JP2016094735A - 建築下地用防水シート - Google Patents
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そこで、野地板と屋根葺材の間に、アスファルトルーフィング(JIS−A6005規定)、ゴム改質アスファルトルーフィング(JIS−A6013規定)等の屋根下地シートを葺くことで防水性を向上させていた。しかし、これらの屋根下地シートは、目付が約1kg/m2以上と重い。このため、屋根に持ち上げるのが困難であり、また、アスファルトによって手や野地板が汚れ易いという問題があった。また、気候による寒暖の差で屋根下地シートが伸縮し亀裂が生じたり、太陽熱等の影響で屋根下地シートが収縮し亀裂が生じたり、屋根下地シート同士の重ね合わせ部分に隙間が生じて漏水したり、アスファルトから油分が抜けて脆くなって亀裂が生じたりするおそれがあった。
これらの問題を解決するものとして、アスファルト系やゴム改質アスファルト系の材料を用いない屋根下地シートが開発されている。
前記撥水剤は、防滑層2の表面に塗布しても良く、撥水剤の塗布量としては0.2〜1.0g/m2が好ましい。0.2g/m2以上であれば充分に撥水性が発揮され、止水性が向上する。また、1.0g/m2以下であれば、防滑性を維持することが出来る。
第一フィルム層3の表面に防滑層2を塗布する方法としては、従来公知の種々の方法を採用することができ、特に限定されるものではない。例えば、ナイフコーティング法、グラビアロール法、フレキソロール法、スクリーン印刷法等が挙げられる。
本発明に係る実施例1乃至実施例5の建築下地用防水シートを製造し、その物性を測定した。なお、比較のため、比較例1乃至比較例3の建築下地用防水シートを製造、または入手し、その物性を測定した。実施例および比較例における各物性は、以下の方法により測定した。
レーザー回析式粒度分布計(日機装株式会社製、マイクロトラックMT3300)を用いて測定を実施した。測定時、吸水膨潤樹脂の屈折率は、1.81を用いた。粒子A(粒子径1〜28μm)および粒子B(粒子径50〜100μm)の含有率においては、レーザー回析式粒度分布計で得られる粒子径レンジに対する体積頻度を粒度分布から、各粒子径の範囲おける体積頻度(%)の総和を粒子Aおよび粒子Bの含有率とした。
また、本明細書で用いられるD10およびD50においては、レーザー回析式粒度分布計で得られる粒子径レンジに対する体積頻度を累積分布から、その累積パーセントが10体積%となるところの粒子径をD10とし、累積パーセントが50体積%となるところの粒子径をD50とした。
2.総目付
実施例、比較例の各シートをJIS−L1096に準じて測定した。
3.総厚さ
実施例、比較例の各シートをJIS−L1096に準じて測定した。
4.釘穴止水性
実施例、比較例の各シートをJIS−S6030規定の3号Uステープル釘(MAX社製、T3−10MB)で合板に打ち付けて固定し、その上に内径4cm、高さ200mmのアクリル製円筒をステープル釘が円筒内径中心になるように立てて各シートと接触している縁部分をシーリングした試験体を作製した。次いで、JIS−A54305.6および建築研究所法に準じた方法で、円筒の中に水を150mmの高さまで入れ、24時間後の減水の長さmmを測定した。
○ 5mm以下
△ 5mm超、10mm以下
× 10mm超
5.屋根下地シートの引張強度
<測定方法>
実施例、比較例の各シートをJIS−A6111に準じて測定した。そして、タテ300N/5cm、ヨコ200N/5cm以上であれば、強度ありと判断した。
6.防滑性
実施例、比較例の各シートの防滑層の表面と作業者の靴底素材として使用されているニトリルゴムとの静止摩擦係数をJIS−P8147(傾斜法)に準じて測定した。そして、0.50以上であれば、防滑性ありと判断した。
7.防水性
実施例、比較例の各シートの耐水圧をJIS−L1092(高水圧法)に準じて測定した。そして、100kPa以上であれば、防水性ありと判断した。
8.長期耐久性
実施例、比較例の各シートを90℃の恒温乾燥機の中に入れ、60日間放置後の各シートに対して測定を行った。
(1)釘穴止水性、(2)吸水膨潤樹脂の染み出し(3)引張強度の保持率を評価し、耐久性の確認をした。
(1)釘穴止水性
処理後の各シートに対して釘穴止水性の測定、評価を行った。なお、測定方法および評価基準は上記「4.釘穴止水性」と同様に行った。
(2)吸水膨潤樹脂の染み出し
処理後の各シートの釘穴止水性評価後の試験体に対して、各シートの表面側や野地板側に吸水膨潤樹脂が染み出していないかを目視にて確認した
○ 釘穴部周辺のシート表面、野地板共に吸水膨潤樹脂が認められない。
△ 釘穴部周辺のシート表面、野地板共に吸水膨潤樹脂が若干、認められる。
× 釘穴部周辺のシート表面、野地板共に吸水膨潤樹脂が認められる。
(3)引張強度の保持率
処理後の各シートをJIS−A6111に準じて引張強度を測定し、初期の引張強度と比較し保持率を確認する。保持率は耐久処理後のシートの引張強度と初期のシートの引張強度を測定した結果から、以下の計算式で算出した。そして、95%以上であれば、耐久性ありと判断した。
保持率(%)=(処理後の引張強度/初期の引張強度)×100
[I]:D50=15μm、(D50/D10)=2.2(粒度分布を図2に示す。)
[II]:D50=50μm、(D50/D10)=3.8(粒度分布を図3に示す。)
[III]:D50=62μm、(D50/D10)=2.2(粒度分布を図4に示す。)
これらの粒度分布を有する吸水膨潤樹脂から1種または2種以上配合させたもの用いた。また、ここで用いられた吸水膨潤樹脂は、いずれも膨潤倍率が200倍のポリアクリル酸ナトリウム架橋体である。
[I]67%、[II]33%を配合し、吸水膨潤樹脂(イ)とした。吸水膨潤樹脂(イ)の粒度分布は図5に示す。また、粒子Aは69体積%、粒子Bは14体積%であった。吸水膨潤樹脂(イ)をバインダー樹脂(株式会社トウベ アクリル樹脂 XE-2907)100重量部に対して97重量部添加した混合物を補強層5(東洋紡株式会社 エク−レ ポリエステル不織布 3A01AD 目付100g/m2)の表面にグラビアコーターにより固形分10g/m2塗布し、吸水膨潤層4を形成した。次に、補強層5の吸水膨潤層4を形成した面に、押出コートラミネート法によって、接着用樹脂(東ソー株式会社製 ポリエチレン樹脂 DLZ19A)を厚さ40μmで形成しながら、第一フィルム層3(東洋紡株式会社製 ポリエステルフィルム E5100 厚さ12μm)をサンドラミネート法により積層させた。次に、補強層5の吸水膨潤層4を形成した面と反対側の面に、押出コートラミネート法によって、第二フィルム層6(東ソー株式会社製 ポリエチレン樹脂 ルミタック08L51A)を厚さ35μmになるよう積層した。
さらに第一フィルム層3の接着用樹脂面と反対側にアクリル樹脂(根上工業株式会社製 パラクロンW248E)100重量部に対し、イソシアネート系架橋剤(大日精化工業株式会社製 NE架橋剤)を3重量部、架橋促進剤(DIC製 クリスボンアクセルT81)を0.3重量部、アクリル樹脂からなる熱発泡剤(松本油脂製薬株式会社製 マイクロスフェアーF−36D)を22重量部、フッ素系撥水剤(ダイキン株式会社製 ダイフリーFB−961)を1.7重量部添加した樹脂を、グラビアコーターにより固形分が3g/m2付着するように塗布し、防滑層2を形成して、厚さ320μm、総目付188g/m2の建築下地用防水シートを得た。評価結果を表1に示す。
[I]50%、[II]50%を配合し、吸水膨潤樹脂(ロ)とした。吸水膨潤樹脂(ロ)の粒度分布は図6に示す。また、粒子Aは60体積%、粒子Bは20体積%であった。吸水膨潤樹脂(ロ)をアクリル樹脂100重量部に対して97重量部添加した混合物を用いて吸水膨潤層4を形成したこと以外は、実施例1と同様に加工し、厚さ320μm、総目付188g/m2の建築下地用防水シート1を得た。
[I]31%、[II]69%を配合し、吸水膨潤樹脂(ハ)とした。吸水膨潤樹脂(ハ)の粒度分布は図7に示す。また、粒子Aは49体積%、粒子Bは30体積%であった。吸水膨潤樹脂(ハ)をアクリル樹脂100重量部に対して97重量部添加した混合物を用いて吸水膨潤層4を形成したこと以外は、実施例1と同様に加工し、厚さ320μm、総目付188g/m2の建築下地用防水シートを得た。
[I]78%、[III]22%を配合し、吸水膨潤樹脂(ニ)とした。吸水膨潤樹脂(ニ)の粒度分布は図8に示す。また、粒子Aは72体積%、粒子Bは13体積%であった。吸水膨潤樹脂(ニ)をアクリル樹脂100重量部に対して97重量部添加した混合物を用いて吸水膨潤層4を形成したこと以外は、実施例1と同様に加工し、厚さ320μm、総目付188g/m2の建築下地用防水シートを得た。
[I]32%、[III]68%を配合し、吸水膨潤樹脂(ホ)とした。吸水膨潤樹脂(ホ)の粒度分布は図9に示す。また、粒子Aは34体積%、粒子Bは44体積%であった。吸水膨潤樹脂(ホ)をアクリル樹脂100重量部に対して97重量部添加した混合物を用いて吸水膨潤層4を形成したこと以外は、実施例1と同様に加工し、厚さ320μm、総目付188g/m2の建築下地用防水シートを得た。
[I]100%を吸水膨潤樹脂(ヘ)とした。吸水膨潤樹脂(ヘ)の粒度分布は図2に示す。また、粒子Aは89体積%、粒子Bは0.6体積%であった。吸水膨潤樹脂(ヘ)をアクリル樹脂100重量部に対して97重量部添加した混合物を用いて吸水膨潤層を形成したこと以外は、実施例1と同様に加工し、厚さ320μm、総目付188g/m2の建築下地用防水シートを得た。
[III]100%を吸水膨潤樹脂(ト)とした。吸水膨潤樹脂(ト)の粒度分布は図4に示す。また、粒子Aは9体積%、粒子Bは65体積%であった。吸水膨潤樹脂(ト)をアクリル樹脂100重量部に対して97重量部添加した混合物を用いて吸水膨潤層を形成したこと以外は、実施例1と同様に加工し、厚さ320μm、総目付188g/m2の建築用防水シートを得た。
JIS−A6005に規定されるアスファルトルーフィング940(田嶋応用化工株式会社製 Pカラー)の評価結果を表1に示す。
2 防滑層
3 第一フィルム層
4 吸水膨潤層
5 補強層
6 第二フィルム層
Claims (3)
- 鉛直方向の上側から防滑層、第一フィルム層、吸水膨潤層、補強層、第二フィルム層の順に積層された少なくとも5層の積層構造の建築下地用防水シートであって、前記吸水膨潤層で用いられる吸水膨潤樹脂は、粒子径1〜28μmの粒子Aの含有率が20〜80体積%であり、かつ粒子径50〜100μmの粒子Bの含有率が10〜50体積%であること特徴とする建築下地用防水シート。
- 前記吸水膨潤樹脂は、前記粒子Aと前記粒子Bの体積基準の存在比率が5:1〜1:2であることを特徴とする請求項1に記載の建築下地用防水シート。
- 前記吸水膨潤樹脂は、粒度分布においてD50の異なる2種以上の吸水膨潤樹脂を配合させてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の建築下地用防水シート。
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