JP7114350B2 - 電源装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、電源装置及び画像形成装置に関する。特に、電子写真方式の画像形成装置において必要となる各種高電圧電源に関する。ここで、画像形成装置とは、例えば複写機、レーザプリンタ、LEDプリンタ、及び電子写真ファクシミリ等が含まれる。
従来から、電子写真技術を用いて記録紙に画像を複写する電子写真方式の画像形成装置が普及している。画像形成装置は正又は負の高電位に一様に帯電した感光体に対し、レーザ等の光を複写したい画像に応じて照射し、感光体上に静電荷による潜像を形成する。感光体上における潜像が形成されている部分に静電気力によってトナー等の現像剤を飛ばし、感光体上に現像する。次に現像された現像剤に記録紙を重ねて、記録紙の裏面から現像剤の保持する電荷と逆極性の電荷を与え、静電気力によって現像剤を記録紙表面に吸着させて転写する。その後、現像剤が転写された記録紙に熱と圧力を与え転写された現像剤を定着させる。このように電子写真方式では各プロセスにおいて静電気力を利用した現像剤の移動が行われるため、様々な極性、様々な高い電圧の電源が必要となる。このような高圧電源は様々な方式があるが、特に部品点数も少なく低コストで構成できる回路を説明したものとして、例えば特許文献1が挙げられる。特許文献1は、直流高電圧発生装置の回路であるが、その実施例では予め決められたある一定の値(出力電圧目標値)になるように構成された回路の例が示されている。
特開平09-191644号公報
しかし、従来例の直流高電圧発生装置を画像形成装置に応用する場合、作像プロセスに従って出力する電圧を時間的に変化させる必要がある。そのため、従来の技術を用いて画像形成装置に用いられる電圧を生成するためには、例えば、図6に示すようにCPU等の制御部(以下、CPUと記す)によって出力電圧を可変できるようにしておく必要がある。
図6は、従来の電源装置を示す回路図である。この方式の電源装置の良い点は、CPUに大きな負担をかけることなく、低コストにフィードバック制御された直流高電圧を生成できることである。しかし、CPUのポートを2個使用してしまうという課題もある。全体のコストを意識する上では、CPUのパッケージサイズを最小化するため使用するポートの数は少ない方がよい。また、入力1にCPUのポートを直接接続する場合、FET Q101はCPUの電源電圧で駆動できるMOSFETである必要がある。近年の一般的なCPUの電源電圧は3.3Vであるが、FET Q101に使用するような、ある程度高耐圧のMOSFETは駆動電圧が4V以上の素子が多く、3.3V以下の電圧で駆動できるものは少ない。従来例のように、バイポーラトランジスタを使用すればよいが、その場合も電流増幅率の高い素子が必要になる点や、MOSFETに比べてコストが高いことが多い等の課題がある。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、簡易で低コストの回路構成のまま必要とするCPUのポート数を削減できると共に、CPUの電源電圧にかかわらずスイッチング素子を選択することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、以下の構成を備える。
(1)トランスと、前記トランスの1次側に接続され、前記トランスに流れる電流をオン、オフするスイッチング素子であって、ゲート端子に電源が接続された前記スイッチング素子と、前記トランスの2次側から出力される出力電圧の目標電圧と前記出力電圧とを比較し、前記出力電圧が前記目標電圧となるように制御する比較手段と、前記スイッチング素子に流れる電流を検知する電流検知手段と、前記電流検知手段により検知された電流に基づいて前記電源から前記スイッチング素子への電圧の供給を遮断し、前記スイッチング素子をオフ状態にする遮断手段と、前記遮断手段により前記電源から前記スイッチング素子への電圧の供給が遮断されてから、前記遮断手段による前記スイッチング素子のオフ状態を維持する維持手段と、を備え、前記電流検知手段は、前記スイッチング素子のソース端子に一端が接続され、他端が接地された第1の抵抗であり、前記遮断手段は、前記スイッチング素子と前記第1の抵抗との接続点にベース端子が接続され、エミッタ端子が接地され、コレクタ端子が前記スイッチング素子のゲート端子に接続されたトランジスタであり、前記比較手段は、前記出力電圧が第2の抵抗及び第3の抵抗によって分圧された電圧が非反転入力端子に入力され、前記目標電圧に応じた電圧が反転入力端子に入力され、出力端子が前記スイッチング素子のゲート端子に接続されたコンパレータであり、前記維持手段は、ツェナーダイオードと、第4の抵抗と、を有し、前記ツェナーダイオードと前記第4の抵抗とが直列に接続されており、一端が前記スイッチング素子のドレイン端子に接続され、他端が前記トランジスタのベース端子に接続されていることを特徴とする電源装置。
(2)トランスと、前記トランスの1次側に接続され、前記トランスに流れる電流をオン、オフするスイッチング素子であって、ゲート端子に電源が接続された前記スイッチング素子と、前記トランスの2次側から出力される出力電圧の目標電圧と前記出力電圧とを比較し、前記出力電圧が前記目標電圧となるように制御する比較手段と、前記スイッチング素子に流れる電流を検知する電流検知手段と、前記電流検知手段により検知された電流に基づいて前記電源から前記スイッチング素子への電圧の供給を遮断し、前記スイッチング素子をオフ状態にする遮断手段と、前記遮断手段により前記電源から前記スイッチング素子への電圧の供給が遮断されてから、前記遮断手段による前記スイッチング素子のオフ状態を維持する維持手段と、を備え、前記電流検知手段は、前記スイッチング素子のソース端子に一端が接続され、他端が接地された第1の抵抗であり、前記遮断手段は、前記スイッチング素子と前記第1の抵抗との接続点にベース端子が接続され、エミッタ端子が接地されたトランジスタであり、前記比較手段は、前記出力電圧が第2の抵抗及び第3の抵抗によって分圧された電圧が非反転入力端子に入力され、前記目標電圧に応じた電圧が反転入力端子に入力され、出力端子が前記スイッチング素子のゲート端子に接続されたコンパレータであり、前記トランジスタは、コレクタ端子が前記非反転入力端子に接続され、前記維持手段は、前記トランジスタがオフしたことに応じて前記非反転入力端子に入力される電圧を前記分圧された電圧から低下させることにより前記スイッチング素子のオフ状態を維持することを特徴とする電源装置。
(3)感光体と、前記感光体に潜像を形成する露光手段と、前記露光手段により形成された前記潜像を現像しトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記(1)又は前記(2)に記載の電源装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、簡易で低コストの回路構成のまま必要とするCPUのポート数を削減できると共に、CPUの電源電圧にかかわらずスイッチング素子を選択することができる。
実施例1、2の画像形成装置の構成を示す図 実施例1の電源装置を示す回路図 実施例1の各部電圧の波形を示す図 実施例1の各部電圧の波形を示す図 実施例2の電源装置を示す回路図 従来例の電源装置を示す回路図
以下、本発明を実施するための形態を、実施例により図面を参照しながら詳しく説明する。
[一般的な電源装置]
図6を用いて一般的な電源装置の構成について説明する。図6は高電圧電源の回路図である。電源装置は、抵抗R101~R107、コンデンサC101~C104、ダイオードD101、D102を有する。電源装置は、電界効果トランジスタ(例えば、MOSFET等)Q101(以下、FET Q101という)、高圧トランス(以下、トランスという)T101、比較手段であるコンパレータCP101を有する。FET Q101はトランスT101の1次側に接続されている。出力1は、高電圧の負電圧を出力する部分である。電源V1はトランスT101の1次電流を生成する電源であり、例えば24V等の比較的大きな電圧の直流電源である。電源V2は制御回路用の電源であり、例えば3.3Vや5V等の比較的小さく、高精度な直流電源である。入力1には、CPU等の制御部からFET Q101を駆動するためのパルス信号が入力される。入力2には、同じく制御部から出力1から出力される電圧の目標電圧を決定するPWM信号が入力される。入力1及び入力2には、電源装置を制御するCPU等の制御部から信号が入力されるが、制御部は、電源装置内に設けられていてもよいし、電源装置を搭載する機器、例えば画像形成装置側の制御部であってもよい。
以下に動作を説明する。まず、入力1に制御部から例えば16kHz、デューティ 10%程度のパルス信号が入力される。FET Q101は、入力されたパルス信号に従ってオン/オフし、トランスT101に励磁電流が流れる。トランスT101は、1次巻線と2次巻線とを有するトランスであり、巻線比は昇圧のために、例えば84:2700にされている。トランスT101の1次巻線は中間タップを有しており、1次巻線を流れる電流はFET Q101がオンのとき、V1→R107→T101→Q101の順で流れる。一方、FET Q101がオフのとき、T101→C103→D102の順で回生電流が流れる。トランスT101の2次側の動作としては、FET Q101がオンのとき、ダイオードD101が導通状態となり、T101→GND→C102→D101の順で流れて出力1には負の高電圧が出力される。なお、ダイオードD101の向きを逆にすると、出力1には正の高電圧が出力される。
次にフィードバック制御について説明する。FET Q101のオン/オフが繰り返され、出力1に現れる負電圧が絶対値として増加してくると、コンパレータCP101の非反転入力端子(+端子)に加わる電圧は徐々に低下してくる。入力2から入力されるPWM信号は、抵抗R103とコンデンサC101とにより構成された積分回路によって積分されており、PWM信号のデューティに応じた直流電圧となってコンパレータCP101の反転入力端子(-端子)に入力される。コンパレータCP101の出力端子は、FET Q101のゲート端子に接続されている。コンパレータCP101の反転入力端子に入力されるPWM信号は、出力1から出力される電圧の目標電圧に対応した信号であり、オフデューティが出力1の出力電圧と比例する関係となっている。ここで、オフデューティとは、PWM信号の周期とオフ幅とで定義される比である。
具体的には、出力1の負電圧が絶対値として増加し、コンパレータCP101の非反転入力端子に入力される電圧が反転入力端子に入力されている電圧を下回るとコンパレータCP101の出力がローレベルになり、FET Q101のゲート電圧をゼロにする。この状態では、入力1からパルス信号が入力されてもコンパレータCP101によって電流が引き込まれる。このため、出力1の電圧(絶対値)が目標電圧を超えている間は、FET Q101はオフ状態を維持する。その状態がしばらく維持されると、出力1の電圧(絶対値)は低下し、コンパレータCP101の非反転入力端子と反転入力端子の電位関係が逆転する。そうすると、コンパレータCP101によってFET Q101のゲート電圧がゼロとされる状態が解除され、FET Q101は入力1から入力されるパルス信号に応じて発振(オン/オフ)を再開し、出力1は再び(絶対値が)増加に転じる。このような動作を繰り返すことによって、出力1の電圧は目標電圧に維持される。
本発明の電源装置は、例えば画像形成装置に適用される。そのため、まず画像形成装置の一種であるレーザプリンタについて説明する。
[画像形成装置の構成]
実施例1のモノクロレーザプリンタ(以下、プリンタという)100の断面図を図1に示す。プリンタ100は、給紙部101、露光手段であるレーザスキャナ102、トナータンク103、現像手段である現像ローラ104、感光体である感光ドラム105、転写手段である転写ローラ106、帯電ローラ107及び廃トナータンク108を備える。また、プリンタ100は、定着ローラ109、加圧ローラ110、排出部111、搬送経路112及び現像ブレード114を備える。給紙部101は、印刷対象の記録媒体(例えば、用紙P)を格納しておく給紙部であり、内部には用紙Pが積載されている。レーザスキャナ102は、レーザ光113を感光ドラム105に照射する。このときのレーザ光113の光路を破線で示す。トナータンク103は、内部に磁性体トナーを収納している。搬送経路112は用紙Pが搬送される経路である。現像ブレード114は現像ローラ104上のトナー量を規制するブレードである。
プリンタ100は、後述する画像形成動作全般を制御する制御手段である制御部150を備えている。制御部150は、CPU、ROM、RAMを有している。制御部150は、ROMに格納された各種プログラム、各種テーブル、定数等を読み出し、RAMを作業領域として使用しながら読み出したプログラムを実行する。また、制御部150は、後述する電源装置200の入力2に所定の電圧に相当するPWM信号を出力してもよい。
[プリンタの動作説明]
続いてプリンタ100の動作説明を行う。プリンタ100が印刷ジョブを受信すると、プリンタ100が備える各ローラとレーザスキャナ102が動作を開始する。帯電ローラ107は後述する電源装置200の回路基板(不図示)から電力を供給され、負の高電圧を帯び、感光ドラム105の表面を帯電させる。例えばパーソナルコンピュータ等の外部装置から画像信号が送信されてくると、それに伴いレーザスキャナ102がレーザ光113を画素に応じて点滅させながら感光ドラム105表面を長手方向(感光ドラム105の回転軸方向)に走査する。感光ドラム105はレーザ光113が照射された部分の電荷が消滅し、潜像が形成される。現像ローラ104は、負の高圧が供給されていると共に、現像ローラ104内部には磁石を有しており、トナータンク103内の磁性体トナーを磁力によって引き寄せ、静電気力によって潜像に応じてトナーを感光ドラム105に移動させる。これにより、感光ドラム105上にトナー像が形成される。また、現像ブレード114には現像ローラ104に対して例えば数100V程度の電位差をつけられている。このため、現像ローラ104上のトナーは、現像ブレード114本体による物理的な規制と共に静電気力によっても一様にコーティングされる。
一方、給紙部101から給紙された用紙Pは搬送経路112を搬送され、転写ローラ106と感光ドラム105とで形成されたニップ部により挟持される。このとき、転写ローラ106には正の高電圧が加えられており、感光ドラム105上のトナーが転写ローラ106に引かれる形で用紙Pに転写される。そして、トナーが転写された用紙Pは、排出部111に向かって搬送され、定着ローラ109と加圧ローラ110とで形成されたニップ部により挟持される。ここでは、用紙Pは定着ローラ109によって例えば数100度に加熱されると共に加圧ローラ110によって圧迫され、静電気力によってのみ用紙Pに載っていたトナー(すなわち、未定着のトナー)が用紙Pに定着される。定着処理後の用紙Pは排出部111に排出され、積載されていく。一方、感光ドラム105の表面には用紙Pへの転写が行われた後も若干トナーが残る。理想的には全てのトナーが用紙Pへ転写されるべきであるが、実際にはトナーの持つ電荷量が一様ではないことから転写後も感光ドラム105上に残るトナーがある。廃トナータンク108は、感光ドラム105上に残ったトナーを感光ドラム105に接触させたブレードによって剥ぎ取り回収する場所である。それによって感光ドラム105上からはトナーが除去され、再度帯電ローラ107によって帯電され、レーザスキャナ102によって次の潜像が描かれることになる。以上の動作を繰り返しながらプリンタ100は画像を形成する。
[電源装置の回路の説明]
このようにプリンタ100は各種高電圧を必要とし、そのための電源装置である高電圧生成回路を搭載している。本発明では、これらの高電圧発生回路として図2に示す回路を提案する。なお、図6で説明した構成と同じ構成には同じ符号を付し、説明を省略する。図2の電源装置200は、ツェナーダイオードZD201、抵抗R201~R204、バイポーラトランジスタ(以下、トランジスタという)TR201を備える。トランジスタTR201は、FET Q101と抵抗R204との接続点にベース端子が接続されている。
より詳細には、FET Q101のソース端子に抵抗R204の一端が接続され、抵抗R204の他端はグランド(以下、GNDとする)に接続(すなわち、接地)されている。第1の抵抗である抵抗R204は、電流検知手段として機能する。また、FET Q101のソース端子は、抵抗R203を介してトランジスタTR201のベース端子に接続されている。トランジスタTR201は、コレクタ端子がFET Q101のゲート端子に接続され、エミッタ端子は接地されている。トランジスタTR201のベース端子は、第4の抵抗である抵抗R202を介してツェナーダイオードZD201のアノード端子に接続されている。ツェナーダイオードZD201のカソード端子は、FET Q101のドレイン端子に接続されている。FET Q101のドレイン端子には、コンデンサC201の一端が接続されている。コンデンサC201の他端は接地されている。
なお、ツェナーダイオードZD201と抵抗R202とは維持手段として機能する。ツェナーダイオードZD201と抵抗R202との接続の上下関係は、図2に示した接続関係に限定されず、逆であってもよい。そして、直列に接続されたツェナーダイオードZD201と抵抗R202とを有する維持手段は、一端がFET Q101のドレイン端子に接続され、他端がトランジスタTR201のベース端子に接続されていればよい。
電源V3はFET Q101を駆動するための電源である。図2の回路では、図6の回路の入力1が電源V3に置き換わり、削除されている。なお、入力2には、図6と同様に例えば制御部150から出力電圧の目標電圧を決定するPWM信号が入力される。また、第2の抵抗である抵抗R104と第3の抵抗である抵抗R105との間には、コンデンサC104の一端が接続され、コンデンサC104の他端は接地されている。電源V2、抵抗R104、R105は、高電圧出力検知手段として機能する。
次に図2の回路の動作を説明するため、各部品に具体的な数値を設定する。各部品は以下の値とする。各部品の符号と各部品に設定される値とを等号で結合して表示する。抵抗R101~R107、R201~R204の各抵抗値(Ω(オーム))は、次のように設定する。例えば、R101=1kΩ、R102=33kΩ、R103=33kΩ、R104=30.9kΩ、R105=10MΩ、R106=360kΩ、R107=10Ω、R201=270Ω、R202=1kΩ、R203=100Ω、R204=1Ωとする。また、コンデンサC101~C104、C201の容量(F(ファラッド))は、例えば、C101=0.1μF、C102=1000pF、C103=47μF、C104=0.01μF、C201=1000pFとする。トランジスタTR201はNPNバイポーラトランジスタとする。ツェナーダイオードZD201は、ツェナー電圧28Vのツェナーダイオードとする。ダイオードD101は出力電圧に応じた耐圧とする。ダイオードD102は100V以上の耐圧とする。電源V1は24V、電源V2は5.4Vとする。電源V3には、FET Q101を駆動可能な電圧源を接続する。例えば、FET Q101が所謂4V駆動品であることを想定し、電源V3を5.4Vの電源とする。
コンパレータCP101の出力がハイインピーダンスの場合、FET Q101のゲート・ソース間には、電源V3を抵抗R101、R201、R102によって分圧した値(約5.2V)が印加される。するとFET Q101はオンになり、トランスT101に励磁電流を流す。トランスT101は1次巻線と2次巻線とを有するトランスであり、その巻線比は昇圧のために例えば84:2700になっている。さらにトランスT101の1次巻線は中間タップを有しており、1次巻線を流れる電流はFET Q101がオンのとき、V1→R107→T101→Q101→R204の順で流れる。抵抗R204の両端には電流に応じて電圧が生じ、抵抗R204の両端に生じた電圧が、トランジスタTR201のベース・エミッタ間電圧を上回ったときにトランジスタTR201がオンになる。図2の回路で言えば、抵抗R204が1Ωなので、トランジスタTR201のベース・エミッタ間電圧を0.6Vとすると、オームの法則により、抵抗R204を600mAの電流が流れたときにトランジスタTR201がオンとなる。トランジスタTR201のコレクタ端子はFET Q101のゲート端子に接続されているので、トランジスタTR201がオンになると、FET Q101のゲート電位が低下し、FET Q101がオフとなる。電源V3、抵抗R101、R102、R201、コンパレータCP101は、オン/オフ制御手段として機能する。トランジスタTR201は遮断手段として機能する。
FET Q101がオフのとき、T101→C103→D102の順で回生電流が流れる。トランスT101の2次側の動作としては、FET Q101がオフのときにダイオードD101がオンとなりT101→GND→C102→D101の順に電流が流れて出力1には負の高電圧が出力されることになる。一方、FET Q101がオフした直後、FET Q101のドレイン端子には高電圧が生じる。これはトランスT101の1次巻線を流れる電流が急減したことによる自己誘導起電圧である。このとき生じる電圧値は回路やFET Q101の寄生容量によるため一概には言えないが、例えば100V近い電圧が生じる。ツェナーダイオードZD201のツェナー電圧は28Vである。このため、トランジスタTR201のベース・エミッタ間電圧である0.6Vに28Vを加えた28.6Vを超えるとツェナーダイオードZD201は導通し、トランジスタTR201にベース電流を供給する。本来、FET Q101がオフし始めるとドレイン電流が減少するため抵抗R204に生じる電圧も低下してトランジスタTR201はすぐにオフしてしまう。しかし、図2の回路では、ツェナーダイオードZD201が導通することにより、抵抗R204に生じる電圧が低下してもトランジスタTR201はオンし続ける。これによってFET Q101はアナログ動作をすることなく、確実にオフすることができる。ツェナーダイオードZD201はFET Q101のオフ状態を維持する維持手段として機能する。
[回路の動作]
上述したアナログ動作について図3と図4の波形を用いて説明する。図3は、図2の回路図においてツェナーダイオードZD201及び抵抗R202が接続されていなかった場合の各波形を示すグラフである。具体的には、図3(a)はFET Q101ゲート・ソース間電圧の波形を示し、図3(b)はFET Q101のドレイン・ソース間電圧の波形を示し、図3(c)は抵抗R204の両端電圧の波形を示す。横軸はいずれも時間を示す。図3(b)には電源1の電圧24Vを破線で示す。図3(c)にはトランジスタTR201のベース・エミッタ間電圧0.6Vを破線で示す。抵抗R204の両端電圧はFET Q101のドレイン電流の動きとほぼ等しい。また、図4は図2そのままの回路(ツェナーダイオードZD201及び抵抗R202が接続されている回路)の図3と同じ項目のグラフである。図4(b)にはツェナー電圧28VにトランジスタTR201のベース・エミッタ間電圧0.6Vを加えた28.6Vを破線で示す。すなわち図3と図4は、ツェナーダイオードZD201と抵抗R202の有無の違いによる図2の回路動作の違いを示している。
図2のように抵抗R204、R203、トランジスタTR201のような構成を用いて、FET Q101のドレイン電流値が一定の値に達したらFET Q101をオフにする回路は、一般にパルス・バイ・パルス回路と呼ばれている。しかし、これらの回路だけでは図3(b)に示すように、FET Q101が電圧を持ったまま大きな電流を流す動作をしてしまい、熱破壊に至るおそれがある。これを本明細書ではアナログ動作と呼んでいる。
図3において区間1はFET Q101のゲート・ソース間に電圧が印加され徐々に大きくなり、FET Q101がオンする過程の区間である。タイミングt11でFET Q101がオンし、区間1から区間2に移行する。区間2はFET Q101がオンしている状態である。区間2ではFET Q101のドレイン電流が増加を続け、抵抗R204の両端電圧が上昇する。タイミングt12で抵抗R204の両端電圧が0.6Vを超え、トランジスタTR201がオンし、区間2から区間3に移行する。タイミングt12で抵抗R204の両端電圧が約0.6Vに達してトランジスタTR201がオンになると、FET Q101がオフになる。しかし、トランジスタTR201がFET Q101のゲート・ソース間電圧を低下させる過程でFET Q101のドレイン電流が減少するため、トランジスタTR201がオフに転じ、FET Q101のゲート・ドレイン電圧を引き込まなくなってしまう。するとFET Q101のドレイン電流は再び上昇しようとするが、ドレイン電流が上昇するとトランジスタTR201が再度オンに転じ、FET Q101のゲート・ドレイン電圧を低下させ、ドレイン電流が低下する。区間3において、トランジスタTR201は、抵抗R204の両端電圧が0.6V以上になるとオンし、0.6V未満になるとオフする。区間3では、このような発振動作が繰り返され、FET Q101のドレイン電流は最終的にトランジスタTR201の直流電流増幅率やFET Q101のゲート閾値電圧で決まる値で安定する。このとき、FET Q101は、図3(b)の区間3にみられるようにドレイン・ソース間電圧に高い電圧(24V近傍)を持ちながらドレイン電流を流すことになるので大きな損失が発生し、発熱して破壊に至るおそれがある。
一方、実施例1の図4においては、区間3以降の区間4においてFET Q101のゲート・ソース間電圧を0Vに落とすことができている。FET Q101がオフになり始めてドレイン・ソース間電圧が28.6Vを超えたタイミングt13で、ツェナーダイオードZD201を通る経路でトランジスタTR201のベース端子に電流が供給される。このため、抵抗R204の両端電圧が低下してもトランジスタTR201をオンし続けることができる。このように区間3に移行した後も、FET Q101を確実にオフすることができ(図4(a))、抵抗R204の両端電圧も0Vになる(図4(c))。タイミングt13で区間3から移行した区間4は、FET Q101のドレイン・ソース間電圧が28.6V以上となった領域であり、この間は上述の通りツェナーダイオードZD201を経由して流れる電流によってトランジスタTR201をオンし続ける。タイミングt14でFET Q101のドレイン・ソース間電圧が28.6Vを下回るとトランジスタTR201もオフになり、タイミングt14で区間4から移行した区間5では、再びFET Q101のゲート・ソース間電圧が上昇を始める。このように自己誘導起電力による電圧上昇を利用して、スイッチング素子であるFET Q101のオフ状態を確実に継続させることでFET Q101のアナログ動作を防ぎ、自励発振を行うことが本発明の特徴である。
なお、図4(c)でタイミングt15からタイミングt16まで抵抗R204の両端電圧は負の値となり、例えば-0.3Vまで低下する。FET Q101は寄生ダイオード(不図示)を有し、FET Q101がオフしている状態でも寄生ダイオードを介してソース端子からドレイン端子に回生電流が流れる。このため、抵抗R204にはGND側から電圧降下が発生し、この区間において負の電圧値となる。なお、抵抗R204が-0.3Vまで低下しているが、この値はトランスT101のインダクタンスや抵抗R204の抵抗値に応じて決まる値であり、この値に限定されない。
なお、出力電圧を一定に保つ制御は図6で説明した回路と基本的に変わらない。図2において、入力2に対し制御部150(CPU)から出力電圧の目標電圧に応じたPWM信号を入力し、出力1からの出力電圧を分圧した電圧をコンパレータCP101によって比較する。出力1からの出力電圧が目標電圧を超えている場合には、FET Q101のゲート・ソース間電圧を低下させることで自励発振を停止する。逆に、出力1からの出力電圧が目標電圧以下である場合には、コンパレータCP101の出力がハイインピーダンスになることで自励発振が行われ、出力1からの出力電圧が(絶対値として)増加する。
実施例1のメリットは2つある。1つは従来例では入力1と入力2というように2つの入力を必要としていたCPUのポート数を削減できることである。もう1つはFET Q101の部品としての選択肢が広がることである。課題で述べたように、FET Q101に使用するようなある程度高耐圧のMOSFETは駆動電圧が4V以上のものが多く、3.3V以下の電圧で駆動できるものは少ない。しかし、実施例1では、FET Q101の駆動電圧はCPUのポートに接続されないため、4V駆動品でも10V駆動品でも使用可能となる。そのため使用できるMOSFETの選択肢が広がり、コストやスペックやパッケージの最適化を行うことが可能となる。
実施例1は自励発振回路であるため、電源が印加されていれば発振し、出力1から出力電圧を生成し続ける。発振を停止させるためには入力2に加える目標電圧に対応するPWM信号を調整し、コンパレータCP101が常にFET Q101のゲート・ソース間電圧を落とし続けるようにすればよい。例えば、電源V2が5.4VであればコンパレータCP101の反転入力端子に入力される電圧が5.4V以上になるようにすればよい。また例えば、入力2がCPUに接続されていて3.3Vまでしか出せないような場合には、逆に電源V2を3.3Vにすればよい。出力1に負荷として抵抗体が接続されればコンパレータCP101の非反転入力端子に印加される電圧は電源V2を抵抗R104と抵抗R105及び負荷抵抗とで分圧した値になるため、必ず3.3Vより低い値になる。したがってこの場合でも自励発振を止めることができる。又は最初から電源V2の値を入力2の電圧よりも低い値、例えば3V等にしておくのもよい。ただし、この場合は出力電圧の目標電圧の可変範囲が3Vから0Vの間になるため、5.4Vや3.0Vを使用する場合より分解能は低くなる。
以上、実施例1によれば、簡易で低コストの回路構成のまま必要とするCPUのポート数を削減できると共に、CPUの電源電圧にかかわらずスイッチング素子を選択することができる。
[電源装置の回路の説明]
実施例2の回路図を図5に示す。図5は図2からツェナーダイオードZD201及び抵抗R202を削除し、抵抗R301を加え、トランジスタTR201のコレクタ端子の接続先を変更したものである。図2と同じ構成には同じ符号を付し説明を省略する。具体的には、2次側の電圧を抵抗R105及び抵抗R301を介してコンパレータCP101の非反転入力端子に入力している。また、トランジスタTR201のコレクタ端子は、抵抗R105と抵抗R301との間に接続されている。入力2、電源V2、電源V3に加える電圧や信号は実施例1と同様である。実施例2ではトランジスタTR201がオンになると、コンパレータCP101の非反転入力端子の電圧を低下させる。するとコンパレータCP101では、反転入力端子の電圧が非反転入力端子の電圧を上回る、言い換えれば出力1の出力電圧(の絶対値)が目標電圧を上回ったように見えるため、コンパレータCP101の出力はローレベルとなる。これにより、コンパレータCP101はFET Q101のゲート・ソース間電圧を低下させる。これによってFET Q101のオフが始まり、抵抗R204の両端電圧が低下してトランジスタTR201はオフに転じる。ところが、コンデンサC104の存在によってコンパレータCP101の非反転入力端子の電圧はすぐに回復せず、一定時間、反転入力端子の方が低い状態(出力1の出力電圧が目標電圧を上回ったように見える状態)が継続する。これによりFET Q101がオフ状態である時間が一定時間確保され、実施例1と同様にFET Q101を確実にオフすることができる。コンデンサC104は、維持手段として機能する。ここで、一定時間は、抵抗R104、R105の抵抗値とコンデンサC104の容量とによって決定される時定数により決定される。
実施例2の更なるメリットは、部品点数が少なくなったことによりコストダウン・サイズダウンを実現できることである。なお、FET Q101がオフである時間がコンデンサC104による時定数で決まるため、部品のばらつきを受けるおそれがある。また、オフ時間を必要最低限の値に決定する際に精度よく決定することが難しい場合がある。FET Q101のオフ時間を十分に取れなければFET Q101が熱破壊に至るおそれがある場合には、オフ時間は長めにとる必要がある。一方で、オフ時間を長くすればするほど発振周波数が低くなるため、出力1から出力することができる電力が低下することになる。したがって実施例1と実施例2の使い分けは、出力能力を優先する場合には実施例1の回路構成を採用し、低コストと省面積を優先する場合には実施例2の回路構成を採用すればよい。
以上、実施例2によれば、簡易で低コストの回路構成のまま必要とするCPUのポート数を削減できると共に、CPUの電源電圧にかかわらずスイッチング素子を選択することができる。
CP101 コンパレータ
Q101 FET
R202、R204 抵抗
T101 トランス
TR201 トランジスタ
ZD201 ツェナーダイオード

Claims (5)

  1. トランスと、
    前記トランスの1次側に接続され、前記トランスに流れる電流をオン、オフするスイッチング素子であって、ゲート端子に電源が接続された前記スイッチング素子と、
    前記トランスの2次側から出力される出力電圧の目標電圧と前記出力電圧とを比較し、前記出力電圧が前記目標電圧となるように制御する比較手段と、
    前記スイッチング素子に流れる電流を検知する電流検知手段と、
    前記電流検知手段により検知された電流に基づいて前記電源から前記スイッチング素子への電圧の供給を遮断し、前記スイッチング素子をオフ状態にする遮断手段と、
    前記遮断手段により前記電源から前記スイッチング素子への電圧の供給が遮断されてから、前記遮断手段による前記スイッチング素子のオフ状態を維持する維持手段と、
    を備え
    前記電流検知手段は、前記スイッチング素子のソース端子に一端が接続され、他端が接地された第1の抵抗であり、
    前記遮断手段は、前記スイッチング素子と前記第1の抵抗との接続点にベース端子が接続され、エミッタ端子が接地され、コレクタ端子が前記スイッチング素子のゲート端子に接続されたトランジスタであり、
    前記比較手段は、前記出力電圧が第2の抵抗及び第3の抵抗によって分圧された電圧が非反転入力端子に入力され、前記目標電圧に応じた電圧が反転入力端子に入力され、出力端子が前記スイッチング素子のゲート端子に接続されたコンパレータであり、
    前記維持手段は、ツェナーダイオードと、第4の抵抗と、を有し、前記ツェナーダイオードと前記第4の抵抗とが直列に接続されており、一端が前記スイッチング素子のドレイン端子に接続され、他端が前記トランジスタのベース端子に接続されていることを特徴とする電源装置。
  2. 前記維持手段は、前記スイッチング素子のドレイン-ソース間電圧が、前記ツェナーダイオードのツェナー電圧と前記トランジスタのベース-エミッタ間電圧との和を超えている間、前記スイッチング素子のオフ状態を維持することを特徴とする請求項に記載の電源装置。
  3. トランスと、
    前記トランスの1次側に接続され、前記トランスに流れる電流をオン、オフするスイッチング素子であって、ゲート端子に電源が接続された前記スイッチング素子と、
    前記トランスの2次側から出力される出力電圧の目標電圧と前記出力電圧とを比較し、前記出力電圧が前記目標電圧となるように制御する比較手段と、
    前記スイッチング素子に流れる電流を検知する電流検知手段と、
    前記電流検知手段により検知された電流に基づいて前記電源から前記スイッチング素子への電圧の供給を遮断し、前記スイッチング素子をオフ状態にする遮断手段と、
    前記遮断手段により前記電源から前記スイッチング素子への電圧の供給が遮断されてから、前記遮断手段による前記スイッチング素子のオフ状態を維持する維持手段と、
    を備え、
    前記電流検知手段は、前記スイッチング素子のソース端子に一端が接続され、他端が接地された第1の抵抗であり、
    前記遮断手段は、前記スイッチング素子と前記第1の抵抗との接続点にベース端子が接続され、エミッタ端子が接地されたトランジスタであり、
    前記比較手段は、前記出力電圧が第2の抵抗及び第3の抵抗によって分圧された電圧が非反転入力端子に入力され、前記目標電圧に応じた電圧が反転入力端子に入力され、出力端子が前記スイッチング素子のゲート端子に接続されたコンパレータであり、
    前記トランジスタは、コレクタ端子が前記非反転入力端子に接続され、
    前記維持手段は、前記トランジスタがオフしたことに応じて前記非反転入力端子に入力される電圧を前記分圧された電圧から低下させることにより前記スイッチング素子のオフ状態を維持することを特徴とする電源装置。
  4. 前記維持手段は、一端が前記トランジスタの前記コレクタ端子に接続され、他端が接地されたコンデンサであり、前記第2の抵抗、前記第3の抵抗及び前記コンデンサによって決定される時定数によって決定される時間、前記スイッチング素子のオフ状態を維持することを特徴とする請求項に記載の電源装置。
  5. 感光体と、
    前記感光体に潜像を形成する露光手段と、
    前記露光手段により形成された前記潜像を現像しトナー像を形成する現像手段と、
    前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の電源装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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