JP2016078890A - 飲料供給装置のマルチバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】炭酸水中のガス濃度の低下を防止することが可能な飲料供給装置のマルチバルブを提供する。
【解決手段】希釈水を供給する希釈水ノズル2の周囲に種類の異なる複数のシロップをそれぞれ独立して供給する複数のシロップに対応するシロップノズル5(5A,5B)を、当該複数のシロップノズル5(5A,5B)から吐出されるシロップが前記希釈水ノズル2から吐出される希釈水と交差するように配設してなる飲料供給装置のマルチバルブ1であって、前記複数のシロップノズル5(5A,5B)のシロップ吐出口から吐出されるシロップを前記希釈水ノズル2の希釈水吐出口から吐出される希釈水に直に合流させる態様で前記複数のシロップノズル5(5A,5B)を前記希釈水ノズル2に隣接して配設し、シロップノズル5(5A,5B)から吐出されたシロップを、希釈水ノズル2から吐出された希釈水に空間を隔てることなく直に合流して希釈水と混合させる。
【選択図】図2

Description

この発明は、種類の異なる複数のシロップ(濃縮液)から選択された一つのシロップと炭酸水,冷水等の希釈水とを混合して販売する飲料ディスペンサ等の飲料供給装置に係るマルチバルブに関する。
この種のマルチバルブの従来例を図9に示し、図9の(a)はマルチバルブの正面図、図9の(b)はその底面図、図10はその断面側面図である。マルチバルブ200は、希釈水(冷水または炭酸水)の分岐管路に接続されたヘッド201にOリング202を介して装着されたスパウト203からなる希釈水ノズル204と、希釈水ノズル204の周囲に複数配設されてシロップ(液体原料の濃縮液)を吐出するシロップノズル205と、希釈水ノズル204およびシロップノズル205の周囲を覆うように設けられたノズルカバー206とから構成されている。前記ヘッド201には冷水および炭酸水の分岐管路が接続されており、冷水の分岐管路は都市水道からの水道水を、冷却水槽を介して冷却した冷水(希釈水)が電磁弁V1を介して供給されるように構成され、炭酸水の分岐管路はカーボネータ207により冷水と炭酸ガスとを混合して生成した炭酸水が電磁弁V2を介して供給されるように構成されている。希釈水ノズル204の希釈水吐出口204aには十字状に形成された整流板208が装着されている。前記各シロップノズル205にはそれぞれ異なる香味の濃縮物を収容したシロップタンク(不図示)に電磁弁V3,V4・・を介して接続され、シロップノズル205の先端のシロップ吐出口205aは希釈水ノズル204の円形断面に沿わせた形状の長孔(図9の(b)参照)として形成されている。
かかる構成において、飲料ディスペンサの操作パネルに設けた飲料選択ボタンが押されると、当該飲料選択ボタンに対応するシロップタンクに接続された電磁弁(例えば、電磁弁V3)が励磁されてシロップノズル205のシロップ吐出口205aからシロップが吐出される一方、電磁弁V2が励磁されて希釈水ノズル204の希釈水吐出口204aから希釈水が吐出される。この場合、希釈水ノズル204の希釈水吐出口204aから吐出される希釈水は整流板208により安定した流れに整流されて流下する一方、シロップノズル205のシロップ吐出口205aから吐出するシロップは幅が広く薄い層状の水流となって希釈水に向かって吐出される。そして、希釈水ノズル204の希釈水吐出口204aから吐出された希釈水にシロップノズル205のシロップ吐出口205aから吐出されるシロップを空中で衝突させる際、希釈水との接触面積が増加することにより、希釈水とシロップとの混合を十分に行わせ、均一に混ぜ合わせたシロップ飲料がカップCに供給される(例えば、特許文献1)。
特開2011−251758号公報
前記特許文献1に開示された発明によれば、シロップノズル205の先端のシロップ吐出口205aを希釈水ノズル204の円形断面に沿わせた形状の長孔(図9の(b)参照)として形成することにより、当該シロップ吐出口205aから吐出するシロップを幅が広く薄い層状の水流として希釈水との接触面積を増加させることができるのでシロップと希釈水とを均一に混ぜ合わせることが可能である点で優れている。しかしながら、希釈水とシロップとを空中で衝突させるように構成されていることからシロップが希釈水衝突する際の衝撃は避けられず、当該衝突によってフォーミングが生じるとともに炭酸ガスが放出されてガス濃度が低下して所定の炭酸飲料が得られなくなるおそれがある。また、ヘッド201には希釈水または炭酸水の分岐管路が接続されて希釈水および炭酸水が合流するように構成されている結果、炭酸水販売時に希釈水(冷水)が混入、或いは冷水販売時に炭酸水が混入し、特に炭酸水販売時には炭酸水中のガス濃度が低下するという課題を有する。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、炭酸水中のガス濃度の低下を防止することが可能な飲料供給装置のマルチバルブを提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1にかかる発明は、種類の異なる複数のシロップから選択された一つのシロップと炭酸水,冷水等の希釈水を混合して供給する飲料供給装置のマルチバルブであって、前記希釈水を供給する希釈水ノズルの周囲に種類の異なる複数のシロップをそれぞれ独立して供給する複数のシロップに対応するシロップノズルを、当該複数のシロップノズルから吐出されるシロップが前記希釈水ノズルから吐出される希釈水と交差するように配設してなる飲料供給装置のマルチバルブにおいて、前記複数のシロップノズルのシロップ吐出口から吐出されるシロップを前記希釈水ノズルの希釈水吐出口から吐出される希釈水に直に合流させる態様で前記複数のシロップノズルを前記希釈水ノズルに隣接して配設したことを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の飲料供給装置のマルチバルブにおいて、希釈水バルブは独立した冷水通路と炭酸水通路が形成されるように冷水導入口部と炭酸水導入口を分離してなることを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1に記載の飲料供給装置のマルチバルブにおいて、前記複数のシロップノズルのシロップ吐出口は流出するシロップが幅の広い層状となるように扁平に形成されてなることを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1に記載の飲料供給装置のマルチバルブにおいて、複数のシロップノズルは希釈水ノズルに着脱自在に装着されてなることを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項4に記載の飲料供給装置のマルチバルブにおいて、前記シロップノズルが装着される希釈水ノズルの先端部の外壁に各シロップの混入防止の隔壁を設けたことを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項1に記載の飲料供給装置のマルチバルブにおいて、希釈水ノズルの先端部は先端に向かうに従って肉厚が漏斗状に漸減する傾斜面を形成する一方、シロップノズルの先端部のシロップ吐出口のインサイド側の壁面に前記希釈水ノズルの先端部に形成した傾斜面に沿った傾斜面を形成してなることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る飲料供給装置のマルチバルブによれば、種類の異なる複数のシロップから選択された一つのシロップと炭酸水,冷水等の希釈水を混合して供給する飲料供給装置のマルチバルブであって、前記希釈水を供給する希釈水ノズルの周囲に種類の異なる複数のシロップをそれぞれ独立して供給する複数のシロップに対応するシロップノズルを、当該複数のシロップノズルから吐出されるシロップが前記希釈水ノズルから吐出される希釈水と交差するように配設してなる飲料供給装置のマルチバルブにおいて、前記複数のシロップノズルのシロップ吐出口から吐出されるシロップを前記希釈水ノズルの希釈水吐出口から吐出される希釈水に直に合流させる態様で前記複数のシロップノズルを前記希釈水ノズルに隣接して配設したことにより、シロップノズルから吐出されたシロップは、希釈水ノズルから吐出された希釈水に空間を隔てることなく直に合流して希釈水と混合されるので、シロップと希釈水との衝突を激減することができる。したがって、希釈水が炭酸水である場合、シロップノズルから吐出されたシロップと希釈水ノズルから吐出された炭酸水と衝突して炭酸ガス濃度の低下やフォーミングを招来することなく良好な炭酸飲料を得ることができるという効果を奏するものである。
本発明の実施の形態にかかる飲料ディスペンサ(飲料供給装置)の斜視図である。 図1のマルチバルブ部を拡大して示し、(a)はマルチバルブ部の全体構成を示す斜視図、(b)はマルチバルブの取付けを示す斜視図、(c)はマルチバルブの取付金具の斜視図である。 図2の希釈水ノズルを示し、(a)は希釈水ノズルの斜視図、(b)は希釈水ノズルの分解図、(c)は希釈水ノズルの断面図である。 図2のシロップノズル(単一タイプ)を示し、(a)はそのシロップノズルの平面図、(b)および(c)はそれぞれ(a)のシロップノズルの斜視図である。 シロップノズル(ダブルタイプ)を示し、(a)はそのシロップノズルの平面図、(b)および(c)はそれぞれ(a)のシロップノズルの斜視図である。 図2の洗浄ユニットを示し、(a)は洗浄ユニットの斜視図、(b)は洗浄ユニット分解図、(c)は(b)のA−A断面図である。 図2のマルチバルブの断面図である。 洗浄ユニットの変形例であり、(a)は洗浄ユニットの斜視図、(b)は洗浄ユニット分解図、(c)はメンテナンス時の斜視図である。 従来の飲料ディスペンサのマルチバルブを示し、(a)はマルチバルブの正面図、(b)は(a)の底面図である。 図9の(a)の断面図である。
以下、本発明の実施の形態にかかる飲料供給装置のマルチバルブを図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、飲料ディスペンサ(飲料供給装置)100は、前面に開口を有するディスペンサ本体101と、ディスペンサ本体101の前面開口を閉塞する態様で該ディスペンサ本体101の前面の一側に支承された前扉102とを有し、前扉102の表面(前面)には飲料選択ボタンを103備えた操作パネルが配設してある。ディスペンサ本体101における正面視開口右側下方には飲料を供給するマルチバルブ1が配設され、その下方には飲料容器であるカップの置き台になるカップレスト104と、飛び散った飲料などを集めるドリップトレイ105が設けてある。前記ディスペンサ本体101内には冷蔵庫内に収納されたBIB(Bag In Box)に貯蔵しているシロップを所定量圧送するチューブ式ポンプ、希釈水(冷水)を冷却する冷却水槽、この冷却水槽に浸漬されて炭酸水を生成するカーボネータ、シロップおよび希釈水の電磁弁等が取設されていることは周知のとおりである。
前記マルチバルブ1は、図2に示すように、希釈水ノズル2よびシロップノズル5からなり、取付金具6を介してディスペンサ本体101に固着されている。前記取付金具6は連結部61により連結された左右一対の腕部62,63の先端に上下に対向して舌片621,622、631,632が折り曲げ形成され、腕部62,63の基端部に左右の固着片64,64が形成されてなるものである。前記連結部61には挿通穴611が穿設され、また左右一対の腕部62,63の先端に形成された舌片621,631にはそれぞれU字状の切欠き6211,6311が形成される一方、舌片622,632にはそれぞれねじ孔6221,6321がタッピングされている。なお、図2において、7は洗浄ユニットである。
前記希釈水ノズル2は、希釈水としての炭酸水および冷水をそれぞれ独立して吐出するものである。この希釈水ノズル2は、図3に示すように、ステレス製になる希釈水本体3およびスパウト4からなる。前記希釈水本体3は、図3の(b)に示すように冷水導入口部31と炭酸水導入口部32が外部に突出して形成されるとともに下部にOリング8(図3の(c)参照)の装着溝34が形成され、かつ、内部が空洞として形成されている。この希釈水本体3の空洞にはステンレス製になる通路形成部材33(図3の(c)参照)が圧入されて装着されている。すなわち、前記通路形成部材33の上部側の段差を有する形状が希釈水本体3の空洞の上部側の形状に一致するように形成され、希釈水本体3の空洞にその下方から通路形成部材33を挿入したうえで圧入することにより通路形成部材33の上端部外郭と希釈水本体3の空洞内壁とが密着して固定される。このように希釈水本体3の空洞に通路形成部材33圧入することによって希釈水本体3に設けた冷水導入口部31に形成された冷水通路311と炭酸水導入口部32の炭酸水通路321(図3の(c)参照)が希釈水本体3の空洞内壁と通路形成部材33の外郭との間を通じて連通することが阻止されている。前記通路形成部材33には、軸線方向の内部中央に冷水通路PAが形成されている(図3の(c)参照)。この冷水通路PAの上端は冷水導入口部31の通路311に連通する一方、冷水通路PAの下端は十字状に延在して形成した通路を介して外部(スパウト4の内部の大気)に連通している。また、通路形成部材33における希釈水本体3の炭酸水導入口部32に形成された酸水通路321と対峙する外周部は凹状に抉られて炭酸水の通路として形成されている。また、通路形成部材33における前記凹状部位より下方域の外周には炭酸水の圧力を減圧する抵抗体331(例えば、外周面に軸方向に沿って形成された複数の溝やメッシュ状のローレット溝)が形成されている。そして、前記通路形成部材33における前記凹状部位と前記抵抗体331により炭酸水通路PBが形成されている。このように、希釈水本体3に通路形成部材33を圧入することにより冷水通路PAおよび炭酸水通路PBが通路形成部材33の内部およびその外周域にそれぞれ独立して形成される。
前記スパウト4は、円柱状のノズル本体41の上部に左右に延在する腕部42,42が形成されてなり、左右一対の腕部42,42には上下方向に延在するねじ貫通穴が形成されている。このスパウト4はノズル本体41を希釈水本体3の下部にOリング8を介して装着することにより希釈水本体3と一体化される。前記ノズル本体41の下端部(先端部)は先端に向かうに従って肉厚が漏斗状に漸減する傾斜面411として形成され、傾斜面411の先端が希釈水吐出口20(図3の(c)参照)として形成されている。また、ノズル本体41の下部側の外壁には周方向に等間隔、この実施の形態では90度の間隔ごとに横断面T字状の取付片43,43・・が設けられている。このT字状の取付片43,43・・の翼片は後述するシロップノズル5の扁平部5A2,5B2(図4、図5参照)の厚さより僅かい大きい寸法に定められている。そして、ノズル本体41の先端の傾斜面411には取付片43に対応して隔壁44がそれぞれ形成されている。
前記通路形成部材33が圧入された希釈水本体3にOリング8を介してスパウト4が装着されてなる希釈水ノズル2は、スパウト4(ノズル本体41)の腕部42,42を取付金具6における左右一対の腕部62,63の先端に上下に対向して設けた舌片621,622、631,632の間に挿入したうえで舌片621,622のU字状の切欠き6211,6311および腕部62,63のねじ貫通穴に挿通されたねじを舌片631,632にタッピングされたねじ孔6221,6321に螺合させて締め付けることにより取付金具6に取付けられるものである。
前記シロップノズル5はシロップを吐出するものである。このシロップノズル5はステンレス製になり、この実施の形態では、単一タイプのシロップノズル5A、およびダブルタイプのシロップノズル5Bを備えている。単一タイプのシロップノズル5Aは、図4に示すように、管状のシロップ導入口部5A1と中空の扁平部5A2とからなり、シロップ導入口部5A1および扁平部5A2のそれぞれの中空部が連通するように両者を接合してなるものである。扁平部5A2は前記スパウト4における円柱状のノズル本体41の外周に一致するように円弧状をなすとともに横幅がノズル本体41の外壁に形成したT字状の取付片43,43の間隔に対応する幅(隣接する取付片43のT字脚片の間の寸法)に定められ、また、上下方向の長さがT字状の取付片43の長さよりも長く形成されており、扁平部5A2の左右側壁にはストッパ5A21,5A21がそれぞれ形成されている。また、扁平部5A2の下端(先端)はシロップ吐出口5A20として開口するとともにインサイド側の壁面には肉厚が先端外側に向かうにしたがって漸減する傾斜面5A22が形成されている。この傾斜面5A22の傾斜角度は前記スパウト4におけるノズル本体41の先端に設けた傾斜面411の傾斜角度と一致するものである。
前記シロップノズル5Aは、スパウト4(ノズル本体41)の外壁に形成したT字状の取付片43,43によりスパウト4に装着されるものである。すなわち、シロップノズル5Aの扁平部5A2を、スパウト4(ノズル本体41)の外壁に形成した隣接する取付片43,43の上方位置におけるスパウト4(ノズル本体41)の外壁に沿わせた状態で前記シロップノズル5Aを下方にスライドさせてその扁平部5A2を隣接する取付片43,43の間に挿入する。この場合、隣接する取付片43,43の翼片により当該翼片とノズル本体41の外壁との間に溝が形成されているので、扁平部5A2の左右端部が前記溝に案内されてシロップノズル5Aをスムーズにスライドさせることができる。そして、扁平部5A2の左右側壁に形成されたストッパ5A21,5A21を隣接する取付片43に当接させることによりシロップノズル5Aがスパウト4に一体的に装着される。ここで、シロップノズル5Aをスパウト4に装着した状態でシロップ吐出口5A20のインサイド側の壁面に形成した傾斜面5A22がノズル本体41の先端に形成した傾斜面411と面一となるように定められているものである。
前記ダブルタイプのシロップノズル5B(図5参照)は、2本の管状のシロップ導入口部5B11,5B12と中空の扁平部5B2とからなるものである。前記扁平部5B2の外形形状は単一タイプのシロップノズル5Aの扁平部5A2の外形形状と同一に形成される一方、扁平部5B2の中空部の左右方向中央に設けた仕切壁により左右に区画されてそれぞれのシロップ吐出口5B20a,5B20bがそれぞれシロップ導入口部5B11,5B12と連通するように形成され、また、扁平部5B2の中空部の左右方向中央に設けた仕切壁はシロップ吐出口5B20a,5B20bより下方に突出して隔壁5B3として形成されてなるものである。また、扁平部5B2の下端(先端)に開口したシロップ吐出口5B20a,5B20bのそれぞれのインサイド側の壁面には肉厚が先端外側に向かうにしたがって漸減する傾斜面5B21a,5B21bが形成されている。この傾斜面5B21a,5B21bの傾斜角度は前記スパウト4におけるノズル本体41の先端に設けた傾斜面411の傾斜角度と一致するものである。このダブルタイプのシロップノズル5Bもシロップノズル5Aと同様にスパウト4(ノズル本体41)に装着されるものである。このようにダブルタイプのシロップノズル5Bを用いる場合には、シロップの種類を増加することができるのは勿論のこと、希釈水ノズル2をシロップの種類にかかわらず共通に使用することが可能となるものである。
前記洗浄ユニット7はマルチバルブ1の先端を希釈水(炭酸水)により洗浄する際に用いられるものである。この洗浄ユニット7は、図6に示すように、合成樹脂製のキャップ71とこのキャップ71を保持するアーム72からなる。アーム72の基端部にはコイルばね73が巻回された支持軸74が貫通して配設されており、アーム72は支持軸74を中心に回動自在に軸支されるとともに上下方向に移動自在であって常態ではコイルばね73により上方に移動している。前記キャップ71は有底の円筒体として形成されるとともにアーム72の先端に設けたフック片721により挟持される挟持部711を備え、挟持部711から下方に延在する係合片7111がアーム72の先端に設けた係合溝722に嵌め込まれるように構成されてなる。このキャップ71は挟持部711から下方に延在する係合片7111を、フック片721を撓めつつ係合溝722に嵌め込んだうえでフック片721から手を離すとフック片721が元の状態に戻って挟持部711を係止することによりアーム72に装着され、逆の手順によってアーム72から取り外される。このように、キャップ71はアーム72に着脱自在に装着されてなる。また、キャップ71の底部中央には貫通穴712が穿設されるとともに当該底部に放射状に延在する一条のリブ713が形成されている。この洗浄ユニット7は、支持軸74の上部を取付金具6の連結部61に形成した挿通穴611(図2の(c)参照)に挿入したうえで当該支持軸74の上部にタッピングされたねじにナットを螺合させることによりマルチバルブ1の近傍に設置される。
前記マルチバルブ1および洗浄ユニット7は、取付金具6に組み付けた状態でマルチバルブモジュールとして飲料ディスペンサの前扉102の組立ラインに投入され、前扉102を構築する構成部材に取付金具6を取付けることによって前扉102の所定位置に固定される。そして、前記希釈水ノズル2における希釈水本体3に設けた冷水導入口部31には、従来装置と同様に、都市水道からの水道水を冷却水槽を介して冷却した冷水(希釈水)が電磁弁を介して供給されるホースが接続される一方、炭酸水導入口部32にも、従来装置と同様に、カーボネータにより冷水と炭酸ガスとを混合して生成した炭酸水が電磁弁を介して供給されるように引き回されたホースが接続される。また、希釈水ノズル2に装着された複数のシロップノズル5を構成する単一タイプのシロップノズル5Aの管状のシロップ導入口部5A1或いはブルタイプのシロップノズル5Bの2本の管状のシロップ導入口部5B11,5B12にはそれぞれ種類の異なる複数のシロップタンクからのシロップが電磁弁を介して供給されるように引き回されたホースが接続される。なお、以下の動作説明ではシロップノズル5として単一タイプのシロップノズル5Aについて説明することとする。なお、図2の(a)では洗浄ユニット7のキャップ71がマルチバルブ1の先端を覆うように被された状態を示しているが、この洗浄ユニット7は通常時(飲料販売時)にはキャップ71がマルチバルブ1の位置と上下方向に重ならない位置(待機位置)に回動されている。
かかる構成において、シロップタンクから送られたシロップを炭酸水で希釈した炭酸飲料が操作パネルの飲料選択ボタン103により選択されたとすると、対応するシロップ用の電磁弁(不図示)を介してマルチバルブ1のシロップノズル5Aのシロップ導入口部5A1(図7参照)にシロップが導入される一方、炭酸水用の電磁弁(不図示)を介してマルチバルブ1の希釈水ノズル2の炭酸水導入口部32に炭酸水が導入される。炭酸水導入口部32に導入された炭酸水は、炭酸水導入口部32の炭酸水通路321から通路形成部材33の外周域に形成された炭酸水通路PBを通過してスパウト4の内壁に沿って流下した後、希釈水吐出口20から吐出される。この場合、通路形成部材33の外周域に形成された炭酸水の圧力を減圧する抵抗体331により炭酸水は減圧されるともにスパウト4の内部が大気圧となっていることから前記通路形成部材33の冷水通路PAに残留した希釈水としての冷水が炭酸水に混入することがない。シロップノズル5Aのシロップ導入口部5A1に導入されたシロップはシロップノズル5Aの扁平部5A2で幅が広く薄い層状の水流となってシロップ吐出口5A20(図4の(c)参照)から吐出する。この場合、シロップ吐出口5A20から吐出されたシロップは、シロップ吐出口5A20のインサイド側の壁面に形成した傾斜面5A22(図4の(c)参照)、およびこの傾斜面5A22に引き続くスパウト4の先端に設けた傾斜面411(図3の(b)参照)に沿って流下したうえでスパウト4の希釈水吐出口20から吐出された炭酸水に直接合流して炭酸水と混合される。このように、シロップ吐出口5A20から吐出されたシロップがスパウト4の希釈水吐出口20から吐出された炭酸水に直接合流することからシロップと炭酸水との衝突を激減することができるので炭酸ガス濃度の低下やフォーミングを招来することなく良好な炭酸飲料を得ることができる。
また、無炭酸系飲料が商品選択ボタン103により選択された場合には、対応するシロップ用に電磁弁(不図示)を介してマルチバルブ1のシロップノズル5Aのシロップ導入口部5A1にシロップが導入される一方、冷水用の電磁弁(不図示)を介してマルチバルブ1の希釈水ノズル2の冷水導入口部31に冷水が導入される。冷水導入口部31に導入された冷水は通路形成部材33の軸線方向の内部中央を通るとともにその下端から十字状に延在して形成された冷水通路PAを通過してスパウト4の内壁に沿って流下した後、希釈水吐出口20から吐出される。この場合、炭酸水通路PBの出口が大気圧となっていることから炭酸水通路PBに残留した炭酸水が冷水に混入することがない。一方、シロップノズル5Aのシロップ導入口部5A1に導入されたシロップはシロップノズル5Aの扁平部5A2で幅が広く薄い層状の水流となってシロップ吐出口5A20から吐出する。この場合、シロップ吐出口5A20から吐出されたシロップは、シロップ吐出口5A20のインサイド側の壁面に形成した傾斜面5A22、およびこの傾斜面5A22に引き続くスパウト4の先端に設けた傾斜面411に沿って流下したうえでスパウト4の希釈水吐出口20から吐出された冷水に直接合流して冷水と混合されて無炭酸飲料として供給される。
次に、マルチバルブ1の先端を希釈水により洗浄する洗浄ユニット7の操作について説明する。この洗浄ユニット7は通常(飲料販売時)にはキャップ71がマルチバルブ1の位置と上下方向に重ならない位置(待機位置)に回動されている。そして、メンテナンス時に前扉102を開放してマルチバルブ1を露出させたうえで待機位置に位置している洗浄ユニット7のアーム71をマルチバルブ1に向けて回動させる。この場合、常態ではアーム72が支持軸74に巻回したコイルばね73により上方に移動していることからキャップ71もアーム72と同様に上方に移動しており、アーム71をマルチバルブ1に向けて回動させるとキャップ71の側壁がマルチバルブ1の側面に当接することとなる。そこで、アーム72をコイルばね73に抗して下方にスライド移動させた後、アーム72を回動させてキャップ71をマルチバルブ1の下方に位置させたうえでアーム72から手を離す。するとコイルばね73の作用によりアーム72が上昇してキャップ71がマルチバルブ1の先端を覆うように被さる(図2の(a)参照)。ここで、キャップ71の底部には放射状に延在する一条のリブ613が形成されていることからマルチバルブ1の先端とキャップ71の底部との間にはリブ713の高さ寸法だけの隙間が生じた状態でキャップ71がマルチバルブ1の周囲を覆った状態となる。
このように、アーム72を回動させてキャップ71がマルチバルブ1の先端を覆う状態に配置したうえで希釈水ノズル2を介して希釈水吐出口20から希釈水(例えば、炭酸水)を吐出させる。希釈水吐出口20から吐出された炭酸水はキャップ71から溢れてキャップ71の外に流れ落ちるような水流となる。ここで、キャップ71の高さは、キャップ71が炭酸水で満たされた場合にシロップノズル5Aのシロップ吐出口5A20が炭酸水に浸漬するように定められているので、キャップ71から溢れてキャップ71の外に流れ落ちる水流により希釈水ノズル2の希釈水吐出口20、およびシロップノズル5Aのシロップ吐出口5A20が洗浄される。洗浄完了後は前述した操作と逆の手順でキャップ71およびアーム72を操作して待機位置に戻す。なお、キャップ71の底部中央には貫通穴712を穿設して当該貫通穴712を介して希釈水の一部が流出するように構成しているのは、洗浄時の希釈水の水量を通常時(飲料販売時)の希釈水の水量と一致させた場合、希釈水の水圧によりキャップ71から溢れる希釈水が周囲に飛び散ってしまうことから、前記貫通穴712を介して希釈水の一部を流出させて希釈水の水圧によりキャップ71から溢れる希釈水が飛び散るのを防止するものである。前記貫通穴712は洗浄時の希釈水の水量を通常時(飲料販売時)の希釈水の水量と異なるように適宜選定した場合には不要である。
図8は洗浄ユニットの変形例を示し、(a)は洗浄ユニットの斜視図、(b)は洗浄ユニット分解図、(c)はメンテナンス時の斜視図である。なお、図8において、図2〜図7に示すものと同一のものには同一の符号を付してその説明を省略する。
図8に示す洗浄ユニット8は、合成樹脂製のキャップ81とこのキャップ81を保持するアーム82からなる。アーム82の基端部には希釈水ノズル2における希釈水本体3に形成した四角柱状の突部30A(図8の(b)参照)と嵌合する嵌合穴(不図示)が形成されており、当該嵌合穴を前記突部30Aに嵌合させることによりアーム82はマルチバルブ1に一体的に設けられている。また、アーム82は中間部位が薄肉に形成されるとともに左右側面には上下方向に延在する係合溝821,821が形成されている(図8では一方の係合溝821のみが現れており、他方の係合溝はアーム先端側の厚肉部に形成されている)。有底の円筒体として形成されたキャップ81の縁部には左右一対の支持腕83,83がアーム82を挟むように形成され、支持腕83,83の先端側の互いに対峙する面には突起831,831が形成されている。
前記キャップ81は支持腕83,83を、アーム82の薄肉部を挟むように位置させた状態で左右の支持腕83,83を外側に広げるように撓ませてそれらの支持腕83,83に形成した突起831,831をアーム82の左右側壁に形成した係合溝821,821に係合させたうえで左右の突起831,831がアーム82の係合溝821,821の下端に位置するまで下降させることによりアーム82と連結される。そして、前記キャップ81はアーム82の係合溝821,821に係合した突起831,831を支点としてマルチバルブ1の先端から退避した待機位置(図8の(a)参照)とマルチバルブ1の先端に被さる洗浄位置(図8の(c)参照)との間を回動自在である。また、キャップ81の底部中央には貫通穴812が穿設されるとともに当該底部に放射状に延在する一条のリブ(不図示)が形成されているものである。なお、キャップ81が待機位置および洗浄位置でその姿勢をキープするように、アーム82の左右側壁および支持腕83,83の対峙面にそれぞれ凹凸からななる係合部が形成されているものである。
かかる構成の洗浄ユニット8は、通常(飲料販売時)にはキャップ81がマルチバルブ1の位置と上下方向に重ならない待機位置(図8の(a)参照)に回動されている。そして、メンテナンス時に前扉102を開放してマルチバルブ1を露出させたうえで待機位置に位置しているキャップ81をマルチバルブ1に向けて回動させたうえでマルチバルブ1の先端を覆うように被せる(図8の(c)参照)。次いで、マルチバルブ1の先端を希釈水により洗浄する。この洗浄動作は前述した図6に示した洗浄ユニット7と同一である。そして、洗浄完了後は前述した操作と逆の手順でキャップ81を操作して待機位置に戻す。
前述したように、この実施の形態にかかる飲料供給装置のマルチバルブ1によれば、種類の異なる複数のシロップから選択された一つのシロップと炭酸水,冷水等の希釈水を混合して供給する飲料供給装置のマルチバルブ1であって、前記希釈水を供給する希釈水ノズル2の周囲に種類の異なる複数のシロップをそれぞれ独立して供給する複数のシロップに対応するシロップノズル5(5A,5B)を、当該複数のシロップノズル5(5A,5B)から吐出されるシロップが前記希釈水ノズル2から吐出される希釈水と交差するように配設してなる飲料供給装置のマルチバルブ1において、前記複数のシロップノズル5(5A,5B)のシロップ吐出口から吐出されるシロップを前記希釈水ノズル2の希釈水吐出口20aから吐出される希釈水に直に合流させる態様で前記複数のシロップノズル5(5A,5B)を前記希釈水ノズル2に隣接して配設したことにより、シロップノズル5(5A,5B)から吐出されたシロップは、希釈水ノズル2から吐出された希釈水に空間を隔てることなく直に合流して希釈水と混合されるので、シロップと希釈水との衝突を激減することができる。したがって、希釈水が炭酸水である場合、シロップノズル5(5A,5B)から吐出されたシロップと希釈水ノズル2から吐出された炭酸水と衝突して炭酸ガス濃度の低下やフォーミングを招来することなく良好な炭酸飲料を得ることができるものである。
なお、上記実施の形態においては、シロップノズル5Aのシロップ吐出口5A20から吐出吐出されたシロップの水流が希釈水ノズル2の希釈水吐出口20から吐出された希釈水と同様に鉛直方向となるものについて説明したが、シロップノズル5Aのシロップ吐出口5A20から吐出吐出されたシロップが希釈水ノズル2の希釈水吐出口20から吐出された希釈水に斜めに交差、つまり螺旋状に纏わり付くようにすることもできるものである。また、希釈水ノズル2およびシロップノズル5の材料についてステンレス製になるものについて説明したが、合成樹脂製とすることもできるものである。したがって、本発明は実施の形態に限定されるものではない。
1…マルチバルブ、2…希釈水ノズル、3…希釈水本体、4…スパウト、5、5A、5B…シロップノズル、5A1、5B11、5B12…シロップ導入口部、5A2、5B2…扁平部、7、8…洗浄ユニット、20…希釈水吐出口、31…冷水導入口部、32…炭酸水導入口部、33…通路形成部材、43…取付片、44…隔壁、5A20、5B20a、5B20b…シロップ吐出口、71、81…キャップ、72、82…アーム、73…コイルばね、74…支持軸、PA…冷水通路、PB…炭酸水通路、101…ディスペンサ本体、102…前扉、103…操作パネル。

Claims (6)

  1. 種類の異なる複数のシロップから選択された一つのシロップと炭酸水,冷水等の希釈水を混合して供給する飲料供給装置のマルチバルブであって、前記希釈水を供給する希釈水ノズルの周囲に種類の異なる複数のシロップをそれぞれ独立して供給する複数のシロップに対応するシロップノズルを、当該複数のシロップノズルから吐出されるシロップが前記希釈水ノズルから吐出される希釈水と交差するように配設してなる飲料供給装置のマルチバルブにおいて、前記複数のシロップノズルのシロップ吐出口から吐出されるシロップを前記希釈水ノズルの希釈水吐出口から吐出される希釈水に直に合流させる態様で前記複数のシロップノズルを前記希釈水ノズルに隣接して配設したことを特徴とする飲料供給装置のマルチバルブ。
  2. 請求項1に記載の飲料供給装置のマルチバルブにおいて、希釈水バルブは独立した冷水通路と炭酸水通路が形成されるように冷水導入口部と炭酸水導入口を分離してなることを特徴とする飲料供給装置のマルチバルブ。
  3. 請求項1に記載の飲料供給装置のマルチバルブにおいて、前記複数のシロップノズルのシロップ吐出口は流出するシロップが幅の広い層状となるように扁平に形成されてなることを特徴とする飲料供給装置のマルチバルブ。
  4. 請求項1に記載の飲料供給装置のマルチバルブにおいて、複数のシロップノズルは希釈水ノズルに着脱自在に装着されてなることを特徴とする飲料供給装置のマルチバルブ。
  5. 請求項4に記載の飲料供給装置のマルチバルブにおいて、前記シロップノズルが装着される希釈水ノズルの先端部の外壁に各シロップの混入防止の隔壁を設けたことを特徴とする飲料供給装置のマルチバルブ。
  6. 請求項1に記載の飲料供給装置のマルチバルブにおいて、希釈水ノズルの先端部は先端に向かうに従って肉厚が漏斗状に漸減する傾斜面を形成する一方、シロップノズルの先端部のシロップ吐出口のインサイド側の壁面に前記希釈水ノズルの先端部に形成した傾斜面に沿った傾斜面を形成してなることを特徴とする飲料供給装置のマルチバルブ。
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