JP2016078920A - 包装用袋及びその製造方法 - Google Patents

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貴子 三井
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Abstract

【課題】内容物の表面が内面に付着しにくい包装用袋及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材シート層10と、基材シート層10に対してホットメルト材をグラビア印刷で転写することにより形成されたホットメルト層20とを有する包装体1を、ホットメルト層20を内側にして袋状に成形することにより、包装用袋を形成する。基材シート層10に対してホットメルト材をグラビア印刷で転写することによりホットメルト層20を形成する際に、転写と同時にホットメルト層20が凹凸形状となる。したがって、このようにして形成された包装体1が、ホットメルト層20を内側にして袋状に成形されることにより、その内部に挿入される内容物の表面が包装用袋の内面に付着しにくい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、菓子などの内容物を包装するための包装用袋及びその製造方法に関するものである。
ケーキやカステラなどの菓子は、包装用袋に包装した状態で消費者に提供される場合がある。包装用袋は、例えばシート状の包装体が袋状に成形された構成であり、その内部に菓子が挿入された状態で密閉される。しかしながら、一般的な包装用袋では、菓子の表面と包装用袋の内面とが密着するため、包装用袋の開封時に、菓子の表面が包装用袋の内面に付着して剥がれる場合がある。
そこで、包装用袋の内面にエンボス面を形成することにより、菓子などの内容物の表面が包装用袋の内面に付着して剥がれるのを防止できるような構成が提案されている(例えば下記特許文献1参照)。この種の包装用袋では、包装体自体にエンボス加工を施すか、あるいは、包装体が複数のシート層により構成されている場合には、内面側のシート層(例えば低密度ポリエチレンフィルムなど)にエンボス加工を施した上で他のシート層を積層することにより、包装用袋の内面にエンボス面を形成することができる。
特開2007−308191号公報
しかしながら、上記のような従来の包装用袋では剥離性が十分でない場合があり、内容物によっては、その内容物の表面が包装用袋の内面に付着して剥がれるケースが散見された。そこで、エンボス面の凹凸形状を変更することにより、内容物の表面を包装用袋の内面に付着しにくくすることが考えられるが、エンボス面の凹凸形状を変更することは容易でない上に、凹凸形状を変更するだけでは十分な効果が得られにくいという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、内容物の表面が内面に付着しにくい包装用袋及びその製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、製造効率を向上することができる包装用袋及びその製造方法を提供することを目的とする。
本願発明者は、鋭意検討を行った結果、包装用袋の内面を形成する材料としてホットメルト材を用いることに想到するに至った。ホットメルト材は、本来、加熱により溶かして対象物と接着させるための接着剤であり、剥離性を向上させるという観点とは相反する材料である。しかしながら、ホットメルト材は、グラビア印刷を用いて容易に転写することができるとともに、ホットメルト材により形成されるホットメルト層を転写と同時に容易に凹凸形状とすることが可能である。
また、グラビア印刷を行う際のホットメルト材の塗布量によって、形成されるホットメルト層の凹凸形状の断面形状を変化させ、その断面形状に応じた剥離性を得ることができる。さらに、ホットメルト材の材質を選択することにより、凹凸形状だけでなく、その材質によっても剥離性を変化させることができる。したがって、ホットメルト材の材質と凹凸形状の組み合わせを変更することにより、多様な剥離性を有する包装用袋を提供することが可能となる。すなわち、本来であれば接着剤として対象物との相性がよい(付着しやすい)材質が選択されるべきホットメルト材について、対象物である内容物との相性が悪い(付着しにくい)材質を選択するという発想の転換によって、内容物の表面に内面が付着しにくい包装用袋を提供することができることを本願発明者は見出した。
本発明に係る包装用袋は、基材シート層と、前記基材シート層に対してホットメルト材をグラビア印刷で転写することにより形成されたホットメルト層とを有する包装体が、前記ホットメルト層を内側にして袋状に成形されている。
このような構成によれば、基材シート層に対してホットメルト材をグラビア印刷で転写することによりホットメルト層を形成する際に、転写と同時にホットメルト層を凹凸形状とすることができる。したがって、このようにして形成された包装体が、ホットメルト層を内側にして袋状に成形されることにより、その内部に挿入される内容物の表面が包装用袋の内面に付着しにくい。
特に、ホットメルト材の材質と凹凸形状の組み合わせを変更することにより、内容物の種類に応じて、その内容物の表面がより内面に付着しにくい包装用袋を提供することができる。また、基材シート層に対するホットメルト材の転写と同時に、凹凸形状からなるホットメルト層を容易に形成することができるため、包装用袋の製造工程を簡略化することができ、製造効率を向上することができる。
前記基材シート層には、外側シート層と、前記外側シート層及び前記ホットメルト層の間に積層された中間シート層とが含まれていてもよい。この場合、前記包装用袋は、前記ホットメルト層の表面同士を部分的に当接させた状態で、その当接部分における前記ホットメルト層及び前記中間シート層を溶かして接着させることにより袋状に成形されていてもよい。
このような構成によれば、包装体を袋状に成形する際に、ホットメルト層の表面同士の当接部分におけるホットメルト層だけでなく、中間シート層も溶かして接着させるため、その当接部分が強固に接着された包装用袋を提供することができる。この場合、中間シート層が接着剤として機能し、本来は接着剤であるホットメルト層が、接着剤としての機能よりも、内容物の表面に対する剥離性を得るために機能することとなる。
本発明に係る包装用袋の製造方法は、包装体形成工程と、袋状成形工程とを含む。前記包装体形成工程では、基材シート層に対してホットメルト材をグラビア印刷で転写してホットメルト層を形成することにより包装体を形成する。前記袋状成形工程では、前記包装体の前記ホットメルト層を内側にして袋状に成形する。
前記基材シート層には、外側シート層と、前記外側シート層及び前記ホットメルト層の間に積層された中間シート層とが含まれていてもよい。この場合、前記袋状成形工程では、前記ホットメルト層の表面同士を部分的に当接させた状態で、その当接部分における前記ホットメルト層及び前記中間シート層を溶かして接着させることにより袋状に成形してもよい。
本発明によれば、包装体がホットメルト層を内側にして袋状に成形されることにより、その内部に挿入される内容物の表面が包装用袋の内面に付着しにくい。また、本発明によれば、グラビア印刷を用いることにより、包装用袋の製造工程を簡略化することができるため、製造効率を向上することができる。
本発明の一実施形態に係る包装用袋を形成している包装体の構成例を示した断面図である。 ホットメルト層の内面の凹凸形状について説明するための概略断面図である。 包装用袋の構成例を示した平面図である。 図3の包装用袋のA−A断面図である。 包装用袋の製造方法の一例を示したフローチャートである。
以下では、本発明に係る包装用袋の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の実施形態において図示された包装体の各層は、説明を分かりやすくするために、実際の厚みよりも大きい厚みで示されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る包装用袋を形成している包装体1の構成例を示した断面図である。包装体1は、基材シート層10とホットメルト層20とが積層された構成であり、基材シート層10は、例えば第1シート層11、第2シート層12及び第3シート層13が積層された構成を有している。基材シート層10は、透明又は半透明であってもよいし、不透明であってもよい。
第1シート層11は、包装体1の最外面を構成しており、例えばポリエステルにより形成されている。第2シート層11は、例えば第1シート層11と同様にポリエステルにより形成されており、ドライラミネートによって第1シート層11の内側に積層されている。これらの第1シート層11及び第2シート層12は、包装体1の外側に位置する外側シート層を構成している。外側シート層の厚みは、10〜100μmであることが好ましい。
ただし、外側シート層は、2層に限らず、1層であってもよいし、3層以上で構成されていてもよい。外側シート層の各層は、ポリエステルに限らず、ポリプロピレン、ナイロン又は紙など、他の任意の材料で形成することができる。この場合、外側シート層の各層は、同じ材質に限らず、異なる材質からなる層が組み合わせられてもよく、材質に応じた機能を各層に持たせてもよい。
第3シート層13は、例えばポリエチレンにより形成されたシーラントフィルムであり、押出ラミネートによって外側シート層の内側(第2シート層12)に積層されている。この第3シート層13は、外側シート層(第1シート層11及び第2シート層12)とホットメルト層20との間に積層された中間シート層を構成している。
中間シート層の厚みは、10〜40μmであることが好ましい。第3シート層13は、ポリエチレンに限らず、他の任意の材料で形成することができる。この場合、例えば外側シート層よりも融点が低く、かつ、ホットメルト層20よりも融点が高い材料で、第3シート層13が形成されていることが好ましい。
ホットメルト層20は、包装体1の最内面を構成しており、例えばエチレン酢酸ビニルなどの熱可塑性樹脂をホットメルト材として、そのホットメルト材が基材シート層10に対してグラビア印刷で転写されることにより形成されている。グラビア印刷とは、外周面に凹凸が形成されたロール状のグラビア版を用いて行う印刷方法であり、グラビア版から基材シート層10に転写されたホットメルト層20は、基材シート層10側とは反対側の表面(内面)が凹凸形状となる。
ホットメルト層20として用いられるホットメルト材の融点は、60〜120℃であることが好ましい。また、ホットメルト層20は、ホットメルト材が5〜25g/mの塗布量で基材シート層10に転写されることが好ましい。ホットメルト層20の内面の凹凸形状は、グラビア版に対するホットメルト材の塗布量、すなわちグラビア版から基材シート層10に転写されるホットメルト材の量に応じて異なる断面形状となる。ただし、ホットメルト層20を形成する際に使用されるホットメルト材は、エチレン酢酸ビニルに限らず、他の熱可塑性樹脂であってもよいし、他の樹脂又は樹脂以外の材料であってもよい。
図2は、ホットメルト層20の内面の凹凸形状について説明するための概略断面図であり、ホットメルト層20の一部の断面形状のみが示されている。図2(a)〜(c)に示したホットメルト層20は、それぞれ異なる断面形状からなる。
このように、グラビア印刷を行う際のホットメルト材の量を異ならせることによって、ホットメルト層20の断面形状を変化させることができるだけでなく、凹凸の高さも変化させることができる。また、グラビア版の外周面に形成された凹凸形状を変更することによっても、ホットメルト層20の断面形状や凹凸の高さを変化させることができる。その結果、ホットメルト層20の内面と、当該内面に接触する内容物の表面との接触面積が、ホットメルト材の量やグラビア版の外周面の凹凸形状などに応じて変化することとなる。
図2(a)の例では、ホットメルト層20の内面に、断面が三角形状からなる複数の凹凸が形成されている。図2(b)の例では、ホットメルト層20の内面に、断面が台形形状からなる複数の凹凸が形成されている。図2(c)の例では、ホットメルト層20の内面に、断面が円形状又は楕円形状からなる複数の凹凸が形成されている。
ただし、図2(a)〜(c)に示すような形状に限らず、他の任意の断面形状でホットメルト層20の内面に凹凸を形成することができる。また、ホットメルト層20の内面に形成された凹凸の平面形状は、例えば三角形状や四角形状などの多角形形状の他、円形状や楕円形状など、任意の平面形状とすることができる。
図3は、包装用袋100の構成例を示した平面図である。また、図4は、図3の包装用袋100のA−A断面図である。この例では、包装用袋100の内部に、菓子などの内容物200が挿入された状態で、包装用袋100の開口部が密閉されている。
包装体1は、例えば矩形形状であり、互いに平行に延びる端部101,102同士を重ね合せて接着することにより筒状体(ピロー包装体)を形成し、その一端の開口部103を接着することにより袋状に成形される。そして、袋状に成形された包装用袋100の内部に内容物200を挿入した後、他端の開口部104を接着することにより、包装用袋100が密閉される。
開口部103,104の少なくとも一方は、例えば端縁が図3に示すように鋸歯形状に形成されるか、あるいは、1つ又は複数の切込みが端縁に形成されることにより、容易に開封できるように構成されていることが好ましい。ただし、このような構成に限らず、開口部103,104の端縁が切込みを有しない一直線状に形成されていてもよい。
包装体1の端部101,102同士を接着する際には、ホットメルト層20を内側にして、図4に示すように、端部101,102同士を重ね合せる。このようにホットメルト層20の表面同士を部分的に当接させた状態で、ヒートシーラーなどの接着用具を用いて端部101,102を加圧しながら加熱した後、冷却することにより、端部101,102同士を接着することができる。
このとき、ホットメルト層20の当接部分である包装体1の端部101,102が、中間シート層(第3シート層13)の融点よりも高く、かつ、外側シート層(第1シート層11及び第2シート層12)の融点よりも低い温度で加熱される。これにより、端部101,102におけるホットメルト層20及び中間シート層(第3シート層13)を溶かして接着させることができる。なお、各開口部103,104を接着する際にも同様に、ホットメルト層20の表面同士を各開口部103,104においてそれぞれ当接させ、それらの当接部分におけるホットメルト層20及び中間シート層(第3シート層13)を溶かして接着させることにより、包装体1を袋状に成形することができる。
本実施形態では、基材シート層10に対してホットメルト材をグラビア印刷で転写することによりホットメルト層20を形成する際に、転写と同時にホットメルト層20を凹凸形状とすることができる。したがって、このようにして形成された包装体1が、ホットメルト層20を内側にして袋状に成形されることにより、その内部に挿入される内容物200の表面が包装用袋100の内面に付着しにくい。
特に、ホットメルト材の材質と凹凸形状の組み合わせを変更することにより、内容物200の種類に応じて、その内容物200の表面がより内面に付着しにくい包装用袋100を提供することができる。また、基材シート層10に対するホットメルト材の転写と同時に、凹凸形状からなるホットメルト層20を容易に形成することができるため、包装用袋100の製造工程を簡略化することができ、製造効率を向上することができる。
さらに、本実施形態では、包装体1を袋状に成形する際に、ホットメルト層20の表面同士の当接部分におけるホットメルト層20だけでなく、中間シート層(第3シート層13)も溶かして接着させるため、その当接部分が強固に接着された包装用袋100を提供することができる。この場合、中間シート層(第3シート層13)が接着剤として機能し、本来は接着剤であるホットメルト層20が、接着剤としての機能よりも、内容物200の表面に対する剥離性を得るために機能することとなる。
図5は、包装用袋100の製造方法の一例を示したフローチャートである。包装用袋100を製造する際には、まず、第1シート層11、第2シート層12及び第3シート層13を積層することにより、基材シート層10を形成する(S101:基材シート層形成工程)。このとき積層されるシート層は3層に限られるものではない。また、各シート層を積層させる際の態様としては、ドライラミネートや押出ラミネートに限らず、他の任意の態様で各シート層を積層させることができる。
その後、形成された基材シート層10に対してホットメルト材をグラビア印刷で転写することにより、ホットメルト層20を形成する(S102:ホットメルト層形成工程)。これらのステップS101及びS102は、包装体1を形成するための包装体形成工程を構成している。
このようにして形成された包装体1が、ホットメルト層20を内側にして袋状に成形されることにより、包装用袋100が形成される(ステップS103:袋状成形工程)。このとき、上述の通り、ホットメルト層20の表面同士を部分的に当接させた状態で、その当接部分におけるホットメルト層20及び中間シート層(第3シート層13)を溶かして接着させることにより、当接部分が強固に接着された包装用袋100が形成される。
以上の実施形態では、包装体1を形成する際に、ホットメルト層20の当接部分が、中間シート層の融点よりも高く、かつ、外側シート層の融点よりも低い温度で加熱されるような構成について説明した。しかし、このような構成に限らず、例えばホットメルト層20の融点よりも高く、かつ、中間シート層の融点よりも低い温度で包装体1が加熱されるような構成であってもよい。
この場合、包装体1を中間シート層まで溶かして強固に接着することはできないが、ホットメルト層20を溶かして接着することができるため、接着部分を容易に剥離させて内容物200を取り出せるような包装用袋100を提供することができる。なお、この場合には、中間シート層を省略することにより、外側シート層の内側にホットメルト層20が直接形成されていてもよい。
また、包装体1を袋状に成形する際には、ホットメルト層20の表面同士を部分的に当接させるような構成に限らず、他の層同士を部分的に当接させて袋状に成形してもよい。この場合、互いに当接する層同士を接着させるような構成に限らず、それらの層同士を接着させずに袋状に成形した構成などであってもよい。
以上の実施形態では、内容物200の一例として菓子について説明したが、本発明に係る包装用袋100は、菓子に限らず、菓子以外の食品や、食品以外の対象物を内容物200として包装するための包装用袋100であってもよい。このとき、内容物200の表面が湿っている場合や、粘着性を有する場合などに、ホットメルト層20により形成された包装用袋100の内面の剥離性が特に有効となる。
1 包装体
10 基材シート層
11 第1シート層
12 第2シート層
13 第3シート層
20 ホットメルト層
100 包装用袋
101 端部
102 端部
103 開口部
104 開口部
200 内容物

Claims (4)

  1. 基材シート層と、前記基材シート層に対してホットメルト材をグラビア印刷で転写することにより形成されたホットメルト層とを有する包装体が、前記ホットメルト層を内側にして袋状に成形されていることを特徴とする包装用袋。
  2. 前記基材シート層には、外側シート層と、前記外側シート層及び前記ホットメルト層の間に積層された中間シート層とが含まれており、
    前記ホットメルト層の表面同士を部分的に当接させた状態で、その当接部分における前記ホットメルト層及び前記中間シート層を溶かして接着させることにより袋状に成形されていることを特徴とする請求項1に記載の包装用袋。
  3. 基材シート層に対してホットメルト材をグラビア印刷で転写してホットメルト層を形成することにより包装体を形成する包装体形成工程と、
    前記包装体の前記ホットメルト層を内側にして袋状に成形する袋状成形工程とを含むことを特徴とする包装用袋の製造方法。
  4. 前記基材シート層には、外側シート層と、前記外側シート層及び前記ホットメルト層の間に積層された中間シート層とが含まれており、
    前記袋状成形工程では、前記ホットメルト層の表面同士を部分的に当接させた状態で、その当接部分における前記ホットメルト層及び前記中間シート層を溶かして接着させることにより袋状に成形することを特徴とする請求項3に記載の包装用袋の製造方法。
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