JP2016079694A - ドアロックアクチュエータ - Google Patents
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Abstract
【課題】モータ駆動のドアラッチアクチュエータの駆動歯を備える第1ホイールと出力歯を備える第2ホイールを回転板により連係するクラッチ動作を安定させる。【解決手段】回転板間に作用し回転板101を第1ホイール6に対し中立位置に付勢する弾性体104と、回転板101の面101aで移動し、回転板101が中立位置にあるとき、第2ホイール7に対し非係合に保持され、回転板101が弾性体104の付勢力に抗して中立位置から若干回転した接続位置に変位し、第1ホイール6が弾性体104に抗しながら回転板101より先に回転し、回転板101が中立位置から接続位置に変位し、平行かつ逆向きに移動し第2ホイール7と係合するバー102、103、2本で第1及び第2ホイール6、7を連係する。【選択図】図6
Description
本発明は、モータを駆動源とするドアロックアクチュエータに関する。
特許文献1に開示されたドアロックアクチュエータは、車両のドアに設置されるドアロック装置をロック状態からアンロック状態、及びその反対の切り替え操作するため、モータの回転軸に支着されたウォームに噛合し回転するベースギヤと、その下方において当該ベースギヤと同軸上に枢支され、かつ、ニュートラルスプリングを介してベースギヤに係合する円形状のイナーシャプレートと、ベースギヤの上方においてベースギヤと同軸上に枢支され、かつスイングギヤに噛合するクラッチギヤと、ベースギヤとイナーシャプレートとを凸部箇所で係合した接続状態及び非係合の切断状態とするクラッチ機構を備えている。
ところが、上記のクラッチ機構においては、接続状態とするための係合が1箇所の凸部箇所によるものであるために、ベースギヤとイナーシャプレートとが円周全体に亘って均等に係合連結し難い。そのため、ベースギヤとイナーシャプレートとの間で機械的なガタツキによる傾きが生じ易い。結果として、ベースギヤの内周面とイナーシャプレートの外周面とが不均一に接触し、設計通りにモータからの動力が出力部に伝達されず、ドアロック装置のロック、アンロック動作が安定しないという問題を有している。
上記問題を解決するために、モータを大型化し、その駆動力を強化してドアロックアクチュエータの動作を安定させることが考えられる。
しかし、モータを大型化すると、ドアロックアクチュエータのケーシング内でモータが占める容積が増え、製品の小型化、軽量化の要請に応えられない。併せて、モータを大型化しても上述の不均衡な結合連結に係る不具合は解決しない。
しかし、モータを大型化すると、ドアロックアクチュエータのケーシング内でモータが占める容積が増え、製品の小型化、軽量化の要請に応えられない。併せて、モータを大型化しても上述の不均衡な結合連結に係る不具合は解決しない。
本発明は、上記課題に鑑み、モータの駆動力が安定して伝達されるようにしたドアロックアクチュエータを提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
請求項1に係る発明のドアラッチアクチュエータは、モータと、前記モータの駆動を入力して、軸を中心に回転可能な第1ホイールと、前記第1ホイールと同軸上に回転可能に枢支され、その回転を被操作装置へ出力可能な第2ホイールと、前記1ホイールと前記第2ホイールとの連係を接続したり切断したりするクラッチ機構と、を備え、前記クラッチ機構は、前記第1ホイールと同軸上に枢支され、前記第1ホイールと前記第2ホイールとの間に設置される回転板と、前記第1ホイールと前記回転板との間に作用し、前記回転板を前記第1ホイールに対して予め定めたニュートラル回転位置に付勢するスプリングと、前記回転板の回転面に摺動可能に支持され、前記回転板が前記ニュートラル回転位置にあるとき、前記第2ホイールに係合しない非係合位置に保持され、前記回転板が前記スプリングの付勢力に抗して前記ニュートラル位置から若干回転した接続位置に変位することにより、平行かつ逆向きに移動して前記第2ホイールに対して係合する係合位置に移動可能な2本のバー部材と、を含み、前記モータの駆動が前記第1ホイールに入力されると、前記第1ホイールが前記スプリングの付勢力に抗して前記回転板の回転に先駆けて若干回転して、前記回転板が前記ニュートラル回転位置から前記接続位置に変位することにより、前記2本のバー部材が前記切断位置から前記接続位置に移動して、前記第1ホイールと前記第2ホイールとの連係を接続することを特徴とする。
請求項1に係る発明のドアラッチアクチュエータは、モータと、前記モータの駆動を入力して、軸を中心に回転可能な第1ホイールと、前記第1ホイールと同軸上に回転可能に枢支され、その回転を被操作装置へ出力可能な第2ホイールと、前記1ホイールと前記第2ホイールとの連係を接続したり切断したりするクラッチ機構と、を備え、前記クラッチ機構は、前記第1ホイールと同軸上に枢支され、前記第1ホイールと前記第2ホイールとの間に設置される回転板と、前記第1ホイールと前記回転板との間に作用し、前記回転板を前記第1ホイールに対して予め定めたニュートラル回転位置に付勢するスプリングと、前記回転板の回転面に摺動可能に支持され、前記回転板が前記ニュートラル回転位置にあるとき、前記第2ホイールに係合しない非係合位置に保持され、前記回転板が前記スプリングの付勢力に抗して前記ニュートラル位置から若干回転した接続位置に変位することにより、平行かつ逆向きに移動して前記第2ホイールに対して係合する係合位置に移動可能な2本のバー部材と、を含み、前記モータの駆動が前記第1ホイールに入力されると、前記第1ホイールが前記スプリングの付勢力に抗して前記回転板の回転に先駆けて若干回転して、前記回転板が前記ニュートラル回転位置から前記接続位置に変位することにより、前記2本のバー部材が前記切断位置から前記接続位置に移動して、前記第1ホイールと前記第2ホイールとの連係を接続することを特徴とする。
請求項2に係る発明のドアラッチアクチュエータは、請求項1に記載のドアラッチアクチュエータにおいて、前記モータの駆動の、前記第1ホイールへの入力が停止されると、前記2本のバー部材が前記接続位置から前記切断位置に移動して、前記第1ホイールと前記第2ホイールとの連係を切断することを特徴とする。
本発明によると、クラッチ機構における2本のバー部材が第2ホイールに係合するため、モータの駆動力が安定して伝達されるドアラッチアクチュエータを提供することができる。
以下、本発明の好適実施形態を図面に基づいて説明する。説明の便宜のために、図2〜5に、X、Y、Z軸を定める。Y軸は、後述のバー部材130、140の長手方向等と平行、XY平面は、後述の回転板110等の面と平行であり、Z軸は、後述のシャフトSと平行と定める。
図1は、本発明のドアロックアクチュエータ1と、ドアロックアクチュエータ1によって駆動される被操作装置であるドアロック装置DLの概略図である。なお、図1では、ドアロックアクチュエータ1の内部が分かるようにケーシング2の半分を取り外して示している。
図1から理解できるように、ドアロックアクチュエータ1は、ドア内の適所に固定されるケーシング2と、ケーシング2内に固定される電動モータ3と、ケーシング2内にシャフトSにより枢支され、電動モータ3の回転軸に支着されたウォーム4と噛合し回転するウォームホイール(第1ホイール)6と、ケーシング2内にシャフトSにより枢支され、中心にピニオン71を有するギヤホイール(第2ホイール)7と、ウォームホイール6とギヤホイール7との間に設けられるクラッチ機構10(図5参照)と、ケーシング2に軸51により枢支され、ピニオン71と噛合するセクタギヤ52を有するスイングレバー5と、を有して構成される。
スイングレバー5は、ロッドまたはボーデンケーブルにより構成される操作力伝達部材8を介して、ドアロック装置DLのロッキングレバー9に連結される。後述のように、電動モータ3の回転に伴って、クラッチ機構10によりギヤホイール7とウォームホイール6との連係が接続されると、スイングレバー5は、図1に示すアンロック位置から時計方向へ回転軸51を中心に所定角度回動したロック位置、またはロック位置から反対方向へ所定角度回動したアンロック位置に回動し、当該回動は、操作力伝達部材8を介してロッキングレバー9に伝達される。これにより、ロッキングレバー9は、回転軸91を中心に所定角度回動し、ドアロック装置DLをロック状態又はアンロック状態とするロック位置またはアンロック位置に作動する。
図2(a)は、ウォームホイール6とギヤホイール7とを所定のギャップGを有しながら組み付けた状態の斜視図、図2(b)は、同じく反対方向から見た斜視図である。図3は、ウォームホイール6とギヤホイール7とを分離した状態の斜視図である。図4は、ウォームホイール6とギヤホイール7とその中に備わるクラッチ機構10の部材を示した分解斜視図である。なお、図3は、説明の便宜上、ウォームホイール6は、斜め上方から見た状態を示し、ギヤホイール7は、斜め下方から見た状態を示している。
図3、4から分かるように、ウォームホイール6は、円板状の回転板61の周囲に環状壁62を形成した有底環状を呈し、環状壁62の外周面には、ウォーム4(図1参照)と噛合するウォーム歯63が形成され、回転板61におけるギヤホイール7に対向する側の面の中心に設けたボス部64の貫通孔65にシャフトSが相対回転可能に挿入されることにより、ケーシング2に回転可能に枢支される。
さらに、ウォームホイール6の回転板61には、半径方向へ延伸する2個のリブ部66、67と、リブ部66、67間にあって、クラッチ機構10の一部を構成する後述のトーションスプリング(適宜「スプリング」と略す)104のアーム104L、104Rが引っ掛けられるタブ68とが形成される。
リブ部66、67は、貫通孔65を中心とする点対称位置に設けられ、クラッチ機構10の一部を構成する後述のバー部材102、103の凹溝102a、103aにそれぞれ係合する。なお、リブ部66、67とバー部材102、103との係合関係は後述する。
図4に示すように、ギヤホイール7は、円板状の回転板72の周囲に環状壁73を形成した有底環状を呈し、回転板72の中心に設けた貫通孔74にシャフトSが相対回転可能に挿入されることによりケーシング2(図1参照)に回転可能に枢支される。また、回転板72におけるウォームホイール6に対向する面と反対側の面には、前述のピニオン71が形成され、環状壁73の内周面には、バー部材102、103の先端部が後述のように噛み合う三角形状の多数の噛合歯75が形成される。
なお、噛合歯75は、三角形状に限定されるものでなく、例えば、バー状部材102、103の先端部が押圧して係合できるような曲面形状、凹凸形状、またはバー部材102、103の先端部が押圧されることで、弾性変形して先端部が係合するような弾性体で形成してもよい。
なお、噛合歯75は、三角形状に限定されるものでなく、例えば、バー状部材102、103の先端部が押圧して係合できるような曲面形状、凹凸形状、またはバー部材102、103の先端部が押圧されることで、弾性変形して先端部が係合するような弾性体で形成してもよい。
クラッチ機構10は、円板状の回転板101、ギヤホイール7の噛合歯75に噛合可能な2本のバー部材102、103、及び2本のバー部材102、103に対してその先端部が噛合歯75に係合しない図5に示すニュートラル位置へ向けての付勢力を付与するトーションスプリング104を含んで構成される。
回転板101は、中心部に設けた貫通孔101hにシャフトSが相対回転可能に挿入されことにより、ウォームホイール6の回転板部61とギヤホイール7の回転板部72との間に回転可能に枢支される。
回転板101には、各バー部材102及び103を回転板101の回転面101aに沿って移動できるように保持するためのトンネル状の2個のバーガイド部101c及び101dと、スプリング104の各アーム104R及び104Lが引掛けられるタブ101eとを有する。
回転板101の各バーガイド部101c及び各バーガイド部101dはそれぞれ、貫通孔101hを中心とする点対称位置に設けられる。
バー部材102、103は、回転板101の回転面101aに沿って移動できるように各保持部101c、101dにそれぞれ保持されると共に、長手方向(移動する方向)の中央部には、ウォームホイール6のリブ部66、67が回転方向へ緩く嵌合する凹溝102a、103aが形成される。
各バー部材102、103の長手方向の両端部は、ギヤホイール7の噛合歯75に対して回転方向へ噛合可能な各係合部102b、103bを形成し、この係合部102b、103bが噛合歯75に噛合していない状態においてはクラッチ機構10を切断状態とし、また、同じく噛合した状態においては電動モータ3の動力をギヤホイール7を介してドアロック装置DLのロッキングレバー9に伝達可能な接続状態とする。
なお、本実施形態においては、バー部材102、103の横断面状を矩形形状とするが、これに限定されるものでなく、横断面形状を円形又は楕円としてもよい。
なお、本実施形態においては、バー部材102、103の横断面状を矩形形状とするが、これに限定されるものでなく、横断面形状を円形又は楕円としてもよい。
回転板101のタブ101eは、回転面101からZ軸の負方向へ突出するように形成されると共に、ウォームホイール6のタブ68に対して回転方向へ当接しないように、タブ68よりも外周寄り側になるように形成される。
なお、タブ101eは、掛止されたスプリング104のアーム104R、104Lが外れないように、ZX平面と平行な垂直断面をT字形状とすることが好ましい。
なお、タブ101eは、掛止されたスプリング104のアーム104R、104Lが外れないように、ZX平面と平行な垂直断面をT字形状とすることが好ましい。
スプリング104は、そのコイル部がウォームホイール6のボス部64の周囲に巻装されると共に、両アーム104R、104Lがタブ68、101eを反時計方向及び時計方向から挟み込むようにタブ68、101eに掛止される。これにより、スプリング104の付勢力は、ウォームホイール6と回転板101とに作用し、電動モータ3の非作動時には、図5に示すように、両タブ68、101eが互いに周方向へ重なり合ったニュートラル位置となるように付勢される。
次に、図5〜図7(図2(b)のA−Aに沿ってXY平面に平行に切断した断面図)を参照しながら、本実施例のドアロックアクチュエータ1の動作を説明する。
電動モータ3が停止している場合には、図5に示すように、回転板101aは、スプリング104の付勢力によりニュートラル位置に保持され、各バー部材102、103は、係合部102b、103bがギヤホイール7の噛合歯75に係合しないニュートラル位置に保持されて、クラッチ機構10は、切断状態となっている。この状態においては、手動操作に伴うドアロック装置DLのロッキングレバー9側からの作動は、ウォームホイール6及び電動モータ3に伝達されない。
電動モータ3の駆動によりウォームホイール6が図5において時計方向に回転する場合には、先ず、図6に示すように、ウォームホイール6は、トーションスプリング108の付勢力に抗して回転板101の回転に先駆けてシャフトSを中心に若干回転し(図6ではγ方向)、回転板101をニュートラル回転位置から接続位置に変位させる。この動きは、ウォームホイール6の角加速度αにより、回転板101に反時計方向への慣性力がかかり、回転板101がウォームホイール6に対して停滞するために生じる。
ウォームホイール6が回転板101aに先駆けて回転すると、ウォームホイール6のリブ66、67が、バー部材102、103を平行かつ反対方向に移動させる。これにより、バー部材102、103は、切断位置から接続位置に移動し、係合部102b、103bがそれぞれギヤホイール7の嵌合歯75の2箇所で係合することで、ウォームホイール6とギヤホイール7との連係を接続する。その結果、図1を参照して説明したように、電動モータ3の駆動が、ウォームホイール6、クラッチ機構10、ギヤホイール7、スイングレバー5及び操作力伝達部材8を介してドアロック装置DLのロッキングレバー9に伝達され、ロッキングレバー9をロック位置からアンロック位置に移動させることができる。
この場合、バー部材102、103の係合部102b、103bがギヤホイール7の噛合歯75にそれぞれ係合する位置は、シャフトSを中心とする点対称位置で、かつ2箇所であるため、ウォームホイール6とギヤホイール7との間にあるクラッチ機構10がウォームホイール6とギヤホイール7とを均等に連係接続し、安定した接続動作を実現できる。
また、電動モータ3の停止に伴って、ウォームホイール6及びギヤホイール7の回転が停止した場合には、回転板101は、スプリング104の付勢力により、図5に示したニュートラル回転位置に戻る。これにより、バー部材102、103は、切断位置に戻り、係合部102b、103bがギヤホイール7の噛合歯75から外れて、クラッチ機構10は、切断状態となる。
また、電動モータ3の駆動によりウォームホイール6が図5において反時計方向に回転した場合には、図7に示すように、クラッチ機構10が接続状態となって、電動モータ3の駆動は、ロッキングレバー9に伝達される。
なお、この場合のクラッチ機構10の動作は、図6を参照して説明した動作と反対方向である(γ´とα´の矢印の方向参照)以外は、図6を参照して説明した動作に一致するため説明は省略する。
なお、この場合のクラッチ機構10の動作は、図6を参照して説明した動作と反対方向である(γ´とα´の矢印の方向参照)以外は、図6を参照して説明した動作に一致するため説明は省略する。
以上、本発明のドアラッチアクチュエータの好適実施形態を記載したが、本発明はこれに限られるものではなく、適宜改変が可能である。
1 ドアラッチアクチュエータ
2 ケーシング
3 電動モータ
4 ウォーム
5 スイングレバー
51 軸
52 セクタギヤ
6 ウォームホイール(第1ホイール)
61 回転板部
62 環状壁
63 ウォーム歯
64 ボス部
65 貫通孔
66,67 リブ部
68 タブ
7 ギヤホイール(第2ホイール)
71 ピニオン
72 回転板部
73 環状壁
74 貫通孔
75 噛合歯
8 操作力伝達部材
9 ロッキングレバー
91 回転軸
10 クラッチ機構
101 回転板
101a 回転面
101c〜101d 保持部
101e タブ
101h 貫通孔
102,103 バー部材
102a,103a 凹溝
102b,103b 係合部
104 トーションスプリング
104R,104L アーム
DL ドアロック装置
G ギャップ
S シャフト(軸)
2 ケーシング
3 電動モータ
4 ウォーム
5 スイングレバー
51 軸
52 セクタギヤ
6 ウォームホイール(第1ホイール)
61 回転板部
62 環状壁
63 ウォーム歯
64 ボス部
65 貫通孔
66,67 リブ部
68 タブ
7 ギヤホイール(第2ホイール)
71 ピニオン
72 回転板部
73 環状壁
74 貫通孔
75 噛合歯
8 操作力伝達部材
9 ロッキングレバー
91 回転軸
10 クラッチ機構
101 回転板
101a 回転面
101c〜101d 保持部
101e タブ
101h 貫通孔
102,103 バー部材
102a,103a 凹溝
102b,103b 係合部
104 トーションスプリング
104R,104L アーム
DL ドアロック装置
G ギャップ
S シャフト(軸)
Claims (2)
- モータと、前記モータの駆動を入力して、軸を中心に回転可能な第1ホイールと、前記第1ホイールと同軸上に回転可能に枢支され、その回転を被操作装置へ出力可能な第2ホイールと、前記1ホイールと前記第2ホイールとの連係を接続したり切断したりするクラッチ機構と、を備え、
前記クラッチ機構は、
前記第1ホイールと同軸上に枢支され、前記第1ホイールと前記第2ホイールとの間に設置される回転板と、
前記第1ホイールと前記回転板との間に作用し、前記回転板を前記第1ホイールに対して予め定めたニュートラル回転位置に付勢するスプリングと、
前記回転板の回転面に摺動可能に支持され、前記回転板が前記ニュートラル回転位置にあるとき、前記第2ホイールに係合しない切断位置に保持され、前記回転板が前記スプリングの付勢力に抗して前記ニュートラル回転位置から若干回転した接続位置に変位することにより、平行かつ逆向きに移動して前記第2ホイールに対して係合する接続位置に移動可能な2本のバー部材と、
を含み、
前記モータの駆動が前記第1ホイールに入力されると、前記第1ホイールが前記スプリングの付勢力に抗して前記回転板の回転に先駆けて若干回転して、前記回転板が前記ニュートラル回転位置から前記接続位置に変位することにより、前記2本のバー部材が前記切断位置から前記接続位置に移動して、前記第1ホイールと前記第2ホイールとの連係を接続することを特徴とするドアロックアクチュエータ。 - 前記モータの停止に伴って、前記第1ホイールの回転が停止した場合には、前記スプリングの付勢力により、前記回転板がニュートラル回転位置に戻り、前記2本のバー部材が前記接続位置から前記切断位置に移動して、前記第1ホイールと前記第2ホイールとの連係を切断することを特徴とする請求項1に記載のドアラッチアクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014212575A JP2016079694A (ja) | 2014-10-17 | 2014-10-17 | ドアロックアクチュエータ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014212575A JP2016079694A (ja) | 2014-10-17 | 2014-10-17 | ドアロックアクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=55958006
Family Applications (1)
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JP (1) | JP2016079694A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106285245A (zh) * | 2016-08-12 | 2017-01-04 | 宁波中车时代传感技术有限公司 | 一种用于城市轨道车辆、公交车辆门系统的锁闭装置 |
-
2014
- 2014-10-17 JP JP2014212575A patent/JP2016079694A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106285245A (zh) * | 2016-08-12 | 2017-01-04 | 宁波中车时代传感技术有限公司 | 一种用于城市轨道车辆、公交车辆门系统的锁闭装置 |
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