JP2016088648A - ウェブ給送装置 - Google Patents

ウェブ給送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016088648A
JP2016088648A JP2014221936A JP2014221936A JP2016088648A JP 2016088648 A JP2016088648 A JP 2016088648A JP 2014221936 A JP2014221936 A JP 2014221936A JP 2014221936 A JP2014221936 A JP 2014221936A JP 2016088648 A JP2016088648 A JP 2016088648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feeding
web
shaft
feed
per unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014221936A
Other languages
English (en)
Inventor
口 章 谷
Akira Taniguchi
口 章 谷
原 一 真 菅
Kazuma Sugahara
原 一 真 菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2014221936A priority Critical patent/JP2016088648A/ja
Publication of JP2016088648A publication Critical patent/JP2016088648A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Unwinding Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)

Abstract

【課題】複数の原反から繰り出される各ウェブを安定してウェブ継ぎすることが可能なウェブ継ぎ装置を提供する。【解決手段】ウェブ給送装置2は、ロール状の原反11、12がそれぞれセットされる2つの給送軸31、32、2つの給送軸31、32の間に介在させられた差動装置33と、を有する一の給送部30と、2つのロール状の原反12がセットされる他の給送部40と、一の給送軸31の単位時間当りの回転数N1に関する情報を取得するセンサ60と、を備える。センサ60にて取得された給送軸31の回転数N1に関する情報に基づいて、一の給送部30からそれぞれ繰り出されるウェブ11w、12wを、他の給送部40から繰り出されるべきウェブ13w、14wにそれぞれウェブ継ぎするタイミングが制御される。【選択図】図6

Description

本発明は、複数の原反からそれぞれ給送されるウェブをウェブ継ぎするウェブ給送装置に関する。
単一の原反から単一のウェブを給送するウェブ給送装置は、従来から広く知られている。このウェブ給送装置を利用して複数の原反からそれぞれウェブを同時に給送しようとする場合、幅の狭い2つの原反を単一の給送軸に同軸にセットして複数のウェブを同時に給送するという利用態様が考えられる。
しかしながら、製品仕様上同一の径を有する2つの原反を選定しても、ウェブの巻張力や製造条件の不均一等に起因して、各原反の径には微差が存在する。このため、単一の給送軸に2つの原反をセットした場合、各原反から繰り出されるウェブの間で給送速度差が不可避的に発生してしまう。2つのウェブの間に給送速度差が生じると、相対的に給送速度の速いウェブに弛みが生じ張力が掛からなくなってウェブの給送が上手くいかなくなるか、あるいは、相対的に給送速度の遅いウェブに過大な張力が掛かってウェブが破断してしまう、というおそれがある。
本件出願人が、このような問題点を克服すべく鋭意研究を重ねたところ、特許文献1に示すウェブ給送装置を開発するに至った。特許文献1に記載のウェブ給送装置では、一の原反がセットされる給送軸と、別の原反がセットされる給送軸と、の間に、差動装置を介在させることで、2つのウェブの給送速度差を吸収することを可能にしている。
各原反からウェブが繰り出されるにつれて原反の径は次第に小さくなっていく。したがって、ウェブの給送速度を一定に維持するためには、給送軸の回転数を増大させていく必要がある。2つの給送軸の間に差動装置を介在させている場合、2つの給送軸の回転数の合計が差動装置に駆動力を提供する駆動軸の回転数の2倍に等しくなる。したがって、各給送軸の回転数を増大させていくためには、差動装置に駆動力を提供する駆動軸の回転数を増大させていく必要がある。
特開2013−056721号公報
差動装置に駆動力を提供する駆動軸の回転数がある回転数よりも大きくなると、各原反から繰り出されるべき残りのウェブが少なくなったと判断され、ウェブ継ぎ動作が開始される。しかしながら、2つの原反の大きさが大きく異なる場合、2つのウェブの給送速度差を低減するよう差動装置が作動し、2つの給送軸の回転数の差が大きくなる。このため、駆動軸の回転数と給送軸の回転数との差も大きくなってしまい、駆動軸の回転数にてウェブ継ぎ動作開始のタイミングを判断すると、相対的に径の小さい原反から繰り出されるべき残りのウェブの量が足りなくなってしまい、ウェブ継ぎをうまく行うことができない、という問題があった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、複数の原反から繰り出される各ウェブを安定してウェブ継ぎすることが可能なウェブ継ぎ装置を提供することを目的とする。
本発明によるウェブ給送装置は、一の給送部から繰り出される複数のウェブを他の給送部から繰り出されるべきウェブにペーストし、且つ、一の給送部から繰り出される各ウェブを切断するウェブ給送装置において、ロール状の第1原反がセットされる第1給送軸、ロール状の第2原反がセットされる第2給送軸、及び、前記第1給送軸及び前記第2給送軸に連結され、前記第1原反から繰り出されるウェブと前記第2原反から繰り出されるウェブとの給送速度差を低減するように作用する差動装置、を有する一の給送部と、2つのロール状の原反がセットされる他の給送部と、前記第1給送軸の単位時間当りの回転数に関する情報を取得するセンサと、を備え、前記センサにて取得された前記第1給送軸の単位時間当りの回転数に関する情報に基づいて、一の給送部にセットされた各原反からそれぞれ繰り出されるウェブを、他の給送部にセットされた各原反から繰り出されるべきウェブにそれぞれウェブ継ぎするタイミングを制御する。
本発明によるウェブ給送装置において、前記差動装置は、対応する給送軸が接続された2つのサイドギアと、当該2つのサイドギヤの回転軸と直交する回転軸を有し各サイドギヤに噛合する一対のピニオンギヤと、一対の第一ピニオンギヤを回転可能に軸支するピニオンシャフトと、を有し、前記一の給送部は、前記差動装置の前記ピニオンシャフトに接続され、当該ピニオンシャフトを公転させる駆動軸をさらに有し、前記駆動軸の単位時間当りの回転数と、前記取得された第1給送軸の単位時間当りの回転数と、から、前記第2給送軸の単位時間当りの回転数を特定し、前記特定された前記第2給送軸の単位時間当りの回転数に関する情報にも基づいて、前記ウェブ継ぎするタイミングを制御してもよい。
本発明によるウェブ給送装置において、前記一の給送部から繰り出される複数のウェブまたは前記他の給送部から繰り出される複数のウェブをニップローラとの間で狭持して搬送するフィードローラをさらに備え、前記フィードローラの単位時間当りの回転数と前記取得された前記第1給送軸の単位時間当りの回転数とから、前記第1原反の径を特定し、前記フィードローラの単位時間当りの回転数と前記特定された前記第2給送軸の単位時間当りの回転数とから、前記第2原反の径を特定し、前記第1原反の径及び前記第2原反の径の少なくとも一方が、下限原反径未満となったときに、前記ウェブ継ぎ動作を開始するようになっていてもよい。
本発明によるウェブ給送装置において、前記一の給送部と前記他の給送部とは、同一の構成を有していて、ターレットを介して、交換領域と給送領域との間を相互に入れ換え可能となっていてもよい。
本発明によるウェブ給送装置において、前記センサは、前記ターレットの支柱に固定されていて、前記第1給送軸の表面のうちの第1原反に覆われていない部分に貼り付けられたテープを感知して、前記給送領域に位置するときの前記一の給送部の前記第1給送軸の単位時間当りの回転数を取得するようになっていてもよい。
本発明によれば、センサにて実際に検出された第1給送軸の単位時間当りの回転数に基づいて、一の給送部にセットされた各原反からそれぞれ繰り出されるウェブを、他の給送部にセットされた各原反から繰り出されるべきウェブにそれぞれウェブ継ぎするタイミングを制御することができるため、ウェブ継ぎを安定して行うことが可能となる。
ウェブ搬送システムの一例を示す側面図である。 図1に示すウェブ搬送システムに含まれるウェブ給送装置を示す側面図である。 図2に示すウェブ給送装置の一の給送部及びフィードローラを示す平面図である。 図2に示すウェブ給送装置において、ターレットを回動させ始めた状態を示す側面図である。 図2に示すウェブ給送装置において、図2に示す状態から2つの給送部を入れ換えた状態を示す側面図である。 図2に示すウェブ給送装置の一の給送部及びペースタニップローラを示す正面図である。 図2に示すウェブ搬送装置によるウェブ継ぎ動作の制御の一例を示すフロー図である。 図5に示す状態からペースタを作動させた状態を示す側面図である。 図8においてペースタがウェブを切断するようすを拡大して示す拡大図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。
図1は、本発明の一実施の形態によるウェブ給送装置2を含むウェブ搬送システム1を示す概略図である。図1に示すウェブ搬送システム1は、ウェブ給送装置2と、インフィードユニット3と、印刷ユニット4と、アウトフィードユニット5と、巻取ユニット6と、を含んでいる。ウェブ給送装置2から繰り出されるウェブ11w、12wが、インフィードユニット3を介して印刷ユニット4へと給送される。印刷ユニット4においてウェブ11w、12wに印刷処理がなされ、アウトフィードユニット5に搬送される。アウトフィードユニット5から排送されたウェブ11w、12wは、巻取ユニット6によって巻取られる。
図2は、図1に示すウェブ搬送システム1を構成するウェブ給送装置2を示す概略図である。図2に示すウェブ給送装置2は、一の給送部30から繰り出される複数のウェブ11w、12wを他の給送部40から繰り出されるべきウェブにそれぞれウェブ継ぎする2軸ターレット式のウェブ給送装置である。このようなウェブ給送装置2によれば、連続的に繰り出されるウェブ11w、12wを停止させることなくウェブ継ぎすることができるため、高い生産性を発揮する。なお、給送対象となるウェブ11w、12wは、連続的に搬送されるシート状の部材であれば特に限定されない。ウェブ11w、12wの一例として、樹脂シート、紙、金属箔等が挙げられる。
図2に示すように、ウェブ給送装置2は、複数の原反11、12がセットされる一の給送部30及び複数の原反13、14がセットされる他の給送部40を、交換領域P1と給送領域P2との間で入れ換えるターレット20を有している。
ターレット20は、一の給送部30を先端側で支持する第1回動アーム23と、他の給送部40を先端側で支持する第2回動アーム24と、第1回動アーム23及び第2回動アーム24の長手軸と交差する方向に延びる第1サポートアーム25及び第2サポートアーム26と、を有している。第1サポートアーム25は、先端側において、ウェブ継ぎ動作の際に一の給送部30から繰り出されるウェブ11w、12wを案内するための第1サポートロール27を保持している。第2サポートアーム26は、先端側において、ウェブ継ぎ動作の際に他の給送部40から繰り出されるウェブを案内するための第2サポートロール28を保持している。そして、第1回動アーム23、第2回動アーム24、第1サポートアーム25及び第2サポートアーム26は、各々の基端側で回動シャフト22に回動自在に支持されており、これらは、回動シャフト22を中心として一体として回動するようになっている。また、回動シャフト22は、床面に固定された支柱21に回動自在に支持されている。
図2に示すように、第1回動アーム23と第2回動アーム24とは、回動シャフト22から互いに反対側に向かって延び出している。本実施の形態では、第1回動アーム23と第2回動アーム24とは、回動シャフト22を中心として点対称に配置されている。
同様に、第1サポートアーム25と第2サポートアーム26とは、回動シャフト22から互いに反対側に向かって延び出している。本実施の形態では、第1サポートアーム25と第2サポートアーム26とは、回動シャフト22を中心として点対称に配置されている。
本実施の形態では、第1サポートアーム25の長手軸は、第1回動アーム23及び第2回動アーム24の各々の長手軸に対して直交している。第1サポートアーム25は、一の給送部30を給送領域P2から交換領域P1に移動させる際に当該一の給送部30から繰り出されるウェブ11w、12wを案内する。このため、第1サポートアーム25は、第1回動アーム23に対して、回動シャフト22の回転方向と反対側に90°ずれた位置に配置される。
同様に、第2サポートアーム26の長手軸は、第1回動アーム23及び第2回動アーム24の各々の長手軸に対して直交している。第2サポートアーム26は、他の給送部40を給送領域P2から交換領域P1に移動させる際に当該他の給送部40から繰り出されるウェブを案内する。このため、第2サポートアーム26は、第2回動アーム24に対して、回動シャフト22の回転方向と反対側に90°ずれた位置に配置される。
図2に示す例では、回動シャフト22は、紙面における反時計回り方向RDに回動するし、各給送軸31、32は、紙面における時計回り方向に回動する。この場合、第1サポートアーム25は、第1回動アーム23に対して時計回りに90°ずれた位置に配置され、第2サポートアーム26は、第2回動アーム24に対して時計回りに90°ずれた位置に配置される。
図3に、一の給送部30を拡大して示す。なお、本実施の形態では、一の給送部30と他の給送部40とは互いに同一に構成することができるため、以下の説明は、他の給送部40についても当てはまる。
図3に示すように、給送部30は、ロール状の第1原反11がセットされる第1給送軸31と、ロール状の第2原反12がセットされる第2給送軸32と、第1給送軸31及び第2給送軸32に連結された差動装置33と、を有している。
各給送軸31及び31には、種々の幅を有するロール状の原反11、12をセットできるようになっている。第1給送軸31及び第2給送軸32は、同軸に配置されており、その間に差動装置33が配置されている。
差動装置33は、第1原反11から繰り出されるウェブ11wと第2原反12から繰り出されるウェブ12wとの給送速度差を低減するように作動する。差動装置33は、対応する給送軸31、32に接続される2つのサイドギヤ34a、34bと、各サイドギヤ34a、34bの回転軸と直交する回転軸を有し各サイドギヤ34a、34bに噛合する一対のピニオンギヤ35と、一対のピニオンギヤ35を回転可能に軸支するピニオンシャフト36と、を有している。
図3に示す例では、2つのサイドギヤ34a、34bと一対のピニオンギヤ35とは、かさ歯車として構成されており、2つのサイドギヤ34a、34bは、一対のピニオンギヤ35に直交して噛み合っている。このような構成により、一対のピニオンギヤ35は、サイドギヤ34aとサイドギヤ34bとの間の角速度差を吸収するようになっている。
とりわけ、2つの給送軸31、32及び差動装置22の2つのサイドギヤ34a、34bは、中空になっている。そして、これらの中空空間を駆動軸37が貫いて延びている。駆動軸37は、ピニオンシャフト36と、互いの軸線が直交するように接続されている。したがって、駆動軸37を回転させると、ピニオンシャフト36を介して一対のピニオンギヤ35が駆動軸37の周りで公転する。なお、駆動軸37は、不図示のモータにより回転駆動される。
本実施の形態において、モータによって駆動軸37の単位時間当りの回転数N3に関する情報が取得可能になっている。ここでいう駆動軸37の単位時間当りの回転数N3に関する情報とは、駆動軸37の単位時間当りの回転数N3を特定するために必要な情報をいう。一例として、駆動軸37の回転速度や駆動軸37の角速度が含まれる。また、以下の説明では、単位時間当りの回転数を、単に回転数と呼ぶ場合がある。
なお、上述のように、一の給送部30と他の給送部40とは互いに同一に構成することができる。ゆえに、他の給送部40も、上述の第1給送軸41(図2参照)と、第2給送軸42(図2参照)と、差動装置と、駆動軸と、を有している。
また、図3に示すように、ウェブ給送装置2は、2つのロール状の原反11、12からそれぞれ給送されるウェブ11w、12wを共通に狭持して搬送する一対のローラ51、52を備えている。
一対のローラ51、52は、回転駆動されるフィードローラ51と、当該フィードローラ51と対向するように配置されて当該フィードローラ51との間でウェブ11w、12wを押圧するニップローラ52と、により構成されている。フィードローラ51及びニップローラ52の回転軸は、ウェブ11の幅方向と平行になっている。また、フィードローラ51は、不図示のモータにより回転駆動される。
本実施の形態において、フィードローラ51の単位時間当りの回転数N4に関する情報が取得可能になっている。ここでいうフィードローラ51の単位時間当りの回転数N4に関する情報とは、フィードローラ51の単位時間当りの回転数N4を特定するために必要な情報をいう。
さて、図2には、給送領域P2に配置された一の給送部30にセットされた原反11、12からウェブ11w、12wを繰り出していく通常の稼働状態が示されている。原反11、12から繰り出されるべきウェブ11w、12wの残量が少なくなると、ターレット20が回動動作を開始する。図4及び図5に、ターレット20を回転させた各状態を順に示す。図4及び図5において、ターレット20は、回動シャフト22を中心として、一の給送部30及び他の給送部40を、紙面において反時計回りに回動させる。図4に、ウェブ継ぎ動作を開始するために、ターレット20を回転させ始めた状態を示し、図5に、ターレット20をさらに回転させて、図1に示す状態から、一の給送部30と他の給送部40とを入れ換えた状態を示している。
図5に示す状態では、交換領域P1に配置された一の給送部30にセットされた原反11、12から繰り出されるウェブ11w、12wが第1サポートロール27に案内されてフィードローラ51へ給送されている。この図5に示す状態において、交換領域P1から繰り出される各ウェブ11w、12wが、給送領域P2から繰り出されるべきウェブにそれぞれペーストされた後に、交換領域P1から繰り出される各ウェブ11w、12wが切断される。このウェブ11w、12wをペースト及び切断するために用いられるペースタ70について説明していく。
図5に示すように、ペースタ70は、交換領域P1から繰り出される各ウェブ11w、12wを、当該給送部30とフィードローラ51との間で幅方向に切断するカッタ71と、当該カッタ71とフィードローラ51との間で、切断されたウェブ11w、12wを給送領域P2にセットされた新しい2つの原反13、14に対してそれぞれ押しつけるペースタローラ72と、を含んでいる。
カッタ71は、ウェブ給送装置2の筐体(不図示)に固定されたペースタ本体75に、カッタ移動機構73を介して支持されている。カッタ移動機構73は、交換領域P1に配置された給送部30から繰り出される各ウェブ11w、12wに対して、カッタ71を接離させる。カッタ移動機構73を駆動させカッタ71を各ウェブ11w、12wに当接させることで、当該各ウェブ11w、12wを幅方向に一斉に切断可能となっている。
ペースタローラ72も、ペースタ本体75にローラ移動機構74を介して支持されている。ローラ移動機構74は、交換領域P1に配置された給送部30から繰り出される各ウェブ11w、12wに対して、ペースタローラ72を接離させる。ローラ移動機構74を駆動させ、ペースタローラ72を各ウェブ11w、12wを介して新しい原反13、14に押し付けるようになっている。
さて、ウェブ継ぎを安定して行うべく、ペースタ70の動作、ターレット20の回転動作は、相互に関連付けられて制御部80によって制御される。本実施の形態の制御部80は、給送領域P2に配置された原反11、12から繰り出されるべきウェブ11w、12wの残量を判断して、ウェブ継ぎ動作を開始する制御を行う。各ウェブ11w、12wの残量を判断するためには、ウェブ11w、12wが巻き付けられた各原反11、12の径D1、D2(図3参照)を把握する必要がある。そこで、本実施の形態のウェブ給送装置2は、給送領域P2に配置された給送部30、40の第1給送軸31の単位時間当りの回転数N1に関する情報を検出するセンサ60をさらに有している。ここでいう第1給送軸31の単位時間当りの回転数N1に関する情報とは、第1給送軸31の単位時間当りの回転数N1を特定するために必要な情報をいう。一例として、第1給送軸31の回転速度や第1給送軸31の角速度が含まれる。
図6に、センサ60を示す。なお、図6において、ターレット20の回転状態は、図1に示す状態であることに留意されたい。すなわち、図6において、一の給送部30が図1に示す給送領域P2に位置していて、センサ60が給送領域P2に配置された一の給送部30の第1給送軸31を計測するようすを図示している。
図6に示す例では、センサ60は、ターレット20の支柱21に固定されている。本実施の形態のセンサ60は、第1給送軸31に貼り付けられた磁気テープ61を感知して、回転数N1を計測するタイプのものとして構成されている。具体的には、第1給送軸31の表面のうちの第1原反11に覆われない部分に、磁気テープ61が貼り付けられている。図6に示す例では、単一の磁気テープ61が第1給送軸31の軸方向に沿って貼り付けられている。
センサ60は、第1給送軸31と向き合うように配置された感知領域60aを含んでいる。第1給送軸31と共に回転する磁気テープ61が感知領域60aに対面する位置にくると、感知領域60aが磁気テープ61による磁界強度の変化を感知して、磁気テープ61が通過した情報を取得する。この磁気テープ61が通過した情報に基づいて、センサ60は、第1給送軸31の単位時間当りの回転数N1を取得するようになっている。このようなセンサ60の一例として、パナソニック社製チップ形MR、EZMPLタイプが挙げられる。なお、センサ60は、第1給送軸31の単位時間当りの回転数N1に関する情報を取得できるものであれば特に限定されず、それ自体既知の種々のセンサを用いることができる。
次に、センサ60にて取得された第1給送軸31の回転数N1を用いて、ウェブ継ぎするタイミングを制御する制御の一例について、図7を参照して説明する。図7は、制御部80による制御の一例を示すフローチャートである。
先ず、センサ60によって第1給送軸31の回転数N1を取得し、モータから駆動軸37の回転数N3を取得し、モータからフィードローラ51の回転数N4を取得する(STEP1)。なお、ウェブ11w、12wに微張力を付与しつつウェブ11w、12wを連続的に繰り出していくためには、駆動軸37の回転数N3を、フィードローラ51の回転数N4に応じて決定する必要がある。すなわち、駆動軸37の回転数N3を取得しなくとも、フィードローラ51の回転数N4から、駆動軸37の回転数N3を特定することも可能である。
次に、第1給送軸31の回転数N1と、駆動軸37の回転数N3と、に基づいて、第2給送軸32の回転数N2を算出する(STEP2)。上述のように、第1給送軸31と第2給送軸32との間に差動装置33を介在させている場合、2つの給送軸31、32の回転数N1、N2の合計が差動装置33に駆動力を提供する駆動軸37の回転数N3の2倍に等しくなる。したがって、
N2=2×N3−N1‥(1)
となる。
続いて、フィードローラ51の単位時間当りの回転数N4と、取得された第1給送軸31の単位時間当りの回転数N1と、から、第1原反11の径D1を特定する(STEP3)。具体的には、駆動ローラ51の直径をD4とすると、駆動ローラ51の回転速度V4は、
V4=π×D4×N4 ‥(2)
として求められる。駆動ローラ51の回転速度V4は、ウェブ給送装置2全体における搬送速度に対応する。上述のように、ウェブ11w、12wに微張力を付与しつつウェブ11w、12wを連続的に繰り出すべく、駆動ローラ51の回転速度V4は、給送部30から繰り出されるウェブ11w、12wの給送速度Vよりもやや速くなるように決定される。したがって、kを比例定数とすると、
V=V4×k ‥(3)
の関係を満たす。
また、ウェブ11wの給送速度Vは、第1原反11の径D1に対して、
V=π×D1×N1 ‥(4)
の関係を満たすから、式(2)〜(4)を整理すると、
D1=k×D4×N4/N1 ‥(5)
として、第1原反11の径D1が得られる。
同様に、フィードローラ51の単位時間当りの回転数N4と、取得された第2給送軸32の単位時間当りの回転数N2と、から、
D2=k×D4×N4/N2 ‥(6)
として、第2原反12の径D2が得られる。
次に、第1原反11の径D1及び第2原反12の径D2と、下限原反径Dminと、を比較する(STEP4)。ここで下限原反径Dminとは、ウェブ継ぎ動作を開始すべきと判断されるときの各原反11、12の径の大きさを意味する。具体的には、
D1<Dmin ∪ D2<Dmin ‥(7)
を満たす場合、ウェブの残量が充分に少なくなったため、ウェブ継ぎ動作を開始すべきであると判断することが可能となる。したがって、式(7)を満たす場合、ウェブ継ぎ動作が開始される(STEP5)。なお、式(7)を満たさない場合、上述のSTEP1〜STEP4が繰り返される。
次に、ウェブ給送装置2によるウェブ継ぎ動作について説明する。
先ず、図2に示すように、通常の稼働状態において、給送領域P2に配置された給送部30にセットされた原反11、12からウェブ11w、12wが繰り出されていく。通常の稼働状態において、センサ60によって第1給送軸31の回転数N1が取得され、モータによって駆動軸37の回転数N3が取得され、モータによってフィードローラ51の回転数N4が取得される(STEP1)。
次に、制御部80が、第1給送軸31の回転数N1と駆動軸37の回転数N3とに基づいて、式(1)から第2給送軸32の回転数N2を算出する(STEP2)。続いて、制御部80は、2つの給送軸31、32の回転数N1、N2及びフィードローラ51の回転数N4に基づいて、式(5)及び式(6)から第1原反11の径D1及び第2原反12の径D2を特定する(STEP3)。
その後、制御部80は、第1原反11の径D1及び第2原反12の径D2と、下限原反径Dminと、を比較する(STEP4)。式(7)を満たす場合、すなわち、第1原反11の径D1及び第2原反12の径D2の少なくとも一方が、下限原反径Dmin未満となると、ウェブ継ぎ動作を開始すべきであると判断される。したがって、式(7)を満たす場合、ウェブ継ぎ動作が開始される(STEP5)。
先ず、ウェブ継ぎ動作の開始は、図4に示すように、ターレット20の回動動作から進行する。本実施の形態のウェブ給送装置2では、図1に示す状態に対して、一の給送部30と他の給送部40とを入れ換えた図5に示す状態まで、回動シャフト22が回動する。図5に示す状態において、交換領域P1に配置された給送部30にセットされた原反11、12から繰り出されるウェブ11w、12wが第1サポートロール27に案内されてフィードローラ51へ給送されている。
その後、ペースタ70が作動する。図8に、ペースタ70が作動した状態が示されている。図8に示すように、具体的には、カッタ移動機構73がカッタ71を給送中のウェブ11w、12wに接近させていくとともに、ローラ移動機構74がペースタローラ72を給送中のウェブ11w、12wに接近させていく。
とりわけ、図9に、カッタ71及びペースタローラ72を給送中のウェブ11w、12wに接近させた状態が示されている。図9に示すように、給送領域P2に位置する給送部40にセットされた2つの新しい原反13、14には、ウェブの先端となるべき位置に、ウェブ継ぎ用のペーストPがそれぞれ予め付着されている。そして、このペーストPの回転位置を考慮してローラ移動機構74を駆動させ、ペースタローラ72が、給送中のウェブ11w、12wを介して新しい原反13、14に押しつけられる。ペースタローラ72による押し付け後、カッタ移動機構73を駆動させ、カッタ71によって、交換領域P1に位置する給送部30から繰り出される各ウェブ11w、12wが幅方向に切断される。
切断された各ウェブ11w、12wは、ペースタローラ72によって、新しい原反13、14に付着されたペーストPに押し付けられる。これにより、交換領域P1に配置された給送部30から繰り出される各ウェブ11w、12wを、給送領域P2に配置された給送部40から繰り出されるべきウェブにペーストし、ウェブ継ぎが完了する。ウェブ継ぎがなされた後は、給送領域P2に配置された給送部40にセットされた2つの新しい原反13、14からウェブがそれぞれ給送されていく。
なお、以上の説明から理解されるように、本明細書でいう「ウェブ継ぎ」には、ターレット20が回動して一の給送部30と他の給送部40とを入れ換える動作から、給送中の各ウェブ11w、12wを他の給送部40から繰り出されるべきウェブにペーストすると共に当該給送中の各ウェブ11w、12wを切断する動作に至るまでの一連の動作が含まれる。したがって、「第1給送軸31の単位時間当りの回転数N1に関する情報に基づいてウェブ継ぎするタイミングを制御する」には、ターレット20を回動させるタイミングを制御することで、結果としてペースタ70による切断及びペーストのタイミングを制御する場合も含まれる。
以上のように、本実施の形態によれば、一の給送部30から繰り出される複数のウェブ11w、12wを他の給送部40から繰り出されるべきウェブ13w、14wにペーストし、且つ、一の給送部30から繰り出される各ウェブ11w、12wを切断するウェブ給送装置2であって、ロール状の第1原反11がセットされる第1給送軸31、ロール状の第2原反12がセットされる第2給送軸32、及び、第1給送軸31及び第2給送軸32に連結され、第1原反11から繰り出されるウェブ11wと第2原反12から繰り出されるウェブ12wとの給送速度差を低減するように作用する差動装置33、を有する一の給送部30と、2つのロール状の原反12がセットされる他の給送部40と、第1給送軸31の単位時間当りの回転数N1に関する情報を取得するセンサ60と、を備え、センサ60にて取得された第1給送軸31の単位時間当りの回転数N1に関する情報に基づいて、一の給送部30にセットされた各原反11、12からそれぞれ繰り出されるウェブ11w、12wを、他の給送部40にセットされた各原反13、14から繰り出されるべきウェブ13w、14wにそれぞれウェブ継ぎするタイミングを制御する。
差動装置33が2つのウェブ11w、12wの給送速度差を低減するように作動すると、2つの給送軸31、32の回転数N1、N2の間に差が生じる。このため、駆動軸37の回転数N3から、2つの給送軸31、32の回転数の差N1、N2を特定することが困難となる。この点、本実施の形態によれば、センサ60にて実際に検出された第1給送軸31の回転数N1に基づいてウェブ継ぎするタイミングを制御することができる。このため、第1給送軸31の回転数N1をセンサ60にて実際に取得している。このため、一の給送部30にセットされた各原反11、12の径D1、D2を精度良く把握することができ、一の給送部30から繰り出されるウェブ11w、12wを、他の給送部40から繰り出されるべきウェブ13w、14wに安定してウェブ継ぎすることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、差動装置33は、対応する給送軸31、32が接続された2つのサイドギア34a、34bと、当該2つのサイドギヤ34a、34bの回転軸と直交する回転軸を有し各サイドギヤ34a、34bに噛合する一対のピニオンギヤ35と、一対の第一ピニオンギヤ35を回転可能に軸支するピニオンシャフト36と、を有し、一の給送部30は、差動装置33のピニオンシャフト36に接続され、当該ピニオンシャフト36を公転させる駆動軸37をさらに有し、駆動軸37の単位時間当りの回転数N3と検出された第1給送軸31の単位時間当りの回転数N1とから、第2給送軸32の単位時間当りの回転数N2を特定し、特定された第2給送軸32の単位時間当りの回転数N2に関する情報にも基づいて、前記ウェブ継ぎするタイミングを制御する。このような形態によれば、第2給送軸32の回転数N2を実測しなくても、容易に取得可能な駆動軸37の回転数N3と、既に取得された第1給送軸31の回転数N1と、から、第2給送軸32の回転数N2を特定することができる。このため、第2給送軸32の回転数N2を実測する機宜が不要となり、ウェブ給送装置2の構造の複雑化を回避することができる。
また、本実施の形態によれば、一の給送部30から繰り出される複数のウェブ11w、12wまたは他の給送部40から繰り出される複数のウェブ13w、14wを、ニップローラ52との間で狭持して搬送するフィードローラ51をさらに備え、フィードローラ51の単位時間当りの回転数N4と検出された第1給送軸31の単位時間当りの回転数N1とから、第1原反11の径D1を特定し、フィードローラ51の単位時間当りの回転数N4と特定された第2給送軸32の単位時間当りの回転数N2とから、第2原反12の径D2を特定し、第1原反11の径D1及び第2原反12の径D2の少なくとも一方が、下限原反径Dmin未満となったときに、ウェブ継ぎ動作を開始するようになっている。このような形態によれば、第1原反11の径D1及び第2原反12の径D2を精度良く特定することができるため、ウェブ継ぎ動作を開始するタイミングを精度良く決定することができる。このため、相対的に径D2の小さい原反12から繰り出されるべき残りのウェブ12wの量が少なくなっても、適切なタイミングでウェブ継ぎを行うことができ、結果として、さらに安定してウェブ継ぎを行うことが可能となる。
また、本実施の形態によれば、一の給送部30と他の給送部40とは、同一の構成を有していて、ターレット20を介して、交換領域P1と給送領域P2との間を相互に入れ換え可能となっていて、センサ60は、ターレット20の支柱21に固定されていて、第1給送軸31の表面のうちの第1原反11に覆われていない部分に貼り付けられたテープ61を感知して、給送領域P2に位置するときの給送部30の第1給送軸31の単位時間当りの回転数N1を取得するようになっている。この場合、センサ60を用いて、給送領域P2に位置するときの一の給送部30の第1給送軸31の回転数N1、及び、給送領域P2に位置するときの他の給送部40の第1給送軸41の回転数の両方を検出することができる。このため、他の給送部40の第1給送軸の回転数を検出するために別個のセンサを準備する必要がなくなり、部品点数の削減に寄与する。
1 ウェブ搬送システム
2 ウェブ給送装置
11 第1原反
11 第1原反のウェブ11w
12 第2原反
12 第2原反のウェブ
20 ターレット
21 支柱
30 一の給送部
31 第1給送軸
32 第2給送軸
33 差動装置
34a、34b サイドギヤ
35 ピニオンギヤ
36 ピニオンシャフト
37 駆動軸
40 他の給送部
51 フィードローラ
52 ニップローラ
60 センサ
61 磁気テープ
70 ペースタ
80 制御部

Claims (5)

  1. 一の給送部から繰り出される複数のウェブを他の給送部から繰り出されるべきウェブにペーストし、且つ、一の給送部から繰り出される各ウェブを切断するウェブ給送装置において、
    ロール状の第1原反がセットされる第1給送軸、ロール状の第2原反がセットされる第2給送軸、及び、前記第1給送軸及び前記第2給送軸に連結され、前記第1原反から繰り出されるウェブと前記第2原反から繰り出されるウェブとの給送速度差を低減するように作用する差動装置、を有する一の給送部と、
    2つのロール状の原反がセットされる他の給送部と、
    前記第1給送軸の単位時間当りの回転数に関する情報を取得するセンサと、
    を備え、
    前記センサにて取得された前記第1給送軸の単位時間当りの回転数に関する情報に基づいて、一の給送部にセットされた各原反からそれぞれ繰り出されるウェブを、他の給送部にセットされた各原反から繰り出されるべきウェブにそれぞれウェブ継ぎするタイミングを制御する、ウェブ給送装置。
  2. 前記差動装置は、対応する給送軸が接続された2つのサイドギアと、当該2つのサイドギヤの回転軸と直交する回転軸を有し各サイドギヤに噛合する一対のピニオンギヤと、一対の第一ピニオンギヤを回転可能に軸支するピニオンシャフトと、を有し、
    前記一の給送部は、前記差動装置の前記ピニオンシャフトに接続され、当該ピニオンシャフトを公転させる駆動軸をさらに有し、
    前記駆動軸の単位時間当りの回転数と、前記取得された第1給送軸の単位時間当りの回転数と、から、前記第2給送軸の単位時間当りの回転数を特定し、
    前記特定された前記第2給送軸の単位時間当りの回転数に関する情報にも基づいて、前記ウェブ継ぎするタイミングを制御する、請求項1に記載のウェブ給送装置。
  3. 前記一の給送部から繰り出される複数のウェブまたは前記他の給送部から繰り出される複数のウェブを、ニップローラとの間で狭持して搬送するフィードローラをさらに備え、
    前記フィードローラの単位時間当りの回転数と前記取得された前記第1給送軸の単位時間当りの回転数とから、前記第1原反の径を特定し、
    前記フィードローラの単位時間当りの回転数と前記特定された前記第2給送軸の単位時間当りの回転数とから、前記第2原反の径を特定し、
    前記第1原反の径及び前記第2原反の径の少なくとも一方が、下限原反径未満となったときに、前記ウェブ継ぎ動作を開始するようになっている、請求項2に記載のウェブ給送装置。
  4. 前記一の給送部と前記他の給送部とは、同一の構成を有していて、ターレットを介して、交換領域と給送領域との間を相互に入れ換え可能となっている、請求項1乃至3のいずれかに記載のウェブ給送装置。
  5. 前記センサは、前記ターレットの支柱に固定されていて、前記第1給送軸の表面のうちの第1原反に覆われていない部分に貼り付けられたテープを感知して、前記給送領域に位置するときの前記一の給送部の前記第1給送軸の単位時間当りの回転数を取得するようになっている、請求項4に記載のウェブ給送装置。
JP2014221936A 2014-10-30 2014-10-30 ウェブ給送装置 Pending JP2016088648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014221936A JP2016088648A (ja) 2014-10-30 2014-10-30 ウェブ給送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014221936A JP2016088648A (ja) 2014-10-30 2014-10-30 ウェブ給送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016088648A true JP2016088648A (ja) 2016-05-23

Family

ID=56015807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014221936A Pending JP2016088648A (ja) 2014-10-30 2014-10-30 ウェブ給送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016088648A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63154555U (ja) * 1987-03-31 1988-10-11
JP2013056721A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Dainippon Printing Co Ltd 複数の原反からウェブを同時給送可能なウェブ搬送装置
JP2013203538A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Dainippon Printing Co Ltd 複数の原反からウェブを同時給送可能なウェブ搬送装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63154555U (ja) * 1987-03-31 1988-10-11
JP2013056721A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Dainippon Printing Co Ltd 複数の原反からウェブを同時給送可能なウェブ搬送装置
JP2013203538A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Dainippon Printing Co Ltd 複数の原反からウェブを同時給送可能なウェブ搬送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4922799B2 (ja) ウェブ巻替え装置及び方法
JP6492384B2 (ja) ピンレス式把手製造装置
JP2007091446A (ja) 紙継ぎ装置
JP5423209B2 (ja) 帯状材の搬送装置及び搬送制御方法
JPH11222342A (ja) シート張力調整装置
JP2013203538A (ja) 複数の原反からウェブを同時給送可能なウェブ搬送装置
JP2016088648A (ja) ウェブ給送装置
JP6417126B2 (ja) 記録装置
JP5811447B2 (ja) 複数の原反からウェブを同時給送可能なウェブ搬送装置
JP7370582B2 (ja) 包装機の紙継ぎ装置
JP2010036990A (ja) ウェブ巻取り装置及び方法
KR101536729B1 (ko) 디지털 인쇄용 피출력물 공급배출장치
JP2006327818A (ja) スリッターリワインダー
JP6261705B2 (ja) 用紙圧着装置の制御方法
JP2008063078A (ja) 巻取紙の交換準備装置および巻取紙の交換準備方法
JP2011046472A (ja) シート終端検出装置
JP6047517B2 (ja) ウェブ巻替え装置及び方法
JP6131676B2 (ja) ウェブ繰出装置及びウェブ繰出方法
JP7075422B2 (ja) シート供給方法及びシート供給装置
KR100412323B1 (ko) 그라비아 인쇄기의 언와인더 스플라이싱 조정장치
JP5734222B2 (ja) ウェブ巻取り装置、ウェブロール製造装置及び方法
JP3872133B2 (ja) 包装機
JP2017030957A (ja) ウェブ継ぎ装置
JP2010214673A (ja) 片面段ボール生産装置
JP6071400B2 (ja) 用紙圧着装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180518

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181116