JP2016101222A - 入浴システム及びネットワークシステム - Google Patents

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憲一 逸見
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Abstract

【課題】ユーザーの手間を掛けることなく、睡眠の改善に寄与する入浴条件を提示できる入浴システム及びネットワークシステムを提供する。【解決手段】入浴システム1は、浴槽に湯を供給する給湯装置3と、ユーザーの睡眠状態を判定する睡眠状態判定手段9と、睡眠状態判定手段9の判定結果に基づいて、浴槽の湯温条件及び湯量条件の一方または両方の情報を含む入浴条件を作成する入浴条件作成手段13と、入浴条件作成手段13が作成した入浴条件をユーザーに提示する入浴条件提示手段(表示部11)と、入浴条件に基づいて給湯装置3を制御する給湯制御手段14と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、入浴システム及びネットワークシステムに関する。
日常生活の中で受けるストレス、疲労等により、睡眠状態が悪化する場合がある。睡眠状態を改善する手法の一つとして、就寝前の入浴条件を調節して、睡眠の改善を図る方法がある。下記特許文献1には、就寝予定時刻または起床予定時刻を入浴者が入力し、その入力情報に基づいて、良質な睡眠が得られる入浴時刻を入浴条件として提示するシステムが開示されている。
特許第4107848号公報
上述した従来のシステムでは、入浴者が就寝予定時刻または起床予定時刻を入力することが必要であり、入力に手間がかかる。また、実際の就寝時刻または起床時刻が、入浴前に入力した予定時刻と異なった場合には、適切な入浴条件にならない。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ユーザーの手間を掛けることなく、睡眠の改善に寄与する入浴条件を提示できる入浴システム及びネットワークシステムを提供することを目的とする。
本発明に係る入浴システムは、浴槽に湯を供給する給湯装置と、ユーザーの睡眠状態を判定する睡眠状態判定手段と、睡眠状態判定手段の判定結果に基づいて、浴槽の湯温条件及び湯量条件の一方または両方の情報を含む入浴条件を作成する入浴条件作成手段と、入浴条件作成手段が作成した入浴条件をユーザーに提示する入浴条件提示手段と、入浴条件に基づいて給湯装置を制御する給湯制御手段と、を備えたものである。
本発明の入浴システムによれば、ユーザーの睡眠状態を判定する睡眠状態判定手段の判定結果に基づいて、浴槽の湯温条件及び湯量条件の一方または両方の情報を含む入浴条件を作成することで、ユーザーの手間を掛けることなく、睡眠の改善に寄与する入浴条件を提示することが可能となる。
本発明の実施の形態1の入浴システムを模式的に示す構成図である。 本発明の実施の形態1の入浴システムが備えるリモコン装置の外観図である。 本発明の実施の形態1の入浴システムの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1の入浴システムの制御動作を示すフローチャートである。 1日の深部体温の経時変化の例を示すグラフである。 1日の深部体温の経時変化の例を示すグラフである。 本発明の実施の形態1の入浴システムにおいて作成及び提示される入浴条件の例を示す図である。 本発明の実施の形態1の入浴システムが備えるリモコン装置の表示部が入浴条件を表示するときの外観図である。 複数のユーザーに対応する入浴システムを模式的に示す構成図である。 本発明の実施の形態2の入浴システムを模式的に示す構成図である。 本発明の実施の形態2の入浴システムの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態2の入浴システムの制御動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の入浴システムを模式的に示す構成図である。図1に示す本実施の形態1の入浴システム1は、浴室100に設けられた浴槽200に給湯する給湯装置3を備える。給湯装置3から浴槽200へ給湯管4を通じて湯を供給する。給湯装置3は、浴槽200に供給される湯の温度及び量を制御できる。給湯装置3が備える加熱手段は、いかなる方式のものでも良く、例えば、ヒートポンプを利用するもの、電気ヒータを利用するもの、燃料の燃焼を利用するもの、太陽熱を利用するもの、またはこれらの組み合わせにより構成できる。給湯装置3は、浴槽200を保温または加温する追い焚き機能を有しても良い。
入浴システム1は、入浴時生体情報検知手段5、浴室環境制御手段6、浴室環境検知手段7、リモコン装置8、及び睡眠状態判定手段9を備える。入浴時生体情報検知手段5、浴室環境制御手段6、浴室環境検知手段7、及びリモコン装置8は、浴室100に配置される。睡眠状態判定手段9は、浴室100を使用するユーザーが就寝する寝室に配置される。
入浴時生体情報検知手段5は、浴室100の浴槽200内で入浴するユーザーの生体情報(体温、脈拍等)を検知する。入浴時生体情報検知手段5は、例えばサーモパイルセンサ等の赤外線センサにより、ユーザーの体表の温度を非接触で検知しても良い。入浴時生体情報検知手段5は、例えば耳内温度計等により、ユーザーの身体の内部の温度(深部体温)を検知しても良い。本明細書では、体表の温度と深部体温とを総称して「体温」と呼ぶ。入浴時生体情報検知手段5は、脈拍計により検知したユーザーの脈拍の上昇に基づいて、ユーザーの体温を推定しても良い。本明細書では、脈拍及び心拍を総称して「脈拍」と呼ぶ。
浴室環境制御手段6は、浴室100内の温度及び湿度を制御する機器である。浴室環境制御手段6は、浴室100の天井に備えられた浴室乾燥機等により、浴室100に対し送風、暖房、または除湿を行うことが可能である。浴室環境検知手段7は、温度センサ及び湿度センサを備え、浴室100内の温度及び湿度を検知する。本実施の形態1では、浴室環境検知手段7をリモコン装置8と一体に設けている。リモコン装置8と別の箇所に浴室環境検知手段7を設けても良い。浴室環境検知手段7で検知された浴室100内の温度及び湿度の情報は、リモコン装置8の内部に設けられた制御部10へ送信される。
図2は、本実施の形態1の入浴システム1が備えるリモコン装置8の外観図である。図2に示すように、リモコン装置8は、文字、図形等で情報を表示する表示部11と、ユーザーの操作を受け付けるボタン等の操作部12とを備える。ユーザーの睡眠を改善するための入浴条件が表示部11に提示される。複数の入浴条件が表示部11に提示された場合には、ユーザーは、操作部12を操作することで、そのうちから希望する一つの入浴条件を選択できる。本実施の形態1では、制御部10がリモコン装置8に内蔵されているが、リモコン装置8と別の箇所に制御部10を設けても良い。
制御部10は、給湯装置3、入浴時生体情報検知手段5、浴室環境制御手段6、浴室環境検知手段7、リモコン装置8の表示部11及び操作部12、睡眠状態判定手段9と通信可能に接続される。制御部10は、ROM(リードオンリーメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、及び不揮発性メモリ等を含む記憶部と、記憶部に記憶されたプログラムに基いて演算処理を実行するCPU(セントラルプロセッシングユニット)と、CPUに対して外部の信号を入出力する入出力ポートと、各機器と通信する通信手段とを備える。制御部10は、入浴時生体情報検知手段5、浴室環境検知手段7、操作部12、及び睡眠状態判定手段9から受信した情報に基づき、CPUで演算処理を実行する。制御部10は、CPUでの演算結果に基づく信号を給湯装置3、浴室環境制御手段6、及び表示部11へ送信することで、これらの機器を制御する。
睡眠状態判定手段9は、睡眠中のユーザーの生体情報(以下、「睡眠時生体情報」と称する。)を検知することで、ユーザーの睡眠状態(睡眠の質の良し悪し)を判定できる。睡眠状態判定手段9は、睡眠時生体情報として、例えば、体動、呼吸数、及び脈拍のうちの少なくとも一つを検知することで、ユーザーの睡眠状態(睡眠の質の良し悪し)を精度良く判定する。本明細書では、体動を検知するとは、体動の大きさ及び回数の一方または両方を検知することを意味するものとする。睡眠状態判定手段9が体動、呼吸数、脈拍等の睡眠時生体情報を検知する方法は、いかなる方法でも良く、例えば以下のような各種の方法を用いることができる。
(1)ユーザーの人体に加速度センサを装着し、体動を検知する。
(2)ユーザーの人体に脈拍センサを装着し、脈拍を検知する。
(3)ドップラレーダセンサを用い、マイクロ波を人体に向けて送信し、その送信波と人体からの反射波の波長の変化であるドップラ信号の周波数を求め、周波数解析等により、体動、呼吸数、及び脈拍を演算する。
(4)電磁波を人体に向けて送信し、その反射波をIQ検波してI信号とQ信号とを時系列に順次取得し、取得信号のIQ平面上の軌跡から各取得信号間の速度ベクトルのノルムの時系列データを求め、該時系列データから1呼吸に対応する呼吸信号を検出して一定期間内の呼吸数を算出する。
(5)流体を充填したマットを寝床に配置し、当該流体の圧力変動を圧力センサで検知し、当該圧力変動に対して周波数解析等を行うことで、体動、呼吸数、及び脈拍を演算する。
睡眠状態判定手段9は、上記のようにして検知した睡眠時生体情報に基づいて、ユーザーの睡眠状態(睡眠の質の良し悪し)を判定する。睡眠状態を判定する方法は、いかなる方法でも良く、例えば以下のような各種の方法を用いることができる。
(1)一般に、眠りが深い場合(睡眠状態が良い場合)には、眠りが浅い場合(睡眠状態が悪い場合)に比べて、体動、呼吸数、脈拍は少なくなる。睡眠状態判定手段9は、睡眠中の体動(大きさまたは回数)、呼吸数、あるいは脈拍を、基準値と比較することで、睡眠状態を判定できる。この基準値としては、過去に蓄積されたユーザー個人の睡眠時生体情報における体動、呼吸数、あるいは脈拍の平均値としても良いし、予め記憶された、体動、呼吸数、脈拍等の一般的な標準値としても良い。
(2)睡眠は、眠りの浅いREM睡眠と、眠りの深いノンREM睡眠とを周期的に繰り返す。ノンREM睡眠は、ステージ1からステージ4に分かれる。ノンREM睡眠のなかでは、ステージ1が最も眠りが浅く、ステージ4が最も深い。睡眠状態判定手段9は、体動、呼吸数、脈拍等により、REM睡眠とノンREM睡眠とを判別し、ノンREM睡眠の場合にはそのステージを判別できる。睡眠状態判定手段9は、深睡眠(ノンREM睡眠のステージ3及び4)の全体に占める割合が大きいほど睡眠の質が良いと判定でき、当該割合が小さいほど睡眠の質が悪いと判定できる。
睡眠状態判定手段9は、制御部10と無線通信または有線通信を実行可能である。睡眠状態判定手段9は、上記の判定結果を数値化したデータ(以下、「睡眠状態データ」と称する。)を制御部10に送信する。制御部10は、睡眠状態判定手段9から取得した睡眠状態データに基づいて、ユーザーが良好な睡眠を得られるような入浴条件を作成する。
図3は、本実施の形態1の入浴システム1の機能ブロック図である。図3に示すように、制御部10は、入浴条件を作成する入浴条件作成手段13と、入浴条件に基づいて給湯装置3の動作を制御する給湯制御手段14とを有する。ユーザーは、入浴を開始する際に、リモコン装置8の操作部12に含まれる入浴開始ボタンを押下する等の入浴開始操作を行う。入浴開始操作があった場合、入浴時生体情報検知手段5によりユーザーの体温等の生体情報の測定が開始され、その測定データが制御部10へ送信される。また、浴室環境検知手段7により検知される浴室温度及び浴室湿度が制御部10へ送信される。制御部10は、入浴時生体情報検知手段5で検知される生体情報に基づいて、ユーザーが浴槽200に入っているか否かを検知することで、ユーザーが浴槽200に入っている時間(以下、「入浴時間」と称する。)を検知できる。本明細書では、ユーザーの入浴中に入浴時生体情報検知手段5により検知される生体情報と、浴室環境検知手段7により検知される浴室温度及び浴室湿度と、入浴時間とを総称して「入浴データ」と呼ぶ。
入浴時生体情報検知手段5、浴室環境検知手段7、睡眠状態判定手段9等で取得した各データは、サーバコンピュータ(図示せず)等に格納され、このサーバコンピュータを経由して、制御部10へ各データを送信しても良い。睡眠状態判定手段9の機能の一部を制御部10に設けても良い。例えば、睡眠中のユーザーの生体情報(体動、呼吸数、及び脈拍のうちの少なくとも一つ)を検知するセンサで検知されたデータを制御部10へ送信し、当該データに基づいて制御部10が睡眠状態を判定しても良い。
図4は、本実施の形態1の入浴システム1の制御動作を示すフローチャートである。図4のフローチャートを参照して、本実施の形態1の入浴システム1の制御動作を説明する。ユーザーは、入浴した後、就寝する際、睡眠状態判定手段9の電源を入れるなどの開始操作を行うことで、睡眠状態判定手段9を動作を開始させる。睡眠状態判定手段9は、睡眠中のユーザーの体動、呼吸数、脈拍等の生体情報を検知する(ステップS10)。ユーザーが起床し、睡眠状態判定手段9に備えられている測定完了のボタンを押すなどの終了操作を行う。終了操作が行われた場合には、睡眠状態判定手段9は、ステップS10で検知された情報に基づいて、睡眠状態を判定する(ステップS20)。睡眠状態判定手段9の判定結果(睡眠状態データ)は、制御部10に送信される。
制御部10の入浴条件作成手段13は、睡眠状態判定手段9から取得した睡眠状態データに基づいて、入浴条件を作成する(ステップS30)。入浴条件作成手段13は、昨夜の睡眠状態データに基づいて入浴条件を作成しても良いし、過去一定期間(例えば過去1週間)の睡眠状態データに基づいて入浴条件を作成しても良い。入浴条件は、浴槽200の湯温条件及び湯量条件の一方または両方の情報を含む。入浴条件は、入浴時間、浴室温度、浴室湿度、及び、浴室への送風の有無のうちの少なくとも一つの情報をさらに含んでも良い。入浴条件作成手段13は、異なる複数の入浴条件を作成しても良い。
制御部10は、入浴条件作成手段13により作成された入浴条件を表示部11に表示することでユーザーに提示する(ステップS40)。ユーザーは、操作部12を操作することで、提示された入浴条件を承認できる。複数の入浴条件が提示された場合には、ユーザーは、操作部12を操作することで、そのうちから希望する一つの入浴条件を選択及び承認できる。
制御部10の給湯制御手段14は、ユーザーが選択(承認)した入浴条件に基づいて給湯装置3の動作を制御することで、浴槽200の湯温及び湯量の一方または両方を制御する(ステップS50)。入浴条件に、浴室温度、浴室湿度、及び、浴室への送風の有無のうちの少なくとも一つの情報が含まれる場合には、制御部10は、ユーザーが選択(承認)した入浴条件に基づいて浴室環境制御手段6の動作を制御することで、浴室温度、浴室湿度、及び、浴室への送風の有無のうちの少なくとも一つを制御しても良い。
ユーザーの入浴中、制御部10は、入浴データを取得する(ステップS60)。制御部10は、睡眠状態データ、入浴データ、及びユーザーが選択した入浴条件を記憶部に蓄積する(ステップS70)。制御部10は、昨夜の睡眠状態データと、当日の入浴条件及び入浴データとを関連付けて記憶することが望ましい。
本実施の形態1では、入浴条件作成手段13は、睡眠状態判定手段9により得られた睡眠状態データと、前日の入浴条件及び入浴データとに基づいて、当日ユーザーが入浴することで、前日よりも睡眠状態を改善するための入浴条件を作成しても良い。
睡眠状態を改善するための入浴条件に関しては、例えば、浴槽200の湯温及び湯量、入浴時間、浴室温度等を制御することで、ユーザーの入浴中の体温を制御することで、睡眠状態を改善できる。図5は、1日の深部体温の経時変化の例を示すグラフである。図5に示すように、一般に、人間の体温は、夕方から夜にかけて一日中の最高温度を迎える。夜は、睡眠の準備として体内の熱を放散し、明け方にかけて深部体温は低下する(図5中のa)。明け方以降は徐々に深部体温は上昇し、人間が活動状態となる。深部体温と良質な睡眠との関係としては、睡眠中に迎える明け方の最低温度と、夕方から夜に迎える最高温度との差が大きいほど、睡眠時に眠りが深くなり、良質な睡眠が得られる。睡眠状態判定手段9により得られた睡眠状態データに基づいて、睡眠状態を改善するための入浴条件を作成する場合には、図6に示すように、夕方から夜にかけて生じる深部体温の最高温度を入浴により図6中のbのように上げることで、一日の深部体温の最低温度と最高温度との差を大きくすることができ、睡眠の質が向上する。
入浴条件作成手段13は、制御部10の記憶部に蓄積されたユーザー個人の過去の睡眠状態データ、入浴条件、及び入浴データに基づいて、以下のようにして、ユーザー個人に合わせた入浴条件を作成しても良い。例えば、入浴後に良質な睡眠状態が得られたときの入浴条件を集め、それらの入浴条件が示す傾向を割り出すことで、ユーザー個人に合った入浴条件を作成できる。また、入浴中に適切な体温上昇が得られたときの入浴条件を集め、それらの入浴条件が示す傾向を割り出すことで、ユーザー個人に合った入浴条件を作成できる。
ユーザーの昨夜の睡眠状態が予め設定された基準に比べて悪いと睡眠状態判定手段9が判定した場合には、入浴条件作成手段13は、入浴を終了するときのユーザーの深部体温が前日の入浴条件に比べて高くなる入浴条件を作成することが望ましい。入浴を終了するときの深部体温とは、ユーザーが浴槽200を出る時点での深部体温、または、ユーザーが浴槽200を出る時点から一定時間前までの平均の深部体温を言う。浴槽200の湯温、湯量、入浴時間、浴室温度のうちの少なくとも一つを前日の入浴条件に比べて高くまたは長くすることで、入浴を終了するときのユーザーの深部体温を前日に比べて高くすることができる。その結果、ユーザーの睡眠状態を昨夜に比べて改善することができる。
図7は、本実施の形態1の入浴システムにおいて作成及び提示される入浴条件の例を示す図である。図7に示す例では、入浴条件作成手段13により作成された入浴条件1から入浴条件4のほか、予め記憶された標準の入浴条件を提示している。このように、入浴条件作成手段13により作成された入浴条件に加えて、標準の入浴条件をさらに提示しても良い。図7に示す例では、入浴条件は、浴槽200の湯温条件及び湯量条件、入浴時間、及び浴室100への送風の有無の情報を含む。図7に示す例では、湯温条件を「中」「低い」「高い」で提示しているが、温度の数値で湯温条件を提示しても良い。図7に示す例では、湯量条件を「中」「少ない」「多い」で提示しているが、湯量の数値で湯量条件を提示しても良い。
図7中の入浴条件1は、湯温を低く、湯量を少なく、入浴時間を長くすることで、ぬるめのお湯に半身浴で長時間漬かるようにするものである。図7中の入浴条件2は、湯温を高く、湯量を多く、入浴時間を短くするとともに、浴室環境制御手段6から送風するものである。この入浴条件2では、熱めのお湯に深く漬かることにより短時間で深部温度を上げつつ、浴室環境制御手段6からの送風を入浴者に当てることで、のぼせ状態を抑制することが可能となる。本実施の形態1では、複数の入浴条件を作成及び提示し、ユーザーが入浴条件を選択可能とすることで、ユーザーの好みまたは当日の気分などに合わせた、より適切な入浴を行うことが可能となる。
図8は、本実施の形態1の入浴システム1が備えるリモコン装置8の表示部11が入浴条件を表示するときの外観図である。図8に示すように、制御部10は、複数の入浴条件を提示するとき、そのうちで特に推奨する入浴条件を強調して提示しても良い。図8の例では、入浴条件1を強調して提示している。強調する方法は、色を変えて表示する、点滅させるなど、いかなる方法でも良い。制御部10は、記憶部に蓄積されたユーザー個人の過去の睡眠状態データ及び入浴条件において、入浴により睡眠状態が改善されたと推定できる入浴条件がある場合には、その入浴条件を特に推奨する入浴条件としてユーザーに提示しても良い。
入浴条件作成手段13は、昨夜の睡眠状態データのみに基づいて入浴条件を作成しても良いし、過去一定期間(例えば過去1週間)の睡眠状態データに基づき、当該期間の睡眠状態の傾向を判断して、睡眠改善のための入浴条件を作成しても良い。例えば、入浴条件作成手段13は、過去一定期間のうちで、入浴後に良質な睡眠状態が得られたときの入浴条件を再び提示しても良い。
本実施の形態1の入浴システム1は、単一のユーザーのみに適用されるだけでなく、浴室100を共用する複数のユーザーがいる場合にも適用可能である。図9は、複数のユーザーに対応する入浴システム1を模式的に示す構成図である。図9に示す入浴システム1は、複数のユーザーに対応する複数の睡眠状態判定手段9を備える。各々の睡眠状態判定手段9により判定された睡眠状態データは、ユーザー個人との対応関係を識別する識別番号等の情報を伴って、制御部10へ送信される。リモコン装置8には、複数のユーザーのうちの誰が入浴者かを特定するための個人特定装置(図示省略)が設けられる。個人特定装置は、例えば、入浴者を選択する入浴者選択ボタンで構成できる。ユーザーは、入浴する際に、自身に対応する入浴者選択ボタンを押下した後、入浴開始ボタンを押下することで、入浴を開始する。制御部10は、個人特定装置により特定されたユーザー個人の睡眠状態データに基づいて、ユーザー毎に入浴条件を作成及び提示する。
以上説明した本実施の形態1の入浴システム1によれば、就寝予定時刻、起床予定時刻を予め入力するなどの手間をユーザーに掛けさせることなく、ユーザーの睡眠を改善するための入浴条件を提供することが可能となる。
実施の形態2.
次に、図10から図12を参照して、本発明の実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。
図10は、本発明の実施の形態2の入浴システム1を模式的に示す構成図である。図10に示すように、本実施の形態2では、ユーザーが生体情報取得装置15を身体(例えば、手、腕、足、胴体など)に装着した状態で日常生活を行う。生体情報取得装置15は、ユーザーの生体情報を検知する。生体情報取得装置15は、例えば、脈拍、体動、歩数、活動量、消費カロリーのうちの少なくとも一つを検知することが望ましい。生体情報取得装置15が脈拍を検知する場合の方法はいかなる方法でも良く、例えば、発光部及び受光部を備え、生体の透過光または反射光から血管の容量変動を検知する光電式脈波法により検知することができる。生体情報取得装置15が体動、歩数、活動量、または消費カロリーを検知する場合の方法はいかなる方法でも良く、例えば、加速度センサの信号を測定アルゴリズムで処理する方法により検知することができる。生体情報取得装置15が検知する活動量の単位は、特に限定されないが、例えば、EX(エクササイズ)=METs(メッツ)×時間を用いることができる。
図11は、本実施の形態2の入浴システム1の機能ブロック図である。図11に示すように、本実施の形態2の入浴システム1の制御部10は、活動負荷判定手段16を備える。ユーザーの日常生活で生体情報取得装置15により検知された情報(以下、「活動情報」と称する。)は、制御部10に送信される。活動負荷判定手段16は、生体情報取得装置15により検知された活動情報に基づいて、ユーザーの活動負荷を判定する。入浴条件作成手段13は、睡眠状態判定手段9により取得された睡眠状態データに加え、活動負荷判定手段16により判定された活動負荷に基づいて、入浴条件を作成する。
活動情報を生体情報取得装置15から制御部10へ送信する方法は、いかなる方法でも良い。例えば、ユーザーが帰宅後に生体情報取得装置15から一日の活動情報を制御部10へ有線または無線通信により送信しても良い。また、生体情報取得装置15からサーバコンピュータ等の外部機器を経由して活動情報を制御部10へ送信しても良い。
生体情報取得装置15は、入浴システム1と別個の独立した機器(例えば、脈拍計、歩数計、活動量計)でも良い。生体情報取得装置15は、入浴時生体情報検知手段5と兼用のものでも良い。その場合には、ユーザーは、生体情報取得装置15を装着した状態で入浴を行い、入浴中に生体情報取得装置15で検知された入浴時生体情報を入浴後(例えば就寝時)に生体情報取得装置15から制御部10へ送信しても良い。生体情報取得装置15は、睡眠状態判定手段9の一部を構成するものでも良い。その場合には、ユーザーは、生体情報取得装置15を装着した状態で就寝し、就寝中に生体情報取得装置15で検知された睡眠時生体情報を起床後に生体情報取得装置15から制御部10へ送信しても良い。
活動負荷判定手段16が判定する活動負荷は、日常生活におけるユーザーの身体的ストレス及び精神的ストレスの一方または両方の大きさを表す指標である。活動負荷判定手段16は、ユーザーの一日の身体的ストレス及び精神的ストレスの一方または両方の大きさを数値化することで、ユーザーの一日の活動負荷を算出する。活動負荷判定手段16は、生体情報取得装置15により検知された一日の体動、歩数、活動量、または消費カロリーが大きいほど活動負荷が大きいと判定しても良い。体動のない状態で脈拍が安静時脈拍より大きい場合には、精神的ストレスを受けていると推定できる。活動負荷判定手段16は、ユーザーの体動がなく且つ脈拍が安静時脈拍より大きい状態を生体情報取得装置15が検知した時間(精神的ストレスを受けていると推定される時間)を積算することで、精神的ストレスの大きさを判定し、当該積算時間が長いほど活動負荷が大きいと判定しても良い。
図12は、本実施の形態2の入浴システム1の制御動作を示すフローチャートである。図12のフローチャートは、図4のフローチャートのステップS20とステップS30との間にステップS22及びステップS24が追加されている。図12のフローチャートを参照して、本実施の形態2の入浴システム1の制御動作について、実施の形態1との相違点を説明する。
ステップS22では、制御部10は、生体情報取得装置15により検知された当日のユーザーの活動情報を取得する。この活動情報は、起床から入浴前までの全体または主要部分の情報であることが望ましい。ステップS24で、制御部10の活動負荷判定手段16は、ステップS22で取得された活動情報に基づいて、ユーザーの活動負荷を判定する。ステップS30で、制御部10の入浴条件作成手段13は、睡眠状態判定手段9から取得した睡眠状態データ、及び、活動負荷判定手段16により判定された活動負荷データに基づいて、入浴条件を作成する。このとき、入浴条件作成手段13は、当日のみの活動負荷データを利用しても良いし、過去一定期間(例えば過去1週間)の活動負荷データを利用しても良い。
ステップS70では、制御部10は、睡眠状態データと、活動負荷データ、入浴データ及びユーザーが選択した入浴条件を記憶部に蓄積する。制御部10は、当日の活動負荷データ、入浴条件及び入浴データと、その日の夜の睡眠状態データとを関連付けて記憶することが望ましい。これらのデータが日々蓄積されることで、ユーザーの日中の活動負荷に対する睡眠状態の傾向を判定することが可能となる。
入浴条件作成手段13は、ユーザーの活動負荷が高く、ユーザーのストレスまたは疲労が大きいと推定できる場合には、ストレス解消または疲労回復に効果的な入浴条件を作成しても良い。入浴条件作成手段13は、記憶部に蓄積されたユーザー個人の過去のデータに基づいて、当該ユーザーの活動負荷に対し、睡眠状態の改善に効果的な入浴方法を作成しても良い。例えば、ユーザー個人の過去のデータにおいて、活動負荷が高い日の睡眠状態が悪化する傾向がある場合には、入浴条件作成手段13は、湯温を低く、湯量を少なめにして、半身浴にて長時間入浴する入浴方法等を作成しても良い。ユーザーの活動負荷が高く、ユーザーのストレスまたは疲労が大きいと推定できる場合には、入浴条件作成手段13は、入浴を終了するときのユーザーの深部体温が、当該ユーザーにおける過去の平均値に比べて高くなる入浴条件を作成することが望ましい。これにより、睡眠状態の改善に寄与する入浴を行うことが可能となる。
例えば使用初日等、ユーザー個人のデータの蓄積がない場合には、活動負荷判定手段16は、生体情報取得装置15で検知された活動情報を一般的な標準値と比較することでユーザー個人の活動負荷を判定しても良い。
睡眠状態判定手段9は、過去一定期間(例えば過去1週間)の活動負荷データ及び睡眠状態データの傾向に基づいて、睡眠状態の判定を行っても良い。
本実施の形態2によれば、日中のユーザーの活動時の生体情報を取得することで、活動時のユーザーの状態(活動負荷)をより詳細に把握して、日中の活動負荷と睡眠状態との関係を蓄積していくことができる。その結果、ユーザーの生活状況に合わせて睡眠改善のための入浴方法を作成及び提示することが可能となるため、入浴による睡眠改善効果をより高めることができる。
尚、本実施の形態2の入浴システム1においても、単一のユーザーのみに適用されるだけでなく、浴室100を共用する複数のユーザーがいる場合にも適用可能である。
また、本実施の形態1及び2の入浴システム1は、複数のユーザーにも適用可能であることから、一般住居のみならず、例えば介護施設入居者の健康状態を管理するネットワークシステムのように、集合住宅、共同生活施設、病院等の中で使用されるネットワークシステムの一部の機能として搭載可能である。その場合、当該ネットワークシステムが備えるサーバコンピュータ(図示せず)を用いて、入浴時生体情報検知手段5、浴室環境検知手段7、睡眠状態判定手段9、生体情報取得装置15等で取得した各データを当該サーバコンピュータに格納し、当該サーバコンピュータを経由して制御部10へ各データを送信しても良いし、制御部10の機能の全部または一部を当該サーバコンピュータに組み込むように構成しても良い。そのような入浴システム1を備えるネットワークシステムにおいて、前述したようにして、入浴システム1を利用するユーザー毎に入浴条件を作成及び提示することが可能となる。
1 入浴システム、3 給湯装置、4 給湯管、5 入浴時生体情報検知手段、6 浴室環境制御手段、7 浴室環境検知手段、8 リモコン装置、9 睡眠状態判定手段、10 制御部、11 表示部、12 操作部、13 入浴条件作成手段、14 給湯制御手段、15 生体情報取得装置、16 活動負荷判定手段、100 浴室、200 浴槽

Claims (9)

  1. 浴槽に湯を供給する給湯装置と、
    ユーザーの睡眠状態を判定する睡眠状態判定手段と、
    前記睡眠状態判定手段の判定結果に基づいて、前記浴槽の湯温条件及び湯量条件の一方または両方の情報を含む入浴条件を作成する入浴条件作成手段と、
    前記入浴条件作成手段が作成した入浴条件を前記ユーザーに提示する入浴条件提示手段と、
    前記入浴条件に基づいて前記給湯装置を制御する給湯制御手段と、
    を備える入浴システム。
  2. 前記入浴条件作成手段は、複数の入浴条件を作成し、
    前記入浴条件提示手段は、前記複数の入浴条件から前記ユーザーが選択可能となるように前記複数の入浴条件を提示し、
    前記給湯制御手段は、前記ユーザーが選択した入浴条件に基づいて前記給湯装置を制御する請求項1に記載の入浴システム。
  3. 前記ユーザーの入浴中の生体情報を検知する入浴時生体情報検知手段を備え、
    前記入浴条件作成手段は、前記睡眠状態判定手段の判定結果と、前記ユーザーが過去に入浴したときに前記入浴時生体情報検知手段が検知した情報とに基づいて、前記入浴条件を作成する請求項1または請求項2に記載の入浴システム。
  4. 前記ユーザーの昨夜の睡眠状態が基準に比べて悪いと前記睡眠状態判定手段が判定した場合には、前記入浴条件作成手段は、入浴を終了するときの前記ユーザーの深部体温が前日の入浴条件に比べて高くなる入浴条件を作成する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の入浴システム。
  5. 前記睡眠状態判定手段は、前記ユーザーの睡眠中の体動、呼吸数、及び脈拍のうちの少なくとも一つを睡眠時生体情報として検知し、当該睡眠時生体情報に基づいて睡眠状態を判定する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の入浴システム。
  6. 前記ユーザーの活動負荷を判定する活動負荷判定手段を備え、
    前記入浴条件作成手段は、前記睡眠状態判定手段の判定結果と、前記活動負荷判定手段の判定結果とに基づいて、前記入浴条件を作成する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の入浴システム。
  7. 前記活動負荷判定手段は、前記ユーザーが身体に装着する生体情報取得装置で検知された情報に基づいて前記活動負荷を判定する請求項6に記載の入浴システム。
  8. 前記入浴条件は、入浴時間、浴室温度、浴室湿度、及び、浴室への送風の有無のうちの少なくとも一つの情報をさらに含む請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の入浴システム。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の入浴システムを備え、
    前記入浴システムを利用するユーザー毎に入浴条件を提示するネットワークシステム。
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