JP2016103803A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 バイアス電位が制御された厳しい電気的ストレスと熱的ストレスに曝される素子に対して、性能低下を遅らせ故障を起きにくくすること。【解決手段】 ストレスの基準値を超過した状態、または、劣化の基準値を超過した状態を検出し、プレナー型FET、フィン型FETなど、FETの種類を問わずバイアス制御の状態とバイアス制御無しの状態をまとまった回路ブロック内で切り替えて、状況に合わせてバイアス制御の状態を解除する。【選択図】 図1

Description

本発明は、熱的ストレスや電気的ストレスに曝される半導体集積回路内部の回路素子の劣化防止に関する。
半導体集積回路の微細化に伴い回路素子に対する信頼性の重要度が高まってきている。
経時的絶縁破壊やホットキャリアなどの従来からの劣化現象は、微細化に伴う電流密度の上昇に加え、基準電位よりもやや高い電圧でトランジスタを駆動するオーバードライブの状態で使用されることがあり、回路素子へのストレスが増す傾向にある。
こうした劣化現象に加え、微細化にともない特定のバイアス条件と温度条件で起こるBTI(Bias Temperature Instability)と呼ばれる劣化現象が起きるようになった。特にPMOS−FET(P−channel Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor、以下、単にPMOSと表記)のNBTI(Negative BTI)による性能劣化が問題となっている。この現象では、ゲート電極に対し基板の電位が負の状態でチップの温度が上昇すると、PMOS−FETの閾値電圧の絶対値が徐々に大きくなりトランジスタのオン電流と閾値電圧が変動する。負バイアスが印加されない状態では変動した特性が急速に回復するが、負バイアスが印加された状態では、トランジスタの動作にかかわらず素子劣化が進行する。このためPMOSのスイッチング動作の速度が低下する。また、NBTI程ではないが、NMOS−FET(N−channel Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor、以下、単にNMOSと表記)でも同様の劣化現象がおこる。この現象は正バイアス制御の状態で起こるためPBTI(Positive BTI)と呼ばれ、NMOSの動作速度に影響する。
また、今後、プレナー型FET(Field Effect Transistor)から3次元立体型FET、特にフィン型FETにデバイスが移行する。フィン型FETでは、トランジスタ1つ当たりのゲート面積が広くなり、かつ、ゲートチャネルに流れる電流が増加するため、経時的絶縁破壊やホットキャリアによる劣化に影響する電気的ストレスが増す。また、フィン型FETでは3次元のフィン状に突き出た立体形状のためシリコン基板との接触面が小さく、かつ、絶縁素材で遮断されているためプレナー型FETに比べて放熱性が低下する問題がある。電流の増加による自己発熱の増加と放熱性の低下のため、フィン型FETは素子の温度が上がり易く、NBTIの劣化に影響する熱的ストレスと電気的ストレスの両方が増す傾向にある。
また、性能向上や電力抑制の目的で基板のバイアス電位を制御することが従来から行われている。単に順バイアスを用いた場合でも、基準バイアスで駆動される場合よりも電流量の増加は増加するので、電気的ストレスは増す傾向にある。また、このような基板のバイアス電位を制御するケースでは、NBTIを誘発させる長期間の高温の負バイアスの状態、或は、PBTIを誘発させる長期間の高温の順バイアスの状態が比較的発生し易く、素子のストレスを増す一因となり得る。
以上のように、素子の微細化と応用形態の多様化で素子の受けるストレスが増す傾向にある。PMOSやNMOSの劣化がCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)回路全体の性能劣化や故障として検出される。
従来の劣化問題の対策として、例えば特許文献1では、半導体集積回路内の複数の回路ブロックの近くに複数のリングオシレータを配置し、遅延時間を測定することにより、回路ブロック内の素子の経年劣化を早期に判定する方法が提案されている。この方法によると判定した結果は、プロセサの処理の入れ替えに利用して経年劣化の影響が処理性能に及ばない方法が紹介されている。
特開2013−88394号公報
しかしながら、マルチコアプロセサのように等価回路のない系では、連続的に厳しいストレス下での動作を続ける必要があり経年劣化を避けることができない。また、フィン型FETに対してバイアス電位を制御するような特に厳しいストレスに曝される素子の性能低下や故障を直接的に回避することはできない。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、バイアス電位が制御され厳しい電気的ストレスと熱的ストレスに曝される素子に対して、性能低下を遅らせ故障を起きにくくすること半導体集積回路を提供することを目的とする。
本発明にかかる半導体集積回路は、以下の構成を備える。即ち、PMOSのソースに接続する第一の正電位を印加する第一の正電源ノード(101)と、NMOSのソースに接続する第一の負電位を印加する第一の負電源ノード(102)と、前記第一の正電源ノードと前記第一の負電源ノードに接続する第一のCMOS回路(103)と、前記第一の正電位より電位が高く前記第一のCMOS回路の正のバイアス電位を供給する第二の正電源ノード(104)と、前記第一の負電位より電位が低く前記第一のCMOS回路の負のバイアス電位を供給する第二の負電源ノード(105)と、前記第一のCMOS回路を用いて構成する回路を含む回路ブロック(106)、を有する半導体集積回路(100)であり、前記回路ブロック(106)内の前記第一のCMOS回路の状態を判定する状態判定手段(107)と、前記第一のCMOS回路の正のバイアス電位を伝える正バイアスノード(108)には、前記第一の正電源ノード(101)と前記第二の正電源ノード(104)の接続を切り替える正電源切り替え手段(109)と、前記第一のCMOS回路の負のバイアス電位を伝える負バイアスノード(110)には、前記第一の負電源ノード(102)と前記第二の負電源ノード(105)の接続を切り替える負電源切り替え手段(111)と、を備え、前記状態判定手段(107)からの指示により、前記正電源切り替え手段(109)は、前記第一の正電源ノード(101)と前記第二の正電源ノード(104)の前記正バイアスノード(108)への接続を切り替え、前記負電源切り替え手段(111)は、前記第一の負電源ノード(102)と前記第二の負電源ノード(105)の前記負バイアスノード(110)への接続を切り替えることを特徴とする半導体集積回路を用いる。
本発明によれば、バイアス電位が制御された厳しい電気的ストレスと熱的ストレスに曝される素子に対して、性能低下を遅らせ故障を起きにくくすることができる。
第一の実施形態における半導体集積回路の図である。 第一の実施形態におけるバッファ回路の図である。 回路ブロックの周辺と内部の構成部品の配置例の図である。 第一の実施形態にかかる状態判定部の処理例の図である。 第一の実施形態にかかる状態判定部の構成例の図である。 第二の実施形態にかかる状態判定部の処理例の図である。 第二の実施形態にかかる状態判定部の構成例の図である。 第三の実施形態にかかる実施形態を適用した半導体集積回路の図である。 第三の実施形態を適用した半導体集積回路の図である。 4端子のPMOSとNMOSの電極を示した図である。 フィン型のPMOSとNMOSの電極を示した図である。 従来の単一電源で駆動されるフィン型FETで構成されたバッファの図である。 2電源により駆動されバイアス効果を利用したフィン型FETで構成されたバッファの図である。 バイアス電源を独立に持つタイプのMOS−FETで構成されたバッファの図である。
一般にプレナー型FETは、ゲート、ソース、ドレイン、バイアスの4端子がある。この様子を図10に示す。図10の(a)はプレナー型FETのPMOSの模式図を示しており、Gp、Sp、Dp、Bpが、各々ゲート、ソース、ドレイン、バイアスの電極に対応する。(b)はプレナー型FETのNMOSの模式図を示しており、Gn、Sn、Dn、Bnが、各々ゲート、ソース、ドレイン、バイアスの電極に対応する。プレナー型FETでは、バイアス電極はシリコン基板上にソースとドレインを囲むウェルに対してバイアスとして作用する電位を与える部位を設けることによって形成される。通常、プレナー型FETではバイアス電極は、トランジスタ単体で見た場合、ゲート、ソース、ドレインのどの電極とも独立して存在しており、基本的にバイアス電位はこれら他の電極とは独立に変えることが出来る。
図14にプレナー型FETで構成したCMOS回路の従来例として、バイアス電位の制御を行う場合のプレナー型FETにより、バッファを形成した場合の回路図を示す。図14では、PMOSのソースに印加される電位Vddを与える第一の正電源ノード121と、NMOSのソースに印加される電位Vssを与える第一の負電源ノード122が存在する。これら出力ノードを駆動する電源とは別にPMOSのバイアス電位VddHを印加する第二の正電源ノード131と、NMOSのバイアス電位VssHを印加する第二の負電源ノード132が存在する。PMOS141、および、144では、ソースは第一の正電源ノード121に接続され、バイアスは第二の正電源ノード131に接続されている。NMOS142、および、145では、ソースは第一の負電源ノード122に接続され、バイアスは第二の負電源ノード132に接続されている。PMOS141とNMOS142はゲートとドレインのノードを各々共有し出力側のインバータ143を形成する。また、PMOS144とNMOS145はゲートとドレインのノードを各々共有し入力側のインバータ146を形成する。インバータ146の出力ノードとインバータ143の入力ノードを接続することにより、バッファを形成する。
また、図14のような電源供給の方法は、NAND、NOR、フリップフロップなどの他のCMOS論理回路でも同様に行うことが可能で、それら他のCMOS論理回路に対しても駆動電源供給とバイアス電源を分割して供給することができる。
従来例として図14に記載に示したバッファは、出力ノードを駆動する電位Vdd、及び、Vssと、バイアス電位VddH、及び、VssHが各々別々の電位を与えることが出来る構造であり、必要な応答性や電力に合わせてバイアス電位を設定する。高速動作させる場合はオン状態の電流が多くなるフォワードバイアス制御の状態で駆動し、リーク電力を減らす場合はネガティブバイアス制御の状態にする。
しかしながら、高速動作させた場合は、経時的絶縁破壊やホットキャリアの劣化が進み易く、高温でネガティブバイアス制御の状態が続けばNBTIが進み易くなる。このようなバイアス電位の制御は、素子に対してより厳しい動作環境を課していると言える。
こうした状況に加え、今後、微細化と性能向上のため、デバイスがプレナー型からフィン型FETに移行することによる影響が懸念される。フィン型FETでは、フィン状に形成されたゲートとこれに直行するように形成されたソース、ドレインにより、フィン状のチャネル上面だけでなく側面もチャネルを形成する三次元構造を持つ。ソース、ドレイン、チャネル部分は、シリコン基板とは絶縁層で絶縁されており、プレナー型FETのようなウェルを通じたバイアス電位の制御は行わない。しかしながら、フィン状に形成された薄いチャネル部分を取り巻くようにゲートが設けられるため、一方の側面のチャネルに対するゲートが他方の側面のチャネルに対するバイアスとして作用する。さらに、一方の側面のゲートと他方の側面のゲートはフィン状のチャネル上面で繋がっている。
図11に、前記で述べたフィン型FETの模式図を示す。図11の(a)は、フィン型FETのPMOSの模式図を示しており、Gp、Sp、Dpが、各々ゲート、ソース、ドレインの電極に対応する。フィン型FETでは、シリコン基板からバイアス電圧は供給されず、一方の側面のゲートが他方の側面のゲートのバイアスとして作用し、かつ、両面のゲートが短絡されているため、ゲートGpとバイアス電極が繋がった模式図を使う。
図11の(b)はフィン型FETのNMOSの模式図を示しており、Gn、Sn、Dnが、各々ゲート、ソース、ドレインの電極に対応する。(a)と同様に、ゲートGnとバイアス電極が繋がった模式図を使う。
図12は、既存のフィン型FETでバッファを構成した例を示す。図14に対し図12では、第一の正電源ノード121と、第一の負電源ノード122が存在し、二つのインバータ125、128によりバッファを形成するのは同じである。しかし、プレナー型FETと違いフィン型FETのPMOS123とPMOS126とNMOS124とNMOS127の各々ゲートとバイアスが短絡されているため、第二の正電源ノードと第二の負電源ノードからバイアス電位を制御することはできない。また、図14ではバッファを例に挙げたがNAND、NOR、フリップフロップなどのバッファ以外のCMOS論理回路でも、フィン型FETを使う限りバイアス電位を直接制御することが出来ないのは同様である。
このため、フィン型FETのCMOS回路でバイアス電位の制御を実施する場合、TCMS(Threshold voltage Control through Multiple Supply voltages)という回路実装法を用いる。
図13は、TCMSを用いて構成した既存のバッファを示している。図12に対し図13では、PMOS126とNMOS127のソースに印加する電位が異なる。第二の正電源ノード131は、第一の正電源ノード121よりもバイアス分だけ高い電位VddHであり、第二の負電源ノード132は、第一の負電源ノード122よりもバイアス分だけ低い電位VssHである。
このような電源構造を取ることで、バッファの出力側インバータのバイアス制御の状態を制御することができる。すなわち、図13の入力VinがLowレベルの入力を検出した場合、PMOS126のゲートがスイッチングし、NMOS124がフォワードバイアス制御の状態となり、PMOS123がネガティブバイアス制御の状態になる。このとき、NMOS124のオン電流が増し、PMOS123のリーク電流が減少する。また、図13の入力VinがHighレベルの入力を検出した場合、NMOS127のゲートがスイッチングし、PMOS123がフォワードバイアス制御の状態となり、NMOS124がネガティブバイアス制御の状態になる。このとき、PMOS123のオン電流が増し、NMOS124のリーク電流が減少する。
フィン型FETは、一般にバイアス制御なしの状態でもプレナー型FETよりもオン電流の密度が高く、温度上昇し易い構造になっている。これに加えて、前述のようなTCMSの実装法を取ることで、更に、オン電流の増加によりホットキャリアの影響を受けやすくなり、また高温のPMOSがネガティブバイアス制御の状態で動作する状況が続けばNBTIの影響を受け易くなる。
以上のように、CMOS回路ではデバイスの種類を問わずバイアス電位を制御することで素子に対するストレスが増す。以下では、このような素子の劣化のストレスを軽減するための本発明の実施形態について、図を参照しながら実施形態を説明する。
[実施形態1]
本発明の第一の実施形態として、素子のストレス状態の検出をトリガにバイアス電位を制御する方法を以下に図を用いて説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態の半導体集積回路を示しており、フィン型FETを用いた半導体集積回路に対しTCMSの方式によりバイアス電位が制御される場合の実施形態を示している。すなわち、図1では、半導体集積回路100内に回路ブロック106が存在し、回路ブロック106内に第一のCMOS回路群103と第二のCMOS回路群112が存在する。第一のCMOS回路群103は、第一の正電源ノード101、および、第一の負電源ノード102と直接接続されており、第一の正電位Vddと第一の負電位Vssによって駆動される。正電源切り替え部109は、電位Vddの第一の正電源ノード101と電位Vddよりもバイアス電位分だけ高い電位VddHの第二の正電源ノード104を選択し、正バイアスノード108を通じて第二のCMOS回路群112を駆動する。負電源切り替え部111は、電位Vssの第一の負電源ノード102と電位Vssよりもバイアス電位分だけ低い電位VssHの第二の負電源ノード105を選択し、負バイアスノード110を通じて第二のCMOS回路群112を駆動する。バイアス制御の状態は第二のCMOS回路の出力ノード113が示す電位を通じて第一のCMOS回路群103に伝わる。
バイアス電位VddHならびにVssHは第二のCMOS回路群112を経由し、第二のCMOS回路の出力ノード113によって第一のCMOS回路群103に伝わる。TCMSの方式では、バイアス電位はオン状態の素子に対してはフォワードバイアスとして、オフ状態の素子に対してはバックバイアスとして作用する。このとき、状態判定部107は、素子に掛けられているストレスの状態を判定して、ストレス軽減の措置を取るべきと判断したときには正電源切り替え部109と負電源切り替え部111にストレス軽減のためにバイアス制御の中止を指示する。
図2は、図1に記載の半導体集積回路の取りだしたバッファの構造の例を示している。すなわち、図2において、第一のCMOS回路群103に属する出力側インバータ201と第二のCMOS回路群112に属する入力側インバータ202の2段のインバータにより構成されている。インバータ202の出力信号は、第二のCMOS回路の信号ノードの一つとしてインバータ201の入力信号、兼、内部のPMOSとNMOSのバイアスとして作用する。
また、図2において、正電源切り替え部109、および、負電源切り替え部111は、図1の状態判定部から送られる電源スイッチの制御信号、つまり、図2におけるEN_Biasでバイアス制御の状態を制御する。図2では、EN_BiasがHigh状態のとき、正バイアスノード108の電位はVddHとなり、負バイアスノード110の電位はVssHとなる。バイアス制御の状態はインバータ202からインバータの出力ノード113を通じてインバータ201に伝わる。また、EN_BiasがLow状態のとき、正バイアスノード108の電位はVddとなり、負バイアスノード110の電位はVssとなって、バイアス制御が解除された状態がインバータ202からインバータの出力ノード113を通じてインバータ201に伝わる。
なお、図2の例では、電源切り替え部109、111にはPMOSとインバータ、或は、NMOSとインバータで構成しているが、同様の機能を持つものであれば異なる構成のものを用いても良い。
図3は、本発明の第一の実施形態の半導体集積回路上に図1の構成を実装した状態を示している。
図3の(a)は半導体集積回路上に回路ブロックと正電源切り替え部と負電源切り替え部の実装例を示している。すなわち、図3では、半導体集積回路100の内部に回路ブロック106が存在し、これを囲むように複数の電源スイッチで構成した正電源切り替え部109と負電源切り替え部111を配置した例を示している。
なお、正電源切り替え部109と負電源切り替え部111は必ずしも回路ブロック106を囲む形状でなくともよい。第二のCMOS回路群102に属するCMOS回路が正電源と負電源を切り替えられる構造になっていれば、離散的に配置されていてもかまわない。例えば、第二のCMOS回路群に属する個々のCMOS回路、或は、CMOS回路の幾つかをまとめた単位で正電源と負電源を切り替える実装方式であってもよい。
また、図1に示した状態判定部107の配置位置は、回路ブロック106の外部に実装されていても良いし、内部に実装されていても良く、また、外部と内部に分割して実装されていてもかまわない。
また、電源切り替え対象となる回路ブロック106と正電源切り替え部109と負電源切り替え部111、及び、状態判定部107からなる構成は、半導体集積回路100の中に複数あっても良い。
次に、図3の(b)は、図3の(a)の回路ブロック内のCMOS回路内部のある領域の配置を拡大した様子を示している。図3の(b)に示す通り、回路ブロック106の内部は、第一のCMOS回路群103と第二のCMOS回路群112が混在して配置されている。また、図3の(b)は図2のバッファを含んでおり、インバータ202とインバータ201が配置されている様子を示している。TCMSの方式により実装された回路は、このインバータ202とインバータ201のように、第二のCMOS回路群側を入力とし第一の回路群を出力側としてこの間が近接して配置されることが望ましい。このため、図3の(b)では、インバータ201、インバータ202は別々のセルとして配置されている様子を示しているが、第一のCMOS回路群に属する回路と第二のCMOS回路群に属する回路を一つのセルとして構成して配置を行ってもかまわない。
図4は、第一の実施形態の半導体集積回路における状態判定部の動作の一例を示すものであり、素子へのストレスの状態を判定する例を示している。
図1の状態判定手段107が素子のストレスを判定する動作の例として、図4では、まずステップS401でストレス状態に関する情報を取得する。ここでストレス状態の指標には、時間、温度、周波数、電圧、電流など素子の状態を直接的、または、間接的に示すものを単一、または、複合的に用いる。次に、ステップS401で取得したストレス状態の情報が基準値を超えているかどうかをステップS402で判定する。ステップS402でストレス状態の情報が基準値を超えていいなかった場合、ステップS404のバイアス指示によりバイアス制御の状態を維持するための手続きを行う。ステップS402でストレス状態の情報が基準値を超えていた場合、ステップ403の手続きを実行し、図1の状態判定手段107はバイアス制御無しの状態に移行するよう正電源切り替え部109と負電源切り替え部111にノンバイアス指示を送る。この際、回路ブロック106の動作速度を落とす必要がある場合は、同様の手続きでクロック制御部や他の関連する回路ブロックへの動作速度の低下に必要な指示を送る。次に、ステップS405ではストレス判定を終了するかどうかを決める。ストレス判定を終了する場合はそのまま終了となるが、ストレス判定を終了しない場合は、再度、ステップS401に戻り、ストレス判定を継続する。以上のような動作により、ストレス状態の基準値を超えている期間だけバイアス制御無しの状態で動作を行い、ストレスの基準値を割り込んだ場合に再度バイアス指示を解除することができる。
なお、ストレス状態の検出手続きの例として図4を示したが、ストレス状態の検出手続きはこの手続きのみに限定されるものではなく、類似の手続きで置換えが可能である。また、ストレス状態の基準値として、超過する場合の基準値と割り込む場合の基準値を敢えて同一のものとはせず、別々に設定するなどの方法を用いても良い。
図5は、第一の実施形態の半導体集積回路におけるストレス判定による状態判定部の構成例を示すものである。
図5の(a)は、タイマと温度センサにより、時間幅と温度によりストレス状態を検出する例を示している。図5の(a)では、図1の状態判定手段107はタイマ501、ストレス判定部502、温度センサ503により構成されている。図4に示したストレス判定の手続きは主にストレス判定部502で実行される。図5の(a)では、判定指示として判定の基準値、判定の開始指示、判定の回数などが受け渡され、電源制御指示としてバイアス制御の状態か、バイアス制御無しの状態かの指示を出力する。例えば、本構成例では、判定指示を受け3つある温度センサ503のうち一つがストレス状態の基準温度を超えた段階で、タイマ501をスタートさせる。そして、温度の基準値を超えた状態の下、バイアス制御の状態での動作が許容できる時間間隔を超えたとき、ストレス状態が基準値を超過したと判定して電源制御指示を図1の正電源切り替え部109と負電源切り替え部111に送る。オン電流を絞り込んだり、動作そのものを遅くしたりするなどの手段で、例えば温度が基準値を割り込んだ時はストレス状態が解消した旨、電源制御指示を図1の正電源切り替え部109と負電源切り替え部111に送る。なお、本構成例ではタイマは1つの例を示したが、タイマは複数備えていてもかまわないし、温度センサは3つ記載しているが温度センサの数に特に制限はない。
図5の(b)は、タイマと電流モニタにより、時間幅と電流によりストレス状態を検出する例を示している。図5の(b)では、図1の状態判定手段107はタイマ501、ストレス判定部502、電流モニタ504により構成されている。図4に示したストレス判定の手続きは図5の(a)同様、主にストレス判定部502で実行される。図5の(b)でも、判定指示として判定の基準値、判定の開始指示、判定の回数などが受け渡され、電源制御指示としてバイアス制御の状態か、バイアス制御無しの状態かの指示を出力する。例えば、本構成例では、判定指示を受け3つある電流モニタ504のうち一つがストレス状態の基準電流を超えた段階で、タイマ501をスタートさせる。そして、次に電流の基準値を超えた状態の下、バイアス制御の状態での動作が許容できる時間間隔を超えたとき、ストレス状態が基準値を超過したと判定して電源制御指示を図1の正電源切り替え部109と負電源切り替え部111に送る。なお、本構成例でもタイマは1つの例を示したが、タイマは複数備えていてもかまわないし、電流モニタも3つ記載しているが温度センサの数に特に制限はない。
なお、図5ではストレス状態の検出方法として2種類の例を示したが、ストレス状態の検出方法はこれらに限定されるものではなく、これらの組み合わせであったり、他の方法を用いたりしてもかまわない。
以上のように、第一の実施形態によるとTCMSの方法で実装された回路に対して、素子にストレスが掛っている状態ではバイアスがかからないようにして、バイアス制御に纏わる素子の劣化を軽減することが出来る。
[実施形態2]
第二の実施形態は、第一の実施形態の半導体集積回路である図1と同様の全体構成をとり、図1の状態判定部107が素子のストレス状態の検出ではなく、劣化状態の検出をトリガにバイアス電位を制御するものである。
図6は、第二の実施形態の半導体集積回路における状態判定手段の動作の一例を示すものであり、素子の劣化状態を判定する例を示している。
図1の状態判定手段107が素子の劣化を判定する動作の例として、図6では、まずステップS601で劣化状態に関する情報を取得する。ここで劣化状態の指標には、時間、温度、周波数、電圧、電流など素子の状態を直接的、または、間接的に示すものを単一、または、複合的に用いる。次に、ステップS601で取得した劣化状態の情報が基準値を超えているかどうかをステップS602で判定する。ステップS602で劣化状態の情報が基準値を超えていた場合、ステップS603の手続きを実行し、図1の状態判定手段107はバイアス制御無しの状態に移行するよう正電源切り替え部109と負電源切り替え部111にノンバイアス指示を送る。この際、回路ブロック106の動作速度を落とす必要がある場合は、同様の手続きでクロック制御部や他の関連する回路ブロックへの動作速度の低下に必要な指示を送る。ステップS602で劣化状態の情報が基準値を超えていいなかった場合、ステップ603をスキップする。次に、ステップS604では劣化判定を終了するかどうかを決める。ストレス判定を終了する場合はそのまま終了となるが、劣化判定を終了しない場合は、再度、ステップS601に戻り、ストレス判定を継続する。以上のような動作により、一度、劣化状態の基準値を超えてしまった場合、バイアス制御無しの状態のみで動作を行うよう指示することができる。
なお、劣化状態の検出手続きの例として図6を示したが、劣化状態の検出手続きはこの手続きのみに限定されるものではない。また、劣化状態の基準値として、超過する場合の基準値と割り込む場合の基準値を別々に設定するなどの方法を用いても良い。
図7は、第一の実施形態の半導体集積回路における状態判定手段の構成例を示すものである。
図7の(a)は、タイマと温度センサにより、ストレス状態となる温度とその状態の累積時間で劣化状態を検出する例を示している。
図7の(a)では、図1の状態判定手段107はタイマ501、劣化判定部701、温度センサ503により構成されている。図6に示した劣化判定の手続きは主に劣化判定部701で実行される。図7の(a)では、判定指示として判定の基準値、判定の開始指示、判定の回数などが受け渡され、電源制御指示としてバイアス制御の状態か、バイアス制御無しの状態かの指示を出力する。例えば、本構成例では、判定指示を受け3つある温度センサ503のうち一つがストレス状態の基準温度を超えた時点でタイマ501をスタートさせる。そして、ストレス状態の基準温度を割り込んだ時点でタイマ501をストップさせ、温度の基準値を超えた状態の下、バイアスが制御された状態で動作している累積時間を記録する。記録手段は状態判定部107の内部に合っても良いし外部に存在してもかまわない。ストレス状態の累積時間が劣化判定の基準値を超過したとき、劣化を検出したと判定して、電源制御指示を図1の正電源切り替え部109と負電源切り替え部111に送りバイアス制御の状態を解除する。なお、本構成例ではタイマは1つの例を示したが、タイマは複数備えていてもかまわないし、温度センサは3つ記載しているが温度センサの数に特に制限はない。
図7の(b)は、タイマとリングオシレータにより、劣化状態を検出する例を示している。
図7の(b)では、図1の状態判定手段107は劣化判定部701、リングオシレータ702により構成されている。図6に示した劣化判定の手続きは主に劣化判定部701で実行される。図7の(b)でも、判定指示として判定の基準値、判定の開始指示、判定の回数などが受け渡され、電源制御指示としてバイアス制御の状態か、バイアス制御無しの状態かの指示を出力する。本構成例では、例えば、判定指示を受け3つあるリングオシレータ702のうち一つが劣化状態を検出した時点で、電源制御指示を図1の正電源切り替え部109と負電源切り替え部111に送りバイアス制御の状態を解除する。なお、本構成例ではリングオシレータ702は3つ記載しているが温度センサの数に特に制限はない。また、リングオシレータ702は、主に動作条件の厳しい第一のCMOS回路群103に属する素子の劣化を検出するのが望ましいため、TCMSの実装法により作成され、回路ブロック106内部に実装されるのが望ましい。
なお、図6では劣化状態の検出方法として2種類の例を示したが、劣化状態の検出方法はこれらに限定されるものではなく、これらの組み合わせであったり、他の方法を用いたりしてもかまわない。
[実施形態3]
第三の実施形態は、第一の実施形態の半導体集積回路である図1がTCMSの形態のバイアス電位制御であるのに対し、同様の方式をプレナー型FETのようなバイアス電位がCMOS回路のバイアス電極に直接印加されるにも適用したものである。
図8は、第三の実施形態の半導体集積回路を示している。図8では、回路ブロック106の内部の第一のCMOS回路群103に対して正バイアスノード108と負バイアスノード110から直接バイアス電位が与えられているところが第一の実施形態の図1と異なっており、他は同様の構成である。この構成を取ることにより、バイアス電位を直接制御するようなCMOS回路に対してもバイアス制御の状態とバイアス制御無しの状態をスイッチで仕切られた単位ごとに集中的に切り替えることが可能になる。
図9は、図8の構成から取りだしたバッファ構造を示している。図9では、回路ブロック106の内部の出力側インバータ203と入力側インバータ204のPMOSとNMOSの各々に直接バイアス電位を与える構造になっているところが、第一の実施形態の図2と異なっており、他は同様の構成である。正電源切り替え部109、および、負電源切り替え部111の動作も、図2と同様、EN_Biasによってバイアス制御の状態とバイアス制御無しの状態を切り替える。
図9のバイアス制御の状態の制御信号EN_Biasは、第一の実施形態におけるストレス状態が基準を超えたことを示す情報であったり、第二の実施形態における劣化状態が基準を超えたことを示す情報であったりする。
本実施形態を取ることによって、単に本実施形態が半導体集積回路上に単独で存在するのみでなく、同一の回路ブロック内に、第一の実施形態、および、第二の実施形態とのあらゆる形態の混在が可能になる。
100 半導体集積回路
101 第一の正電源ノード
102 第一の負電源ノード
103 第一のCMOS回路群
104 第二の正電源ノード
105 第二の負電源ノード
106 回路ブロック
107 状態判定部
108 正バイアスノード
109 正電源切り替え部
110 負バイアスノード
111 負電源切り替え部
112 第二のCMOS回路群
113 第二のCMOS回路の出力ノード
121 第一の正電源ノード
122 第一の負電源ノード
123 PMOS
124 NMOS
125 インバータ
126 PMOS
127 NMOS
128 インバータ
131 第二の正電源ノード
132 第二の負電源ノード
141 PMOS
142 NMOS
143 インバータ
144 PMOS
145 NMOS
146 インバータ
201 インバータ
202 インバータ
203 インバータ
204 インバータ
301 回路ブロック内部の一領域
501 タイマ
502 ストレス判定部
503 温度センサ
504 電流モニタ
701 劣化判定部
702 リングオシレータ
601 電流モニタ
801 劣化判定部
901 リングオシレータ

Claims (4)

  1. PMOSのソースに接続する第一の正電位を印加する第一の正電源ノードと
    NMOSのソースに接続する第一の負電位を印加する第一の負電源ノードと
    前記第一の正電源ノードと前記第一の負電源ノードに接続する第一のCMOS回路と
    前記第一の正電位より電位が高く前記第一のCMOS回路の正のバイアス電位を供給する第二の正電源ノードと
    前記第一の負電位より電位が低く前記第一のCMOS回路の負のバイアス電位を供給する第二の負電源ノードと
    前記第一のCMOS回路を用いて構成する回路を含む回路ブロックを有する半導体集積回路であり、
    前記回路ブロック内の前記第一のCMOS回路の状態を判定する状態判定手段と
    前記第一のCMOS回路の正のバイアス電位を伝える正バイアスノードには、前記第一の正電源ノードと前記第二の正電源ノードの接続を切り替える正電源切り替え手段と
    前記第一のCMOS回路の負のバイアス電位を伝える負バイアスノードには、前記第一の負電源ノードと前記第二の負電源ノードの接続を切り替える負電源切り替え手段と
    を備え、
    前記状態判定手段からの指示により、前記正電源切り替え手段は、前記第一の正電源ノードと前記第二の正電源ノードの前記正バイアスノードへの接続を切り替え、
    前記負電源切り替え手段は、前記第一の負電源ノードと前記第二の負電源ノードの前記負バイアスノードへの接続を切り替える
    ことを特徴とする集積回路。
  2. 前記回路ブロックの内部に前記正バイアスノードをPMOSのソースに接続し前記負バイアスノードをNMOSのソースに接続する第二のCMOS回路をさらに備え、
    前記第二のCMOS回路の出力ノードを通じて前記第一のCMOS回路に前記正のバイアス電位と前記負のバイアス電位を供給することを特徴とする請求項1に記載の集積回路。
  3. 前記状態判定手段は前記回路ブロック内の素子にストレスが掛った状態を判定する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の集積回路。
  4. 前記状態判定手段は前記回路ブロック内の素子の劣化の状態を判定する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の集積回路。
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JP2019186443A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

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