JP2016096460A - VoIPゲートウェイ及び通話制御方法 - Google Patents

VoIPゲートウェイ及び通話制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
VoIPゲートウェイにおいて、通話輻輳時に、緊急通報に対して通話チャネルを確保しつつ、通話者に対して適切な誘導を行って呼損を回避する。
【解決手段】
VoIPゲートウェイは、各々のチャネルの使用状態を判定し、全てのチャネルが使用状態であると判定したときに、外部からの着信した呼が、優先発番号からのものであるか否かを判定する。そして、外部からの着信した呼が、優先発番号からのものであると判定したときに、チャネルを使用中の呼に対して切断対象となる呼を選択し、VoIPゲートウェイは、切断対象として選択された呼が発着信をした電話機に対して、終話要求ガイダンスを送信する。切断対象の選択は、優先度が低いもの、通話時間の最も短い呼を切断対象として選択する。そして、終話待ちからの時間を計測し、一定時間経過後に、切断対象となる呼を切断する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、VoIPゲートウェイ及び通話制御方法に係り、特に、通話輻輳時に、緊急通報に対して通話チャネルを確保しつつ、通話者に対して適切な誘導を行って呼損を回避するのに好適なVoIPゲートウェイにおける通話制御に関する。
近年、パケットと音声データを分割してIPネットワーク上で送受信する通信技術であるVoIP(Voice of IP)が普及してきており、複数のキャリアによって、VoIPによるIP網を使用した緊急呼の対応が進んでいる。ところで、従来のアナログ電話においては、緊急通報通話中は通報者から通話を終了できないようにし(回線保留)、回線保留中に緊急通報受理機関(受付台)から通報者を呼び出すことができる(呼び返し)機能を備えている。すなわち、緊急通報で通話中に受話器を置いても、受付台側が通話を切らない限り通話が保留されている状態となり、受付台から発信者へ呼び出し音を鳴らしたり、発信者が再び受話器を取ると再度通話することができる機能が備わっている。
しかしながら、VoIPにより通話を行うIP電話等において緊急通報を扱う場合には、同様の機能を実現することが技術等の面から困難であるため、受付台へ通知した電話番号から発信者への呼び返しを行ったりする機能をVoIPゲートウェイ(以下、「VoIPGW(Voice of IP Gateway」とも記す)に持たせることによって対応する等の代替措置が講じられている。
VoIPゲートウェイにより緊急通報後の呼び返し想定時間内での回線確保を実現する技術としては、例えば、特許文献1がある。特許文献1に記載されたGateway装置は、「通話状態が緊急通話状態にあるときには、加入電話用インタフェース部およびVoIP用インタフェース部のうち、緊急通話を行ったほうと異なるインタフェース部から電話端末に対して新たな呼設定要求信号が届いた場合、それを拒否することにより緊急通話状態を維持する」ものである。また、特許文献2に記載されたVoIPノード装置では、「緊急呼切断時刻から緊急呼種別に基づく所定時間だけ前記ユーザ端末からの発信を抑止し、前記所定時間内に、呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信したならば、前記発信抑止を解除し、前記ユーザ端末へ呼び返し呼を着信させる(段落番号0007)」としている。
特開2005−260746号公報 特開2007−228375号公報
特許文献1に記載されたVoIPゲートウェイは、緊急通報を行った端末への着信拒否を行うことにより、緊急通報後の呼び返し想定時間内での回線確保を実現する。また、特許文献2に記載されたVoIPゲートウェイは、緊急通報を行った端末から、所定の期間、その端末からの発信を抑止し、緊急呼び返し呼のときに、当該端末に優先的に着信させるものである。しかしながら、VoIPゲートウェイにより、発着信拒否を行うのは使用者の意思に関係なく、呼損となってしまい、さらに、着信拒否においては呼損となった事実を使用者が把握できないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的は、通話輻輳時に、緊急通報に対して通話チャネルを確保しつつ、通話者に対して適切な誘導を行って呼損を回避するのに好適なVoIPゲートウェイにおける通話制御を実現することにある。
本発明に係るVoIPゲートウェイは、好ましくは、VoIPゲートウェイの制御するチャネル状態を記憶するチャネル管理テーブルと、VoIPゲートウェイに対して優先的な発信をする発信先の番号を記憶する優先発番号テーブルとを保持する。VoIPゲートウェイは、チャネル管理テーブルを参照し、各々のチャネルの使用状態を判定し、全てのチャネルが使用状態であると判定したときに、外部からの着信した呼が、優先発番号テーブルに記憶された発番号からのものであるか否かを判定する。そして、VoIPゲートウェイは、外部からの着信した呼が、優先発番号テーブルに記憶された発番号からのものであると判定したときに、チャネルを使用中の呼に対して切断対象となる呼を選択し、VoIPゲートウェイは、切断対象として選択された呼が発着信をした電話機に対して、終話要求ガイダンスを送信する。
また、好ましくは、VoIPゲートウェイは、チャネル管理テーブルを参照し、チャネルの優先度を判定し、優先度が低いもののみを切断対象の呼として選択する。
また、チャネルを使用中の呼に対して切断対象となる呼を選択するステップにおいて、チャネル管理テーブルを参照し、通話時間の最も短い呼を切断対象として選択する。
また、IP網とVoIPゲートウェイ間の通話プロトコルが、SIP(Session Initiation Protocol)であるときに、VoIPゲートウェイが受信したINVITEメソッドのPriorityヘッダにより、切断対象となる呼を選択する。
さらに、VoIPゲートウェイは、終話待ちからの時間を計測する終話待ちタイマを有し、終話要求ガイダンスを送信する処理の後に、終話待ちタイマが一定の時間が経過したときに、VoIPゲートウェイは、切断対象として選択された呼を切断する。
また、VoIPゲートウェイは、切断対象として選択された呼の音声パスを張り替えて、新たな発信元から音声データを着信先に送信することができる。
本発明によれば、通話輻輳時に、緊急通報に対して通話チャネルを確保しつつ、通話者に対して適切な誘導を行って呼損を回避するのに好適なVoIPゲートウェイにおける通話制御を実現することができる。
一実施形態に係る通信システムの構成図である。 優先発明番号テーブルを示す図である。 チャネル管理テーブルを示す図である。 優先着信制御テーブルを示す図である。 ガイダンステーブルを示す図である 一実施形態に係る通信システムの各コンポーネント間における処理シーケンス図である(その一)。 一実施形態に係る通信システムの各コンポーネント間における処理シーケンス図である(その二)。 一実施形態に係る通信システムの各コンポーネント間における処理シーケンス図である(その三)。 VoIPゲートウェイ100における着信処理を示すフローチャートである。 切断対象既存呼選択処理の詳細を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る一実施形態を、図1ないし図7を用いて説明する。
先ず、図1を用いて、一実施形態に係る通信システムの構成を説明する。この通信システムは、VoIPゲートウェイ100、IP網200、PBX300を有して構成される。
IP網200は、IP(Internet Protocol)による通信網であり、本実施形態では、VoIP技術により、電話機に代表される端末間で、通話される例を取り扱う。PBX(Private Branch eXchange)300は、構内交換機であり、回線の発着信の制御や回線交換を行う機器である。VoIPゲートウェイ100は、IP網200とPBX300とを接続し、インタフェース制御を行うネットワークノードとなる機器である。VoIPゲートウェイ100は、PBX300から入力されるアナログ音声データをデジタルデータに変換し、IPパケットに分割してIPネットワーク上に送信する。また、同時に、IP網200側から受け取ったIPパケットをアナログ音声に復元し、PBX300へ送り出す機能を有する。また、デジタル音声データの圧縮および伸張もこのVoIPゲートウェイ100が行う。
VoIPゲートウェイ100は、VoIP制御部110、呼制御部120、端末制御部130、音声制御部140から構成される。VoIP制御部110は、IP網200とのインタフェース制御を行う部分である。端末制御部130は、PBX300とのインタフェース制御を行う部分である。音声制御部140は、IP網200とのRTP(Real Time Transport Protocol)送受信およびPBXとの音声送受信とRTPと音声及び音声とRTPの変換を行う部分である。呼制御部120は、VoIP制御部110と端末制御部130の中継や音声制御部140への指示を行う。ここで、RTPは、音声や映像をストリーミング再生するための伝送プロトコルである(RFC3550(RTP: A Transport Protocol for Real-Time Applications))。そして、VoIPゲートウェイ100は、MPU(Micro Processing Unit)とメモリを有しており、メモリ上のプログラムとデータをMPUが参照し、プログラムを実行することにより様々な機能を実行する。
呼制御部120がアクセスするテーブルとしては、優先発番号テーブル500、優先着信制御タイマテーブル700、チャネル管理テーブル600がある。また、音声制御部140には、PBX300へ送信するガイダンスの音源を持つガイダンステーブル800を備える。なお、これらのテーブルについては、後に図を用いて詳細に説明する。
次に、この通信システムの動作の概要を説明すると、以下のようになる。
先ず、電話機400からの呼制御信号は、PBX300へ通知され、PBX300からVoIPゲートウェイ100へ通知される。VoIPゲートウェイ100では、端末制御部130、呼制御部120、VoIP制御部110を経由し、IP網200へ通知される。反対に、IP網200からの呼制御信号は、VoIPゲートウェイ100ではVoIP制御部110、呼制御部120、端末制御部130を経由し、PBX300へ通知され、PBX300から電話機400に通知する。通話確立の際、呼制御部120から音声制御部140へ音声パス確立指示を行うことにより、IP網200とPBX300に接続された電話機400間にて通話が成立する。本実施形態では、VoIPゲートウェイ100にPBX300を接続した構成をとっているが、それに限定せず、VoIPゲートウェイ100に、直接電話機400が接続した構成でもよい。
次に、図2Aないし図2Dを用いて、VoIPゲートウェイ100がアクセスするテーブルについて説明する。図2Aは、優先発明番号テーブルを示す図である。図2Bは、チャネル管理テーブルを示す図である。図2Cは、優先着信制御テーブルを示す図である。図2Dは、ガイダンステーブルを示す図である
優先発番号テーブル500は、図2Aに示されるように、優先着信を認識するための発番号を有するテーブルである。例えば、図に示されるように、110(警察機関に提供される緊急通報用電話番号)、119(消防機関に提供される緊急通報用電話番号)、118(海上での事件・事故の緊急通報用電話番号)がある。
チャネル管理テーブル600は、VoIPゲートウェイ100で制御するチャネルの情報を保持するためのテーブルであり、図2Bに示されるように、チャネル600a、状態600b、優先度600c、通話時間600dの各フィールドを有する。
チャネル600aは、チャネルの番号またはチャネルの識別子を記憶するフィールドである。状態600bは、チャネル600aのチャネルの状態、例えば、「使用中」、「空き」などを保持するフィールドである。優先度600cは、チャネル600aのチャネルの優先度を示すフィールドであり、後に説明するそのチャネルを切断対象とするときに判断に用いられる。通話時間600dは、チャネル600aのチャネルの通話時間を記憶するためのフィールドであり、これも後に説明するそのチャネルを切断対象とするときに判断に用いられる。
優先着信制御タイマテーブル700は、VoIPゲートウェイ100が制御のために使用する計時情報を保持するテーブルであり、図2Cに示されるように、タイマ名700a、時間700b、状態700cの各フィールドを有する。タイマ名700aは、タイマの用途を示すフィールドであり、図の例では終話要求を待っている時間を計時するための「終話待ちタイマ」が記憶されている。時間700bは、タイマ名700aのタイマが計時している時間を、例えば、「秒」単位で記憶するフィールドである。状態700cは、そのタイマの状態、例えば、「計時中」、「停止中」などの状態を記憶するフィールドである。
ガイダンステーブル800は、PBX300へ送信するガイダンスの音源をデジタルデータとして保持するためのテーブルであり、例えば、図2Dに示されるように、「終話要求ガイダンス」、「輻輳ガイダンス」などのデータを記憶する。
次に、図3ないし図5を用いて、通信システムの各コンポーネント間における処理シーケンスを説明する。
図3および図4に示されるように、通信シーケンスの通信システムは、VoIPゲートウェイ100、VoIPゲートウェイ100に接続するPBX300とPBX300に接続される電話機400a、400b、VoIPゲートウェイ100に接続するIP網200とIP網200の先に存在する緊急通報先210と、端末220があり、それらのコンポーネント間での通話に関する通信シーケンスの例である。端末220は、IP網200またはそのIP網200と相互に接続された電話網に接続されている固定電話機、携帯電話機、タブレット、PCなど通話機能を備える機器であればよい。
図3および図5に示したシーケンスの例は、ある電話機400aから緊急通報先に緊急通報がされ、途中で通報が遮断されたなどの事態が生じたため、緊急通報先からその電話機の電話番号に対して緊急通報呼び返し電話がされるものとする。かつ、そのときにVoIPゲートウェイ100の制御できるチャネルに空きがなく、緊急通報呼び返し電話のために、既存の使用中の電話機400bに対して、終話要求ガイダンスをする例である。
PBX300は、緊急通報をした電話機400aからの110ダイヤル31−1を検出すると、VoIPゲートウェイ100に発信する(30−1)。VoIPゲートウェイ100は、PBX300からの発信30−1を受けると、IP網200へ発信する(10−1)。IP網200は、VoIPゲートウェイ100からの発信10−1を受けると緊急通報先210へ着信20−1を送る。IP網200は、緊急通報先210からの応答21−2を受けると、VoIPゲートウェイ100に応答する(20−2)。なお、ここで、IP網200への着信、応答と表現をしたが、実際に発信などをするのは、IP網200に接続されたサーバや端末などの通信機器である。VoIPゲートウェイ100は、IP網200からの応答20−2を受けると、PBX300へ応答し(10−2)、PBXは、電話機400aへ応答する(30−2)。これにより緊急通報先210と電話機400aの間において通話(緊急通報呼)10−3が成立する。
そして、通話の成立後に、PBX300が、電話機400の切断31−4を検出すると、VoIPゲートウェイ100に切断30−4を送る。VoIPゲートウェイ100は、PBX300からの切断30−4を受けると、IP網200へ切断10−4を送る。IP網200は、VoIPゲートウェイ100からの切断10−4を受けると緊急通報先210へ切断20−4を送る。
この際に、緊急通報を受けた係員が不審を抱いたり、その緊急通報呼によって必要な情報が十分得られなかったとして、緊急通報先210の係員は、緊急通報をした電話機400aに対して呼び返しを行ったとする。それと同時期に、端末220から、PBX300に接続されている別の電話機400bに対して別の呼が発生したとする。先ず、IP網200は、端末220からの発信22−5を受けると、VoIPゲートウェイ100に着信20−5を送る。VoIPゲートウェイ100は、IP網200からの着信20−5を受けると、PBX300へ着信10−5を送る。PBX300は、VoIPゲートウェイ100からの着信10−5を受けると、電話機400bへ着信する(30−7)。PBX300は、電話機400bの応答31−8を検出すると、VoIPゲートウェイ100に応答30−8を送る。VoIPゲートウェイ100は、PBX300からの応答30−8を受けると、IP網200へ応答10−8を送る。IP網200は、VoIPゲートウェイ100からの応答10−8を受けると端末220へ応答20−8を送る。これにより、端末220と電話機400間にて通話(通常呼)10−9が開始され、通話が成立する。
一方、IP網200は、緊急通報先210からの発信(呼び返し)21−10を受けると、VoIPゲートウェイ100に着信20−10を送る。ここで、VoIPゲートウェイ100が制御しているチャネルの全てがビジー(使用中)であったとする。VoIPゲートウェイ100は、IP網200からの着信(20−10)を受けた際、チャネル管理テーブル600の状態600bが全て「使用中」であることから、全チャネルビジーであることを判定し、かつ、着信した呼の発番号(110)が優先発番号テーブル500と一致するものが存在することから優先着信であることを判定して、チャネル管理テーブル600を参照して切断対象呼の選択を行う。
ここで、選択された切断対象呼が電話機400bに係る呼であったものとする。なお、着信処理における優先着信の判定方法の詳細については、後で図6を参照して説明する。チャネル管理テーブル600を参照して切断対象呼の選択する方法の詳細については、後で図7を参照して説明する。
そして、VoIPゲートウェイ100は、終話待ちタイマ起動10−10を行い、通話(通常呼)10−11を中断し、PBX300への音声による終話要求ガイダンス10−12の送信を行い、優先着信制御タイマテーブル700の更新を行う。優先着信制御タイマテーブル700の時間700bは、一定時間毎に書き換えられる。そして、要求ガイダンス10−12の送信後、通話(通常呼)10−13を再開する。これにより、電話機300bで通話している者は、終話要求ガイダンス(緊急通報が必要なため、通話を一定時間後に切断する旨のガイダンス)を聴き通話の切断を迫られる。終話待ちタイマは、終話要求ガイダンス10−12の送信を行ったにも関わらず、終話が行われない場合に強制的に切断または音声パスの張り替えを行うまでの時間を規定するタイマである。終話待ちタイマ10−10が満了した際(すなわち、規定の時間をオーバした際)の動作については、後の図4による説明で示すこととするが、図3による例では、終話待ちタイマ10−10が規定の時間に達するまでに、電話機300bで通話している者が通話(通常呼)10−13を切断したものとする。
PBX300は、電話機400の切断31−14を検出すると、VoIPゲートウェイ100に切断30−14を送る。VoIPゲートウェイ100は、PBX300からの切断30−14を受けると、IP網200へ切断10−14を送り、終話待ちタイマ停止10−15を行い、PBX300へ着信10−16を送る。IP網200は、VoIPゲートウェイ100からの切断10−14を受けると、端末220へ切断20−14を送る。これにより、端末220と電話機400b間においての通話(通常呼)10−13は切断され、通話が終了する。
その後に、PBX300は、緊急通報先210からの発信(呼び返し)に係るVoIPゲートウェイ100からの着信10−16を受けると、電話機400bへ着信30−16を送る。PBX300は、電話機400bの応答31−17を検出すると、VoIPゲートウェイ100に応答30−17を送る。VoIPゲートウェイ100は、PBX300からの応答30−17を受信するとIP網200へ応答10−17を送る。そして、IP網200は、VoIPゲートウェイ100からの応答10−17を受けると緊急通報先210へ応答20−17を送る。これにより緊急通報先210と電話機400bの間において通話(緊急通報呼)10−18が成立する。
図3による例では、端末220が発信することによる通話が電話機400b成立しているときに、全チャネルがビジーとなっている例を挙げたが、それに限定されず、PBX300に接続された電話機400が発信することによる通話が成立して全チャネルビジーになる場合でも同様の処理シーケンスが適用される。
図3による例では、終話待ちタイマ10−10が規定の時間に達するまでに、電話機300bで通話している者が通話(通常呼)10−13を切断した。以下の図4による例では、終話待ちタイマ10−10が満了した際でも電話機300bで通話している者が通話(通常呼)10−13を切断しなかったとする。図4は、VoIPゲートウェイ100からの終話要求ガイダンス送信後に電話機が規定時間を経過しても切断されない場合に、通話(通常呼)を切断する処理シーケンスを示す図である。本シーケンスは、VoIPゲートウェイ100から終話要求ガイダンス10−12送信後、通話(通常呼)10−13を再開するまで(αの上の部分)は、図3と同様である。
VoIPゲートウェイ100が終話要求ガイダンス10−12を送信したにも関わらず、電話機400bの呼が切断されないと、終話待ちタイマが満了する(10−14)。終話待ちタイマが満了する(10−14)ことにより、VoIPゲートウェイ100は、IP網200へ切断10−15、PBX300へ切断10−16を、それぞれ送り、PBX300へ着信10−17を送る。すなわち、端末220と電話機400bとの通常呼は、強制的に切断される。IP網200は、VoIPゲートウェイ100からの切断10−15を受けると、端末220へ切断20−15を送る。一方、PBX300は、VoIPゲートウェイ100からの切断10−16を受けると、電話機400bへ切断30−16を送る。PBX300は、VoIPゲートウェイ100からの着信10−17を受けると、電話機400aへ着信31−17を送る。PBX300は、電話機400aの応答31−18を検出すると、VoIPゲートウェイ100に応答30−18を送る。VoIPゲートウェイ100は、PBX300からの応答30−18を受けるとIP網200へ応答10−18を送る。IP網200は、VoIPゲートウェイ100からの応答10−18を受信すると、緊急通報先210へ応答20−18を送る。これにより緊急通報先210と電話機400aの間において通話(緊急通報呼)10−19が成立する。
次に、図5を参照するに、通信シーケンスの通信システムは、VoIPゲートウェイ100、(PBX300を介さずに)VoIPゲートウェイ100に接続される電話機400a、400b、VoIPゲートウェイ100に接続するIP網200とIP網200の先に存在する緊急通報先210と、端末220があり、それらのコンポーネント間での通話に関する通信シーケンスを説明する。
図4に示した例では、VoIPゲートウェイからの終話要求ガイダンス送信後に、一定時間に電話機から切断されないときに、端末220と電話機400bに係る呼を強制的に切断し、その後に、緊急通報先210から電話機400aへの緊急通報呼び返しの呼を実現したが、図5で説明する例は、PBX300を介さずに、VoIPゲートウェイ100に直接電話機400a、400bが接続されている通話システムの下で、同じ処理を、通話(通常呼)の音声パスを緊急通報呼に張り替えることにより、実現する処理シーケンスである。
図5では省略するが、図3、図4と同様に、緊急通報呼の成立(図3、図4の31−1、30−1、10−1、20−1、21−2、20−2、10−2、10−3)と切断(31−4、30−4、10−4、20−4)、通常呼の発信(22−5、20−5、10−5、30−7)と応答(31−8、30−8、10−8、20−8)があったものとする。
ただし、図5の場合には、通常呼の発信は、端末220から電話機400aになされて、呼び返しの対象となる電話機400aと端末220の間で、通常呼が成立しているとする。その後に、IP網200は、緊急通報先210からの発信(呼び返し)21−2を受けると、VoIPゲートウェイ100に着信20−2を送る。ここでも、図3や図4の例と同様、VoIPゲートウェイ100が制御しているチャネルの全てがビジー(使用中)であったとする。VoIPゲートウェイ100は、IP網200からの着信20−2を受けた際、チャネル管理テーブル600の状態600bが全て「使用中」であることから、全チャネルビジーであることを判定し、かつ、着信した呼の発番号が優先発番号テーブル500と一致するものが存在することから優先着信であることを判定して、チャネル管理テーブル600を参照して切断対象呼の選択を行う。
ここで、選択された切断対象呼が電話機400aに係る呼であったものとする。このときも、図4と同様に、終話待ちタイマ起動10−3を行い、通話(通常呼)10−4を中断し、電話機400への音声による終話要求ガイダンス10−5の送信を行い、終話要求ガイダンス10−5の送信後に、通話(通常呼)10−6を再開する。
VoIPゲートウェイ100が終話要求ガイダンス10−12を送信したにも関わらず、電話機400aの呼が切断されないと、終話待ちタイマが満了する(10−14)。このときに、図5による例では、終話待ちがタイマ満了したとき(10−7)には、以下のように、VoIPゲートウェイ100は音声パスの張り替え(10−10)を行うものである。先ず、VoIPゲートウェイ100は、端末220との呼についてIP網200へ切断10−8を送る。IP網200は、VoIPゲートウェイ100から端末220との呼についての切断10−8を受けると端末220へ切断20−8を送る。また、VoIPゲートウェイ100は、緊急通報先210との呼についてIP網200へ応答10−9を送信する。IP網200は、VoIPゲートウェイ100から緊急通報先210との呼についての応答10−9を受信すると緊急通報先210へ応答20−9を送る。VoIPゲートウェイ100の音声パスの張り替え10−10の処理では、端末220との呼で使用しているRTP(通常呼)10−10bを停止し、緊急通報先210との呼で使用するRTP(緊急通報呼)10−10cを開始する。これにより、電話機400aへ送信している音声10−10aが、端末220からのRTP(通常呼)(10−10bから緊急通報先210からのRTP(緊急通報呼)10−10cに切り替わる。これにより、緊急通報先210と電話機400aの間において通話(緊急通報呼)10−11が成立する。
図4に示した処理シーケンスの例では、呼び返し発生時に、PBX300へ着信31−17を行うことにより、緊急通報先の発番号をPBX300に伝えることができるため、VoIPゲートウェイ100の配下にPBX300が接続されているシステムで適用するのが望ましい。PBX300では、緊急通報先の発番号が伝えられるため、例えば、それをログに格納するなどの処理を行うことができる。図5に示したようなVoIPゲートウェイ100の配下に、PBX300を介さずに、直接電話機400が接続されているシステムでは、緊急通報先の発番号を電話機に伝えてもその意義が薄いため、図5に示したように音声パスの張り替えによる処理シーケンスを適用しても問題はない。
次に、図6を用いてVoIPゲートウェイ100における着信処理の詳細について説明する。VoIPゲートウェイ100がIP網200から着信を受信した場合はVoIP制御部110にて着信を検出し、呼制御部120にて着信処理を開始する。VoIPゲートウェイ100における着信処理では、先ず、呼制御部120が空きチャネルが有るか否かの判定を行う(S101)。これは呼制御部120内のチャネル管理テーブル600の状態600bが「空き」となっているチャネル600aが空きであり、「使用中」であるときには、空きではないとして判定する。空きチャネルが有る場合には(Yes)、呼制御部120は、その空きチャネルへの着信を行う(S107)。空きチャネルが無い場合には(No)、すなわち、全てが使用中であるときには、発信した呼が優先着信呼であるか否かの判定を行う(S102)。この判定は、優先発番号テーブル500の番号と、着信した呼の発番号が一致していれば優先着信呼であり、不一致の場合は、優先着信呼ではないと判定する。ここで、IP網との通信で使用するプロトコルが、SIP(Session Initiation Protocol)の場合、通信相手との取り決めにより、優先着信呼であるか否かは、例えば、INVITEメソッド内のPriorityヘッダの内容で決定してもよい。(INVITEメソッドは、セッションの開始を要求するメソッドであり、Priorityヘッダは、RFC3261(SIP: Session Initiation Protocol)に規定がある。)優先着信呼である場合には(Yes)、切断対象既存呼選択処理を実行する(S103)。なお、この切断対象既存呼選択処理の詳細には、次に、図7を用いて詳細に説明する。優先着信呼でない場合には(No)、着信拒否を行う(S108)。
その結果、VoIPゲートウェイ100の呼制御部120は、切断対象の既存呼があるか否かの判定を行い(S104)、切断対象の既存呼がある場合には(Yes)、切断対象既存呼の終話待ちタイマ起動を行い(S105)、切断対象既存呼に終話要求ガイダンスの送信を開始する(S106)。切断対象既存呼がない場合には、着信拒否を行う(S108)。フローチャートには、示していないが、終話待ちタイマ起動をすると、優先着信対象制御タイマテーブルのタイマ名700aに、「終話待ちタイマ」、状態700cには、「計時中」を設定し、時間700bを一定時間毎に更新されるようにする。
次に、図7を用いて切断対象既存呼選択処理S103の詳細について説明する。
切断対象既存呼選択処理では、チャネル管理テーブル600の中から優先度600cが「低」、かつ、通話時間600dが最も短い時間のチャネルを抽出するものである。通話時間600dが最も短い時間のチャネルを選択する理由は、通話時間が短いものは、まだ実のある通話がなされていないものとみなして、通話を切断しても利用者にとっては、さほどダメージにならないと考えているためである。
VoIPゲートウェイ100がIP網200側から着信を受けて、空きチャネルが無い場合で着信呼が優先着信呼の場合に切断対象既存呼選択処理を開始する。初めに切断対象既存呼(を表す変数)は「なし」、切断対象呼通話時間(を表す変数)は「0」と設定する(S201)。次に、チャネル管理テーブル600のチャネル600aの1から、使用できるチャネル600aのnまで切断対象となる既存呼があるかを繰り返して(S202)〜(S208)、検索する。繰り返し処理では、チャネル管理テーブル600の優先度600cが「低」であるか否かを判定し(S204)、「低」であれば(Yes)、次の切断対象既存呼の判定S205に行き、優先度600cが「低」でなければ(No)、繰り返し処理に戻る(S208)。次に、切断対象既存呼が「なし」であれば(Yes)、切断対象既存呼通話時間に対象チャネルの通話時間を設定する(S205)。切断対象既存呼の判定S204において、切断対象既存呼が「なし」でなければ(No)、S205の処理は行なわず、S206に行く。
次に、対象チャネルの通話時間が切断対象既存呼通話時間以下であるかを判定する(S206)。対象チャネルの通話時間が切断対象既存呼通話時間以下である場合には(Yes)、切断対象既存呼として対象チャネルを設定し、切断対象既存呼通話時間として対象チャネルの通話時間を設定し(S207)、繰り返し処理に戻る(S208)。そうでないときには(No)、S207を実行せずに繰り返し処理に戻る(S208)。以上により、チャネル管理テーブル600の中で、優先度が低く、かつ、最も通話時間の短いチャネルの使用呼が、切断対象の呼として選択される。
10…VoIPゲートウェイ
110…VoIP制御部
120…呼制御部
130…端末制御部
140…音声制御部
200…IP網
210…緊急通報先
220…端末
300…PBX
400…電話機
500…優先発番号テーブル
600…チャネル管理テーブル
700…優先着信制御タイマテーブル
800…ガイダンステーブル

Claims (7)

  1. IP網に接続され、外部からの発信・着信を制御するVoIPゲートウェイにおける通話制御方法において、
    前記VoIPゲートウェイは、
    前記VoIPゲートウェイの制御するチャネル状態を記憶するチャネル管理テーブルと、前記VoIPゲートウェイに対して優先的な発信をする発信先の番号を記憶する優先発番号テーブルとを有し、
    前記VoIPゲートウェイは、前記チャネル管理テーブルを参照し、各チャネルの使用状態を判定するステップと、
    前記VoIPゲートウェイは、全てのチャネルが使用状態であると判定したときに、外部からの着信した呼が、前記優先発番号テーブルに記憶された発番号からのものであるか否かを判定するステップと、
    前記VoIPゲートウェイは、外部からの着信した呼が、前記優先発番号テーブルに記憶された発番号からのものであると判定したときに、前記チャネルを使用中の呼に対して切断対象となる呼を選択するステップと、
    前記VoIPゲートウェイは、前記切断対象として選択された呼が発着信をした電話機に対して、終話要求ガイダンスを送信するステップとを有することを特徴とするVoIPゲートウェイにおける通話制御方法。
  2. さらに、前記VoIPゲートウェイは、前記チャネル管理テーブルを参照し、前記チャネルの優先度を判定し、優先度が低いもののみを切断対象の呼として選択することを特徴とする請求項1記載のVoIPゲートウェイにおける通話制御方法。
  3. 前記チャネルを使用中の呼に対して切断対象となる呼を選択するステップにおいて、前記チャネル管理テーブルを参照し、通話時間の最も短い呼を切断対象として選択することを特徴とする請求項1記載のVoIPゲートウェイにおける通話制御方法。
  4. 前記IP網と前記VoIPゲートウェイ間の通話プロトコルが、SIP(Session Initiation Protocol)であるときに、前記VoIPゲートウェイが受信したINVITEメソッドのPriorityヘッダにより、前記切断対象となる呼を選択することを特徴とする請求項1記載のVoIPゲートウェイにおける通話制御方法。
  5. さらに、前記VoIPゲートウェイは、終話待ちからの時間を計測する終話待ちタイマを有し、
    前記終話要求ガイダンスを送信するステップの後に、前記終話待ちタイマが一定の時間が経過したときに、前記VoIPゲートウェイは、前記切断対象として選択された呼を切断するステップを有することを特徴とする請求項1記載のVoIPゲートウェイにおける通話制御方法。
  6. 前記VoIPゲートウェイは、前記切断対象として選択された呼の音声パスを張り替えて、新たな発信元から音声データを着信先に送信することを特徴とする請求項1記載のVoIPゲートウェイにおける通話制御方法。
  7. IP網に接続され、外部からの発信・着信を制御するVoIPゲートウェイにおいて、
    前記VoIPゲートウェイの制御するチャネル状態を記憶するチャネル管理テーブルと、前記VoIPゲートウェイに対して優先的な発信をする発信先の番号を記憶する優先発番号テーブルと、発信・着信を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記チャネル管理テーブルを参照して各チャネルの使用状態を判定し、
    全てのチャネルが使用状態であると判定したときに、外部からの着信した呼が、前記優先発番号テーブルに記憶された発番号からのものであるか否かを判定し、
    外部からの着信した呼が、前記優先発番号テーブルに記憶された発番号からのものであると判定したときに、前記チャネルを使用中の呼に対して切断対象となる呼を選択し、
    前記切断対象として選択された呼が発着信をした電話機に対して、終話要求ガイダンスを送信するように制御する、
    ことを特徴とするVoIPゲートウェイ。
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