JP2016101751A - インクカートリッジおよびプリンター - Google Patents

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Kiyoteru Katsuki
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Abstract

【課題】取り扱いが容易で、耐衝撃性が高いインクカートリッジを提案すること。【解決手段】インクカートリッジ31は、インクを収容するインクパック80と、インクパック80を収容するケース50とを有し、ケース50は、インクパック収容空間Rが形成されたケース本体70と、ケース本体70に着脱される蓋体60を備える。ケース本体70の前板部72にインク供給口52が形成され、インク供給口52と逆の側(ケース後方側−Y1)の端部には、ケース50内で蓋体60に向けて突出する第1本体側凸部76が形成される。インクパック80を収容したケース本体70に蓋体60を取り付けたとき、インクパック80の後端部分を第1蓋側凸部63と第1本体側凸部76で挟んで保持できる。第1本体側凸部76の裏側は、指掛け部77として使用できる凹部になっている。【選択図】図6

Description

本発明は、インクを収容するインクパックと、インクパックを収容するケースを備えるインクカートリッジおよびプリンターに関する。
従来から、印刷等に使用するインクを貯留するインクカートリッジとして、箱型のケースに可撓性のインクパックを収容したものが用いられている。特許文献1には、この種のインクカートリッジの一例が開示されている。
特開2008−200971号公報
高速で印刷するプリンター(例えば、ラインインクジェットプリンター)では、インクの消費量が多いために、インクパックの容量を大きくした大型のインクカートリッジが用いられている。しかしながら、インクカートリッジが大型化すると、軽量で小さなものよりも取り扱いが難しくなるという問題がある。取り扱いが難しくなると、着脱時などに落下させるおそれも大きくなり、大型化すると落下時の衝撃も大きい。その結果、インクカートリッジのケースが破損したり、インクパックからのインク漏れを引き起こしてしまうおそれがある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、取り扱いが容易で、耐衝撃性が高いインクカートリッジを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のインクカートリッジは、インクを収容するインクパックと、前記インクパックを収容するケースとを有し、前記ケースは、一端側にインク供給口が形成された第1のケースと、前記第1のケースに対して着脱可能な第2のケースを備え、前記第1のケースの他端側には、前記第2のケースに向けて突出する第1の凸部が形成され、前記第2のケースには、前記第1の凸部に向けて突出する第2の凸部が形成され、前記第1の凸部と前記第2の凸部は、前記第1のケースに前記第2のケースが取り付けられたとき、前記第1のケースと前記第2のケースの間に形成されるインクパック収容空間に収容された前記インクパックを挟んで保持することを特徴とする。
本発明によれば、インクパックを収容した第1のケースに第2のケースを取り付けたとき、インクパックを第1のケースの第1の凸部と第2のケースの第2の凸部で挟んで保持することができる。従って、ケース内でインクパックを固定でき、インクパックの姿勢や位置を安定させることができる。このような構成では、落下時にインクパックがケース内で動いてケースに衝突するおそれが少なく、第1のケースから第2のケースが外れたりケースを損傷させるおそれが少ない。また、インクパックとインク供給口との接続が外れたりインクパックが破損するおそれも少ない。従って、インクカートリッジの耐衝撃性を高めることができ、インク漏れのおそれも少ない。
本発明において、前記第1のケースの前記他端側には指掛け部が形成され、前記指掛け部は、前記第1の凸部の裏側に設けられた凹部であることが望ましい。このように、インクパックを固定するための形状(ケース内に突出する凸部)を利用して、その裏側に指掛け部(凹部)を形成することにより、単純な形状でインクパックを固定する構造と指掛け部とを形成できる。従って、ケースの形状を単純にすることができ、インクパック収容空間が狭くなることを回避できる。また、インク供給口の反対側に指掛け部を設けることで、インクカートリッジの着脱を容易にすることができる。
本発明において、前記第2のケースは、前記第1のケースに向けて突出する係合部を備え、前記第1のケースは、前記係合部が係合される被係合部を備えることが望ましい。このように、第1のケースに第2のケースを係合させることで、落下時などに第2のケースが第1のケースから外れるおそれを少なくすることができる。従って、耐衝撃性を高めることができる。
本発明において、前記第1のケースは箱型であり、前記第2のケースに対向する底板部と、前記底板部から前記第2のケース側に立ち上がる一対の側板部と、前記一対の側板部と交差しており前記インク供給口が形成された前板部とを備え、前記一対の側板部には、前記ケースの外側を向いた面の少なくとも一部に凹凸が施されていることが望ましい。このようにすると、一対の側板部の両側から手で挟んでケースを持つことで、インクカートリッジを落とさずに持つことが容易になる。従って、インクカートリッジの取り扱い容易性を高めることができ、落下のおそれを少なくすることができる。
本発明において、前記ケースに補強部が設けられ、前記補強部は、前記ケースの外部に面する外壁部と、前記外壁部の内側に重なって配置されている内壁部と、前記内壁部と前記外壁部とを連結する連結部と、を備えることが望ましい。このように、ケースに2重壁の部分を設けることで、耐衝撃性を高めることができる。
次に、本発明のプリンターは、上記のインクカートリッジが装着されるカートリッジ装着部と、印刷ヘッドと、前記カートリッジ装着部と前記印刷ヘッドの間を接続するインク流路を有し、前記カートリッジ装着部は、前記インク供給口が形成された前記一端側を先頭にして、前記インクカートリッジを装着可能であることを特徴とする。
本発明を適用したインクカートリッジが着脱されるインクジェットプリンターの外観斜視図および断面図である。 図1のインクジェットプリンターのインク供給系の説明図である。 本発明を適用したインクカートリッジの外観斜視図である。 図3のインクカートリッジのケース本体にインクパックを収容した状態を示す斜視図である。 蓋体の斜視図である。 ケース本体の斜視図である。 他の形態のインクカートリッジの説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したインクカートリッジおよびプリンターの実施形態を説明する。以下の実施形態は、本発明をインクジェットプリンターおよびインクジェットプリンターに着脱されるインクカートリッジに適用したものであるが、インク以外の液体を収容するカートリッジに本発明を適用することも可能である。
(インクジェットプリンター)
まず、本発明のインクカートリッジを装着して印刷を行うインクジェットプリンターの実施形態を説明する。図1(a)はインクジェットプリンターの外観斜視図であり、図1(b)はその内部構造を示す断面図である。図2は図1のインクジェットプリンター1のインク供給系の説明図である。図1(a)に示すように、インクジェットプリンター1は、全体として前後方向に長い直方体形状のプリンター筐体2を備える。プリンター筐体2の前面2aの上側部分には、その幅方向一方側に操作パネル3が設けられ、他方側に排紙口4が形成されている。操作パネル3の下方には開閉蓋5が設けられている。開閉蓋5はプリンター筐体2内に設けられたカートリッジ装着部6を開閉する。以下の説明では、互いに直交する3方向をプリンター幅方向X、プリンター前後方向Yおよびプリンター上下方向Zとする。
図1(b)に示すように、プリンター筐体2の内部には後側の下側部分にロール紙を装填するためのロール紙収納部11が形成されている。また、プリンター筐体2の内部には、ロール紙収納部11から印刷ヘッド12による印刷位置Pを経由して排紙口4に至る紙搬送路13が形成されている。紙搬送路13は、ロール紙収納部11からプリンター前後方向Yの後方に向かって斜め上方に延びた後にプリンター前後方向Yの前方に湾曲し、そのまま前方に延びて排紙口4に達している。
印刷ヘッド12は、プリンター筐体2の前端側の上側部分に配置されている。印刷ヘッド12は、インクジェットヘッドであり、そのインクノズル面12aを下方に向けた状態でキャリッジ15に搭載されている。
印刷ヘッド12の下方にはインクノズル面12aと所定のギャップを開けてプラテンユニット16が配置されている。印刷位置Pはプラテンユニット16により規定されている。プラテンユニット16には、ロール紙から繰り出される長尺状の記録紙を搬送する搬送機構17が搭載されている。搬送機構17は駆動源として搬送モーター18を備える。プリンター前後方向Yでキャリッジ15を挟んだ両側にはプリンター幅方向Xに延びる一対のキャリッジガイド軸21が平行に配置されている。キャリッジ15はこれら一対のキャリッジガイド軸21によってプリンター幅方向Xに移動可能な状態で支持されている。
キャリッジ15がプリンター幅方向Xに移動することにより、印刷ヘッド12は、印刷位置Pと、プリンター幅方向Xで紙搬送路13から外側に外れたメンテナンス位置Mの間を移動する(図1(a)参照)。メンテナンス位置Mには、ヘッドメンテナンスユニット25が配置されている。図2に示すように、ヘッドメンテナンスユニット25は、メンテナンス位置Mに配置された印刷ヘッド12のインクノズル面12aと対向するヘッドキャップ26、インクノズル面12aを被うキャッピング位置と、インクノズル面12aから離間するヘッド開放位置の間でヘッドキャップ26を昇降させるキャップ移動機構27を備える。キャップ移動機構27は駆動源として昇降モーター28を備える。また、ヘッドメンテナンスユニット25は、ヘッドキャップ26を介して印刷ヘッド12からインクなどを吸引する吸引ポンプ29を備える。
(インク供給系)
図2に示すように、インク供給系は、カートリッジ装着部6に装着されたインクカートリッジ31と印刷ヘッド12の間を接続するインク流路35を備える。インク流路35は、インクカートリッジ31から印刷ヘッド12に向かうインク供給方向の上流側から下流側に向かって、カートリッジ装着部36、平面流路37、第1可撓性流路38、ダイヤフラムポンプ39、第2可撓性流路40、および、サブタンク41を備える。本例では、カートリッジ装着部6に、ブラックインク、シアンインク、マゼンタインク、および、イエローインクをそれぞれ供給する4本のインクカートリッジ31が装着される。また、インク流路35としては、ブラックインク、シアンインク、マゼンタインク、および、イエローインクをそれぞれ印刷ヘッド12に供給する4本のインク流路が構成されている。
カートリッジ装着部36は、インクカートリッジ31のインク供給口52(図3参照)に接続されるインク導入針を備える。ダイヤフラムポンプ39は、インクカートリッジ31からインクを吸引してサブタンク41に供給する。サブタンク41は圧力調整機構(不図示)を備えており、所定の圧力状態のインクを印刷ヘッド12に供給する。
(インクカートリッジ)
図3は本発明を適用したインクカートリッジ31の外観斜視図であり、図4はインクカートリッジ31のケース本体にインクパックを収容した状態を示す斜視図である。また、図5は蓋体の斜視図であり、図6はケース本体の斜視図である。図5(a)は蓋体をケース外側から見た斜視図、図5(b)はケース内側から見た斜視図である。また、図6(a)はケース本体をケース外側から見た斜視図、図6(b)はケース内側から見た斜視図である。以下、本明細書において、互いに直交する3方向を容器幅方向X1、容器前後方向Y1、容器上下方向Z1とする。また、容器前後方向Y1の一方側をケース前方側+Y1とし、容器前後方向Y1の他方側をケース後方側−Yとする。
図3〜図6に示すように、インクカートリッジ31は、容器前後方向Y1に長い直方体状のケース50と、ケース50の内部に収容される可撓性のインクパック80を備える。インクカートリッジ31は、インクジェットプリンター1に設けられたカートリッジ装着部6に着脱可能である。図3に示すように、ケース50の前端面51(ケース前方側+Y1の面)にはインク供給口52が設けられている。インクカートリッジ31をカートリッジ装着部6に装填するときは、前端面51を先頭にしてカートリッジ装着部6に挿入する。この結果、インク導入針がインク供給口52に挿入されてケース50内のインクパック80に接続される。
(インクパック)
図4に示すように、インクパック80は、可撓性のインクパック本体部81と、その前端に固定されたインク供給部82を備える。インクパック本体部81は、容器前後方向Y1に長い袋状である。インクパック本体部81は、4枚の可撓性のフィルム材を溶着して構成されたいわゆるガゼットタイプの袋である。すなわち、インクパック本体部81は、容器幅方向X1の一方側および他方側の面を2枚のフィルム材(天地フィルム)で構成し、これら2枚のフィルム材の一方の側端縁同士を1枚のフィルム(サイドフィルム)で接続し、他方の側端縁同士をもう1枚のフィルム(サイドフィルム)で接続する。インクパック本体部81の容器前後方向Y1の一端および他端には、サイドフィルムをV字状に折り畳んで、2枚の天地フィルムに挟んで溶着したフィルム溶着部83、84が形成されている。インク供給部82は、インクパック本体部81の容器前後方向Y1の一方側(ケース前方側+Y1)の端部で、フィルム溶着部83の中央に取り付けられている。
(ケース)
図3に示すように、ケース50は、蓋体60(第2のケース)とケース本体70(第1のケース)を備える。蓋体60は、ケース50の容器幅方向X1の一方側の面を構成する。蓋体60はケース本体70に着脱可能であり、蓋体60をケース本体70に取り付けると、ケース50が構成される。蓋体60をケース本体70から取り外すと、図4に示すようにインクパック80が露出する。従って、インクパック80の交換を行うことができる。
図5に示すように、蓋体60は、矩形の蓋板部61と、蓋板部61の4辺からケース本体70側に立ち上がる立ち上がり部62を備える。立ち上がり部62は、蓋板部61の全周にわたって形成されている。図5(b)に示すように、蓋板部61の内側面61a(ケース本体70の側を向く面)には、ケース本体70に向けて突出する第1蓋側凸部63(第2の凸部)が形成されている。第1蓋側凸部63は、蓋板部61のケース後方側−Y1の端部に形成されている。第1蓋側凸部63は、ケース前方側+Y1に向かうに従って突出高さが低くなる傾斜部63aと、傾斜部63aのケース後方側−Y1で一定の突出高さの後端部63bを備える。傾斜部63aおよび後端部63bは、蓋板部61から立ち上がるリブによって構成されている。
蓋板部61のケース前方側+Y1の縁に沿って立ち上がる立ち上がり部62には、湾曲状に凹んだ凹部62aが形成されている。この凹部62aは、上述したインク供給口52に対応する位置に形成されている。蓋板部61の内側面61aで凹部62aに近い位置には、第2蓋側凸部64が形成されている。第2蓋側凸部64は容器幅方向X1に並ぶ2箇所に形成されている。これら2つの第2蓋側凸部64は、蓋体60をケース本体70に装着したとき、ケース本体70に収容されたインクパック80のインク供給部82の容器幅方向X1の両側に位置する。第2蓋側凸部64は、ケース後方側−Y1に向かうに従って突出高さが低くなる傾斜部64aと、傾斜部64aのケース前方側+Y1で一定の突出高さの前端部64bを備える。傾斜部64aおよび前端部64bは、蓋板部61から立ち上がるリブによって構成されている。
立ち上がり部62の内周側には、外側係合部65と内側係合部66が位置をずらして形成されている。外側係合部65は、所定の間隔で並んでおり、内側係合部66は、外側係合部65の両側に形成されている。外側係合部65は、立ち上がり部62の内側面から内周側に突出する凸部であり、内側係合部66は、立ち上がり部62からわずかに内側に離れた位置で、蓋板部61から突出する凸部である。外側係合部65は、内周側(内側係合部66側)への突出寸法が大きくなる突出形状である。
図6に示すように、ケース本体70は、ケース50から蓋体60を取り外した部分からなり、蓋体60と対向する底板部71と、底板部71の外周縁から蓋体60側に立ち上がる前板部72、後板部73、側板部74、75を備える。前板部72は、底板部71のケース前方側+Y1の縁から立ち上がっており、ケース50の前端面51を構成する。インク供給口52は、前板部72の容器上下方向の中央に形成された貫通穴である。前板部72の容器幅方向X1の中央には、インク供給口52を囲むように湾曲状に突出する凸部72aが形成されている。蓋体60の凹部62aは、この凸部72aと嵌合する。
ケース本体70の後板部73は、前板部72と容器前後方向Y1に対向し、ケース50の後端面を構成する。側板部74は、前板部72と後板部73の容器幅方向X1の一端同士を接続し、側板部75は、前板部72と後板部73の容器幅方向X1の他端同士を接続する。ケース本体70は、底板部71、前板部72、後板部73、側板部74、75によって囲まれた凹部空間を備え、この凹部空間がインクパック80を収容するインクパック収容空間Rとなっている。
側板部74のケース外側面74aには、前板部72と繋がる角部の近傍に凹部が形成され、ここに端子部54が形成されている。端子部54には基板が取り付けられる(図4参照)。インクジェットプリンター1のカートリッジ装着部6にインクカートリッジ31が装着されたとき、端子部54に固定されている基板上の端子は、カートリッジ装着部6に設けられたインクジェットプリンター1側の端子と接触する。この状態で、インクジェットプリンター1の制御部は、端子部54に配置された基板に保持された情報を用いて、各種の制御を行うことができる。
図6(b)に示すように、底板部71の内側面71a(蓋体60の側を向く面)には、蓋体60に向けて突出する第1本体側凸部76(第1の凸部)が形成されている。第1本体側凸部76は、底板部71のケース後方側−Y1の端部に形成されている。第1本体側凸部76は、ケース前方側+Y1に向かうに従って突出高さが低くなる傾斜部76aと、傾斜部76aのケース後方側−Y1で一定の突出高さの後端部76bを備える。
図6(a)に示すように、底板部71の外側面71b(蓋体60と逆の側を向く面)には、指掛け部77が形成されている。指掛け部77は、外側面71bのインク供給口52と逆の側(ケース後方側−Y1)の端部に位置する。指掛け部77は、ケース本体70の外側から見て蓋体60側に凹んだ凹部である。この凹部(指掛け部77)は、ケース本体70の内側に上記の第1本体側凸部76を形成したことによって、その裏側に形成された対応形状である。すなわち、指掛け部77は、ケース後方側−Y1に向かうに従って外側面71bからの深さが深くなる傾斜部77aと、傾斜部77aのケース後方側−Y1で一定の深さの後端部77bを備える。傾斜部77aは傾斜部76aの裏面であり、後端部77bは後端部76bの裏面である。
一方、図6(b)に示すように、底板部71の内側面71aでインク供給口52に近い側(ケース前方側+Y1)の端部には、第2本体側凸部78が形成されている。第2本体側凸部78は、容器幅方向X1に並ぶ2箇所に形成されている。これら2つの第2本体側凸部78の間は凹んでおり、この部分は、インクパック80のインク供給部82を配置する配置部79となっている。第2本体側凸部78は、ケース後方側−Y1に向かうに従って突出高さが低くなる傾斜部78aと、傾斜部78aのケース前方側+Y1で一定の突出高さの前端部78bを備える。
図4に示すように、インクパック80をケース本体70のインクパック収容空間Rに配置すると、第1本体側凸部76の後端部76bにインクパック80の後端側のフィルム溶着部84が載り、第2本体側凸部78の前端部78bにインクパック80の前端側のフィルム溶着部83が載る。そして、この状態で蓋体60をケース本体70に装着すると、第1蓋側凸部63の後端部63bと、第1本体側凸部76の後端部76bとの間に、インクパック80の後端側のフィルム溶着部84が挟まれて保持される。同様に、第2蓋側凸部64の前端部64bと、第2本体側凸部78の前端部78bとの間に、インクパック80の前端側のフィルム溶着部83が挟まれて保持される。
図6(b)に示すように、前板部72、後板部73、側板部74、75の上端部分90には、蓋体60の外側係合部65および内側係合部66が係合する被係合部が設けられている。具体的には、前板部72、後板部73、側板部74、75の上端部分のケース外側面には、蓋体60の外側係合部65が係合する外側被係合部91が形成されている。外側被係合部91は、外側係合部65に対応する位置に形成された凹部である。また、前板部72、後板部73、側板部74、75の上端部分のケース内側面には、蓋体60の内側係合部66が係合する内側被係合部92が形成されている。内側被係合部92は、内側係合部66に対応する位置に形成された凹部である。外側被係合部91と内側被係合部92は、外側係合部65と内側係合部66の配置に合わせて、前板部72、後板部73、側板部74、75の全周にわたって交互に並んでいる。
蓋体60をケース本体70に装着すると、外側係合部65が外側被係合部91と係合し、内側係合部66が内側被係合部92と係合する。この結果、外側係合部65と内側係合部66が、前板部72、後板部73、側板部74、75の上端部分90に内側と外側からそれぞれ係合した状態が形成される。このような係合構造にすることで、蓋体60はケース本体70から外れにくくなっている。
図6(a)に示すように、ケース本体70の側板部74のケース外側面74aには、後板部73と繋がる角部(ケース後方側−Y1の角部)の近傍に、滑り止め部55が設けられている。滑り止め部55は、ケース外側面74aに凹凸を施した部位である。本例では、滑り止め加工として、容器幅方向X1に延びる細い溝状の凹部を多数形成している。また、図6(b)に示すように、側板部75のケース外側面75aには、後板部73と繋がる角部(ケース後方側−Y1の角部)の近傍に、滑り止め部56が設けられている。滑り止め部56は、その位置を除き、滑り止め部55と同様に形成されている。滑り止め部55、56は、ケース50の後端部において、その容器上下方向Z1の一方側および他方側の面に形成されている。
ケース本体70の後板部73、側板部74、75は、少なくとも底板部71に近い下端部分が、補強部93となっている。補強部93は、外部に面する外壁部94と、外壁部94との間に僅かな隙間を持ってその内側に重なって配置された内壁部95と、外壁部94と内壁部95を連結する連結部96を備える。例えば、図6(a)に示すように、ケース本体70の後板部73は、指掛け部77の内側面を構成する内壁部95と、後板部73のケース外側面を構成する外壁部94を備えており、内壁部95と外壁部94が僅かな隙間を開けて配置されている。そして、この隙間には、内壁部95と外壁部94を連結する連結部96が一定ピッチで配置されている。側板部74、75にも、同様な構造の補強部93が設けられている。
(作用効果)
以上のように、本形態のインクカートリッジ31は、インクを収容するインクパック80と、インクパック80を収容するケース50とを有し、このケース50は、インクパック収容空間Rが形成されたケース本体70と、ケース本体70に着脱される蓋体60とを備える。ケース本体70には、ケース前方側+Y1の端部(前板部72)にインク供給口52が形成され、インク供給口52と逆の側(ケース後方側−Y1)の端部には、ケース50内で蓋体60に向けて突出する第1本体側凸部76が形成されている。そして、蓋体60には、第1本体側凸部76と対向する位置で、ケース本体70に向けて突出する第1蓋側凸部63が形成されている。
本形態では、このような構造により、インクパック80を収容したケース本体70に蓋体60を取り付けたとき、インクパック80の後端部分を第1蓋側凸部63と第1本体側凸部76で挟んで保持することができる。従って、ケース50内でインクパック80を固定でき、インクパック80の姿勢や位置を安定させることができる。このような構成では、落下時にインクパック80がケース50内で動いてケース50に衝突し、蓋体60が外れたり、ケース50の各部を損傷させるおそれが少ない。また、インクパック80とインク供給口52との接続が外れたりインクパック80が破損するおそれが少ない。従って、インクカートリッジ31の耐衝撃性が高く、インク漏れのおそれが少ない。
また、本形態では、インクパック80をケース50内で固定する構造である第1本体側凸部76の裏側が、第1本体側凸部76の形状を利用した凹部となっており、この部分を指掛け部77として利用することができる。このようにすると、インクパック80を固定する構造と指掛け部77とを単純な形状で形成できる。また、これらを別途形成した場合と比較して、インクパック収容空間Rが狭くなることを回避できる。また、インク供給口52と反対側(ケース後方側−Y1)の端部に指掛け部77を設けているので、インクカートリッジ31の着脱が容易であり、取り扱いが容易である。
また、本形態では、蓋体60とケース本体70の係合構造が、ケース本体70の開口縁である上端部分90に対し、蓋体60の縁に形成された外側係合部65と内側係合部66が内側と外側の両方から係合する構造になっている。このようにすると、落下時などに蓋体60がケース本体70から外れるおそれが少なく、インクカートリッジ31の耐衝撃性が高い。
また、本形態では、対向する一対の側板部74、75のケース外側を向いた面(ケース外側面74a、75a)に、凹凸の滑り止め加工が施されている。このため、ユーザーがケース50を容器上下方向Z1の両側から挟んで持つときに、確実にケース50を保持することができ、インクカートリッジ31の取り扱いが容易である。ここで、滑り止め加工は、ケース外側面74a、75aの全面に設けてもよいし、一部に設けてもよい。本形態では、ケース後方側−Y1の端部に滑り止め部55、56を設けたので、ケース50の後端を持ってインクカートリッジ31の着脱を行う作業を容易に行うことができる。なお、蓋体60の蓋板部61と、ケース本体70の底板部71に、滑り止め部を設けてもよい。
また、本形態では、ケース本体70の後板部73および側板部74、75に、2重構造の補強部を設けている。従って、落下時に破損するおそれが少なく、その結果、蓋体60が外れたりインク漏れが発生するおそれも少ない。よって、落下時などの耐衝撃性が高い。
(他の実施形態)
図7は他の実施形態のインクカートリッジの外観斜視図であり、図7(a)はインクカートリッジの外観斜視図、図7(b)は蓋体を持ち上げた状態の外観斜視図である。以下、上記形態と異なる部分のみ異なる符号を付して説明し、上記形態と同一の部分は説明を省略する。図7の形態のインクカートリッジ31Aは、インクパック80を収容するケース50Aを備える。ケース50Aは、蓋体60A(第1のケース)と、ケース本体70A(第2のケース)を備える。ケース50Aの前端面51にはインク供給口52が設けられている。
図7の形態では、蓋体60Aにインク供給口52が形成されている。蓋体60Aのケース前方側+Y1の端部に位置する立ち上がり部62には、インク供給口52を囲むように湾曲状に突出する凸部62bが形成されている。また、ケース本体70Aのケース前方側Y1の端部に位置する前板部72には、湾曲状に凹んだ凹部72bが形成されている。凹部72bは、蓋体60Aに形成された凸部62bと嵌合する。
図7のインクカートリッジ31Aが備えるケース50Aは、蓋体60Aに凸部62bおよびインク供給口52が形成され、ケース本体70Aに凸部62bと嵌合する凹部72bが形成されていることを除き、上記形態のケース50と同一の構成である。すなわち、図7の形態では、蓋体60Aが本発明の第1のケースに相当し、ケース本体70Aが本発明の第2のケースに相当する。従って、図7のインクカートリッジ31Aは、インクパック80の後端部分を蓋体60Aに形成された第1蓋側凸部63とケース本体70Aに形成された第1本体側凸部76で挟んで保持することができる。よって、上記形態のインクカートリッジ31Aと同様の作用効果を備える。
1…インクジェットプリンター、2…プリンター筐体、2a…前面、3…操作パネル、4…排紙口、5…開閉蓋、6…カートリッジ装着部、11…ロール紙収納部、12…印刷ヘッド、12a…インクノズル面、13…紙搬送路、15…キャリッジ、16…プラテンユニット、17…搬送機構、18…搬送モーター、21…キャリッジガイド軸、25…ヘッドメンテナンスユニット、26…ヘッドキャップ、27…キャップ移動機構、28…昇降モーター、29…吸引ポンプ、31、31A…インクカートリッジ、35…インク流路、36…カートリッジ装着部、37…平面流路、38…可撓性流路、39…ダイヤフラムポンプ、40…可撓性流路、41…サブタンク、50、50A…ケース、51…前端面、52…インク供給口、54…端子部、55…滑り止め部、56…滑り止め部、60、60A…蓋体、61…蓋板部、61a…内側面、62…立ち上がり部、62a…凹部、62b…凸部、63…第1蓋側凸部、63a…傾斜部、63b…後端部、64…第2蓋側凸部、64a…傾斜部、64b…前端部、65…外側係合部、66…内側係合部、70…ケース本体、71a…内側面、71b…外側面、71…底板部、72…前板部、72a…凸部、72b…凹部、73…後板部、74…側板部、74a…ケース外側面、75…側板部、75a…ケース外側面、76…第1本体側凸部、76a…傾斜部、76b…後端部、77…指掛け部、77a…傾斜部、77b…後端部、78…第2本体側凸部、78a…傾斜部、78b…前端部、79…配置部、80…インクパック、81…インクパック本体部、82…インク供給部、83…フィルム溶着部、84…フィルム溶着部、90…上端部分、91…外側被係合部、92…内側被係合部、93…補強部、94…外壁部、95…内壁部、96…連結部、M…メンテナンス位置、P…印刷位置、R…インクパック収容空間、X…プリンター幅方向、X1…容器幅方向、Y…プリンター前後方向、Y1…容器前後方向、Z…プリンター上下方向、Z1…容器上下方向

Claims (6)

  1. インクを収容するインクパックと、
    前記インクパックを収容するケースとを有し、
    前記ケースは、
    一端側にインク供給口が形成された第1のケースと、
    前記第1のケースに対して着脱可能な第2のケースを備え、
    前記第1のケースの他端側には、前記第2のケースに向けて突出する第1の凸部が形成され、
    前記第2のケースには、前記第1の凸部に向けて突出する第2の凸部が形成され、
    前記第1の凸部と前記第2の凸部は、前記第1のケースに前記第2のケースが取り付けられたとき、前記第1のケースと前記第2のケースの間に形成されるインクパック収容空間に収容された前記インクパックを挟んで保持することを特徴とするインクカートリッジ。
  2. 前記第1のケースの前記他端側には指掛け部が形成され、
    前記指掛け部は、前記第1の凸部の裏側に設けられた凹部であることを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。
  3. 前記第2のケースは、前記第1のケースに向けて突出する係合部を備え、
    前記第1のケースは、前記係合部が係合される被係合部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のインクカートリッジ。
  4. 前記第1のケースは箱型であり、前記第2のケースに対向する底板部と、前記底板部から前記第2のケース側に立ち上がる一対の側板部と、前記一対の側板部と交差しており前記インク供給口が形成された前板部とを備え、
    前記一対の側板部には、前記ケースの外側を向いた面の少なくとも一部に凹凸が施されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの項に記載のインクカートリッジ。
  5. 前記第1のケースに補強部が設けられ、
    前記補強部は、
    前記ケースの外部に面する外壁部と、
    前記外壁部の内側に重なって配置されている内壁部と、
    前記内壁部と前記外壁部とを連結する連結部と、を備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの項に記載のインクカートリッジ。
  6. 請求項1ないし5のいずれかの項に記載のインクカートリッジが装着されるカートリッジ装着部と、
    印刷ヘッドと、
    前記カートリッジ装着部と前記印刷ヘッドの間を接続するインク流路を有し、
    前記カートリッジ装着部は、
    前記インク供給口が形成された前記一端側を先頭にして、前記インクカートリッジを装着可能であることを特徴とするプリンター。
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