JP2016109694A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. 音声受信設備と、
   前記音声受信設備からサンプリングされる飛行機用空調システムの稼動騒音を処理し、前記飛行機用空調システムの稼動状態を評価する音声処理設備と、を備え、
   前記音声受信設備は、前記飛行機用空調システムが稼動しない場合の環境騒音をサンプリングし、
   前記音声処理設備は、前記環境騒音を利用し、前記稼動騒音に対して騒音を低減させ、
   前記音声処理設備は、前記飛行機用空調システムにおける複数の装置の稼動騒音の波形および／または周波数スペクトルの変化傾向を分析することにより、前記複数の装置が衰退期に入るかどうかを評価する、
   飛行機用空調システムの測定装置。
2. 前記音声受信設備は、独立マイクまたは内蔵マイクである、請求項１に記載の測定装置。
3. 前記音声受信設備は、前記飛行機用空調システムの吹き出し口または航空機客室に載置される、請求項１に記載の測定装置。
4. 前記音声処理設備は、前記稼動騒音と前記飛行機用空調システムの標準騒音とを比較することにより、前記稼動騒音の変化を確定する、請求項１に記載の測定装置。
5. 前記音声処理設備は、前記飛行機用空調システムの故障の源を評価する、請求項１に記載の測定装置。
6. 前記音声処理設備は、前記飛行機用空調システムの故障原因を評価する、請求項５に記載の測定装置。
7. 前記音声処理設備は、前記飛行機用空調システムの前記稼動騒音の波形および／または周波数スペクトルを分析し、前記飛行機用空調システムにおける複数の装置に対応する騒音の波形および／または周波数スペクトルを抽出する、請求項５に記載の測定装置。
8. 前記音声処理設備は、前記複数の装置の騒音の波形および／または周波数スペクトルを共同使用することにより、前記故障の源または故障原因を確定する、請求項７に記載の測定装置。
9. 前記音声処理設備は、前記稼動騒音と前記飛行機用空調システムの履歴騒音とを比較することにより、前記飛行機用空調システムにおける前記複数の装置の稼動騒音の波形および／または周波数スペクトルの変化傾向を分析する、請求項１に記載の測定装置。
10. 前記音声処理設備は、前記複数の装置の故障の時間を評価する、請求項１に記載の測定装置。
11. 飛行機用空調システムの稼動騒音をサンプリングすることと、
    前記飛行機用空調システムが稼動しない場合の環境騒音をサンプリングすることと、
    前記環境騒音を利用して前記稼動騒音に対して騒音低減することと、
    前記飛行機用空調システムの稼動状態を評価することと、
    前記飛行機用空調システムにおける複数の装置の稼動騒音の波形および／または周波数スペクトルの変化傾向を分析し、前記複数の装置が衰退期に入るかどうかを評価することと、
    を含む、飛行機用空調システムの測定方法。
12. 前記稼動騒音と前記飛行機用空調システムの標準騒音を比較することにより、前記稼動騒音の変化を確定することをさらに含む、請求項１１に記載の方法。
13. 前記飛行機用空調システムの故障の源を評価することをさらに含む、請求項１１に記載の方法。
14. 前記飛行機用空調システムの故障原因を評価することをさらに含む、請求項１１に記載の方法。
15. 前記飛行機用空調システムの稼動騒音の波形および／または周波数スペクトルを分析し、前記飛行機用空調システムにおける複数の装置に対応する前記騒音の波形および／または周波数スペクトルを抽出することをさらに含む、請求項１１に記載の方法。
16. 前記複数の装置の騒音の波形および／または周波数スペクトルを共同使用することにより、故障の源または故障原因を確定することをさらに含む、請求項１１に記載の方法。
17. 前記飛行機用空調システムにおける前記複数の装置の稼動騒音の波形および／または周波数スペクトルの変化傾向を分析することは、前記稼動騒音と前記飛行機用空調システムの履歴騒音を比較することにより、前記飛行機用空調システムにおける前記複数の装置の稼動騒音の波形および／または周波数スペクトルの変化傾向を分析することを含む、請求項１１に記載の方法。
18. 前記複数の装置の故障の時間を評価することをさらに含む、請求項１１に記載の方法。