JP2016107779A - 自動車の後部車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】リヤサイドフレーム後部をその後方からコンパクトに折曲げて荷重吸収変形させつつ、リヤサイドフレーム中間部を前側を支点として車幅方向内側に大きく折ってリヤフロアパネルを荷重吸収変形させることで、リヤサイドフレームに座屈変形させにくい材料を用いても、車体後部で充分に荷重吸収させ得る自動車の後部車体構造を提供する。【解決手段】リヤサイドフレーム10,20が車幅方向内側に谷折れするようリヤサイドフレーム10,20に前側屈曲促進部14,24と中間屈曲促進部16,26と後側屈曲促進部15,25とが設けられ、前側屈曲促進部14,24と中間屈曲促進部16,26との車両前後方向の長さが、中間屈曲促進部16,26と後側屈曲促進部15,25との車両前後方向の長さに対して長く設定されたことを特徴とする。【選択図】図2

Description

この発明は、リヤフロアパネルの車幅方向側部に車両前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレームが連結されたような自動車の後部車体構造に関する。
一般に、自動車の後部車体には、車体剛性を確保する目的で、車両前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレームが連結されている。
近年、鋼板の高張力化によるリヤサイドフレームの薄肉軽量化が図られており、板厚が薄いことに起因して、リヤサイドフレームが座屈しにくくなったり、高張力であることに起因してリヤサイドフレームが折れたり、溶接部が剥離したりして、リヤサイドフレームにおける荷重吸収変形のコントロールが難しくなっている。
また、リヤフロアパネルの下部にサブフレームが存在しないトーションビームアクスルタイプのリヤサスペンションでは、サブフレームでリヤサイドフレームを支持することができず、当該リヤサイドフレームが車体中央側のフロアキックアップ部付近から車両後方へ延びる片持ち状態となり、リヤサイドフレームの座屈変形を安定させることが困難である。
上述のリヤサイドフレームは、本来、その基端側(車両前後方向の中央側)で強固に支持しつつ、後端側から順に折って衝突荷重を確実に吸収することが望まれるものである。
ところで、特許文献1には、リヤフロアパネルの下部に車両前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレームを設けると共に、該リヤサイドフレームの左右には前後方向に離間して軸直ビードを交互に形成し、車両後突時にリヤバンパビームからの衝突荷重が左右のリヤサイドフレームに入力された時、上記軸直ビードが座屈起点となる構成が開示されている。
しかしながら、該特許文献1には、リヤサイドフレームの屈曲促進部としての上述の軸直ビード間の車両前後方向の間隔については、全く開示されておらず、その示唆もない。
また、特許文献2には、フレーム後端部に該フレームの軸方向に平行な縦通ビードを形成すると共に、その前部にフレーム軸方向に直交する横ビードを形成した点が開示されている。
しかしながら、該特許文献2には上記横ビードを複数設ける点、並びに横ビード間の車両前後方向の間隔については、何等開示されておらず、その示唆もない。
特開2013−233898号公報 実開昭55−147971号公報
そこで、この発明は、リヤサイドフレーム後部をその後方からコンパクトに折曲げて荷重吸収変形させつつ、リヤサイドフレーム中間部を前側を支点として車幅方向内側に大きく折ってリヤフロアパネルを荷重吸収変形させることにより、リヤサイドフレームに座屈変形させにくい材料を用いても、車体後部で充分に荷重吸収させることができる自動車の後部車体構造の提供を目的とする。
この発明による自動車の後部車体構造は、リヤフロアパネルの車幅方向側部に車両前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレームが連結された自動車の後部車体構造であって、上記リヤサイドフレームが車幅方向内側に谷折れするよう当該リヤサイドフレームに前側屈曲促進部と中間屈曲促進部と後側屈曲促進部とが設けられ、上記前側屈曲促進部と上記中間屈曲促進部との車両前後方向の長さが、上記中間屈曲促進部と上記後側屈曲促進部との車両前後方向の長さに対して長く設定されたものである。
上記構成によれば、リヤサイドフレームを車幅方向内側に谷折れさせる前後3箇所の屈曲促進部を設け、前側および中間の各屈曲促進部の長さを、中間および後側の各屈曲促進部の長さに対して長く設定したので、車両後突時に、リヤサイドフレーム後部をその後方からコンパクトに折曲げて荷重吸収変形させつつ、リヤサイドフレーム中間部を前側屈曲促進部を支点として車幅方向内側に大きく折って、リヤフロアパネルを荷重吸収変形させることができる。
このため、リヤサイドフレームに座屈変形させにくい材料(例えば、高張力鋼板、FRP、マグネシウム合金など)を採用しても、車体後部で充分に荷重吸収させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記リヤサイドフレームは型抜き成型で左右側壁を有するコ字状に形成され、上記各屈曲促進部間にリヤサイドフレームの軸方向に延びる補強ビードが形成され、該補強ビードは、側壁の基準面に対しプレス成形の型抜き方向で平面視投影面の範囲内において型抜き方向に対して直交する方向で内外両方に突出する略S字状断面に形成されたものである。
上記構成によれば、略S字状断面の補強ビードを用いるので、この補強ビードは型抜き性がよく、稜線の増加によりリヤサイドフレームが強固になり、このため難成形性の材料をリヤサイドフレームに採用しても、当該リヤサイドフレームの屈曲促進部以外での屈曲変形を防止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記リヤサイドフレームは、車両後端側の荷重吸収変形用部材と、車両中央側の固定用部材とが連結して構成され、上記荷重吸収変形用部材の継目近傍の少なくとも車幅方向一方の側壁に上記補強ビードが設けられ、該補強ビードの先端が先細り形状に形成されたものである。
上記構成によれば、補強ビードの先端を先細り形状に形成したので、荷重吸収変形用部材と固定用部材とを連結することで形成される剛性変化点としての継目付近への応力集中を軽減することができ、これによりリヤサイドフレームの折れモードを安定させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記リヤサイドフレームの車幅方向外側に補機が設けられ、該補機の近傍において上記リヤサイドフレームが車幅方向内側に折れるよう上記中間屈曲促進部が設けられたものである。
上述の補機は、燃料の給油管に設定してもよい。
上記構成によれば、車両後突時にリヤサイドフレームが車幅方向内側に折れ、該リヤサイドフレーム前部の変形が抑制されるので、補機がリヤサイドフレームで挟み込まれることを確実に防止することができる。
この発明によれば、リヤサイドフレーム後部をその後方からコンパクトに折曲げて荷重吸収変形させつつ、リヤサイドフレーム中間部を前側を支点として車幅方向内側に大きく折ってリヤフロアパネルを荷重吸収変形させることにより、リヤサイドフレームに座屈変形させにくい材料を用いても、車体後部で充分に荷重吸収させることができる効果がある。
本発明の自動車の後部車体構造を示す底面図 図1から燃料タンク、給油管、ブリーザパイプを取外した状態の底面図 自動車の後部車体構造の車両左側の要部を示す平面図 図3の側面図 左側のリヤサイドフレームを車幅方向外側から見た状態で示す側面図 左側のリヤサイドフレームを車幅方向内側から見た状態で示す側面図 図2のA−A線に沿う右側リヤサイドフレームの断面図 後部車体構造の後突前の概略底面図 後部車体構造の後突初期の状態を示す概略底面図 後部車体構造の後突中期の状態を示す概略底面図 後部車体構造の後突終期の状態を示す概略底面図
リヤサイドフレーム後部をその後方からコンパクトに折曲げて荷重吸収変形させつつ、リヤサイドフレーム中間部を前側を支点として車幅方向内側に大きく折ってリヤフロアパネルを荷重吸収変形させることにより、リヤサイドフレームに座屈変形させにくい材料を用いても、車体後部で充分に荷重吸収させるという目的を、リヤフロアパネルの車幅方向側部に車両前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレームが連結された自動車の後部車体構造において、上記リヤサイドフレームが車幅方向内側に谷折れするよう当該リヤサイドフレームに前側屈曲促進部と中間屈曲促進部と後側屈曲促進部とが設けられ、上記前側屈曲促進部と上記中間屈曲促進部との車両前後方向の長さを、上記中間屈曲促進部と上記後側屈曲促進部との車両前後方向の長さに対して長く設定するという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は自動車の後部車体構造を示し、図1は当該後部車体構造を示す底面図、図2は図1から燃料タンク、給油管およびブリーザパイプ等を取外した状態の底面図、図3は自動車の後部車体構造の車両左側の要部を示す平面図、図4は図3の側面図である。
図1,図2において、車室の床面を形成するフロアパネル1を設け、このフロアパネル1の後部には上方に立上がるキックアップ部2を介してリヤフロアパネル3を一体的に連設している。
上述のリヤフロアパネル3はその後部における車幅方向の中間部に、下方に窪むスペアタイヤパンを兼ねる凹部3aが一体形成されている。
上述のフロアパネル1の左右両サイドには、サイドシルインナ4とサイドシルアウタとから成るサイドシル5が連結されている。このサイドシル5は車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面をもった車体強度部材である。
図1,図2に示すように、リヤフロアパネル3の下部左側には、前側部材11と中間部材12と後側部材13との前後3分割構造の部材から成る車両左側のリヤサイドフレーム10が設けられており、このリヤサイドフレーム10はコ字状断面またはハット状断面に形成されており、該リヤサイドフレーム10とリヤフロアパネル3との間には、車両の前後方向に延びるリヤサイド閉断面が形成されている。
同様に、図1,図2に示すように、リヤフロアパネル3の下部右側には、前側部材21と中間部材22と後側部材23との前後3分割構造の部材から成る車両右側のリヤサイドフレーム20が設けられており、このリヤサイドフレーム20はコ字状断面またはハット状断面に形成されており、該リヤサイドフレーム20とリヤフロアパネル3との間には、車両の前後方向に延びるリヤサイド閉断面が形成されている。
図1,図2に示すように、上述のキックアップ部2の直後には、左右の前側部材11,21の前部を介して左右のサイドシル5,5(詳しくは、サイドシルインナ4,4)を車幅方向に連結するクロスメンバ7(いわゆるNo.3クロスメンバ)を設け、このクロスメンバ7とリヤフロアパネル3前部との間には、車幅方向に延びる閉断面が形成されている。
左右の中間部材12,22の前部相互間には左右一対のリヤサイドフレーム10,20を車幅方向に連結するリヤクロスメンバ8(いわゆるNo.4クロスメンバ)を設け、このリヤクロスメンバ8とリヤフロアパネル3の前後方向中間部との間には、車幅方向に延びる閉断面が形成されている。
図1に示すように、上述のクロスメンバ7とリヤクロスメンバ8との間におけるリヤフロアパネル3の下部(詳しくは、図2に示すリヤシートパン3bの下部)には、燃料タンク30が配置されている。
また、図1に示すように、上述の燃料タンク30は、左右一対のタンクバンド31,31を用いて車体に支持されている。
車両左側のリヤフェンダパネル(図示せず)にはフィラボックスが形成されており、このフィラボックスと燃料タンク30との間は、補機としての給油管32(いわゆるフューエルパイプ)で連通接続されている。
この給油管32は、その複数箇所が車体に支持されているが、図1に示すホースクリップ33よりも前方側の部分は、車両後突時に当該給油管32を前方へ移動許容する目的でラバーにより形成されている。
さらに、上述の燃料タンク30には、給油時に該燃料タンク30内の空気を逃がすブリーザパイプ34が設けられており、このブリーザパイプ34を給油管32にほぼ沿わせて当該給油管32の上端近傍まで並設している。
図1に示すように、上述の給油管32は燃料タンク30のインレットポートから車両後方に延びた後に、ホースクリップ33の直後部から車両左側のリヤサイドフレーム10の車幅方向外側においてフィラボックスに向けて上方に立上がるように配設されている。
すなわち、車両の前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレーム10,20と、これら左右一対のリヤサイドフレーム10,20のうちの一方10に近接して配設された補機としての給油管32(特に、図1に示す立上り部32a参照)とを備えており、上述のリヤサイドフレーム10,20は、補機(給油管32)側に位置する補機側リヤサイドフレーム10と、該補機側リヤサイドフレーム10に対して車幅方向の反対側に位置する反対側リヤサイドフレーム20とに設定されたものである。
図1,図2に示すように、上述の左右一対のリヤサイドフレーム10,20はその後端側において、車幅方向に延びる連結部材としてのリヤエンドパネル40およびリヤバンパレインフォースメント41で連結されている。
つまり、上述の各リヤサイドフレーム10,20の後端部には、図2に示すようにセットプレート42を取付けており、このセットプレート42に図1に示す取付けプレート43およびクラッシュカン44を介して上述のリヤバンパレインフォースメント41を取付けたものである。
一方、図1,図2に示すように、補機と反対側に位置する車両右側のリヤサイドフレーム20の後端部には、タイダウンフックを取付けるインナ部材45とアウタ部材46とを取付けている。
なお、図1,図2において、9はリヤサスペンションの一部を構成するスプリングアッパシートである。
図3は自動車の後部車体構造の車両左側の要部を示す平面図、図4は図3の側面図、図5は左側のリヤサイドフレーム10を車幅方向外側から見た状態で示す側面図、図6は左側のリヤサイドフレーム10を車幅方向内側から見た状態で示す側面図である。
図5,図6に示すように、車両左側のリヤサイドフレーム10は、車両中央側の固定用部材である中間部材12によるベース部BAと、車両後端側の荷重吸収変形部材である後側部材13で形成され、かつ上述のベース部BAに連結されて当該ベース部BAから車両後方に延びるエクステンション部EXと、を備えている。この点については、車両右側のリヤサイドフレーム20も同様である。
図2に示すように、上述の各リヤサイドフレーム10,20は車両前後方向に略水平に延びるフレームであって、これら左右のリヤサイドフレーム10,20のうち、車両左側のリヤサイドフレーム10の基端側としてのスプリングアッパシート9対応部と、後突荷重が入力されるフレーム先端側としての後端側には、図2,図5に示すように、当該リヤサイドフレーム10の軸方向(長手方向)に直交する方向(車幅方向)の一方(車幅方向内方)に前側屈曲促進部14と後側屈曲促進部15とが形成されており、これら両屈曲促進部14,15の前後方向中間には、リヤサイドフレーム10の軸方向に直交する方向(車幅方向)の他方(車幅方向外方)に中間屈曲促進部16が形成されている。
この実施例では、上述の前側屈曲促進部14は中間部材12に形成されており、上述の後側屈曲促進部15および中間屈曲促進部16は後側部材13に形成されている。
また、上述の各屈曲促進部14,15,16はリヤサイドフレーム10の高さの過半部にわたるように上下方向に延びると共に、リヤサイド閉断面内に窪むビード構造に形成されている。
図2に示すように、左右のリヤサイドフレーム10,20のうち、車両右側のリヤサイドフレーム20も車両左側のリヤサイドフレーム10と同様に、その基端側としてのスプリングアッパシート9対応部と、後突荷重が入力されるフレーム先端側としての後端側には、当該リヤサイドフレーム20の軸方向(長手方向)に直交する方向(車幅方向)の一方(車幅方向内方)に前側屈曲促進部24と後側屈曲促進部25とが形成されており、これら両屈曲促進部24,25の前後方向中間には、リヤサイドフレーム20の軸方向に直交する方向(車幅方向)の他方(車幅方向外方)に中間屈曲促進部26が形成されている。
この実施例では、上述の前側屈曲促進部24は中間部材22に形成されており、上述の後側屈曲促進部25および中間屈曲促進部26は後側部材23に形成されている。
また、上述の各屈曲促進部24,25,26はリヤサイドフレーム20の高さの過半部にわたるように上下方向に延びると共に、リヤサイド閉断面内に窪むビード構造に形成されている。
要するに、リヤサイドフレーム10,20が車幅方向内側に谷折れするように、該リヤサイドフレーム10,20に前側屈曲促進部14,24と中間屈曲促進部16,26と後側屈曲促進部15,25とが設けられたものである。
しかも、図2,図5に示すように、前側屈曲促進部14,24と中間屈曲促進部16,26との間の車両前後方向の長さL2が、中間屈曲促進部16,26と後側屈曲促進部15,25との間の車両前後方向の長さL1に対して長く(L2>L1)設定されている。
このように、リヤサイドフレーム10,20を車幅方向内側に谷折れさせる前後3箇所の屈曲促進部14,15,16,24,25,26を設け、前側および中間の各屈曲促進部14,24,16,26間の長さL2を、中間および後側の各屈曲促進部16,26,15,25間の長さL1に対して長く設定(L2>L1)したので、車両後突時に、リヤサイドフレーム10,20後部をその後方からコンパクトに折曲げて荷重吸収変形させつつ、リヤサイドフレーム10,20中間部を前側屈曲促進部14,24を支点として車幅方向内側に大きく折って、リヤフロアパネル3を荷重吸収変形させるように構成したものである。
これにより、リヤサイドフレーム10,20に座屈変形させにくい材料(例えば、高張力鋼板、FRP、マグネシウム合金など)を採用しても、車体後部で充分に荷重吸収させることができるように構成している。
図2,図5に示すように、リヤサイドフレーム10,20における中間部材12,22と後側部材13,23との継目部JOには、中間部材12,22の後端12a(図5では左側リヤサイドフレーム10のみを示す)と、後側部材13,23の前端13a(図5では左側リヤサイドフレーム10のみを示す)と、の両位置に剛性変化点が形成される。
そして、上述の後側部材13,23の前端13aと前側屈曲促進部14,24との間における車幅方向内側部には、リヤサイドフレーム10,20の耐力を向上させる目的で前後方向に延びる補強ビード17,27を形成している。
また、上述の中間部材12,22の後端12aと後側屈曲促進部15,25との間における車幅方向内側部にも、リヤサイドフレーム10,20の耐力を向上させる目的で前後方向に延びる補強ビード18,28を形成している。
上述の各補強ビード17,18,27,28のうちの補強ビード18,28は、荷重吸収変形用部材(エクステンション部EX)を形成する後側部材13,23の継目部JO近傍の車幅方向一方である車幅方向内方の側壁に設けられたビードである。
これらの各補強ビード17,18,27,28の構造は同等であるので、図2のA−A線矢視断面図である図7を参照して1つの補強ビード28の構造について説明する。
図7に示すように、リヤサイドフレーム20はプレスによる型抜き成型で左右側壁a,bを有するコ字状部を含むハット形状に形成されている。
すなわち、該リヤサイドフレーム20は左側の側壁aの上端から車幅方向内方に延びるフランジ部cと、右側の側壁bの上端から車幅方向外方に延びるフランジ部dと、左右の各側壁a,bの下端相互間を連結する底壁eとを備えている。
そして、上述の補強ビード28は、車幅方向内側に位置する左側の側壁aの基準面fに対してプレス成形の型抜き方向で平面視投影面の範囲α内において型抜き方向(図示の上下方向)に対して直交する方向(図示の左右方向)で車幅方向内外両方に突出する略S字状断面に形成されている。
詳しくは、上述の補強ビード28は、側壁aの上下方向中間の稜線X1から略垂直方向下方に延び、かつ基準面fよりもリヤサイド閉断面外方に位置する上側縦壁gと、この上側縦壁gの下端に稜線X2を介してリヤサイド閉断面内方に延びる横壁hと、この横壁hのリヤサイド閉断面内端に稜線X3を介して側壁aの下部の稜線X4まで略垂直方向下方に延び、かつ基準面fよりもリヤサイド閉断面内方に位置する下側縦壁iと、を有して、略S字状断面に形成されたものである。
上述の、略S字状断面の補強ビード28を用いることで、この補強ビード28は型抜き性がよく、稜線X2,X3の増加によりリヤサイドフレーム20が強固になり、このため難成形性の材料(高張力鋼板、マグネシウム合金、FRPなど)をリヤサイドフレーム20に採用しても、当該リヤサイドフレーム20の屈曲促進部以外での屈曲変形を防止することができる。
他の補強ビード17,18,27についても上述の補強ビード28と同様に略S字状断面に形成されている。
また、上述の各補強ビード17,18,27,28は、図2,図5,図6に示すように、その前端および後端が1点に集束するよう先細り形状に形成されており、剛性変化点としての継目部JO付近への応力集中を軽減し、これにより、リヤサイドフレーム10,20の折れモードを安定させるように構成している。
詳しくは、上述のリヤサイドフレーム10,20は、車両後端側の荷重吸収変形用部材である後側部材13,23と、車両中央側の固定用部材である中間部材12,22とが連結して構成され、上記荷重吸収変形用部材の継目部JO近傍の少なくとも車幅方向一方の側壁に上記補強ビード18,28が設けられ、該補強ビード18,28の先端が先細り形状に形成されたものであって、補強ビード18,28の先端を先細り形状に形成することで、荷重吸収変形用部材である後側部材13,23と固定用部材である中間部材12,22とを連結することで形成される剛性変化点としての継目部JO付近への応力集中を軽減し、これによりリヤサイドフレーム10,20の折れモードを安定させるものである。
図1,図3,図4に示すように、左右一対のリヤサイドフレーム10,20のうちの車両左側のリヤサイドフレーム10の車幅方向外側には補機としての給油管32の立上り部32aが設けられており、この給油管32の立上り部32aの近傍において上述のリヤサイドフレーム10が車幅方向内側に谷折れするよう上述の中間屈曲促進部16が設けられたものである。
そして、車両後突時にリヤサイドフレーム10が車幅方向内側に折れ、該リヤサイドフレーム10前部の変形を抑制して、補機である給油管32(特に、その立上り部32a)がリヤサイドフレーム10で挟み込まれることを確実に防止すべく構成したものである。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
図8は後部車体構造の後突前の概略底面図、図9は後部車体構造の後突初期の状態を示す概略底面図、図10は後部車体構造の後突中期の状態を示す概略底面図、図11は後部車体構造の後突終期の状態を示す概略底面図である。
車両の後突時には、図8に示す通常の状態から図9に示すように、クラッシュカン44が潰れた後に、リヤサイドフレーム10後部はその後部から荷重吸収変形用部材としての後側部材13が変形して後突荷重を吸収すると共に、中間屈曲促進部16が形成されたリヤサイドフレーム10の中間部を、前側屈曲促進部14を支点として車幅方向内側に折って、リヤフロアパネル3を荷重吸収変形させる。
後突の進行により、図9に示す状態から図10に示すように、中間屈曲促進部16が形成されたリヤサイドフレーム10の中間部が、前側屈曲促進部14を支点として車幅方向内側にさらに折れ変形し、リヤフロアパネル3をより一層荷重吸収変形させる。この際、左右一対のリヤサイドフレーム10,20の後端相互はリヤエンドパネル40で連結されているので、リヤサイドフレーム10の後部における後側屈曲促進部15を支点としてリヤサイドフレーム10の後端側が車幅方向内側に折れ変形する。
後突のさらなる進行により、図10に示す状態から図11に示すように、中間屈曲促進部16が形成されたリヤサイドフレーム10の中間部が、前側屈曲促進部14を支点として車幅方向内側にさらに大きく折れ変形し、リヤフロアパネル3をより一層大きく荷重吸収変形させると共に、後側屈曲促進部15を支点として、リヤサイドフレーム10の後端側が車幅方向内側に大きく折れ変形する。
このように、上記実施例の自動車の後部車体構造は、リヤフロアパネル3の車幅方向側部に車両前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレーム10,20が連結された自動車の後部車体構造であって、上記リヤサイドフレーム10,20が車幅方向内側に谷折れするよう当該リヤサイドフレーム10,20に前側屈曲促進部14,24と中間屈曲促進部16,26と後側屈曲促進部15,25とが設けられ、上記前側屈曲促進部14,24と上記中間屈曲促進部16,26との車両前後方向の長さL2が、上記中間屈曲促進部16,26と上記後側屈曲促進部15,25との車両前後方向の長さL1に対して長く(L2>L1)設定されたものである(図2,図5参照)。
この構成によれば、リヤサイドフレーム10,20を車幅方向内側に谷折れさせる前後3箇所の屈曲促進部14,15,16,24,25,26を設け、前側および中間の各屈曲促進部14,24,16,26の長さL2を、中間および後側の各屈曲促進部16,26,15,25の長さL1に対して長く設定したので、車両後突時に、リヤサイドフレーム10,20後部をその後方からコンパクトに折曲げて荷重吸収変形させつつ、リヤサイドフレーム10,20中間部を前側屈曲促進部14,24を支点として車幅方向内側に大きく折って、リヤフロアパネル3を荷重吸収変形させることができる。
このため、リヤサイドフレーム10,20に座屈変形させにくい材料(例えば、高張力鋼板、FRP、マグネシウム合金など)を採用しても、車体後部で充分に荷重吸収させることができる。
また、この発明の一実施形態においては、上記リヤサイドフレーム10,20は型抜き成型で左右側壁a,bを有するコ字状に形成され、上記各屈曲促進部間にリヤサイドフレーム10,20の軸方向に延びる補強ビード17,18,27,28が形成され、該補強ビード17,18,27,28は、側壁aの基準面fに対しプレス成形の型抜き方向で平面視投影面の範囲α内において型抜き方向に対して直交する方向で内外両方に突出する略S字状断面に形成されたものである(図7参照)。
この構成によれば、略S字状断面の補強ビード17,18,27,28を用いるので、この補強ビード17,18,27,28は型抜き性がよく、稜線X2,X3の増加によりリヤサイドフレーム10,20が強固になり、このため難成形性の材料をリヤサイドフレーム10,20に採用しても、当該リヤサイドフレーム10,20の屈曲促進部以外での屈曲変形を防止することができる。
さらに、この発明の一実施形態においては、上記リヤサイドフレーム10,20は、車両後端側の荷重吸収変形用部材(後側部材13,23参照)と、車両中央側の固定用部材(中間部材12,22参照)とが連結して構成され、上記荷重吸収変形用部材(後側部材13,23)の継目近傍(継目部JO参照)の少なくとも車幅方向一方の側壁aに上記補強ビード18,28が設けられ、該補強ビード18,28の先端が先細り形状に形成されたものである(図2,図5,図6参照)。
この構成によれば、補強ビード18,28の先端を先細り形状に形成したので、荷重吸収変形用部材(後側部材13,23)と固定用部材(中間部材12,22)とを連結することで形成される剛性変化点としての継目(継目部JO)付近への応力集中を軽減することができ、これによりリヤサイドフレーム10,20の折れモードを安定させることができる。
加えて、この発明の一実施形態においては、上記リヤサイドフレーム10の車幅方向外側に補機(給油管32の特に、その立上り部32a参照)が設けられ、該補機の近傍において上記リヤサイドフレーム10が車幅方向内側に折れるよう上記中間屈曲促進部16が設けられたものである(図1,図3,図4参照)。
この構成によれば、車両後突時にリヤサイドフレーム10が車幅方向内側に折れ、該リヤサイドフレーム10前部の変形が抑制されるので、補機(給油管32)がリヤサイドフレーム10で挟み込まれることを確実に防止することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の荷重吸収変形用部材は、実施例の後側部材13,23に対応し、
以下同様に、
固定用部材は、中間部材12,22に対応し、
継目は、継目部JOに対応し、
補機は、給油管32(特に、その立上り部32a)に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
以上説明したように、本発明は、リヤフロアパネルの車幅方向側部に車両前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレームが連結された自動車の後部車体構造について有用である。
3…リヤフロアパネル
10,20…リヤサイドフレーム
12,22…中間部材(固定用部材)
13,23…後側部材(荷重吸収変形用部材)
14,24…前側屈曲促進部
15,25…後側屈曲促進部
16,26…中間屈曲促進部
17,18,27,28…補強ビード
32…給油管(補機)
a,b…側壁
f…基準面
α…平面視投影面の範囲
JO…継目部(継目)

Claims (4)

  1. リヤフロアパネルの車幅方向側部に車両前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレームが連結された自動車の後部車体構造であって、
    上記リヤサイドフレームが車幅方向内側に谷折れするよう当該リヤサイドフレームに前側屈曲促進部と中間屈曲促進部と後側屈曲促進部とが設けられ、
    上記前側屈曲促進部と上記中間屈曲促進部との車両前後方向の長さが、上記中間屈曲促進部と上記後側屈曲促進部との車両前後方向の長さに対して長く設定された
    自動車の後部車体構造。
  2. 上記リヤサイドフレームは型抜き成型で左右側壁を有するコ字状に形成され、
    上記各屈曲促進部間にリヤサイドフレームの軸方向に延びる補強ビードが形成され、
    該補強ビードは、側壁の基準面に対しプレス成形の型抜き方向で平面視投影面の範囲内において型抜き方向に対して直交する方向で内外両方に突出する略S字状断面に形成された
    請求項1記載の自動車の後部車体構造。
  3. 上記リヤサイドフレームは、車両後端側の荷重吸収変形用部材と、車両中央側の固定用部材とが連結して構成され、
    上記荷重吸収変形用部材の継目近傍の少なくとも車幅方向一方の側壁に上記補強ビードが設けられ、
    該補強ビードの先端が先細り形状に形成された
    請求項2記載の自動車の後部車体構造。
  4. 上記リヤサイドフレームの車幅方向外側に補機が設けられ、
    該補機の近傍において上記リヤサイドフレームが車幅方向内側に折れるよう上記中間屈曲促進部が設けられた
    請求項1〜3の何れか一項に記載の自動車の後部車体構造。
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