JP2016101709A - チューブ容器の製造方法およびチューブ容器 - Google Patents

チューブ容器の製造方法およびチューブ容器 Download PDF

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Abstract

【課題】チューブ容器を効率よく形成する。
【解決手段】チューブ容器の製造方法は、スリーブ保持部28にスリーブ27を挿通しキャップ収容凹部34にキャップ13を収容した状態で、雄型25と雌型26とを、相溶性がスリーブ27に対して高くキャップ13に対して低い中間材36を間に供給して型合わせし、成形品を形成する成形工程と、成形品から雄型25および雌型26を離型する離型工程と、を有し、成形工程は、中間材36を、肩内面成形部30および肩外面成形部33の間で、スリーブ27の開口端部に固着させながら肩部に成形するとともに、口部成形部29およびキャップ13の間に流入させて口部に成形する。
【選択図】図2

Description

本発明は、チューブ容器の製造方法およびチューブ容器に関する。
従来から、下記特許文献1に記載されたようなチューブ容器が知られている。この種のチューブ容器としては、筒状の胴部と、胴部とは別体に形成されて胴部の開口端部に固着された肩部と、肩部と一体に形成された口部と、口部に螺着されたキャップと、を備える構成が挙げられる。
ところで、前記チューブ容器を形成するチューブ容器の製造方法として、雄型および雌型からなる複数の型部材を用いる以下に示すような方法が知られている。
この方法は、胴部となるスリーブを保持した雄型と雌型とを型合わせし、雄型と雌型との間に供給された中間材を肩部および口部に成形して成形品を形成する成形工程と、成形品から雄型および雌型を離型する離型工程と、離型工程の後、キャップを口部に螺着する螺着工程と、を有する。成形工程において中間材を肩部および口部に成形するときには、雄型により肩部および口部の内面を成形し、雌型により肩部および口部の外面を成形する。
特開平11−59707号公報
しかしながら、前述したチューブ容器の製造方法では、離型工程の際、口部の外周面に形成された雄ねじから雌型を離型させるために、雌型として、口部の径方向に分割される割型を採用せざるを得ず、雌型の離型に際し効率が悪いという問題がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、チューブ容器を効率よく形成することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係るチューブ容器の製造方法は、筒状の胴部と、前記胴部とは別体に形成されて前記胴部の開口端部に固着された肩部と、前記肩部と一体に形成された口部と、前記口部に螺着されたキャップと、を備えるチューブ容器を、複数の型部材を用いて形成するチューブ容器の製造方法であって、前記複数の型部材として、前記胴部となるスリーブが挿通されるスリーブ保持部、前記スリーブ保持部に立設され前記口部の内面を成形する口部成形部、および前記スリーブ保持部と前記口部成形部とを連結し前記肩部の内面を成形する肩内面成形部を備える雄型と、前記肩部の外面を成形する凹状の肩外面成形部、および前記肩外面成形部の底面に設けられ前記キャップを収容するキャップ収容凹部を備える雌型と、を用い、前記スリーブ保持部に前記スリーブを挿通し前記キャップ収容凹部に前記キャップを収容した状態で、前記雄型と前記雌型とを、相溶性が前記スリーブに対して高く前記キャップに対して低い中間材を間に供給して型合わせし、成形品を形成する成形工程と、前記成形品から前記雄型および前記雌型を離型する離型工程と、を有し、前記成形工程は、前記中間材を、前記肩内面成形部および前記肩外面成形部の間で、前記スリーブの開口端部に固着させながら前記肩部に成形するとともに、前記口部成形部および前記キャップの間に流入させて前記口部に成形することを特徴とする。
この場合、成形工程の際、中間材を、口部成形部およびキャップの間に流入させて口部に成形するので、成形品では、既にキャップが口部に螺着されていて口部がキャップにより覆われており、口部の雄ねじが露出していない。したがって、雄型と雌型とを単に相対的に離間させることにより、成形品から雄型および雌型を離型させることができる。しかも前述のように、成形品において既にキャップが口部に螺着されているので、成形工程および離型工程の後、口部にキャップを螺着させる必要がない。以上より、チューブ容器を効率よく形成することができる。
また成形工程の際、中間材を、口部成形部およびキャップの間に流入させて口部に成形するので、キャップの内面と口部の外面とを剥離可能に接着することができる。これにより、未開封状態でのチューブ容器の密封性を高めることができる。しかも、未開封状態のチューブ容器において、キャップを口部から離脱させるために口部に対して回転させるときに、キャップの内面と口部の外面とを剥離させるための抵抗を生じさせることができる。したがって、キャップを口部に対して回転させるときの抵抗の有無に基づいて、チューブ容器が開封されているか否かを容易に判断することができる。
前記中間材は、前記スリーブと同一材料であってもよい。
この場合、中間材が、スリーブと同一材料であるので、成形工程の際に、中間材を肩部に成形するときに、スリーブの開口端部に肩部を強固に固着させることができる。
前記口部成形部の外周面は、前記口部成形部の軸方向に沿って前記スリーブ保持部から離間するに従い漸次、縮径し、前記キャップの内周面は、前記キャップの軸方向に沿って前記キャップの開口端部から離間するに従い漸次、縮径していてもよい。
この場合、口部成形部の外周面が、口部成形部の軸方向に沿ってスリーブ保持部から離間するに従い漸次、縮径し、かつ、キャップの内周面が、キャップの軸方向に沿ってキャップの開口端部から離間するに従い漸次、縮径している。したがって、成形工程の際、中間材を、口部成形部の外周面とキャップの内周面との間にスムーズに流入させることが可能になり、例えば成形性を向上させること等ができる。
またキャップの内周面が、キャップの軸方向に沿ってキャップの開口端部から離間するに従い漸次、縮径しているので、開封状態のチューブ容器において、口部からキャップをスムーズに離脱させ易くすることが可能になり、チューブ容器の操作性を向上させることができる。
前記キャップの開口端部には、前記キャップの周方向の全周にわたって延びる弱化部が形成され、前記弱化部は、前記周方向に間隔をあけて配置された複数の連結片を備え、前記成形工程は、前記中間材を前記口部に成形するときに、前記周方向に隣り合う前記連結片の間に前記中間材を充填して充填部を成形してもよい。
この場合、中間材を口部に成形するときに、周方向に隣り合う連結片の間に中間材を充填して充填部を成形する。したがって、未開封状態のチューブ容器において、キャップを口部から離脱させるために口部に対して回転させるときに、連結片の周方向への移動を充填部により規制することができる。これにより、弱化部を破断して、キャップの開口端部を口部に残留させることが可能になり、この残留する部分を、ピルファープルーフリングとして機能させることができる。
このように、中間材を口部に成形するときに、単に、周方向に隣り合う連結片の間に中間材を充填して充填部を成形するだけで、キャップにピルファープルーフリングを形成することができる。これにより、ピルファープルーフリングを備える複雑なチューブ容器であっても、効率よく形成することができる。
本発明に係るチューブ容器は、前記チューブ容器の製造方法により形成されたことを特徴とする。
この場合、前記チューブ容器の製造方法により形成されているので、効率よく形成することが可能である上、開封されているか否かを容易に判断することができる。
本発明によれば、チューブ容器を効率よく形成することができる。
本発明の第1実施形態に係るチューブ容器の製造方法により形成されるチューブ容器の半断面図である。 本発明の第1実施形態に係るチューブ容器の製造方法を説明する図であって、雄型および雌型を型合わせする前の状態を示す半断面図である。 本発明の第1実施形態に係るチューブ容器の製造方法を説明する図であって、雄型および雌型を型合わせした状態を示す半断面図である。 本発明の第2実施形態に係るチューブ容器の製造方法により形成されるチューブ容器の半断面図である。 本発明の第2実施形態に係るチューブ容器の製造方法を説明する図であって、雄型および雌型を型合わせする前の状態を示す半断面図である。 本発明の第3実施形態に係るチューブ容器の製造方法により形成されるチューブ容器の半断面図である。 図6に示すチューブ容器を構成するキャップの半断面図である。 本発明の第3実施形態に係るチューブ容器の製造方法を説明する図であって、雄型および雌型を型合わせする前の状態を示す半断面図である。
(第1実施形態)
以下、図1から図3を参照し、本発明の第1実施形態に係るチューブ容器の製造方法を説明する。
まず、本実施形態に係るチューブ容器の製造方法により形成されるチューブ容器10を説明する。図1に示すように、チューブ容器10は、内容物が収容される容器本体11と、容器本体11の口部12に螺着されたキャップ13と、を備えている。
ここで、容器本体11の口部12およびキャップ13は筒状に形成され、口部12およびキャップ13の各中心軸線は共通軸上に位置している。以下、この共通軸を容器軸O1といい、容器軸O1方向(キャップの軸方向)に沿ってキャップ13側(容器本体の口部側)を上側といい、容器本体11側(容器本体のシール部側)を下側という。チューブ容器10を容器軸O1方向から見た平面視において、容器軸O1に直交する方向を径方向といい、容器軸O1回りに周回する方向(容器軸回りに沿う方向)を周方向(キャップの周方向)という。
チューブ容器10は、口部12に加え、胴部14と、肩部15と、を備えている。肩部15と口部12とは、同一材料により一体に形成され、胴部14は、肩部15および口部12が一体に連結されてなる連結体16とは、別体に形成されている。なお本実施形態では、胴部14と連結体16(肩部)とは、同一材料(例えば、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂)で形成されている。
胴部14は筒状に形成されている。胴部14の下端開口部(一端開口部、開口端部)は、シール部17により閉塞され、胴部14の上端開口部(他端開口部、開口端部)には、連結体16が配設されている。
シール部17は、胴部14の下端開口部が径方向に挟み込まれることで形成されている。
肩部15は、胴部14の上端開口部に固着されている。肩部15は、容器軸O1と同軸の環状に形成されていて、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、上側に向けて延びている。肩部15の外周縁には、容器軸O1と同軸に配置された薄肉の固着筒18が設けられている。固着筒18は、下側に向けて突出して胴部14内に挿入されていて、固着筒18の外周面に、胴部14の上端開口部の内周面が全周にわたって固着(接着)されている。
口部12は、肩部15に立設されている。口部12は、肩部15の内周縁から上側に向けて突出している。口部12の外周面には、雄ねじ12aが形成されている。口部12の上端部には、径方向の内側に向けて突出するフランジ部19が設けられている。フランジ部19は、容器軸O1と同軸に配置されていて、フランジ部19において上側を向く上面は、口部12の上端面を形成している。
なお、肩部15において口部12に径方向の外側から隣接する部分には、台座部20が設けられている。台座部20は、容器軸O1と同軸に配置された環状に形成されており、肩部15から上方に向けて突出している。台座部20の上端面は、容器軸O1に直交する図示しない直交面に沿って延びている。
キャップ13は、有頂筒状に形成されている。キャップ13は、口部12(連結体16)とは相溶性の低い異なる材料(例えば、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂)により形成されている。キャップ13の周壁部の内周面には、口部12の雄ねじ12aに対応する雌ねじ13aが形成されている。
キャップ13の内面は、口部12の外面に全面にわたって剥離可能に接着されている。本実施形態では、キャップ13の周壁部の内周面は、口部12の外周面に全面にわたって剥離可能に接着され、キャップ13の頂壁部の下端面は、口部12の上端面に全面にわたって剥離可能に接着されている。さらに、キャップ13の周壁部の下端面(キャップの開口端面)は、台座部20の上端面に全面にわたって剥離可能に接着されている。
キャップ13の外周面は、下側から上側に向かうに従い漸次縮径しており、後述する雌型26を離型するための抜きテーパが設けられている。キャップ13の外周面には、ローレット加工が施されており、容器軸O1方向に延びる縦溝13bが、周方向の全周にわたって多数、隣接して配置されている。縦溝13bの上端は、キャップ13の上端面に到達して上側に向けて開口している。縦溝13bの下端は、キャップ13の開口端面よりも上側に位置して下側に向けて非開口となっている。
キャップ13の頂壁部の上端面には、容器軸O1と同軸に配置された上凹部21が形成されている。上凹部21は、上端面から下方に向けて窪んでいる。上凹部21の内径は、キャップ13の周壁部の内径よりも小さい。キャップ13の頂壁部には、上凹部21よりも径方向の外側に位置する部分に、容器軸O1と同軸に配置された筒状部22が形成されている。筒状部22の径方向に沿う肉厚は、キャップ13の周壁部の肉厚よりも大きい。
キャップ13の頂壁部の下端面には、容器軸O1と同軸に配置された下凹部23が形成されている。下凹部23は、下端面から上方に向けて窪んでいる。下凹部23の内径は、上凹部21の内径よりも小さく、フランジ部19の内径と同等とされている。下凹部23の容器軸O1方向の深さは、上凹部21の容器軸O1方向の深さよりも小さい。
次に、本実施形態に係るチューブ容器の製造方法に用いる複数の型部材24(チューブ容器の製造装置)を説明する。本実施形態では、図2に示すように、複数の型部材24として、雄型25と雌型26とを用いる。
雄型25は、胴部14となるスリーブ27が挿通されるスリーブ保持部28と、スリーブ保持部28に立設され口部12の内面を成形する口部成形部29と、スリーブ保持部28と口部成形部29とを連結し肩部15の内面を成形する肩内面成形部30と、を備えている。なお、スリーブ保持部28および口部成形部29は、いずれも柱状に形成され、スリーブ保持部28および口部成形部29の各中心軸は共通軸上に位置している。以下、この共通軸を雄型軸O2という。
スリーブ保持部28は、雄型25のベース部31に立設されている。口部成形部29の突端面には、チューブ容器10のフランジ部19の内面を成形する突出部32が設けられている。肩内面成形部30は、雄型軸O2と同軸の環状に形成され、雄型軸O2方向(口部成形部の軸方向)に沿ってスリーブ保持部28側から肩内面成形部30側に向かうに従い縮径するテーパ状に形成されている。スリーブ保持部28と肩内面成形部30とが連結される部分には、固着筒18を成形する周溝状の固着筒成形部38が設けられている。
雌型26は、肩部15の外面を成形する凹状の肩外面成形部33と、肩外面成形部33の底面に設けられキャップ13を収容するキャップ収容凹部34と、を備えている。雌型26には、キャビティ開口35aを通して外部に開口するキャビティ35が形成されており、このキャビティ35に、前述の肩外面成形部33およびキャップ収容凹部34が備えられている。なお、肩外面成形部33およびキャップ収容凹部34の各中心軸は共通軸上に位置している。以下、この共通軸を雌型軸O3という。
肩外面成形部33は、雌型軸O3方向に沿ってキャビティ開口35aから離間するに従い漸次、縮径している。キャップ収容凹部34は、キャップ13を、このキャップ13内がキャビティ開口35aに向けて開口した状態で収容する。キャップ収容凹部34の雌型軸O3方向の深さは、キャップ13の容器軸O1方向に沿った高さよりも大きく、キャップ収容凹部34には、キャップ13の全体が収容される。
次に、本実施形態に係るチューブ容器の製造方法を説明する。
この製造方法では、まず図2に示すように、スリーブ保持部28にスリーブ27を挿通しキャップ収容凹部34にキャップ13を収容する準備工程を実施する。なおスリーブ27は、軸方向の両側に向けて開口する筒状に形成されている。
その後、雄型25と雌型26とを、中間材36を間に供給して型合わせし、図3に示すような成形品37を形成する成形工程を実施する。
この成形工程において、本実施形態では、まず図2に示すように、雄型25および雌型26を同軸に軸合わせする。図示の例では、雄型25を鉛直下方に配置し、雌型26を鉛直上方に配置している。なお、雄型25と雌型26とを型合わせするに際し、雄型25と雌型26とに温度差をもたせることが可能であり、例えば、雄型25を常温としつつ雌型26を冷却する等してもよい。
また、中間材36を雄型25に配置する。図示の例では、中間材36として、雄型25の口部成形部29を通して肩内面成形部30上に配置可能な環状体を用いており、中間材36を、肩内面成形部30上に配置する。中間材36は、スリーブ27と同一材料(例えば、熱可塑性樹脂)とされ、中間材36の相溶性は、スリーブ27に対して高くキャップ13に対して低い。なおこのとき、中間材36を加熱して軟化状態としておく。
その後、図3に示すように、雄型25と雌型26とを型合わせし、中間材36を、肩内面成形部30および肩外面成形部33の間で、スリーブ27の開口端部に固着させながら肩部15に成形するとともに、口部成形部29およびキャップ13の間に流入させて口部12に成形する。このとき、雄型25の突出部32を下凹部23内に嵌合させるとともに、スリーブ27の開口端部を、雌型26の肩外面成形部33の外周縁内に嵌合させ、スリーブ27の開口端部に固着筒18を固着させる。
ここで中間材36の相溶性は、スリーブ27に対して高いので、中間材36を肩部15に成形するときに、肩部15をスリーブ27の開口端部に強固に固着させることができる。一方、中間材36の相溶性は、キャップ13に対しては低いので、中間材36を口部12に成形するときに、口部12がキャップ13に強固に固着されることは抑えられ、口部12の外面をキャップ13の内面に剥離可能に接着することができる。
以上により、スリーブ27の開口端部に肩部15が固着され、かつ口部12にキャップ13が螺着されてなる成形品37が形成される。
成形工程の後、成形品37から雄型25および雌型26を離型する離型工程を実施する。このとき、雄型25および雌型26を互いの軸方向に相対的に離間させることで、雄型25および雌型26を成形品37から離型する。
離型工程の後、スリーブ27において、肩部15が固着された開口端部とは反対側の開口端部からスリーブ27内に内容物を供給し(供給工程)、その後、この開口端部にシール部17を成形することで胴部14を形成する(シール工程)。これにより、チューブ容器10が形成される。
以上説明したように、本実施形態に係るチューブ容器の製造方法およびチューブ容器10によれば、成形工程の際、中間材36を、口部成形部29およびキャップ13の間に流入させて口部12に成形するので、成形品37では、既にキャップ13が口部12に螺着されていて口部12がキャップ13により覆われており、口部12の雄ねじ12aが露出していない。したがって、雄型25と雌型26とを単に相対的に離間させることにより、成形品37から雄型25および雌型26を離型させることができる。しかも前述のように、成形品37において既にキャップ13が口部12に螺着されているので、成形工程および離型工程の後、口部12にキャップ13を螺着させる必要がない。以上より、チューブ容器10を効率よく形成することができる。
また成形工程の際、中間材36を、口部成形部29およびキャップ13の間に流入させて口部12に成形するので、キャップ13の内面と口部12の外面とを剥離可能に接着することができる。これにより、図1に示すような未開封状態でのチューブ容器10の密封性を高めることができる。しかも、未開封状態のチューブ容器10において、キャップ13を口部12から離脱させるために口部12に対して回転させるときに、キャップ13の内面と口部12の外面とを剥離させるための抵抗を生じさせることができる。したがって、キャップ13を口部12に対して回転させるときの抵抗の有無に基づいて、チューブ容器10が開封されているか否かを容易に判断することができる。
また中間材36が、スリーブ27と同一材料であるので、成形工程の際に、中間材36を肩部15に成形するときに、スリーブ27の開口端部に肩部15を強固に固着させることができる。
(第2実施形態)
次に、図4および図5を参照し、本発明の第2実施形態に係るチューブ容器の製造方法を説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
まず、本実施形態に係るチューブ容器の製造方法により形成されるチューブ容器40を説明する。図4に示すように、本実施形態では、口部12が、下側から上側に向かうに従い漸次、縮径している。またキャップ13の内周面も、容器軸O1方向(キャップの軸方向)に沿ってキャップ13の開口端部から離間して下側から上側に向かうに従い漸次、縮径している。
次に、本実施形態に係るチューブ容器の製造方法を説明する。
この製造方法では、図5に示すように、雄型25として、口部成形部29の外周面が、雄型軸O2方向(口部成形部の軸方向)に沿ってスリーブ保持部28から離間するに従い漸次、縮径する構成を採用する。
以上説明したように、本実施形態に係るチューブ容器の製造方法およびチューブ容器40によれば、口部成形部29の外周面が、雄型軸O2方向に沿ってスリーブ保持部28から離間するに従い漸次、縮径し、かつ、キャップ13の内周面が、容器軸O1方向に沿ってキャップ13の開口端部から離間するに従い漸次、縮径している。したがって、成形工程の際、中間材36を、口部成形部29の外周面とキャップ13の内周面との間にスムーズに流入させることが可能になり、例えば成形性を向上させること等ができる。
またキャップ13の内周面が、容器軸O1方向に沿ってキャップ13の開口端部から離間するに従い漸次、縮径しているので、開封状態のチューブ容器40において、口部12からキャップ13をスムーズに離脱させ易くすることが可能になり、チューブ容器40の操作性を向上させることができる。
(第3実施形態)
次に、図6から図8を参照し、本発明の第3実施形態に係るチューブ容器の製造方法を説明する。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
まず、本実施形態に係るチューブ容器の製造方法により形成されるチューブ容器50を説明する。図6および図7に示すように、キャップ13の開口端部には、キャップ13の周方向の全周にわたって延びる弱化部51が形成されている。弱化部51は、キャップ13を、弱化部51よりも上側に位置するキャップ本体52と、弱化部51よりも下側に位置するピルファープルーフリング53と、に区画している。キャップ本体52とピルファープルーフリング53とは、弱化部51を破断することにより分離可能となっている。
弱化部51は、周方向に間隔をあけて配置された複数の連結片54を備えており、周方向に隣り合う連結片54の間には、第1隙間55が設けられている。連結片54は、径方向に薄肉に形成されていて、弱化部51において径方向の外側を向く外面は、キャップ13の外周面よりも径方向の内側に配置されている。弱化部51の径方向の外側には、キャップ本体52の下端面と、ピルファープルーフリング53の上端面と、の間に位置する環状の第2隙間56が設けられている。第2隙間56は、連結片54を間に挟んで周方向に隣り合う複数の第1隙間55を、径方向の外側から一体に接続する。
また本実施形態では、連結体16に充填部57が設けられている。充填部57は、口部12と一体に形成されていて、第1隙間55および第2隙間56の全域にわたって充填されている。充填部57には、第1隙間55を充填する第1充填部58と、第2隙間56を充填する第2充填部59と、が備えられている。第1充填部58は、連結片54の周方向への移動を規制している。第2充填部59は、複数の第1充填部58を一体に連結するとともに、連結片54の径方向の外側への移動を規制する。なお、第2隙間56や第2充填部59はなくてもよい。
次に、本実施形態に係るチューブ容器の製造方法を説明する。
この製造方法では、図8に示すように、成形工程の際、雄型25を鉛直上方に配置し、雌型26を鉛直下方に配置した状態で軸合わせする。なお、キャップ13がキャップ収容凹部34に収容された状態で、キャップ13の第2隙間56は、径方向の外側からキャップ収容凹部34の内周面により閉塞されている。また中間材36を、雌型26の肩外面成形部33上に配置する。なお図示の例では、中間材36として、加熱した材料を環状に設けており、中間材36を、例えば中間材36の成形機から雌型26に直接配置すること等ができる。
そして本実施形態では、成形工程の際、雄型25と雌型26とを型合わせして中間材36を口部12に成形するときに、周方向に隣り合う連結片54の間に中間材36を充填して充填部57を成形する。このとき、中間材36を、第1隙間55を通して第2隙間56まで行き渡らせ、第1充填部58および第2充填部59を、口部12と一体に形成する。
以上説明したように、本実施形態に係るチューブ容器の製造方法およびチューブ容器50によれば、中間材36を口部12に成形するときに、周方向に隣り合う連結片54の間に中間材36を充填して充填部57を成形する。したがって、図6に示すような未開封状態のチューブ容器50において、キャップ13を口部12から離脱させるために口部12に対して回転させるときに、連結片54の周方向への移動を充填部57により規制することができる。これにより、弱化部51を破断して、キャップ13の開口端部を口部12に残留させることが可能になり、この残留する部分を、ピルファープルーフリング53として機能させることができる。
このように、中間材36を口部12に成形するときに、単に、周方向に隣り合う連結片54の間に中間材36を充填して充填部57を成形するだけで、キャップ13にピルファープルーフリング53を形成することができる。これにより、ピルファープルーフリング53を備える複雑なチューブ容器50であっても、効率よく形成することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
成形工程の際、中間材36を、前記第1、第2実施形態では雄型25の肩内面成形部30上に配置し、前記第3実施形態では雌型26の肩外面成形部33上に配置したが、本発明はこれに限られない。前記第1、第2実施形態において、中間材36を雌型26の肩外面成形部33上に配置することも可能であり、前記第3実施形態において、中間材36を雄型25の肩内面成形部30上に配置することも可能である。
中間材36は前記実施形態に示した形態に限られない。例えば、本発明の成形工程に、型合わせした雄型25と雌型26との間に溶融状態の中間材36を射出する射出成形を適用することも可能である。
前記実施形態では、中間材36は、スリーブ27と同一材料であるものとしたが、本発明はこれに限られない。中間材36として、スリーブ27と異なる材料であっても、相溶性がスリーブ27に対して高くキャップ13に対して低い材料を適宜採用することができる。
またキャップ13のうち、開口端面に限定して、中間材36に相溶性が高い材料を採用することも可能である。この場合、未開封状態のチューブ容器10を開封する際に生じる抵抗を高めることができる。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10、40、50 チューブ容器
11 容器本体
12 口部
13 キャップ
14 胴部
15 肩部
24 型部材
25 雄型
26 雌型
27 スリーブ
28 スリーブ保持部
29 口部成形部
30 肩内面成形部
33 肩外面成形部
34 キャップ収容凹部
36 中間材
37 成形品
51 弱化部
54 連結片
57 充填部

Claims (5)

  1. 筒状の胴部と、
    前記胴部とは別体に形成されて前記胴部の開口端部に固着された肩部と、
    前記肩部と一体に形成された口部と、
    前記口部に螺着されたキャップと、を備えるチューブ容器を、複数の型部材を用いて形成するチューブ容器の製造方法であって、
    前記複数の型部材として、
    前記胴部となるスリーブが挿通されるスリーブ保持部、前記スリーブ保持部に立設され前記口部の内面を成形する口部成形部、および前記スリーブ保持部と前記口部成形部とを連結し前記肩部の内面を成形する肩内面成形部を備える雄型と、
    前記肩部の外面を成形する凹状の肩外面成形部、および前記肩外面成形部の底面に設けられ前記キャップを収容するキャップ収容凹部を備える雌型と、を用い、
    前記スリーブ保持部に前記スリーブを挿通し前記キャップ収容凹部に前記キャップを収容した状態で、前記雄型と前記雌型とを、相溶性が前記スリーブに対して高く前記キャップに対して低い中間材を間に供給して型合わせし、成形品を形成する成形工程と、
    前記成形品から前記雄型および前記雌型を離型する離型工程と、を有し、
    前記成形工程は、前記中間材を、前記肩内面成形部および前記肩外面成形部の間で、前記スリーブの開口端部に固着させながら前記肩部に成形するとともに、前記口部成形部および前記キャップの間に流入させて前記口部に成形することを特徴とするチューブ容器の製造方法。
  2. 前記中間材は、前記スリーブと同一材料であることを特徴とする請求項1記載のチューブ容器の製造方法。
  3. 前記口部成形部の外周面は、前記口部成形部の軸方向に沿って前記スリーブ保持部から離間するに従い漸次、縮径し、
    前記キャップの内周面は、前記キャップの軸方向に沿って前記キャップの開口端部から離間するに従い漸次、縮径していることを特徴とする請求項1または2に記載のチューブ容器の製造方法。
  4. 前記キャップの開口端部には、前記キャップの周方向の全周にわたって延びる弱化部が形成され、
    前記弱化部は、前記周方向に間隔をあけて配置された複数の連結片を備え、
    前記成形工程は、前記中間材を前記口部に成形するときに、前記周方向に隣り合う前記連結片の間に前記中間材を充填して充填部を成形することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のチューブ容器の製造方法。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のチューブ容器の製造方法により形成されたことを特徴とするチューブ容器。
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