JP2016103796A - 無線通信装置の運用モード切り替え方法及び無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置の運用モード切り替え方法及び無線通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネル液晶表示装置を用いた無線通信装置の運用モード切り替えに関し、通常運用モードとスプリット運用モードとの切り替えなどのための物理ボタンを廃止して、筐体の小型化、コストダウン、切り替え操作の操作性向上、タッチパネル液晶表示装置の表示可能領域の有効活用を図る。【解決手段】タッチパネル液晶表示装置2の操作面21Aへの接触操作であって、2本の指の間隔を広げるピンチアウト操作により、運用モードを送信と受信を同じ運用周波数で行う通常運用モードから送信と受信を異なる運用周波数で行うスプリット運用モード又はメインバンドで送受信を行いながら周波数帯の異なるサブバンドで同時に受信を可能とする2波同時受信運用モードへ切り替え、2本の指の間隔を狭めるピンチイン操作により、スプリット運用モード又は2波同時受信運用モードから通常運用モードへ切り替える。【選択図】図2

Description

本発明は、送信と受信を同じ周波数で行う通常運用モードと、送信と受信を異なる周波数で行うスプリット運用モード及び/又はメインバンドで送受信を行いながら周波数の異なるサブバンドで受信が可能な2波同時受信運用モードの切り替えが可能な無線通信装置、特にその運用モードの切り替え方法に関する。
アマチュア無線においては、送信と受信を同じ周波数で行う通常運用モードと、送信と受信を異なる周波数で行うスプリット運用モードが用いられており、特に、HF帯のDXペディション(遠距離通信)では、スプリット運用モードが頻繁に用いられている。DXペディションにおいては、例えばレアエンティティで運用を行っている局(これを「DX局」とする)からの呼び出しに対して、多数の局から交信の要求がなされることがあり、これら多数の局が同じ周波数で応答(送信)すると、電波が輻輳してDX局からの呼び出し(送信)を聞き取ることが困難になる。そこで、自局の送信周波数と受信周波数とを所定の周波数(例えば±5kHz)ずらして交信することが行われている。一般的に、この送信と受信を異なる周波数で行う運用をスプリット運用と呼び、この運用モードをスプリット運用モードと呼ぶ。
一方、メインバンドで送受信を行いながら周波数の異なるサブバンドで同時に受信を可能とする2波同時受信機能を備えた無線通信装置も存在する。2波同時受信機能を使用する場合、一方の周波数を用いて交信しながら、他方の周波数を用いて交信相手を探すといった運用も可能である。
特許文献1に記載された従来の無線通信装置では、通常運用モードとスプリット運用モードの切り替えは、専用の物理ボタン(スプリットスイッチ)を操作することによって行う。通常運用モードでの運用周波数の設定は、ダイアルを操作することによって行い、スプリット運用モードでの運用周波数の設定は、例えば受信周波数を上記ダイアルを操作することによって行い、送信周波数の設定は、アップ/ダウンキーを操作することによって行う。スプリット運用モードで送受信を行う場合、受信周波数に対して送信周波数を±5kHz又はその整数倍ずらすことが一般的である。そのため、アップ/ダウンキーを1回操作するごとに、送信周波数を、設定された受信周波数に対して5kHzずつ増加又は減少させる。
また、上記従来の無線通信装置では、送受信周波数を表示するための表示部として、通常運用モードでの運用周波数(送受信周波数)及びスプリット運用モードでの受信周波数を表示するための主表示部と、スプリット運用モードでの送信周波数のみを表示する副表示部を備えており、通常運用モードでは副表示部は表示されない。
一方、特許文献2に記載されているように、無線通信装置の表示部及び操作部としてタッチパネル液晶表示装置を用い、タッチパネル液晶表示装置上に表示されたスペクトラム波形表示又はウオーターフォール波形表示の所望する位置に指を接触させるなどして、所望する運用周波数を設定することが提案されている。
特許文献1に記載された従来の無線通信装置の表示部及び操作部としてタッチパネル液晶表示装置を用いた場合、通常運用モードとスプリット運用モード又は2波同時受信運用モードの切り替えを専用の物理ボタンを操作して行うとすれば、無線通信装置の筐体に物理ボタンを設ける必要があり、筐体前面の所定のスペースを占有することとなり、筐体の小型化を妨げる原因となる。また、物理ボタンの部品コストや組立・配線コストが必要であり、コストダウンの妨げとなる。また、タッチパネル液晶表示装置上に運用モード切り替え用のアイコンを表示した場合、表示可能領域を制限してしまう。もしくは、機能メニューを階層化して表示した場合、タッチパネル液晶表示装置上で、複数の階層を辿って操作していく必要があり、運用モードの素早い切り替えができないという問題が生じる。
特許第3370437号 特開2014−36374号公報
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、表示部及び操作部としてタッチパネル液晶表示装置を用いた無線通信装置の運用モード切り替えに関し、通常運用モードとスプリット運用モード又は2波同時受信運用モードとの切り替えのための物理ボタンを廃止して、筐体の小型化やコストダウンが可能とし、さらにタッチパネル液晶表示装置上の操作によって素早く運用モードの切り替えを可能にすると共に、タッチパネル液晶表示装置の表示可能領域が有効に活用するための、無線通信装置の運用モード切り替え方法及び無線通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様は、表示部及び操作部としてタッチパネル液晶表示装置を用いる無線通信装置の運用モード切り替え方法であって、
ユーザーの指による前記タッチパネル液晶表示装置への操作面への接触操作であって、2本の指の間隔を広げるピンチアウト操作により、運用モードを送信と受信を同じ周波数で行う通常運用モードから送信と受信を異なる周波数で行うスプリット運用モード又はメインバンドで送受信を行いながらサブバンドで同時に受信を可能とする2波同時受信運用モードへ切り替え、2本の指の間隔を狭めるピンチイン操作により、前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードから前記通常運用モードへ切り替えることを特徴とする。
上記方法において、前記運用モードが前記通常運用モードに設定されているときは、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に1つの運用周波数を表示可能な最大表示サイズで表示し、前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードに設定されているときは、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に2つの運用周波数を前記最大表示サイズよりも小さな表示サイズで所定方向(縦方向又は横方向)に並べて表示するようにしてもよい。
または、前記運用モードが前記通常運用モードに設定されているときは、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に1つの運用周波数を表示可能な最大表示サイズで表示し、前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードに設定されているときは、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に一方の運用周波数を前記最大表示サイズで表示し、他方の運用周波数を前記最大表示サイズよりも小さな表示サイズで所定方向(縦方向又は横方向)に並べて表示するようにしてもよい。
または、前記運用モードが前記通常運用モードに設定されているときに、前記ピンチアウト操作が検出されると、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に前記最大表示サイズで1つの運用周波数を2つ重ねて表示し、さらに、前記ピンチアウト操作に合わせて、重ねて表示された2つの運用周波数を分離し、その表示サイズを小さくしつつ、それぞれ互いに離れるように前記ピンチアウト操作の方向(縦方向又は横方向)に移動させ、前記ピンチアウト操作の方向に並べて表示するようにしてもよい。
または、前記運用モードが前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードに設定されているときに、前記ピンチイン操作が検出されると、前記ピンチイン操作に合わせて、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に並べて表示されている2つの運用周波数を、その表示サイズを大きくしつつ、それぞれ近づくように前記ピンチイン操作の方向(縦方向又は横方向)に移動させ、最終的にいずれか1つの運用周波数を、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面の中央部に前記最大表示サイズで表示するようにしてもよい。
また、前記運用モードが前記通常運用モードに設定されているときに、ユーザーによる前記タッチパネル液晶表示装置の前記操作面上での前記ピンチアウト操作が行われた領域又は場所、あるいは前記ピンチアウト操作が行われた方向に応じて、前記スプリット運用モードか又は前記2波同時受信運用モードのいずれかを選択して運用モードを切り替えるようにしてもよい。
本発明の他の一態様は、送信と受信を同じ周波数で行う通常運用モードと、送信と受信を異なる周波数で行うスプリット運用モード及び/又はメインバンドで送受信を行いながらサブバンドで同時に受信を可能とする2波同時受信運用モードの切り替えが可能な無線通信装置であって、
この無線通信装置に設定されている運用モードが、前記通常運用モード、前記スプリット運用モード及び/又は前記2波同時受信運用モードのいずれかに応じて、電波の送信を行う送信周波数及び電波の受信を行う受信周波数を設定する運用周波数設定部と、
表示部及び操作部として機能するタッチパネル液晶表示装置と、
前記操作部として機能する前記タッチパネル液晶表示装置の操作面に対する1又は複数の接触操作を検出する操作検出部と、
前記操作検出部によって検出された1又は複数の接触操作の前記タッチパネル液晶表示装置の操作面上の接触位置及び接触操作の移動方向を判定する操作判定部と、
前記操作判定部により判定された検出された2つの接触操作の前記タッチパネル液晶表示装置の操作面上の接触位置及び接触操作の移動方向に基づいて、前記通常運用モードから前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードへ又はその逆へ、運用モードの切り替えを行う運用モード切り替え部と、
前記運用モード切り替え部による運用モードの切り替えに従って、前記表示部として機能する前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に表示される画像を切り替える表示画像切り替え部と、
前記運用モード切り替え部による運用モードの切り替えに従って、前記運用周波数設定部により設定される送信周波数及び/又は受信周波数を指示する運用周波数指示部と、
を備えたことを特徴とする。
上記構成において、前記操作判定部は、前記操作検出部により検出された2つの接触操作が、所定方向に互いに離れる方向に移動しているときに、前記運用モードを前記通常運用モードから前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードへ切り替え、前記所定方向に互いに近づく方向に移動しているときに、前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードから前記通常運用モードへ切り替えるようにしてもよい。
上記構成によれば、ユーザーの指によるタッチパネル液晶表示装置への接触操作、例えば2本の指の間隔を広げるピンチアウト操作により、運用モードを通常運用モードからスプリット運用モード又は2波同時受信運用モードへ切り替え、2本の指の間隔を狭めるピンチイン操作により、スプリット運用モード又は2波同時受信運用モードから通常運用モードへ切り替えることができる。それによって、タッチパネル液晶表示装置の操作面への接触操作によって素早く運用モードの切り替えを可能にすると共に、物理ボタンが不要になり、筐体の小型化やコストダウンが可能となる。また、例えば、運用モードが通常運用モードに設定されているときは、その表示面に1つの運用周波数を大きな表示サイズ(フォント又はアイコンのサイズ)で表示し、スプリット運用モード又は2波同時受信運用モードに設定されているときは、タッチパネル液晶表示装置の表示面に2つの運用周波数(送信周波数と受信周波数又はメインバンドとサブバンドの周波数)を小さな表示サイズで並べて表示することにより、タッチパネル液晶表示装置の表示可能領域が有効に活用することが可能となる。あるいは、一方の運用周波数を最大表示サイズで表示し、他方の運用周波数を最大表示サイズよりも小さな表示サイズで前記所定方向に並べて表示することも可能である。
本発明の一実施形態に係る無線通信装置の構成を示すブロック図。 (a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係る無線通信装置の運用モード切り替え方法において、上記無線通信装置において、運用モードを通常運用モードからスプリット運用モードへ切り替える接触操作(ピンチアウト操作)の第一例を示す図。 (a)〜(c)は、上記無線通信装置の運用モード切り替え方法において、運用モードをスプリット運用モードから通常運用モードへ切り替えるときの接触操作(ピンチイン操作)の第一例を示す図。 (a)〜(c)は、上記無線通信装置の運用モード切り替え方法において、運用モードを通常運用モードから2波同時受信運用モードへ切り替えるときの接触操作(ピンチアウト操作)の第二例を示す図。 (a)〜(c)は、上記無線通信装置の運用モード切り替え方法において、運用モードを2波同時受信運用モードから通常運用モードへ切り替えるときの接触操作(ピンチイン操作)の第二例を示す図。 上記無線通信装置の運用モード切り替え方法の全体動作を示すフローチャート。 上記無線通信装置の運用モード切り替え方法において、運用モードが通常運用モードからスプリット運用モードに切り替えられるときの、運用周波数の表記切り替え動作を示すフローチャート。 上記無線通信装置の運用モード切り替え方法において、運用モードが通常運用モードからスプリット運用モードに切り替えられるときの、運用周波数の変更動作を示すフローチャート。 上記無線通信装置の運用モード切り替え方法において、運用モードがスプリット運用モードから通常運用モードに切り替えられるときの、運用周波数の表記切り替え動作を示すフローチャート。
本発明の一実施形態に係る無線通信装置の運用モード切り替え方法及び無線通信装置について説明する。図1は、本実施形態に係る無線通信装置1のブロック構成を示す。この無線通信装置1は、送信と受信を同じ周波数で行う通常運用モードと、送信と受信を異なる周波数で行うスプリット運用モード及び/又はメインバンドで送受信を行いながら周波数の異なるサブバンドで同時に受信を可能とする2波同時受信運用モードの切り替えが可能である。そのため、図1に示すように、異なる2つの周波数で送受信するために2組の送受信部11A及び11BとVFO(Variable Frequency Oscillator)12A及び12Bを備えている。なお、便宜上、2つの「送受信部」と記載しているが、一方は「送受信部」、他方は受信のみを行う「受信部」としてもよい。また、2波同時受信運用モードを有していない場合は、一方が「送信部」で他方が「受信部」であってもよい。
また、無線通信装置1は、表示部及び操作部として、液晶パネルの表示面上に透明なタッチパネルを備えた液晶表示装置(以下、「タッチパネル液晶表示装置」とする)2を用いている。タッチパネルを操作部21、その表面を操作面21A、液晶パネルを表示部22、その表面を表示面22Aとする。タッチパネルとしては、抵抗膜方式や静電容量方式など、様々な構造を採ることができ、特に限定されるものではなく、タッチパネル液晶表示装置2の操作面21A上に接触されたユーザーの指の横方向における接触位置及び縦方向における接触位置、移動方向及び移動距離、接触時間などが特定できればよい。
始めに、無線通信装置1の運用モードを通常運用モードからスプリット運用モードへ又はその逆に切り替える運用モード切り替え方法について説明する。図6は、本実施形態に係る無線通信装置の運用モード切り替え方法の全体動作を示す。図7は、運用モードが通常運用モードからスプリット運用モードに切り替えられるときの、運用周波数の表記切り替え動作を示す。図8は、運用モードが通常運用モードからスプリット運用モードに切り替えられるときの、運用周波数の変更動作を示す。図9は、運用モードがスプリット運用モードから通常運用モードに切り替えられるときの、運用周波数の表記切り替え動作を示す。
タッチパネル液晶表示装置2の操作部21には、操作検出部31が接続されており、ユーザーの指による操作面21Aに対する1又は複数(一般的には2つ)の接触操作を検出する(図6の#1でYES)。操作検出部31には、さらに操作判定部32が接続されており、操作検出部31によって検出された1又は複数の接触操作の操作面21A上の接触位置及び接触操作の移動方向を判定する(#2)。すなわち、操作部21と、操作検出部31と、操作判定部32によって、入力装置が構成される。操作判定部32は、運用モード切り替え部33に接続されており、運用モード切り替え部33は、操作判定部32により判定された検出された2つの接触操作の操作面21A上の接触位置及び接触操作の移動方向に基づいて、通常運用モードからスプリット運用モードへ又はその逆へ、運用モードの切り替えを行う(#3〜#8)。
この無線通信装置の運用モード切り替え方法では、ユーザーの1本の指の接触操作による通常の選択、例えば運用周波数の変更、スピーカーの音量調節、表示モードの選択(スペクトラム波形表示又はウォーターフォール波形表示)などと区別するために、ユーザーの2本の指による接触操作であって、所定方向(例えば横方向)における2本の指の間隔を広げるピンチアウト操作又は2本の指の間隔を狭めるピンチイン操作が行われた場合にのみ、運用モードの切り替えを行う(#3、#6)。より具体的には、所定方向にピンチアウト操作が行われた場合に(#3でYES)、運用モードが通常運用モードに設定されているか否かを判断し(#4)、運用モードが通常運用モードに設定されている場合に(#4でYES)、運用モードを通常運用モードからスプリット運用モードに切り替える(#5)。一方、ピンチイン操作が行われた場合に(#6でYES)、運用モードがスプリット運用モードに設定されているか否かを判断し(#7)、運用モードがスプリット運用モードに設定されている場合に(#7でYES)、運用モードをスプリット運用モードから通常運用モードに切り替える(#8)。ここで、ピンチアウト操作でもピンチイン操作でもない場合(#6でNO)、スプリット運用モードにおいてピンチアウト操作がおこなわれた場合(#4でNO)、通常運用モードにおいてピンチイン操作が行われた場合(#7でNO)は、いずれも無効な操作として運用モード切り替え動作を終了する。また、#2において、例えば1本の指の接触操作であって、接触操作の移動を伴わない場合などでは、運用モード切り替えではなく、他の処理を行う。また、2本の指の接触操作であっても、所定方向における接触操作の移動量が不十分であったり、例えば斜め方向など移動方向が不適切である場合も、無効な操作として運用モード切り替え動作を終了する。
運用モード切り替え部33は、さらに表示画像切り替え部34及び運用周波数指示部35に接続されている。表示画像切り替え部34は、運用モード切り替え部33による運用モードの切り替えに従って、タッチパネル液晶表示装置2の表示面22Aに表示される画像を切り替える。図2(a)〜(c)は、無線通信装置の運用モード切り替え方法において、運用モードを通常運用モードからスプリット運用モードへ切り替えるときの接触操作の一例を示す。なお、図2(a)〜(c)は、例えば、タッチパネル液晶表示装置2の操作面21A及び表示面22Aのサイズが大きい、据え置き型の無線通信装置に適した構成例を示す。
運用モードが通常運用モードに設定されている場合、例えば図2(a)に示すように、タッチパネル液晶表示装置2の表示面22Aには、1つの運用周波数(送受信周波数)について、インジケーター25と数値26がそれぞれ1組だけ、表示可能な最大表示サイズで表示されている(図7の#11)。この状態で、操作検出部31により2本の指による2つの接触操作が検出されると(#12でYES)、表示画像切り替え部34は、タッチパネル液晶表示装置2の表示面22Aに最大表示サイズで1つの運用周波数を2つ重ねて表示する(#13)なお、見かけ上は1組のインジケーター25と数値26が表示されているだけであるが、表示データとしては、それぞれ別のものである。さらに、操作判定部32により、2つの接触操作が、所定方向、この場合横方向に互いに離れる方向に移動している(ピンチアウト操作)と判定されたときは(#14でYES)、図2(b)に示すように、表示画像切り替え部34は、2つの接触操作の移動に合わせて、重ねて表示された2つの運用周波数表示をインジケーター25A及び25Bと数値26A及び26Bに分離し(#15)、図2(c)に示すように、その表示サイズを小さくしつつ、それぞれ互いに離れるように横方向に移動させ、横方向に並べて表示する(#16)。
運用周波数指示部35は、運用モード切り替え部33による運用モードの切り替えに従って、運用周波数設定部36により設定される送信周波数及び受信周波数を指示する。具体的には、運用モードが通常運用モードからスプリット運用モードに切り替えられた場合、運用周波数指示部35は、受信周波数は通常運用モードのときのまま変更せず(図8の#21)、送信周波数の初期値として受信周波数+5kHz又は−5kHzに変更するように、運用周波数設定部36に対して指示する(#22)。この受信周波数と送信周波数の差の初期値+5kHz又は−5kHz(ステップアップ/ダウン値)は、あらかじめ記憶部37に設定されているものとする。
ところで、スプリット運用モードにおいて、交信相手のDX局が受信周波数を送信周波数+5kHz又は−5kHzに設定しているとは限らないので、その場合は送信周波数を変更する必要がある。例えば図2(c)に示すように、2つの運用周波数が横方向に並べて表示されると、表示画像切り替え部34は、所定時間だけ、タッチパネル液晶表示装置2の表示面22Aにアップ/ダウンキーのアイコン23を表示するようにしてもよい(#23)。あるいは、2つの運用周波数が横方向に並べて表示された状態で、ユーザーがタッチパネル液晶表示装置2の操作面21Aに対して接触操作を行った場合だけ、タッチパネル液晶表示装置2の表示面22Aにアップ/ダウンキーのアイコンを表示するようにしてもよい。操作検出部31及び操作判定部32は、アップ/ダウンキーのいずれが操作されたか否か(#24)と、その回数を検出(#25)し、運用周波数指示部35は、アップ/ダウンキーのアイコン部分が操作された回数に応じて、所定のステップアップ/ダウン値(例えば5kHz)ずつ運用周波数設定部36に指示する送信周波数を増減させる(#26)。そして、運用周波数指示部35は、演算された受信周波数を運用周波数設定部36に対して指示する。運用周波数設定部36は、運用周波数指示部35からの指示に基づいて、VFO12A及び12Bにおける発振周波数を制御し、送受信部11A及び11Bは指示された受信周波数及び送信周波数で電波の送受信を行う。
図3(a)〜(c)は、無線通信装置の運用モード切り替え方法において、運用モードをスプリット運用モードから通常運用モードへ切り替えるときの接触操作を示す。図3(a)に示すように、2つの運用周波数(受信周波数と送信周波数)について、インジケーター25A及び25Bと数値26A及び26Bが横方向に並べて表示されている状態で(図9の#31)、操作検出部31により2本の指による2つの接触操作が検出され(#32でYES)、さらに操作判定部32により、2つの接触操作が、所定方向、この場合横方向に互いに近づく方向に移動している(ピンチイン操作)と判定されたときは(#33でYES)、図3(b)に示すように、表示画像切り替え部34は、2つの接触操作の移動に合わせて、その表示サイズを大きくしつつ、2組の運用周波数のインジケーター25A及び25Bと数値26A及び26Bの表示を少しずつ重なるように横方向に移動させ(#34)、図3(c)に示すように、1つの運用周波数(通常運用モードにおける送受信周波数)について、インジケーター25と数値26を1組だけ、表示可能な最大表示サイズで表示する(#35)。
運用モードがスプリット運用モードから通常運用モードに切り替えられた場合、運用周波数指示部35は、送信周波数を受信周波数と同じ周波数に設定するように、運用周波数設定部36に対して指示する。運用周波数設定部36は、運用周波数指示部35からの指示に基づいて、VFO12A及び12Bにおける発振周波数を制御し、送受信部11A及び11Bは指示された同じ運用周波数で電波の送受信を行う。
次に、無線通信装置1の運用モードを通常運用モードから2波同時受信運用モードへ又はその逆へ切り替える場合について、上記との相違点を説明する。まず、運用モードが通常運用モードから2波同時受信運用モードに切り替えられた場合、運用周波数指示部35は、一方の受信周波数は通常運用モードのときのまま変更せず、他方の受信周波数の初期値とそして、上記記憶部37に記憶されている、例えば前回2波同時受信運用モードに切り替えられたときの受信周波数で受信するように、運用周波数設定部36に対して指示する。さらに、運用モードが2波同時受信運用モードから通常運用モードに切り替えられた場合、運用周波数指示部35は、上記他方での受信動作を停止するように、運用周波数設定部36に対して指示する。運用周波数設定部36は、運用周波数指示部35からの指示に基づいて、VFO12A及び12Bにおける発振周波数を制御し、送受信部11A及び11Bは指示された送信周波数及び受信周波数で電波の送受信を行う。
また、2波同時受信運用モードにおいて、メインバンドとサブバンドを入れ替える場合、ユーザーがタッチパネル液晶表示装置2の操作面21Aに対して1本の指による接触操作を行う度に、サイクリックに2つの周波数帯をメインバンドとサブバンドを切り替えるようにしてもよい。なお、通常運用モード及び2波同時受信運用モードの場合は、受信周波数の設定は無線通信装置1に別途設けられたダイアルやテンキーなどを用いて入力してもよいし、タッチパネル液晶表示装置2の表示面22Aにテンキーのアイコンなどを表示して、テンキーへの接触操作によって入力してもよい。
図4(a)〜(c)は、タッチパネル液晶表示装置2の操作面21A及び表示面22Aのサイズが小さい、携帯型無線通信装置に適した構成例を示す。この構成例では、運用周波数の数値のみを表示しており、縦方向にピンチアウト操作を行い、2つの運用周波数を縦方向に並べて表示する。また、図4(a)〜(c)に示すように、一方の運用周波数の表示は縮小されず、図4(c)に示すように、一方の運用周波数(例えば受信周波数又はサブバンドの受信周波数)をさらに小さくして表示している。この表示方式は、特に、送受信が可能なメインバンドと受信のみが可能なサブバンドのように、2つの運用周波数に優劣が存在する2波同時受信運用モードに適している。図5(a)〜(c)は、縦方向にピンチイン操作を行い、運用モードを2波同時受信運用モードから通常運用モードへ切り替えるときの接触操作を示している。
なお、本発明は、上記実施形態の説明に限定されるものではなく、様々な変形や応用が可能である。まず、ピンチアウト操作及びピンチイン操作の方向は、タッチパネル液晶表示装置2の操作面21A及び表示面22Aの大きさや形状(縦長か横長か)、無線通信装置のタイプ(据え置き型かハンディタイプか)などによって、適宜選択することができる。また、1つの無線通信装置において、通常運用モードと、スプリット運用モードと、2波同時受信運用モードの全てを備えていてもよく、タッチパネル液晶表示装置2の表示面22A上にスプリット運用モードと2波同時受信運用モードのいずれかを選択するアイコンを表示するようにしてもよい。あるいは、運用モードが通常運用モードに設定されているときに、ユーザーによるタッチパネル液晶表示装置2の操作面21A上でのピンチアウト操作が行われた領域(例えば操作面21Aの上半分の領域か下半分の領域か、あるいは右半分の領域か下半分の領域か)、又は場所(インジケーター25や数値26の近傍か、それ以外の場所か)、あるいはピンチアウト操作が行われた方向(縦方向か横方向か)に応じて、スプリット運用モードか又は2波同時受信運用モードかのいずれかを選択して運用モードを切り替えるようにしてもよい。
1 無線通信装置
2 タッチパネル液晶表示装置
11A,11B 送受信部
12A,12B VFO
21 操作部
21A 操作面
22 表示部
22A 表示面
23 アイコン
25,25A,25B インジケーター
26,26A,26B 数値
31 操作検出部
32 操作判定部
33 運用モード切り替え部
34 表示画像切り替え部
35 運用周波数指示部
36 運用周波数設定部
37 記憶部

Claims (8)

  1. 表示部及び操作部としてタッチパネル液晶表示装置を用いる無線通信装置の運用モード切り替え方法であって、
    ユーザーの指による前記タッチパネル液晶表示装置への操作面への接触操作であって、2本の指の間隔を広げるピンチアウト操作により、運用モードを送信と受信を同じ周波数で行う通常運用モードから送信と受信を異なる周波数で行うスプリット運用モード又はメインバンドで送受信を行いながらサブバンドで同時に受信を可能とする2波同時受信運用モードへ切り替え、2本の指の間隔を狭めるピンチイン操作により、前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードから前記通常運用モードへ切り替えることを特徴とする無線通信装置の運用モード切り替え方法。
  2. 前記運用モードが前記通常運用モードに設定されているときは、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に1つの運用周波数を表示可能な最大表示サイズで表示し、前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードに設定されているときは、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に2つの運用周波数を前記最大表示サイズよりも小さな表示サイズで所定方向に並べて表示することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置の運用モード切り替え方法。
  3. 前記運用モードが前記通常運用モードに設定されているときは、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に1つの運用周波数を表示可能な最大表示サイズで表示し、前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードに設定されているときは、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に一方の運用周波数を前記最大表示サイズで表示し、他方の運用周波数を前記最大表示サイズよりも小さな表示サイズで所定方向に並べて表示することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置の運用モード切り替え方法。
  4. 前記運用モードが前記通常運用モードに設定されているときに、前記ピンチアウト操作が検出されると、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に前記最大表示サイズで1つの運用周波数を2つ重ねて表示し、さらに、前記ピンチアウト操作に合わせて、重ねて表示された2つの運用周波数を分離し、その表示サイズを小さくしつつ、それぞれ互いに離れるように前記ピンチアウト操作の方向に移動させ、前記ピンチアウト操作の方向に並べて表示することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置の運用モード切り替え方法。
  5. 前記運用モードが前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードに設定されているときに、前記ピンチイン操作が検出されると、前記ピンチイン操作に合わせて、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に並べて表示されている2つの運用周波数を、その表示サイズを大きくしつつ、それぞれ近づくように前記ピンチイン操作の方向に移動させ、最終的にいずれか1つの運用周波数を、前記タッチパネル液晶表示装置の表示面の中央部に前記最大表示サイズで表示することを特徴とする請求項4に記載の無線通信装置の運用モード切り替え方法。
  6. 前記運用モードが前記通常運用モードに設定されているときに、ユーザーによる前記タッチパネル液晶表示装置の前記操作面上での前記ピンチアウト操作が行われた領域又は場所、あるいは前記ピンチアウト操作が行われた方向に応じて、前記スプリット運用モードか又は前記2波同時受信運用モードのいずれかを選択して運用モードを切り替えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の無線通信装置の運用モード切り替え方法。
  7. 送信と受信を同じ周波数で行う通常運用モードと、送信と受信を異なる周波数で行うスプリット運用モード及び/又はメインバンドで送受信を行いながらサブバンドで同時に受信を可能とする2波同時受信運用モードの切り替えが可能な無線通信装置であって、
    この無線通信装置に設定されている運用モードが、前記通常運用モード、前記スプリット運用モード及び/又は前記2波同時受信運用モードのいずれかに応じて、電波の送信を行う送信周波数及び電波の受信を行う受信周波数を設定する運用周波数設定部と、
    表示部及び操作部として機能するタッチパネル液晶表示装置と、
    前記操作部として機能する前記タッチパネル液晶表示装置の操作面に対する1又は複数の接触操作を検出する操作検出部と、
    前記操作検出部によって検出された1又は複数の接触操作の前記タッチパネル液晶表示装置の操作面上の接触位置及び接触操作の移動方向を判定する操作判定部と、
    前記操作判定部により判定された検出された2つの接触操作の前記タッチパネル液晶表示装置の操作面上の接触位置及び接触操作の移動方向に基づいて、前記通常運用モードから前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードへ又はその逆へ、運用モードの切り替えを行う運用モード切り替え部と、
    前記運用モード切り替え部による運用モードの切り替えに従って、前記表示部として機能する前記タッチパネル液晶表示装置の表示面に表示される画像を切り替える表示画像切り替え部と、
    前記運用モード切り替え部による運用モードの切り替えに従って、前記運用周波数設定部により設定される送信周波数及び/又は受信周波数を指示する運用周波数指示部と、
    を備えたことを特徴とする無線通信装置。
  8. 前記操作判定部は、前記操作検出部により検出された2つの接触操作が、所定方向に互いに離れる方向に移動しているときに、前記運用モードを前記通常運用モードから前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードへ切り替え、前記所定方向に互いに近づく方向に移動しているときに、前記スプリット運用モード又は前記2波同時受信運用モードから前記通常運用モードへ切り替えることを特徴とする請求項7に記載の無線通信装置。

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