JP2013189238A - 蓋材と蓋材の製造方法 - Google Patents

蓋材と蓋材の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013189238A
JP2013189238A JP2012058527A JP2012058527A JP2013189238A JP 2013189238 A JP2013189238 A JP 2013189238A JP 2012058527 A JP2012058527 A JP 2012058527A JP 2012058527 A JP2012058527 A JP 2012058527A JP 2013189238 A JP2013189238 A JP 2013189238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
inorganic oxide
oxide particles
polyethylene wax
hydrophobic inorganic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012058527A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuno Iguchi
依久乃 井口
Nobuhiko Imai
伸彦 今井
Kazuyoshi Ro
和敬 盧
Yasumi Oinuma
安美 生沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2012058527A priority Critical patent/JP2013189238A/ja
Publication of JP2013189238A publication Critical patent/JP2013189238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】内容物の付着防止性を有した蓋材と、蓋材の製造方法を提供する。
【解決手段】蓋材は、少なくとも、基材層、バリア層、シーラント層と付着防止層からなる積層された蓋材であって、付着防止層が、疎水性無機酸化物粒子と熱可塑性樹脂からなり、表面が凹凸で、且つ、表面に疎水性無機酸化物粒子が出ている。また、製造方法は、付着防止層は、粒子状のポリエチレンワックスと疎水性無機酸化物粒子を分散した分散液を塗布し、乾燥させ、粒子状のポリエチレンワックスの表面同士を融着させてなり、且つ、融着したポリエチレンワックスの表面に疎水性無機酸化物粒子が出ているようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓋材と蓋材の製造方法に関するものである。特に食品類の包装用容器にヒートシールにより適用される蓋材、更に具体的には、ヨーグルト、ゼリー、プリン、ジャム、ムースなどの包装用のカップ容器に適用させる内容物付着防止効果を備えた蓋材と蓋材の製造方法に関するものである。
カップ状容器に適用させる蓋材は、外側から基材、バリア層、シーラント層からなっている。ヨーグルトなどの内容物を充填した容器の上面開口に被せて、周縁部を容器の上縁フランジ部にシールすることによって、密封された容器を形成する。
このような蓋材には、ヒートシール性、密封性、開封時の易剥離性が求められる。また、同時に内容物の非付着性、即ち蓋材の裏面に内容物が付着し難いものが望まれる。蓋材の裏面に内容物が付着すると、蓋材に付着した内容物の棄損による無駄が生じたり、付着部を取り除くのに手間が掛かったりするなどの問題がある。また、開封時に付着物が手や指、衣類あるいは周辺を汚す恐れがあるなどの問題がある。
これらの問題を解決するために、下記特許文献1〜3に示されるようなさまざまな提案がされている。
特許文献1では最内面のヒートシール層を、付着防止効果を有する脂肪酸エステル、脂肪酸アミドなどの疎水性添加物を添加したポリオレフィンとするものであるが、このような添加剤は、エージング条件により表面析出量が大きく変動し安定性にかけることが知られており、また所望の性能が十分に得られていない。
特許文献2では、ヒートシール層に添加するのではなく、更にその上(最内面)に別途付着防止層を形成するものであり、疎水性微粒子で三次元網目構造のポーラス構造を作ることで非常に優れた付着防止効果を示すというものである。
しかし、この付着防止層はまだ耐熱性の面では劣っており、高温環境や乾燥時間が長くなると、疎水性微粒子がヒートシール層であるホットメルトに沈み込んでしまうことで、付着防止効果が消滅してしまう問題があった。内容物充填工程、特にシール工程においてこれらの阻害要因は取り扱いの面で非常に厄介な問題となる。
特許文献3では、特許文献2と同様、シーラント層の上に付着防止層として設けるものである。付着防止層に、平均粒径の大きい湿式シリカ粒子を用いることにより、湿式シリカの沈み込みが少なくなり、高温環境や塗布時の乾燥温度が長くなっても付着防止機能を維持できるというものである。しかし、粒子径が大きいために、付着防止層から脱落してしまう問題がある。
公知文献を以下に示す。
特開2002−37310号公報 特許第4348401号公報 特許第4668352号公報
本発明は上記した事情に鑑みてなされたもので、内容物の付着防止性を有した蓋材と、蓋材の製造方法を提供することを課題としている。
本発明者らは、上記の課題を解決するために、鋭意検討を行い、本発明を完成するに至った。
本発明の請求項1に係る発明は、少なくとも、基材層、バリア層、シーラント層と付着防止層からなる積層された蓋材であって、前記付着防止層が、疎水性無機酸化物粒子と熱可塑性樹脂からなり、表面が凹凸で、且つ、表面に疎水性無機酸化物粒子が出ていることを特徴とする蓋材である。
本発明の請求項2に係る発明は、前記疎水性無機酸化物粒子が表面にトリメチルシリル基を有する疎水性シリカ粒子であることを特徴とする請求項1に記載の蓋材である。
本発明の請求項3に係る発明は、熱可塑性樹脂がポリエチレンワックスであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の蓋材である。
本発明の請求項4に係る発明は、少なくとも、基材層、バリア層、シーラント層と付着防止層からなる積層された蓋材の製造方法であって、
前記付着防止層は、粒子状のポリエチレンワックスと疎水性無機酸化物粒子を分散した分散液を塗布し、乾燥させ、前記粒子状のポリエチレンワックスの表面同士を融着させ、且つ、融着したポリエチレンワックスの表面に前記疎水性無機酸化物粒子が出ているようにしたことを特徴とする蓋材の製造方法である。
本発明の請求項5に係る発明は、前記粒子状のポリエチレンワックスの平均粒径が1μm〜100μmで、ポリエチレンワックスと前記疎水性無機酸化物粒子の配合割合が、1重量部に対し、0.3から0.7重量部であることを特徴とする請求項4に記載の蓋材の製造方法である。
本発明の請求項6に係る発明は、前記粒子状のポリエチレンワックスの平均粒径が5μm〜50μmであることを特徴とする請求項5に記載の蓋材の製造方法である。
本発明の蓋材は、熱可塑性樹脂粒子を疎水性無機酸化物粒子のバインダーとして、更に該熱可塑性樹脂粒子に熱流動性の低いものを用いることで、樹脂のレベリングが低減され、該熱可塑性樹脂の粒子形状が残り、付着防止性に寄与する凹凸形状も形成し、内容物の付着防止性を有するものである。
付着防止機能を上げるためには、凸部分曲面の接線と水平線とのなす角のうち凸形状側が90°以上になる部分が存在することが望ましく、エンボス加工などの版に設けた凹凸を転写する加工ではこれを実現することは困難であるが、本発明によれば可能であり、内容物との接触面積を最小限にすることができる。また、極性の小さいポリエチレンを主成分とするポリエチレンワックス粒子を使用することで更に付着防止機能の向上に寄与することとなる。
また、熱可塑性樹脂の表面は、疎水性無機酸化物粒子で覆われており、これによって内
容物が接する部分では付着防止機能が発現する。
本発明の蓋材の一例の層構成を示す断面図である。 本発明の蓋材の一例の付着防止層の説明図である。
以下本発明を実施するための形態につき説明する。
図1は、本発明の蓋材の一例の層構成を示す断面図である。
蓋材10は、外層側から基材層1、バリア層2、シーラント層3が積層され、最内層に内容物の付着を防止する付着防止層4が形成されている。
図2は、本発明の蓋材の一例の付着防止層の説明図である。
付着防止層4は、熱可塑性樹脂5が隙間や泡状などの空隙7を有した凹凸構造を形成し、且つ、その表面に疎水性無機酸化物粒子6が出ていて、熱可塑性樹脂5が疎水性無機酸化物粒子6のバインダーとしても作用するように形成されている。
更に本発明を詳しく説明する。
基材層1としては、蓋材の表側に配置されるもので、紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、セルロースアセテート、セロハンなどの単層、または、これらの積層体などが使用できる。また、蓋材の表側であるために、通常適宜印刷が施されて意匠性が付与される。
バリア層2としては、ガスバリア性を付与する目的で用いられ、主としてシリカやアルミナなどの無機酸化物を蒸着した蒸着フィルムを使用する。このときのフィルムには、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、セルロースアセテート、セロハンなどを使用できる。またさらに、意匠性をも付与する目的で金属を蒸着した蒸着フィルムなどを用いることもできる。さらには、金属箔を使用することができる。
シーラント層3としては、容器などの被着体とのシール性とイージーピール性が要求される。特にシール性とイージーピール性が良好であれば、その材料に限定することはないが、一般的にはラッカータイプの接着剤を用いる。
接着剤の成分としては、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、アミノ樹脂、エポキシ樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、セルロース樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリビニルアルコール、エチレン酢酸ビニル共重合体などを用いることができる。
付着防止層4に用いる熱可塑性樹脂5は、合成ワックスが使用できる。合成ワックスとしては、炭化水素系ワックスが使用できる。特に好ましくは、ポリエチレンワックスが使用できる。
疎水性無機酸化物粒子6は、例えばシリカ、アルミナ、チタニアなどの少なくとも一種を用いることができる。中でも疎水性シリカ粒子が好適に使用できる。また、表面にトリメチルシリル基、トリエチルシリル基、ブチルジメチルシリル基、トリイソプロピルシリル基、ブチルジフェニルシリル基を有する疎水性シリカ粒子などを使用できるが、とりわけ、より優れた付着防止性が得られる点で、トリメチルシリル基を有した疎水性シリカ粒
子が好ましい。
疎水性シリカ粒子など疎水性無機酸化物粒子6の平均粒径(レーザー回折・散乱法によって求めた粒度分布における積算値50%での粒径)は、一次粒子平均粒径3〜100nmがよい。好ましくは5〜20nmがよい。また、一次粒子やその凝集体(二次粒子)が含まれていてもよい。
付着防止層4を設けるには、粒子状の熱可塑性樹脂5と疎水性無機酸化物粒子6を分散した分散液を塗布し、乾燥させ、粒子状の熱可塑性樹脂5の表面同士を融着させ、且つ、融着したポリエチレンワックスの表面に疎水性無機酸化物粒子6を出させて設ける。
付着防止層4を塗布する手法としては、例えば、グラビアコーティング、ロールコーティング、ドクターブレードコーティング、ダイコーティング、バーコート、スプレーコーティングなど、公知の方法を用いることができる。
付着防止層4については、粒子状の熱可塑性樹脂5と疎水性無機酸化物粒子6の配合量が重要となる。粒子状の熱可塑性樹脂5に対して疎水性無機酸化物粒子6の量が多過となると、粒子状の熱可塑性樹脂5同士の融着の妨げになりバインダーとしての性能が発揮されなくなり、また逆に粒子状の熱可塑性樹脂5に対して疎水性無機酸化物粒子6の量が少なくても、付着防止機能が発現しない。もっとも適量としては、熱可塑性樹脂5の1.0重量部に対して、疎水性無機酸化物粒子6の0.3重量部から0.7重量部が最適である。
乾燥温度は有機溶剤の乾燥だけでなく、熱可塑性樹脂5の融点近傍が望ましい。これにより、粒子状の熱可塑性樹脂5の表面を融かして、熱可塑性樹脂5の粒子同士を融着させると同時に、熱可塑性樹脂5の表面に疎水性無機酸化物粒子6を接着させることができる。その場合、シーラント層の軟化点は熱可塑性樹脂5の融点よりも高温であることが望ましい。
以下に、本発明の具体的実施例について説明する。
<実施例1>
基材層1として模造紙(坪量52.3g/m)とバリア層2としてアルミ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム16μmをドライラミネートして貼り合わせ、ポリエステル樹脂とイソシアネート硬化剤によるプライマー層をコートしたのち、ポリアクリレートを主成分とするラッカータイプのシーラント層3を形成した。
付着防止層4として、熱可塑性樹脂5の平均粒径7μmのポリエチレンワックス(融点:95℃)と疎水性無機酸化物粒子6の平均一次粒径7nmのトリメチルシリル基を有する疎水性シリカ粒子(日本アエロジル製アエロジル(登録商標)R812S)をエチルアルコール溶媒に濃度10%で分散させて付着防止液を作成した。
付着防止液のポリエチレンワックスとの疎水性シリカ粒子の配合割合は、1.0重量部に対し、0.4重量部で配合した。
この付着防止液をグラビアコートし、その後、90℃で10秒間乾燥させて、ポリエチレンワックスの表面同士を融着させ、且つ、融着したポリエチレンワックスの表面にトリメチルシリル基を有する疎水性シリカ粒子を出させ乾燥塗布量が5から6g/mの付着防止層4を形成し、実施例1の蓋材を作成した。
<実施例2>
熱可塑性樹脂5のポリエチレンワックス(融点:95℃)の平均粒径を30μmに代えた以外は、実施例1と同様にして、実施例2の蓋材を作成した。
以下に、本発明の請求項5または請求項6の比較例について説明する。
<比較例1>
付着防止液のポリエチレンワックスと疎水性シリカ粒子の配合割合を、1.0重量部に対し、0.8重量部で配合した以外は、実施例1と同様にして、比較例1の蓋材を作成した。
<比較例2>
付着防止液のポリエチレンワックスと疎水性シリカ粒子の配合割合を、1.0重量部に対し、1.0重量部とした以外は、実施例1と同様にして、比較例2の蓋材を作成した。
<比較例3>
付着防止液のポリエチレンワックスと疎水性シリカ粒子の配合割合を、1.0重量部に対し、0.3重量部とした以外は、実施例1と同様にして、比較例3の蓋材を作成した。
<比較例4>
熱可塑性樹脂5のポリエチレンワックス(融点:95℃)の平均粒径を0.5μmに代えた以外は、実施例1と同様にして、比較例4の蓋材を作成した。
<比較例5>
熱可塑性樹脂5のポリエチレンワックス(融点:95℃)の平均粒径を120μmに代えた以外は、実施例1と同様にして、比較例5の蓋材を作成した。
<試験方法>
実施例と比較例の蓋材を下記の方法で試験し、比較評価した。
<付着防止性>
蓋材の付着防止層4面を上にして平らに置いて、その付着防止層4面にヨーグルトを滴下し、蓋材を傾けて行き、ヨーグルトの液滴が転がり始める角度を測定した。液滴が転がりはじめる時の角度が90度以下を○とし、角度が90度になっても転がらなかったものを×とした。その結果を表1にまとめた。
<膜凝集性>
蓋材の付着防止層4面にセロテープ(登録商標)を貼り、剥がしたときにセロテープ(登録商標)に、疎水性シリカ微粒子などの付着があるかどうかを目視で検査した。付着が認められなかったものを○とし、付着が認められたものを×とした。その結果を表1にまとめた。
以下に、実施例と比較例との比較結果について説明する。
<比較結果>
実施例1と実施例2は、付着防止性、膜凝集性がともに良好であり、蓋材として、良好な内容物の付着防止性を有し、付着防止層の疎水性シリカ微粒子などが脱落する恐れもないことがわかった。
一方、比較例1、比較例2、および、比較例5は、膜凝集性が悪く、また、比較例3と比較例4は付着防止性が不良となった。このことから、付着防止層の粒子状のポリエチレンワックスの平均粒径が1μm〜100μmで、ポリエチレンワックスと疎水性無機酸化物粒子の配合割合が1重量部に対し、0.4から0.8重量部である蓋材が、良好であることがわかる。
本発明の付着防止層は、蓋材以外に、ピロー袋、スタンディングパウチなどの包装袋、カップ、トレーなどの成型容器、インジョクション、チューブなどの成型容器などへ利用することができる。
1・・・基材層
2・・・バリア層
3・・・シーラント層
4・・・付着防止層
5・・・熱可塑性樹脂
6・・・疎水性無機酸化物粒子
7・・・空隙
10・・・蓋材

Claims (6)

  1. 少なくとも、基材層、バリア層、シーラント層と付着防止層からなる積層された蓋材であって、前記付着防止層が、疎水性無機酸化物粒子と熱可塑性樹脂からなり、表面が凹凸で、且つ、表面に疎水性無機酸化物粒子が出ていることを特徴とする蓋材。
  2. 前記疎水性無機酸化物粒子が表面にトリメチルシリル基を有する疎水性シリカ粒子であることを特徴とする請求項1に記載の蓋材。
  3. 熱可塑性樹脂がポリエチレンワックスであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の蓋材。
  4. 少なくとも、基材層、バリア層、シーラント層と付着防止層からなる積層された蓋材の製造方法であって、
    前記付着防止層は、粒子状のポリエチレンワックスと疎水性無機酸化物粒子を分散した分散液を塗布し、乾燥させ、前記粒子状のポリエチレンワックスの表面同士を融着させ、且つ、融着したポリエチレンワックスの表面に前記疎水性無機酸化物粒子が出ているようにしたことを特徴とする蓋材の製造方法。
  5. 前記粒子状のポリエチレンワックスの平均粒径が1μm〜100μmで、ポリエチレンワックスと前記疎水性無機酸化物粒子の配合割合が、1重量部に対し、0.3から0.7重量部であることを特徴とする請求項4に記載の蓋材の製造方法。
  6. 前記粒子状のポリエチレンワックスの平均粒径が5μm〜50μmであることを特徴とする請求項5に記載の蓋材の製造方法。
JP2012058527A 2012-03-15 2012-03-15 蓋材と蓋材の製造方法 Pending JP2013189238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012058527A JP2013189238A (ja) 2012-03-15 2012-03-15 蓋材と蓋材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012058527A JP2013189238A (ja) 2012-03-15 2012-03-15 蓋材と蓋材の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013189238A true JP2013189238A (ja) 2013-09-26

Family

ID=49389949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012058527A Pending JP2013189238A (ja) 2012-03-15 2012-03-15 蓋材と蓋材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013189238A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103786999A (zh) * 2014-01-17 2014-05-14 冯英 液态食品纸塑复合软包装材料、盒装白酒专用盒及其生产工艺
JP2015066770A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 凸版印刷株式会社 機能性シーラント
JP2016078920A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 三和化工紙株式会社 包装用袋及びその製造方法
US11203189B2 (en) 2016-06-15 2021-12-21 Bemis Company, Inc. Heat-seal lid with non-heat sealing layer and hydrophobic overcoat

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09207988A (ja) * 1996-02-02 1997-08-12 Nitto Denko Corp 電子部品搬送体用カバ−テ−プ
JP2003261172A (ja) * 2002-03-07 2003-09-16 Toppan Printing Co Ltd 熱接着防止性を有するシュリンクラベル
JP2005082616A (ja) * 2003-09-04 2005-03-31 Ishihara Chem Co Ltd 超撥水被膜形成組成物及びその製造方法
JP2009073523A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Metal Color:Kk 内容物付着防止性を有する包装容器用熱封緘性蓋材およびその製造方法
JP4348401B1 (ja) * 2009-02-13 2009-10-21 東洋アルミニウム株式会社 蓋材
JP2009241943A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Snt Co コート剤及びその乾燥塗膜を表面に有する包装材料

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09207988A (ja) * 1996-02-02 1997-08-12 Nitto Denko Corp 電子部品搬送体用カバ−テ−プ
JP2003261172A (ja) * 2002-03-07 2003-09-16 Toppan Printing Co Ltd 熱接着防止性を有するシュリンクラベル
JP2005082616A (ja) * 2003-09-04 2005-03-31 Ishihara Chem Co Ltd 超撥水被膜形成組成物及びその製造方法
JP2009073523A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Metal Color:Kk 内容物付着防止性を有する包装容器用熱封緘性蓋材およびその製造方法
JP2009241943A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Snt Co コート剤及びその乾燥塗膜を表面に有する包装材料
JP4348401B1 (ja) * 2009-02-13 2009-10-21 東洋アルミニウム株式会社 蓋材

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015066770A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 凸版印刷株式会社 機能性シーラント
CN103786999A (zh) * 2014-01-17 2014-05-14 冯英 液态食品纸塑复合软包装材料、盒装白酒专用盒及其生产工艺
JP2016078920A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 三和化工紙株式会社 包装用袋及びその製造方法
US11203189B2 (en) 2016-06-15 2021-12-21 Bemis Company, Inc. Heat-seal lid with non-heat sealing layer and hydrophobic overcoat

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5490574B2 (ja) 内容物付着防止蓋材およびその製造方法
DK2666627T3 (en) packaging body
JP6007548B2 (ja) 蓋材および該蓋材を用いて密封された密封容器
JP4668352B1 (ja) 内容物付着防止蓋材およびその製造方法
JP5929076B2 (ja) 蓋材
JP5966519B2 (ja) 撥水性積層体及び撥水性積層体の製造方法
JP5995463B2 (ja) 包装材料及びその製造方法
JP2016002706A (ja) 包装材料とそれを蓋材として用いた包装容器
JP5908701B2 (ja) 内容物付着防止蓋材およびその製造方法
JP5670690B2 (ja) 内容物付着防止蓋材およびその製造方法
JP6123196B2 (ja) 蓋材
JP6213086B2 (ja) 蓋材
JP2013189238A (ja) 蓋材と蓋材の製造方法
JP6064453B2 (ja) 包装材料およびそれを用いた包装容器
JP2014156256A (ja) 蓋材とその製造方法
JP2017100778A (ja) 包装材料及び包装容器
JP2014054757A (ja) 蓋材
JP5722639B2 (ja) 内容物付着防止蓋材
JP5994496B2 (ja) 蓋材
JP6354491B2 (ja) 包装材料および包装容器
JP5990950B2 (ja) 蓋材及び蓋材の製造方法
JP2016064589A (ja) 包装材料と包装容器
JP5784565B2 (ja) 内容物付着防止蓋材
JP6194590B2 (ja) 蓋材とその製造方法
JP6268885B2 (ja) 積層体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160830