JP2016095941A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】省部材で安価、かつ、蛍光ランプの交換レベルと同等の器具交換が可能な照明装置を提供する。【解決手段】電源線4と電気的に接続される接続構造を有し且つ天井3(建築構造物)に固定された取付部材2に取り付けられる照明装置1であって、ライン状又は面状に発光する光源部10、及び、光源部10に固定され且つ取付部材2に取り付けられる取付部20を有する光源ユニット100と、光源ユニット100の光出射側に配置され、光源ユニット100に保持されるパネル200とを備え、取付部20は、取付部材2の接続構造と電気的及び機械的に接続される接続部を有する。【選択図】図1A

Description

本発明は、照明装置に関する。
発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)等の固体発光素子は、高効率及び長寿命であることから、様々な製品の新しい光源として期待されている。例えば、LEDを光源とするLEDランプが実用化されている。
LEDランプの一つとして、例えば、従来の直管形蛍光ランプの代替品である直管形のLEDランプ(直管LEDランプ)が知られている(特許文献1参照)。直管LEDランプは、例えば、長尺状の外郭筐体(直管)と、外郭筐体の両端部に設けられた口金と、外郭筐体内に配置されたLEDモジュールとを有する。
特開2009−043447号公報
直管LEDランプを設置する場合、例えば、直管形蛍光ランプが取り付けられる既存の照明器具を利用する方法がある。一例として、G13口金及び電源回路を内蔵する直管LEDランプを、G13口金に対応するソケットを有する既存の照明器具(蛍光灯器具)に取り付ける方法がある。この場合、照明器具の点灯方式によっては、直管LEDランプの給電方法を両口給電方式にしたりグローショートさせる片口給電方式にしたり、また、安定器及びソケットを取り外して専用のソケットを取り付ける等の照明器具の工事を行ったりする場合がある。
このため、直管LEDランプを導入する際のコストは、既存の照明器具を用いた場合であっても比較的に高くなってしまう。さらに、照明器具の点灯方式毎にランプの交換方法を対応させるのは手間である。
また、LEDは、それ自体長寿命であるので照明器具の寿命と同等である。このため、直管LEDランプ内のLEDのみを交換する需要は少ないと考えられる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、省部材で安価、かつ、蛍光ランプの交換レベルと同等の器具交換が可能な照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明装置の一態様は、電源線と電気的に接続される接続構造を有し且つ建築構造物に固定された取付部材に取り付けられる照明装置であって、ライン状又は面状に発光する光源部、及び、当該光源部に固定され且つ前記取付部材に取り付けられる取付部を有する光源ユニットと、前記光源ユニットの光出射側に配置され、前記光源ユニットに保持されるパネルとを備え、前記取付部は、前記取付部材の前記接続構造と電気的及び機械的に接続される接続部を有することを特徴とする。
省部材で安価、かつ、蛍光ランプの交換レベルと同等の器具交換を行うことができる照明装置を実現することができる。
天井に設置されるときの実施の形態1に係る照明装置の斜視図である(上方から見た場合)。 天井に設置されるときの実施の形態1に係る照明装置の斜視図である(下方から見た場合)。 実施の形態1に係る照明装置の分解斜視図である(上方から見た場合)。 実施の形態1に係る照明装置の分解斜視図である(下方から見た場合)。 実施の形態1に係る照明装置における取付部材と光源ユニットとの接続部分の構成を示す拡大斜視図である(上方から見た場合)。 実施の形態1に係る照明装置における取付部材と光源ユニットとの接続部分の構成を示す拡大斜視図である(下方から見た場合)。 実施の形態1に係る照明装置における取付部材と光源ユニットとの接続部分の構成を示す拡大断面図である。 実施の形態1に係る照明装置の端部周辺の構成を示す拡大図である。 実施の形態1に係る照明装置の側断面図である。 実施の形態1に係る照明装置におけるパネルの変形例1の構成を示す図である。 実施の形態1に係る照明装置におけるパネルの変形例2の構成を示す図である。 実施の形態2に係る照明装置の部分拡大図である(取付部を取付部材に固定した後)。 実施の形態2に係る照明装置の部分拡大図である(取付部を取付部材に固定する前)。 実施の形態2に係る照明装置の部分拡大図である(取付部を取付部材に固定する前)。 実施の形態3に係る照明装置の斜視図である。 実施の形態3に係る照明装置の分解斜視図である。 実施の形態3に係る照明装置を天井に設置したときの状態を示す斜視図である。 実施の形態3に係る照明装置を天井に設置したときの状態を示す側断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、並びに、工程及び工程の順序などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1に係る照明装置1の全体構成について、図1A、図1B、図2及び図3を用いて説明する。図1A及び図1Bは、天井3に設置されるときの実施の形態1に係る照明装置1の斜視図であって、図1Aは同照明装置1を上方から見たときの斜視図、図1Bは同照明装置1を下方から見たときの斜視図である。また、図2及び図3は、実施の形態1に係る照明装置1の分解斜視図であって、図2は同照明装置1を上方から見たときの分解斜視図、図3は同照明装置1を下方から見たときの分解斜視図である。
照明装置1は、例えばベースライトとなるアンビエント照明であり、図1A〜図3に示すように、天井3に固定された取付部材2に取り付けられて使用される。なお、天井3は建築構造物の一例である。したがって、取付部材2は、天井以外の建築構造物に固定されていてもよい。また、取付部材2は、例えば、天井や壁面等の建物に直接固定されていてもよいし、建物に別途設置された配線ダクトやライティングダクトに固定されていてもよい。以下、本実施の形態では、取付部材2が天井3に固定される場合について説明する。
図2及び図3に示すように、取付部材2は、略直方体の筐体と、筐体の一部から突出するように設けられた突出部とを有する。突出部は、例えば天井3に向かって突出するように設けられている。取付部材2は、この突出部を天井3に設けられた貫通孔3aに挿入することによって、天井3の所定の位置に配置される。取付部材2の突出部は、天井3の貫通孔3aに嵌め込まれる。例えば、取付部材2には2つのネジ孔が設けられており、取付部材2は、2本のネジ(不図示)によって天井3に固定される。
天井3に固定された取付部材2は、電源線(電源電線)4と電気的に接続される接続構造を有する。後述するように、取付部材2の接続構造には、天井3から導出された電源線4と接続される一対の接続端子が含まれている。
図1A及び図1Bに示すように、電源線4は、例えば天井3の天井裏から引き回されており、取付部材2の突出部に設けられた挿通孔に挿通されることで取付部材2の筐体内部に設けられた一対の接続端子に接続される。電源線4は、例えば商用電源に接続されており、電源線4を介して商用電源からの交流電力が取付部材2に供給される。つまり、電源線4の一方端は、商用電源と電気的に接続されており、電源線4の他方端は、取付部材2の一対の接続端子に接続されている。
図1A〜図3に示すように、照明装置1は、天井3等の建築構造物に設置される照明器具の一例であって、光源ユニット100と、パネル200と、保持部材300とを備える。
以下、照明装置1の各構成部材について、図1A〜図3を参照しながら、図4A、図4B、図5、図6及び図7を用いて詳細に説明する。図4A、図4B及び図5は、実施の形態1に係る照明装置1における取付部材2と光源ユニット100との接続部分の構成を示す拡大図であって、図4Aは同照明装置1を上方から見たときの拡大斜視図、図4Bは同照明装置1を下方から見たときの拡大斜視図、図5は同照明装置1の拡大断面図である。図6は、実施の形態1に係る照明装置1の端部周辺の構成を示す拡大図である。図7は、実施の形態1に係る照明装置1の側断面図である。なお、図4A、図4B及び図5において、天井3は省略している。
[光源ユニット]
図4A〜図7に示すように、光源ユニット100は、光源部10と、光源部10に固定された取付部20とを有する。本実施の形態において、取付部20は、光源部10を発光させるための電力を生成する電源回路を内蔵する電源部である。したがって、光源部10は、取付部20から供給される電力によって発光する。
光源ユニット100は、光源部10と取付部20とが一体となって取付部材2に取り付けられる。照明装置1は、光源ユニット100が取付部材2に取り付けられることによって、取付部材2に固定される。
光源部10は、ライン状又は面状に発光する発光部である。本実施の形態において、光源部10は、ライン状に発光するライン光源である。光源部10は、LEDモジュール11と、LEDモジュール11が載置される基台12と、LEDモジュール11を覆うカバー13とを有する。
LEDモジュール11は、白色等の所定の色(波長)の光を放出する発光モジュールであって、発光素子の一例であるLED光源11aと、LED光源11aが配置される基板11bとを有する。
LED光源11aは、例えば、個々にパッケージ化された表面実装(SMD:Surface Mount Device)型のLED素子であり、樹脂製等の容器(パッケージ)と、容器内に配置されたLEDチップ(ベアチップ)と、LEDチップを封止する封止部材とを備える。LED光源11aが白色光を放出する白色LED光源である場合、例えば、LEDチップとしては、通電されると青色光を発する青色LEDチップが用いられ、容器に充填される封止部材としては、黄色蛍光体が含有されたシリコーン樹脂(蛍光体含有樹脂)が用いられる。
基板11bは、長尺状の基板であり、例えば配線がパターン形成された配線基板である。基板11bには、LED光源11aが実装される。本実施の形態では、複数のLED光源11aが基板11bの長手方向に沿って直線状に一列で実装されている。
基板11bとしては、例えば、セラミック基板、樹脂基板又はメタルベース基板等を用いることができる。なお、基板11bは、リジッド基板に限らず、可撓性を有するフレキシブル基板であってもよい。
LEDモジュール11は、基台12に固定される。例えば、LEDモジュール11は、基板11bと基台12とがネジ14によってネジ止めされることで、基台12に固定される。
基台12は、LEDモジュール11を支持するための長尺状の支持基台である。LEDモジュール11は、基台12の内面に載置されて基台12に固定される。基台12には、1つのLEDモジュール11が載置されていてもよいし、複数のLEDモジュール11が載置されていてもよい。
また、基台12は、LEDモジュール11で発生する熱を放熱させるためのヒートシンク(放熱体)でもある。したがって、基台12は、金属材料等の熱伝導率が高い材料によって構成するとよい。例えば、基台12は、例えば断面がコ字形状のアルミニウムからなる長尺状の金属フレーム(金属基台)である。
カバー13は、LEDモジュール11を保護するための保護部材である。また、カバー13は、透光性を有する透光カバーであり、LEDモジュール11からの光を透過する。カバー13は、例えば長尺矩形状の透明板であり、例えば基台12とほぼ同じ長さである。カバー13は、透光性材料を用いて形成することができ、例えば、アクリルやポリカーボネート等の透光性樹脂材料又はガラス材料を用いて形成することができる。
なお、複数のLED光源11aによる光のつぶつぶ感を抑制するために、カバー13に光拡散機能を持たせてもよい。例えば、カバー13の表面に乳白色の光拡散膜を形成したり、カバー13内にシリカや炭酸カルシウム等の光拡散材(微粒子)を含有させたりすることによって、カバー13に光拡散機能を持たせることができる。
取付部(電源部)20は、例えば、電源ボックスである絶縁樹脂製のケース(筐体)と、当該ケース内に配置された電源回路とを有する。電源回路は、回路基板と、当該回路基板に実装された回路部品とからなる回路ユニットであり、LEDモジュール11(LED光源11a)を点灯(発光)させるための電力をLEDモジュール11に供給する。例えば、電源回路は、電源線4から取付部材2を介して供給される交流電力を直流電力に変換し、リード線等を介して当該直流電力をLEDモジュール11に供給する。LEDモジュール11(LED光源11a)は、電源回路から供給される直流電力によって発光する。
取付部20は、光源部10の長手方向の中央部に固定されている。具体的には、取付部20は、基台12の外面(裏面)の中央部に固定されている。
また、取付部20は、取付部材2に対して着脱可能となっている。つまり、光源ユニット100は、取付部材2に対して着脱可能に取り付けられている。光源ユニット100が取付部材2に取り付けられることによって、取付部20は取付部材2を介して電源線4からの交流電力を受ける状態(通電状態)となる。
図5に示すように、本実施の形態において、取付部20は、光源ユニット100が取付部材2に取り付けられた状態において、取付部材2と光源部10との間に位置する。平面視した場合に、取付部20及び取付部材2の大きさは光源部10よりも小さく、取付部20及び取付部材2は、光源部10に隠れる大きさとなっている。なお、平面視した場合に、取付部20の外形と取付部材2の外形とはほぼ同じである。
図4A及び図4Bに示すように、取付部20は、取付部材2の接続構造と電気的及び機械的に接続される接続部として、金属等の導電性材料からなる一対の接続片20aを有する。一対の接続片20aによって、取付部材2に対しての電気的な接続と機械的な接続(機械保持)とを実現している。
また、図4Bに示すように、取付部材2は、電源線4と電気的に接続される接続構造として、電源線4と電気的に接続された一対の接続端子(不図示)と、取付部20の一対の接続片20aが挿入される一対の接続孔2aとを有する。取付部材2の一対の接続端子は、金属等の導電性材料からなる。また、この一対の接続端子の各々は、一対の接続孔2aの各々に対応して形成されており、例えば各接続端子は各接続孔2aの近傍に設けられている。
取付部20の一対の接続片20aの各々は、取付部材2の一対の接続孔2aの各々に挿入されることで取付部材2の一対の接続端子の各々に接触する。これにより、取付部20の一対の接続片20aの各々と取付部材2の一対の接続端子の各々とが電気的及び機械的に接続される。
取付部20の一対の接続片20aは、取付部20に内蔵された電源回路と電気的に接続される。したがって、取付部材2の一対の接続端子と取付部20の一対の接続片20aとが接続されることによって、電源線4からの交流電力が取付部20の電源回路に供給される。
本実施の形態において、一対の接続片20aの各々は、取付部20からの露出部分がL字状に折れ曲がった金属板で構成された接続爪(掛止爪)である。この一対の接続片20aの各々が取付部材2の一対の接続孔2aに挿入されて回転させられることによって、一対の接続片20aの各々は、一対の接続孔2aの各々に引っ掛けられるように係止されるとともに一対の接続端子の各々に接触する。
接続片20aが接続孔2aに係止されることによって、光源ユニット100が取付部材2に固定される。また、光源ユニット100を逆回転させて接続片20aを接続孔2aから外すことによって、光源ユニット100を取付部材2から外すことができる。
このように、本実施の形態では、光源ユニット100を取付部材2に対して回転させることによって、各接続片20aの各接続孔2aとの着脱をワンタッチで行うことができる。
[パネル]
パネル200は、光学部材(光学パネル)の一例であって、本実施の形態では、透光性を有する透光パネルである。
パネル200は、ライン光源である光源部10の長手方向を長手方向とする長尺状かつ板状である。パネル200は、例えば平面視形状が矩形状の長尺状の板状部材である。パネル200は、例えば、アクリルやポリカーボネート等の透光性樹脂材料又はガラス材料を用いて形成されている。
図5及び図7に示すように、パネル200は、光源ユニット100の光出射側に配置される。本実施の形態において、パネル200は、光源ユニット100と所定の間隔をあけて配置されている。具体的には、パネル200と光源ユニット100(光源部10)との間には空気層が設けられている。外気は、パネル200の表面に沿ってこの空気層を通過することができる。
この構成によって、光源ユニット100(光源部10)が直接外気に曝されることになる。具体的には、光源部10の基台12の外面(裏面)が外部に露出しており、基台12の外面が外気に直接曝される。これにより、LEDモジュール11から基台12に伝導した熱を効率良く外気に放熱させることができるので、光源部10の熱が効率よく放熱する。したがって、熱による光源部10の光取り出し効率の低下を抑制できる。
また、図1A及び図1Bに示すように、パネル200は、中空に浮いているような状態で配置されている。具体的には、パネル200は、図6に示すように、保持部材300によって光源ユニット100に保持されている。本実施の形態において、パネル200は、光源ユニット100に吊り下げられる形で保持部材300のみによって保持されている。
パネル200のサイズは、光源ユニット100のサイズよりも大きい。具体的には、図7に示すように、パネル200の幅は、ライン光源である光源部10の幅よりも大きくなっており、光源ユニット100はパネル200と重なる位置に配置される。
また、図7に示すように、本実施の形態において、パネル200の幅は、照明装置1の側断面視において光源部10を原点としたときに当該原点とパネル200の幅方向の両端部の各々とを結ぶ直線同士のなす角θ(光の広がり角)が約120°となるように設定されている。なお、パネル200の長手方向の長さは、光源部10の長手方向の長さとほぼ同じである。
パネル200は、光源ユニット100からの光を拡散する作用を有していてもよい。この場合、透光パネル200の表面に乳白色の光拡散膜を形成したり、パネル200内にシリカや炭酸カルシウム等の光拡散材(微粒子)を含有させたりすることによって、パネル200に光拡散機能を持たせることができる。また、透明パネルであるパネル200の表面に長手方向に延びる筋状の凹部や凸部を形成したりドットパターンを印刷したりすることによって光拡散機能を持たせてもよい。パネル200が光拡散機能を有することによって、光源ユニット100からの光を拡散させることができる。本実施の形態におけるパネル200は、このような光拡散機能を有する透光性の拡散パネルである。これにより、光源ユニット100からの光がパネル200に入射することでパネル200を擬似発光させることができる。
なお、パネル200は、図8に示すように、光源ユニット100からの光の配光角を広げるような透光性を有する広配光パネルであってもよい。また、パネル200は、光源ユニット100からの光を集束する作用を有していてもよい。この場合、図9に示すように、フレネルレンズが形成されたパネル200を用いてもよい。また、パネル200は、金属板等で構成された、透光性をほぼ有さない反射性を有する反射パネルであってもよい。反射パネルを用いることで、光源ユニット100からの光を天井3に向けて反射させることができるので、主として天井面を照らす照明装置を実現できる。その他に、パネル200としては、光源ユニット100からの光を特定の領域に収束させる集光レンズが形成されたものや、その他の光学作用を有するものであってもよい。
[保持部材]
保持部材300は、パネル200を保持している。本実施の形態において、保持部材300は、例えば樹脂材料によって構成された一対の連結部材であり、パネル200及び光源ユニット100の長手方向の両端部に配置されている。一対の保持部材300(連結部材)の一方は、パネル200及び光源ユニット100の一端部同士を連結しており、また、一対の保持部材300(連結部材)の他方は、パネル200及び光源ユニット100の他端部同士を連結している。これにより、図1A及び図1Bに示すように、パネル200は、光源ユニット100の長手方向の両端部に引っ掛けられるようにして保持される。
図6及び図7に示すように、各保持部材300は、光源ユニット100の光源部10の長手方向の端部が差し込まれる差し込み部301と、パネル200の長手方向の端部が挟み込まれる挟み込み部302とを有する。
差し込み部301には、光源部10の端部が嵌め込まれるように差し込まれる。また、挟み込み部302は一対の板状部からなり、一対の板状部からなる挟み込み部302には、パネル200の端部が挟持されるように挟み込まれる。パネル200の端部が挟み込み部302に挟み込まれることで、パネル200が保持部材300に固定される。
また、保持部材300は、光源ユニット100及びパネル200に対して着脱可能となっている。具体的には、光源部10及びパネル200は、摩擦力によって保持部材300に保持されている。
[設置方法]
次に、照明装置1の設置方法の一例について説明する。
まず、図1Bに示すように、ネジ等によって取付部材2を天井3に予め固定しておく。
次に、光源ユニット100を取付部材2に取り付ける。具体的には、図4A及び図4Bに示すように、取付部20の一対の接続片20aを取付部材2の一対の接続孔2aのL字孔部分に挿入するように、光源ユニット100を取付部材2に押し当てるように設置する。その後、接続片20aが接続孔2aに沿って移動するように光源ユニット100を回転させる。
このように、光源ユニット100を回転させることによって、光源ユニット100と取付部材2とが電気的及び物理的に接続される。つまり、取付部20の接続片20aが接続孔2aに係止されるとともに取付部材2の一対の接続端子に接触する。これにより、接続片20aは、取付部材2の一対の接続端子を介して電源線4からの交流電力を受ける状態(通電状態)となる。
次に、保持部材300を用いてパネル200を光源ユニット100に取り付ける。例えば、図6に示すように、光源部10の長手方向の両端部に一対の保持部材300の差し込み部301の各々を差し込むとともに、パネル200の長手方向の両端部を一対の保持部材300の挟み込み部302で挟み込む。
これにより、照明装置1を天井3に設置することができる。なお、本実施の形態では、光源ユニット100を取付部材2に取り付けた後でパネル200を光源ユニット100に取り付けたが、これに限らない。例えば、光源ユニット100にパネル200を取り付けて照明装置1を組み立てた後に、照明装置1を取付部材2に取り付けてもよい。
[まとめ]
以上、本実施の形態における照明装置1によれば、天井3に固定された取付部材2に光源ユニット100が取り付けられ、光源ユニット100の取付部20は、取付部材2の接続構造と電気的及び機械的に接続される接続片20a(接続部)を有する。
これにより、光源部10と取付部20とで構成される省部材の光源ユニット100を、ワンタッチによる取り付け動作によって、取付部材2と電気的及び機械的に接続することが可能となる。したがって、省部材で安価、かつ、蛍光ランプの交換レベルと同等の器具交換が可能な照明装置を実現することができる。
また、本実施の形態において、取付部20は、光源部10を発光させるための電力を生成する電源回路を内蔵する電源部であり、取付部20の接続片20aは、電源回路と電気的に接続される。
これにより、取付部20と取付部材2とが電気的及び機械的に接続されることによって、接続片20aを介して電源線4と取付部20に内蔵された電源回路とが電気的に接続される。
また、本実施の形態において、取付部20の一対の接続片20aの各々は、取付部材2の一対の接続孔2aの各々に挿入されることで、電源線4と接続された取付部材2の一対の接続端子の各々に接触する。
これにより、ワンタッチによる取り付け動作によって光源ユニット100と取付部材2とが電気的及び機械的に接続される。
また、本実施の形態において、取付部20の一対の接続片20aの各々は、取付部材2の一対の接続孔2aに挿入されて回転させられることによって、一対の接続孔2aの各々に引っ掛けられるとともに取付部材2の一対の接続端子の各々に接触する。
これにより、引っ掛けシーリングローゼットのように、光源ユニット100を回転させるだけで、光源ユニット100と取付部材2とを電気的及び機械的に接続することができる。つまり、回転動作によるワンタッチによって、光源ユニット100と取付部材2との電気的接続及び機械的接続を簡単に実現できる。
また、本実施の形態において、取付部20は、取付部材2に対して着脱可能である。
これにより、光源ユニット100を簡単に取付部材2に取り付けることができるだけではなく、光源ユニット100を簡単に取付部材2から取り外すことができる。
また、本実施の形態において、パネル200は、保持部材300によって光源ユニット100に保持されている。
これにより、パネル200を容易に光源ユニット100に取り付けることができる。
また、本実施の形態において、パネル200は、保持部材300によって光源ユニット100に吊り下げられて保持されている。
これにより、パネル200を中空に浮いているような状態で保持することができる。したがって、光源ユニット100全体の周囲を外気に曝すことができるので放熱性に優れた照明装置を実現できるとともに、意匠性に優れた照明装置を実現できる。
また、本実施の形態において、パネル200は、保持部材300のみによって光源ユニット100に保持されている。
これにより、パネル200を容易に中空に保持した状態にすることができる。
また、本実施の形態において、保持部材300は、光源ユニット100及びパネル200に対して着脱可能である。
これにより、パネル200を容易に取り替えることができるので、照明シーンに応じて光学作用の異なるパネルを選択して光源ユニット100に取り付けることができる。
また、本実施の形態において、保持部材300は、一対の連結部材であり、一対の連結部材の一方は、パネル200及び光源ユニット100の一端部同士を連結し、一対の連結部材の他方は、パネル200及び光源ユニット100の他端部同士を連結している。
これにより、パネル200は、光源ユニット100の長手方向の両端部を利用して保持することができる。具体的には、パネル200は、光源ユニット100の光源部10の両端部に取り付けられた一対の保持部材300によって保持されている。
また、本実施の形態において、光源部10は、ライン状(バー状)の光を発するライン光源であり、パネル200は、当該ライン光源の長手方向を長手方向とする長尺板状である。
これにより、直管形蛍光ランプの代替品となる長尺状の照明装置を実現することができる。また、光源部10が面光源等であって平面視形状の面積が大きいと、光源部10(光源ユニット100)を取付部材2に取り付ける際に、取付部材2が光源部10に隠れてしまって取付部20と取付部材2との接続部分が分かりにくくなり、光源部10を取付部材2に取り付けにくくなってしまうが、光源部10をライン光源とすることによって、光源部10を取付部材2に容易に取り付けることができる。
また、本実施の形態において、パネル200の幅は、ライン光源である光源部10の幅よりも大きい。
これにより、光源部10からの光の多くをパネル200に入射させることができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係る照明装置1Aについて、図10A、図10B及び図10Cを用いて説明する。図10A〜図10Cは、実施の形態2に係る照明装置1Aの部分拡大図である。
なお、図10Aは、取付部20Aを取付部材2に固定したときの状態を示しており、図10B及び図10Cは、取付部20Aを取付部材2に固定する前の状態を示している。また、図10A〜図10Cにおいて、天井3は省略している。
照明装置1Aは、光源部10と取付部20Aとで構成される光源ユニット100Aと、パネル200(不図示)と、保持部材300(不図示)とを有し、天井等に取り付けられた取付部材2に設置される。
本実施の形態でも、取付部材2Aは、電源線4と電気的に接続される接続構造として、電源線4と電気的に接続された一対の接続端子(不図示)と、取付部20Aの一対の接続片20aAが挿入される一対の接続孔2aAとを有する。
上記実施の形態1では、取付部20における一対の接続片20aの各々は爪状に形成されていたが、本実施の形態では、取付部20Aにおける一対の接続片20aAは栓刃である。
また、本実施の形態では、取付部材2Aにおける一対の接続孔2aAの各々は、一対の接続片20aAが挿入される挿入孔である。上記実施の形態1における接続孔2aの開口形状は、挿入される接続片20aをスライドできるような形状であったが、本実施の形態における接続孔2aA(挿入孔)の開口形状は、栓刃である一対の接続片20aAを差し込み挿入できるような形状となっている。具体的には、接続孔2aAは、栓刃嵌合孔となっており、接続孔2aAの開口幅と接続片20aAの栓刃幅とはほぼ同じである。
そして、照明装置1Aにおいて、取付部材2Aにおける一対の接続片20aAの各々は、一対の接続孔2aAに挿入されることによって、取付部材2Aの一対の接続端子(不図示)の各々に接触する。
さらに、本実施の形態では、取付部材2Aと取付部20Aとを固定する固定部材400を備えている。固定部材400は、例えば金属製の板バネであり、取付部20Aの両側面に形成された引っ掛け溝に係止する一対の屈曲部を有する。固定部材400は、重ね合わせた取付部材2A及び取付部20Aに対して、取付部材2Aを覆うとともに、屈曲部が取付部材2Aを越えて取付部20Aの引っ掛け溝21に係止するように取り付けられる。
ここで、本実施の形態における照明装置1Aの設置方法の一例について説明する。
まず、図示しないが、本実施の形態でも、実施の形態1と同様に、ネジ等によって取付部材2を天井3に予め固定しておく。
次に、図10B及び図10Cに示すように、取付部材2Aに固定部材400を取り付けた状態で、取付部20Aの一対の接続片20aAを取付部材2Aの一対の接続孔2aAに差し込み挿入する。このとき、固定部材400の屈曲部が取付部20Aの引っ掛け溝21に係止するまで光源ユニット100Aを取付部材2Aに押し当てる。
これにより、光源ユニット100Aと取付部材2Aとが電気的及び物理的に接続される。つまり、取付部20Aの接続片20aAが取付部材2の一対の接続端子に接触して、接続片20aAが電源線4からの交流電力を受ける状態(通電状態)になるとともに、光源ユニット100Aが取付部材2に固定される。
次に、図示しないが、実施の形態1と同様に、保持部材300を用いてパネル200を光源ユニット100Aに取り付ける。
これにより、照明装置1Aを天井3に設置することができる。
以上、本実施の形態における照明装置1Aによれば、実施の形態1と同様に、天井3に固定された取付部材2Aに光源ユニット100Aが取り付けられ、光源ユニット100Aの取付部20Aは、取付部材2Aの接続構造と電気的及び機械的に接続される接続片20aA(接続部)を有する。
これにより、光源部10と取付部20Aとで構成される省部材の光源ユニット100Aを、ワンタッチによる取り付け動作によって、取付部材2Aと電気的及び機械的に接続することが可能となる。したがって、省部材で安価、かつ、蛍光ランプの交換レベルと同等の器具交換が可能な照明装置を実現することができる。
また、本実施の形態では、さらに、取付部材2Aと取付部20Aとを固定する固定部材400を備え、一対の接続片20aAの各々は栓刃であり、一対の接続孔2aAの各々は一対の接続片20aAが挿入される挿入孔であり、一対の接続片20aAの各々は一対の接続孔2aAに挿入されることで取付部材2Aの一対の接続端子の各々に接触する。
これにより、差し込み動作によるワンタッチによって光源ユニット100Aと取付部材2Aとが電気的及び機械的に接続される。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3に係る照明装置1Bについて、図11、図12、図13及び図14を用いて説明する。図11は、実施の形態3に係る照明装置1Bの斜視図である。図12は、実施の形態3に係る照明装置1Bの分解斜視図である。図13及び図14は、実施の形態3に係る照明装置1Bを天井に設置したときの状態を示す図であって、図13は斜視図、図14は側断面図である。なお、図13において、天井3は省略している。
本実施の形態における照明装置1Bでは、実施の形態1、2と同様に、保持部材によってパネル200を保持しているが、実施の形態1、2では、保持部材300が光源ユニット100及びパネル200の両端部に配置されていたのに対して、本実施の形態では、保持部材201及び202は、パネル200Bの中央部に設けられている。
具体的には、図11〜図14に示すように、保持部材201及び202の先端には、取付部20の両側面に形成された引っ掛け溝21に係止される爪状の取付爪が設けられている。
これにより、実施の形態1のような保持部材300を用いることなく、パネル200Bを光源ユニット100に保持することができる。具体的には、パネル200Bは、光源ユニット100に吊り下げられる形で保持される。また、パネル200Bは、保持部材201及び202のみによって光源ユニット100の長手方向の中央部に引っ掛けられるようにして保持されている。
保持部材201及び202は、パネル200Bの一部であって、パネル200Bとの一体成型によって形成することができる。
なお、パネル200Bの材料や保持部材201及び202以外の形状は、実施の形態1におけるパネル200と同様である。また、本実施の形態における照明装置1Bは、実施の形態1と同様に、光源ユニット100の回転動作によるワンタッチによって、光源ユニット100と取付部材2とを電気的及び機械的に接続することができる。
以上、本実施の形態における照明装置1Bによれば、実施の形態1と同様に、天井3に固定された取付部材2に光源ユニット100が取り付けられ、光源ユニット100の取付部20は、取付部材2の接続構造と電気的及び機械的に接続される接続片20a(接続部)を有する。
これにより、光源部10と取付部20とで構成される省部材の光源ユニット100を、ワンタッチによる取り付け動作によって、取付部材2と電気的及び機械的に接続することが可能となる。したがって、省部材で安価、かつ、蛍光ランプの交換レベルと同等の器具交換が可能な照明装置を実現することができる。
また、本実施の形態において、保持部材201及び202は、パネル200Bの中央部に設けられている。
これにより、パネル200Bは、光源ユニット100の長手方向の両端部を利用して保持することができる。具体的には、パネル200Bは、光源ユニット100の取付部20の引っ掛け溝21に保持部材201及び202を係止することによって光源ユニット100に保持されている。
なお、本実施の形態では、実施の形態1と同様に、光源ユニット100の回転によるワンタッチによって、取付部20と取付部材2の接続構造とを電気的及び機械的に接続する構成としたが、本実施の形態は、実施の形態2にも適用できる。つまり、取付部材2A及び取付部20Aを用いて、差し込み動作によるワンタッチによって光源ユニット100の取付部20Aと取付部材2Aの接続構造とを電気的及び機械的に接続してもよい。
(変形例)
以上、本発明に係る照明装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、光源ユニットとパネルと保持部材とによって照明装置が構成されていたが、これに限るものではなく、光源ユニットのみによって照明装置が構成されていてもよい。また、光源ユニットとパネルと保持部材とに加えて、取付部材を含めて照明装置が構成されていてもよい。
また、上記実施の形態において、電源回路は取付部20に内蔵したが、これに限らない。例えば、電源回路は取付部材2に内蔵されていてもよい。
また、上記実施の形態では、LED光源11aとしてSMDタイプのLED素子を用いたがSMD構造のLEDモジュール11を用いたが、LED光源11aそのものがLEDチップ(ベアチップ)であるLED素子であってもよい。この場合、LEDモジュール11は、LEDチップ(LED光源11a)が基板11bに直接実装されたCOB(Chip On Board)構造となる。例えば、基板11bの長手方向に沿って複数のLEDチップが実装される。この場合、白色光を放出するCOB構造のLEDモジュールとするには、例えば、LED光源11aとして青色LEDチップを用いて、複数の青色LEDチップを、黄色蛍光体が含有されたシリコーン樹脂からなる封止部材によって一括して封止又は個々に封止すればよい。
また、上記実施の形態において、LEDモジュール11は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するB−YタイプのLEDモジュールとしたが、これに限らない。例えば、LEDモジュール11は、青色LEDチップと、赤色蛍光体及び緑色蛍光体とを用いて白色光を放出するように構成してもよい。また、LEDモジュール11は、青色光、赤色光及び緑色光を発するLEDチップを用いて白色光を放出するように構成してもよい。
また、上記実施の形態において、LEDモジュール11の出射光は一定の色温度の白色光であったが、これに限らない。例えば、異なる発光色を出射する複数の発光素子を用いて、光源部10(LEDモジュール11)から異なる発光色が出射するように構成してもよい。この場合、異なる光色の組み合わせとしては、色温度の異なる白色光の組み合わせ、赤色と青色等のように中心波長が異なる有色光の組み合わせ、又は、白色光と有色光との組み合わせ等とすることができる。これにより、調光及び調色を行うことで、種々の照明演出を行うことができる。
また、上記の実施の形態では、光源部10の発光素子としては、LEDチップを用いたが、これに限らない。例えば、光源部10の発光素子としては、半導体レーザなどの半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)又は無機EL等、その他の固体発光素子を用いてもよい。
また、上記実施の形態において、照明装置は、アンビエント照明としたが、これに限るものではなく、タスク照明であってもよい。あるいは、照明装置は、常夜灯や間接照明等であってもよい。
その他、上記実施の形態及び変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、又は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態及び変形例における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、1A、1B 照明装置
2、2A 取付部材
2a、2aA 接続孔
3 天井
10 光源部
20、20A 取付部
20a、20aA 接続片
100、100A 光源ユニット
200、200B パネル
300、201、202 保持部材

Claims (17)

  1. 電源線と電気的に接続される接続構造を有し且つ建築構造物に固定された取付部材に取り付けられる照明装置であって、
    ライン状又は面状に発光する光源部、及び、当該光源部に固定され且つ前記取付部材に取り付けられる取付部を有する光源ユニットと、
    前記光源ユニットの光出射側に配置され、前記光源ユニットに保持されるパネルとを備え、
    前記取付部は、前記取付部材の前記接続構造と電気的及び機械的に接続される接続部を有する
    照明装置。
  2. 前記取付部は、前記光源部を発光させるための電力を生成する電源回路を内蔵する電源部であり、
    前記接続部は、前記電源回路と電気的に接続される
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記取付部の前記接続部は、導電性材料からなる一対の接続片であり、
    前記取付部材の前記接続構造は、前記電源線と電気的に接続された導電性材料からなる一対の接続端子と、前記一対の接続片が挿入される一対の接続孔とを有し、
    前記一対の接続片の各々は、前記一対の接続孔の各々に挿入されることで前記一対の接続端子の各々に接触する
    請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記一対の接続片の各々は、爪状であって、前記一対の接続孔に挿入されて回転させられることによって、前記一対の接続孔の各々に引っ掛けられるとともに前記一対の接続端子の各々に接触する
    請求項3に記載の照明装置。
  5. さらに、前記取付部材と前記取付部とを固定する固定部材を備え、
    前記一対の接続片の各々は、栓刃であり、
    前記一対の接続孔の各々は、前記一対の接続片が挿入される挿入孔であり、
    前記一対の接続片の各々は、前記一対の接続孔に挿入されることで前記一対の接続端子の各々に接触する
    請求項3に記載の照明装置。
  6. 前記取付部は、前記取付部材に対して着脱可能である
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記パネルは、保持部材によって前記光源ユニットに保持されている
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 前記パネルは、前記保持部材によって前記光源ユニットに吊り下げられている
    請求項7に記載の照明装置。
  9. 前記パネルは、前記保持部材のみによって前記光源ユニットに保持されている
    請求項7又は8に記載の照明装置。
  10. 前記保持部材は、前記光源ユニット及び前記パネルに対して着脱可能である
    請求項7〜9のいずれか1項に記載の照明装置。
  11. 前記保持部材は、一対の連結部材であり、
    前記一対の連結部材の一方は、前記パネル及び前記光源ユニットの一端部同士を連結し、
    前記一対の連結部材の他方は、前記パネル及び前記光源ユニットの他端部同士を連結する
    請求項7〜10のいずれか1項に記載の照明装置。
  12. 前記保持部材は、前記パネルの中央部に設けられている
    請求項7〜10のいずれか1項に記載の照明装置。
  13. 前記光源部は、ライン光源であり、
    前記パネルは、前記ライン光源の長手方向を長手方向とする長尺板状である
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の照明装置。
  14. 前記パネルの幅は、前記ライン光源の幅よりも大きい
    請求項13に記載の照明装置。
  15. 前記パネルは、前記光源ユニットからの光を拡散する作用を有する
    請求項1〜14のいずれか1項に記載の照明装置。
  16. 前記パネルは、前記光源ユニットからの光を集束する作用を有する
    請求項1〜14のいずれか1項に記載の照明装置。
  17. さらに、前記取付部材を有する
    請求項1〜16のいずれか1項に記載の照明装置。
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