JPH08326940A - 自己閉止バルブ - Google Patents
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- JPH08326940A JPH08326940A JP8077717A JP7771796A JPH08326940A JP H08326940 A JPH08326940 A JP H08326940A JP 8077717 A JP8077717 A JP 8077717A JP 7771796 A JP7771796 A JP 7771796A JP H08326940 A JPH08326940 A JP H08326940A
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- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D1/00—Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
- B67D1/08—Details
- B67D1/12—Flow or pressure control devices or systems, e.g. valves, gas pressure control, level control in storage containers
- B67D1/1247—Means for detecting the presence or absence of liquid
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B67D1/08—Details
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T137/2931—Diverse fluid containing pressure systems
- Y10T137/3115—Gas pressure storage over or displacement of liquid
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- Y10T137/314—Unitary mounting for gas pressure inlet and liquid outlet
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- Y10T137/8593—Systems
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- Y10T137/88062—Coaxial oppositely directed seats
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- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体の供給容器から液体が消費尽くされたと
き、推進ガスの液体分配システム内への流れ込みを停止
する自己閉止バルブを提供する。 【解決手段】 入口ポート(15)を通って液体を供給
する間、第1のバルブ部材(26)は第1のバルブシー
ト(22)、第1のバルブ部材(26)の周り、及び、
出口ポート(17)を通る液体の流れを許容するよう変
位され、かつ、ガスがオリフィス(38)の高さ位置に
到達したとき、第2のバルブ部材(36)が出口ポート
(17)を閉じるべく第2のバルブシート(24)に着
座されるように配列されている。
き、推進ガスの液体分配システム内への流れ込みを停止
する自己閉止バルブを提供する。 【解決手段】 入口ポート(15)を通って液体を供給
する間、第1のバルブ部材(26)は第1のバルブシー
ト(22)、第1のバルブ部材(26)の周り、及び、
出口ポート(17)を通る液体の流れを許容するよう変
位され、かつ、ガスがオリフィス(38)の高さ位置に
到達したとき、第2のバルブ部材(36)が出口ポート
(17)を閉じるべく第2のバルブシート(24)に着
座されるように配列されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にバルブに
関し、特に、推進ガス(propulsion gas)の圧力で液体の
流れを中断するための自己閉止バルブに関する。
関し、特に、推進ガス(propulsion gas)の圧力で液体の
流れを中断するための自己閉止バルブに関する。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たるイスラエル国特許出願第113180号(1
995年3月29日出願)の明細書の記載に基づくもの
であって、当該イスラエル国特許出願の番号を参照する
ことによって当該イスラエル国特許出願の明細書の記載
内容が本明細書の一部分を構成するものとする。
の基礎たるイスラエル国特許出願第113180号(1
995年3月29日出願)の明細書の記載に基づくもの
であって、当該イスラエル国特許出願の番号を参照する
ことによって当該イスラエル国特許出願の明細書の記載
内容が本明細書の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】本発明は予め混合された清涼飲料水等の
分配装置との関連で用いられて有用であり、ここに、図
1を参照しつつ簡単に説明する。
分配装置との関連で用いられて有用であり、ここに、図
1を参照しつつ簡単に説明する。
【0004】従って、典型的な分配装置は、異なる種類
の飲料、本例では、ビールおよび炭酸飲料用の分配用蛇
口A1,A2,A3を備えている。
の飲料、本例では、ビールおよび炭酸飲料用の分配用蛇
口A1,A2,A3を備えている。
【0005】ビールおよび清涼飲料シロップの冷蔵機
(およびまたは炭酸水混合機)Bへの供給は次のように
して行われる。
(およびまたは炭酸水混合機)Bへの供給は次のように
して行われる。
【0006】ビールを保有する容器C、およびシロップ
を保有する1つ以上の容器Dが利用でき、図に示すよう
に、冷蔵機に接続されている。容器はまた加圧炭酸ガス
の供給源、すなわち、円筒容器Eに接続されている。炭
酸ガスは容器CおよびD内で、液体の液面より上側に導
入されている。かくて、液体は容器内に延在しているサ
イホン管Fを通って流出するよう圧力が加えられてい
る。炭酸ガスは容器の液体内容物を推し出すためにのみ
作用する。
を保有する1つ以上の容器Dが利用でき、図に示すよう
に、冷蔵機に接続されている。容器はまた加圧炭酸ガス
の供給源、すなわち、円筒容器Eに接続されている。炭
酸ガスは容器CおよびD内で、液体の液面より上側に導
入されている。かくて、液体は容器内に延在しているサ
イホン管Fを通って流出するよう圧力が加えられてい
る。炭酸ガスは容器の液体内容物を推し出すためにのみ
作用する。
【0007】液体の液面が一旦サイホン管の(開口)底
まで低下すると、所望の液体よりむしろガスが装置を流
れ、蛇口Aに供給されるようになるということは容易に
理解されるであろう。
まで低下すると、所望の液体よりむしろガスが装置を流
れ、蛇口Aに供給されるようになるということは容易に
理解されるであろう。
【0008】交換の際には、システムからのガスの排除
動作が、通常品質の飲料を提供できるようになるまでに
必要とされる。
動作が、通常品質の飲料を提供できるようになるまでに
必要とされる。
【0009】ここに提案する閉止バルブは、種々の他の
適用例、例えば、同様の問題が発生する強制燃料供給シ
ステムに用いられても有用である。
適用例、例えば、同様の問題が発生する強制燃料供給シ
ステムに用いられても有用である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】かくて、本発明の目的
は、上述の欠点を解消する、すなわち、液体が消費しつ
くされたとき、推進ガスが液体供給システム内に流れ込
むのを防止することにある。
は、上述の欠点を解消する、すなわち、液体が消費しつ
くされたとき、推進ガスが液体供給システム内に流れ込
むのを防止することにある。
【0011】本発明のさらなる目的は、既存のビールま
たは清涼飲料シロップ容器の標準のコネクタに容易に装
着できる、すなわち、特別な外部または内部装置を装着
する必要なく装着できるバルブを提供することにある。
たは清涼飲料シロップ容器の標準のコネクタに容易に装
着できる、すなわち、特別な外部または内部装置を装着
する必要なく装着できるバルブを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の一形態は、加圧されたガスに推し出
される液体の流れを中断する自己閉止バルブであって、
一方側に入口ポート、他方側に出口ポート、それら両者
間に延在する中空な空間、および前記空間の入口ポート
側に形成された第1のバルブシートを有するハウジング
を備え、前記空間の前記出口ポート側に形成された第2
のバルブシート、および、前記空間内に置かれ自由に摺
動自在な細長い第1のバルブ部材であって、前記第1の
バルブシートを閉じるように形状付けられた部分、盲目
孔、出口ポート側でそれと整列して延在する開口、盲目
孔内に置かれ第2のバルブシートを閉じるように形状付
けられ自由に移動自在な第2のバルブ部材、および、前
記盲目孔と前記第1のバルブシートより上流の前記空間
とを連通するオリフィスを備える第1のバルブ部材を有
し、前記入口ポートを通って液体を供給する間、第1の
バルブ部材は第1のバルブシート、第1のバルブ部材の
周り、および、前記出口ポートを通る液体の流れを許容
するよう変位され、かつ、ガスが前記オリフィスの高さ
位置に到達したとき、前記第2のバルブ部材が前記出口
ポートを閉じるべく前記第2のバルブシートに着座され
るように配列されていることを特徴とする。
るために、本発明の一形態は、加圧されたガスに推し出
される液体の流れを中断する自己閉止バルブであって、
一方側に入口ポート、他方側に出口ポート、それら両者
間に延在する中空な空間、および前記空間の入口ポート
側に形成された第1のバルブシートを有するハウジング
を備え、前記空間の前記出口ポート側に形成された第2
のバルブシート、および、前記空間内に置かれ自由に摺
動自在な細長い第1のバルブ部材であって、前記第1の
バルブシートを閉じるように形状付けられた部分、盲目
孔、出口ポート側でそれと整列して延在する開口、盲目
孔内に置かれ第2のバルブシートを閉じるように形状付
けられ自由に移動自在な第2のバルブ部材、および、前
記盲目孔と前記第1のバルブシートより上流の前記空間
とを連通するオリフィスを備える第1のバルブ部材を有
し、前記入口ポートを通って液体を供給する間、第1の
バルブ部材は第1のバルブシート、第1のバルブ部材の
周り、および、前記出口ポートを通る液体の流れを許容
するよう変位され、かつ、ガスが前記オリフィスの高さ
位置に到達したとき、前記第2のバルブ部材が前記出口
ポートを閉じるべく前記第2のバルブシートに着座され
るように配列されていることを特徴とする。
【0013】本発明の好ましい形態は、前記第2のバル
ブ部材は球形であることを特徴とする。
ブ部材は球形であることを特徴とする。
【0014】本発明のさらに好ましい形態は、前記第2
のバルブ部材は金属製であることを特徴とする。
のバルブ部材は金属製であることを特徴とする。
【0015】本発明のさらに好ましい形態は、前記第1
のバルブ部材は前記第1のバルブシートの方向にスプリ
ングで付勢されていることを特徴とする。
のバルブ部材は前記第1のバルブシートの方向にスプリ
ングで付勢されていることを特徴とする。
【0016】本発明のさらに好ましい形態は、標準のビ
ール供給容器コネクタバルブ内に備えられていることを
特徴とする。
ール供給容器コネクタバルブ内に備えられていることを
特徴とする。
【0017】本発明のさらに好ましい形態は、標準の清
涼飲料シロップ供給容器コネクタバルブ内に備えられて
いることを特徴とする。
涼飲料シロップ供給容器コネクタバルブ内に備えられて
いることを特徴とする。
【0018】本発明の特徴およびさらなる構造的特徴お
よび利点は、添付図面を参照しつつ、例示としてのみ与
えられるそれの好ましい実施例についての以下の説明に
照らし容易に理解されよう。
よび利点は、添付図面を参照しつつ、例示としてのみ与
えられるそれの好ましい実施例についての以下の説明に
照らし容易に理解されよう。
【0019】
【発明の実施の形態】図2を参照するに、符号10で示
される閉止バルブ取付部材はキャップ閉鎖体12aを備
えるハウジング12を備え、ハウジング12は入口ポー
ト15を備える入口取付フランジ14および出口ポート
17を備える出口取付フランジ16を有している。ハウ
ジング12は、第1の小径部18および大径部20を有
し第1のバルブシート22を備える貫通孔を有してい
る。第2のバルブシート24は閉鎖体12aに形成され
ている。大径部20内には26で示される第1のバルブ
部材が移動自在に着座されている。第1のバルブ部材2
6は細長く、その底部側28aで閉じその上部側28b
で開口する盲目孔28が形成されていて、上部側には拡
径孔部30が延在している。拡径孔部30の開口には、
滑らかなリムではなく、櫛歯状の突起30aが連続して
形成されている。
される閉止バルブ取付部材はキャップ閉鎖体12aを備
えるハウジング12を備え、ハウジング12は入口ポー
ト15を備える入口取付フランジ14および出口ポート
17を備える出口取付フランジ16を有している。ハウ
ジング12は、第1の小径部18および大径部20を有
し第1のバルブシート22を備える貫通孔を有してい
る。第2のバルブシート24は閉鎖体12aに形成され
ている。大径部20内には26で示される第1のバルブ
部材が移動自在に着座されている。第1のバルブ部材2
6は細長く、その底部側28aで閉じその上部側28b
で開口する盲目孔28が形成されていて、上部側には拡
径孔部30が延在している。拡径孔部30の開口には、
滑らかなリムではなく、櫛歯状の突起30aが連続して
形成されている。
【0020】バルブ部材26の外側には、バルブ部材を
大径部20内でセンタリングするためのフィンないしは
リブ32が設けられ、バルブ部34が第1のバルブシー
ト22に対して当接するよう適合されている。
大径部20内でセンタリングするためのフィンないしは
リブ32が設けられ、バルブ部34が第1のバルブシー
ト22に対して当接するよう適合されている。
【0021】拡径孔部30内には、球形状の第2のバル
ブ部材36が移動自在に着座されている。このバルブ部
材36は鋼製のベアリング球、または他の材料であって
もよい。第2のバルブシート24は、第2のバルブ部材
36が図2(c)の位置に到達したとき第2のバルブ部
材36に対して当接するよう形状付けられている。
ブ部材36が移動自在に着座されている。このバルブ部
材36は鋼製のベアリング球、または他の材料であって
もよい。第2のバルブシート24は、第2のバルブ部材
36が図2(c)の位置に到達したとき第2のバルブ部
材36に対して当接するよう形状付けられている。
【0022】小さな開口、すなわち、オリフィス38が
第1のバルブ部材26の底部に設けられ、このオリフィ
ス38は第1の小径部18と盲目孔28とを連通させ
る。図示のように、オリフィス38の高さ位置は第1の
バルブシート22のそれよりも十分に低い位置である。
第1のバルブ部材26の底部に設けられ、このオリフィ
ス38は第1の小径部18と盲目孔28とを連通させ
る。図示のように、オリフィス38の高さ位置は第1の
バルブシート22のそれよりも十分に低い位置である。
【0023】最後に、第1のバルブ部材26を第1のバ
ルブシート22に対して常時押し付けている弱いコイル
スプリング40が設けられている。
ルブシート22に対して常時押し付けている弱いコイル
スプリング40が設けられている。
【0024】以下、バルブ10の作動につき説明する。
入口フランジ14がガス推進の液体供給源に取り付けら
れていると仮定しよう。出口取付フランジ16に接続さ
れている液体供給制御バルブ(不図示)を開くことによ
り、一旦、液体の流れが開始すると、ガスの圧力による
液体の流れは第1のバルブ部材26の上昇を引き起こ
し、かくて、コイルスプリング40の力に抗して第1の
バルブシート22を開く。液体は図2(b)に矢印で示
されるように、櫛歯状の突起30aの間を抜けて出口ポ
ート17を通りシステムの外に自由に流れる。液体はま
たオリフィス38を通り盲目孔28内にも入り得るが、
その実質的な圧力低下が生じ、主たる供給通路は上述の
ように、すなわち、第1のバルブ部材26の周りに維持
される。
入口フランジ14がガス推進の液体供給源に取り付けら
れていると仮定しよう。出口取付フランジ16に接続さ
れている液体供給制御バルブ(不図示)を開くことによ
り、一旦、液体の流れが開始すると、ガスの圧力による
液体の流れは第1のバルブ部材26の上昇を引き起こ
し、かくて、コイルスプリング40の力に抗して第1の
バルブシート22を開く。液体は図2(b)に矢印で示
されるように、櫛歯状の突起30aの間を抜けて出口ポ
ート17を通りシステムの外に自由に流れる。液体はま
たオリフィス38を通り盲目孔28内にも入り得るが、
その実質的な圧力低下が生じ、主たる供給通路は上述の
ように、すなわち、第1のバルブ部材26の周りに維持
される。
【0025】さて、図2(c)を参照するに、液体が消
費尽くされ、加圧されたガスが一旦オリフィス38の高
さ位置に到達すると、盲目孔28内に蓄えられていた液
体が上方にどっと流れ、第2のバルブ部材36を第2の
バルブシート24に対して押し当てる。同時に、第1の
バルブ部材26は第1のバルブシート22を閉じるべく
降下する。従って、ガスは出口ポート17に到達するこ
となく停止され、液体およびガス両者の流れは急激に遮
断される。これは純粋な液体の供給が再開されるまで継
続される。
費尽くされ、加圧されたガスが一旦オリフィス38の高
さ位置に到達すると、盲目孔28内に蓄えられていた液
体が上方にどっと流れ、第2のバルブ部材36を第2の
バルブシート24に対して押し当てる。同時に、第1の
バルブ部材26は第1のバルブシート22を閉じるべく
降下する。従って、ガスは出口ポート17に到達するこ
となく停止され、液体およびガス両者の流れは急激に遮
断される。これは純粋な液体の供給が再開されるまで継
続される。
【0026】既に述べたように、本発明によるバルブの
優位な利用は飲料装置、すなわち、ビール供給容器また
はシロップ供給容器におけるものである。図5には、典
型的な標準のビール容器コネクタバルブ50(図1も参
照)が示され、ビール容器取付部52、操作ハンドル5
4、炭酸ガス供給用入口取付具56およびビール出口取
付具58を備えている。
優位な利用は飲料装置、すなわち、ビール供給容器また
はシロップ供給容器におけるものである。図5には、典
型的な標準のビール容器コネクタバルブ50(図1も参
照)が示され、ビール容器取付部52、操作ハンドル5
4、炭酸ガス供給用入口取付具56およびビール出口取
付具58を備えている。
【0027】概略的に示すように、閉止停止バルブ部材
110はバルブ50の出口取付具58の(既存の)中空
部内に、既に装着されているコイルスプリング140と
ともに容易に挿入可能であり、飲料供給装置(図1参
照)に導かれている出口管62のキャップ60によって
閉鎖される。かくて、標準のコネクタ50は、システム
が何であれそれを変更することなしに、液体/ガスの自
己閉止装置に容易に変換され得る。
110はバルブ50の出口取付具58の(既存の)中空
部内に、既に装着されているコイルスプリング140と
ともに容易に挿入可能であり、飲料供給装置(図1参
照)に導かれている出口管62のキャップ60によって
閉鎖される。かくて、標準のコネクタ50は、システム
が何であれそれを変更することなしに、液体/ガスの自
己閉止装置に容易に変換され得る。
【0028】標準のシロップ出口取付具(図1参照)の
ガス応答式停止バルブへの変換も同様な方法で得られ、
種々の部位への望ましくないガスの流れ込みに対しての
装置の保護が効果的に、かつ、都合よくはかられる。
ガス応答式停止バルブへの変換も同様な方法で得られ、
種々の部位への望ましくないガスの流れ込みに対しての
装置の保護が効果的に、かつ、都合よくはかられる。
【0029】当業者は、種々の変更、修正および変形
が、請求項に記載の本発明の範囲から逸脱することなく
上に例示したように本発明に適用されてもよいことを容
易に理解し得よう。例えば、球形状のバルブ部材36が
重力による変位に代えてスプリングとともに設けられれ
ば、閉止バルブは水平位置においても作動することがで
きる。
が、請求項に記載の本発明の範囲から逸脱することなく
上に例示したように本発明に適用されてもよいことを容
易に理解し得よう。例えば、球形状のバルブ部材36が
重力による変位に代えてスプリングとともに設けられれ
ば、閉止バルブは水平位置においても作動することがで
きる。
【図1】典型的な清涼飲料分配装置の概略代表例を示す
説明図である。
説明図である。
【図2】本発明の原理を特徴とする閉止バルブの縦断面
図であり、(a)は不作動位置を、(b)はその作動の
液体供給位置を、(c)はガスの停止位置を示してい
る。
図であり、(a)は不作動位置を、(b)はその作動の
液体供給位置を、(c)はガスの停止位置を示してい
る。
【図3】図2(a)の III−III に沿う断面図である。
【図4】図2(a)のIV-IV に沿う断面図である。
【図5】本発明の好ましい形態による閉止バルブ取付具
を備える標準のビール容器コネクタバルブの分解図であ
る。
を備える標準のビール容器コネクタバルブの分解図であ
る。
10,110 閉止バルブ取付部材 12 ハウジング 14 入口ポートフランジ 15 入口ポート 16 出口ポートフランジ 17 出口ポート 18 小径部 20 大径部 22 第1のバルブシート 24 第2のバルブシート 26,126 第1のバルブ部材 28,30 盲目孔 32,132 フィン 34 バルブ部 36 第2のバルブ部材 38,138 オリフィス 40,140 コイルスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596043944 27 Amal St.,Petach T ikva,ISRAEL
Claims (6)
- 【請求項1】 加圧されたガスに推進される液体の流れ
を中断する自己閉止バルブであって、一方側に入口ポー
ト(15)、他方側に出口ポート(17)、それら両者
間に延在する中空な空間(18,20)、および前記空
間の入口ポート(15)側に形成された第1のバルブシ
ート(22)を有するハウジング(12)を備え、 前記空間(18,20)の前記出口ポート(17)側に
形成された第2のバルブシート(24)、および、 前記空間(18,20)内に置かれ自由に摺動自在な細
長い第1のバルブ部材(26)であって、前記第1のバ
ルブシート(22)を閉じるように形状付けられた部分
(34)、盲目孔(28,30)、出口ポート(17)
側でそれと整列して延在する開口、盲目孔(30)内に
置かれ第2のバルブシート(24)を閉じるように形状
付けられ自由に移動自在な第2のバルブ部材(36)、
および、前記盲目孔(28,30)と前記第1のバルブ
シート(22)より上流の前記空間(18)とを連通す
るオリフィス(38)を備える第1のバルブ部材(2
6)を有し、 前記入口ポート(15)を通って液体を供給する間、第
1のバルブ部材(26)は第1のバルブシート(2
2)、第1のバルブ部材(26)の周り、及び、前記出
口ポート(17)を通る液体の流れを許容するよう変位
され、かつ、ガスが前記オリフィス(38)の高さ位置
に到達したとき、前記第2のバルブ部材(36)が前記
出口ポート(17)を閉じるべく前記第2のバルブシー
ト(24)に着座されるように配列されていることを特
徴とする自己閉止バルブ。 - 【請求項2】 前記第2のバルブ部材(36)は球形で
あることを特徴とする請求項1に記載の自己閉止バル
ブ。 - 【請求項3】 前記第2のバルブ部材(36)は金属製
であることを特徴とする請求項2に記載の自己閉止バル
ブ。 - 【請求項4】 前記第1のバルブ部材(26)は前記第
1のバルブシート(22)の方向にスプリングで付勢さ
れていることを特徴とする請求項3に記載の自己閉止バ
ルブ。 - 【請求項5】 標準のビール供給容器コネクタバルブ内
に備えられていることを特徴とする請求項1ないし4の
いずれかに記載の自己閉止バルブ。 - 【請求項6】 標準の清涼飲料シロップ供給容器コネク
タバルブ内に備えられていることを特徴とする請求項1
ないし4のいずれかに記載の自己閉止バルブ。
Applications Claiming Priority (2)
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