JP2016095306A - 環状振動重量体及びこのような振動重量体を有する計時器 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝撃を緩和することによって部品の破損を防ぐ自動巻き式計時器を提供する。
【解決手段】振動重量体3は、駆動リング5及び重い区画7を有する。駆動リング5は、同軸の歯15が設けられた環状伝達部11と、及び環状伝達部11と同心の第2の環状部13を有し、重い区画7は、第2の環状部13に固定されている。駆動リング5は、さらに、複数の接続要素9を有し、これらは、弾性変形可能であって、環状伝達部11を第2の環状部13に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、環状伝達部を有する駆動リングであって同軸の歯が設けられたものと、及びこの駆動リングに固定された重い区画とを有する環状振動重量体に関する。本発明は、さらに、本発明に係る環状振動重量体をそれぞれ有する計時器用ムーブメント及び自動巻き式計時器に関する。
環状振動重量体を備える自動巻き式腕時計が知られている。この振動重量体は、腕時計ケースの内部にあるムーブメントのまわりに設けられている環状の通路内に収容されている。この通路は、振動重量体を支持しガイドし、この横には支持ローラーも配置されており、これによって、通路の内部を自由に回転することができる。駆動リングは、例えば、内側歯を有することができ、これによって、振動重量体の回転運動がムーブメントのバレルに機械的に伝達される。このようにして、振動重量体によってメインばねの自動巻きが確実に行われる。
支持ローラーの機能は、リングをガイドし、できるだけ摩擦を小さくすることである。このために、それらは、好ましくは、ボールベアリングにマウントされる。振動重量体用の安定した基礎を提供するために、支持ローラーの数は、少なくとも3つでなければならない。上記の記載と合致する環状振動重量体にまつわる既知の課題として、振動重量体の相当大きい慣性を考慮したローラーの相対的な脆弱性に関するものがある。実際に、計時器のケース中間部に半径方向に衝撃が与えられた場合には、振動重量体の相当大きい重量によって、例えば、支持ローラーのアーバーが破裂することになったり、あるいはボールベアリングが動かなくなったりする。さらに、計時器の裏蓋側又は表盤側に衝撃があった場合には、振動重量体の軸方向の運動によって、駆動リングと噛み合う歯車を破損してしまう危険性がある。
前記課題を少なくとも部分的に克服するために、スイス特許CH701343B1は、ダンパーメンバーに各支持ローラーをマウントすることを提案している。このダンパーメンバーは、ばねによって付勢されたレバーによって形成されることが好ましい。このダンパーメンバーの機能は、衝撃の後に、振動重量体の半径方向におけるいずれの不測的な運動をも緩和することである。しかし、前記特許文献で提案されている手法では、振動重量体の運動を軸方向において緩和することができないことを理解できるであろう。
本発明は、上記従来技術の課題を克服することを目的とする。
この目的は、添付の請求項1に記載の環状振動重量体を提供することによって達成される。
本発明によると、駆動リングの環状伝達部及び重い区画は、互いに直接又は間接的に接続される。また、環状伝達部と重い区画の間の接続は、複数の弾性変形可能な接続要素によって達成される。したがって、衝撃があった状況においては、衝撃の後の重量体の運動が半径方向か軸方向かどうかにかかわらず、重い区画がその正常な軌道から特定の位置まで離れてしまう可能性がある。これは、環状伝達部がそのようにさせられなくてもである。環状伝達部は、同軸の歯を支えており、したがって、変形可能な接続要素の存在によって、ある程度、重い区画が同軸の歯から機械的に分離されることが可能になる。具体的には、衝撃によって重い区画が急加速する場合、変形可能な接続要素によって、この加速を緩和することができ、これによって、駆動リングと巻きデバイスの間のギヤー構成が損傷することを防ぐことができる。
本発明の好ましい実施形態の1つによると、弾性変形可能な接続要素は、可撓性弾性ピンによって形成されている。この特徴によって、重い区画が、環状伝達部に対して正常な軌道から全方向に離れることを可能にする。この実施形態の好ましい変種によると、可撓性ロッドの縦長のアーバーは、好ましくは、駆動リングと平行な同一平面内に延在する。この特徴の利点の1つは、これらの可撓性ロッドが、上向きの軸方向力と下方への軸方向力に対して同じ復帰力を与えるということである。
好ましい実施形態の1つによると、可撓性ロッドは、少なくとも1つの分岐部を表す。この特定の実施形態の第1の変種によると、ロッドは、概して、1つの分岐部を備えたY字形である。第2の変種によると、ロッドは、ピンの中間部の両側で2つの箇所へと分岐する。すなわち、第2の変種によると、ロッドは、反対方向の2つの分岐部を有し、これらによって、概してダブルY字形を与える。後者の2つの変種のいずれかによると、ロッドの分岐した部分は、好ましくは、縦長のアーバーが延在する駆動リングと平行な平面内に含まれる。下でより詳細にわかるように、駆動リングと平行な平面内に枝部が分岐部を有するということは、リングに対して接線方向の力が与えられた場合に、復帰力を増加させるという利点を有する。
本発明は、さらに、請求項10に記載の自動巻き式計時器用ムーブメント、及び請求項11に記載の自動巻き式計時器を含んでいる。
専ら例(これに制限されない)として与えられている以下の説明を添付図面を参照しながら読むことで、本発明の他の特徴及び利点をも思い描くことができるであろう。
本発明の特定の実施形態に対応する環状振動重量体と、巻き車セットと、及び振動重量体と連係するように構成する3つの支持ローラーとを示す計時器の裏蓋側からの斜視図である。 図1の線A−Aに沿った断面図である。 図1の線B−Bに沿った断面図である。 図4A、4B及び4Cは、本発明に係る環状振動重量体の弾性変形可能な接続要素の3つの実施形態を示す。
図1は、本発明の第1の実施形態による環状振動重量体3の斜視図である。図示した振動重量体は、駆動リング5及び重い区画7を有する。本発明によると、駆動リングは、環状伝達部11と第2の環状部13の間に延在する複数の弾性変形可能な接続要素9を有する。図に示すように、重い区画7は、第2の環状部13によって支えられており、これと一体化されている。一方、環状伝達部11は、同心の内側歯15を有する。
再び図1を参照する。図示した実施形態では、弾性変形可能な接続要素9は、駆動リング5の平面と平行に配置されたロッドの形態であることがわかる。これらのロッドはそれぞれ、分岐部を有し、これによって、これらはY字形となり、そのY字の上側部分が第2の環状部13に対向する。なお、図示した実施形態において、ロッドの縦長のアーバーは、半径方向を向いており、分岐部の枝部は、駆動リングと平行な平面内において縦長のアーバーから離れるように逸れ、第2の環状部13と一体化されている。ロッド9は、衝撃があった際に変形することができるように、可撓性である。当業者であれば、3つの方向(軸方向、半径方向及び接線方向)すべてにおいて環状伝達部11に対して、第2の環状部13がその平衡位置から動くことができるように、図示したロッドが構成することを理解することができるであろう。
図1に示す振動重量体3は、自動巻き式計時器の一部を形成する。そのうち1つの巻き車セット17と3つの支持ローラー19のみが描かれている。図1及び図2の断面図に示すように、巻き車セット17は、駆動リング5の内側歯15と噛み合う歯車を有する。巻き車セットの機能は、既知の方法で、メインばねが巻かれるように、巻き機構(図示せず)に振動重量体の回転運動を伝達することである。
支持ローラー19は、好ましくは、ボールベアリング(図示せず)を装備している。支持ローラーの機能は、振動重量体を支持しガイドすることであり、これによって、支持ローラーは、3つのボールベアリングを通す円の周りを自由に回転することができる。図3の断面図をより詳細に参照する。駆動リング5の環状伝達部11に環状溝21があることがわかる。この溝21は、支持ローラー19の円周の赤道膨らみ23と連係するように構成している。この膨らみ23が溝21に入り込んでいることがわかる。なお、この構成によって、環状振動重量体の軸方向の位置合わせが確実になる。
上記のように、本発明によると、本例の振動重量体3は、衝撃を緩和するように構成している。まず、腕時計のような小さな物が衝撃を受けると、衝撃の方向に急加速することが広く知られている。関心事の物が本例の計時器であるような我々に関係がある場合、計時器の急加速が振動重量体に伝達される。この振動重量体は、計時器が支持ローラー19を用いて備えている。本質的に、振動重量体3の慣性が重い区画7に局所化されているので、この重い区画7は、振動重量体3の残りに相当大きな慣性力を与える。この慣性力が半径方向(駆動リング5の平面と平行であって振動重量体の回転軸への方向)を向いている場合、この慣性力は、駆動リングの平面において環状伝達部11に対する環状部13の運動を発生させる。本発明によれば、この運動が接続要素の変形(本例において、ロッド9又はそれらの分岐部の曲げ変形)によって可能になり、そして、この運動が衝撃を緩和することに貢献し、特に、ローラー19のボールベアリングを保護することを理解できるであろう。
重い区画7によって接線方向(駆動リング5の接線方向であってリングの平面に平行な方向)に慣性力がはたらくときには、慣性力は、駆動リング5の第2の環状部13を急に回転させる傾向がある。本発明によると、この急な運動をロッド9の曲げ変形によって緩和することができる。これらの可撓性ロッド9は、内側歯15によって及ぼされる巻き車セットに対するトルクが許容値を超えることを防ぐ。このようにして、自動巻きの機構のいずれの破損をも回避することができる。
なお、支持ローラー19が、赤道膨らみ23と溝21の間の連係の結果、半径方向だけではなく軸方向にも振動重量体3を保持するように構成することをわかったであろう。このように、支持ローラーは、計時器の裏蓋側又は表盤側に与えられた軸方向の衝撃によって発生する加速も、振動重量体に伝達する。このような場合、重い区画は、振動重量体の残りに、軸方向(駆動リングの平面に垂直)における相当大きな慣性力を与える。この力は、環状伝達部11に対する第2の環状部13の運動を発生させる。この運動は、駆動リング5の平面と垂直な方向を向いている。なお、上と同様に、この運動がロッド9の曲げによって可能になっていること、及びこの運動が、計時器に与えられる衝撃を緩和することによって、支持ローラー及び巻き車セットを保護することを理解することができるであろう。
図4A、4B及び4Cは、弾性変形可能な接続要素の3つの実施形態の概略図を示す。図4Aに示す実施形態は、すぐ上の例の実施形態に対応する。図4B及び4Cは、他の2つの実施形態を示しており、これにおいても、弾性変形するように構成する可撓性ロッドによって接続要素が形成されている。図4Bを参照すると、図示された可撓性ロッド(符号29)がそれぞれ、中間部、内側端及び外側端を有することがわかる。これらの可撓性ロッド29は、中間部の両側において、各端の方に向かう2つの部分に分けられることがわかる。この特徴によって、可撓性ロッド29がダブルY字形となる。好ましくは、そのダブルY字形の2つの分岐部はそれぞれ、駆動リング5と平行な平面内にある。最後に、図4Cの実施形態の可撓性ロッド39は、当該取り付け点を通る半径方向を向いておらず第2の環状部13の半径と非ゼロの角度を形成するような縦長のアーバーを有することがわかる。
また、添付の請求の範囲によって定められる本発明の範囲から逸脱せずに、本明細書の主題を形成する実施形態に対して、当業者にとって明らかな様々な変更及び/又は改良を行うことができることは明らかである。具体的には、第2の環状部は、環状伝達部のまわりで配置されるのではなく、環状伝達部の内部に同心的に配置することができる。また、弾性変形可能な接続要素は、必ずしも可撓性ピンによって形成されていなくてもよい。実際に、代わりに、これらの接続要素を、それぞれがばねに関連づけられたレバー(数が3つ以上)によって形成することができる。
本発明の駆動リングは、ケイ素を含有する材料で形成されることができる。これは、例えば、単結晶ケイ素、多結晶ケイ素、ドープされた単結晶ケイ素、ドープされた多結晶ケイ素、ドープ又は非ドープの炭化ケイ素、ドープ又は非ドープの窒化ケイ素、石英又はシリカのようなドープ又は非ドープの酸化ケイ素である。このような材料の異方性エッチングは、ウェットな手段又はドライな手段によって行われ、典型的には、深掘り反応性イオンエッチング(DRIE)によって行われる。
代わりに、本発明の駆動リングは、省略形L.I.G.A.によって知られている電鋳技法によって貴金属又は非貴金属から典型的に作られることができる。このL.I.G.A.は、ドイツ語「RontgenLithographie, Galvanoformung & Abformungand」からの用語であり、例えば、電気めっきによって、金属に支援されて、型の1又は複数のレベルに充填される。もちろん、L.I.G.A.タイプであるかどうかにかかわらず、一又は複数のレベルの一体化された駆動リングを形成することができる任意の種類の電鋳処理を用いることを思い描くことができる。
3 振動重量体
5 駆動リング
7 重い区画
11 環状伝達部
13 第2の環状部
15 歯
17 巻き車セット
19 支持ローラー
39 アーバー
9、29、39 可撓性ロッド

Claims (11)

  1. 自動巻き式計時器用の環状振動重量体(3)であって、
    前記計時器の巻きを駆動する同軸の歯(15)を備える環状伝達部(11)を有する駆動リング(5)を有し、
    前記駆動リングに固定された重い区画(7)を有し、
    前記駆動リング(5)は、さらに、複数の弾性変形可能な接続要素(9)を有し、
    前記重い区画(7)は、前記接続要素を介して前記環状伝達部(11)に接続されている
    ことを特徴とする環状振動重量体。
  2. 前記変形可能な接続要素(9)は、弾性変形するように構成する可撓性ロッド(9、29、39)によって形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の環状振動重量体。
  3. 前記可撓性ロッド(9、29、39)はそれぞれ、縦長のアーバーを有し、
    この縦長のアーバーは、前記駆動リング(5)と同一平面内にて延在する
    ことを特徴とする請求項2に記載の環状振動重量体。
  4. 前記可撓性ロッド(9)は、実質的にY字形の分岐部を有し、
    この分岐部は、前記駆動リング(5)と同一平面内にある
    ことを特徴とする請求項3に記載の環状振動重量体。
  5. 前記可撓性ロッド(29)はそれぞれ、中間部、内側端及び外側端を有し、
    この可撓性ロッドは、この中間部の両側で各端に向かっている2つの部分に分けられ、
    これらの可撓性ロッドは、実質的にダブルY字形を有し、
    このダブルY字形は、反対側どうしの2つの分岐部を有し、これらはそれぞれ、前記駆動リング(5)と同一平面内にある
    ことを特徴とする請求項3に記載の環状振動重量体。
  6. 外的応力がかけられていない状況において、前記可撓性ロッド(9、29)の縦長のアーバーは、半径方向を向いている
    ことを特徴とする請求項3、4及び5のいずれかに記載の環状振動重量体。
  7. 前記可撓性ロッドの前記縦長のアーバー(39)は、半径方向に向いていない
    ことを特徴とする請求項3、4及び5のいずれかに記載の環状振動重量体。
  8. 前記駆動リングは、前記環状伝達部(11)と同心の第2の環状部(13)を有し、
    前記可撓性ロッド(9、29、39)は、前記環状伝達部(11)及び前記第2の環状部と一体化されており、
    前記重い区画(7)は、前記第2の環状部(13)に固定されている
    ことを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の環状振動重量体。
  9. 外的応力がかけられていない状況において、前記第2の環状部(13)は、前記環状伝達部と同一平面内において前記環状伝達部(11)のまわりに同心的に延在する
    ことを特徴とする請求項8に記載の環状振動重量体。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の振動重量体(3)と、及び
    前記同軸の歯(15)と噛み合うように構成する巻き車セット(17)を有する自動巻き機構とを有する自動巻き式計時器用ムーブメントであって、
    前記計時器の固定要素上で回転するようにマウントされる少なくとも3つの支持ローラー(19)を有し、
    これらの支持ローラーは、前記振動重量体(3)が、支持ローラーによって懸架されガイドされて、自由に回転することができるように、前記駆動リング(5)の前記環状伝達部(11)と連係するように構成している
    ことを特徴とする自動巻き式計時器用ムーブメント。
  11. 請求項10に記載の計時器用ムーブメントを有する
    ことを特徴とする自動巻き式計時器。
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