JP2016099058A - 給湯機のセンサ接続装置 - Google Patents

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Katsushi Watanabe
克史 渡辺
行勢 加藤
Kosei Kato
行勢 加藤
浩太 江平
Kota Ehira
浩太 江平
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Abstract

【課題】サーミスタ検出信号の短絡による誤検出を防止した給湯機のセンサ接続装置を提供する。
【解決手段】給湯温度を検出する給湯サーミスタ11と、給水温度を検出する給水サーミスタ18との信号線50、56を制御部45に接続し、給湯温度を制御するようにしたもので、前記給湯サーミスタ11と給水サーミスタ18とは、上下2列のコネクタピンを有したコネクタ48に互いに併設して取り付けられ、給湯サーミスタ11の信号線50が接続したコネクタピン49と給水サーミスタ18の信号線56が接続したコネクタピン55との間には、お互いのグランド52、54が接続したコネクタピン51、53を位置させたものである。
【選択図】図2

Description

この発明は、給湯機の特に温度センサの信号線の制御部であるマイコンとの接続の仕方に関するものである。
従来より、この種のものに於いては、コネクタと制御部であるマイコとの間に、温度センサの短絡を電気的に検出する特別な回路を追加するものであった。(特許文献1参照)
特開2014−167418号公報
ところで、この従来のものでは、特別な回路の追加が必要で、回路構成も複雑になると共に、コストが高くなると言う不具合を有するものであり、又従来より2列のコネクタピンを備えたものでは、図3に示す従来例の通り、制御部100であるマイコンに、2列のコネクタピンを備えたコネクタ101を介して、該コネクタ101の左端下段のコネクタピン102を介して、給湯サーミスタ103の信号線104がマイコン100の入力端子に接続されており、又左端上段のコネクタピン105には給湯サーミスタ103のグランド側106が接続されており、このグランド106の隣にはコネクタ101の左から2番目の下段のコネクタピン107を介して、給水サーミスタ108の信号線109がマイコン100の入力端子に接続されており、又左から2番目の上段のコネクタピン110には給水サーミスタ108のグランド側111が接続されているものである。
従いまして、2列のコネクタピンを使用したことで、給湯サーミスタ103と給水サーミスタ108との間隔が狭くなっており、ここが小動物や異物112の侵入等で短絡した場合、又給湯サーミスタ103と給水サーミスタ108とが短絡すると、給湯温度が40℃と給水温度10℃では、互いに25℃と誤検出するので、給湯側が実際の温度より低く誤検出することで、火傷の危険があると言う課題を有するものであった。
この発明は上記課題を解決するため、給湯温度を検出する給湯サーミスタと、給水温度を検出する給水サーミスタとの信号線を制御部に接続し、給湯温度を制御するようにしたものに於いて、前記給湯サーミスタと給水サーミスタとは、上下2列のコネクタピンを有したコネクタに互いに併設して取り付けられ、給湯サーミスタの信号線が接続したコネクタピンと給水サーミスタの信号線が接続したコネクタピンとの間には、お互いのグランドが接続したコネクタピンを位置させたものである。
以上のようにこの発明によれば、2列のコネクタのコネクタピン間が小動物や異物の侵入で短絡したとしても、給湯サーミスタの信号線に隣接しているのは、給湯サーミスタのダランド側と給水サーミスタのダランド側なので、給湯温度や給水温度の誤検出にはならず、エラー検出でエラー処理されて給湯使用が停止されるので、意図しない高温の給湯による火傷には至らず、安心して使用出来るものであり、又構成も新たな回路を追加することなく、給水サーミスタのグランド側の接続位置を、給湯サーミスタ側に変更しただけの安価で容易な構成としたので、極めて使用勝手が良いものである。
この発明の一実施形態のヒートポンプ貯湯式給湯機の概略構成図。 同要部の電気配線図。 従来例を示す要部の電気配線図。
この発明の一実施形態のヒートポンプ貯湯式給湯機1を図面に基づいて説明する。
2は湯水を貯湯するステンレス製の貯湯タンク3を有した貯湯タンクユニット、4は貯湯タンク3内の湯水を主に深夜時間帯に沸き上げるヒートポンプ式加熱手段としてのヒートポンプユニット、5は給湯設定温度を変更する等の操作を行うためのリモートコントローラである。
貯湯タンクユニット2には、貯湯タンク3底部に市水を給水する給水管6と、貯湯タンク3上部から出湯する出湯管7と、給水管6から分岐された給水バイパス管8と、出湯管7からの湯水と給水バイパス管8からの水とを給湯設定温度になるように混合する給湯混合弁9と、給湯混合弁9で混合された湯が流通する給湯管10と、給湯管10途中に設けられ給湯温度を検出する給湯サーミスタ11と、給湯管10途中に設けられ給湯流量を検出する給湯流量センサ12と、貯湯タンク2の側面上下に複数設けられてそれぞれ貯湯温度を検出する貯湯温度センサ13と、給水管6に設けられ市水の給水圧を一定の圧力に減圧する減圧弁14と、貯湯タンク2内の過圧を逃がす過圧逃がし弁15と、ヒートポンプユニット4で加熱するため貯湯タンク2底部から取り出した湯水を流通させる加熱往き管16と、ヒートポンプユニット4で加熱された湯水を貯湯タンク2上部へ戻すために流通させる加熱戻り管17と、給水管6途中に設けられ給水温度を検出する給水サーミスタ18とが設けられている。
また、貯湯タンクユニット2には、貯湯タンク2内の湯の熱で浴槽19からの浴水を加熱するための風呂熱交換器20と、浴槽19と風呂熱交換器20とを浴水が循環可能に接続する風呂循環回路21と、風呂循環回路21途中に設けられ浴水を循環させる風呂循環ポンプ22と、風呂循環回路21を風呂熱交換器20をバイパスして接続する熱交バイパス管23と、浴槽19からの浴水を風呂熱交換器20側へ流すか熱交バイパス管23側へ流すかを切り替える三方弁24と、浴槽19から風呂熱交換器20へ流れる浴水の温度を検出する風呂サーミスタ25と、風呂循環回路21の浴水の循環の有無を検知する流水スイッチ26と、浴槽19内の水位を検出するための水位センサ27とが設けられている。
更に貯湯タンクユニット2には、給湯管10から分岐されて風呂循環回路21途中に接続される湯はり管28と、湯はり管28途中に設けられ湯はり流量を検出する湯はり流量センサ29と、湯はり管28途中に設けられ湯はり温度を検出する湯はり温度センサ30と、湯はり管28途中に設けられた電磁弁よりなる湯はり開閉弁31とが設けられている。
ヒートポンプユニット4には、冷媒を圧縮する圧縮機32と、圧縮された高温冷媒と貯湯タンク3からの湯水とを熱交換する冷媒水熱交換器33と、冷媒水熱交換器33で放熱された冷媒を減圧する膨張弁34と、低温低圧の冷媒を蒸発する蒸発器35と、圧縮機32、冷媒水熱交換器33、膨張弁34、蒸発器35を環状に接続した冷凍サイクル配管36と、蒸発器35に熱源となる外気を送風する送風機37と、冷媒水熱交換器33の水側に貯湯タンク3からの湯水を供給する加熱循環ポンプ38と、加熱往き管16から冷媒水熱交換器33に流入する湯水の温度を検出する入水温度センサ39と、冷媒水熱交換器33から加熱戻り管17へ流出する湯水の温度を検出する沸き上げ温度センサ40とが設けられている。
リモートコントローラ5には、給湯機に関する各種の情報(給湯設定温度、風呂設定温度、風呂設定湯量、残湯量、給湯機の作動状態等)を表示する表示部41と、給湯設定温度および風呂設定温度あるいは風呂設定湯量を設定操作するための設定スイッチ42と、浴槽19へ風呂設定湯量の湯はりを指示する湯はりスイッチ43等の複数の操作スイッチ44とが設けられている。
45は貯湯タンクユニット2内に設けられ、給湯サーミスタ11、給湯流量センサ12、貯湯温度センサ13、風呂サーミスタ25、流水スイッチ26、水位センサ27、湯はり流量センサ29、湯はり温度センサ30の検出値が入力され、給湯混合弁9、風呂循環ポンプ22、三方弁24、湯はり開閉弁31の作動を制御すると共に、ヒートポンプユニット4およびリモートコントローラ5と必要な情報を送受信可能に接続されたマイコンからなる制御部である。ここで、制御部45は、MPU等の論理回路を有してメモリを参照しつつ予め記憶されているプログラムに従って作動を制御するものである。
46はヒートポンプユニット4内に設けられ、入水温度センサ39、沸き上げ温度センサ40の検出値が入力され、圧縮機32、膨張弁34、送風機37、加熱循環ポンプ38の作動を制御すると共に、制御部45と必要な情報を送受信可能に接続された加熱制御手段である。ここで、加熱制御手段46は、MPU等の論理回路を有してメモリを参照しつつ予め記憶されているプログラムに従って作動を制御するものである。
47はリモートコントローラ5内に設けられ、操作スイッチ44の操作信号や制御部45からの信号を受け、表示部41に予め定められた必要な表示を行わせると共に、制御部45に操作信号に基づく信号を送信するリモコン制御手段である。ここで、リモコン制御手段47は、MPU等の論理回路を有してメモリを参照しつつ予め記憶されているプログラムに従って作動を制御するものである。
ここで、制御部45と加熱制御手段46とリモコン制御手段47は互いに必要な情報を授受して、互いに連携してヒートポンプ貯湯式給湯機の作動を制御する制御手段として振る舞うものである。
図2はこの発明の要部の電気配線図で、制御部45であるマイコンに、2列のコネクタピンを備えたコネクタ48を介して、該コネクタ48の左端下段のコネクタピン49を介して、給湯サーミスタ11の信号線50がマイコン45の入力端子に接続されており、又左端上段のコネクタピン51には給湯サーミスタ11のグランド側52が接続されており、このグランド52の隣にはコネクタ48の左から2番目の下段のコネクタピン53を介して、給水サーミスタ18のグランド側54が接続され、そしてその隣で左から2番目の上段のコネクタピン55には、給水サーミスタ18の信号線56が接続してそのままマイコン45の入力端子に接続されており、左から3番目の下段のコネクタピン57を介しては、風呂サーミスタ25の信号線58がマイコン45の入力端子に接続され、左から3番目の上段のコネクタピン59には風呂サーミスタ25のグランド側60が接続されているものである。
従いまして、2列のコネクタ48のコネクタピン間が小動物や異物61の侵入で短絡したとしても、給湯サーミスタ11の信号線50に隣接しているのは、給湯サーミスタ11のダランド側52と給水サーミスタ18のダランド側54なので、給湯温度や給水温度の誤検出にはならず、エラー検出でエラー処理されて給湯使用が停止されるので、意図しない高温の給湯による火傷には至らず、安心して使用出来るものであり、又構成も新たな回路を追加することなく、給水サーミスタ18のグランド側54の接続位置を、給湯サーミスタ11側に変更しただけの安価で容易な構成としたので、極めて使用勝手が良いものである。
1 ヒートポンプ貯湯式給湯機
2 貯湯タンクユニット
3 貯湯タンク
4 ヒートポンプユニット(ヒートポンプ式加熱手段)
11 給湯サーミスタ
18 給水サーミスタ
45 制御部(マイコン)
48 コネクタ
49、51、53、55、57,59 コネクタピン
50、56,58 信号線
52、54、60 グランド
61 異物

Claims (1)

  1. 給湯温度を検出する給湯サーミスタと、給水温度を検出する給水サーミスタとの信号線を制御部に接続し、給湯温度を制御するようにしたものに於いて、前記給湯サーミスタと給水サーミスタとは、上下2列のコネクタピンを有したコネクタに互いに併設して取り付けられ、給湯サーミスタの信号線が接続したコネクタピンと給水サーミスタの信号線が接続したコネクタピンとの間には、お互いのグランドが接続したコネクタピンを位置させた事を特徴とする給湯機のセンサ接続装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6288383U (ja) * 1985-08-14 1987-06-05
JP2000252017A (ja) * 1999-02-25 2000-09-14 Fujitsu Takamisawa Component Ltd コネクタ構造
JP2014167418A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Noritz Corp 異常検出装置および給湯装置

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