JP2016079616A - ふとん篭用吊り上げ装置 - Google Patents

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【課題】吊り金具をふとん篭に係止させるときにも該ふとん篭から外すときにも、該吊り金具を支持する吊り枠と前記ふとん篭とを作業に最適な位置関係に保つことができるふとん篭用吊り上げ装置を提供する。【解決手段】ふとん篭2を吊り上げる吊り上げ装置1Aが、前後の枠杆及び左右の枠杆10a,10b,11a,11bにより形成された吊り枠7と、前記ふとん篭2に係止するフック8bを有して該吊り枠7の枠杆10a,10b,11a,11bに上下動自在に支持された複数の吊り金具8と、前記フック8bをふとん篭2に係止させるか又は該ふとん篭2から離脱させる際に、前記吊り枠7から下方に突出する当接部19が該ふとん篭2に当接して該ふとん篭2と前記吊り枠7との間隔を一定に保つ位置決め体9とを有する。【選択図】図12

Description

本発明は、内部に石詰めしたふとん篭を吊り上げて運搬場所や保管場所あるいは設置場所等に移送するために使用する、ふとん篭用吊り上げ装置に関するものである。
護岸工事や道路工事等の各種工事に使用されるふとん篭(角形蛇篭)は、菱形金網によって四角い箱形に形成され、その内部に栗石や砕石等の石材を充填した状態で現場に設置される。近年では、工事の迅速化を図るため、ふとん篭に前記石材を充填する作業を設置現場とは別の場所で行い、石詰めされたふとん篭を現場に運搬して設置するようにしている。その際、石詰め現場で石詰めされた前記ふとん篭は、吊り上げ装置(リフタ手段)によって吊り上げられ、トラック等の車両に乗せられてそのまま設置場所に運搬されるか、保管場所に一旦移された後、そこから再び車両に乗せられて設置場所に運搬される。
前記吊り上げ装置として、従来、特許文献1及び特許文献2に開示されているようなものが知られている。この吊り上げ装置は、矩形の吊り枠と、該吊り枠に取り付けられた複数の吊り金具とを有していて、該吊り金具を前記ふとん篭に係止させた状態で、前記吊り枠を、ワイヤロープを介してパワーショベル等の重機で吊り上げることにより、前記ふとん篭を吊り上げるものである。吊り上げた状態で目的の場所まで移送された前記ふとん篭は、そこで降ろされ、前記吊り金具が該ふとん篭から外される。
ところが、前記従来の吊り上げ装置は、前記ふとん篭を吊り上げるために該ふとん篭に前記吊り金具を係止させる際や、目的の場所に移送された前記ふとん篭から前記吊り金具を外す際などに、重機で吊り下げられた状態の前記吊り枠を、前記ふとん篭に対する吊り金具の係止及び離脱を行うことができる高さに保持し、その位置で前記吊り金具の係止及び離脱を行うようにしているため、前記吊り枠の高さを目測と勘とで決めなければならない。このため、目測を誤ると、前記吊り金具の係止又は離脱が困難であったり、吊り上げるためふとん篭に係止させた吊り金具が、前記吊り枠を上昇させるとき該ふとん篭から外れたり、その逆に、降ろしたふとん篭から外した吊り金具が、前記吊り枠を上昇させるとき再びふとん篭に係止するなどの問題があり、作業性にやや難点があった。
特開2002−97616号公報 特開2007−315142号公報
本発明の技術的課題は、吊り上げるふとん篭に吊り金具を係止させるときにも、移送したふとん篭から吊り金具を外すときにも、該吊り金具が取り付けられた吊り枠と前記ふとん篭とを作業に最適な位置関係に保つことができる、簡単で合理的な設計構造を備えたふとん篭用吊り上げ装置を提供することにある。
前記課題を解決するため本発明によれば、石詰めしたふとん篭を吊り上げるための吊り上げ装置であって、前後の枠杆及び左右の枠杆により形成された吊り枠と、前記ふとん篭に係止するフックを有し、前記吊り枠の前後の枠杆及び左右の枠杆に上下動自在に支持された複数の吊り金具と、前記吊り枠から下方に突出する当接部を有し、前記吊り金具のフックを前記ふとん篭に係止させるとき及び該ふとん篭から離脱させるときに前記当接部が該ふとん篭に当接することによって該ふとん篭と前記吊り枠との間隔を一定に保つ位置決め体とを有することを特徴とするふとん篭用吊り上げ装置が提供される。
本発明において、前記吊り金具は、ばね力で上方に向けて付勢され、前記フックがふとん篭に係止していないときは待機位置に上昇して、前記フックが前記位置決め体の当接部より上方位置を占めるように構成されていることが望ましい。
この場合、前記吊り金具は、基端部を支点として上下方向に揺動自在の揺動アームの先端部に取り付けられ、該揺動アームの前記基端部は、前記枠杆にアーム支持軸によって回動自在に支持され、該揺動アームがばねで上方に向けて付勢される。
より具体的には、前記枠杆に取り付けられた一対の軸受部材の一方と他方とに、前記アーム支持軸の一端と他端とが支持され、一方の軸受部材と前記揺動アームとの間には、前記アーム支持軸を取り巻く前記ばねが配設され、該ばねの一端は前記一方の軸受部材に係止し、該ばねの他端は前記揺動アームに係止している。
本発明において、前記複数の吊り金具のうち少なくとも一部は、前記枠杆に沿って位置調整可能であることが望ましい。
この場合、前記一対の軸受部材が可動ベースに取り付けられ、該可動ベースが前記枠杆に沿って可動に取り付けられることにより、前記吊り金具が前記枠杆に沿って位置調整可能とする。
本発明において好ましくは、前後の枠杆及び左右の枠杆のうち少なくとも一方が、ふとん篭の寸法に合わせて枠杆相互の間隔を調整可能であることである。
前記位置決め体の当接部は水平に延びていて、複数の当接部が並列状態に配設されていることが望ましい。
本発明の他の具体的な構成態様によれば、前記吊り枠の左右の枠杆は複数対あり、該複数対の左右の枠杆は、左枠杆と右枠杆との間隔が互いに異なっている。
この場合に、前記複数対の左右の枠杆のうち何れか一対の左右の枠杆に、前記吊り金具が、着脱自在且つ該複数対の左右の枠杆に対して選択的に取付可能なるように取り付けられていることが望ましい。
本発明によれば、ふとん篭を吊り上げる際に吊り金具のフックを該ふとん篭に係止させるときにも、移送したふとん篭から吊り金具を離脱させるときにも、吊り枠に形成した位置決め体が該ふとん篭に当接することによって該ふとん篭と吊り枠との間隔を作業に最適な一定の位置関係に確実に保つことができる。
本発明に係る吊り上げ装置の第1実施形態を示す平面図である。 図1の吊り上げ装置の正面図である。 図1の吊り上げ装置の側面図である。 図1の吊り上げ装置の要部拡大平面図で、固定式の吊り金具及び金具支持装置を示すものである。 図4の側面図である。 図4において揺動アームを中間回動位置に回動させた状態の図である。 図6の側面図である。 図4において揺動アームをふとん篭を吊り下げる吊支位置に回動させた状態の図である。 図1の吊り上げ装置側面図の要部拡大平面図で、可動式の吊り金具及び金具支持装置を、揺動アームを中間回動位置に回動させた状態で示すものである。 図9の側面図である。 ふとん篭を吊り上げる前の状態を示す正面図である。 吊り枠をふとん篭の上面に当接させた状態を示す正面図である。 揺動アームを中間回動位置に回動させて吊り金具のフックをふとん篭に係止させた状態を示す正面図である。 吊り枠を上昇させてふとん篭を吊り上げた状態を示す正面図である。 ふとん篭の斜視図である。 本発明に係る吊り上げ装置の第2実施形態を示す平面図である。
図1−図3は本発明に係るふとん篭用吊り上げ装置の第1実施形態を示すもので、この吊り上げ装置1Aは、図11−図14に示すようにして、栗石や砕石等の石材が内部に充填された菱形金網製のふとん篭2(角形蛇篭)を吊り上げるものである。
前記ふとん篭2は、図15に示すように、矩形の底面網3a、矩形の前面網3b及び後面網3c、矩形の左面網3d及び右面網3e、矩形の上面網3fにより、前後長mより左右長nの方が長い長方形の箱形に形成されたもので、各面網3a−3fの外周には、針金からなる枠線4が取り付けられていて、隣接する面網の枠線4同士を螺旋状の連結線5で束ねた状態に連結することにより、前記ふとん篭2が組み立てられている。このようなふとん篭2の構成は公知であるため、これ以上の具体的な説明は省略する。
前記吊り上げ装置1Aは、図1−図3から明らかなように、平面視形状が略長方形状をなす吊り枠7と、該吊り枠7に取り付けられた複数の吊り金具8と、該吊り金具8を前記ふとん篭2に対して係止又は離脱させる際に該ふとん篭2の上面に当接する複数の位置決め体9とを有している。
前記吊り枠7は、水平で相互に平行をなすように配設された前枠杆10a及び後枠杆10bと、該前枠杆10a及び後枠杆10bと直交し且つ相互に平行をなすように配設された水平な左枠杆11a及び右枠杆11bとを、溶接等の適宜接合手段で一体に連結することにより形成されている。その際、前記左枠杆11a及び右枠杆11bは、前記前枠杆10a及び後枠杆10bの端部より若干内側に寄った位置に配置され、その位置で前記前枠杆10a及び後枠杆10bに連結されており、前記前枠杆10a及び後枠杆10bと左枠杆11a及び右枠杆11bとで囲まれた長方形の前後長(短径)M及び左右長(長径)Nは、吊り上げ対象である前記ふとん篭2の前後長(短径)m及び左右長(長径)nと同程度の大きさであるが、若干大きくても小さくても構わない。
前記前枠杆10a及び後枠杆10bと、前記左枠杆11a及び右枠杆11bとは、それぞれ溝形鋼により形成されていて、各々の溝を吊り枠7の内側に向けた姿勢で配設されている。
前記吊り枠7の内側の4隅には、略三角形状をした吊り基板13が固定され、該吊り基板13の上面に金具取付部材14がそれぞれ固定され、この金具取付部材14に、U字形をした掛け金具15がピン16で起倒自在に取り付けられている。この掛け金具15は、ワイヤロープやチェーン等からなる吊り線条17(図11参照)を掛けるためのもので、この吊り線条17を介して前記吊り枠7が、パワーショベル等の重機によって吊り上げられる。
前記吊り枠は、形状的にも重量的にも左右のバランスを保つため、長径N方向の中央に対して左右対称をなすように形成されている。
前記位置決め体9は、石詰めされたふとん篭2を吊り上げる際に該ふとん篭2に前記吊り金具8を係止させるとき、及び、吊り上げたふとん篭2を目的の場所に移送したあと、該ふとん篭2を降ろして前記吊り金具8を外すときに、前記ふとん篭2の上面に当接して該ふとん篭2と前記吊り枠7との間隔を作業に最適な一定の位置関係に保つもので、前記ふとん篭2の上面に当接する当接部19aを形成する水平な底辺部19と、該底辺部19の両端から斜め上向きに傾斜して延びる一対の側辺部20とを備えた、上広がりの凹状をなす部材である。前記底辺部19及び側辺部20は、山形鋼で形成されている。
前記吊り枠7には、2つの前記位置決め体9が、前記一対の側辺部20の上端部を、前記吊り枠7の前枠杆10aと後枠杆10bとに固定することにより、該吊り枠7の長径N方向(左右方向)の中央に対して対称をなす位置に、該吊り枠7を短径M方向(前後方向)に横切ると共に、前記底辺部19が該吊り枠7より下方に突出する姿勢で、相互に並行するように取り付けられている。
前記底辺部19の長さLは、前記吊り枠7の短径Mより短く、このため、該底辺部19は、前記吊り枠7の内側領域内で前記ふとん篭2の上面に当接することになる。
また、前記底辺部19が前記吊り枠7から下方に突出する高さHは、前記吊り金具8が後述の待機位置にあるとき、前記底辺部19の下面が該吊り金具8のフック8bより下方位置を占めるような高さである。
前記吊り金具8は、鎖状をした金具本体8aと、該金具本体8aの先端(下端)に取り付けられた鉤状の前記フック8bとで形成されていて、この吊り金具8が、前記吊り枠7の前枠杆10a及び後枠杆10bと左枠杆11a及び右枠杆11bとにそれぞれ複数個ずつ、金具支持装置21A,21Bを介して取り付けられている。前記金具本体8aは、棒状あるいはワイヤー状をしていても良い。
前記金具支持装置21A,21Bには、固定式と可動式とがあり、図示した例では、前記前枠杆10a及び後枠杆10bに固定式の金具支持装置21Aが取り付けられ、前記左枠杆11a及び右枠杆11bに可動式の金具支持装置21Bが取り付けられている。そこで、始めに固定式の金具支持装置21Aについて説明し、そのあと可動式の金具支持装置21Bについて説明する。
前記固定式の金具支持装置21Aは、図4−図8から明らかなように、前記前枠杆10a及び後枠杆10bの縦壁部10cの平らな外面に固定された左右一対の軸受部材23a,23bと、該一対の軸受部材23a,23bの一方と他方とに一端と他端とを支持された水平なアーム支持軸24と、該アーム支持軸24に基端部を回動自在に支持されることによって上下方向に揺動自在の揺動アーム25とを有し、該揺動アーム25の先端に前記吊り金具8の上端部がピン26で回動自在に支持されている。前記アーム支持軸24は、ボルト24aとナット24bとにより形成されている。
前記揺動アーム25は、前記一対の軸受部材23a,23bのうち、一方の第1軸受部材23a側に偏奇した位置に配設され、他方の第2軸受部材23bと該揺動アーム25との間には、前記アーム支持軸24を取り巻くコイル状のばね27が配設され、該ばね27の一端27aは、前記第2軸受部材23bに設けられたばね止め28に固定的に係止し、前記ばね27の他端27bは、前記揺動アーム25に固定的に係止している。前記ばね27には、コイル状のばねの代わりに鋏形のばねやその他のばねを用いることもできる。
これによって前記揺動アーム25は、前記ばね27のばね力によって常に上方に向けて弾性的に付勢され、前記吊り金具8でふとん篭2を吊り上げていない不使用時には上方に回動して、図5に示すように、前記第1軸受部材23aに形成されたストッパ29に当接する待機位置を占め、前記吊り金具8でふとん篭2を吊り上げると、ばね力に抗して下方に回動し、図8に示すように、該揺動アーム25と前記金具本体8aとが上下に真っ直ぐ延びた状態に連なる吊支位置まで変位するようになっている。前記揺動アーム25がこの吊支位置まで変位すると、前記ばね27が捻られ、該揺動アーム25を前記待機位置に復帰させるための弾性エネルギーが蓄積される。
また、前記揺動アーム25が前記待機位置にあるとき、前記吊り金具8も、最大限上昇した待機位置にあり、このとき前記フック8bは、前述したように、前記位置決め体9の底辺部19の下面より上方位置を占める。
図6及び図7は、線の重なり具合を少なくして分かり易くするため、前記揺動アーム25を、前記待機位置と吊支位置との間の中間回動位置に変位させたときの状態を示している。
なお、前記固定式の金具支持装置21Aに支持された前記吊り金具8は、固定式の吊り金具であるということができる。
一方、前記可動式の金具支持装置21Bは、図9及び図10に、揺動アーム25を中間回動位置に変位させた状態にして示すように、左右の枠杆11a,11bに沿って移動自在且つ該枠杆11a,11bに対して着脱自在の可動ベース30を有し、該可動ベース30に、前記固定式の金具支持装置21Aと同様の軸受部材23a,23b、アーム支持軸24、前記揺動アーム25、ばね27、ばね止め28、及びストッパ29が設けられたもので、可動式であるということ以外は、前記固定式の金具支持装置21Aと実質的に同じ構成を有するものである。
前記可動ベース30は、前記左右の枠杆11a,11bの縦壁部11cの平らな外面に当接する垂直なベース本体部30aと、該ベース本体部30aの上端から前記吊り枠7の内側に向けて水平に延出し、前記枠杆11a,11bの上方のフランジ部11dを跨ぐように位置するベース上片部30bと、前記枠杆11a,11bの内面側で前記上片部30bの端部から下向きに延出する螺子取付部30cと、該螺子取付部30cのねじ孔に螺着された固定用ボルト31とを有している。
そして、前記固定用ボルト31を緩めると、前記可動ベース30が前記枠杆11a,11bに沿って移動自在となり、前記吊り金具8の位置を、ふとん篭2を形成する菱形金網の網目に合わせて調整することができ、調整した位置で前記固定用ボルト31を締め込むと、該固定用ボルト31の先端が前記枠杆11a,11bの縦壁部11cの裏面に当接することにより、前記可動ベース30がその位置に固定されるようになっている。
従って、前記可動式の金具支持装置21Bに支持された前記吊り金具8は、可動式の吊り金具であるということができる。
図示した実施形態では、前記前枠杆10a及び後枠杆10bにそれぞれ6個の吊り金具8が固定式の金具支持装置21Aを介して等間隔で取り付けられ、左枠杆11a及び右枠杆11bにそれぞれ2個の吊り金具8が可動式の金具支持装置21Bを介して取り付けられているが、前記吊り金具8の数は、ふとん篭2の大きさに応じて適宜増減することができる。
前記構成を有する吊り上げ装置1Aで、石詰めされたふとん篭2を吊り上げるときは、図11に示すように、前記吊り枠7の4隅に設けられた掛け金具15に吊り線条17の下端のフックが掛けられ、この吊り線条17により前記吊り枠7がパワーショベル等の重機で吊り上げられ、前記ふとん篭2の真上の位置まで移動される。このとき、前記揺動アーム25及び吊り金具8は、前記ばね27で上向きに付勢されることによって図5の待機位置を占めているため、前記吊り金具8のフック8bは、前記位置決め体9の底辺部19より上方の位置にある。
なお、前記掛け金具15を省略して、前記金具取付部材14の係止孔に前記吊り線条17の下端のフックを直接掛けても良い。
次に、前記吊り枠7を下降させると、図12に示すように、該吊り枠7は、前記位置決め体9の底辺部19がふとん篭2の上面に当接する位置まで下降し、その位置に停止することにより、前記ふとん篭2との間に一定の間隔が保たれるように位置決めされる。このとき、前記吊り金具8のフック8bは、前記ふとん篭2より上方位置にあるため、該ふとん篭2にまだ係止しない。
そこで、図13に示すように、前記待機位置にある吊り金具8を、作業者がばね力に抗して中間位置まで引き下げ、該吊り金具8の下端のフック8bを前記ふとん篭2に係止させる。一旦該フック8bがふとん篭2に係止された前記吊り金具8は、前記中間位置においてばね力で上向きに付勢された状態になるので、そのまま係止状体を維持し、該ふとん篭2から不意に外れることはない。
なお、前記フック8bをふとん篭2に係止させる位置は、菱形金網を形成する列線6の折曲部6a同士が相互に係止し合う位置や、ふとん篭2の上端の枠線4と前記列線6の折曲部6aとが係止し合う位置などが好ましい。
全ての吊り金具8のフック8bをふとん篭2に係止させたあと、図14に示すように、吊り線条17で前記吊り枠7を吊り上げることにより、前記吊り金具8を介して前記ふとん篭2を吊り上げ、車両の荷台やその他の保管場所など、目的の場所まで移送する。このとき、前記揺動アーム25は、前記金具本体8aに上下真っ直ぐに連なる吊支位置まで回動し、それに伴って前記ばね27が捻られ、前記揺動アーム25を待機位置に復帰させるための弾性エネルギーが蓄積される。
また、前記吊り枠7は、前記吊り金具8が前記吊支位置まで下降した分だけ前記ふとん篭2に対して上昇するため、前記位置決め体9の底辺部19は前記ふとん篭2の上面から離れる。
目的の場所まで移送された前記ふとん篭2は、吊り上げる時と逆の工程を経て吊り上げ装置1Aから解放される。
即ち、まず、前記ふとん篭2は、図14に示す状態で、前記吊り枠7を徐々に下降させることによりその場所に降ろされる。そうすると、前記ふとん篭2は、車両の荷台や地面等に当接することによってその位置に停止するが、そのあとも前記吊り枠7はさらに下降し、図13に示すように、前記位置決め体9の底辺部19がふとん篭2の上面に当接する位置で停止する。このとき前記揺動アーム25は、ばね27のばね力で前記中間位置まで上昇し、その位置で上向きに弾力的に付勢された状態になっているため、吊り金具8のフック8bがふとん篭2から外れることはない。
そこで、作業者が前記吊り金具8をばね力に抗して若干引き下げ、下端のフック8bを前記ふとん篭2から外す。そうすると、図12に示すように、前記揺動アーム25は前記ばね力によって前記待機位置まで上昇し、それに伴って前記吊り金具8のフック8bも、前記位置決め体9の底辺部19より上方位置即ちふとん篭2の上面より上方位置まで上昇するため、それを再び引き下げてふとん篭2に係止させない限り、該フック8bが不意にふとん篭2に係止することはない。
全ての吊り金具8のフック8bがふとん篭2から外されたあと、図11に示すように、前記吊り枠7は重機で持ち上げられ、石詰め現場に戻されて同様の作業が繰り返される。
図示した実施形態では、前枠杆10a及び後枠杆10bに固定式の吊り金具8が設けられ、左枠杆11a及び右枠杆11bに可動式の吊り金具8が設けられているが、それとは逆に、前枠杆10a及び後枠杆10bに可動式の吊り金具8を設け、左枠杆11a及び右枠杆11bに固定式の吊り金具8を設けて良い。あるいは、固定式の吊り金具8と可動式の吊り金具8とを交互に配置すると言ったように、両者を混在させても良く、全ての吊り金具8を固定式又は可動式にすることもできる。
また、前記吊り枠7の前後の枠杆10a,10b及び左右の枠杆11a,11bは、少なくとも前後の枠杆10a,10b又は左右の枠杆11a,11bを伸縮可能なるように構成することにより、ふとん篭2の短径m及び長径nに合わせて前記短径M及び長径Nのうち少なくとも一方を調整可能とすることもできる。あるいは、前後の枠杆10a,10bと左右の枠杆11a,11bとを、溶接で一定の位置関係に固定する代わりに、スライド式に相互の位置を調整可能とし、調整した位置でボルト・ナット等の固定手段で固定するように構成することにより、前記短径M又は長径Nのうち少なくとも一方を調整可能とすることもできる。
更に、前記金具支持装置21A,21Bは、前記揺動アーム25が第1軸受部材23a側に偏奇した位置に配設されると共に、該揺動アーム25と第2軸受部材23bとの間に前記ばね27が配設されているため、図1に示すように、前枠杆10aと後枠杆10bとに設けられた吊り金具8の位置関係、及び、左枠杆11aと右枠杆11bと設けられた吊り金具8の位置関係が、互いに左右逆になっているが、前後の枠杆10a,10bの何れか一方、及び、左右の枠杆11a,11bの何れか一方に取り付けられる前記金具支持装置21A,21Bにおいて、前記揺動アーム25を第2軸受部材23b側に偏奇した位置に配設すると共に、該揺動アーム25と第1軸受部材23aとの間に前記ばね27を配設することにより、前記吊り金具8を、左右同じ側に配置することができる。
あるいは、前後の枠杆10a,10b及び左右の枠杆11a,11bにおいて、長さ方向の一半部側に配設されている吊り金具8と他半部側に配設されている吊り金具8とを、互いに左右逆の位置関係に配置することにより、該吊り金具8を、前記前後の枠杆10a,10b及び左右の枠杆11a,11bの長さ方向の中央に対して左右対称に配設することもできる。
また、前記金具支持装置21A,21Bの構成は、前述したようなものに限らず、前記吊り金具8を、前記揺動アーム25の代わりに、鉛直方向に上下動自在の軸やその他の金具からなる支持部材に支持させ、この支持部材を適宜のばねで上向きに付勢した構成にしても良い。
図16は本発明に係る吊り上げ装置の第2実施形態を示すもので、この第2実施形態の吊り上げ装置1Bが前記第1実施形態の吊り上げ装置1Aと相違する点は、左右の枠杆が複数対設けられている点である。図示した例では左右の枠杆が二対設けられていて、そのうち一対は、前後の枠杆10a,10bの両端部近くに配設された外側の第1左枠杆11a1及び第1右枠杆11b1であり、他の一対は、前記第1左枠杆11a1及び第1右枠杆11b1の内側に配設された第2左枠杆11a2及び第2右枠杆11b2である。そして、該第2左枠杆11a2と第2右枠杆11b2との間の位置に、2つの位置決め体9が配設されている。従って、当然のことながら、外側に位置する前記第1左枠杆11a1と第1右枠杆11b1との間隔は、内側に位置する前記第2左枠杆11a2と第2右枠杆11b2との間隔より大きい。
前記第1左枠杆11a1及び第1右枠杆11b1には、それぞれ、可動式の金具支持装置21Bに支持された複数の可動式の吊り金具8が取り付けられ、該吊り金具8は、可動ベース30を前記第1左枠杆11a1及び第1右枠杆11b1から取り外して前記第2左枠杆11a2及び第2右枠杆11b2に取り付けることにより、該第2左枠杆11a2及び第2右枠杆11b2にも取り付けるができるようになっている。従って、前記第1左枠杆11a1及び第1右枠杆11b1と第2左枠杆11a2及び第2右枠杆11b2とは、互いに同じ素材で同じ構成を有するように形成されたものである。
前記吊り上げ装置1Bは、大きさの異なるふとん篭に対応することができるもので、例えば、短径mが1200mm、長径nが2000mmのふとん篭2を吊り上げるときは、図16に実線で示すように、前記可動式の吊り金具8を、外側の前記第1左枠杆11a1及び第1右枠杆11b1に取り付けた状態で使用し、短径mが1200mm、長径nが1500mmのふとん篭2を吊り上げるときは、図16に鎖線で示すように、前記可動式の吊り金具8を、内側の前記第2左枠杆11a2及び第2右枠杆11b2に取り付けた状態で使用することができる。
しかし、前記可動式の吊り金具8は、前記第1左枠杆11a1及び第1右枠杆11b1と、第2左枠杆11a2及び第2右枠杆11b2との、両方に取り付けておいても良い。
また、前記第2左枠杆11a2及び第2右枠杆11b2は、前記第1左枠杆11a1及び第1右枠杆11b1と同様に前枠杆10a及び後枠杆10bに固定されていても良いが、該前枠杆10a及び後枠杆10bに沿って位置調整可能なるように構成されていても良く、そうすることより、より様々な寸法のふとん篭に対応することができる。例えば、前記第1左枠杆11a1及び第1右枠杆11b1を、長径nが最大のふとん篭に合った位置に固定し、前記第2左枠杆11a2及び第2右枠杆11b2を位置調整可能とすることにより、この第2左枠杆11a2及び第2右枠杆11b2の位置調整によって、他の様々な長径nを持ったふとん篭に対応することができる。
しかし、前記第1左枠杆11a1及び第1右枠杆11b1と第2左枠杆11a2及び第2右枠杆11b2の両方を位置調整可能とすることもでき、また、前枠杆10a及び後枠杆10bを、前記第1左枠杆11a1及び第1右枠杆11b1と第2左枠杆11a2及び第2右枠杆11b2とに対して位置調整可能に連結することにより、該前枠杆10a及び後枠杆10bの間隔(短径M)を調整可能とすることもできる。
なお、この第2実施形態の吊り上げ装置1Bの前述したこと以外の構成及び変形例は、前記第1実施形態の吊り上げ装置1Aの場合と実質的に同じであるため、それらの主要な同一構成部分に第1実施形態の吊り上げ装置1Aに用いた符号と同じ符号を付してその説明は省略する。
1A,1B 吊り上げ装置
2 ふとん篭
7 吊り枠
8 吊り金具
8b フック
9 位置決め体
10a,10b,11a,11b,11a1,11b1,11a2,11b2 枠杆
19 底辺部
19a 当接部
20 側辺部
23a 第1軸受部材
23b 第2軸受部材
24 アーム支持軸
25 揺動アーム
27 ばね
30 可動ベース

Claims (10)

  1. 石詰めしたふとん篭を吊り上げるための吊り上げ装置であって、
    前後の枠杆及び左右の枠杆により形成された吊り枠と、
    前記ふとん篭に係止するフックを有し、前記吊り枠の前後の枠杆及び左右の枠杆に上下動自在に支持された複数の吊り金具と、
    前記吊り枠から下方に突出する当接部を有し、前記吊り金具のフックを前記ふとん篭に係止させるとき及び該ふとん篭から離脱させるときに、前記当接部が該ふとん篭に当接することによって該ふとん篭と前記吊り枠との間隔を一定に保つ位置決め体と、
    を有することを特徴とするふとん篭用吊り上げ装置。
  2. 前記吊り金具は、ばね力で上方に向けて付勢され、前記フックがふとん篭に係止していないときは待機位置に上昇して、前記フックが前記位置決め体の当接部より上方位置を占めるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の吊り上げ装置。
  3. 前記吊り金具は、基端部を支点として上下方向に揺動自在の揺動アームの先端部に取り付けられ、該揺動アームの前記基端部は、前記枠杆にアーム支持軸によって回動自在に支持され、該揺動アームがばねで上方に向けて付勢されていることを特徴とする請求項2に記載の吊り上げ装置。
  4. 前記枠杆に取り付けられた一対の軸受部材の一方と他方とに、前記アーム支持軸の一端と他端とが支持され、一方の軸受部材と前記揺動アームとの間には、前記アーム支持軸を取り巻く前記ばねが配設され、該ばねの一端は前記一方の軸受部材に係止し、該ばねの他端は前記揺動アームに係止していることを特徴とする請求項3に記載の吊り上げ装置。
  5. 前記複数の吊り金具のうち少なくとも一部は、前記枠杆に沿って位置調整可能であることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の吊り上げ装置。
  6. 前記一対の軸受部材が可動ベースに取り付けられ、該可動ベースが前記枠杆に沿って可動に取り付けられることにより、前記吊り金具が前記枠杆に沿って位置調整可能とされていることを特徴とする請求項4に従属する請求項5に記載の吊り上げ装置。
  7. 前記前後の枠杆及び左右の枠杆のうち少なくとも一方は、ふとん篭の寸法に合わせて枠杆相互の間隔を調整可能であることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の吊り上げ装置。
  8. 前記位置決め体の当接部は水平に延びていて、複数の当接部が並列状態に配設されていることを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の吊り上げ装置。
  9. 前記吊り枠の左右の枠杆は複数対あり、該複数対の左右の枠杆は、左枠杆と右枠杆との間隔が互いに異なることを特徴とする請求項1から8の何れかに記載の吊り上げ装置。
  10. 前記複数対の左右の枠杆のうち何れか一対の左右の枠杆に、前記吊り金具が、着脱自在且つ該複数対の左右の枠杆に対して選択的に取付可能なるように取り付けられていることを特徴とする請求項9に記載の吊り上げ装置。
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