JPH03211425A - 機械の異常音診断装置 - Google Patents

機械の異常音診断装置

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Publication number
JPH03211425A
JPH03211425A JP611890A JP611890A JPH03211425A JP H03211425 A JPH03211425 A JP H03211425A JP 611890 A JP611890 A JP 611890A JP 611890 A JP611890 A JP 611890A JP H03211425 A JPH03211425 A JP H03211425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormal sound
abnormal noise
category
abnormal
unknown
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP611890A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Iwase
幸司 岩瀬
Tatsuya Takaku
高久 達弥
Toshiyuki Ogawa
俊之 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP611890A priority Critical patent/JPH03211425A/ja
Publication of JPH03211425A publication Critical patent/JPH03211425A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は機械の異常音診断装置に係り、特に、家庭用電
気機器、空調機の騒音の生産初期の騒音の異常音診断装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭59−94018号公報に記載の
ように、機械の故障を示す振動や騒音信号の特徴量をあ
らかじめ設定されている、故障と特徴量の因果関係に基
づいて、故障を診断していた。このような方法で、異常
音の診断ができるのは、あらかじめ発生する故障が十分
に予想されている時であり、装置の開発に因果関係が明
らかになっていなければならない。しかし、一般の機械
の中には内部に種々の機械要系が組み込まれているもの
も多く、また、機器の仕様、あるいは、機構が変更され
ものも多い。このような場合には従来設定されている故
障原因の因果関係が成り立たなくなる場合が生じて、故
障内容の分類、あるいは、異常音の分類ができなくなっ
てしまうものと考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術はあらかじめ予想できなかった故障、ない
しは、異常音が発生した場合については考慮されておら
ず、未知の原因で生じた異常については識別分類するこ
とができないという問題があった。また、異常音、ある
いは、故障原因の因果を登録する際に、豊富な経験と専
門知識を必要とし、また、故障原因の因果表というデー
タベースの一部を変えるには長い時間を要するという問
題があった。
本発明の目的は機械の異常音を識別分類を未知の異常音
が新たに発生しても、これを迅速に、かつ、簡便に分類
可能にした機械の異常音診断装置を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は異常音と判定し、
かつ、それが分類不能となった場合には、その時の騒音
データを記憶部に蓄えるとともに、機械の類別が可能な
情報、例えば、製品番号と分類結果を併せて記載した帳
票を出力し、修理作業時に交換部品、あるいは、明らか
になった原因をこの帳票に記入させ、さらに、同種の原
因の数が一部又は複数個収集した後に、帳票と照合させ
、記憶部に蓄えられている騒音データを選択し、これか
ら異常音のカテゴリデータを作成し、新規登録できるよ
うにしたものである。
〔作用〕
異常音が未知のときに分類不能と診断されたときに分類
不能というカテゴリ名と機器の類別を示す番号を記憶し
た帳票は、記憶部に蓄えた騒音データと修理した内容と
を対応する役目を持っている。帳票の空欄に修理時の内
容を残し、それを回収することより、騒音データは修理
内容と対応する。言い変えれば、帳票をもって、騒音デ
ータの原因が規定される。記憶部に記憶した騒音データ
は帳票によって原因が明らかにされた意味あるデータに
なり、このデータを多数統合することによって新しい異
常音のカテゴリとなる。この登録の実行は入力装置を介
して、追加登録できる機能によってなされる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第1
図において、騒音計1は機械(図示せず)の内部、ある
いは、外部の所要箇所に取り付けられ、その出力は周波
数分析器2によって周波数分析され、その結果はマイク
ロコンピュータ3によって、既に登録されている正常音
パターン、例えば、正常音のデータを統計処理して作成
したスペクトルの平均値と比較照合して、異常音を識別
する。ここで異常音と識別された騒音データは既に登録
されている異常音のカテゴリと比較照合され、異常音の
種別を分類する。さらに、この時の騒音データを生産の
一連番号とともに、記憶部4に記憶する。また、あらか
じめ定められたフォーマットに従い、生産の一連番号と
異常音の種別を帳票に出力する。この帳票は機械に貼付
される。この機械は原炉を調査し、修理されるが、この
ときに、この帳票に修理内容又は原炉が記入され、この
帳票は収集される。同一内容の騒音データが一部又は複
数ケ集まった段階で、入力装置6を通じて、表示装置7
に表示された内容に従って、記憶部4から所用の騒音デ
ータを呼び出し、これから異常音カテゴリを計算し、こ
れを記憶部7に登録する。この実施例では帳票は第2図
のようなフォーマットで作成されている。機械の識別は
生産年月日と一連番号の両者併せてaSされるようにな
っている。修理内容は枠内に記入されるようになってい
る。本実施例によれば、未知の異常音が発生したときに
、その修理内容と騒音データが対応した形で保存され、
これを使って、表示内容を見ながらデータを選択するこ
とにより、新しい異常カテゴリを計算できるので、豊富
な経験や専門知識を用いることなく、簡便に、未知異常
音を既知のものとすることができ、精度の高い異常音の
分類が可能となる。この実施例において、周波数分析器
は、高速フーリエ変換(FFT)を用いてもよいし、ま
た、ディジタルフィルタを用いたものでもよい。また、
マイクロコンピュータ3で異常音データから、異常音カ
テゴリを計算する方法は、複数個の算術平均を求める方
法、最大値を求める方法でもよい。また、異常音カテゴ
リとサンプルの騒音データの異なる程度は各カテゴリと
騒音データの距離を計算し、その距離が最も近いものに
属するという方法で計算される。このとき、最も近い距
離がある許容値より大きければ分類不能と識別される。
他の実施例を第3図に従って、説明する。機械側のフィ
ルタ10に通して1周波数帯域別に分配し、それぞれの
出力をRMSII(ルートミーンスケア回路)を通して
、時間的に平均化する。この出力はサンプルアンドホー
ルド付のマルチプレクサ12に送られる。一方、マイク
ロコンピュータ3は機械の駆動信号により、A/D変換
器13及びマルチプレクサ12を制御し、A/D変換器
13より騒音データを収集する。この実施例では騒音デ
ータを所定の時間収集したのちに、記憶部4にあらかじ
め定められている正常音パターンと比較照合するこ泊に
より、異常音の識別を行う。
この際、機種選別信号により、機種の正常音パターンを
選択する。さらに、異常音となったものについて、騒音
データを記憶部4に記憶するとともに異常音カテゴリを
比較照合され、異常音の分類を行い1表示装置4に表示
すると共に、出力装置6にプリントアウトする。このと
き、帳票には分類不能のものには異常種別として分類不
能と出力される。この帳票には機種及び一連番号が合せ
て出力されており、原因究明がなされた際にその内容が
書き込まれる。同種の原因の帳票が集まった後に、表示
装置5に表示される内容をもとに入力装置7を介して、
該当騒音データを呼び出し、合成計算を行い、異常音カ
テゴリ名をつけて、記憶部4に登録する。本実施例によ
れば、故障原因が究明されたのちに、装置を介してすみ
やかに、かつ、簡便に異常音のカテゴリを登録できる。
また、表示を見ながら騒音データを選択するのみである
ので、豊富な経験と知識を必要としない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、未知の異常音が発生した時にこれを記
憶でき、故障原因、あるいは、修理内容が明確になった
時点で、この騒音データを用いて異常音カテゴリが登録
できるので、故障原因等が解明されてから、新たに異常
なものを製作してデータを収集しなくてもよいので、異
常音カテゴリが速やかに作成でき、また、多くのデータ
を利用することができる。また、帳票を介して、所要の
騒音データを呼び出すのみで、異常音カテゴリが作成登
録できるので、豊富な経験知識を必要とせず簡便に異常
音の分類精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は一実
施例の帳票の説明図、第3図は本発明の一実施例のブロ
ック図である。 1・・・騒音計、2・・・周波数分析器、3・・・マイ
クロコンピュータ、5・・・表示部、6・・・出力装置
、7・・・入第 ? 図 不 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機械の内部あるいは外部の所要箇所に音響センサを
    設置して、前記音響センサの出力信号を分析することで
    前記機械の異常音の診断を行い、かつ、前記異常音と識
    別した後、あるいは識別すると同時に複数の異常音のカ
    テゴリと照合することによつて前記異常音を分類する機
    械の異常音診断装置において、 分類された異常音のカテゴリ名、分類不能の時は分類不
    能というカテゴリ名とその機器を示す記号とを記載した
    帳票を出力する機能をもち、かつ、異常音のデータを記
    憶部に記憶し、異常音のデータから異常音のカテゴリを
    入力装置を介して、追加登録できる機能をもつことを特
    徴とする機械の異常音診断装置。
JP611890A 1990-01-17 1990-01-17 機械の異常音診断装置 Pending JPH03211425A (ja)

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JP611890A JPH03211425A (ja) 1990-01-17 1990-01-17 機械の異常音診断装置

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ID=11629594

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JP (1) JPH03211425A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003254819A (ja) * 2002-03-05 2003-09-10 Fuji Heavy Ind Ltd エンジン評価装置
JP2016109694A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 エア チャイナ リミテッド 飛行機用空調システムの測定装置および測定方法
CN107238508A (zh) * 2017-07-21 2017-10-10 浙江中控技术股份有限公司 一种设备状态诊断方法及装置
JP2020144063A (ja) * 2019-03-08 2020-09-10 株式会社アニモ 音響又は振動の判定方法及び判定のための情報処理システム

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