JP2016086883A - デスクの連結構造 - Google Patents

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【課題】体裁を損なうことなく強固にデスク同士を連結することができるデスクの連結構造の提供。【解決手段】アジャスター10によって床面に支持されるデスク同士を連結するデスクの連結構造であって、連結するデスクのそれぞれのアジャスター10を把持する把持部21を有する連結具20を備え、アジャスター10は、床面に接地する接地部12と、接地部12の上部に設けられて把持部21に把持される凹部14と、凹部14を把持する把持部21の上方への移動を規制するフランジ部13と、を有する、という構成を採用する。【選択図】図5

Description

本発明は、デスクの連結構造に関するものである。
オフィスや公共施設等の執務空間においては、前後、左右に隣接して複数のデスクを配置するレイアウトが多くみられる。こうしたレイアウトにおいて、隣接して配置されたデスク同士は、所定の離間距離で一定に保たれている方が体裁が良好であると共に執務者に公平感を与えることができ、望ましいとされている。
デスク同士を所定の離間距離で固定する方法としては、デスク側に連結具を固定するための加工を施すことが一般的且つ簡易な方法である。しかしながら、この連結構造では、例えば、デスクを連結することなく単体で使用する場合や、デスクの一方側に他のデスクを連結するが、デスクの他方側には他のデスクを連結しない場合に、連結具を固定するための加工部分が露呈することとなり、体裁が悪い。また、デスク側に加工を施すため、デスクの加工工数が増加し、コストが掛かるという問題も有している。
こうした問題に鑑み、隣接して配置されたデスクのアジャスター同士を連結具で連結することによって、デスク同士を所定の離間距離に固定する方法が提案されている(下記特許文献1参照)。特許文献1に記載された連結構造によれば、デスク側に連結具を固定するための加工を施す必要がなく、デスクの加工工数の増加及びコストを抑えることができる。また、デスク同士を連結する連結具が、デスク下方の目立たない位置となるため、体裁が良好である。
特開平9−149827号公報
しかしながら、上記従来技術には、次のような問題がある。
特許文献1に記載された連結構造は、アジャスターのネジ部下方に設けられた筒状のボス部を用いて連結している。デスクの不陸を調整するために、アジャスターを突出して使用する場合には、連結具の上方にアジャスターの突出量に応じた空間が形成される。そうすると、連結具が上下に移動可能となり、連結具がボス部の上方のネジ部に移動し、アジャスターから連結具が脱落する虞がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、体裁を損なうことなく強固にデスク同士を連結することができるデスクの連結構造の提供を目的とする。
この発明に係るデスクの連結構造では、上記の課題を解決するために以下の構成を採用した。
この発明に係るデスクの連結構造は、アジャスターによって床面に支持されるデスク同士を連結するデスクの連結構造であって、連結する前記デスクのそれぞれの前記アジャスターを把持する把持部を有する連結具を備え、前記アジャスターは、前記床面に接地する接地部と、前記接地部の上部に設けられて前記把持部に把持される被把持部と、前記被把持部を把持する前記把持部の上方への移動を規制する規制部と、を有する、ことを特徴とするものである。
この構成によれば、アジャスターの被把持部の上部に規制部を設け、連結具の把持部の上下の移動を規制することができる。このため、連結具に上下方向の負荷が加えられた場合であっても、連結具がアジャスターから脱落することがなく、強固且つ安定的にデスク同士を連結することができる。また、連結具は、アジャスターを把持するものであるため、デスク下方の目立たない位置にあり、体裁を損なうことはない。
また、この発明に係るデスクの連結構造において、前記連結具は、第1連結部材と第2連結部材とを組み合わせてなり、前記把持部は、前記第1連結部材と前記第2連結部材とに分割されたときに、前記被把持部から離脱可能となる環状に形成されている、ことを特徴とするものである。
この構成によれば、連結具を第1連結部材と第2連結部材との組み合わせで構成し、把持部を第1連結部材と第2連結部材とに分割されたときに被把持部から離脱可能となる環状に形成することで、第1連結部材と第2連結部材とを組み合わせたときには、第1連結部材及び第2連結部材の一方がアジャスターから脱落するのを他方が防止する抜け防止部材として機能させることができる。このため、簡易且つ安価な構成でありながら、より強固且つ安定的にデスク同士を連結することができる。
また、この発明に係るデスクの連結構造において、前記第1連結部材と前記第2連結部材とを締結させる締結部材を有する、ことを特徴とするものである。
この構成によれば、第1連結部材と第2連結部材とが締結部材によって締結されるので、第1連結部材及び第2連結部材が意図せず脱落する虞が無く、より強固且つ安定的にデスク同士を連結することができる。
また、この発明に係るデスクの連結構造において、前記連結具は、前記アジャスターを中心とした回動を前記デスクのフレームとの当接により規制する当接部を有する、ことを特徴とするものである。
この構成によれば、連結具に当接部を設け、デスクのフレームとの当接により連結具のアジャスターを中心とした回動を規制したので、デスク同士を所定方向を向いて安定的にデスク同士を連結することができる。
この本発明によれば、体裁を損なうことなく強固にデスク同士を連結することができるデスクの連結構造が得られる。
本発明の実施形態におけるデスクの連結構造を示す斜視図である。 本発明の実施形態における脚部の接地フレームを示す側面図及び底面図である。 本発明の実施形態におけるアジャスターを示す正面図及び平面図である。 本発明の実施形態における連結具を示す斜視図である。 本発明の実施形態における連結具を示す部分断面図である。 本発明の実施形態における連結具を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態における第2連結部材を示す平面図及び側面図である。 本発明の別実施形態におけるデスクの連結構造を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態におけるデスク1の連結構造を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態のデスク1は、複数の脚部2と、複数の脚部2に支持される天板部3と、天板部3に着脱自在に取り付けられているパーティション4(仕切板)と、を備える。
本実施形態の脚部2は、上下方向に伸縮可能な構成となっている。脚部2は、入れ子状(テレスコピック状)になっており、内部に伸縮機構(例えば、シリンダ機構、ラックピニオン機構、ボールねじ機構等)を収容している。
本実施形態の天板部3は、背面側にパーティション4を備え、脚部2の伸縮による執務者の視点変更に伴う周囲への影響を低減するようになっている。
上記構成のデスク1は、もう一つのデスク1と連結具20を介して連結されている。本実施形態の連結具20は、背面合せで前後方向において隣り合うデスク1同士を所定の離間距離で固定するものである。デスク1同士を所定の離間距離で固定することにより、本実施形態のように伸縮機構を備えるものでは、天板部3の上下動を行う隙間を確保でき、また、天板部3間における物品の挟まり等を防止することができる。
図2は、本発明の実施形態における脚部2の接地フレーム5を示す側面図及び底面図である。図2(a)は、接地フレーム5の側面図を示し、図2(b)は、接地フレーム5の底面図を示す。
接地フレーム5は、デスク1の前後方向に延在する長尺フレームである。図2に示すように、接地フレーム5の底面には、床面に接地するアジャスター10が取り付けられている。本実施形態のアジャスター10は、接地フレーム5の前後に設けられている。
接地フレーム5の先端部には、キャップ部材6が取り付けられている。本実施形態のキャップ部材6は、接地フレーム5の前後それぞれの先端部に設けられている。キャップ部材6は、前後方向において傾斜する傾斜面6aを有する。傾斜面6aは、接地フレーム5の先端部に向かうに従って床面から離間するように傾斜している。
図3は、本発明の実施形態におけるアジャスター10を示す正面図及び平面図である。図3(a)は、アジャスター10の正面図を示し、図3(b)はアジャスター10の平面図を示す。
アジャスター10は、図3(a)に示すように、接地フレーム5に螺合するネジ部11を備える。ネジ部11を反時計回りに回転させると、アジャスター10が下方に突出し、デスク1の不陸を調整することができる。
アジャスター10は、床面に接地する接地部12と、接地部12の上部に設けられたフランジ部13(規制部)と、接地部12とフランジ部13との間に設けられた凹部14(被把持部)と、を備える。本実施形態の接地部12、フランジ部13、凹部14は、ネジ部11に対して一体成型されている。接地部12は、円板状に形成されており、その下向き面12bが床面に接地するようになっている。
フランジ部13は、接地部12の上向き面12aに対し離間して設けられている。フランジ部13は、接地部12と平行な円板状に形成されている。図3(b)に示すように、フランジ部13は、接地部12よりも径が小さい円板状に形成されている。
凹部14は、図3(a)に示すように、接地部12とフランジ部13との間に形成される円環状の溝である。凹部14は、図3(b)に示すように、フランジ部13の外径よりも内径側(中心部側)に窪んでおり、その径は、フランジ部13よりも小さく、また、接地部12よりも小さい。
図4は、本発明の実施形態における連結具20を示す斜視図である。図5は、本発明の実施形態における連結具20を示す部分断面図である。図6は、本発明の実施形態における連結具20を示す分解斜視図である。図7は、本発明の実施形態における第2連結部材20Bを示す平面図及び側面図である。図7(a)は、第2連結部材20Bの平面図を示し、図7(b)は、第2連結部材20Bの側面図を示す。
連結具20は、図5に示すように、互いに対向する接地フレーム5の端部に取り付けられているアジャスター10を把持する把持部21を備える。本実施形態の連結具20は、把持部21を両端に一対で備え、両者の間は接続部22によって接続されている。
連結具20は、図6に示すように、第1連結部材20Aと、第2連結部材20Bとを組み合わせてなる。そして、把持部21は、第1連結部材20Aと第2連結部材20Bとに分割可能に設けられている。本実施形態では、把持部21が円環状に形成されており、第1連結部材20Aと第2連結部材20Bとに、それぞれ半円弧状(図7(a)参照)に分割可能に設けられている。この把持部21には、アジャスター10の凹部14に係合する凸部23が設けられている。
凸部23は、図5に示すように、把持部21の内周面24から内径側(中心部側)に突出して設けられており、その径は、凹部14よりも大きく、且つ、フランジ部13よりも小さく、また、接地部12よりも小さい。この凸部23は、凹部14に対して水平方向に挿入され、その上下方向の厚みは、接地部12とフランジ部13との離間距離よりも小さい。本実施形態の凸部23は、図6に示すように、把持部21の内周面24の周方向に沿って円環状に設けられている。
図5に示すように、把持部21の凸部23よりも上部に位置する内周面24は、その径が、フランジ部13より若干大きい。これにより、把持部21は、凹部14に凸部23を係合させ、フランジ部13の外周を覆うようにして、アジャスター10を把持することができる。また、この把持部21の厚みは、接地部12の上向き面12aからフランジ部13の上面13aまでの距離より若干小さい。これにより、連結具20は、アジャスター10が接地フレーム5から突出していない状態でも装着可能となる。
図6に示すように、第1連結部材20Aと第2連結部材20Bは、ネジ部材25(締結部材)の締結により組み合わされる。本実施形態のネジ部材25は、ボルト26と、ナット27からなる。このネジ部材25は、第1連結部材20Aと第2連結部材20Bとを前後方向で間隔をあけて2箇所、幅方向で締結するようになっている。第1連結部材20Aには、ボルト26のネジが挿入される挿入穴28が設けられている。この挿入穴28の周りには、ボルト26の頭が収容される座ぐり29が形成されている。
一方、第2連結部材20Bには、ボルト26のネジが挿入される挿入穴30が設けられている。この挿入穴30の周りには、図7(a)に示すように、ナット27を収容するナット収容部31が設けられている。本実施形態のナット27は、六角ナットであり、ナット収容部31は、ナット27と相似形の六角形状を有している(図7(b)参照)。ナット収容部31にナット27が収容されると、ナット27が回り止めされる。
この連結具20には、図5に示すように、接地フレーム5(デスク1のフレーム)と当接可能な当接部32が設けられている。当接部32は、接地フレーム5の傾斜面6aに当接することで、連結具20のアジャスター10を中心とした回動を規制するものである。当接部32は、幅方向に延在すると共に、接地フレーム5の傾斜面6aと略平行に傾斜している。すなわち、当接部32は、前後方向において、接地フレーム5の先端部に向かうに従って下方に(床面に近接するように)傾斜している。
続いて、上記構成のデスク1の連結構造における連結具20の取り付け方について説明する。
先ず、図6に示すように、連結具20を第1連結部材20Aと第2連結部材20Bとに分割する。次に、第1連結部材20A及び第2連結部材20Bの一方(例えば第2連結部材20B)をアジャスター10に取り付ける。具体的には、第2連結部材20Bの把持部21に設けられた凸部23を、アジャスター10の凹部14に挿入し、両者を係合させる。そして、凸部23を凹部14に係合させた状態で、第1連結部材20A及び第2連結部材20Bの他方(例えば第1連結部材20A)を一方(第2連結部材20B)に組み合わせる。
第1連結部材20Aと第2連結部材20Bを組み合わせたら、第2連結部材20Bにナット27を嵌め込み、第1連結部材20Aから挿入したボルト26と螺合させる。次に、ボルト26を回し、第1連結部材20Aと第2連結部材20Bとを分離しないように締め付ける。これにより、凹部14からの凸部23の離脱が規制される。また、図5に示すように、連結具20の当接部32が、接地フレーム5の傾斜面6aと対向することとなり、連結具20がアジャスター10を中心として回動しようとしても、当接部32が傾斜面6aと接触するため、連結具20の取り付けと同時に位置決め(傾き規制)が行われる。
以上により、連結具20の取り付けが完了する。
上記構成のデスク1の連結構造によれば、図5に示すように、アジャスター10の接地部12の上部にフランジ部13を設け、接地部12とフランジ部13との間の凹部14に、連結具20の把持部21に設けられた凸部23を係合させるため、連結具20の上下の移動を規制することができる。このため、連結具20に上下方向の負荷が加えられた場合であっても、連結具20がアジャスター10から脱落することがなく、強固且つ安定的にデスク1同士を連結することができる。また、連結具20は、アジャスター10を把持するものであるため、デスク1下方の目立たない位置にあり、体裁を損なうことはない。また、アジャスター10を下方に突出させても接地部12、フランジ部13、凹部14の位置は変わらないため、連結具20が上下動することもない。
また、本実施形態に係るデスク1の連結構造において、連結具20を第1連結部材20Aと第2連結部材20Bとの組み合わせで構成し、把持部21を分割可能にすると共に、第1連結部材20A及び第2連結部材20Bの一方の凸部23がアジャスター10の凹部14に係合した状態で、第1連結部材20A及び第2連結部材20Bの他方を一方に組み合わせるため、第1連結部材20A及び第2連結部材20Bの一方がアジャスター10から脱落するのを他方が防止する抜け防止部材として機能させることができる。このため、簡易且つ安価な構成でありながら、より強固且つ安定的にデスク1同士を連結することができる。
また、本実施形態では、第1連結部材20Aと第2連結部材20Bとがネジ部材25によって締結されているので、第1連結部材20A及び第2連結部材20Bが意図せず脱落する虞が無く、より強固且つ安定的にデスク1同士を連結することができる。
さらに、本実施形態では、デスク1の接地フレーム5との当接により連結具20のアジャスター10を中心とした回動を規制したので、前後方向を向いて安定的にデスク1同士を連結することができる(図1参照)。
このように、上述の本実施形態によれば、アジャスター10によって床面に支持されるデスク1同士を連結するデスク1の連結構造であって、連結するデスク1のそれぞれのアジャスター10を把持する把持部21を有する連結具20を備え、アジャスター10は、床面に接地する接地部12と、接地部12の上部に設けられて把持部21に把持される凹部14と、凹部14を把持する把持部21の上方への移動を規制するフランジ部13と、を有する、という構成を採用することによって、体裁を損なうことなく強固にデスク1同士を連結することができるデスク1の連結構造が得られる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態では、連結具20が一対の把持部21を備える構成について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、図8に示すように、連結具20が把持部21を3つ以上備える構成を採用してもよい。
例えば、図8(a)に示すデスク1の連結構造では、連結具20が3つの把持部21を有しており、略L字状になって3つのデスク1を連結する構成となっている。
また、例えば、図8(b)に示すデスク1の連結構造では、連結具20が4つの把持部21を有しており、略H字状になって4つのデスク1を連結する構成となっている。
また、例えば、上記実施形態では、連結具20が一つの凸部23を備える構成について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、例えば、凸部23の上部にもう一つの凸部(第2の凸部)を設け、両者の間に形成される凹溝でフランジ部13を上下で挟み込む(銜え込む)構成を採用してもよい。
また、例えば、上記実施形態では、第1連結部材20Aと第2連結部材20Bとが、ネジ部材25の締結により組み合わされるようにしたが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、例えば、強度的に劣るが、スナップフィット等で両者を組み合わせる構成を採用してもよい。
また、例えば、上記実施形態では、把持部21が円環状に形成されている構成について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、環状であれば、例えば、把持部21が、三角形の環状、四角形の環状、それ以上の多角形の環状、若しくは、楕円形の環状等に形成されている構成を採用してもよい。
また、例えば、上記実施形態では、デスク1の接地フレーム5の傾斜面6aに連結具20の当接部32を当接可能とする構成について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、例えば、それぞれに鉛直面があれば、それらの鉛直面を対向させて、連結具20の回動を規制する構成を採用してもよい。すなわち、当接部32は、接地フレーム5の水平面以外の面(傾斜面や鉛直面等)と平行で当接可能な対向面を有していれば、連結具20の回動を規制することができる。
また、例えば、上記実施形態では、脚部2が伸縮する昇降式のデスク1の連結構造に本発明を適用したが、脚部2が伸縮しない固定式のデスクの連結構造にも本発明を適用することができる。
1 デスク
5 接地フレーム
10 アジャスター
12 接地部
13 フランジ部(規制部)
14 凹部(被把持部)
20 連結具
20A 第1連結部材
20B 第2連結部材
21 把持部
23 凸部
25 ネジ部材(締結部材)
32 当接部

Claims (4)

  1. アジャスターによって床面に支持されるデスク同士を連結するデスクの連結構造であって、
    連結する前記デスクのそれぞれの前記アジャスターを把持する把持部を有する連結具を備え、
    前記アジャスターは、
    前記床面に接地する接地部と、
    前記接地部の上部に設けられて前記把持部に把持される被把持部と、
    前記被把持部を把持する前記把持部の上方への移動を規制する規制部と、を有する、ことを特徴とするデスクの連結構造。
  2. 前記連結具は、第1連結部材と第2連結部材とを組み合わせてなり、
    前記把持部は、前記第1連結部材と前記第2連結部材とに分割されたときに、前記被把持部から離脱可能となる環状に形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のデスクの連結構造。
  3. 前記第1連結部材と前記第2連結部材とを締結させる締結部材を有する、ことを特徴とする請求項2に記載のデスクの連結構造。
  4. 前記連結具は、前記アジャスターを中心とした回動を前記デスクのフレームとの当接により規制する当接部を有する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のデスクの連結構造。
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