説明ではジョブチケット編集履歴を先に選択し、その後に反映しない項目を選択するようにしているが、この順序は逆であっても良い。また、このように、先に反映しない項目を選択した場合に、現在のジョブチケット設定に反映しない項目のみとなるジョブチケット編集履歴は選択できないように制御部101が制御してもよい。
〔実施形態のその他の動作(3)〕
なお、以上の反映項目情報は、1つのジョブチケットのみに対して適用されるものではなく、複数のジョブチケットに対して適用することが可能である。
〔実施形態のその他の動作(4)〕
反映項目情報が複数存在しているような場合に、ユーザは、表示画面103G1上の「反映項目情報選択」ボタン103G11aを押下して、複数の反映項目情報の中から任意の反映項目情報を選択することも可能である。
100 画像形成装置
101 制御部
102 通信部
104 記憶部
103 操作表示部
105 給紙部
110 搬送部
130 画像データ記憶部
140 画像処理部
150 画像形成部
200 後処理装置
300 後処理装置
400 後処理装置
500 後処理装置

Claims (12)

  1. 画像形成ジョブをジョブチケットに従って処理する画像形成装置であって、
    各種データを記憶する記憶部と、
    画像形成を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記ジョブチケットの過去の状態を過去状態情報として前記記憶部に記憶し、
    ジョブチケット中のいずれかの項目について前記過去状態情報を反映させない項目又は反映させる項目とを定めた反映項目情報として前記記憶部に記憶し、
    前記過去状態情報と前記反映項目情報とに従って、現在のジョブチケットに対して過去状態情報に含まれるいずれかの項目を反映させて過去のジョブチケットの状態を再現する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、ジョブチケットについて編集が生じた場合に、編集後のジョブチケットを前記記憶部に記憶し、編集前後のジョブチケットの差分の情報を前記過去状態情報として前記記憶部に記憶する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記反映項目情報について、いずれかの項目の選択又は非選択について入力される設定、又は、画像形成装置の環境に基づいて決定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記反映項目情報を複数生成して前記記憶部に記憶し、複数の前記反映項目情報のうちのいずれかを選択して使用する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記ジョブチケットに編集が生じる毎に編集前後のジョブチケットの差分の情報を前記過去状態情報として前記記憶部に編集世代毎に記憶すると共に、生成された複数の編集世代毎の過去状態情報を1つの過去状態情報にマージする、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置と、
    前記画像形成装置で画像形成された用紙に後処理を施す後処理装置と、を含んで構成され、ジョブチケットに従って画像形成と後処理とを実行して画像形成ジョブを処理することを特徴とする画像形成システム。
  7. 画像形成ジョブをジョブチケットに従って処理する画像形成装置を制御する画像形成制御方法であって、
    前記画像形成装置は、各種データを記憶する記憶部と、画像形成を制御する制御部とを備え、
    前記ジョブチケットの過去の状態を過去状態情報として前記記憶部に記憶し、
    ジョブチケット中のいずれかの項目について前記過去状態情報を反映させない項目又は反映させる項目とを定めた反映項目情報として前記記憶部に記憶し、
    前記過去状態情報と前記反映項目情報とに従って、現在のジョブチケットに対して過去状態情報に含まれるいずれかの項目を反映させて過去のジョブチケットの状態を再現する、
    ことを特徴とする画像形成制御方法。
  8. ジョブチケットについて編集が生じた場合に、編集後の最新のジョブチケットを前記記憶部に記憶し、
    編集前後のジョブチケットの差分の情報を前記過去状態情報として前記記憶部に記憶する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成制御方法。
  9. 前記反映項目情報について、いずれかの項目の選択又は非選択について入力される設定、又は、画像形成装置の環境に基づいて、決定する、
    ことを特徴とする請求項7乃至請求項8のいずれか一項に記載の画像形成制御方法。
  10. 前記反映項目情報を複数生成して前記記憶部に記憶し、
    複数の前記反映項目情報のうちのいずれかを選択して使用する、
    ことを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか一項に記載の画像形成制御方法。
  11. 前記ジョブチケットに編集が生じる毎に編集前後のジョブチケットの差分の情報を前記過去状態情報として前記記憶部に編集世代毎に記憶し、
    生成された複数の編集世代毎の過去状態情報を1つの過去状態情報にマージする、
    ことを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか一項に記載の画像形成制御方法。
  12. 各種データを記憶する記憶部と、画像形成を制御する制御部とを備えて構成され、画像形成ジョブをジョブチケットに従って処理する画像形成装置を制御する画像形成制御プログラムであって、
    前記ジョブチケットの過去の状態を過去状態情報として前記記憶部に記憶し、
    ジョブチケット中のいずれかの項目について前記過去状態情報を反映させない項目又は反映させる項目とを定めた反映項目情報として前記記憶部に記憶し、
    前記過去状態情報と前記反映項目情報とに従って、現在のジョブチケットに対して過去状態情報に含まれるいずれかの項目を反映させて過去のジョブチケットの状態を再現する、
    よう画像形成装置のコンピュータを機能させる画像形成制御プログラム。
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