JP2016083836A - アタッチメント、廃液回収ユニット及び液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものである。その目的は、排出部からより多くの廃液を排出させることができるアタッチメント、廃液回収ユニット及び液体噴射装置を提供することにある。
上記課題を解決するアタッチメントは、廃液収容部に廃液を排出する排出部と基板接続部が設けられた突出部とを有する装着部が設けられた収容室に前記装着部に装着された状態で収容される、前記廃液収容部とは別体のアタッチメントとされる。さらに、同アタッチメントは、前記装着部への装着時に前記突出部の挿入を可能とする態様で、前記装着部に対する装着方向に向けて開口する接続凹部と、前記装着部への装着時に前記基板接続部と電気的に接続される接続端子を有して前記接続凹部に取り付けられた回路基板と、を備える。そして、前記接続凹部には、前記装着部への装着時に前記突出部を案内する一対の案内部が、前記装着方向と交差する幅方向において前記接続端子を挟むように設けられる。
以下、液体噴射装置及び同液体噴射装置に装着されるアタッチメントの第1実施形態について、図面を参照して説明する。液体噴射装置は、例えば、用紙などの媒体に液体の一例であるインクを噴射することによって記録(印刷)を行うインクジェット式のプリンターである。
図6及び図7に示すように、装着部52には、反装着方向(装着方向Xの反対方向)及び厚さ方向Zに開口する接続用凹部53が凹設されている。また、接続用凹部53には、反装着方向に向けて突出する突出部54と、廃液を排出する円筒状の排出部55とが、幅方向Yに並ぶように突設されている。排出部55には、接続チューブ51に連通する接続孔56が形成されている。
本実施形態において、アタッチメント81の装着方向Xにおける長さをL1、幅方向Yにおける長さをL2、厚さ方向Zにおける長さ(厚さ)をL3とすると、L1>L2>L3である。すなわち、アタッチメント81は装着方向Xが長手方向であるとともに、厚さ方向Zにおける長さが短い薄型の外形を有している。そのため、アタッチメント81は、薄型の液体噴射装置11に対して好適に装着される。
図10に示すように、アタッチメント81を装着部52に装着するために、アタッチメント81を装着部52に向けて装着方向Xに移動させると、装着部52の接続用凹部53にアタッチメント81の凸部91が挿入されるとともに、アタッチメント81の接続凹部92に突出部54が挿入される。その結果、図11に示すように、アタッチメント81は装着部52に装着される。
(1)アタッチメント81を装着方向Xに移動させて装着部52に装着するときに、アタッチメント81の接続凹部92に突出部54が挿入されることで、接続凹部92に取り付けられた接続端子95と突出部54に取り付けられた基板接続部57との位置が大まかに合わせられる。続いて、接続凹部92内において、突出部54が対をなす案内部96によって案内されることによって、接続端子95の位置が基板接続部57に対して正確に合わせられる。したがって、装着部52に設けられた廃液の排出部55及び基板接続部57に対して位置を合わせつつ、アタッチメント81を装着部52に装着することができる。
以下、液体噴射装置の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態の液体噴射装置は、第1実施形態の液体噴射装置と比較したときに、アタッチメントの形状と廃液収容部の配置とが主に異なる。したがって、以降の説明では、第1実施形態と共通の部材構成については、同一の符号を付すなどして、その説明を簡略及び省略する。
図17に示すように、アタッチメント81Aを装着部52に装着するために、アタッチメント81Aを装着部52に向けて装着方向Xに移動させると、装着部52の接続用凹部53にアタッチメント81Aの凸部91が挿入されるとともに、アタッチメント81Aの接続凹部92に突出部54が挿入される。このとき、図17に示すように、接続凹部92内に設けられた一対の案内部96が突出部54を案内することによって、基板接続部57に対して接続端子95の位置が合わせられる。
(8)アタッチメント81Aと廃液収容部110とが物理的に接続されることなく別体として設けられているため、廃液収容部110に廃液を収容できなくなる場合には、廃液収容部110のみを交換するだけでよい。このため、アタッチメント81Aを装着部52から取り外す必要がない分、廃液収容部110の交換に係る手間をより低減することができる。
・図18に示すように、アタッチメント81Aと、排出チューブ120とを個別に装着部52に装着してもよい。この場合、排出チューブ120は、排出部55と廃液収容部100,110とを接続していることが望ましい。
・アタッチメント81,81Aにおいて、廃液導入部93及び接続凹部92を形成する第2壁部91bとは別の壁部に案内部96Fを設けてもよい。また、一対の案内部96F、96Sは、凸部91から幅方向Yにおける外側に向けて突出するように設けてもよい。例えば、アタッチメント81,81Aにおいて、廃液導入部93を形成する第4壁部91dに、幅方向Yにおける外側に向けて突出するように案内部96Fを設けてもよい。この場合、案内部96Sは、幅方向Yにおける外側に向けて突出するように第3壁部91cに設けてもよい。
Claims (7)
- 廃液収容部に廃液を排出する排出部と基板接続部が設けられた突出部とを有する装着部が設けられた収容室に前記装着部に装着された状態で収容され、前記廃液収容部とは別体のアタッチメントであって、
前記装着部への装着時に前記突出部の挿入を可能とする態様で、前記装着部に対する装着方向に向けて開口する接続凹部と、
前記装着部への装着時に前記基板接続部と電気的に接続される接続端子を有して前記接続凹部に取り付けられた回路基板と、を備え、
前記接続凹部には、前記装着部への装着時に前記突出部を案内する一対の案内部が、前記装着方向と交差する幅方向において前記接続端子を挟むように設けられる
ことを特徴とするアタッチメント。 - 前記装着部への装着時に前記排出部と接続される廃液導入部をさらに備え、
前記一対の案内部のうちの一方の案内部は、前記幅方向において前記接続端子と前記廃液導入部との間に配置される
請求項1に記載のアタッチメント。 - 前記一方の案内部は、前記廃液導入部及び前記接続凹部を形成する壁部に、前記接続凹部の内側に向けて突出するように突設される
請求項2に記載のアタッチメント。 - 前記一対の案内部は前記装着方向及び前記幅方向に延びる案内面を有し、
前記廃液導入部は前記装着方向に向けて開口し、前記廃液導入部の開口中心は、前記案内面を含む平面上に位置する
請求項2又は請求項3に記載のアタッチメント。 - 前記接続端子の少なくとも一部は、前記一対の案内部を構成する前記一方の案内部と他方の案内部との間の領域と対向するように配置される
請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載のアタッチメント。 - 請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載のアタッチメントと、
廃液を収容可能な廃液収容部と、
前記アタッチメントと前記廃液収容部とを接続する接続流路と、を備える
廃液回収ユニット。 - 請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載のアタッチメントと、廃液を収容可能な廃液収容部と、前記アタッチメントと前記廃液収容部とを接続する接続流路と、を有する廃液回収ユニットと、
液体を噴射可能な液体噴射部と、
前記アタッチメントが装着される装着部が設けられた収容室と、を備え、
前記装着部は、前記廃液を排出する排出部と、基板接続部が取り付けられた突出部と、を有する
液体噴射装置。
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