JP2016097721A - 空調用レジスタ - Google Patents

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和重 鈴木
菅沼 亮
Akira Suganuma
亮 菅沼
正起 大竹
Masaki Otake
正起 大竹
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Abstract

【課題】閉位置からシャットダンパが若干開かれた状態で笛吹音が発生するのを抑制する。【解決手段】複数の上流側フィン31,32はリテーナ10内の通風路11に配置され、上流側フィン軸34により同リテーナ10に傾動可能に支持される。受け面41aを有するシャットダンパ40は、通風路11の上流側フィン31,32よりも上流に配置され、上記上流側フィン軸34に沿って延びる支軸45によりリテーナ10に傾動可能に支持される。シャットダンパ40は、通風路11を開放する開位置と、空調用空気A1の流通方向に対し傾斜した傾斜状態になって通風路11を閉鎖する閉位置との間で傾動するとともに、傾斜状態では、傾斜した受け面41aで空調用空気A1を受ける。シャットダンパ40のうち、傾斜状態となったときに下流側の端部となる箇所には、受け面41aよりも上流側へ突出する突部47が設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、空調用空気の通風路を開放及び閉鎖するシャットダンパが設けられた空調用レジスタに関する。
例えば、車両のインストルメントパネルには、空調装置から送られてきた空調用空気を吹出す空調用レジスタが組込まれている。この空調用レジスタの一形態として、例えば特許文献1及び特許文献2には、リテーナ、複数のフィン及びシャットダンパを備えたものが記載されている。図5に示すように、リテーナ71は筒状をなし、空調用空気A1の通風路72を有している。各フィン73は、通風路72に配置され、空調用空気A1の流通方向に交差する方向(図5において紙面に直交する方向)へ延びるフィン軸74によりリテーナ71に傾動可能に支持されている。これらのフィン73がフィン軸74を支点として傾動されることで、リテーナ71から吹出される空調用空気A1の向きが調整される。
シャットダンパ75は、通風路72のフィン73よりも上流側に配置され、支軸76によりリテーナ71に支持されている。シャットダンパ75は、通風路72を開放する開位置と、空調用空気A1の流通方向に対し傾斜した傾斜状態になって通風路72を閉鎖する閉位置との間で傾動する。このシャットダンパ75の傾動により、リテーナ71内のフィン73よりも上流側で通風路72が開放及び閉鎖される。
特開平3−200418号公報 特開平9−66735号公報
ところが、シャットダンパ75の支軸76がフィン73のフィン軸74に対し平行に配置されたタイプの空調用レジスタでは、シャットダンパ75が閉位置から図5に示すように若干開かれた状態で、笛吹音(異音)が発生するおそれがある。
この笛吹音は、例えば、次のようにして発生するものと考えられる。空調装置から送られてきた空調用空気A1の一部は、図5において矢印で示すように、傾斜状態のシャットダンパ75に当たる。その空調用空気A1は、シャットダンパ75に沿って下流側へ流れることで、リテーナ71のうちシャットダンパ75の下流側の端部に近い内壁面71aに近づく。一方、空調用空気A1の別の一部は、リテーナ71の上記内壁面71aに沿って下流側へ流れる。これらの空調用空気A1が、シャットダンパ75の下流側の端部と上記内壁面71aとの間に形成される狭隘領域F1に集まることで、同狭隘領域F1では空調用空気A1の流速が上昇する。そして、この流速の上昇した空調用空気A1が、上記狭隘領域F1の下流に位置するフィン73の上流端73aに当たることで、空調用空気A1が大きく剥離して笛吹音(異音)が発生するものと考えられる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、閉位置からシャットダンパが若干開かれた状態で笛吹音が発生するのを抑制することのできる空調用レジスタを提供することにある。
上記課題を解決する空調用レジスタは、空調用空気の通風路を有する筒状のリテーナと、前記通風路に配置され、前記空調用空気の流通方向に交差する方向へ延びるフィン軸によりそれぞれ前記リテーナに傾動可能に支持された複数のフィンと、板状をなし、その厚み方向に対向する一対の面の一方を受け面として有するとともに、前記通風路の前記フィンよりも上流に配置され、前記フィン軸に沿って延びる支軸により前記リテーナに傾動可能に支持されたシャットダンパとを備え、前記シャットダンパは、前記通風路を開放する開位置と、前記空調用空気の流通方向に対し傾斜した傾斜状態になって前記通風路を閉鎖する閉位置との間で傾動するとともに、前記傾斜状態では、傾斜した前記受け面で前記空調用空気を受けるものである空調用レジスタであって、前記シャットダンパのうち、同シャットダンパが前記傾斜状態となったときに下流側の端部となる箇所には、前記受け面よりも上流側へ突出する突部が設けられている。
上記の構成によれば、シャットダンパが閉位置から若干開かれた状態では、同シャットダンパは空調用空気の流通方向に対し傾斜する。シャットダンパと、リテーナのうちシャットダンパの下流側の端部に近い内壁面との間隔が下流側ほど狭くなる。空調用空気の一部は、傾斜状態のシャットダンパの傾斜した受け面に当たる。この空調用空気は、受け面に沿って下流側へ流れることで、リテーナの上記内壁面に近づく。また、空調用空気の中には、上記内壁面に沿って下流側へ流れるものもある。これらの空調用空気が、シャットダンパの下流側の端部と上記内壁面との間に形成される狭隘領域に集まることで、空調用空気の流速が上昇する。
しかし、シャットダンパに突部が設けられた空調用レジスタでは、傾斜した受け面に沿って流れる空調用空気は、同シャットダンパの下流側の端部を通過する際に突部に当たり、受け面に沿う方向から異なる方向へ流れ方向を変えられながら(流れを乱されながら)、上記内壁面に近づく。また、突部に当たることで、空調用空気の流れの勢いが弱められる。空調用空気が上記狭隘領域を通過する際の流速は、突部の設けられていないものよりも低下する。従って、この流速の低下した空調用空気が、狭隘領域の下流に位置するフィンの上流端に当たっても、大きく剥離することがなく、笛吹音(異音)が発生しにくい。
上記空調用レジスタにおいて、前記シャットダンパは、前記受け面を有するダンパ本体と、前記ダンパ本体に装着され、かつ一部が前記ダンパ本体の外周縁部から外側へ露出したシール部とを備えており、前記突部は、前記ダンパ本体の外周縁部に沿って設けられていることが好ましい。
上記の構成によれば、突部がダンパ本体の外周縁部に設けられることにより、シャットダンパが閉位置から若干開かれた状態では、狭隘領域の下流に位置するフィンと突部との間隔が採り得る最小となる。傾斜した受け面に沿って流れる空調用空気は、フィンの上流端の近くで流れ方向を変えられる。そのため、突部によって変えられた空調用空気の流れは、その空調用空気がフィンの上流端に到達するまでに他の空調用空気から影響を受けにくい。空調用空気は上記上流端に直接当たりにくく、笛吹音(異音)を一層発生しにくい。
上記空調用レジスタにおいて、前記ダンパ本体の外周縁部は、前記支軸の延びる方向に交差する一対の側縁部と、前記支軸に沿って延びる一対の対向縁部とを備え、前記突部は、両対向縁部のうち、前記シャットダンパが前記傾斜状態となったときに下流側に位置するものの全長にわたって設けられていることが好ましい。
上記の構成によれば、突部が下流側の対向縁部の全長にわたって設けられることで、同突部が、受け面に沿う空調用空気の流れを妨げ、かつ流れ方向を変える機能が、ダンパ本体の両側縁部間のどの箇所でも同程度に得られる。
上記空調用レジスタにおいて、前記突部のうち、前記シャットダンパが前記傾斜状態となったときに上流側に位置する面は、前記受け面に対し直角又は直角に近い状態で交差していることが好ましい。
上記の構成によれば、傾斜した受け面に沿って流れる空調用空気は、突部のうち上流側に位置し、かつ受け面に対し直角又は直角に近い状態で交差する面に当たる。上記面に当たった空調用空気は、受け面に沿う方向とは異なる方向へ流れ方向を大きく変えられる。また、上記面に当たることで、空調用空気の流れの勢いが効率よく弱められる。
上記空調用レジスタにおいて、前記受け面からの前記突部の突出高さは、2mm〜5mmに設定されていることが好ましい。
突部の受け面からの突出高さが2mm以上に設定されることで、突部が、受け面に沿う空調用空気の流れを妨げ、かつ流れ方向を変える機能が良好に発揮される。
一方、突部は通風抵抗となり、圧力損失の増大を招く。圧力損失は、空調用レジスタから吹出される空調用空気の強さを弱めたり、空調用空気の到達距離を短くしたりする。しかし、突出高さが5mm以下に設定されることで、圧力損失が、上記空調用空気の吹出しの強さや到達距離の点で問題とならない程度の大きさにとどめられる。
上記空調用レジスタによれば、閉位置からシャットダンパが若干開かれた状態で笛吹音が発生するのを抑制することができる。
車両用の空調用レジスタに具体化した一実施形態を示す図であり、(a)は空調用レジスタの内部構造を示す平断面図、(b)は図1(a)の一部を拡大して示す部分平断面図。 一実施形態における空調用レジスタの内部構造を示す側断面図。 一実施形態において、シャットダンパが閉位置から若干開かれた状態の空調用レジスタの内部構造を示す平断面図。 図3中のX部を拡大した図であり、空調用空気の流れ方向を説明する部分平断面図。 従来の空調用レジスタにおいて、シャットダンパが閉位置から若干開かれた状態での空調用空気の流れ方向を説明する部分平断面図。
以下、車両用の空調用レジスタに具体化した一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
なお、以下の記載においては、車両の進行方向(前進方向)を前方とし、後進方向を後方とし、高さ方向を上下方向として説明する。また、車幅方向(左右方向)については、車両を後方から見た場合を基準として方向を規定する。
車室内において、車両の前席(運転席及び助手席)の前方にはインストルメントパネルが設けられ、その車幅方向の中央部、両側部等には空調用レジスタが組込まれている。
図1(a)及び図2に示すように、空調用レジスタは、リテーナ10、複数のフィン、シャットダンパ40、ダンパ駆動機構50、操作ノブ60及び伝達機構B1を備えている。次に、空調用レジスタを構成する各部について説明する。
<リテーナ10>
リテーナ10は、硬質の樹脂材料によって形成された複数の部材からなり、両端が開放された筒状をなしている。リテーナ10の内部空間は、空調装置(図示略)から送られてくる空調用空気A1の流路(以下「通風路11」という)を構成している。ここで、通風路11での空調用空気A1の流れ方向について、空調装置に近い側(図1(a)及び図2では左側)を上流側とし、同空調装置から遠い側(図1(a)及び図2では右側)を下流側とする。通風路11の下流端は、空調用空気A1の吹出口12を構成している。
通風路11は、リテーナ10の4つの壁部によって取り囲まれている。これらの4つの壁部は、車幅方向に相対向する一対の縦壁部13,14と、上下方向に相対向する一対の横壁部15,16とからなる。
なお、通風路11での空調用空気A1の流れ方向を基準として、空調用レジスタの構成部材を特定する場合には、リテーナ10に空調用空気A1が流入する方向、すなわち、フィンによって変更される前の空調用空気A1の流れ方向を、「空調用空気A1の流通方向」というものとする。
<フィン>
フィンは、複数の下流側フィン21と複数の上流側フィン31,32とからなる。これらのフィンのうち、複数の上流側フィン31,32は、特許請求の範囲の「フィン」に該当する。
各下流側フィン21は、板状をなす下流側本体部22と、一対の下流側フィン軸23とを備えている。下流側本体部22及び両下流側フィン軸23は、空調用空気A1の流通方向に対し交差する方向である車幅方向へそれぞれ延びている。複数の下流側フィン21は、通風路11における吹出口12の上流近傍において、上下方向へ互いに離間した状態で配置されている。
両下流側フィン軸23は、各下流側フィン21における車幅方向の両方の端面から突出している。各下流側フィン21は、両下流側フィン軸23において両縦壁部13,14に傾動可能に支持されている。
各下流側本体部22において、一方(図1(a)の上方)の下流側フィン軸23から上流へ偏倚した箇所には、連結軸24が同下流側フィン軸23に平行に設けられている。下流側フィン21毎の連結軸24は、略上下方向へ延びる長尺状の連結ロッド25によって連結されている。そして、これらの下流側本体部22、下流側フィン軸23、連結軸24、連結ロッド25等により、全ての下流側フィン21を同期した状態で傾動させる平行リンク機構LM1が構成されている。
各上流側フィン31,32は、板状をなす上流側本体部33と、一対の上流側フィン軸34とを備えている。図1(a)及び図3では、各上流側フィン軸34がドット(・)で図示されている。図1(a)及び図2に示すように、上流側本体部33及び両上流側フィン軸34は、空調用空気A1の流通方向及び上記下流側フィン軸23の延びる方向の両者に交差する方向である上下方向へそれぞれ延びている。上流側フィン31,32は、通風路11の下流側フィン21よりも上流において、車幅方向へ互いに離間した状態で配置されている。
ここで、複数の上流側フィン31,32を区別するために、車幅方向の中間部に位置するものの1つを「上流側フィン31」といい、それ以外のものを「上流側フィン32」というものとする。
両上流側フィン軸34は、各上流側フィン31,32の上下両端面から突出している。各上流側フィン31,32は、両上流側フィン軸34において、両横壁部15,16に傾動可能に支持されている。
各上流側本体部33において、一方(図2の上方)の上流側フィン軸34から上流へ偏倚した箇所には、連結軸35が同上流側フィン軸34に平行に設けられている。上流側フィン31,32毎の連結軸35は、車幅方向に延びる長尺状の連結ロッド36によって連結されている。そして、これらの上流側本体部33、上流側フィン軸34、連結軸35、連結ロッド36等により、上流側フィン31,32を同期した状態で傾動させる平行リンク機構LM2が構成されている。
<シャットダンパ40>
シャットダンパ40は、ダンパ本体41と、一対の支軸45と、シール部46とを備え、通風路11の上流側フィン31,32よりも上流に配置されている。両支軸45は、ダンパ本体41の上下方向の両端面から突出している。両支軸45の延びる方向と、上記上流側フィン軸34が延びる方向とは平行の関係にある。なお、図1(a)及び図3では、各支軸45がドット(・)で図示されている。
図1(a)及び図2に示すように、ダンパ本体41は略矩形の板状をなしている。ダンパ本体41の外周縁部を区別するために、ここでは、両支軸45の延びる方向に交差するもの(一対の横縁部)を「側縁部42」といい、両支軸45に沿って延びるもの(一対の縦縁部)を「対向縁部43,44」というものとする。隣り合う側縁部42と対向縁部43,44との境界部分は、外側へ膨らむように円弧状に湾曲している。ダンパ本体41の厚み方向に対向する一対の面の一方は、シャットダンパ40が空調用空気A1の流通方向に対し傾斜した傾斜状態となったときに、その空調用空気A1を受ける受け面41aを構成している。
シール部46は、軟質材料、例えばスポンジ等の軟質の発泡体によって形成されており、ダンパ本体41に装着されている。シール部46の一部は、ダンパ本体41の外周縁部よりも外側に環状に露出している。
シャットダンパ40は、両支軸45において両横壁部15,16に支持されており、開位置と閉位置との間で傾動可能である。シャットダンパ40は、開位置では、図1(a)において実線で示すように、両縦壁部13,14間の中央部分で、同縦壁部13,14に対し平行な状態又は平行に近い状態、表現を変えると、空調用空気A1の通風方向に沿った状態になって、通風路11を大きく開放する。この際、シール部46は両横壁部15,16に接触するが、両縦壁部13,14から離間する。シャットダンパ40は、閉位置では、図1(a)において二点鎖線で示すように、空調用空気A1の流通方向に対し大きく傾斜した状態になって、シール部46において両横壁部15,16に加え両縦壁部13,14に接触し、通風路11を閉鎖する。
図1(a),(b)及び図2に示すように、ダンパ本体41には、長方形状の断面を有する突部47が一体に形成されている。ダンパ本体41における突部47の形成箇所は、ダンパ本体41の受け面41aであって下流側の端部となる箇所である。より詳しくは、突部47は、ダンパ本体41の外周縁部における一対の対向縁部43,44のうち、シャットダンパ40が傾斜状態となったときに下流側に位置する対向縁部44であって、その対向縁部44の全長にわたり、同対向縁部44に沿って形成されている。突部47の長さ方向(図2の上下方向)における両端部47aは、隣り合う側縁部42と対向縁部44との境界部分と同様に、外側へ膨らむように円弧状に湾曲している。
突部47は、その長さ方向のどの箇所においても、一定の高さ(突出高さH1)ずつ受け面41aから突出している。この突出高さH1は、2mm〜5mmであることが望ましい。
これは、以下の理由による。突出高さH1が2mm以上に設定されることで、突部47が、受け面41aに沿う空調用空気A1の流れを妨げ、かつ流れ方向を変える機能が良好に発揮される。一方、突部47は通風抵抗となり、圧力損失の増大を招く。圧力損失は、吹出口12から吹出される空調用空気A1の強さを弱めたり、空調用空気A1の吹出口12からの到達距離を短くしたりする。しかし、突出高さH1が5mm以下に設定されることで、圧力損失が、上記空調用空気A1の吹出しの強さや到達距離が問題とならない程度の大きさにとどめられる。
上記突出高さH1は、2.5mm〜3.5mmであることがさらに望ましい。
<ダンパ駆動機構>
ダンパ駆動機構50は、シャットダンパ40を傾動させて通風路11を開放及び閉鎖するための機構であり、操作ダイヤル51及び回動伝達部52を備えている。操作ダイヤル51は、吹出口12の下方近傍に配置されており、リテーナ10に回動可能に支持されている。
回動伝達部52は、操作ダイヤル51の回動をシャットダンパ40に伝達するためのものである。回動伝達部52は、リンク機構、ギヤ機構等によって構成されており、操作ダイヤル51とシャットダンパ40の支軸45との間に設けられている。
<操作ノブ60>
操作ノブ60は、吹出口12からの空調用空気A1の吹出し方向を変更する際に乗員によって操作される部材である。操作ノブ60は、上下方向の中央部の下流側フィン21における下流側本体部22に対し、車幅方向へスライド可能に装着されている。操作ノブ60は、下流側フィン21と一緒に、下流側フィン軸23を支点として傾動可能であり、また、下流側本体部22上をスライドすることで、車幅方向へ変位可能である。
<伝達機構B1>
伝達機構B1は、操作ノブ60のスライド動作を上流側フィン31に伝達して、両上流側フィン軸34を支点として上流側フィン31を傾動させるための機構である。
上流側フィン31の上流側本体部33には切欠き部37が形成されている。切欠き部37は、上流側フィン31が傾動されたときに、後述するフォーク61と干渉するのを回避するためのものである。また、切欠き部37の下流端には、両上流側フィン軸34に沿って上下方向へ延びる伝達軸部38が設けられている。なお、切欠き部37及び伝達軸部38は上流側フィン32には設けられていない。
操作ノブ60にはフォーク61が連結されている。フォーク61は、両下流側フィン軸23の延びる方向へ互いに離間した状態で、操作ノブ60よりも上流へ延びる一対の伝達片62を有している。両伝達片62の間隔は、伝達軸部38の太さ(直径)よりも僅かに大きく設定されている。
上記のようにして本実施形態の空調用レジスタが構成されている。次に、この空調用レジスタの作用について説明する。
図1(a)において二点鎖線で示すように、シャットダンパ40が閉位置にあるときには、通風路11が同シャットダンパ40によって閉塞される。通風路11での空調用空気A1の流通が遮断され、吹出口12からの空調用空気A1の吹出しが停止される。このとき、シール部46が縦壁部13,14に接触することで、シャットダンパ40と縦壁部13,14との間がシールされるが、突部47は、シール部46の縦壁部13,14との接触部分から離れたダンパ本体41の外周縁部に設けられていることから、同縦壁部13,14と干渉しない。
これに対し、図1(a)において実線で示すように、シャットダンパ40が開位置にあるときには、各通風路11が全開となり、空調用空気A1がシャットダンパ40を境として、車幅方向の両側に分かれて流れる。このとき、突部47は通風抵抗となるが、受け面41aからの突出高さH1が5mm以下と比較的低い。そのため、突部47に起因して生ずる通風抵抗は許容できるほど小さい。シャットダンパ40を通過した空調用空気A1は、上流側フィン31,32及び下流側フィン21に沿って流れた後、吹出口12から吹出す。
シャットダンパ40の閉位置から開位置への切替え、及び開位置から閉位置への切替えは、操作ダイヤル51の回動操作を通じて行なわれる。操作ダイヤル51が乗員によって回動操作されると、その回動は、回動伝達部52を介してシャットダンパ40に伝達され、同シャットダンパ40が傾動させられる。
図2及び図3に示すように、操作ノブ60が下流側フィン21の下流側本体部22上を車幅方向へスライド操作されると、その操作ノブ60の動きがフォーク61及び伝達軸部38を通じて上流側フィン31に伝達される。上流側フィン31が両上流側フィン軸34を支点として操作ノブ60のスライド方向と同方向(車幅方向)へ傾動させられる。上流側フィン31の傾動は、平行リンク機構LM2を介して全ての上流側フィン32に伝達される。その結果、上流側フィン31に連動して、全ての上流側フィン32が両上流側フィン軸34を支点として上流側フィン31と同方向へ傾動させられる。空調用空気A1は、傾動した上流側本体部33によって流れ方向を変えられる。
一方、操作ノブ60の下流端部に対し、その厚み方向に向かう力が加えられると、その力が1つの下流側フィン21に伝達される。この下流側フィン21が下流側フィン軸23を支点として傾動させられる。
下流側フィン21の上記傾動は、平行リンク機構LM1を介して残りの下流側フィン21に伝達される。その結果、操作された下流側フィン21に連動して、残りの下流側フィン21が下流側フィン軸23を支点として、操作された下流側フィン21と同一方向へ傾動させられる。空調用空気A1は、傾動した下流側本体部22によって流れ方向を変えられる。
空調用空気A1は、上流側フィン31,32及び下流側フィン21の各傾きに応じた方向へ流れて吹出口12から吹出す。
ところで、図3及び図4において実線示すように、シャットダンパ40が閉位置(図3の二点鎖線参照)から若干開かれた状態では、同シャットダンパ40は空調用空気A1の流通方向に対し傾斜する。シャットダンパ40と、リテーナ10のうち同シャットダンパ40の下流側の端部に近い縦壁部14の内壁面14aとの間隔が下流側ほど狭くなる。空調用空気A1の一部は、傾斜状態のシャットダンパ40の傾斜した受け面41aに当たる。この空調用空気A1は、受け面41aに沿って下流側へ流れることで縦壁部14に近づく。また、空調用空気A1の中には、縦壁部14の内壁面14aに沿って下流側へ流れるものもある。これらの空調用空気A1が、シャットダンパ40の下流側の端部と縦壁部14の内壁面14aとの間に形成される狭隘領域F1に集まることで、同狭隘領域F1では空調用空気A1の流速が上昇する。
しかし、ダンパ本体41に突部47が設けられた本実施形態の空調用レジスタでは、傾斜した受け面41aに沿って流れる空調用空気A1は、シャットダンパ40の下流側の端部を通過する際に、すなわち、狭隘領域F1に達する直前に、突部47の上流側の面47bに当たる。この空調用空気A1は、受け面41aに直交している面47bによって、同受け面41aに沿う方向とは異なる方向へ流れ方向を大きく変えられながら(流れを乱されながら)、縦壁部14の内壁面14aに近づく。また、受け面41aに直交する突部47の面47bに当たることで、空調用空気A1の流れの勢いが効率よく弱められる。
空調用空気A1が狭隘領域F1を通過する際の流速は、突部47の設けられていないものよりも低下する。従って、この空調用空気A1が、狭隘領域F1の下流に位置する上流側フィン32の上流端32aに当たっても、大きな剥離を生じにくい。
特に、突部47がダンパ本体41の外周縁部のうち下流側の対向縁部44に設けられることにより、シャットダンパ40が閉位置から若干開かれた状態では、狭隘領域F1の下流に位置する上流側フィン32と突部47との間隔が採り得る最小となる。傾斜した受け面41aに沿って流れる空調用空気A1は、上流側フィン32の上流端32aの上流近傍で、流れ方向を変えられる。そのため、突部47によって変えられた空調用空気A1の流れは、その空調用空気A1が上流側フィン32の上流端32aに到達するまでに他の空調用空気A1から影響を受けにくい。従って、空調用空気A1は上流端32aに直接当たりにくい。
また、突部47が、上記対向縁部44の全長にわたって設けられていることから、ダンパ本体41の両側縁部42間のどの箇所でも、同突部47が、シャットダンパ40に沿う空調用空気A1の流れを同程度に妨げ、かつ流れ方向を同程度に変える。
以上詳述した本実施形態によれば、次の効果が得られる。
(1)シャットダンパ40のうち、同シャットダンパ40が閉位置から若干開かれて傾斜状態となったときに下流側の端部となる箇所には、ダンパ本体41の受け面41aよりも上流側へ突出する突部47を設けている(図3、図4)。
そのため、狭隘領域F1における空調用空気A1の流速を低下させることができ、閉位置からシャットダンパ40が若干開かれた状態で笛吹音(異音)が発生するのを抑制することができる。
(2)ダンパ本体41及びシール部46を備えて構成されるシャットダンパ40にあって、突部47をダンパ本体41の外周縁部(対向縁部44)に沿って設けている(図2、図4)。
そのため、空調用空気A1の流れ方向を、狭隘領域F1の下流に位置する上流側フィン32の上流近傍で変更させ、同空調用空気A1を同上流側フィン32の上流端32aに当たりにくくし、笛吹音(異音)を一層発生しにくくすることができる。
(3)突部47を、ダンパ本体41の外周縁部の一部をなす一対の対向縁部43,44のうち、シャットダンパ40が傾斜状態となったときに下流側に位置する対向縁部44の全長にわたって設けている(図2)。
そのため、突部47が、シャットダンパ40に沿う空調用空気A1の流れを妨げ、かつ流れ方向を変える機能を、ダンパ本体41の両側縁部42間のどの箇所でも同程度に発揮させることができる。
(4)突部47のうち、シャットダンパ40が傾斜状態となったときに上流側に位置する面47bを、受け面41aに対し直角に交差(直交)させている(図1(b))。
そのため、突部47の上記面47bにより、空調用空気A1の流れる方向を、受け面41aに沿う方向とは異なる方向へ大きく変えることができる。また、上記面47bによって、空調用空気A1の流れの勢いを効率よく弱めることができる。
(5)受け面41aからの突部47の突出高さH1を、2mm〜5mmに設定している(図1(b))。
そのため、シャットダンパ40に沿う空調用空気A1の流れを妨げ、かつ流れ方向を変える機能を、突部47に良好に発揮させることができる。
また、突部47に起因する圧力損失を、空調用空気A1の吹出しの強さや到達距離が問題とならない程度の大きさにとどめることができる。
なお、上記実施形態は、これを以下のように変更した変形例として実施することもできる。
<フィンについて>
・下流側フィン21が省略されてもよい。また、下流側フィン21の下流側に別のフィンが加えられてもよい。要は、フィンとしては、上流側フィン31,32が必須であり、それ以外については増減が可能である。
<シャットダンパ40について>
・シャットダンパ40は、ダンパ本体41が硬質樹脂によって形成され、かつシール部46がダンパ本体41よりも軟質の樹脂材料、例えばエラストマーによってダンパ本体41の外周縁部に一体に形成されたものであってもよい。この場合、突部47は、硬質部分であるダンパ本体41の外周縁部に設けられてもよい。
<突部47について>
・突部47の面47bは、受け面41aに対し厳密に直交しなくてもよく、直角に近い状態で交差するものであってもよい。
・突部47の面47bは、図1(b)において二点鎖線で示すように、受け面41aに対し傾斜していてもよい。例えば、突部47の断面形状を三角形に変更することで、突部47の上流側の面47bを受け面41aに対し鈍角で傾斜させることができる。
なお、突部47の面47bが受け面41aに対しなす角は、笛吹音(異音)の発生を抑制すること、圧力損失を許容範囲にとどめること等の諸条件を考慮して設定することが望ましい。
・突部47は、ダンパ本体41とは別部材によって構成されてもよい。この場合、突部47はダンパ本体41とは異なる硬質材料、例えば金属等によって形成されてもよい。
・突部47は、互いに離間した複数箇所に形成されてもよい。
・突部47における端部47aも中間部分と同様に直線状に形成されてもよい。
<適用箇所について>
・上記空調用レジスタは、車室内においてインストルメントパネルとは異なる箇所、例えばダッシュボードに組込まれる空調用レジスタにも適用可能である。
・上記空調用レジスタは、空調装置から送られてきて吹出口から室内に吹出す空調用空気の向きをフィンによって変更することに加え、通風路を開放及び閉鎖するシャットダンパを有するものであれば、車両に限らず広く適用可能である。
・上記空調用レジスタは、上流側フィン31,32が、車幅方向へ延びる上流側フィン軸34により縦壁部13,14に傾動可能に支持されたタイプの空調用レジスタにも適用可能である。この場合、シャットダンパ40は、車幅方向へ延びる支軸45により縦壁部13,14に傾動可能に支持される。
その他、前記各実施形態から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに記載する。
(A)空調用空気の通風路を有する筒状のリテーナと、
前記通風路に配置され、前記空調用空気の流通方向に交差する方向へ延びるフィン軸によりそれぞれ前記リテーナに傾動可能に支持された複数のフィンと、
板状をなし、その厚み方向に対向する一対の面の一方を受け面として有するとともに、前記通風路の前記フィンよりも上流に配置され、前記フィン軸に沿って延びる支軸により前記リテーナに傾動可能に支持されたシャットダンパと
を備え、前記シャットダンパは、前記通風路を開放する開位置と、前記空調用空気の流通方向に対し傾斜した傾斜状態になって前記通風路を閉鎖する閉位置との間で傾動するとともに、前記傾斜状態では、傾斜した前記受け面で前記空調用空気を受けるものであり、
前記シャットダンパが前記閉位置から開かれることで、前記シャットダンパの下流側の端部と、前記リテーナのうち同シャットダンパの下流側の端部に近い内壁面との間に狭隘領域を形成する空調用レジスタであって、
前記シャットダンパには、前記狭隘領域を通って、同狭隘領域の下流に位置するフィンに当たる空調用空気の勢いを弱める突部が設けられている空調用レジスタ。
上記の構成によれば、傾斜状態のシャットダンパの傾斜した受け面に沿って流れる空調用空気は、同シャットダンパの下流側の端部を通過する際に突部に当たり、受け面に沿う方向とは異なる方向へ流れ方向を変えられる(流れを乱される)。また、突部に当たることで、空調用空気の流れの勢いが弱められる。従って、空調用空気は、狭隘領域の下流に位置するフィンの上流端に当たっても、大きく剥離することがなく、笛吹音(異音)を発生しにくい。
10…リテーナ、11…通風路、31,32…上流側フィン(フィン)、34…上流側フィン軸(フィン軸)、40…シャットダンパ、41…ダンパ本体、41a…受け面、42…側縁部、43,44…対向縁部、45…支軸、46…シール部、47…突部、47b…面、A1…空調用空気、H1…突出高さ。

Claims (5)

  1. 空調用空気の通風路を有する筒状のリテーナと、
    前記通風路に配置され、前記空調用空気の流通方向に交差する方向へ延びるフィン軸によりそれぞれ前記リテーナに傾動可能に支持された複数のフィンと、
    板状をなし、その厚み方向に対向する一対の面の一方を受け面として有するとともに、前記通風路の前記フィンよりも上流に配置され、前記フィン軸に沿って延びる支軸により前記リテーナに傾動可能に支持されたシャットダンパと
    を備え、前記シャットダンパは、前記通風路を開放する開位置と、前記空調用空気の流通方向に対し傾斜した傾斜状態になって前記通風路を閉鎖する閉位置との間で傾動するとともに、前記傾斜状態では、傾斜した前記受け面で前記空調用空気を受けるものである空調用レジスタであって、
    前記シャットダンパのうち、同シャットダンパが前記傾斜状態となったときに下流側の端部となる箇所には、前記受け面よりも上流側へ突出する突部が設けられている空調用レジスタ。
  2. 前記シャットダンパは、前記受け面を有するダンパ本体と、前記ダンパ本体に装着され、かつ一部が前記ダンパ本体の外周縁部から外側へ露出したシール部とを備えており、
    前記突部は、前記ダンパ本体の外周縁部に沿って設けられている請求項1に記載の空調用レジスタ。
  3. 前記ダンパ本体の外周縁部は、前記支軸の延びる方向に交差する一対の側縁部と、前記支軸に沿って延びる一対の対向縁部とを備え、
    前記突部は、両対向縁部のうち、前記シャットダンパが前記傾斜状態となったときに下流側に位置するものの全長にわたって設けられている請求項2に記載の空調用レジスタ。
  4. 前記突部のうち、前記シャットダンパが前記傾斜状態となったときに上流側に位置する面は、前記受け面に対し直角又は直角に近い状態で交差している請求項1〜3のいずれか1項に記載の空調用レジスタ。
  5. 前記受け面からの前記突部の突出高さは、2mm〜5mmに設定されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の空調用レジスタ。
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