JP2016080234A - 冷却装置 - Google Patents

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田島 勝好
Katsuyoshi Tajima
勝好 田島
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【課題】収容庫毎に対応した冷却強度にて蓄冷材を冷却することで、収納空間の保冷状態を良好に維持すること。【解決手段】冷凍機42を備えて構成されるものであって、可搬で収納空間23が開閉扉24により開閉可能な収容庫1が接続される場合に冷凍機42から冷媒を供給して収容庫1に設けられた蓄冷材22を冷却することで、自身と離脱した後も収納空間23を蓄冷材22により保冷させるようにした冷却装置40において、収容庫1が接続された場合に、収容庫1と前回離脱してから現在までにおける収納空間23の温度履歴及び開閉扉24の開閉履歴に関する履歴情報を収容庫1の情報管理部10から取得して上位装置30へ送出し、上位装置30にて履歴情報から算出されて与えられた冷却強度情報に基づいて冷凍機42を駆動させる冷却制御部41を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、冷却装置に関し、より詳細には、例えば生鮮食品等の輸送等に用いられる収容庫に設けられた蓄冷材を冷却する冷却装置に関するものである。
従来、例えば生鮮食品等の輸送等に用いられる収容庫として、収容庫本体、蓄冷材及び冷却器を備えたものが知られている。収容庫本体は、前面に開口が形成された直方状の断熱構造を有し、下部に配設されたキャスタにより移動可能なものである。この収容庫本体には、上記開口を開閉することで収容庫本体内部の収納空間を開閉する断熱扉が設けられている。蓄冷材は、例えば平板状を成し、内部に蓄冷剤が収納されて構成されている。この蓄冷材は、収容庫本体の内部に配設されている。冷却器は、蓄冷材と熱的に接続した状態で配設されている。この冷却器には冷媒流路が設けられている。
このような構成を有する収容庫に対して、冷媒の循環が可能な態様で接続可能な冷却装置が知られている。冷却装置は、冷凍機を内蔵するものである。このような冷却装置は、収容庫と冷媒の循環が可能な態様で接続することで、供給した冷媒を冷却器で蒸発させて蓄冷材を冷却することができる。これにより、収容庫が自身と離脱しても蓄冷材に蓄えられた熱を利用して収納空間を保冷させることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−137158号公報
ところで、収容庫は、冷却装置にて蓄冷材が冷却された後に収納空間に生鮮食品等を収納して配送されることとなるが、配送先のロケーションや配送先までの距離等により断熱扉の開閉回数、周囲温度が異なるのが一般的である。つまり、収容庫毎に負荷が異なるのが一般的である。
しかしながら、上記冷却装置では、どのような収容庫と接続されても一律に決められた冷却運転条件(冷却強度)にて冷凍機を駆動させて蓄冷材を冷却していたため、収容庫によっては収納空間の保冷を維持することが困難となる虞れがあった。このように収納空間の保冷を維持することができないと、商品を損傷させてしまう虞れがあり好ましいものでない。
本発明は、上記実情に鑑みて、収容庫毎に対応した冷却強度にて蓄冷材を冷却することで、収納空間の保冷状態を良好に維持することができる冷却装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る冷却装置は、冷凍機を備えて構成されるものであって、可搬で収納空間が開閉扉により開閉可能な収容庫が接続される場合に前記冷凍機から冷媒を供給して前記収容庫に設けられた蓄冷材を冷却することで、自身と離脱した後も前記収納空間を前記蓄冷材により保冷させるようにした冷却装置において、前記収容庫が接続された場合に、該収容庫と前回離脱してから現在までにおける前記収納空間の温度履歴及び開閉扉の開閉履歴に関する履歴情報を前記収容庫の情報管理部から取得して上位装置へ送出し、該上位装置にて前記履歴情報から算出されて与えられた冷却強度情報に基づいて前記冷凍機を駆動させる冷却制御部を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、収容庫が接続された場合に、冷却制御部が、該収容庫と前回離脱してから現在までにおける収納空間の温度履歴及び開閉扉の開閉履歴に関する履歴情報を情報管理部から取得して上位装置へ送出し、該上位装置にて履歴情報から算出されて与えられた冷却強度情報に基づいて冷凍機を駆動させるので、収容庫毎に対応した冷却強度にて蓄冷材を冷却することで、収納空間の保冷状態を良好に維持することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である冷却装置が適用された物流サイクルの概要を示す模式図である。 図2は、配送センターにおける冷却装置と収容庫との接続状態及び構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態である冷却装置の冷却制御部が実施する冷却強度情報取得処理の処理内容について示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態である冷却装置が適用された物流サイクルの概要を示す模式図である。ここでは物流サイクルの概要について説明する。
図1に示すように、商品101が納入される複数の配送センター110と商品101を陳列する店舗120との間で、再利用される複数の収容庫1内に商品101が収納されてトラック111によって店舗120に配送され、空になった収容庫1がトラック112によって配送センター110に返送される。尚、店舗120で空になった収容庫1は他の配送センター110に返送されてもよい。
配送センター110では、配送元から商品101が納入される。配送センター110では、その商品101を荷受けし、店舗120別の仕分けを行う。仕分けされた商品101は、配送先の店舗120に送られる収容庫1内に収納される。収容庫1内は、商品101が収納される収納空間が空であって蓄冷材によって所望温度に保持されている。トラック111は、商品101が収納された収容庫1を積み込んで、配送先の店舗120に配送する。配送先の店舗120では、収容庫1をトラック111から降ろし、収容庫1内の商品101を取り出す。取り出された商品101は、ショーケース等に陳列される。空になった収容庫1は、店舗120内に一時保留される。配送したトラック111は、トラック112として前回、一時保留されていた収容庫1を積載して収容庫1を配送センター110に返送する。
一方、配送センター110には冷却装置40が配置される。トラック112によって返送された空の収容庫1は、トラック112から降ろされると、冷却装置40に接続される。
冷却装置40は、接続された収容庫1内に冷媒を供給して蓄冷材を冷却し、収納空間を所望温度にする。この所望温度に設定された空の収容庫1は、再び商品101の配送のための収容庫1として再利用される。
また冷却装置40は、詳細は後述するが、商品101が収納されてから現在までの温度履歴等を含む履歴情報を識別情報とともに収容庫1から取得して通信ラインLを通じて上位装置30に送出する。
上位装置30は、冷却装置40から送られた識別情報を含む履歴情報を用いて、当該収容庫1における最適な冷却運転条件(冷却強度)を算出するものである。
図2は、配送センター110における冷却装置40と収容庫1との接続状態及び構成を示すブロック図である。ここでは収容庫1について先に説明する。
収容庫1は、例えば生鮮食品等の商品101を収納する収納空間23を形成した断熱箱体である。収容庫1には、収納空間23の前面開口を開閉する断熱性能を有した開閉扉24が設けられている。開閉扉24の開閉は、開閉センサ25によって検出される。収納空間23内には、内部温度を検出する温度センサ26が配置されている。また、収容庫1の下部には、キャスタ27が設けられ、収容庫1の移動を容易にしている。
収容庫1には、冷却器21と蓄冷材22とが配置されている。冷却器21は、内部に図示せぬ冷媒流路が形成され、該冷媒流路を通過する冷媒を蒸発させることで蓄冷材22を冷却するものである。
蓄冷材22は、例えばポリエチレン等の樹脂製のケース内に、水及びゲル化剤等を封入した公知のものを用いればよく、収納空間23を形成する壁面に熱的に接続した状態で配置されている。
上記収容庫1には、情報管理部10及びログ基板11が設けられている。情報管理部10は、収容庫1の各種情報を管理する部位である。ログ基板11は、温度センサ26によって検出される収納空間23の温度履歴、並びに開閉センサ25によって検出される開閉扉24の開閉履歴に関する履歴情報が書き込まれるものである。このログ基板11に書き込まれた履歴情報は情報管理部10により読み出し可能なものである。
次に冷却装置40について説明する。冷却装置40は、冷却制御部41を備えている。冷却制御部41は、冷却装置40に内蔵される冷凍機42の動作を制御するものである。ここで冷凍機42は、圧縮機42a及び図示せぬ放熱器を有するものであり、冷媒配管L2を通じて収容庫1に接続されている。より詳細に説明すると、冷凍機42は、収容庫1に配設された図示せぬ膨張機構と冷却器21とともに冷媒配管L2を通じて冷媒が循環する冷凍サイクルを構成するものである。
上記冷却制御部41は、電源線を含む通信線L1を介して収容庫1の接続部C1に接続されることで、情報管理部10に通信可能に電気的に接続されるものである。また、冷却制御部41は、通信ラインLを介して上位装置30に電気的に接続されている。
図3は、本発明の実施の形態である冷却装置40の冷却制御部41が実施する冷却強度情報取得処理の処理内容について示すフローチャートである。この冷却強度情報取得処理を説明しながら、冷却装置40の動作について説明する。
図2に示すように配送センター110に返送された収容庫1の情報管理部10と電気的に接続された冷却制御部41は、情報管理部10に対して履歴情報の送出を要求して、履歴情報の入力待ちとなる(ステップS101,ステップS102:No)。これにより情報管理部10は、ログ基板11に書き込まれた履歴情報、すなわち前回蓄冷材22が冷却されて商品101を収納されてから現在までの温度履歴及び開閉履歴に関する履歴情報を読み出す。
そして、冷却制御部41は、情報管理部10から当該収容庫1の識別情報を含む履歴情報を入力した場合(ステップS102:Yes)、入力した履歴情報を上位装置30へ送出し、上位装置30からの冷却強度情報の入力待ちとなる(ステップS103,ステップS104:No)。このようにして履歴情報を送出された上位装置30では、当該収容庫1に最適な冷却運転条件に関する冷却強度情報を算出することとなる。
冷却制御部41は、上位装置30から冷却強度情報を入力した場合(ステップS104:Yes)、図示せぬメモリに冷却強度情報を格納して(ステップS105)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
これによれば、冷却制御部41がメモリに格納した冷却強度情報に基づいて冷凍機42(圧縮機42a)を駆動させることにより、当該収容庫1に最適な運転条件(時間等)にて冷凍機42を駆動させることができ、結果的に冷却器21を介して蓄冷材22を良好に冷却することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態である冷却装置40によれば、冷却制御部41が前回蓄冷材22が冷却されて商品101を収納されてから現在までの温度履歴及び開閉履歴に関する履歴情報を収容庫1の情報管理部10から取得して上位装置30へ送出し、該上位装置30にて履歴情報から算出されて与えられた冷却強度情報に基づいて冷凍機42を駆動させるので、収容庫1毎に対応した冷却強度にて蓄冷材22を冷却することで、収納空間23の保冷状態を良好に維持することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態においては、冷却制御部41は、前回蓄冷材22が冷却されて商品101を収納されてから現在までの温度履歴及び開閉履歴に関する履歴情報を取得したが、本発明においては、収容庫と前回離脱してから現在までにおける収納空間の温度履歴及び開閉扉の開閉履歴に関する履歴情報を取得しても構わない。
1 収容庫
10 情報管理部
11 ログ基板
21 冷却器
22 蓄冷材
23 収納空間
24 開閉扉
25 開閉センサ
26 温度センサ
30 上位装置
40 冷却装置
41 冷却制御部
42 冷凍機
42a 圧縮機
L 通信ライン
L1 通信線
L2 冷媒配管

Claims (1)

  1. 冷凍機を備えて構成されるものであって、可搬で収納空間が開閉扉により開閉可能な収容庫が接続される場合に前記冷凍機から冷媒を供給して前記収容庫に設けられた蓄冷材を冷却することで、自身と離脱した後も前記収納空間を前記蓄冷材により保冷させるようにした冷却装置において、
    前記収容庫が接続された場合に、該収容庫と前回離脱してから現在までにおける前記収納空間の温度履歴及び開閉扉の開閉履歴に関する履歴情報を前記収容庫の情報管理部から取得して上位装置へ送出し、該上位装置にて前記履歴情報から算出されて与えられた冷却強度情報に基づいて前記冷凍機を駆動させる冷却制御部を備えたことを特徴とする冷却装置。
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JP2020169775A (ja) * 2019-04-04 2020-10-15 有限会社北九州メディアシステム 分離可能な冷却器具ならびに冷却方法

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