JP2016094028A - 車両用ドアのドアガーニッシュ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用ドアを開放した場合に車両用ドアの内部に進入した雨水が利用者の足元にかかることがない車両用ドアのドアガーニッシュを提供すること。【解決手段】ドアアウタパネル30とドアインナパネル32との間に侵入した雨水は、水抜き孔38から下方に排出され、インナ横板部3602の凹部3606に収容される。凹部3606に収容された雨水は、排水孔3608から下方に排出されてアウタ横板部3404に至り、アウタ横板部3404の傾斜に沿ってアウタ横板部3404の車幅方向内側に流れ、排水部42から下方に排出される。そのため、ドアアウタパネル30とドアインナパネル32との間に侵入した雨水は、排水部42から順次排出されるため、車両用ドアを開放した場合に車両用ドアの内部に進入した雨水が利用者の足元にかかることがない。【選択図】図1

Description

本発明は車両用ドアのドアガーニッシュに関する。
車両のドア開口部を開閉する車両用ドアとして、ドアアウタパネルの下部に意匠部品としてのドアガーニッシュが設けられたものが提供されている。
そして、ドアガーニッシュの下部に対向するドア開口部の下縁を構成するサイドシルには意匠部品としてのサイドシルガーニッシュが設けられている。
また、ドアガーニッシュにはサイドシルガーニッシュに弾接するウェザーストリップが設けられ、ドアガーニッシュとサイドシルガーニッシュとの隙間から泥や水が車室内側へ侵入することを防止している。
ウェザーストリップの上方に位置するドアインナパネルの下端部分には、ドアインナパネルとドアアウタパネルとの間に侵入した雨水を下方に排出する水抜き孔が形成されている。
したがって、水抜き孔から排水された雨水は、サイドシルガーニッシュとドアアウタパネルとの間で挟まれたウェザーストリップの上面に溜まることになる。
そこで、ウェザーストリップの上面に溝状の排水路シール部を形成するとともに、排水路シール部を車両前後方向の前方に至るほど下方に傾斜するように構成している。
これにより、排水路シール部に排出された雨水は、排水路シール部の傾斜に沿って流れ排水路シール部の端部から車外に排出されるように図られている(特許文献1)。
特許第5502016号公報
しかしながら、上記従来技術では、雨水を排水路シール部の傾斜に沿って流すことから排水路シール部から雨水を完全に排出することが難しく、排水路シール部に雨水が溜まってしまう。
そのため、排水路シール部に雨水が溜まった状態で車両用ドアを開放すると、排水路シール部に溜まった雨水がこぼれ落ち、乗車、あるいは、降車しようとした利用者の足元にかかってしまうことが懸念される。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、車両用ドアの内部に侵入した雨水の排出を確実に行なえ、車両用ドアを開放した場合に車両用ドアの内部に進入した雨水が利用者の足元にかかることがない車両用ドアのドアガーニッシュを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車両のドア開口部を開閉する車両用ドアのドアアウタパネルの下部に取着されるドアガーニッシュであって、前記ドアガーニッシュは、車両用ドアの外面を構成するドアガーニッシュアウタと、前記ドアガーニッシュアウタの車室側に位置する内面に取着されるドアガーニッシュインナとを備え、前記ドアガーニッシュアウタは、上下方向に延在して車両用ドアの外面を構成するアウタ縦板部と、前記アウタ縦板部の下端から車両幅方向の内側に延在するアウタ横板部とを有し、前記ドアガーニッシュインナは、前記アウタ縦板部の下部に取着され前記アウタ横板部の上方で車幅方向の内側に延在するインナ横板部と、前記インナ横板部の車幅方向の内側の端部に設けられ前記ドア開口部の下縁のウェザーストリップに弾接可能な当接部とを有し、前記インナ横板部に車両の前後方向に延在し車両用ドアの内部に侵入した雨水が収容される凹部が設けられ、前記凹部の底部で車両の前後方向に間隔をおいた複数箇所に排水孔が設けられ、前記アウタ横板部は、車幅方向内側に至るにつれて下方に変位する傾斜をもって延在しており、前記アウタ横板部の車幅方向内側の端部に前記排水孔から前記アウタ横板部に至った雨水を車両用ドアの下方に排水する排水部が設けられていることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記排水部は、前記アウタ横板部の車幅方向内側の端部と前記当接部との間に設けられた隙間で形成されていることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、前記車両用ドアは、ドアアウタパネルの車幅方向内側に設けられたドアインナパネルを含んで構成され、前記凹部は、前記ドアアウタパネルの下端と前記ドアインナパネルの下端とが接合された箇所の下方に位置していることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、車両用ドアの内部に進入した雨水は、水抜き孔からインナ横板部の凹部に収容される。凹部に収容された雨水は、排水孔から下方に排出されてアウタ横板部に至り、アウタ横板部に沿って流れ、排水部から下方に排出される。そのため、車両用ドアの内部に進入した雨水は排水部から順次排出される。したがって、車両用ドアの開放時に、ウェザーストリップの上に溜まった雨水がこぼれ落ちて乗車、あるいは、降車しようとした利用者の足元にかかってしまうことが防止される。
また、ドアガーニッシュが二重構造となるので、ドアガーニッシュの剛性を高める上で有利となり、その下部が垂れ下がるといった変形が生じにくく、車両の外観性を高める上で有利となる。
また、ウェザーストリップに当接するドアガーニッシュの部分がドアガーニッシュアウタとは別体のドアガーニッシュインナで構成されている。したがって、車両の側方から見てドアガーニッシュアウタのアウタ横板部を、ウェザーストリップを覆う位置まで下方に延在させても、ドアガーニッシュアウタの形状が単純な形状で済む。したがって、ドアガーニッシュアウタの成形を簡単な金型で行なうことができ、製造コストの低減を図る上で有利となる。
また、請求項2記載の発明によれば、排水部がアウタ横板部の車幅方向内側の端部と当接部との間に設けられた隙間で形成されているため、複雑な加工を行なうことなく排水部を構成でき、コストの低減を図る上で有利となる。
また、請求項3記載の発明によれば、凹部は、ドアアウタパネルの下端とドアインナパネルの下端とが接合された箇所の下方に位置しているので、車両用ドアの内部に侵入した雨水を凹部に確実に収容でき、雨水の排水を確実に行なう上で有利となる。
実施の形態に係る車両用ドアのドアガーニッシュがドアアウタパネルに取り付けられた状態を示す断面図である。 (A)ドアガーニッシュインナとドアガーニッシュアウタとが組み付けられた状態を示す斜視図、(B)ドアガーニッシュインナの斜視図、(C)ドアガーニッシュアウタの斜視図である。 (A)、(B)はドアガーニッシュの変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、車両用ドアが開閉される車両側部の構成について説明する。
図1に示すように、車両側部は、ドア開口部10、サイドシル12、サイドシルガーニッシュ14、ウェザーストリップ16を含んで構成されている。
ドア開口部10は、フロントサイドドアあるいはリヤサイドドアで開閉される箇所である。
サイドシル12は、車両の骨格部材であり、ドア開口部10の下縁を構成し、車両前後方向に沿って延在している。
サイドシル12は、車幅方向外側に配置されるサイドシルアウタパネル18と、車幅方向内側に配置されるサイドシルインナパネル20とで構成されている。
サイドシルアウタパネル18は、車両前後方向に延在する本体部1802と、本体部1802の上下両側に設けられ車両前後方向に延在するフランジ部1804とを有している。
サイドシルインナパネル20は、車両前後方向に延在する本体部2002と、本体部2002の上下両側に設けられ車両前後方向に延在するフランジ部2004とを有している。
サイドシルアウタパネル18のフランジ部1804とサイドシルインナパネル20のフランジ部2004とが接合されることでサイドシル12が構成されている。
サイドシルガーニッシュ14は、意匠部品であり、サイドシルアウタパネル18の本体部1802の上下中間部から下側のフランジ部1804を車両前後方向にわたって覆うように設けられ、クリップ22を介してサイドシルアウタパネル18に取り付けられている。
ウェザーストリップ16は、後述するドアガーニッシュ26の当接部3604と弾接することで泥や水の車室内への侵入を防止するものであり、均一断面を呈しドア開口部10の下縁に沿って車両前後方向に延在している。
ウェザーストリップ16は、サイドシルガーニッシュ14の上下方向の中間部にねじ17で取着されている。
次に、車両用ドア24およびドアガーニッシュ26について説明する。
車両用ドア24は、車幅方向外側に設けられたドアアウタパネル30と、ドアアウタパネル30の車幅方向内側に設けられたドアインナパネル32とを含んで構成されている。
ドアアウタパネル30の下縁とドアインナパネル32の下縁とは接合されている。
また、ドアインナパネル32の下縁寄りの箇所には、車両前後方向に沿って複数の水抜き孔38が間隔をおいて形成されている。
図1、図2(A)、(B)、(C)に示すように、ドアガーニッシュ26は、ドアアウタパネル30の下部に取着されるものであり、ドアガーニッシュアウタ34と、ドアガーニッシュインナ36とを備えている。
ドアガーニッシュアウタ34およびドアガーニッシュインナ36は合成樹脂製である。
ドアガーニッシュアウタ34は、アウタ縦板部3402と、アウタ横板部3404とを有している。
アウタ縦板部3402は、上下方向に延在してドアアウタパネル30と共に車両用ドア24の外面を構成し、クリップ40を介してドアアウタパネル30に取着されている。
アウタ横板部3404は、アウタ縦板部3402の下端から車両幅方向の内側に延在している。
アウタ横板部3404は、車幅方向内側に至るにつれて次第に下方に変位する傾斜をもって延在している。
そして、アウタ横板部3404の最も下位に位置する車幅方向内側の端部に排水部42が設けられている。
排水部42は、後述する排水孔3608からアウタ横板部3404に至った雨水を車両用ドア24の下方に排水するものであり、アウタ横板部3404の車幅方向内側の端部に設けられている。本実施の形態では、排水部42は、アウタ横板部3404の車幅方向内側の端部と後述する当接部3604との間に設けられた隙間Sで形成されている。
ドアガーニッシュインナ36は、ドアガーニッシュアウタ34の車室側に位置する内面に取着されている。
ドアガーニッシュインナ36は、インナ横板部3602と、当接部3604と、凹部3606と、排水孔3608とを有している。
インナ横板部3602は、アウタ縦板部3402の下部に取着されアウタ横板部3404の上方で車幅方向の内側に延在している。
本実施の形態では、インナ横板部3602の車幅方向の外側の端部が上方に屈曲された屈曲片3610となっており、インナ横板部3602のアウタ縦板部3402の下部への取着は、屈曲片3610がアウタ縦板部3402の下部に重ね合わされて接合されることでなされている。
当接部3604は、インナ横板部3602の車幅方向内側の端部に設けられ、インナ横板部3602の車幅方向内側の端部が下方に屈曲された屈曲片で形成されている。
ドア開口部10を車両用ドア24で閉じると、当接部3604はウェザーストリップ16に弾接し、ドアガーニッシュ26とサイドシルガーニッシュ14との隙間から泥や水が車室内へ侵入することを防止している。
凹部3606は、インナ横板部3602に設けられ、車両の前後方向に延在し、車両用ドア24の内部に侵入した雨水が収容される。
本実施の形態では、凹部3606は、ドアアウタパネル30の下端とドアインナパネル32の下端とが接合された箇所の下方に位置している。
また、本実施の形態では、凹部3606は、インナ横板部3602の車幅方向の中間部に設けられ、凹部3606の車幅方向両側には水平面上を延在する平坦部が接続されている。
排水孔3608は、凹部3606の底部で車両の前後方向に間隔をおいた複数箇所に設けられている。
次に作用効果について説明する。
ドアアウタパネル30とドアインナパネル32との間に侵入した雨水は、水抜き孔38から下方に排出され、インナ横板部3602の凹部3606に収容される。
凹部3606に収容された雨水は、排水孔3608から下方に排出されてアウタ横板部3404に至り、アウタ横板部3404の傾斜に沿ってアウタ横板部3404の車幅方向内側に流れ、排水部42から下方に排出される。
そのため、ドアアウタパネル30とドアインナパネル32との間に侵入した雨水は、インナ横板部3602、凹部3606、排水孔3608、アウタ横板部3404という経路に沿って円滑に導かれ、排水部42から順次排出されるため、車両用ドア24の内部に侵入した雨水の排出を確実に行なう上で有利となる。
したがって、従来のように、雨水がウェザーストリップ16の上に溜まることがないため、車両用ドア24の開放時に、ウェザーストリップ16の上に溜まった雨水がこぼれ落ちて乗車、あるいは、降車しようとした利用者の足元にかかってしまうことが防止される。
また、本実施の形態では、ドアガーニッシュアウタ34にドアガーニッシュインナ36を接合することでドアガーニッシュ26が二重構造となるので、ドアガーニッシュ26の剛性を高める上で有利となる。
したがって、降車時に乗員の脚部がドアガーニッシュ26にぶつかることで、あるいは、ドアガーニッシュ26の自重により、従来の一枚のドアガーニッシュ26のように、その下部(アウタ横板部3404)が垂れ下がるといった変形が生じにくく、車両の外観性を高める上で有利となる。
また、本実施の形態では、ウェザーストリップ16に当接するドアガーニッシュ26の部分がドアガーニッシュアウタ34とは別体のドアガーニッシュインナ36で構成されている。
したがって、車両の側方から見てドアガーニッシュアウタ34のアウタ横板部3404を、ウェザーストリップ16を覆う位置まで下方に延在させても、ドアガーニッシュアウタ34の形状が単純な形状で済む。したがって、ドアガーニッシュアウタ34の成形を簡単な金型で行なうことができ、製造コストの低減を図る上で有利となる。
また、車両の側方から見て、ドアガーニッシュアウタ34のアウタ横板部3404を、ウェザーストリップ16を覆う位置まで下方に延在させることができるので、車両の外観性を高める上で有利となる。
これに対して、ドアガーニッシュ26を一枚の部材で成形した場合は、ドアガーニッシュ26の下部にウェザーストリップ16に当接する当接部3604を形成しなくてはならい。この当接部3604は、ドアガーニッシュ26の上部に対して車幅方向内側に変位した箇所で、ドアガーニッシュ26の上部と平行する方向に延在する形状とならざるを得ない。
そのため、ドアガーニッシュ26をウェザーストリップ16を覆う位置まで下方に延在させ、その延在方向の端部に当接部3604を形成しようとすると、簡単な金型でドアガーニッシュ26の成形を行なうことができず、製造コストの低減を図る上で不利となる。
また、本実施の形態では、排水部42がアウタ横板部3404の車幅方向内側の端部と当接部3604との間に設けられた隙間Sで形成されているため、複雑な加工を行なうことなく排水部42を構成でき、コストの低減を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、凹部3606は、ドアアウタパネル30の下端とドアインナパネル32の下端とが接合された箇所の下方に位置しているので、車両用ドア24の内部に侵入した雨水を凹部3606に確実に収容でき、雨水の排水を確実に行なう上で有利となる。
なお、図3(A)に示すように、インナ横板部3602の車幅方向の全域を凹部3606とし、凹部3606の断面形状を、ドアアウタパネル30の下端とドアインナパネル32の下端とが接合された箇所の下方に位置する凹部3606の底壁を最も下方に位置させたV字状とし、最も下方に位置する底壁箇所に排水孔3608を形成してもよい。
このようにすると、凹部3606の面積が大きくなるため、車両用ドア24から排出された雨水を確実に収容して排水部42に確実に導く上でより有利となる。
また、図3(B)に示すように、当接部3604を構成する屈曲片の下端と、アウタ横板部3404の車幅方向の内側の端部とを接合し、排水部42を、アウタ横板部3404の車幅方向の内側の端部に形成した排水孔3410で構成するようにしてもよい。この場合には、アウタ横板部3404とドアガーニッシュインナ36とにより車両の前後方向に延在する閉断面構造が形成されるため、ドアガーニッシュ26の下部の剛性を高め、従来の一枚のドアガーニッシュ26のように、その下部(アウタ横板部3404)が垂れ下がるといった変形を防止でき、車両の外観性を高める上で有利となる。
10 ドア開口部
12 サイドシル
14 サイドシルガーニッシュ
16 ウェザーストリップ
24 車両用ドア
26 ドアガーニッシュ
30 ドアアウタパネル
32 ドアインナパネル
34 ドアガーニッシュアウタ
3402 アウタ縦板部
3404 アウタ横板部
36 ドアガーニッシュインナ
3602 インナ横板部
3604 当接部
3606 凹部
3608 排水孔
42 排水部

Claims (3)

  1. 車両のドア開口部を開閉する車両用ドアのドアアウタパネルの下部に取着されるドアガーニッシュであって、
    前記ドアガーニッシュは、車両用ドアの外面を構成するドアガーニッシュアウタと、前記ドアガーニッシュアウタの車室側に位置する内面に取着されるドアガーニッシュインナとを備え、
    前記ドアガーニッシュアウタは、上下方向に延在して車両用ドアの外面を構成するアウタ縦板部と、前記アウタ縦板部の下端から車両幅方向の内側に延在するアウタ横板部とを有し、
    前記ドアガーニッシュインナは、前記アウタ縦板部の下部に取着され前記アウタ横板部の上方で車幅方向の内側に延在するインナ横板部と、前記インナ横板部の車幅方向の内側の端部に設けられ前記ドア開口部の下縁のウェザーストリップに弾接可能な当接部とを有し、
    前記インナ横板部に車両の前後方向に延在し車両用ドアの内部に侵入した雨水が収容される凹部が設けられ、
    前記凹部の底部で車両の前後方向に間隔をおいた複数箇所に排水孔が設けられ、
    前記アウタ横板部は、車幅方向内側に至るにつれて下方に変位する傾斜をもって延在しており、
    前記アウタ横板部の車幅方向内側の端部に前記排水孔から前記アウタ横板部に至った雨水を車両用ドアの下方に排水する排水部が設けられている、
    ことを特徴とする車両用ドアのドアガーニッシュ。
  2. 前記排水部は、前記アウタ横板部の車幅方向内側の端部と前記当接部との間に設けられた隙間で形成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用ドアのドアガーニッシュ。
  3. 前記車両用ドアは、ドアアウタパネルの車幅方向内側に設けられたドアインナパネルを含んで構成され、
    前記凹部は、前記ドアアウタパネルの下端と前記ドアインナパネルの下端とが接合された箇所の下方に位置している、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用ドアのドアガーニッシュ。
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