JP7238596B2 - 報知システム - Google Patents

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Description

この発明は、報知システムに関する。
特許文献1に、情報システムが記載されている。特許文献1に記載されたシステムでは、入浴時の水の温度と水の量とが設定されると、適切な入浴時間が表示される。また、特許文献1に記載されたシステムでは、入浴コースが設定されると、適切な水の温度、水の量、及び入浴時間が表示される。
特開2003-225276号公報
入浴が睡眠に影響を与えることは知られている。しかし、特許文献1に記載されたシステムでは、入浴時間しか表示されないため、入浴している人は、いつ就寝すれば快適な睡眠を得ることができるかを知ることができなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、快適な睡眠を得るための情報を浴室で報知することができる報知システムを提供することである。
この発明に係る報知システムは、浴室に設けられ、人の深部体温に関連する特定の物理量を検出する第1検出手段と、浴室に設けられた第1報知器と、第1検出手段によって検出された物理量の変化率又は基準値からの変化量と浴室に設けられた浴槽内の水の温度及び量と第1検出手段によって物理量が検出されている人の入浴時間とに基づいて、入浴の終了を推奨する第1時刻及び就寝を推奨する第2時刻を演算する演算手段と、演算手段によって演算された第1時刻及び第2時刻を第1報知器から報知する第1報知制御手段と、を備える。
この発明に係る報知システムは、第1検出手段によって検出された物理量の変化率又は基準値からの変化量と浴室に設けられた浴槽内の水の温度及び量と第1検出手段によって物理量が検出されている人の入浴時間とに基づいて、入浴の終了を推奨する第1時刻及び就寝を推奨する第2時刻を演算する演算手段を備える。この発明に係る報知システムであれば、快適な睡眠を得るための情報を浴室で報知することができる。
実施の形態1における報知システムの例を示す図である。 図1に示す報知システムの機能を説明するための図である。 実施の形態1における報知システムの動作例を示すフローチャートである。 入浴時及び入浴後の皮膚温度と深部体温との変化を示す図である。 深部体温と水温と入浴時間との関係を示す図である。 制御ユニットのハードウェア資源の例を示す図である。 制御ユニットのハードウェア資源の他の例を示す図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における報知システムの例を示す図である。図2は、図1に示す報知システムの機能を説明するための図である。
図1は、報知システムが建物1に備えられた例を示す。図1に示す例では、報知システムのうち給湯機2と配管3の一部とが、建物1の外に配置される。報知システムの他の要素は、建物1の内部に配置される。建物1に、浴室20、脱衣室40、居間60、及び寝室80が形成される。
浴室20は、人が入浴するための部屋である。浴室20と脱衣室40との間はドア30で仕切られる。浴室20に、例えば浴槽21、操作装置22、及び空気調和機23が設けられる。
給湯機2は、例えばヒートポンプユニット或いは電気式温水器を有する。浴槽21と給湯機2とは、配管3によって接続される。給湯機2から浴槽21に、配管3を介して水が供給される。浴槽21に供給される水の量は、給湯機2によって制御される。給湯機2に水量検出部4が備えられる。水量検出部4は、浴槽21内の水の量を検出する。また、浴槽21に供給される水の温度は、給湯機2によって制御される。給湯機2に水温検出部5が備えられる。水温検出部5は、浴槽21内の水の温度を検出する。
水量検出部4の機能は、浴室20に設けられたセンサ(図示せず)によって実現されても良い。例えば、浴室20に設けられたセンサによって浴槽21内の水の量が実測される。同様に、水温検出部5の機能は、浴室20に設けられたセンサ(図示せず)によって実現されても良い。例えば、浴室20に設けられたセンサによって浴槽21内の水の温度が実測される。
追い炊き機能を実現するため、浴槽21と給湯機2との間で水を循環させても良い。例えば、給湯機2に備えられたポンプ6によって水を循環させ、追い炊き機能を実現する。
操作装置22は、例えば浴室20の壁に設置される。操作装置22は、有線或いは無線によって給湯機2に接続される。操作装置22が給湯機2に無線で接続される場合、操作装置22は、浴室20の壁から着脱可能であっても良い。操作装置22と給湯機2とは、双方向の通信が可能である。
操作装置22は、例えば表示器25、入力装置26、及び生体センサ27を備える。表示器25は、浴室20にいる人に情報を報知するための報知器の一例である。報知器として、操作装置22にスピーカが備えられても良い。報知器として、操作装置22に表示器25及びスピーカの双方が備えられても良い。
入力装置26は、浴室20にいる人が情報を入力するための装置である。例えば、水の温度に関する情報が入力装置26から入力される。入力装置26から水の量に関する情報が入力される。入力装置26から時刻に関する情報が入力される。入力装置26から他の情報が入力されても良い。
給湯機2の動作は、入力装置26から入力された情報に基づいて行われる。例えば、給湯機2は、配管3によって導かれた水を、入力装置26から入力された温度になるように加熱する。給湯機2によって加熱された水は、配管3を介して浴槽21に戻される。給湯機2は、即湯式の装置であっても良いし、貯湯式の装置であっても良い。給湯機2が貯湯式である場合、給湯機2では、加熱した水がタンクに溜められる。タンクに溜められた高温の水が配管3を介して浴槽21に供給される。
生体センサ27は、人に関する物理量を検出する手段の一例である。生体センサ27は、特定の物理量を非接触で検出する。本実施の形態において、「人に関する物理量」とは、人の状態に関するパラメータを意味する。生体センサ27は、例えば浴槽21内にいる人の状態を判定するための物理量を検出する。生体センサ27は、浴槽21に入る直前の人の状態及び浴槽21から出た直後の人の状態を判定するための物理量を検出できても良い。生体センサ27は、物理量として、例えば人の皮膚温度、心拍数、呼吸数、及び血圧の少なくとも何れか1つを検出する。
一例として、生体センサ27は、赤外線センサがアレイ状に配置されたサーモパイルを含む。サーモパイルにより、検出エリアの表面温度をマトリクス状に検出することができる。生体センサ27がサーモパイルを含む場合は、人の位置を特定するためのパラメータを生体センサ27によって検出することができる。生体センサ27がサーモパイルを含む場合は、人の動きを特定するためのパラメータを生体センサ27によって検出することができる。他の例として、生体センサ27は、マイクロ波を利用するセンサであっても良い。かかる場合、人の心拍数及び呼吸数を特定するためのパラメータを生体センサ27によって検出することができる。
空気調和機23は、浴室20の空気調和を行うための装置である。空気調和機23は、例えば暖房運転、冷房運転、及び送風運転を行うことができる。暖房運転では、空気調和機23から温風が供給される。冷房運転では、空気調和機23から冷風が供給される。送風運転では、空気調和機23から常温の風が供給される。空気調和機23は、他の運転を行うことができても良い。
空気調和機23は、例えば浴槽21の上方に配置される。図1及び図2に示すように、生体センサ27は、空気調和機23に取り付けられても良い。生体センサ27は、空気調和機23に内蔵されても良い。他の例として、生体センサ27は、操作装置22及び空気調和機23とは別の装置として、浴室20に設けられても良い。かかる場合、生体センサ27は、例えば浴室20の壁或いは天井に取り付けられる。
居間60は、例えば脱衣室40を介して浴室20に繋がっている。脱衣室40と居間60とは、ドア50で仕切られる。居間60は、浴室20から出た人が建物1から外に出ることなく移動可能な部屋の一例である。図1に示す例において、脱衣室40は廊下であっても良い。脱衣室40は、他の部屋であっても良い。居間60は、浴室20がある階と異なる階にあっても良い。居間60に、例えば操作装置61、及び空気調和機62が設けられる。
操作装置61は、例えば居間60の壁に設けられる。操作装置61は、居間60と一続きに形成されたダイニングの壁或いはキッチンの壁に設けられても良い。操作装置61は、給湯機2を遠隔操作するための装置である。即ち、操作装置61を使用することにより、浴槽21内の水の量及び水の温度を遠隔操作で調節することができる。
操作装置61は、有線或いは無線によって給湯機2に接続される。操作装置61が操作装置22の子機である場合、操作装置61は、操作装置22を介して給湯機2に接続されても良い。操作装置61が給湯機2或いは操作装置22に無線で接続される場合、操作装置61は、居間60の壁から着脱可能であっても良い。操作装置61と給湯機2とは、双方向の通信が可能である。
操作装置61は、操作装置22が有する機能と同様の機能を有する。操作装置61は、例えば表示器65、入力装置66、及び生体センサ67を備える。表示器65は、居間60にいる人に情報を報知するための報知器の一例である。報知器として、操作装置61にスピーカが備えられても良い。報知器として、操作装置61に表示器65及びスピーカの双方が備えられても良い。
入力装置66は、居間60にいる人が情報を入力するための装置である。例えば、水の温度に関する情報が入力装置66から入力される。入力装置66から水の量に関する情報が入力される。入力装置66から時刻に関する情報が入力される。入力装置66から他の情報が入力されても良い。給湯機2の動作は、入力装置66から入力された情報にも基づいて行われる。
生体センサ67は、人に関する物理量を検出する手段の一例である。生体センサ67は、生体センサ27が有する機能と同様の機能を有する。例えば、生体センサ67は、特定の物理量を非接触で検出する。生体センサ67は、例えば居間60にいる人の状態を判定するための物理量を検出する。生体センサ67は、物理量として、例えば人の皮膚温度、心拍数、呼吸数、及び血圧の少なくとも何れか1つを検出する。
一例として、生体センサ67は、赤外線センサがアレイ状に配置されたサーモパイルを含む。他の例として、生体センサ67は、マイクロ波を利用するセンサであっても良い。生体センサ67は、生体センサ27が検出する物理量と同じ物理量を検出しても良い。
空気調和機62は、居間60の空気調和を行うための装置である。空気調和機62は、空気調和機23と同様に、例えば暖房運転、冷房運転、及び送風運転を行うことができる。空気調和機62は、他の運転を行うことができても良い。
図1及び図2に示すように、生体センサ67は、空気調和機62に取り付けられても良い。生体センサ67は、空気調和機62に内蔵されても良い。他の例として、生体センサ67は、操作装置61及び空気調和機62とは別の装置として、居間60に設けられても良い。かかる場合、生体センサ67は、例えば居間60の壁或いは天井に取り付けられる。
寝室80は、人が寝るために使用する部屋である。居間60と寝室80とは、ドア70で仕切られる。寝室80は、浴室20から出た人が建物1から外に出ることなく移動可能な部屋の一例である。寝室80は、浴室20がある階と異なる階にあっても良い。浴室20を出た人は、居間60を通過せずに寝室80に入ることができても良い。寝室80に、例えばベッド81、報知器82、及び空気調和機83が設けられる。
報知器82は、例えば寝室80の壁に設けられる。報知器82は、台の上に載せられるような可搬型の装置でも良い。報知器82は、寝室80にいる人に情報を報知するための装置である。報知器82は、情報を表示する装置でも良い。報知器82は、ブザーのような音によって情報を提供する装置でも良い。
空気調和機83は、寝室80の空気調和を行うための装置である。空気調和機83は、空気調和機62と同様に、例えば暖房運転、冷房運転、及び送風運転を行うことができる。空気調和機83は、他の運転を行うことができても良い。
空気調和機83は、例えば睡眠センサ85、及び送信部86を備える。睡眠センサ85は、人の実際の睡眠状態を検出する手段の一例である。睡眠センサ85は、生体センサであっても良い。例えば、睡眠センサ85は、人の呼吸数を検出しても良い。他の例として、睡眠センサ85は、人の動きと位置とを検出するためのセンサでも良い。睡眠センサ85は、人がベッド81に入ってから実際に眠るまでに掛かった時間を検出しても良い。睡眠センサ85は、人が実際に寝た時刻を検出しても良い。
送信部86は、睡眠センサ85が検出した睡眠状態を示す情報を制御ユニット90に送信する。以下においては、睡眠状態を示す情報のことを「睡眠情報」とも表記する。睡眠センサ85及び送信部86は、空気調和機83とは別の装置として、寝室80に設けられても良い。かかる場合、睡眠センサ85及び送信部86を含む装置は、例えば寝室80の壁或いは天井に取り付けられる。睡眠センサ85及び送信部86を含む装置は、可搬型の装置でも良い。
制御ユニット90は、例えば給湯機2、操作装置22、空気調和機23、操作装置61、空気調和機62、報知器82、及び空気調和機83と接続される。制御ユニット90は、建物1内のどこに設けられても良い。制御ユニット90は、接続された各機器と双方向の通信を行う。
例えば、水量検出部4によって検出された水量の情報は、制御ユニット90に入力される。水温検出部5によって検出された水温の情報は、制御ユニット90に入力される。生体センサ27によって検出された物理量の情報は、制御ユニット90に入力される。生体センサ67によって検出された物理量の情報は、制御ユニット90に入力される。送信部86が送信した睡眠情報は、制御ユニット90に入力される。
制御ユニット90は、接続された各機器を制御する機能を有する。制御ユニット90は、例えば記憶部91、演算部92、報知制御部93、補正部94、及び空調制御部95を備える。以下に、図3から図5も参照し、本報知システムの動作について説明する。図3は、実施の形態1における報知システムの動作例を示すフローチャートである。以下においては、生体センサ27及び生体センサ67が人の皮膚温度を検出する例について説明する。
制御ユニット90では、居間60に設けられた生体センサ67から皮膚温度の情報が入力されたか否かが判定される(S101)。例えば、居住者Aが入浴前に居間60にいる場合、居住者Aの皮膚温度が生体センサ67によって検出される。生体センサ67が空気調和機62に取り付けられていれば、生体センサ67によって検出された皮膚温度の情報は、空気調和機62を介して制御ユニット90に入力される。
S101でYesと判定されると、制御ユニット90では、生体センサ67によって検出された皮膚温度を居住者Aの平常時の皮膚温度として記憶部91に記憶する(S102)。平常時の皮膚温度とは、入浴及び運動等を行っていない状態での通常生活における皮膚の温度のことである。以下においては、記憶部91に記憶された平常時の皮膚温度のことを「基準値」とも表記する。
また、制御ユニット90では、浴室20に設けられた生体センサ27から皮膚温度の情報が入力されたか否かが判定される(S103)。例えば、居住者Aが浴室20で浴槽21に入ると、居住者Aの皮膚温度が生体センサ27によって検出される。生体センサ27が空気調和機23に取り付けられていれば、生体センサ27によって検出された皮膚温度の情報は、空気調和機23を介して制御ユニット90に入力される。
S103でYesと判定されると、制御ユニット90では、生体センサ27によって検出された皮膚温度を居住者Aの入浴時の皮膚温度として記憶部91に記憶する。そして、S103でYesと判定されると、演算部92は、入浴の終了を推奨する第1時刻と就寝を推奨する第2時刻とを演算する(S104)。
図4は、入浴時及び入浴後の皮膚温度と深部体温との変化を示す図である。睡眠の質は、深部体温に影響を受けることが知られている。このため、本実施の形態に示す例では、深部体温に関連する人の物理量を生体センサ27によって検出する。深部体温に関連する物理量とは、深部体温が変化することによって影響を受ける物理量、或いは変化することによって深部体温に影響を与える物理量のことを意味する。皮膚温度は、深部体温に関連する物理量の一例である。心拍数、呼吸数、及び血圧は、深部体温に関連する物理量の他の例である。
良質な睡眠を得るためには、入浴によって皮膚温度を高めて放熱を促し、入浴後の深部体温が低下している時に就寝することが好ましい。これにより、眠りが深くなり、疲労回復できる。図4において、曲線Tsは入浴時及び入浴後の人の皮膚温度の変化の例を示す。曲線Td1は、入浴時及び入浴後の人の深部体温の変化の例を示す。
図4に示すように、人の皮膚温度Tsは、入浴を開始する、即ち40℃程度の水が溜められた浴槽21に入ると上昇する。入浴時の皮膚温度Tsの上昇率は、時間が経過するにつれて減少する。そして、入浴を終了する、即ち浴槽21から出ると、皮膚温度Tsは低下する。低下し始めた皮膚温度Tsは、徐々にある値に近づいていく。
図4に示すように、人の深部体温Td1は、入浴を開始すると上昇する。入浴時の深部体温Td1の上昇率は、入浴開始直後は、皮膚温度Tsの上昇率より小さい。また、入浴時の深部体温Td1の上昇率の変化は、皮膚温度Tsの上昇率の変化より小さい。深部体温Td1は、入浴を終了した後も上昇を続ける。しかし、入浴を終了すると皮膚表面からの放熱が始まるため、深部体温Td1は、ある時点から低下し始める。入浴後の深部体温Td1の低下率は、入浴後の皮膚温度Tsの低下率より大きい。低下し始めた深部体温Td1は、徐々にある値に近づいていく。
上述したように、良質な睡眠を得るためには、入浴後の深部体温が低下している時に就寝することが好ましい。深部体温が曲線Td1に示すように変化する場合は、時刻t1が就寝を推奨する時刻となる。
深部体温Td2及び深部体温Td3は、それぞれ、深部体温Td1に対する比較例を示す。曲線Td2は、入浴による深部体温の上昇期間が長い例を示す。深部体温Td2の最高値は、深部体温Td1の最高値より高い。また、入浴後に深部体温Td2が低下し始める時刻は、深部体温Td1が低下し始める時刻よりも遅い。深部体温が曲線Td2に示すように変化する場合は、時刻t2が就寝を推奨する時刻となる。しかし、入浴によって深部体温の最高値が高くなり過ぎると、深部体温が低下するのに時間が掛かり、良質な睡眠を得るためには好ましいとは言えない。
曲線Td3は、入浴による深部体温の上昇がない例を示す。入浴しない場合であっても、深部体温は、曲線Td3に示すように、夕方にかけて上昇し、ある時点から低下し始める。図4に示すように、深部体温Td3の上昇率は、深部体温Td1の上昇率より小さい。このため、深部体温Td3の低下率は、深部体温Td1の低下率より小さい。深部体温が曲線Td3に示すように変化する場合は、深部体温の低下が緩やかであるため、眠りが浅くなり易い。
S104では、演算部92は、図4に示すような皮膚温度Tsと深部体温Td1との関係から、入浴の終了を推奨する第1時刻と就寝を推奨する第2時刻とを演算する。具体的に、演算部92は、皮膚温度の基準値からの変化量と浴槽21内の水の量及び温度と生体センサ27によって皮膚温度が検出されている人の入浴時間とに基づいて上記演算を行う。
皮膚温度の基準値からの変化量は、生体センサ27によって検出された値と記憶部91に記憶された基準値とから求めることができる。例えば、演算部92は、入浴が開始されると、生体センサ27によって検出された皮膚温度の単位時間当たりの変化量、即ち変化率を演算する。演算部92によって演算された変化率は、記憶部91に記憶される。
浴槽21内の水量を示す値として、水量検出部4によって検出された値が用いられる。浴槽21内の水量を示す値として、操作装置22から設定された値が用いられても良い。浴槽21内の水量を実測するセンサが設けられている場合は、そのセンサの実測値が水量を示す値として用いられても良い。また、浴槽21内の水温を示す値として、水温検出部5によって検出された値が用いられる。浴槽21内の水温を示す値として、操作装置22から設定された値が用いられても良い。浴槽21内の水温を実測するセンサが設けられている場合は、そのセンサの実測値が水温を示す値として用いられても良い。
居住者Aの入浴時間は、例えば生体センサ27が検出するパラメータから求めることができる。他の例として、浴槽21内の水位を検出するセンサを浴室20に設け、そのセンサの検出値の変動から入浴時間を求めても良い。
演算部92は、皮膚温度の基準値からの変化量と浴槽21内の水の量及び温度と入浴時間とに基づいて深部体温の推定値を求め、求めた推定値から第1時刻と第2時刻とを演算しても良い。図5は、深部体温と水温と入浴時間との関係を示す図である。図5に示す深部体温は一例である。深部体温は、水量にも影響を受ける。また、深部体温には個人差もある。このため、本実施の形態に示す例では、皮膚温度の基準値からの変化量と浴槽21内の水量もパラメータとして採用している。
図5に示すように、入浴時の水温が高いほど、深部体温は短時間で高くなる。入浴時間が長いほど、水温が低くても深部体温は高くなる。例えば、水温が41℃で入浴時間が10分であれば、深部体温は37.4℃と推定できる。図5に示すような深部体温の推定値を求めるためのデータは、記憶部91に予め記憶される。演算部92は、記憶部91に記憶されたデータを用いて、深部体温の推定値を演算する。
S104において演算部92が第1時刻及び第2時刻を演算すると、報知制御部93は、演算された第1時刻及び第2時刻を操作装置22から報知する(S105)。本実施の形態に示す例であれば、報知制御部93は、入浴の終了を推奨する時刻として第1時刻を表示器25に表示する。報知制御部93は、就寝を推奨する時刻として第2時刻を表示器25に表示する。これにより、快適な睡眠を得るための情報を浴室20で報知することができる。
その後、制御ユニット90では、居間60に設けられた生体センサ67から皮膚温度の情報が入力されたか否かが判定される(S106)。例えば、居住者Aが浴室20を出て居間60に戻ると、居住者Aの皮膚温度が生体センサ67によって検出される。生体センサ67によって検出された皮膚温度の情報は、制御ユニット90に入力される。
例えば、居間60の空気調和機62で暖房運転が行われていると、居住者Aの皮膚温度の低下速度は遅くなる。補正部94は、生体センサ67によって検出された皮膚温度の基準値からの変化量に基づいて、演算部92が演算した第2時刻を補正する(S107)。例えば、補正部94は、上記変化量が予測値より大きければ、第2時刻に補正時間を加算する。
S107において補正部94が第2時刻を補正すると、報知制御部93は、補正された第2時刻を操作装置61から報知する(S108)。本実施の形態に示す例であれば、報知制御部93は、就寝を推奨する時刻として、補正された第2時刻を表示器65に表示する。これにより、入浴後の状況に合わせた就寝推奨時刻を居住者Aに知らせることができる。
また、制御ユニット90では、入力装置66から時刻情報が入力されたか否かが判定される(S109)。例えば、居住者Aは、入力装置66から時刻情報を入力することにより、演算部92が演算した第2時刻、或いは補正部94が補正した第2時刻を希望の時刻に変更することができる。入力装置66から入力された時刻情報は、制御ユニット90に入力される。
S109でYesと判定されると、空調制御部95は、入力装置66から入力された時刻情報に応じて空気調和機62を制御する(S110)。例えば、演算部92が演算した第2時刻より遅い時刻を示す情報が入力装置66から入力されると、空調制御部95は、深部体温が低下する時間帯を遅い時間帯にずらすために空気調和機62による暖房運転を実施する。空調制御部95は、S110において、空気調和機62と空気調和機83との双方を制御しても良い。
また、制御ユニット90では、現在時刻が第2時刻になったか否かが判定される(S111)。S111でYesと判定されると、報知制御部93は、現在時刻が第2時刻になったことを操作装置61から報知する(S112)。本実施の形態に示す例であれば、報知制御部93は、就寝を推奨する時刻になったことを表示器65に表示する。S112では、報知制御部93は、音のみによる報知を行っても良い。報知制御部93は、S112において、操作装置61と報知器82との双方から、現在時刻が第2時刻になったことを報知しても良い。
また、制御ユニット90では、睡眠情報を受信したか否かが判定される(S113)。例えば、居住者Aが寝室80で眠りに着くと、送信部86は、睡眠センサ85が検出した睡眠情報を制御ユニット90に送信する。S113でYesと判定されると、制御ユニット90では、送信部86から受信した睡眠情報を記憶部91に記憶する(S114)。記憶部91に記憶された睡眠情報は、例えば、演算部92が次回以降に第1時刻と第2時刻とを演算する際に利用される。眠っている時の居住者Aの生理状態は、季節及び寝具等によって変わる。睡眠センサ85が検出した実際の睡眠情報を用いることにより、第1時刻及び第2時刻を居住者Aの実際の生理状態に合わせて補正することができる。
本実施の形態では、制御ユニット90が各機器を制御する例について説明した。これは一例である。例えば、報知制御部93が有する機能のうち表示器25を制御する機能は、操作装置22が備えても良い。同様に、報知制御部93が有する機能のうち表示器65を制御する機能は、操作装置61が備えても良い。報知制御部93が有する機能のうち報知器82を制御する機能は、報知器82が備えても良い。
他の例として、空調制御部95が有する機能のうち空気調和機23を制御する機能は、空気調和機23が備えても良い。空調制御部95が有する機能のうち空気調和機62を制御する機能は、空気調和機62が備えても良い。空調制御部95が有する機能のうち空気調和機83を制御する機能は、空気調和機83が備えても良い。
本実施の形態では、居間60に、固定式の表示器65が設けられる例について説明した。これは一例である。表示器65が有する機能は、居住者Aが所有するスマートホンが備えても良い。かかる場合、居住者Aのスマートホンは、制御ユニット90と通信可能である。例えば、居住者Aのスマートホンは、インターネットのような外部の通信網を介して制御ユニット90と通信する。
同様に、本実施の形態では、寝室80に、固定式の報知器82が設けられる例について説明した。報知器82が有する機能は、居住者Aが所有するスマートホンが備えても良い。更に、居住者Aが所有するスマートホンに、睡眠センサ85、及び送信部86が備えられても良い。かかる場合、睡眠センサ85として加速度センサが採用されても良い。この例であれば、各部屋において、睡眠センサ85及び送信部86の機能を実現できる。
本実施の形態では、演算部92が、生体センサ27によって検出された皮膚温度の基準値からの変化量を用いて第1時刻と第2時刻とを演算する例について説明した。演算部92は、皮膚温度の基準値からの変化量の代わりに皮膚温度の変化率を用いて第1時刻と第2時刻とを演算しても良い。同様に、本実施の形態では、補正部94が、生体センサ67によって検出された皮膚温度の基準値からの変化量を用いて第2時刻を補正する例について説明した。補正部94は、皮膚温度の基準値からの変化量の代わりに皮膚温度の変化率を用いて第2時刻を補正しても良い。
本実施の形態において、符号91~95に示す各部は、制御ユニット90が有する機能を示す。図6は、制御ユニット90のハードウェア資源の例を示す図である。制御ユニット90は、ハードウェア資源として、例えばプロセッサ101とメモリ102とを含む処理回路100を備える。記憶部91の機能は、例えばメモリ102によって実現される。制御ユニット90は、メモリ102に記憶されたプログラムをプロセッサ101によって実行することにより、符号92~95に示す各部の機能を実現する。
なお、水量検出部4及び水温検出部5についても同様である。送信部86についても同様である。
プロセッサ101は、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ或いはDSPともいわれる。メモリ102として、半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク或いはDVDを採用しても良い。採用可能な半導体メモリには、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM及びEEPROM等が含まれる。
図7は、制御ユニット90のハードウェア資源の他の例を示す図である。図7に示す例では、制御ユニット90は、例えばプロセッサ101、メモリ102、及び専用ハードウェア103を含む処理回路100を備える。図7は、制御ユニット90が有する機能の一部を専用ハードウェア103によって実現する例を示す。制御ユニット90が有する機能の全部を専用ハードウェア103によって実現しても良い。専用ハードウェア103として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。
1 建物、 2 給湯機、 3 配管、 4 水量検出部、 5 水温検出部、 6 ポンプ、 20 浴室、 21 浴槽、 22 操作装置、 23 空気調和機、 25 表示器、 26 入力装置、 27 生体センサ、 30 ドア、 40 脱衣室、 50 ドア、 60 居間、 61 操作装置、 62 空気調和機、 65 表示器、 66 入力装置、 67 生体センサ、 70 ドア、 80 寝室、 81 ベッド、 82 報知器、 83 空気調和機、 85 睡眠センサ、 86 送信部、 90 制御ユニット、 91 記憶部、 92 演算部、 93 報知制御部、 94 補正部、 95 空調制御部、 100 処理回路、 101 プロセッサ、 102 メモリ、 103 専用ハードウェア

Claims (8)

  1. 浴室に設けられ、人の深部体温に関連する特定の物理量を検出する第1検出手段と、
    前記浴室に設けられた第1報知器と、
    前記第1検出手段によって検出された物理量の変化率又は基準値からの変化量と前記浴室に設けられた浴槽内の水の温度及び量と前記第1検出手段によって物理量が検出されている人の入浴時間とに基づいて、入浴の終了を推奨する第1時刻及び就寝を推奨する第2時刻を演算する演算手段と、
    前記演算手段によって演算された第1時刻及び第2時刻を前記第1報知器から報知する第1報知制御手段と、
    を備えた報知システム。
  2. 前記第1検出手段が検出する物理量は、人の皮膚温度、心拍数、又は呼吸数である請求項1に記載の報知システム。
  3. 前記浴室から出た人が建物から出ることなく移動可能な第1部屋に設けられ、人の深部体温に関連する特定の物理量を検出する第2検出手段と、
    前記第1部屋に配置された第2報知器と、
    前記第2検出手段によって検出された物理量の変化率又は基準値からの変化量に基づいて、前記演算手段によって演算された第2時刻を補正する補正手段と、
    前記補正手段によって補正された第2時刻を前記第2報知器から報知する第2報知制御手段と、
    を備えた請求項1又は請求項2に記載の報知システム。
  4. 前記第2報知器は、前記第2報知制御手段を有する装置と通信可能なスマートホン又は前記浴槽内の水の温度及び量を遠隔操作で調節するための操作装置に備えられた請求項3に記載の報知システム。
  5. 前記浴室から出た人が建物から出ることなく移動可能な第1部屋に設けられた入力装置と、
    前記第1部屋の空気調和を行う空気調和機と、
    前記演算手段によって演算された第2時刻を変更するための情報が前記入力装置から入力されると、前記入力装置から入力された情報に応じて前記空気調和機を制御する空調制御手段と、
    を更に備えた請求項1又は請求項2に記載の報知システム。
  6. 前記第1部屋に配置され、人の睡眠状態を検出する第3検出手段と、
    前記第3検出手段が検出した睡眠状態を示す情報を、前記演算手段を有する装置に送信する送信手段と、
    を更に備えた請求項3から請求項5の何れか一項に記載の報知システム。
  7. 前記浴室から出た人が建物から出ることなく移動可能な第2部屋に設けられ、人の睡眠状態を検出する第3検出手段と、
    前記第3検出手段が検出した睡眠状態を示す情報を、前記演算手段を有する装置に送信する送信手段と、
    を更に備えた請求項1から請求項5の何れか一項に記載の報知システム。
  8. 第2報知器と、
    現在時刻が前記演算手段によって演算された第2時刻になったことを前記第2報知器から報知する第2報知制御手段と、
    を更に備え、
    前記第2報知器は、前記第2報知制御手段を有する装置と通信可能なスマートホン又は前記浴槽内の水の温度及び量を遠隔操作で調節するための操作装置に備えられた請求項1又は請求項2に記載の報知システム。
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