JP2008014515A - 電気給湯機 - Google Patents

電気給湯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008014515A
JP2008014515A JP2006183294A JP2006183294A JP2008014515A JP 2008014515 A JP2008014515 A JP 2008014515A JP 2006183294 A JP2006183294 A JP 2006183294A JP 2006183294 A JP2006183294 A JP 2006183294A JP 2008014515 A JP2008014515 A JP 2008014515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
bath
temperature
temperature sensor
bathtub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006183294A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sato
耕士 佐藤
Mitsuo Nishigori
満雄 錦織
Hiroyuki Ide
裕之 井出
Hajime Nishino
肇 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Appliances Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Appliances Inc filed Critical Hitachi Appliances Inc
Priority to JP2006183294A priority Critical patent/JP2008014515A/ja
Publication of JP2008014515A publication Critical patent/JP2008014515A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Control For Baths (AREA)

Abstract

【課題】風呂往き温度センサや風呂戻り温度センサの異常を検知することにより、浴槽への給湯を中断し、高温や低温での入浴を防ぐことができるようにした電気給湯機を提供すること。
【解決手段】貯湯タンク1から浴槽10への給湯配管52と、間接過熱回路の戻り配管15とを一部共用配管17として設け、風呂注湯温度を検出する風呂往き温度センサ18を給湯配管52に配設するとともに、追い焚き時に浴槽10の水の戻り温度を検出する風呂戻り温度センサ19を共用配管17に配設し、浴槽10への給湯時に、風呂往き温度センサ18と風呂戻り温度センサ19の検出温度を比較し、これらの検出温度に所定の時間に亘って所定の温度差以上の温度差があった場合に、少なくとも一方の温度センサに異常があると判断するセンサ異常検知回路を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、風呂の追い焚き等のための間接加熱回路を備えた電気給湯機に関し、特に、湯張りを行う際に湯が通る配管に取り付けた2つの温度センサを利用して、この2つのセンサの検出温度に所定の時間に亘って所定の温度差以上の温度差がある状態を検知した時に、その温度センサに異常があると判断することができる電気給湯機に関するものである。
従来、深夜電力を用いた電気給湯機により給湯するシステムでは、浴槽に給湯する場合、所定の温度に設定した温水を、浴槽の給湯口や蛇口から供給するようにしている。
そのときに供給する温水は、貯湯タンク内の湯と水道水を混合弁を用いて混合し、所定の温度になるように制御をしている。
この場合、浴槽に給湯する湯が通る給湯配管に風呂往き温度センサを取り付けて、この風呂往き温度センサにより混合弁のフィードバック制御を行っている。
一方、追い焚きでは、浴槽内の温水の温度を上昇させるために、熱交換器を備えた間接過熱回路にて貯湯タンク内の高温の湯と熱交換を行うようにしている。
この場合、ポンプによって浴槽内の湯が間接過熱回路を循環するようにしており、その経路上の戻り配管に風呂戻り温度センサを取り付け、この風呂戻り温度センサの検出温度に基づいて、間接過熱回路の温水を設定されている温度まで上昇させている。
しかしながら、これらの風呂往き温度センサや風呂戻り温度センサが異常を起こした場合、いずれも、設定されている正しい温度の温水を浴槽に供給することができなくなるという問題があった。
本発明は、上記従来の電気給湯機が有する問題点に鑑み、風呂往き温度センサや風呂戻り温度センサの異常を検知することにより、浴槽への給湯を中断し、高温や低温での入浴を防ぐことができるようにした電気給湯機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の電気給湯機は、貯湯タンクの上部に熱交換器を配設し、風呂の追い焚き等を行う間接加熱回路を備えた電気給湯機において、浴槽への給湯配管と間接過熱回路の戻り配管とを一部共用配管として設け、風呂注湯温度を検出する風呂往き温度センサを給湯配管に配設するとともに、追い焚き時に浴槽の水の戻り温度を検出する風呂戻り温度センサを共用配管に配設し、浴槽への給湯時に、該風呂往き温度センサと風呂戻り温度センサの検出温度を比較し、これらの検出温度に所定の時間に亘って所定の温度差以上の温度差があった場合に、少なくとも一方の温度センサに異常があると判断するセンサ異常検知回路を設けたことを特徴とする。
本発明の電気給湯機によれば、貯湯タンクの上部に熱交換器を配設し、風呂の追い焚き等を行う間接加熱回路を備えた電気給湯機において、浴槽への給湯配管と間接過熱回路の戻り配管とを一部共用配管として設け、風呂注湯温度を検出する風呂往き温度センサを給湯配管に配設するとともに、追い焚き時に浴槽の水の戻り温度を検出する風呂戻り温度センサを共用配管に配設し、浴槽への給湯時に、該風呂往き温度センサと風呂戻り温度セン
サの検出温度を比較し、これらの検出温度に所定の時間に亘って所定の温度差以上の温度差があった場合に、少なくとも一方の温度センサに異常があると判断するセンサ異常検知回路を設けることから、浴槽への給湯時に、前記2つの温度センサの検出温度に所定の時間に亘って所定の温度差以上の温度差があるかどうかを検出することにより、これらの温度センサの状態を判断することができ、異常があると判断した場合には、浴槽への給湯を中断することによって異常温度での給湯を防ぐことができる。
以下、本発明の電気給湯機の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の電気給湯機の一実施例を示す。
この電気給湯機は、所要の容量を有する円筒状の貯湯タンク1と、貯湯タンク1の上部と下部に設置され、貯湯タンク1内の水を設定温度まで加温するための上部ヒータ2及び下部ヒータ3と、上部ヒータ2の上方に配設され、貯湯タンク1の外部から供給される水を貯湯タンク1内に貯留された温水により加温する間接過熱回路の螺旋状の熱交換器4とを備えている。
そして、この電気給湯機は、貯湯タンク1から浴槽10への給湯配管52と、間接過熱回路の戻り配管15とを、その一部を共用配管17として設け、風呂注湯温度を検出する風呂往き温度センサ18を給湯配管52に配設するとともに、追い焚き時に浴槽10の水の戻り温度を検出する風呂戻り温度センサ19を共用配管17に配設している。
さらに、浴槽10への給湯時に、風呂往き温度センサ18と風呂戻り温度センサ19の検出温度を比較し、これらの検出温度に所定の時間に亘って所定の温度差以上の温度差があった場合に、少なくとも一方の温度センサに異常があると判断するセンサ異常検知回路(図示省略)を制御手段23に設けている。
ここで、上記「所定の時間」とは、特に限定されるものではないが、20秒〜2分程度、好ましくは、1分程度に設定するようにする。この設定時間が短すぎると、エラー(温度センサに異常がないのに異常があると判断するエラー)が多くなり、逆に長すぎると、温度センサに異常が発生した時に、当該異常検知が遅れることになる。
また、上記「所定の温度差」とは、特に限定されるものではないが、50〜70℃程度、好ましくは、60℃程度に設定するようにする。この設定温度差が、例えば、10℃程度と、小さすぎると、エラー(温度センサに異常がないのに異常があると判断するエラー)が多くなり、逆に大きすぎると、温度センサに異常が発生した時に、当該異常検知が遅れることになる。
貯湯タンク1は、その底部位置に分岐給水管51を設けるとともに、上部位置に出湯するための出湯管6を設け、分岐給水管51から給水することにより貯湯タンク1内の湯を押し上げるようにして、出湯管6から出湯するようにしている。
なお、分岐給水管51は、減圧逆止弁11を介して水道管Sが接続されている給水管5に、合流部T2にて分岐するように接続され、さらに必要に応じて逆止弁を分岐給水管51に接続する。
貯湯タンク1は、複数箇所に取り付けたタンク温度センサ21によって、温度の低下を正確に検知し、必要に応じて上部ヒータ2や下部ヒータ3により追加的な加熱を適切に実施する。
一方、熱交換器4は、特に限定されるものではないが、例えば、螺旋状に形成するとともに、この螺旋状に形成した熱交換器4の中心軸が、貯湯タンク1の中心軸と略一致するように配設するようにしている。
これにより、熱交換器4内の湯を、周囲の貯湯タンク1内の湯との熱交換により加熱す
ることができるとともに、熱交換によって冷却された貯湯タンク1内の上部の温水が下降流となり、この下降流に対応して熱交換器4の中心部に上昇流が生じ、この貯湯タンク1内に貯留された温水の対流により、貯湯タンク1内の温水の循環が生じ、熱交換器4による熱交換を効率よく確実に行うことができる。
また、熱交換器4は、図1に示すように、温水側配管7と冷水側配管8を介して、浴槽10接続されている。
この熱交換器4は、戻り配管15から冷水側配管8を介して供給された浴槽10内の水を、貯湯タンク1に貯留した温水との間で熱交換を行うことによって加熱し、この加熱された温水を温水側配管7を介して追い焚き用往き管9から浴槽10に供給するようにしている。
貯湯タンク1内への給水は、水道管Sより減圧逆止弁11を介して水道水側に配管した給水管5を接続し、この減圧逆止弁11の下流で給水管5を分岐し、分岐給水管51を貯湯タンク1の底部に接続して行われる。
また、給水管5の先端は延長され、逆止弁25、混合弁20及び制御手段23を介して給湯配管52に接続し、給湯配管52は、その先端を合流部T1を介して共用配管17に接続するようにしている。
なお、制御手段23は、混合弁20の先に、流量センサ24、ソレノイドバルブ27及び逆止弁28を順次配設して構成される。
また、貯湯タンク1の頂部には加熱された湯を取出せるよう出湯管6を接続し、この出湯管6の先端に逃し弁26を、また合流部T3を介して分岐温水側配管61に接続する。
これにより、貯湯タンク1にて加熱された湯を、合流部T3で分岐し、制御手段23を有する給湯配管52から共用配管17を経て浴槽10へ給湯するようにしている。
なお、この浴槽10はアダプタ22を備え、このアダプタ22には、共用配管17と追い焚き用往き管9とが接続され、浴槽内への給湯及び給水を可能としている。
次に浴槽への給湯操作を説明する。
まず、浴槽10へ給湯を開始するに当たって、循環ポンプ13を駆動し、これにより、熱交換器4に浴槽10内の湯を循環させる経路の適宜位置に配設したフローセンサ14により、浴槽10に貯留されている水の有無をチェックする。
このようにして、浴槽10に貯留されている水の有無をチェックした後、制御手段23のソレノイドバルブ27を開放し、電気給湯機の貯湯タンク1内に貯留された温水を、混合弁20を調整することにより水道水と混合して浴槽10に供給する。
このとき、風呂往き温度センサ18の温度を検知しながら湯張り設定温度になるよう混合弁20にて調整する。
なお、浴槽10への給湯中に循環ポンプ13を駆動させることにより、前記混合された湯を合流部T1で分岐し、熱交換器4から追い焚き用往き管9を通る経路を設け、前記共用配管17とこの追い焚き用往き管9とを通る2経路にて給湯を行い、給湯速度を速めることもできる。
この場合、本実施例では、この浴槽への給湯時に、センサ異常検知回路により、風呂往き温度センサ18と風呂戻り温度センサ19の検出温度を比較し、これらの検出温度に所定の時間に亘って所定の温度差以上の温度差があった場合に、少なくとも一方の温度センサに異常があると判断することができ、異常があると判断した場合には、浴槽への給湯を中断することによって異常温度での給湯を防ぐことができる。
以上、本発明の電気給湯機について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適
宜その構成を変更することができるものである。
本発明の電気給湯機は、浴槽への給湯時に、風呂往き温度センサと風呂戻り温度センサの検出温度を比較し、これらの検出温度に所定の時間に亘って所定の温度差以上の温度差があった場合に、少なくとも一方の温度センサに異常があると判断するという特性を有していることから、異常温度での給湯を防止するようにした電気給湯機の用途に好適に用いることができる。
本発明の電気給湯機の一実施例を示す回路図である。
符号の説明
1 貯湯タンク
2 上部ヒータ
3 下部ヒータ
4 熱交換器
5 給水管
51 分岐給水管
52 給湯配管
6 出湯管
61 分岐温水側配管
7 温水側配管
8 冷水側配管
9 追い焚き用往き管
10 浴槽
11 減圧逆止弁
12 水位センサ
13 循環ポンプ
14 フローセンサ
15 戻り配管
16 切替弁
17 共用配管
18 風呂往き温度センサ
19 風呂戻り温度センサ
20 混合弁
21 タンク温度センサ
22 アダプタ
23 制御手段
24 流量センサ
25 逆止弁
26 逃し弁
27 ソレノイドバルブ
28 逆止弁

Claims (1)

  1. 貯湯タンクの上部に熱交換器を配設し、風呂の追い焚き等を行う間接加熱回路を備えた電気給湯機において、浴槽への給湯配管と間接過熱回路の戻り配管とを一部共用配管として設け、風呂注湯温度を検出する風呂往き温度センサを給湯配管に配設するとともに、追い焚き時に浴槽の水の戻り温度を検出する風呂戻り温度センサを共用配管に配設し、浴槽への給湯時に、該風呂往き温度センサと風呂戻り温度センサの検出温度を比較し、これらの検出温度に所定の時間に亘って所定の温度差以上の温度差があった場合に、少なくとも一方の温度センサに異常があると判断するセンサ異常検知回路を設けたことを特徴とする電気給湯機。
JP2006183294A 2006-07-03 2006-07-03 電気給湯機 Withdrawn JP2008014515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006183294A JP2008014515A (ja) 2006-07-03 2006-07-03 電気給湯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006183294A JP2008014515A (ja) 2006-07-03 2006-07-03 電気給湯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008014515A true JP2008014515A (ja) 2008-01-24

Family

ID=39071708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006183294A Withdrawn JP2008014515A (ja) 2006-07-03 2006-07-03 電気給湯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008014515A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009216352A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Rinnai Corp 給湯システム
JP2011012890A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Corona Corp 風呂装置
KR101144541B1 (ko) 2010-04-27 2012-05-11 주식회사 기승금속 냉온수 자동 제어 시스템
KR101994228B1 (ko) * 2017-12-26 2019-06-28 린나이코리아 주식회사 외장형 온수탱크를 구비한 난방 보일러의 온수온도센서 빠짐 검지 방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009216352A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Rinnai Corp 給湯システム
JP2011012890A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Corona Corp 風呂装置
KR101144541B1 (ko) 2010-04-27 2012-05-11 주식회사 기승금속 냉온수 자동 제어 시스템
KR101994228B1 (ko) * 2017-12-26 2019-06-28 린나이코리아 주식회사 외장형 온수탱크를 구비한 난방 보일러의 온수온도센서 빠짐 검지 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9897341B2 (en) Heat pump water heating system
JP5436933B2 (ja) 給湯システム
JP5133773B2 (ja) 給湯装置
JP2008014515A (ja) 電気給湯機
CN110023683B (zh) 电锅炉的循环异常控制装置及其控制方法
JP2008128528A (ja) 給湯風呂装置
JP2007136048A (ja) ミストサウナ装置
KR20170068763A (ko) 순간식 보일러의 절수 장치
KR101810769B1 (ko) 급탕시스템
JP2007163091A (ja) 貯湯式給湯装置
JP5458967B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP2009052759A (ja) 貯湯式給湯機
JP2009174773A (ja) コージェネレーションシステム
JP4036126B2 (ja) 貯湯式給湯システム
JP5061153B2 (ja) 貯湯式給湯システムとコージェネレーションシステム
JP5569490B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP2011012911A (ja) 貯湯式給湯装置
JP5141307B2 (ja) 貯湯式電気温水器
JP5178115B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP5012408B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP2010243094A (ja) 貯湯式給湯装置
JP5882790B2 (ja) 風呂装置
JP2009058169A (ja) 給湯システム
JP2007093150A (ja) 貯湯式給湯風呂装置
JP5089418B2 (ja) 給湯システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20091006