JP5672777B2 - 飲料供給装置の飲料ノズル - Google Patents

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本発明は、液体原料と希釈液とを混合して希釈した飲料を供給する飲料ディスペンサやカップ式自動販売機などの飲料供給装置の飲料ノズルに関する。
従来から、飲料ディスペンサでは液体原料(以下適宜「シロップ」という)と希釈液(希釈水または炭酸水)とをミキシングノズル内で混合させた飲料をカップ(飲料容器)に流下させる構造が一般的に用いられている。このようにミキシングノズル内でシロップと希釈液とを混合する構造の場合、ミキシングノズルの内壁面に希釈されたシロップが付着して残留するため、雑菌が繁殖しやすい状態になる虞があり、毎日のノズル洗浄が衛生管理上不可欠であった。
一方、カップ式自動販売機では毎日のノズル洗浄が行い難いため、シロップを吐出するノズルと希釈液を吐出するノズルとをそれぞれ分離独立させ、吐出したシロップと希釈液とをカップ内壁面に衝突させて混合する方式を採用している。この混合方式の場合、シロップノズル吐出口内に留まって希釈されていないシロップは雑菌が繁殖しない強酸性濃度を維持することができる。
このように、カップ式自動販売機のノズルはシロップノズルと希釈液ノズルとが分離独立して設けられているために雑菌が繁殖する虞がない。
しかしながら、飲料ディスペンサで使用されるカップは大きさや形状がそれぞれ異なり、カップが載置される位置も一定ではなく、カップ内壁面とノズルとの位置関係が定まらないため、カップ内壁面にシロップと希釈液とを衝突させて混合する方式を採用することができなかった。
このような不都合を解決するため、例えば、本出願人が出願した特許文献1に開示された飲料供給装置では、斜め下方向に希釈液を吐出する1つの希釈液ノズルに対して複数のシロップノズルを縦方向に並べて配設し、この複数配接されているシロップノズルの何れか1つのシロップノズルから吐出させたシロップと希釈液ノズルから吐出させた希釈液とを空中で衝突させて混合した飲料を流下させてカップに供給するようにしている。
特開2008−189327号公報
しかしながら、特許文献1の飲料供給装置では、1つの希釈液ノズルに対して複数のシロップノズルを縦方向に並べて配設しているため、希釈液ノズルの希釈液吐出口とこの複数配設されているシロップノズルのシロップ吐出口との距離がそれぞれのシロップ吐出口で異なるため、シロップと希釈液とを空中で衝突させて混合した飲料をカップに供給すると、シロップを吐出したシロップノズルのそれぞれによりシロップと希釈液との空中衝突状態が異なり、飲料の混合具合が均一にならないため、カップに供給された飲料の品質(ブリックスやフォーミング)が一定にならないという問題があった。
すなわち、カップに供給された飲料は、カップ内の上下の各層における飲料の濃さ(糖度)を表すブリックス(BRIX)が均一であることが求められるが、シロップと希釈液とが均一に混合されていないとカップに供給された飲料のブリックスが不均一になる。これは、飲料ディスペンサで使用する濃縮シロップはその種類によって固有の濃度、粘性を有しており、特に粘性の高い濃縮シロップは希釈液と混ざりづらく、シロップ味の濃い層と薄い層とが分離して混在しやすいという性質を有しているためである。
また、発泡性の強い飲料の場合には、カップ内で過剰なフォーミング(泡立ち現象)が発生し、所謂、気の抜けた炭酸飲料となり、また、泡がカップから外に溢れ出てカップの外面を濡らすということもある。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、液体原料と希釈液を均一に混ぜ合わせてカップに供給して味ムラのない良質な飲料を供給可能とし、かつ、飲料がカップに供給された際に生じる炭酸ガスの分離放出、過剰なフォーミングを抑えて良質な仕上がり状態で飲料を供給できる飲料供給装置の飲料ノズルを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る飲料供給装置の飲料ノズルは、液体原料と希釈液とを混合した飲料を供給する飲料供給装置の飲料ノズルであって、
前記希釈液を吐出する希釈液ノズルの周囲に前記液体原料を吐出する液体原料吐出口を長孔とし、該長孔の長手面を前記希釈液ノズルに対向させて配設した液体原料ノズルを複数配設し、
前記液体原料ノズルから吐出した液体原料を前記希釈液ノズルから吐出した希釈液に空中で衝突させて混合した飲料を容器に流下させるようにしたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る飲料供給装置の飲料ノズルは、上述した請求項1において、前記希釈液ノズルに回転流発生用羽根を設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る飲料供給装置の飲料ノズルは、上述した請求項1または請求項2において、前記希釈液ノズルおよび前記液体原料ノズルを覆うノズルカバーを設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、液体原料と希釈液とを混合した飲料を供給する飲料供給装置の飲料ノズルであって、前記希釈液を吐出する希釈液ノズルの周囲に前記液体原料を吐出する液体原料吐出口を長孔とし、該長孔の長手面を前記希釈液ノズルに対向させて配設した液体原料ノズルを複数配設し、前記液体原料ノズルから吐出した液体原料を前記希釈液ノズルから吐出した希釈液に空中で衝突させて混合した飲料を容器に流下させるようにしたことにより、飲料ノズル全体の外形寸法を大きくすることなく、液体原料ノズルの液体原料吐出口を大きくすることができるので、液体原料を幅が広く薄い層状の水流とし、その流速を減速させて希釈液に衝突させることで、液体原料が希釈液に衝突するときの希釈液との接触面積が増加することにより、希釈液と液体原料との混合を十分に行わせ、均一に混ぜ合わせた飲料をカップに供給することができるので、液体原料と希釈液を均一に混ぜ合わせてカップに供給して味ムラのない良質な飲料を供給可能とし、かつ、飲料がカップに供給された際に生じる炭酸ガスの分離放出、過剰なフォーミングを抑えて良質な仕上がり状態で飲料を供給できる飲料供給装置の飲料ノズルを提供することが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、前記希釈液ノズルに回転流発生用羽根を設けたことにより、希釈液の流れに回転を与えることができるので、液体原料と希釈液とが空中で衝突した後の混合が促進されて効率良く混合されるので、ブリックス(BRIX)の均一な飲料を供給できる飲料供給装置の飲料ノズルを提供することが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、前記希釈液ノズルおよび前記液体原料ノズルを覆うノズルカバーを設けたことにより、飲料供給装置の利用者から希釈液ノズルや液体原料ノズルを見えなくすることができるとともに、希釈液と液体原料が衝突したときに発生することがある飲料の周囲への飛び散りを防止した飲料供給装置の飲料ノズルを提供することが可能となる。
本発明の実施の形態である飲料ディスペンサの外観図である。 飲料ディスペンサの前扉を開けてディスペンサ本体の前面を示す図である。 本発明の実施の形態1である飲料ディスペンサの飲料ノズルの正面図および底面図である。 図3に示した飲料ディスペンサの飲料ノズルの断面側面図である。 図4に示した飲料ディスペンサの飲料ノズルからの飲料吐出状態図である。 本発明の実施の形態2である飲料ディスペンサの飲料ノズルの断面側面図および底面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る飲料供給装置の飲料ノズルの好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1である飲料ディスペンサ(飲料供給装置)1の外観図である。図1に示すように、飲料ディスペンサ1は、前面に開口を有するディスペンサ本体2と、ディスペンサ本体2の前面開口を開閉可能にする態様で該ディスペンサ本体2の前面の一側に支承された前扉3とを有し、前扉3の表面には、飲料選択ボタンを備えた操作パネル4が配設してある。
また、前扉3の内側下方には、飲料を供給する飲料ノズルやチューブ式ポンプが配設され、その下方には飲料容器であるカップCの置き台になるカップレスト5と、飛び散った飲料などを集めるドリップトレイ6が設けてある。さらに、飲料ディスペンサ1を支え、高さ調整可能なレベリング調整脚である脚部7を備えている。
図2は、飲料ディスペンサ1の前扉3を開けてディスペンサ本体2の前面を示す図である。ディスペンサ本体2は、冷蔵庫8内に収納されたBIB(Bag In Box)9に貯蔵しているシロップを所定量圧送するチューブ式ポンプ10、図示しない炭酸ガスボンベから供給される炭酸ガスの圧力でシロップタンクから圧送されたシロップを通流させる複数のシロップ管路11(本発明の実施の形態では4本のシロップ管路11)のそれぞれの管路途中に設けたシロップ電磁弁14(本発明の実施の形態では4個のシロップ電磁弁14)、水道から供給された希釈水(希釈液)を通流させる希釈水管路12の管路途中に設けた希釈水電磁弁15、水道から供給された水に炭酸ガスボンベから供給された炭酸ガスを溶解させた炭酸水を貯留しているカーボネータから供給された炭酸水(希釈液)を通流させる炭酸水管路13の管路途中に設けた炭酸水電磁弁16が備えられ、これらのシロップ管路11や希釈水管路12、炭酸水管路13の終端部は飲料ノズル20に接続されている。
そして、BIB9に貯蔵されているシロップを供給する操作パネル4の飲料選択ボタンが押されると、対応するチューブ式ポンプ10が運転されてBIB9に貯蔵しているシロップと水道から供給される希釈水がカップCに供給される。また、シロップタンクに貯蔵されているシロップを供給する操作パネル4の飲料選択ボタンが押されると、対応するシロップ電磁弁14と希釈水電磁弁15または炭酸水電磁弁16が開放され、飲料ノズル20から吐出したシロップと希釈液(希釈水または炭酸水)が空中で衝突して混合した飲料がドリップトレイ6に載置されたカップCに流下して供給される。
図3(a)は飲料ノズル20の正面図、図3(b)はその底面図、図4はその断面側面図である。飲料ノズル20は、希釈液(希釈水または炭酸水)を吐出する希釈液ノズル21と、希釈液ノズル21の周囲に複数配設されてシロップ(液体原料)を吐出するシロップノズル(液体原料ノズル)26と、希釈液ノズル21の希釈液吐出口24aに設けられた整流板25と、希釈液ノズル21およびシロップノズル26周囲を覆うように設けられたノズルカバー27と、から構成されている。
希釈液ノズル21は、希釈水管路12および炭酸水管路13の終端部が接続されて希釈液吐出孔22aから希釈液を吐出する希釈液吐出部22と、希釈液吐出部22に取り付けられたOリング23を介して装着される希釈液吐出ノズル24と、から構成されている。
整流板25は例えば十字の板状の形態をなし、希釈液吐出ノズル24の希釈液吐出口24aに装着され、希釈液吐出孔22aから吐出して希釈液吐出ノズル24から流下する希釈液の流れを安定させる。特に、希釈液吐出孔22aから吐出して希釈液吐出ノズル24から流れ落ちる希釈水(冷水)は左右方向にぶれて安定しない場合が多く、シロップノズル26から吐出したシロップとの空中衝突による混合が不安定となり、十分な混合が行われなくなるという不都合があるが、この整流板25を通過させることで希釈水の流れが安定するので、炭酸水に比べてノズルから吐出後の流れが左右にぶれて安定しない場合が多い希釈水の流れを安定させて確実にシロップと空中で衝突させることができるので、シロップと希釈液とを空中で衝突させて混合した飲料のブリックス(BRIX)を均一にすることができる。
シロップノズル26はシロップ管路11の終端部が接続される管路接続部26aと、希釈液吐出ノズル24に沿わせた形状の長孔26cとしたシロップ吐出口(液体原料吐出口)26bとからなり、長孔26cとしたシロップ吐出口26bから吐出したシロップは幅が広く薄い層状の水流となって流下する。また、長孔26cの長手面を希釈液ノズル21に対向させて配設させている。このようにすることで希釈液ノズル21から吐出した希釈液とシロップノズル26から吐出したシロップとが空中で衝突するとき、シロップの希釈液との接触面積が増加するので、シロップと希釈液とを空中で衝突させて混合した飲料のブリックス(BRIX)を均一にすることができる。
係る構成で、シロップタンクから送られたシロップを炭酸水で希釈した炭酸飲料を供給する操作パネル4の飲料選択ボタンが押されると、対応するシロップ電磁弁14と炭酸水電磁弁16が開放され、シロップ管路11および炭酸水管路13を介して飲料ノズル20にシロップと炭酸水が送られる。炭酸水管路13を介して送られてきた炭酸水は図5に示しているように、希釈液吐出部22の希釈液吐出孔22aから吐出して希釈液吐出ノズル24内を流れ落ち、整流板25で安定した流れに整流されて希釈液吐出口24aから流下する。シロップ管路11を介して送られたシロップはシロップノズル26の管路接続部26aから流入してシロップ吐出口26bから吐出する。このシロップ吐出口26bから吐出するシロップは、希釈液吐出ノズル24に沿わせた形状の長孔26cから流れ出ることにより、飲料ノズル20全体の外形寸法を大きくすることなく、全てのシロップノズル26と希釈液ノズル21との距離を同じにして、シロップノズル26のシロップ吐出口26bを大きくすることができるので、シロップを幅が広く薄い層状の水流とし、その流速を減速させて希釈液に衝突させることで、シロップが希釈液に衝突するときの希釈液との接触面積が増加することにより、希釈液とシロップとの混合を十分に行わせ、均一に混ぜ合わせた飲料をカップCに供給することができるので、シロップと希釈液を均一に混ぜ合わせてカップCに供給して味ムラのない良質な飲料を供給可能とし、かつ、飲料がカップCに供給された際に生じる炭酸ガスの分離放出、過剰なフォーミングを抑えて良質な仕上がり状態で飲料を供給できる飲料ディスペンサ1の飲料ノズル20を提供することが可能となる。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2に係る飲料供給装置の飲料ノズルについて図6を参照して説明する。なお、実施の形態1と同一構成に関しては同一符号を用いる。実施の形態1では、飲料ノズル20の希釈液ノズル21に整流板25を設けたことにより、炭酸水に比べてノズルから吐出後の流れが左右にぶれて安定しない場合が多い希釈水(冷水)の流れを安定させて確実にシロップと空中で衝突させ、ブリックス(BRIX)を均一にした飲料を供給することができるようにしているが、この実施の形態2では、飲料ノズル30の希釈液ノズル21に回転流発生用羽根31を設けたことにより、希釈液の流れに回転を与えることができるので、シロップと希釈液とが空中で衝突した後の混合が促進されて効率良く混合されるので、ブリックス(BRIX)の均一な飲料を供給できるようになる。
以上のように本発明によれば、シロップと希釈液とを混合した飲料を供給する飲料ディスペンサ1の飲料ノズル20であって、希釈液を吐出する希釈液ノズル21の周囲にシロップを吐出するシロップノズル26を複数配設し、シロップノズル26から吐出したシロップを希釈液ノズル21から吐出した希釈液に空中で衝突させて混合した飲料をカップCに流下させるようにしたことにより、全てのシロップノズル26と希釈液ノズル21との距離を同じにすることができるので、シロップと希釈液を均一に混ぜ合わせてカップCに供給して味ムラのない良質な飲料を供給可能とし、かつ、飲料がカップCに供給された際に生じる炭酸ガスの分離放出、過剰なフォーミングを抑えて良質な仕上がり状態で飲料を供給できる飲料ディスペンサ1の飲料ノズル20を提供することが可能となる。
また、シロップノズル26のシロップ吐出口26bを希釈液吐出ノズル24に沿わせた形状の長孔26cとし、該長孔26cの長手面を希釈液ノズル21に対向させて配設したことにより、飲料ノズル20全体の外形寸法を大きくすることなく、シロップノズル26のシロップ吐出口26bを大きくすることができるので、シロップを幅が広く薄い層状の水流とし、その流速を減速させて希釈液に衝突させることで、シロップが希釈液に衝突するときの希釈液との接触面積が増加することにより、希釈液とシロップとの混合を十分に行わせ、均一に混ぜ合わせた飲料をカップCに供給することができるので、シロップと希釈液を均一に混ぜ合わせてカップCに供給して味ムラのない良質な飲料を供給可能とし、かつ、飲料がカップCに供給された際に生じる炭酸ガスの分離放出、過剰なフォーミングを抑えて良質な仕上がり状態で飲料を供給できる飲料ディスペンサ1の飲料ノズル20を提供することが可能となる。
また、希釈液ノズル21に整流板25を設けたことにより、炭酸水に比べてノズルから吐出後の流れが左右にぶれて安定しない場合が多い希釈水(冷水)の流れを安定させて確実にシロップと空中で衝突させることができるので、ブリックス(BRIX)を均一にした飲料を供給することができる飲料ディスペンサ1の飲料ノズル20を提供することが可能となる。
また、希釈液ノズル21に回転流発生用羽根31を設けたことにより、希釈液の流れに回転を与えることができるので、シロップと希釈液とが空中で衝突した後の混合が促進されて効率良く混合されるので、ブリックス(BRIX)の均一な飲料を供給できる飲料ディスペンサ1の飲料ノズル30を提供することが可能となる。
また、希釈液ノズル21およびシロップノズル26を覆うノズルカバー27を設けたことにより、飲料ディスペンサ1の利用者から希釈液ノズル21やシロップノズル26を見えなくすることができるとともに、希釈液とシロップが衝突したときに発生することがある飲料の周囲への飛び散りを防止した飲料ディスペンサ1の飲料ノズル20、30を提供することが可能となる。
1 飲料ディスペンサ(飲料供給装置)
20 飲料ノズル
21 希釈液ノズル
22 希釈液吐出部
22a 希釈液吐出孔
24 希釈液吐出ノズル
25 整流板
26 シロップノズル(液体原料ノズル)
26a 管路接続部
26b シロップ吐出口(液体原料吐出口)
26c 長孔
27 ノズルカバー
30 飲料ノズル
31 回転流発生用羽根
C カップ

Claims (3)

  1. 液体原料と希釈液とを混合した飲料を供給する飲料供給装置の飲料ノズルであって、
    前記希釈液を吐出する希釈液ノズルの周囲に前記液体原料を吐出する液体原料吐出口を長孔とし、該長孔の長手面を前記希釈液ノズルに対向させて配設した液体原料ノズルを複数配設し、
    前記液体原料ノズルから吐出した液体原料を前記希釈液ノズルから吐出した希釈液に空中で衝突させて混合した飲料を容器に流下させるようにしたことを特徴とする飲料供給装置の飲料ノズル。
  2. 前記希釈液ノズルに回転流発生用羽根を設けたことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置の飲料ノズル。
  3. 前記希釈液ノズルおよび前記液体原料ノズルを覆うノズルカバーを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料供給装置の飲料ノズル。
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