JP2005132451A - 飲料供給回路 - Google Patents

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Shuichi Ito
修一 伊藤
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Abstract

【目的】シロップ、希釈水などの液体を吐出口より吐出するノズルを備えた飲料供給回路に関し、飲料の供給終了後、ノズルからのシロップの滴下(後垂れ)を防止して、飲料の無駄やベンドステージの汚れ、シロップと希釈水との希釈比率のバラツキや、次に供給する飲料への味の移りなどを防止することができる飲料供給回路を提供することを目的とする。
【構成】シロップの吐出圧が作用した際にはシロップが通過し、吐出圧が解除された際にはシロップが通過しないように作用して、シロップノズル3からのシロップの滴下(後垂れ)を防止するステンレス製金網で構成したフィルタ16を、シロップノズル3に着脱自在に装着可能なノズルキャップ15の通孔15aに配設した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、飲料ディスペンサ、カップ式飲料自動販売機などにおいて、シロップ、希釈水などの液体を吐出口より吐出するノズルを備えた飲料供給回路に関するものである。
例えば、飲料ディスペンサの飲料供給回路は、シロップコンテナ、冷却コイル、電磁弁、流量調整器、ノズルなどを連通する回路からなり、各シロップコンテナから冷却コイルを経て引出した回路に、また希釈水が水ポンプ、冷却コイルを経て引出した回路に、さらにカーボネータから引出した回路のそれぞれに電磁弁、流量調整器を介してノズルが接続されている(例えば、特許文献1参照)。
かかる構成で、シロップ、希釈水、炭酸水をノズルからカップに供給して飲料を調製するようにしている。
特開2002−128197号公報
しかしながら、飲料の供給を終了して電磁弁を閉じた際、電磁弁とノズルとの間の回路内のシロップは徐々に大気と置換し、飲料の供給終了後にもノズルから滴下し、飲料の無駄やベンドステージを汚して不衛生になるだけでなく、シロップと希釈水との希釈比率のバラツキや、次に供給する飲料への味の移りなど飲料品質上も好ましくない。
本発明は、上記実情に鑑みて、シロップ、希釈水などの液体を吐出口より吐出するノズルを備えた飲料供給回路に関し、飲料の供給終了後、ノズルからのシロップの滴下(後垂れ)を防止して、飲料の無駄やベンドステージの汚れ、シロップと希釈水との希釈比率のバラツキや、次に供給する飲料への味の移りなどを防止することができる飲料供給回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る飲料供給回路は、シロップ、希釈水等の液体を吐出口より吐出するノズルを備えた飲料供給回路において、
前記飲料供給回路に、前記液体の吐出圧が作用した際には液体が通過し、液体の吐出圧が解除された際には液体が通過しないように作用して、前記ノズルからの液体の滴下を防止する液体滴下防止フィルタを設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る飲料供給回路は、上述した請求項1において、前記液体滴下防止フィルタを、前記ノズルに着脱自在に外嵌され、前記吐出口と連通する通孔を穿設したノズルキャップの前記通孔に配設したことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る飲料供給回路は、上述した請求項1または2において、前記液体滴下防止フィルタを、ステンレス製金網で構成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、飲料供給回路に、液体の吐出圧が作用した際には液体が通過し、液体の吐出圧が解除された際には液体が通過しないように作用して、ノズルからの液体の滴下を防止する液体滴下防止フィルタを設けたので、飲料の供給終了後のノズルからのシロップの滴下(後垂れ)を防止して、飲料の無駄やベンドステージの汚れ、シロップと希釈水との希釈比率のバラツキや、次に供給する飲料への味の移りなどを防止することができる飲料供給回路を提供することができるようになる。
請求項2の発明によれば、液体滴下防止フィルタを、ノズルに着脱自在に外嵌され、吐出口と連通する通孔を穿設したノズルキャップの通孔に配設したので、ノズルキャップを取り外してフィルタを洗浄することが容易にできるようになる。
請求項3の発明によれば、液体滴下防止フィルタを、ステンレス製金網で構成したので、液体滴下防止フィルタを安価につくることができるようになる。
本発明は、シロップ、希釈水等の液体を吐出口より吐出するノズルを備えた飲料供給回路において、前記飲料供給回路に、前記液体の吐出圧が作用した際には液体が通過し、液体の吐出圧が解除された際には液体が通過しないように作用して、前記ノズルからの液体の滴下を防止する液体滴下防止フィルタを設けた。これにより、飲料の供給終了後のノズルからのシロップの滴下(後垂れ)を防止して、飲料の無駄やベンドステージの汚れ、シロップと希釈水との希釈比率のバラツキや、次に供給する飲料への味の移りなどを防止することができる飲料供給回路を実現した。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給回路の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料ディスペンサに設けた飲料供給回路1を示したものである。図1に示すごとく、飲料ディスペンサは、その本体キャビネットの前面下部にベンドステージ2、本体キャビネットの内部には冷凍機ユニット、冷却水槽(図示せず)を装備しており、ベンドステージ2の上方にはシロップ、希釈水、炭酸水などの液体それぞれに対応する複数のノズル(本実施形態では、シロップノズル3、希釈水ノズル4を示している)が集中的に配備され、ベンドステージ2上にはカップCが載置される。また、本体キャビネットの前面には操作パネル(図示せず)が配され、各種シロップ飲料の販売に対応した選択ボタンを備えている。
飲料ディスペンサ機内にはシロップノズル3に連通するシロップ回路5、および希釈水ノズル4に連通する希釈水回路6を備えている。そして、シロップを収容したシロップコンテナ7から引き出したシロップ回路5には、冷却水槽の水中に浸漬したシロップ冷却コイル8を経由してシロップバルブ(電磁弁)9、シロップ流速調整器10が接続されている。希釈水回路6には水道に接続した水ポンプ11、冷却水槽に浸漬した希釈水冷却コイル12、および希釈水バルブ(電磁弁)13、希釈水流速調整器14が接続されている。さらに、図示しない炭酸水回路を備えている。なお、炭酸ガスボンベ(図示せず)から各シロップコンテナ、および炭酸水を製造して炭酸水回路に供給するカーボネータに炭酸ガスが加圧供給される。
図2はノズルの詳細な構造を示す図であり、(a)は断面側面図、(b)はノズルキャップをA−A矢印方向に見た底面図である。シロップノズル3は、シロップ回路5に接続する継手部3aを上部に備え、下端を開放した吐出口3bとしている。この吐出口3bと連通する通孔15aを穿設したノズルキャップ15は、シロップノズル3に外嵌可能な内径を有する筒状に形成されるとともに、その軸方向の通孔15aと対する端部内周面に内側に延出するフランジ15bが周設され、シロップノズル3に着脱自在に装着される。そして、通孔15aを閉塞するようにフィルタ(液体滴下防止フィルタ)16がノズルキャプ15に配設される(例えば、インサート成形による加工方法で配設することができる)。ノズルキャップ15の材料としては、適度な弾性と復元力を有するものが適宜選択される(例えば、シリコンゴム)。また、フィルタ16の材料としては、シロップの粘度により適宜メッシュ50から150のステンレス製金網が選択される(例えば、焼酎用のノズルに使用するフィルタとしては、メッシュ120のステンレス製金網が好適なことが実験結果により得られている)。
以上の構成において、ベンドステージ2にカップCを載置した状態で選択ボタンを押して飲料の選択を行うと、選択飲料に対応した電磁弁が開放動作する。選択されたシロップは炭酸ガスボンベから加圧供給される炭酸ガスの圧力でシロップコンテナ7から送り出され、シロップ冷却コイル8、シロップバルブ9、シロップ流量調整器10を介してシロップ回路5からシロップノズル3に加圧供給される。また、希釈水は水ポンプ11が駆動されると、希釈水冷却コイル12、希釈水バルブ13、希釈水流量調整器14を介して希釈水回路6から希釈水ノズル4に加圧供給される。そして、シロップノズル3と希釈水ノズル4とに送液されたシロップと希釈水とがカップCに注がれて飲料が調整される。
このようにしてシロップがシロップノズル3に所定圧力で供給されと、通孔15aを閉塞するフィルタ16の網目からシロップが吐出し、シロップ供給圧が解除されると、フィルタ16の網目の部分でシロップの表面張力が働いて通孔15aをフィルタ16が閉塞した状態となり、シロップが大気と置換されることがなくなり、シロップノズル3の吐出口3bからのシロップの滴下をなくすることができるので、飲料の供給終了後のシロップノズル3からのシロップの滴下(後垂れ)を防止して、飲料の無駄やベンドステージ2の汚れ、シロップと希釈水との希釈比率のバラツキや、次に供給する飲料への味の移りなどを防止することができる。
なお、上述の実施の形態は、ステンレス製金網からなるフィルタを配設したノズルキャプをノズルに外嵌して、飲料の供給終了後のノズルからのシロップの滴下(後垂れ)を防止する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、シロップ回路(飲料供給回路)のシロップバルブ(電磁弁)とノズルとを連通する回路、または、ノズル内に飲料の供給終了後のノズルからのシロップの滴下(後垂れ)を防止する液体滴下防止フィルタを配設するようにしてもよい。
本発明の実施の形態である飲料供給回路を示した概念図である。 本発明の実施の形態であるノズルの詳細な構造を示した図であり、(a)は断面側面図、(b)はノズルキャップをA−A矢印方向に見た底面図である。
符号の説明
1 飲料供給回路
2 ベンドステージ
3 シロップノズル
3a 継手部
3b 吐出口
4 希釈水ノズル
5 シロップ回路
6 希釈水回路
7 シロップコンテナ
8 シロップ冷却コイル
9 シロップバルブ
10 シロップ流速調整器
11 水ポンプ
12 希釈水冷却コイル
13 希釈水バルブ
14 希釈水流速調整器
15 ノズルキャップ
15a 通孔
15b フランジ
16 フィルタ
C カップ

Claims (3)

  1. シロップ、希釈水等の液体を吐出口より吐出するノズルを備えた飲料供給回路において、
    前記飲料供給回路に、前記液体の吐出圧が作用した際には液体が通過し、液体の吐出圧が解除された際には液体が通過しないように作用して、前記ノズルからの液体の滴下を防止する液体滴下防止フィルタを設けたことを特徴とする飲料供給回路。
  2. 前記液体滴下防止フィルタを、前記ノズルに着脱自在に外嵌され、前記吐出口と連通する通孔を穿設したノズルキャップの前記通孔に配設したことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給回路。
  3. 前記液体滴下防止フィルタを、ステンレス製金網で構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の飲料供給回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107001021A (zh) * 2014-10-09 2017-08-01 可口可乐公司 分配系统
JP2021024609A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 株式会社ヰゲタ 炭酸飲料サーバ

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