JP2016087989A - 立体シート及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】凹凸形状に賦形された第1不織布2が、第2不織布3の片面の複数個所に積層及び固定されて複数の凹凸領域Aが形成され、隣り合う凹凸領域A間に、第2不織布3から構成された単層領域Bを有する立体シート1の製造方法であり、第1不織布の原反不織布を、その流れ方向に沿って切断して、2本以上の第1不織布2に分割する分割工程、複数本の第1不織布2を、第1のロールと第2のロールの噛み合わせ部に噛み込ませて凹凸形状に変形させる凹凸賦形工程、及び第1のロールの周面に保持した複数本の第1不織布に跨るように帯状の第2不織布を重ね合わせ、複数本の第1不織布2のそれぞれにおける第1のロールの凸部上に位置する部分を第2不織布に熱融着により接合させる一体化工程を具備する。
【選択図】図1
Description
しかし、吸収性物品やその表面シートに要求される性能は、年々向上しており、従来の立体シートは、クッション性、及び吸収体側に透過させることによる排泄物の捕捉性の点において改善の余地があった。
また、特許文献2の表面シートは、凹凸領域及び平坦な領域が共に一枚のシートからなるか、又は凹凸領域及び平坦な領域が共に他のシートと積層された構造を有するため、クッション性に劣るか、吸収体側に透過させることによる排泄物の捕捉性に劣るものであった。
また、特許文献3の清掃シートは、ダストの掻き取り及び保持能力に優れたものであるが、長時間使用してもダストの捕捉性が低下しにくい立体シートやその効率的な製造方法が望まれる。
本発明の立体シートは、クッション性、及び排泄物又はダスト等の捕捉性に優れている。
図1に示す立体シート1は、本発明の立体シートの製造方法の一実施態様により製造される立体シートの一例である。立体シート1は、本発明の立体シートの一実施形態でもある。
立体シート1は、図1に示すように、凹凸形状に賦形された第1不織布2が、第2不織布3の片面における複数個所に積層及び固定されて複数の凹凸領域Aが形成されており、隣り合う凹凸領域A,A間に、第1不織布2が積層されていない第2不織布3から構成された単層領域Bを有している。
ドーム状の凸部5とは、周囲を凹部6に囲まれた凸部を意味する。また、凸部が散点状に形成されているとは、立体シートの平面視における任意の一方向及びその交差方向(好ましくは直交方向)のそれぞれに、複数の凸部が、凸部間に凹部を有する状態に配置されていることを意味する。任意の一方向は、例えば、立体シート1の長手方向Xと同方向である。
本実施形態における第1不織布2には、凸部5が、千鳥状に形成されている。より詳細には、凸部5と凹部6とが、立体シート1の長手方向Xに交互に且つ一列をなすように配列されており、そのような列が、立体シート1の幅方向Yに多列に形成されている。立体シート1の幅方向Yにおいて隣接する列同士は、凸部5の位置が立体シート1の長手方向Xに半ピッチ分ずれている。従って、一の列における任意の一つの凹部6に着目したときに、該一つの凹部6はその前後及び左右が凸部5によって取り囲まれて形成された、閉じた凹部となっている。本実施形態の立体シート1においては、凹部6も、凸部5と同様に千鳥状に配置されている。
凸部5は、高さT1(図3参照)が、好ましくは0.1mm以上、更に好ましくは0.2mm以上であり、また好ましくは10mm以下、更に好ましくは5mm以下であり、より具体的には、好ましくは0.1mm以上10mm以下、更に好ましくは0.2mm以上5mm以下である。
また、凸部5を有する部分の立体シート1の厚みT2(図3参照)は、好ましくは0.2mm以上、更に好ましくは0.5mm以上であり、また好ましくは6mm以下、更に好ましくは4mm以下であり、より具体的には、好ましくは0.2mm以上6mm以下、更に好ましくは0.5mm以上4mm以下である。
また、凹凸領域Aの面積10cm2当たりの凸部5の個数は、好ましくは20個以上、更に好ましくは50個以上であり、また好ましくは200個以下、更に好ましくは150個以下であり、より具体的には、好ましくは20個以上200個以下、更に好ましくは50個以上150個以下である。
凸部5は、吸収性物品幅方向Yoに対応する立体シート1の幅方向Yの底部寸法F(図3参照)が、好ましくは0.5mm以上、更に好ましくは1.0mm以上であり、また好ましくは10mm以下、更に好ましくは7.0mm以下であり、より具体的には、好ましくは0.5mm以上10mm以下、更に好ましくは1.0mm以上7.0mm以下である。
また凹部6は、吸収性物品長手方向に対応する立体シート1の長手方向Xの寸法G(図3参照)が、好ましくは0.1mm以上、更に好ましくは0.2mm以上であり、また好ましくは5.0mm以下、更に好ましくは3.0mm以下であり、より具体的には、好ましくは0.1mm以上5.0mm以下、更に好ましくは0.2mm以上3.0mm以下である。
また凹部6は、吸収性物品幅方向Yoに対応する立体シート1の幅方向Yの寸法H(図3参照)が、好ましくは0.1mm以上、更に好ましくは0.2mm以上であり、また好ましくは2.0mm以下、更に好ましくは1.0mm以下であり、より具体的には、好ましくは0.1mm以上2.0mm以下、更に好ましくは0.2mm以上1.0mm以下である。
吸収性物品長手方向とは、着用時に着用者の前後方向と一致する方向であり、吸収性物品幅方向とは、着用時に着用者の前後方向と直交する方向である。
他方、凹凸領域Aにおける立体シート1の坪量は、好ましくは5g/m2以上、更に好ましくは10g/m2以上であり、また好ましくは100g/m2以下、更に好ましくは30g/m2以下であり、より具体的には、好ましくは5g/m2以上100g/m2以下、更に好ましくは10g/m2以上30g/m2以下である。
本実施態様の立体シート1の製造方法は、図5に示すように、連続的に搬送されている第1不織布2の原反不織布20を、その流れ方向に沿って切断して、2本以上の第1不織布2に分割する分割工程、分割工程により得られた複数本の第1不織布2を、図6に示すように、周面が凹凸形状となっている第1のロール11と、第1のロールの凹凸形状と噛み合い形状となっている凹凸形状を周面に有する第2のロール12との噛み合わせ部に噛み込ませて凹凸形状に変形させる凹凸賦形工程、及び、第1のロール11の周面に保持した複数本の第1不織布2に跨るように帯状の第2不織布3を重ね合わせ、複数本の第1不織布2のそれぞれにおける第1のロール11の凸部11a上に位置する部分を、第2不織布3に熱融着により接合させる一体化工程を具備する。
分割工程において、原反不織布20を切断することにより、複数本の第1不織布2が生じる。
図5に示す間隔拡大部60においては、中央の第1不織布2を除く2本の第1不織布2それぞれの搬送経路を、4本のガイドロール61〜64により、中央の第1不織布2の搬送経路とは異ならせ、それにより、下流側のフィードローラ33の周面に導入される際の第1不織布2間の間隔を、上流側のフィードローラ32の周面に導入される際の第1不織布2間の間隔に比して増大させている。
分割工程により切断された直後の第1不織布2間には、間隔がないか、間隔があってもその間隔が小さいが、本実施形態のように、分割工程とその後の凹凸賦形工程との間に、第1不織布の搬送経路を相互に異ならせて第1不織布間の間隔を拡大する間隔拡大工程を設けることで、立体シート1の凹凸領域2間に所望の幅の単層領域Bを形成することができる。
これにより、第1不織布2が積層された部分が凹凸領域Aとなり、第1不織布2が積層されていない部分が単層領域Bとなっている帯状の立体シート1が得られる。帯状の立体シート1は、巻き取った後に、おむつ10等の吸収性物品の製造ラインに導入しても良いし、巻き取ることなく、おむつ10等の吸収性物品の製造ラインに導入しても良い。また、巻き取ることなく枚葉に切断して、それをおむつ等の吸収性物品の製造ラインに導入しても良い。
得られた立体シート1は、凹凸領域Aにより優れたクッション性を有するとともに、単層領域Bにより優れた排泄物又はダスト等の捕捉性を有する。立体シート1を、吸収性物品の表面シートに用いる場合の優れた排泄物の捕捉性は、主として、単層領域B上に、凹凸領域A,Aの表面の位置よりも大きく凹んだ凹部が形成されることで、軟便や経血、尿等の排泄物の捕捉性に優れること、及び、単層領域Bが単層の不織布からなり、捕捉した排泄物の吸収体への移行性に優れることによって発現される。
他方、立体シート1を、床面等を製造する清掃用シートとして用いる場合の優れたダストの捕捉性は、主として、単層領域B上に、凹凸領域A,Aの表面の位置よりも大きく凹んだ凹部が形成されることによって発現される。なお、立体シート1を、清掃用シートとして使用する場合、立体シート1を手で床面等の被清掃物に押し付けて清掃しても良いが、図7に示すように、清掃ヘッド41と柄42とを有する清掃具40の清掃ヘッド41に装着して使用することが好ましい。
但し、凹凸領域A,A間に形成する単層領域Bは、立体シート1の長手方向X(凹凸領域A及び単層領域Bが延在している方向)と直交する方向Yの長さLb(図1参照)が、該単層領域Bの両側に位置する凹凸領域A,Aの同直交方向Yの長さLa,Laよりも短いことが好ましい。立体シート1を、表面シート等として、吸収性物品の肌に当接する面に使用する場合、単層領域Bの長さLbをその両側の凹凸領域A,Aの長さLa,Laよりも小さくすることで、その表面シートは、クッション性が良好となる。
また、前記長さLbは、好ましくは2mm以上、更に好ましくは5mm以上であり、また好ましくは30mm以下、更に好ましくは20mm以下であり、より具体的には、好ましくは2mm以上30mm以下、更に好ましくは5mm以上10mm以下である。
また、前記長さLaは、好ましくは5mm以上、更に好ましくは10mm以上であり、また好ましくは50mm以下、更に好ましくは20mm以下であり、より具体的には、好ましくは5mm以上50mm以下、更に好ましくは10mm以上20mm以下である。
図8に示す立体シート1Aにおける凹凸領域Aには、互いに平行状に延びる複数の凸条部5Aが形成されている。凸条部5Aは、内部が中空であり、立体シート1の長手方向Xに連続的に延びている。凸条部5Aどうし間には溝状の凹部6Aが形成されており、第1不織布2は、その凹部6Aにおいて第2不織布3の片面上に熱融着により接合されている。
図8に示す立体シート1Aは、前述した製造方法において、第1のロール11及び第2のロール12として、周方向に延びる凸条部と凹溝とが軸長方向に交互に形成されたロールを用いることにより製造することができる。立体シート1Aに関し特に説明しない点は、より好ましい構成等を含めて、立体シート1又はその製造方法と同様とすることができる。
例えば、本発明の立体シートの製造方法においては、分割工程と凹凸賦形工程との間には、第1不織布の搬送経路を相互に異ならせて第1不織布間の間隔を拡大する間隔拡大工程に該当しない間隔拡大工程を設けたり、間隔拡大工程を設けないこともできる。
図10に示す間隔拡大工程においては、上流側のニップローラ34の周速より下流側のニップローラ35の周速を高速とすることによって、全部又は一部の第1不織布2に幅縮みを生じさせることによって、下流側のニップローラ35に導入される際の第1不織布2間の間隔を、上流側のニップローラ34に導入される際の第1不織布2間の間隔に比して増大させている。
また、本発明における立体シートの凹部6や、第1不織布2と第2不織布3との接合部4の平面視形状は、平面視矩形状のものに制限されず、円形や楕円形、三角形、四角形、五角形、ハート形、十字型等の任意の形状とすることができる。また、凸部の形状も、平面視矩形状のものに制限されず、例えば、平面視形状が円形又は楕円形状のドーム状のもの等とすることもできる。
<1>
凹凸形状に賦形された第1不織布が、第2不織布の片面における複数個所に積層及び固定されて複数の凹凸領域が形成されており、隣り合う前記凹凸領域間に、第1不織布が積層されていない第2不織布から構成された単層領域を有している立体シートの製造方法であって、
連続的に搬送されている第1不織布の原反不織布を、その流れ方向に沿って切断して、2本以上の第1不織布に分割する分割工程、
複数本の第1不織布を、周面が凹凸形状となっている第1のロールと、第1のロールの凹凸形状と噛み合い形状となっている凹凸形状を周面に有する第2のロールとの噛み合わせ部に噛み込ませて凹凸形状に変形させる凹凸賦形工程、及び、
第1のロールの周面に保持した複数本の第1不織布に跨るように帯状の第2不織布を重ね合わせ、複数本の第1不織布のそれぞれにおける第1のロールの凸部上に位置する部分を第2不織布に熱融着により接合させる一体化工程を具備する、立体シートの製造方法。
前記分割工程と前記凹凸賦形工程との間に、第1不織布の搬送経路を相互に異ならせて第1不織布間の間隔を拡大する間隔拡大工程を具備する、前記<1>に記載の立体シートの製造方法。
<3>
前記分割工程と前記凹凸賦形工程との間に、間隔拡大工程を具備し、該間隔拡大工程においては、上流側のニップローラの周速より下流側のニップローラの周速を高速とすることによって、全部又は一部の第不織布に幅縮みを生じさせることによって、下流側のニップローラに導入される際の第1不織布間の間隔を、上流側のニップローラに導入される際の第1不織布間の間隔に比して増大させる、前記<1>に記載の立体シートの製造方法。
<4>
第1不織布2及び第2不織布3は、何れも実質的に非伸縮性である、前記<1>〜<3>の何れか1に記載の立体シートの製造方法。
<5>
凹凸形状に賦形された第1不織布が、第2不織布の片面における複数個所に積層及び固定されて複数の凹凸領域が形成されており、隣り合う前記凹凸領域間に、第1不織布が積層されていない第2不織布から構成された単層領域を有している立体シートであって、
個々の凹凸領域を形成する第1不織布は、凹凸の凹部が第2不織布に接合されており、個々の凹凸領域に、ドーム状の凸部が散点状に形成されている、立体シート。
凹凸形状に賦形された第1不織布が、第2不織布の片面における複数個所に積層及び固定されて複数の凹凸領域が形成されており、隣り合う前記凹凸領域間に、第1不織布が積層されていない第2不織布から構成された単層領域を有している立体シートであって、
個々の凹凸領域を形成する第1不織布は、凹凸の凹部が第2不織布に接合されており、個々の凹凸領域に、互いに平行状に延びる複数の凸条部が形成されている、立体シート。
<7>
前記凹凸領域及び前記単層領域は、何れも、立体シートの一方向に延在している、前記<5>又は<6>に記載の立体シート。
<8>
前記単層領域は、前記一方向と直交する直交方向の長さが、該単層領域の両側に位置する前記凹凸領域それぞれの同直交方向の長さより短い、前記<7>に記載の立体シート。
<9>
前記凹凸領域における、前記単層領域側の端部に、該単層領域側に向かって開口する側方開口部を有する凸部を有する、前記<5>〜<8>の何れか1に記載の立体シート。
<10>
立体シートは、長手方向X及び幅方向Yを有し、
第1不織布は、平面視形状が、立体シートの長手方向Xに細長い矩形状であり、第2不織布の片面上に、立体シートの幅方向Yに間隔を開けて複数本配置されている、前記<5>〜<9>の何れか1に記載の立体シート。
立体シートは、長手方向X及び幅方向Yを有し、
第1不織布は、立体シートの長手方向Xにおける長さが、立体シート1の同方向Xの長さと同一であり、立体シートの幅方向Yにおける長さが、第2不織布の同方向Yの長さの半分未満である、前記<5>〜<10>の何れか1に記載の立体シート。
<12>
前記凸部は、内部が空洞である、前記<5>〜<11>の何れか1に記載の立体シート。
<13>
前記凸部は、高さ(T1)が、好ましくは0.1mm以上、更に好ましくは0.2mm以上であり、また好ましくは10mm以下、更に好ましくは5mm以下であり、また好ましくは0.1mm以上10mm以下、更に好ましくは0.2mm以上5mm以下である、前記<5>〜<12>の何れか1に記載の立体シート。
<14>
前記凸部を有する部分の立体シートの厚み(T2)は、好ましくは0.2mm以上、更に好ましくは0.5mm以上であり、また好ましくは6mm以下、更に好ましくは4mm以下であり、また好ましくは0.2mm以上6mm以下、更に好ましくは0.5mm以上4mm以下である、前記<5>〜<13>の何れか1に記載の立体シート。
<15>
前記凹凸領域の面積10cm2当たりの前記凸部の個数は、好ましくは20個以上、更に好ましくは50個以上であり、また好ましくは200個以下、更に好ましくは150個以下であり、また好ましくは20個以上200個以下、更に好ましくは50個以上150個以下である、前記<5>〜<14>の何れか1に記載の立体シート。
吸収性物品の表面シートとして用いられる立体シートであり、
前記凸部は、吸収性物品の長手方向に対応する方向Xの底部寸法Eが、好ましくは0.5mm以上、更に好ましくは1.0mm以上であり、また好ましくは10mm以下、更に好ましくは7.0mm以下であり、また好ましくは0.5mm以上10mm以下、更に好ましくは1.0mm以上7.0mm以下である、前記<5>〜<15>の何れか1に記載の立体シート。
<17>
吸収性物品の表面シートとして用いられる立体シートであり、
前記凸部は、吸収性物品の幅方向に対応する方向Yの底部寸法Fが、好ましくは0.5mm以上、更に好ましくは1.0mm以上であり、また好ましくは10mm以下、更に好ましくは7.0mm以下であり、また好ましくは0.5mm以上10mm以下、更に好ましくは1.0mm以上7.0mm以下である、前記<5>〜<15>の何れか1に記載の立体シート。
<18>
吸収性物品の表面シートとして用いられる立体シートであり、
前記凹部は、吸収性物品の長手方向に対応する方向Xの寸法Gが、好ましくは0.1mm以上、更に好ましくは0.2mm以上であり、また好ましくは5.0mm以下、更に好ましくは3.0mm以下であり、また好ましくは0.1mm以上5.0mm以下、更に好ましくは0.2mm以上3.0mm以下である、前記<5>〜<15>の何れか1に記載の立体シート。
<19>
吸収性物品の表面シートとして用いられる立体シートであり、
前記凹部は、吸収性物品の幅方向に対応する方向Yの寸法Hが、好ましくは0.1mm以上、更に好ましくは0.2mm以上であり、また好ましくは2.0mm以下、更に好ましくは1.0mm以下であり、また好ましくは0.1mm以上2.0mm以下、更に好ましくは0.2mm以上1.0mm以下である、前記<5>〜<18>の何れか1に記載の立体シート。
<20>
前記第2不織布は、その坪量が、好ましくは5g/m2以上、更に好ましくは13g/m2以上であり、また好ましくは100g/m2以下、更に好ましくは30g/m2以下であり、また好ましくは5g/m2以上100g/m2以下、更に好ましくは13g/m2以上30g/m2以下である、前記<5>〜<19>の何れか1に記載の立体シート。
前記凹凸領域における前記立体シートの坪量は、好ましくは5g/m2以上、更に好ましくは10g/m2以上であり、また好ましくは100g/m2以下、更に好ましくは30g/m2以下であり、また好ましくは5g/m2以上100g/m2以下、更に好ましくは10g/m2以上30g/m2以下である、前記<5>〜<20>の何れか1に記載の立体シート。
<22>
前記凹凸領域間に位置する前記単層領域は、該凹凸領域及び該単層領域が延在している方向と直交する方向Yの長さLbの、該単層領域の両側に位置する凹凸領域の同直交方向Yの長さLa,Laのそれぞれに対する割合が、好ましくは4%以上、更に好ましくは25%以上であり、また好ましくは45%以下、更に好ましくは40%以下であり、また好ましくは4%以上45%以下、更に好ましくは25%以上40%以下である、前記<5>〜<21>の何れか1に記載の立体シート。
<23>
前記凹凸領域間に位置する前記単層領域は、該凹凸領域及び該単層領域が延在している方向と直交する方向Yの長さLbが、好ましくは2mm以上、更に好ましくは5mm以上であり、また好ましくは30mm以下、更に好ましくは20mm以下であり、また好ましくは2mm以上30mm以下、更に好ましくは5mm以上10mm以下である、前記<5>〜<22>の何れか1に記載の立体シート。
<24>
前記凹凸領域は、該凹凸領域及び前記単層領域が延在している方向と直交する方向Yの長さLaが、好ましくは5mm以上、更に好ましくは10mm以上であり、また好ましくは50mm以下、更に好ましくは20mm以下であり、また好ましくは5mm以上50mm以下、更に好ましくは10mm以上20mm以下である、前記<5>〜<23>の何れか1に記載の立体シート。
<25>
清掃用シートとして用いられる立体シートであり、
前記凹凸領域間に位置する前記単層領域は、該凹凸領域及び該単層領域が延在している方向と直交する方向Yの長さLbの、該単層領域の両側に位置する凹凸領域の同直交方向Yの長さLa,Laのそれぞれに対する割合が、好ましくは10%以上、更に好ましくは30%以上であり、また好ましくは45%以下であり、また好ましくは10%以上45%以下、更に好ましくは30%以上45%以下である、前記<5>〜<24>の何れか1に記載の立体シート。
第2不織布は凹凸形状に賦形されていない、前記<5>〜<25>の何れか1に記載の立体シート。
<27>
製造する立体シートは、凹凸形状に賦形された第1不織布が、凹凸形状に賦形されていない第2不織布の片面における複数個所に積層及び固定されて複数の凹凸領域が形成されている、前記<1>〜<4>の何れか1に記載の立体シートの製造方法。
<28>
製造する立体シートが、前記<5>〜<26>の何れか1に記載の立体シートである、前記<1>〜<4>の何れか1に記載の立体シートの製造方法。
<29>
前記<1>〜前記<4>の何れか1に記載された立体シートの製造方法により製造した立体シート、又は前記<5>〜前記<26>の何れか1に記載された立体シートを、肌に当接する面に用いた吸収性物品。
<30>
前記<1>〜前記<4>の何れか1に記載された立体シートの製造方法により製造した立体シート、又は前記<5>〜前記<26>の何れか1に記載された立体シートから構成された清掃用シート。
2 第1不織布
3 第2不織布
4 接合部
5 凸部
5A 凸条部(凸部)
6,6A 凹部
11 第1のロール
11a 第1のロールの凸部
12 第2のロール
17 ヒートロール
A 凹凸領域
B 単層領域
10 使い捨ておむつ(吸収性物品)
50 スリット装置(切断装置)
60 間隔拡大部
Claims (9)
- 凹凸形状に賦形された第1不織布が、第2不織布の片面における複数個所に積層及び固定されて複数の凹凸領域が形成されており、隣り合う前記凹凸領域間に、第1不織布が積層されていない第2不織布から構成された単層領域を有している立体シートの製造方法であって、
連続的に搬送されている第1不織布の原反不織布を、その流れ方向に沿って切断して、2本以上の第1不織布に分割する分割工程、
複数本の第1不織布を、周面が凹凸形状となっている第1のロールと、第1のロールの凹凸形状と噛み合い形状となっている凹凸形状を周面に有する第2のロールとの噛み合わせ部に噛み込ませて凹凸形状に変形させる凹凸賦形工程、及び、
第1のロールの周面に保持した複数本の第1不織布に跨るように帯状の第2不織布を重ね合わせ、複数本の第1不織布のそれぞれにおける第1のロールの凸部上に位置する部分を第2不織布に熱融着により接合させる一体化工程を具備する、立体シートの製造方法。 - 前記分割工程と前記凹凸賦形工程との間に、第1不織布の搬送経路を相互に異ならせて第1不織布間の間隔を拡大する間隔拡大工程を具備する、請求項1に記載の立体シートの製造方法。
- 凹凸形状に賦形された第1不織布が、第2不織布の片面における複数個所に積層及び固定されて複数の凹凸領域が形成されており、隣り合う前記凹凸領域間に、第1不織布が積層されていない第2不織布から構成された単層領域を有している立体シートであって、
個々の凹凸領域を形成する第1不織布は、凹凸の凹部が第2不織布に接合されており、個々の凹凸領域に、ドーム状の凸部が散点状に形成されている、立体シート。 - 凹凸形状に賦形された第1不織布が、第2不織布の片面における複数個所に積層及び固定されて複数の凹凸領域が形成されており、隣り合う前記凹凸領域間に、第1不織布が積層されていない第2不織布から構成された単層領域を有している立体シートであって、
個々の凹凸領域を形成する第1不織布は、凹凸の凹部が第2不織布に接合されており、個々の凹凸領域に、互いに平行状に延びる複数の凸条部が形成されている、立体シート。 - 前記凹凸領域及び前記単層領域は、何れも、立体シートの一方向に延在している、請求項3又は4に記載の立体シート。
- 前記単層領域は、前記一方向と直交する直交方向の長さが、該単層領域の両側に位置する前記凹凸領域それぞれの同直交方向の長さより短い、請求項5に記載の立体シート。
- 前記凹凸領域における、前記単層領域側の端部に、該単層領域側に向かって開口する側方開口部を有する凸部を有する、請求項3〜6の何れか1項に記載の立体シート。
- 請求項1又は2に記載された立体シートの製造方法により製造した立体シート、又は請求項3〜7の何れか1項に記載された立体シートを、肌に当接する面に用いた吸収性物品。
- 請求項1又は2に記載された立体シートの製造方法により製造された立体シート、又は請求項3〜7の何れか1項に記載された立体シートから構成された清掃用シート。
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