JP2016090339A - ガイドチューブの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】寸法精度の高いガイドチューブの製造方法を提供する。【解決手段】L字形状をなす2個の板材を四角筒形状に組み合わせる工程S11と、2個の板材の間に長手方向に所定間隔を空けて複数の案内板を組付ける工程S11と、2個の板材同士を溶接により接合して囲板を形成する工程S13と、接合された囲板(2個の板材)とその内側に組付けられた複数の案内板を熱処理する工程S16と、熱処理後の囲板(2個の板材)と複数の案内板とを溶接により接合する工程S19とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、原子炉内で制御棒クラスタを上下方向に沿って移動自在に案内する制御棒クラスタ案内管として用いられるガイドチューブの製造方法に関するものである。
例えば、原子力プラントにおける加圧水型原子炉は、軽水を原子炉冷却材及び中性子減速材として使用し、炉心全体にわたって沸騰しない高温高圧水とし、この高温高圧水を蒸気発生器に送って熱交換により蒸気を発生させ、この蒸気をタービン発電機へ送って発電するものである。
この加圧水型原子炉は、原子炉容器内に炉心が設けられており、この炉心は、多数の燃料集合体により構成されており、この燃料集合体に対して制御棒クラスタを挿入することで、原子炉の出力を制御可能となっている。この制御棒クラスタは、複数の制御棒からなり、制御棒クラスタ案内管を通して燃料集合体に挿入可能となっている。制御棒クラスタ案内管は、上下のフランジ部が上部炉心支持板及び上部炉心板に支持されている。このような加圧水型原子炉における制御棒クラスタ案内管としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。
特開2014−098596号公報
制御棒クラスタ案内管は、囲板と複数の案内板と上板及び底板とから構成されている。2個の板材が四角筒形状をなすように接合されて囲板が形成され、内部に所定間隔で複数の案内板が接合される。このとき、そして、溶接作業の後工程として、寸法安定化熱処理を行うことで、制御棒クラスタ案内管が製造される。
この制御棒クラスタ案内管は、複数の案内板により制御棒クラスタを移動自在に案内しており、各案内板に取付位置精度が重要である。そのため、囲板に対して各案内板を所定の位置に高精度で固定しなければならない。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、寸法精度の高いガイドチューブを製造することができるガイドチューブの製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明のガイドチューブの製造方法は、移動部材をガイドするガイドチューブの製造方法であって、L字形状をなす2個の板材を四角筒形状に組み合わせる工程と、前記2個の板材の間に長手方向に所定間隔を空けて複数の案内板を組付ける工程と、前記2個の板材同士を溶接により接合して囲板を形成する工程と、前記囲板を熱処理する工程と、熱処理後の前記囲板と前記複数の案内板とを溶接により接合する工程と、を有することを特徴とするものである。
従って、2個の板材を四角筒形状に組み合わせると共に、その間に複数の案内板を組付け、この状態で各板材同士を溶接により接合して囲板を形成した後に囲板を熱処理し、熱処理後に囲板と複数の案内板とを溶接により接合する。そのため、熱処理後に囲板と各案内板を接合することとなり、熱処理後による板材や案内板の変形が案内板の位置精度に影響を与えることはなく、寸法精度の高いガイドチューブを製造することができる。
本発明のガイドチューブの製造方法では、前記複数の案内板に形成された取付突起を前記2個の板材に形成された複数の取付孔に挿入し、外方から前記2個の板材を拘束した状態で、前記2個の板材同士を溶接により接合することを特徴としている。
従って、案内板の取付突起が板材の取付孔に挿入されたままで、2個の板材同士を溶接により接合することで、案内板が板材から脱落することはなく、2個の板材同士を容易に接合することができる。
本発明のガイドチューブの製造方法では、前記2個の板材と前記案内板とが所定量だけ相対移動自在に組付けられた状態で、前記2個の板材同士を溶接により接合することを特徴としている。
従って、板材に対して案内板が移動自在な状態で2個の板材同士を溶接により接合することで、その後、板材に対する案内板の位置を適正に位置決めして接合することができ、溶接の作業性を向上することができる。
本発明のガイドチューブの製造方法では、前記囲板を熱処理した後、外方から前記複数の案内板を拘束すると共に、外方から前記囲板を位置決めした状態で、前記囲板と前記複数の案内板とを溶接により接合することを特徴としている。
従って、複数の案内板を拘束してから囲板を位置決めした後、囲板と複数の案内板とを接合することで、複数の案内板の配列を確保した上で、この各案内板を板材における所定の位置に接合することができ、案内板の取付位置の精度を向上することができる。
本発明のガイドチューブの製造方法では、前記2個の板材同士を溶接により接合して前記囲板を形成した後、前記囲板における長手方向の各端部に上板及び底板を溶接により接合し、前記囲板と前記複数の案内板と前記上板と前記底板を熱処理することを特徴としている。
従って、囲板と上板と底板を接合した後に熱処理することで、短時間で容易にガイドチューブを製造することができる。
本発明のガイドチューブの製造方法によれば、2個の板材を接合した後に板材と案内板を熱処理し、熱処理後に板材と複数の案内板とを接合するので、寸法精度の高いガイドチューブを製造することができる。
図1は、本実施形態のガイドチューブの製造方法を表す製造工程のフローチャートである。 図2は、囲板の接合方法を表す概略図である。 図3は、囲板と案内板の接合方法を表す概略図である。 図4は、囲板と案内板の位置決め方法を表す概略図である。 図5は、加圧水型原子炉を表す縦断面図である。 図6は、制御棒クラスタ案内管を表す概略図である。 図7は、第2ガイドチューブの水平断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るガイドチューブの製造方法の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
原子力発電プラントは、図示しないが、原子炉格納容器内に配置される原子炉及び蒸気発生器と、蒸気タービン発電設備とを有している。本実施形態の原子炉は、軽水を原子炉冷却材及び中性子減速材として使用し、炉心全体にわたって沸騰しない高温高圧水とし、この高温高圧水を蒸気発生器に送って熱交換により蒸気を発生させ、この蒸気をタービン発電機へ送って発電する加圧水型原子炉(PWR:Pressurized Water Reactor)である。
原子炉は、燃料の核分裂により一次冷却水を加熱し、蒸気発生器は、この高温高圧の一次冷却水と二次冷却水との間で熱交換し、高圧の蒸気を生成する。蒸気タービン発電設備は、この蒸気により蒸気タービンを駆動することで発電を行う。一方、蒸気タービンを駆動した蒸気は、復水器で冷却されて復水となり、蒸気発生器に戻される。
原子炉について説明する。図5は、加圧水型原子炉を表す縦断面図である。
図5に示すように、加圧水型原子炉10において、原子炉容器11は、その内部に炉内構造物が挿入できるように、原子炉容器本体12とその上部に装着される原子炉容器蓋(上鏡)13により構成されており、この原子炉容器本体12に対して原子炉容器蓋13が複数のスタッドボルト14及びナット15により開閉可能に固定されている。
原子炉容器本体12は、原子炉容器蓋13を取り外すことで上部が開口可能であり、下部が半球形状をなす下鏡16により閉塞された円筒形状をなしている。原子炉容器本体12は、上部に一次冷却水としての軽水(冷却材)を供給する入口ノズル(入口管台)17と、軽水を排出する出口ノズル(出口管台)18が形成されている。
原子炉容器本体12は、内部に円筒形状をなす炉心槽21が内壁面と所定の隙間をもって配置されている。炉心槽21は、上部が入口ノズル17及び出口ノズル18より上方で原子炉容器本体12の内壁面に支持されている。また、原子炉容器本体12は、内部にて、入口ノズル17及び出口ノズル18より上方に位置して上部炉心支持板22が配置されている。上部炉心支持板22は、上部が炉心槽21の上部に支持されている。上部炉心支持板22は、複数の炉心支持ロッド23によりその下方に上部炉心板24が吊下げ支持されている。上部炉心板24は、円板形状をなして多数の連通孔(図示略)が形成されている。
また、炉心槽21は、下方の下鏡16の近傍に位置して下部炉心支持板25が支持されている。下部炉心支持板25は、円板形状をなして多数の連通孔(図示略)が形成されている。下部炉心支持板25は、外周部が位置決め部材26により原子炉容器本体12の内壁面に位置決め支持されている。位置決め部材26は、下部炉心支持板25の外周面に周方向に沿って所定間隔で固定される複数のラジアルキイ(図示略)と、原子炉容器本体12の内壁面に周方向に沿って所定間隔で固定される複数のラジアルキイサポート(図示略)により構成されている。
炉心槽21は、下部であって、下部炉心支持板25より上方に下部炉心板27が支持されている。下部炉心板27は、円板形状をなして多数の連通孔(図示略)が形成されている。炉心28は、炉心槽21における上部炉心板24と下部炉心板27により区画された領域に配置されている。炉心28は、この領域に配置された多数の燃料集合体29により構成されている。燃料集合体29は、図示しないが、多数の燃料棒が支持格子により格子状に束ねられて構成され、上端部に上部ノズルが固定される一方、下端部に下部ノズルが固定されている。また、炉心28は、内部に多数の制御棒30が配置されている。所定数の制御棒30は、上端部がまとめられて制御棒クラスタ31を構成し、燃料集合体29内、つまり、複数の燃料棒の間に挿入可能となっている。
上部炉心支持板22は、この上部炉心支持板22を貫通して上下に延出する多数の制御棒クラスタ案内管32が固定されている。各制御棒クラスタ案内管32は、下端部が上部炉心板24に連結され、内部に制御棒クラスタ31が挿通可能となっている。
原子炉容器蓋13は、上部が半球形状をなし、上部に磁気式ジャッキの制御棒駆動装置33が配置されている。複数の制御棒クラスタ案内管32は、上端部が原子炉容器蓋13の内側まで延出され、制御棒駆動装置33から下方に延出された制御棒クラスタ駆動軸34が、原子炉容器蓋13を貫通してこの制御棒クラスタ案内管32内に挿通されている。制御棒クラスタ駆動軸34は、制御棒駆動装置33により上下方向に移動可能であり、制御棒クラスタ案内管32内を通って炉心28まで延出され、制御棒クラスタ31に連結されている。制御棒駆動装置33は、制御棒クラスタ31の各制御棒30を炉心28に対して抜き差しすることで、原子炉出力を制御する。
原子炉容器本体12は、下鏡16を貫通する多数の計装管台35が設けられ、この各計装管台35は、炉内側の上端部に炉内計装案内管36が連結される一方、炉外側の下端部にコンジットチューブ37が連結されている。各炉内計装案内管36は、上端部が下部炉心支持板27に連結されており、振動を抑制するための複数の連接板38が取付けられている。シンブルチューブ39は、コンジットチューブ37内から計装管台35及び炉内計装案内管36内を通し、下部炉心支持板25及び下部炉心板27を貫通して炉心28(燃料集合体29)まで挿通されている。なお、コンジットチューブ37は内部にシンブルチューブ38が挿通され、シンブルチューブ38は内部に計装器用ケーブルが挿通され、計装器用ケーブルの先端部に中性子束検出器が連結されており、中性子束検出器が炉心28の中性子を検出する。
原子炉容器11は、炉心28に対して、その上方に出口ノズル18に連通する上部プレナム40が設けられると共に、下方に下部プレナム41が設けられている。そして、原子炉容器11と炉心槽21との間に入口ノズル17及び下部プレナム41に連通するダウンカマー部42が形成されている。そのため、軽水は、入口ノズル17から原子炉容器11内に流入し、ダウンカマー部42を下向きに流れ落ちて下部プレナム41に至り、この下部プレナム35の球面状の内面により上向きに案内されて上昇し、下部炉心支持板25及び下部炉心板26を通過して炉心28に流入する。この炉心28に流入した軽水は、燃料集合体29から発生する熱エネルギを吸収することで、この燃料集合体29を冷却する一方、高温となって上部炉心板24を通過して上部プレナム40まで上昇し、出口ノズル18を通って排出される。
このとき、制御棒駆動装置33は、制御棒クラスタ31を上下に移動して燃料集合体29に対する挿入量を調整することで、炉心28での核分裂を制御する。即ち、炉心28は、燃料集合体29を構成する原子燃料が核分裂することで中性子を放出し、減速材及び一次冷却水としての軽水が、放出された高速中性子の運動エネルギを低下させて熱中性子とし、新たな核分裂を起こしやすくすると共に、発生した熱を奪って冷却する。一方、制御棒30を燃料集合体29に挿入することで、炉心内で生成される中性子数を調整し、また、制御棒30を燃料集合体29に全て下部まで挿入することで、原子炉を緊急に停止することができる。
このように構成された加圧水型原子炉10にて、制御棒クラスタ31は、制御棒クラスタ駆動軸34が把持可能な連結部(クラスタ部)に複数の制御棒30がスパイダ状に取付けられて構成されている。制御棒クラスタ案内管32は、制御棒クラスタ31(制御棒30)の燃料集合体29への円滑な出し入れを行うために設けられているものであり、燃料集合体29の健全性を損なうことのないように制御棒30を適切に位置決めすると共に、燃料集合体29を適切に冷却するための流路を確保する。
制御棒クラスタ案内管32は、図6に示すように、ステンレス鋼製であり、上部の第1ガイドチューブ101と中間部の第2ガイドチューブ102と下部の第3ガイドチューブ103とから構成されている。第2ガイドチューブ102は、四角筒形状をなす囲板111の上部に上板112が設けられると共に、囲板111の下部に底板113が設けられている。また、第2ガイドチューブ102は、内部に上下方向に所定間隔で案内板114が配置されている。
また、第2ガイドチューブ102は、図6及び図7に示すように、囲板111と、上板112と、底板113と、複数の案内板114とから構成されている。囲板111は、L字断面形状をなす2個の板材131,132が組み合わされた四角筒形状をなしている。板材131,132は、所定長さで所定幅を有する板材を直角に折曲して形成されている。この場合、所定長さは、囲板111における長手方向の長さであり、所定幅は、囲板111における周方向の2辺の長さであり、板材131,132は、幅方向における中間位置に折曲部が形成される。
また、板材131,132は、長手方向に所定間隔で複数の取付孔133,134が形成されている。各取付孔133,134は、長手方向における所定の位置で、幅方向に所定間隔で複数形成されている。そして、囲板111は、2個の板材131,132が四角筒形状をなすように組み合わされて接合されて構成されている。
上板112は、四角いリング形状をなしている。また、底板113は、丸いリング形状をなしている。上板112と底板113は、内周が四角形状をなし、囲板111の内周とほぼ同形状となっている。
各案内板114は、四角い板形状をなし、中央部に制御棒クラスタ31を案内するガイド孔135が形成されている。また、各案内板114は、外周部に複数の取付突起136が形成されている。この各取付突起136は、案内板114の角部と各辺に所定間隔で形成されている。この場合、案内板114は、各取付突起136のない外径寸法が囲板111の内径寸法より小さく設定されており、各取付突起136を含めた外径寸法が囲板111の内径寸法より大きく設定されている。そして、各取付突起136は、囲板111(板材131,132)の各取付孔133,134に対応した位置に形成され、各取付突起136が各取付孔133,134に遊嵌可能となっている。
そのため、囲板111に案内板114を固定するとき、まず、2個の板材131,132を四角筒形状をなすように組み合わせると共に、内部の所定の位置に案内板114を組付ける。このとき、案内板114の各取付突起136を板材131,132の各取付孔133,134に係合する。そして、2個の板材131,132の端部同士を溶接により接合すると共に、取付孔133,134を通して突出した案内板114の各取付突起136を板材131,132に溶接により接合する。
本実施形態のガイドチューブの製造方法は、上述した第2ガイドチューブ102に適用されるものである。以下、本実施形態のガイドチューブの製造方法について説明する。図1は、本実施形態のガイドチューブの製造方法を表す製造工程のフローチャート、図2は、囲板の接合方法を表す概略図、図3は、囲板と案内板の接合方法を表す概略図、図4は、囲板と案内板の位置決め方法を表す概略図である。なお、図2から図4では、案内板114のガイド孔135や取付突起136を概略的に示している。
本実施形態のガイドチューブの製造方法は、L字形状をなす2個の板材131,132を四角筒形状に組み合わせる工程と、2個の板材131,132の間に長手方向に所定間隔を空けて複数の案内板114を組付ける工程と、2個の板材131,132同士を溶接により接合して囲板111を形成する工程と、接合された囲板111(2個の板材131,132)とその内側に組付けられた複数の案内板114を熱処理する工程と、熱処理後の囲板111(2個の板材131,132)と複数の案内板114とを溶接により接合する工程とを有している。
このとき、複数の案内板114に形成された取付突起136を2個の板材131,132に形成された複数の取付孔133,134に挿入し、外方から2個の板材131,132を拘束した状態で、2個の板材131,132同士を溶接により接合する。
また、2個の板材131,132と案内板114とが所定量だけ相対移動自在に組付けられた状態で、2個の板材131,132同士を溶接により接合する。そして、囲板111(2個の板材131,132)と複数の案内板114を熱処理した後、外方から複数の案内板114を所定の位置に拘束すると共に、外方から囲板111を位置決めした状態で、囲板111と複数の案内板114とを溶接により接合する。
また、2個の板材131,132同士を溶接により接合した後、囲板111(2個の板材131,132)における長手方向の各端部に上板112及び底板113を溶接により接合し、囲板111(2個の板材131,132)と複数の案内板114と上板112と底板113を熱処理する。
以下、本実施形態のガイドチューブの製造方法を具体的に説明する。
本実施形態のガイドチューブの製造方法において、図1に示すように、ステップS11にて、L字形状をなす2個の板材131,132(囲板111)を四角筒形状に組み合わせると共に、2個の板材131,132の間に長手方向に所定間隔を空けて複数の案内板114を組付ける。ステップS12にて、内側に複数の案内板114が組付けられた囲板111(2個の板材131,132)を所定の治具で拘束する。
即ち、図6及び図7に示すように、板材131,132は、長手方向に所定間隔で複数の取付孔133,134が形成される一方、各案内板114は、外周部に複数の取付突起136が形成されている。そのため、2個の板材131,132を四角筒形状に組み合わせるとき、各案内板114の取付突起136を各板材131,132の取付孔133,134に挿入して組付ける。このとき、板材131,132の取付孔133,134の内径寸法に対して案内板114の取付突起136の外形寸法が小さいことから、案内板114は、板材131,132に対して遊嵌されることとなる。つまり、2個の板材131,132と案内板114とが所定量だけ相対移動自在に組付けられる。
また、図2に示すように、板材接合治具201は、L字形状をなす一対の治具部材202,203と、治具部材202,203を連結する締付ボルト204とから構成されている。即ち、2個の板材131,132と複数の案内板114が組付けられたものを水平状態とし、板材接合治具201により2個の板材131,132を拘束する。ここで、板材接合治具201は、案内板114が組付けられていない板材131,132の外面を拘束する。つまり、板材131,132における案内板114の複数の組付位置の間の領域で、この板材131,132の外側から治具部材202,203を装着し、締付ボルト204により治具部材202,203を連結すると共に、この治具部材202,203により板材131,132の端部同士が密着するように拘束する。この場合、複数の板材接合治具201を用いて板材131,132の複数個所を拘束する。
図1に戻り、ステップS13にて、2個の板材131,132同士を溶接により接合することで、囲板111を製作する。図8に示すように、2個の板材131,132(囲板111)が四角筒形状に組み合わされるとき、その長手方向に所定間隔を空けて複数の案内板114が組付けられる。そして、複数の板材接合治具201を用いて、案内板114が組付けられていない板材131,132の外面を複数個所で拘束する。ここで、図示しない溶接装置により、板材131,132における案内板114の組付位置と、板材接合治具201による拘束位置の間で、板材131,132の端部を溶接により接合する。
なお、この溶接装置としては、例えば、TIG溶接またはレーザ溶接を用いる。そして、図2に示すように、2個の板材131,132は、溶接装置により、案内板114が組付けられていない領域で、接触する端部同士が長手方向の複数個所で溶接(溶接部W1)により接合される。
図1に戻り、ステップS14にて、2個の板材131,132同士を溶接により接合して囲板111を製作した後、この囲板111(2個の板材131,132)における長手方向の各端部、つまり、上端部に上板112を溶接により接合すると共に、下端部に底板113を溶接により接合する。そして、ステップS15にて、囲板111から板材接合治具201を取外す。なお、2個の板材131,132同士を溶接により接合して囲板111を製作した後、囲板111から板材接合治具201を取外してから、囲板111に上板112と底板113を接合してもよい。
ステップS16にて、囲板111(2個の板材131,132)と、その内側に組付けられた複数の案内板114と、上板112及び底板113に対して寸法安定化のための熱処理を実施する。ここで、寸法安定化のための熱処理は、2個の板材131,132における溶接部で発生した残留応力を除去するものである。
囲板111と案内板114と上板112及び底板113を熱処理した後、ステップS17にて、外方から複数の案内板114を所定の位置に治具により拘束し、ステップS18にて、外方から囲板111を治具により位置決めする。
囲板111(2個の板材131,132)と案内板114とは、板材131,132の取付孔133,134に案内板114の取付突起136が遊嵌して組付けられていることから、両者は、所定量だけ相対移動自在となっている。そのため、ステップS18,S19では、複数の案内板114同士を直線状に配列すると共に、案内板114に対する囲板111の位置決めを行う。
図3に示すように、案内板接合治具211にて、基台212上にリング形状をなす支持台213が支持されている。支持台213は、内周部の下側に基準面を有する基準台214が2個設けられている。また、支持台213は、内周部の上側に押しボルト215が2個設けられ、駆動軸216の先端部に基準面を有する押圧台217が連結されている。ここで、2個の基準台214と2個の押圧台217(押しボルト215)は、周方向に均等間隔で90度ごとに配置されており、基準台214と押圧台217が支持台213の中心を挟んで対向する位置に配置され、油圧シリンダ215は、支持台213の径方向に沿って押圧台217を移動可能である。
そのため、熱処理後の囲板111(複数の案内板114)を水平状態として支持台213内に配置し、案内板114の下2辺を2個の基準台214の基準面上に載置する。ここで、各押しボルト215を回転して駆動軸216を伸長すると、2個の押圧台217が下降し、各基準面が案内板114の上2辺を押圧する。すると、案内板114は、2個の基準台214と2個の押圧台217により拘束される。
また、図4に示すように、案内板接合治具211にて、支持台213は、端部に周方向に均等間隔で4個の取付台221が固定されている。この各取付台221は、外側から位置決めボルト222が螺合しており、各位置決めボルト222の先端部に押圧片223が装着されている。ここで、各位置決めボルト222は、周方向に均等間隔で90度ごとに配置されており、支持台213の中心を挟んで対向する位置に配置され、支持台213の径方向に沿って押圧片223を移動可能である。
そのため、図3及び図4に示すように、熱処理後の囲板111(複数の案内板114)を水平状態として支持台213内に配置し、2個の基準台214と2個の押圧台217により案内板114を拘束する。この状態で、4個の位置決めボルト222を回転して押圧片223を移動することで、案内板114に対して囲板111を所定の位置に位置決めする。この場合、案内板114の中心位置と囲板111の中心位置が一致するように、囲板111の位置を調整することが望ましい。
なお、案内板接合治具211にて、基準台214及び押圧台217と位置決めボルト222は、支持台212の軸方向にずれて配置されており、基準台214及び押圧台217は、案内板114を拘束し、位置決めボルト222は、囲板111を位置決めする。また、案内板接合治具211は、所定の間隔を空けて複数配置されており、複数の案内板114を拘束し、囲板111の複数位置を位置決めする。
図1に戻り、ステップS19にて、囲板111と複数の案内板114とを溶接により接合する。即ち、図3及び図4に示すように、熱処理後の囲板111及び複数の案内板114を案内板接合治具211により拘束した状態で、複数の案内板114を囲板111に接合する。そして、図3に示すように、案内板114は、溶接装置により取付突起136が囲板111の取付孔133,134に挿入された状態領域で、接触する部分同士が複数個所で溶接(溶接部W2)により接合される。
そして、図1に戻り、全ての案内板114の接合が完了すると、ステップS20にて、案内板接合治具211による囲板111と案内板114の拘束を解除して取外す。
このように本実施形態のガイドチューブの製造方法にあっては、L字形状をなす2個の板材131,132を四角筒形状に組み合わせる工程と、2個の板材131,132の間に長手方向に所定間隔を空けて複数の案内板114を組付ける工程と、2個の板材131,132同士を溶接により接合して囲板111を形成する工程と、接合された囲板111(2個の板材131,132)とその内側に組付けられた複数の案内板114を熱処理する工程と、熱処理後の囲板111(2個の板材131,132)と複数の案内板114とを溶接により接合する工程とを有している。
従って、2個の板材131,132を四角筒形状に組み合わせると共に、その間に複数の案内板114を組付け、この状態で各板材131,132同士を溶接により接合して形成した囲板111と案内板114を熱処理し、熱処理後に囲板111と複数の案内板114とを溶接により接合する。そのため、熱処理後に囲板111と各案内板114を接合することとなり、熱処理後による板材131,132や案内板114の変形が案内板114の位置精度に影響を与えることはなく、寸法精度の高い第2ガイドチューブ102を製造することができる。
本実施形態のガイドチューブの製造方法では、複数の案内板114に形成された取付突起136を2個の板材131,132に形成された複数の取付孔133,134に挿入し、外方から2個の板材131,132を拘束した状態で、2個の板材131,132同士を溶接により接合している。従って、案内板114の取付突起136が板材131,132の取付孔133,134に挿入されたままで、2個の板材131,132同士を溶接により接合するため、案内板114が板材131,132から脱落することはなく、2個の板材131,132同士を容易に接合することができる。
本実施形態のガイドチューブの製造方法では、2個の板材131,132と案内板114とが所定量だけ相対移動自在に組付けられた状態で、2個の板材131,132同士を溶接により接合している。従って、板材131,132に対して案内板114が移動自在な状態で2個の板材131,132同士を溶接により接合することで、その後、板材131,132に対する案内板114の位置を適正に位置決めして接合することができ、溶接の作業性を向上することができる。
本実施形態のガイドチューブの製造方法では、囲板111(2個の板材131,132)と複数の案内板114を熱処理した後、外方から複数の案内板114を拘束すると共に、外方から囲板111を位置決めした状態で、囲板111と複数の案内板114とを溶接により接合している。従って、複数の案内板114を拘束してから囲板111を位置決めした後、囲板111と複数の案内板114とを接合することで、複数の案内板114の適正な配列を確保した上で、この各案内板114を囲板111における所定の位置に接合することができ、案内板114の取付位置の精度を向上することができる。
本実施形態のガイドチューブの製造方法では、2個の板材131,132同士を溶接により接合して囲板111を製作した後、囲板111における長手方向の各端部に上板112及び底板113を溶接により接合し、囲板111と複数の案内板114と上板112と底板113を熱処理している。従って、囲板111と上板112と底板113を接合した後に熱処理することで、短時間で容易に第2ガイドチューブ102を製造することができる。
31 制御棒クラスタ(移動部材)
32 制御棒クラスタ案内管
101 第1ガイドチューブ
102 第2ガイドチューブ
103 第3ガイドチューブ
111 囲板
112 上板
113 底板
114 案内板
131,132 板材
133,134 取付孔
135 ガイド孔
136 取付突起
201 板材接合治具
211 案内板接合治具
W1,W2 溶接部

Claims (5)

  1. 移動部材をガイドするガイドチューブの製造方法であって、
    L字形状をなす2個の板材を四角筒形状に組み合わせる工程と、
    前記2個の板材の間に長手方向に所定間隔を空けて複数の案内板を組付ける工程と、
    前記2個の板材同士を溶接により接合して囲板を形成する工程と、
    前記囲板を熱処理する工程と、
    熱処理後の前記囲板と前記複数の案内板とを溶接により接合する工程と、
    を有することを特徴とするガイドチューブの製造方法。
  2. 前記複数の案内板に形成された取付突起を前記2個の板材に形成された複数の取付孔に挿入し、外方から前記2個の板材を拘束した状態で、前記2個の板材同士を溶接により接合することを特徴とする請求項1に記載のガイドチューブの製造方法。
  3. 前記2個の板材と前記案内板とが所定量だけ相対移動自在に組付けられた状態で、前記2個の板材同士を溶接により接合することを特徴とする請求項2に記載のガイドチューブの製造方法。
  4. 前記囲板を熱処理した後、外方から前記複数の案内板を拘束すると共に、外方から前記囲板を位置決めした状態で、前記囲板と前記複数の案内板とを溶接により接合することを特徴とする請求項3に記載のガイドチューブの製造方法。
  5. 前記2個の板材同士を溶接により接合して囲板を形成した後、前記囲板における長手方向の各端部に上板及び底板を溶接により接合し、前記囲板と前記複数の案内板と前記上板と前記底板を熱処理することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のガイドチューブの製造方法。
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