JP2016085295A - 電源装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】直流電圧の調整範囲を広くとれる電源装置を提供すること。【解決手段】現像電源8の出力端121には、交流生成回路104によって生成された交流電圧と、抵抗R9によって生成された直流電圧Vdcとが重畳した電圧が出力される。とりわけ、ツェナーダイオードZ1を含むクランプ回路によって交流電圧の振幅のうちトナーを引き戻すように作用する第1極性の最大振幅であるVminが一定に制御される。これにより、直流電圧Vdcの可変範囲を広くとれるようになる。【選択図】 図5

Description

本発明は、電源装置およびこれを備えた画像形成装置に関する。
特許文献1が記載しているように、電子写真方式の現像装置は、交流電圧と直流電圧を重畳して生成した現像電圧を現像ローラに印加することで、感光体上の静電潜像に効率よくトナーを付着させる。交流電圧によってトナーは感光体と現像ローラとの間を往復運動する。これにより静電潜像に対してトナーが付着し、それ以外の部分に付着したトナーは現像ローラに引き戻される。直流電圧は感光体に対して飛翔するトナーの量を制御し、画像の濃度を調整する。
特開2004−37642号公報
ところで画像形成装置の雰囲気温度や湿度が変化したり、感光体が劣化したりすると、画像濃度が変動してしまう。そのため、現像電位を構成する直流電圧を調整して、画像濃度を所望の濃度に制御することが必要となる。画像濃度の調整範囲を広くするためには、直流電圧の調整範囲を広くしなければならない。そこで、本発明は、直流電圧の調整範囲を広くとれる電源装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、
交流電圧と直流電圧とが重畳された電圧を出力する電源装置であって、
入力されたパルス信号に応じて交流電圧を生成する交流生成回路と、
前記パルス信号において、トナーを引き戻すように作用する第1極性の最大振幅とトナーを飛翔させるように作用する第2極性の最大振幅のうち少なくとも前記第1極性の最大振幅をクランプするクランプ回路と、
前記入力されたパルス信号のデューティに応じた直流電圧を生成する直流生成回路と、
前記交流生成回路により生成された前記交流電圧と、前記直流生成回路とにより生成された前記直流電圧とが重畳された電圧を出力する出力端と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、直流電圧の調整範囲を広くとれる電源装置が提供される。
画像形成装置の断面図 画像形成プロセスを説明する図 現像電源の一例を示す回路図 現像電源の電圧波形の一例を示す図 現像電源の一例を示す回路図 現像電源の電圧波形の一例を示す図 現像電源の一例を示す回路図 フィードバック回路の一例を示す回路図 現像電源の一例を示す回路図 直流電圧を検知する検知回路の一例を示す図 デューティを補正する処理を示すフローチャート
以下では本発明の技術思想を適用したいくつかの実施例について図面を参照しながら説明する。
<実施例1>
図1は画像形成装置100の断面図である。感光体1はプロセスカートリッジ50に回転自在に設けられ、静電潜像およびトナー画像を担持する像担持体である。帯電ローラ2は像担持体を帯電させる帯電手段の一例であり、たとえば、感光体1の表面を均一に帯電させる帯電装置として機能する。レーザースキャナユニット63は、帯電手段により一様に帯電した像担持体上を露光して静電潜像を形成する露光手段の一例であり、画像データに応じたレーザービーム4を感光体1に照射し、静電潜像を形成する露光装置として機能する。現像ローラ5は像担持体上の静電潜像を、トナーを用いて現像してトナー画像を形成する現像手段の一例であり、トナーを感光体1に飛翔させて静電潜像をトナー画像へと現像する現像装置として機能する。給紙カセット51には記録媒体9としてのシートが積載されている。シートとしては、普通紙、薄紙、厚紙、OHTシート、ラフ紙等、種々のシートを用いることができる。記録媒体9は給紙ローラ52により給送されるととともに分離パッド53の摩擦力により捌かれて、1枚の記録媒体9だけが搬送ローラ対54に給送される。その後、記録媒体9は搬送ローラ対54、レジストローラ対55を通って感光体1と転写ローラ10とが当接する転写位置に搬送される。転写位置では、所定の転写電圧を印加された転写ローラ10が、感光体1上のトナー画像を記録媒体9に転写する。定着ローラ対56はトナー画像に対して熱と圧力を加えて溶融させ、記録媒体9上に固着させる。定着ローラ対56により搬送された記録媒体9は、排出ローラ対57、58、59を通過して排出トレイ60上に排出されて積載される。なお、画像形成装置100は中間転写体を採用してもよいし、多色画像を形成する画像形成装置であってもよい。いずれの場合も現像装置が使用されるため、本発明を適用可能である。
図2は画像形成プロセスに関与する電源装置の概略を示した図である。図2によれば、帯電電源3は、交流電圧と直流電圧を重畳した帯電電圧を帯電ローラ2に印加する。帯電ローラ2によって所定の直流電圧となるように感光体1の表面が帯電する。帯電電源3で交流電圧を重畳するのは感光体1の表面電位を均一化するためである。感光体1の表面の電荷はレーザービーム4が照射されると減少し、画像信号に応じた静電潜像が形成される。現像ローラ5と現像ブレード6との間には負電位に帯電したトナー7が蓄積されている。現像ローラ5に付着したトナー7は現像ブレード6により付着量が均一化され、感光体1との隙間部に運ばれる。現像電源8は、画像形成中においては交流電圧と直流電圧が重畳された現像電圧を現像ローラ5に印加する。この現像電圧の印加により感光体1と現像ローラ5の隙間部には電界が生じ、現像ローラ5の表面に付着したトナー7が現像ローラ5から感光体1へ飛翔する。ここで感光体1の表面においてレーザービーム4が照射されていない部分(非露光領域)は負電位に帯電しており、その表面電位VDは現像電源8の直流電圧Vdcより低くなるように設定されている。このため非露光領域においてはトナー7に対して現像ローラ5に押し戻す方向に力が作用し、感光体1の表面の非露光領域にはトナー7が飛翔しない。一方、感光体1の表面のうちレーザービーム4が照射された部分(露光領域)では、表面の負電荷が減少している。露光領域の電位VLは現像電源8の直流電圧Vdcより高くなる。このため露光領域においてはトナー7に対して感光体1に引き付ける力が作用し、トナー7が感光体1の露光領域に飛翔する。現像電源8の交流電圧は、現像効果の向上を目的としている。交流電圧によってトナー7は、感光体1と現像ローラ5の隙間部を往復運動する。交流電圧の正側はトナー7を現像ローラ5へ引き戻すよう作用し、交流電圧の負側はトナー7を感光体1へ飛ばすよう作用する。このようにして感光体1の表面にはレーザービーム4により形成された静電潜像に応じたトナー画像が形成される。現像電源8の直流電圧Vdcを可変し、感光体1に飛翔するトナー量を増加ないしは減少させることで、画像濃度を制御することが可能となる。記録媒体9は矢印Bの方向に搬送される。転写ローラ10には、画像形成中において転写電源11より正極性の直流電圧が印加される。感光体1の表面に形成された負電位のトナー画像は、転写ローラ10に印加されている正極性の直流電圧によって、記録媒体9に転写される。
図3は現像電源8の一例を示す回路図である。CPU101はパルス信号CLKの出力および停止を制御する制御ユニットである。増幅回路102は抵抗R1、R2、電界効果トランジスタTr1により構成され、CPU101から出力されるパルス信号CLKの振幅を電源電圧V1まで増幅する。キャパシタC1は直流成分をカットするカップリングコンデンサであり、電源電圧V1を分圧回路103で分圧した電圧を中間電圧とする交流電圧を生成する。分圧回路103は抵抗R3、R4とで構成されている。交流生成回路104は入力されたパルス信号に応じて交流電圧を生成する交流生成回路の一例である。交流生成回路104は、抵抗R5、R9、R7、R8、トランジスタTr2、Tr3、キャパシタC2とで構成されており、交流電圧を生成してトランスT1の一次側に入力する。トランスT1は一次側に入力された交流電圧を昇圧して2次側に交流電圧を生成して出力する。トランスT1から出力された交流電圧は整流平滑回路105によって整流・平滑化される。整流平滑回路105は整流ダイオードD1とキャパシタC3により構成されている。整流平滑回路105が出力する整流電圧は抵抗R10、R9によって分圧される。この結果、出力端121には、トランスT1から出力される交流電圧に対して抵抗R9に生じる直流電圧Vdcが重畳された電圧(現像電圧)が出力される。キャパシタC4は直流電圧Vdcを安定させるキャパシタである。CPU101がパルス信号CLKのデューティを変化させると整流電圧が変化し、それに伴って抵抗R9に生じる直流電圧Vdcが変化する。これによりCPU101は現像電圧の直流成分を制御する。
図3の抵抗R9に印加される電圧は直流電圧Vdcに対応する。また、抵抗R10にかかる電圧は、出力端121の交流電圧における上端波形のピーク電圧Vminに対応する。つまり、Vminはトナーを引き戻すように作用する第1極性の最大振幅の一例であり、ここでは正の最大振幅である。Vdc、VminおよびVmaxはそれぞれ式(1)、(2)、(3)で表される。
ここではr9は抵抗R9の抵抗値であり、r10は抵抗R10の抵抗値である。Vppは出力端121における交流電圧のピークツーピーク値である。Vmaxはトナーを飛翔させるように作用する第2極性の最大振幅の一例であり、ここでは下端波形のピーク電圧(負の最大振幅)である。Dは下端波形が出力される区間の長さ(デューティ)である。
式(1)、(2)、(3)から分かる通り、ピークツーピーク電圧Vppを一定とし、デューティDを大きくした場合、直流電圧Vdcは低くなる。一方で、VminとVmaxは上昇する。
図4は現像電源8の出力端121に表れる電圧波形の一例を示した図である。ここでは、ピークツーピーク電圧Vppを固定する一方でデューティDを変化させている。波形W1は、下端波形が出力される区間のデューティをDuty11としたときの波形である。Vmin11は上端波形のピーク電圧である。Vmax11は下端波形のピーク電圧である。Vdc11は直流電圧である。Vpp11はピークツーピーク電圧である。波形W2は、デューティをDuty12に広げた場合の波形である。Vmin12は上端波形のピーク電圧である。Vmax12は下端波形のピーク電圧である。Vdc12は直流電圧である。Vpp12はピークツーピーク電圧である。Vpp11=Vpp12で、かつ、Duty11<Duty12の場合、Vdc11>Vdc12、Vmin11<Vmin12、Vmax11<Vmax12となる。
このように、図3に示した現像電源8ではデューティDを変化させることで直流電圧Vdcを変化させることができる。式(1)が示すように、直流電圧VdcはVpp×Dの値を抵抗R9、R10で分圧された値となる。これは、直流電圧Vdcの可変範囲ΔVdcが抵抗R9、R10によって制限されることを意味する。なお、十分な直流電圧Vdcの可変範囲ΔVdcが得られないと、画像形成装置100の画像濃度の可変範囲が狭くなり、良好な階調の画像が得られなくなるだろう。したがって、直流電圧Vdcの可変範囲ΔVdcを広くすることが要求される。
図5は実施例1における現像電源8の回路図である。なお、図5においては、図3に示した現像電源8と共通する回路素子には共通の参照符号を付与することで説明を簡明化する。図3と図5とを比較すると分かるように、図5ではトランスT1の後段の回路構成が変更されている。とりわけ、トナーを引き戻すように作用する第1極性の最大振幅をクランプするクランプ回路の一例としてツェナーダイオードZ1が追加されている。
トランスT1の2次側端子のうち一方の端子は抵抗R12の一端に接続されている。抵抗R12の他端は抵抗R11の一端と、ツェナーダイオードZ1のカソードと接続されている。抵抗R11の他端は出力端121に接続されている。ツェナーダイオードZ1のアノードは、ダイオードD2のアノードに接続されている。ダイオードD2のカソードはグランドに接地されている。トランスT1の2次側端子のうち他方の端子は、直流生成回路として機能する抵抗R9の一端とキャパシタC4の一端とに接続されている。抵抗R9の他端とキャパシタC4の他端はともに接地されている。
ツェナーダイオードZ1は定電圧素子であり、トランスT1から出力された交流電圧のうち上端波形のピーク電圧Vminをクランプするクランプ回路として機能する。ダイオードD2は、下端波形の電圧が出力される区間において接地(GND)から逆方向に電流が流れることを防止する電流制限素子として機能する。抵抗R9には、ツェナーダイオードZ1およびダイオードD2を通ってGNDに流れた電流が流れ、その結果、キャパシタC4がチャージされ、キャパシタC4の両端電圧が直流電圧Vdcに比例した電圧となる。抵抗R12は交流波形を整形する整形回路として機能する。抵抗R11は出力端121を保護する保護抵抗である。
図中aにおける直流電圧Vdc、上端波形側のピーク電圧Vmin、下端波形側のピーク電圧Vmaxはそれぞれ式(4)、(5)、(6)で表される。
ここで、VzはツェナーダイオードZ1のツェナー電圧である。VfはダイオードD2の順方向電圧である。Vppは、図中aにおける交流電圧のピークツーピーク値である。D1は、下端波形が出力される区間のデューティである。Vzは、たとえば、300[V]などであるため、VfはVzに比べて十分に小さい。よって、式(4)、(5)、(6)においてVfは無視されている。
保護抵抗R11の抵抗値は、出力端121に接続される負荷のインピーダンスに比べ十分小さい。よって、保護抵抗R11における電圧降下は十分小さいため、Vdc、Vmin、Vmaxは出力端121の電圧とみなすことができる。
図6は、出力端121に表れる電圧の波形W1、W2の一例を示している。波形W1、W2は、上述したように、ピークツーピーク電圧を固定しつつデューティを変化させたときの波形である。波形W1は、下端波形が出力される区間のデューティをDuty21としたときの波形である。Vmin21は上端波形のピーク電圧である。Vmax21は下端波形のピーク電圧である。Vdc21は直流電圧である。Vpp21はピークツーピーク電圧である。波形W2はデューティをDuty22に広げた場合の波形である。Vmin22は上端波形のピーク電圧である。Vmax22は下端波形のピーク電圧である。Vdc22は直流電圧である。Vpp22はピークツーピーク電圧である。
ここで、Vpp21=Vpp22であり、Duty21<Duty22である。デューティを変化させてもVminとVmaxは一定である。すなわち、Vmin21=Vmin22であり、Vmax21=Vmax22である。式(1)と式(4)を比較すると、式(1)では、1よりも小さい値となる(r9/(R9+r10))の項が乗算係数となっていることがわかる。つまり、式(1)のVdcよりも式(4)のVdcの方がより可変範囲ΔVdcが広くなる。
以上の様な構成とすることで、簡単な構成で、可変範囲ΔVdcが広い電源装置およびこれを備えた画像形成装置を提供することができる。
<実施例2>
省資源の観点からトナーの消費量を削減することが求められている。ピーク電圧Vmaxを低くすること(Vmaxの絶対値を大きくすること)で、強い鏡像力で現像ローラ5に付着しているトナーであっても感光体1へ飛ばすことが可能となる。これにより、たとえば、ラインパターンなどを印刷する際に、少ないトナーで画像を形成することが可能となる。またり、細線を精度よく再現できるようになろう。
しかし、Vmaxが低すぎると現像ローラ5でリークが発生するため、Vmaxをある一定値以下には低下させることができない。よって、トナーの消費量を低減するためには、リークが発生せず、かつ、できる限り低い電圧となるようにVmaxを制御する必要がある。このようにVmaxには高い精度が求められる。デューティを変化させるとVmaxも変化してしまうような電源回路ではVmaxを精度良く出力することができず、トナーの消費量を削減することが難しい。そこで、本実施例では、デューティを変化させるとVmaxも変化してしまうような電源回路であっても、精度よくVmaxを制御し、トナーの消費量を削減できるようにする。
図7は実施例2における現像電源8の回路図である。なお、図7においては、図5に示した現像電源8と共通する回路素子には共通の参照符号を付与することで説明を簡明化する。図5と図7とを比較すると分かるように、図8ではフィードバック回路106が追加されている。フィードバック回路106は、下端波形のピーク電圧Vmaxを一定の電圧とするためのフィードバック制御を行う。フィードバック回路106は、CPU101から出力されるパルス信号によって規定された目標値にピーク電圧Vmaxが一致するように増幅回路102の電源電圧(基準電圧)V1’を調整する。
図8はフィードバック回路106の一例を示す回路図である。電圧検知回路107はピーク電圧Vmaxを検知する回路である。電圧検知回路107は、たとえば、ダイオードD3、キャパシタC5、C6、抵抗R13、R14、R15により構成される。ダイオードD3とキャパシタC5により構成される整流平滑回路によってピーク電圧Vmaxが整流平滑化される。ピーク電圧Vmaxは、抵抗R13、R14、R15で分圧されて、オペアンプOP1の非反転入力端子(+)に入力される。V2は電圧検知回路107を動作させるための電源電圧である。オペアンプOP1の反転入力端子(−)には、CPU101から出力されるパルス信号PWMを抵抗R16およびキャパシタC7で平滑化された直流電圧Vtが入力される。CPU101は、パルス信号PWMのデューティを変化させることでオペアンプOP1の反転入力端子に入力される直流電圧Vtを変化させる。キャパシタC8はオペアンプOP1の出力電圧V1’を安定化させるキャパシタである。オペアンプOP1は反転入力端子と非反転入力端子の電圧が等しくなるように出力電圧V1’を制御する。つまり、フィードバック回路106はピーク電圧Vmaxが目標電圧Vtに一致するようにフィードバック制御を行っている。CPU101はパルス信号PWMのデューティを変化させることで目標電圧Vtを変化させ、ピーク電圧Vmaxを調整する。図7、図8に示した現像電源8についての出力端121の電圧波形も、図6に示した電圧波形と同様となる。
本実施例によれば、フィードバック回路106によってVmaxを精度よく制御できるようになる。そのため、たとえば、現像ローラ5でリークが発生せず、かつ、できる限り低い電圧となるようにVmaxを制御できるようになる。これにより、トナーの消費量も削減しやすくなろう。
<実施例3>
図3に示した現像電源8では、抵抗R9、R10の抵抗値のばらつきや電源電圧V1、トランスT1のばらつきに依存して直流電圧Vdcが変化してしまう。その結果、現像電源8は直流電圧Vdcを精度良く出力できず、画像濃度の制御も精度が落ちてしまう可能性がある。そこで、本実施例では、直流電圧Vdcの精度を向上させる回路構成について提案する。
図9は実施例3における現像電源8の回路図である。なお、図9においては、図7に示した現像電源8と共通する回路素子には共通の参照符号を付与することで説明を簡明化する。図9と図7とを比較すると分かるように、直流電圧Vdcを検知して調整する検知回路109が追加されている。
図10は、検知回路109の回路構成の一例を示す回路図である。オペアンプOP2の非反転入力端子には電源電圧V2を抵抗453、454で構成された分圧回路により分圧された電圧Vrefが入力される。オペアンプOP2の反転入力端子には抵抗R9と抵抗R17が接続されている。よって、オペアンプOP2が出力する検知信号SNSの電圧はトランスT1による直流電圧Vdcに比例した電圧となる。検知信号SNSの電圧Vsnsは式(7)で表される。
ここで、r17は抵抗R17の抵抗値である。キャパシタC9はオペアンプOP2の出力電圧を安定化させるキャパシタである。抵抗R20、R21はオペアンプOP2の出力電圧を分圧する分圧回路を構成している。この分圧回路はCPU101に対して過電圧が印加されないようにするための保護回路として機能する。検知信号SNSは、CPU101のA/D変換ポートへ入力される。
式(7)が示すように、目標となる直流電圧Vdcは、目標となる検知信号SNSの電圧Vsnsとして算出することができる。その値はCPU101に記憶されている。なお、CPU101は、直流電圧Vdcと電圧Vsnsとの対応関係を示す関数やテーブルを内部のメモリに記憶していてもよい。ここでは、目標となる検知信号SNSの値をVsnstとする。検知信号SNSの検知動作は、画像形成装置100の画像形成動作の前段階で行われる。
図11はパルス信号CLKのデューティを補正する処理のフローチャートである。S1でCPU101は、所定のデューティを現像電源8に設定し、現像電源8に現像電圧を出力させる。S2でCPU101は、検知信号SNSの電圧Vsnsと目標電圧Vsnstを比較し、その差分ΔVsnsを演算する。S3でCPU101は差分ΔVsnsからデューティの補正量を決定する。たとえば、CPU101は差分ΔVsnsに相当する現像電圧のデューティ変化量ΔDを補正量として演算する。デューティと直流電圧Vdcの関係は実施例1の式(4)が示す関係と同様である。つまり、CPU101は式(4)を用いてΔVsnsからΔDを演算する。S4でCPU101はパルス信号CLKのデューティを補正量で補正する。これにより現像電源8は目標電圧に近い直流電圧Vdcを出力することができる。なお、S1ないしS3については画像形成動作の開始前に実行され、S4の補正処理は画像形成動作内で現像電圧を出力する際に実行されてもよい。
図3に示した現像電源8では抵抗R9、R10の抵抗値のばらつきや電源電圧V1、トランスT1のばらつきに依存して直流電圧Vdcが変化してしまう。その結果、直流電圧Vdcが精度良く出力されず、画像濃度制御の精度も低下する可能性があった。一方で、本実施例は、検知回路109によって直流電圧Vdcを検知し、直流電圧Vdcが目標値に近づくようにCPU101がパルス信号CLKのデューティを補正する。これにより、直流電圧Vdcが精度よく出力されるようになり、画像濃度制御の精度も向上する。
<まとめ>
以上の実施例では、交流電圧と直流電圧とが重畳された電圧を出力する電源装置として現像電源8について説明した。図5、図7および図9などを用いて説明したように、トナーを引き戻すように作用する第1極性の最大振幅とトナーを飛翔させるように作用する第2極性の最大振幅のうち少なくとも第1極性の最大振幅をクランプするクランプ回路が採用されている。図4と図6を用いて説明したようにクランプ回路を採用することで、直流電圧の可変範囲ΔVdcを広くとれる電源装置が実現される。
クランプ回路は、たとえば、出力端121と接地GNDとの間に設けられ、第1極性の最大振幅であるVminを所定値(例:ツェナー電圧Vz)に維持する定電圧素子を有していてもよい。図5などを用いて説明したように、定電圧素子は、たとえば、ツェナーダイオードである。ツェナーダイオードZ1のアノードは接地側に接続され、ツェナーダイオードのカソードは出力端121側に接続される。ツェナーダイオードZ1は比較的に安価であり、かつ、様々なツェナー電圧のものが普及しており、入手性にも優れている。つまり、安価な回路構成により、クランプ回路を実現できる。なお、ツェナーダイオードとは異なるが、同様の機能有した定電圧素子や回路が採用されてもよい。なお、VminとVmaxの極性はトナーの極性に応じて変更されてもよい。
図5などを用いて説明したように、ツェナーダイオードZ1に対して直列に接続された電流制御素子(例、ダイオードD2)がさらに設けられてもよい。なお、電流制御素子は、現像電圧の上端波形と下端波形とのうち下端波形が出力される期間において電流がグランドからツェナーダイオードZ1に対して流れることを防止することができる。電流制御素子は、たとえば、ダイオードD2である。図5などが示すように、ダイオードD2のアノードは出力端側に接続され、ダイオードD2のカソードは接地側に接続される。これによりダイオードD2は逆方向の電流を阻止している。なお、ダイオードD2とは異なるが、同様の機能有した電流制御素子や回路が採用されてもよい。
図3や図5などを用いて説明したように、直流生成回路は、出力端121とグランドとの間に接続されたキャパシタC4と、キャパシタC4に対して並列に接続された第1の抵抗素子(例:抵抗R9)とを有していてもよい。このような簡素な回路によって直流生成回路を実現できるが、より複雑な回路構成が採用されてもよい。キャパシタC4はオプションであるが、キャパシタC4を追加することで、抵抗R9によって生成される直流電圧が安定化する。
図7や図8を用いて説明したように、第2極性の最大振幅であるVmaxを検知し、Vmaxが目標値に近づくように交流電圧の振幅を制御する制御回路が採用されてもよい。上述したようにVminは定電圧素子によって一定に制御されるが、ピークツーピーク電圧Vppを一定に維持するには、Vmaxを一定に制御する必要がある。このような制御回路は、第2極性の最大振幅と目標値との差分をパルス信号の振幅へフィードバックするフィードバック回路106を含んでもよい。これにより、Vmaxを一定に制御されるため、ピークツーピーク電圧Vppを一定に維持することが可能となる。Vmaxを精度よく制御できるようになれば、デューティを変化させるとVmaxも変化してしまうような電源回路であっても、トナーの消費量を削減しやすくなる。これは、現像ローラ5でリークが発生しないぎりぎりのVmaxを実現でき、ラインパターンなどを印刷する際に、少ないトナーで画像を形成することが可能となるからである。なお、フィードバック回路106は、図3に示した現像電源8に採用されてもよい。
図9や図10を用いて説明したように、直流生成回路により生成された直流電圧Vdcが目標電圧に近づくように直流電圧Vdcに基づきパルス信号のデューティを調整することで交流電圧のデューティを調整する調整回路をさらに有してもよい。図9や図10を用いて説明したように、このような調整回路は、たとえば、検知回路109とCPU101によって実現可能である。検知回路109は直流電圧Vdcを検知する検知手段として機能し、CPU101は、検知手段により検知された直流電圧Vdcに対応したパルス信号のデューティを決定する決定手段と、デューティに応じたパルス信号を生成する生成手段として機能してもよい。図11などを用いて説明したように、CPU101は検知手段により検知された直流電圧Vdcと目標電圧との差分に応じてパルス信号のデューティを補正する補正手段として機能してもよい。なお、直流電圧Vdcと目標電圧との関係は、上述したように検知電圧Vsnsと目標電圧Vsnstとによって実現されてもよい。または、調整回路は、図3に示した現像電源8に採用されてもよい。
現像電源8は画像形成装置100の現像手段に対して現像電圧を供給する供給手段として機能してもよい。また、図11を用いて説明したようにCPU101は現像電圧に含まれている直流電圧Vdcを調整することでトナー画像の濃度を制御する濃度制御手段として機能する。本実施例によれば、直流電圧の可変範囲ΔVdcを広くとれるようになるため、画像濃度の調整範囲も同様に広くとれるようになる。
1・・・感光体、2・・・帯電ローラ、5・・・現像ローラ、7・・・トナー、8・・・現像電源、101・・・CPU、104・・・交流生成回路、Z1・・・ツェナーダイオード、R9・・・抵抗、121・・・出力端

Claims (13)

  1. 交流電圧と直流電圧とが重畳された電圧を出力する電源装置であって、
    入力されたパルス信号に応じて交流電圧を生成する交流生成回路と、
    前記交流電圧において、トナーを引き戻すように作用する第1極性の最大振幅とトナーを飛翔させるように作用する第2極性の最大振幅のうち少なくとも前記第1極性の最大振幅をクランプするクランプ回路と、
    前記入力されたパルス信号のデューティに応じた直流電圧を生成する直流生成回路と、
    前記交流生成回路により生成された前記交流電圧と、前記直流生成回路とにより生成された前記直流電圧とが重畳された電圧を出力する出力端と
    を有することを特徴とする電源装置。
  2. 前記クランプ回路は、前記出力端と接地との間に設けられ、前記第1極性の最大振幅を所定値に維持する定電圧素子を含むことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記定電圧素子は、ツェナーダイオードであり、前記ツェナーダイオードのアノードは接地側に接続され、前記ツェナーダイオードのカソードは前記出力端に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記ツェナーダイオードに対して直列に接続された電流制御素子をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
  5. 前記電流制御素子は、ダイオードであり、前記ダイオードのアノードは前記出力端側に接続され、前記ダイオードのカソードは接地側に接続されることを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
  6. 前記直流生成回路は、
    前記出力端と接地との間に接続されたキャパシタと、
    前記キャパシタに対して並列に接続された第1の抵抗素子と
    を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電源装置。
  7. 前記第2極性の最大振幅を検知し、当該第2極性の最大振幅が目標値に近づくように前記交流電圧の振幅を制御する制御回路をさらに有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電源装置。
  8. 前記制御回路は、前記第2極性の最大振幅と前記目標値との差分を前記パルス信号の振幅へフィードバックするフィードバック回路を含むことを特徴とする請求項7に記載の電源装置。
  9. 前記直流生成回路により生成された前記直流電圧が目標電圧に近づくように前記直流電圧に基づき前記パルス信号のデューティを調整することで前記交流電圧のデューティを調整する調整回路をさらに有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の電源装置。
  10. 前記調整回路は、
    前記直流電圧を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された前記直流電圧に対応した前記パルス信号のデューティを決定する決定手段と、
    前記デューティに応じた前記パルス信号を生成する生成手段と
    を有することを特徴とする請求項9に記載の電源装置。
  11. 前記決定手段は、
    前記検知手段により検知された前記直流電圧と前記目標電圧との差分に応じて前記パルス信号のデューティを補正する補正手段を含むことを特徴とする請求項10に記載の電源装置。
  12. 像担持体と、
    前記像担持体を帯電させる帯電手段と、
    前記帯電手段により一様に帯電した前記像担持体上を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
    前記像担持体上の前記静電潜像を、トナーを用いて現像してトナー画像を形成する現像手段と、
    前記現像手段に対して現像電圧を供給する供給手段と
    を有し、
    前記供給手段は、請求項1ないし11のうちいずれか1項に記載された電源装置により前記現像電圧を生成することを特徴とする画像形成装置。
  13. 前記現像電圧に含まれている直流電圧を調整することで前記トナー画像の濃度を制御する濃度制御手段をさらに有することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
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