JP2000025896A - 飲料ディスペンサのための洗浄方法及び飲料ディスペンサ - Google Patents

飲料ディスペンサのための洗浄方法及び飲料ディスペンサ

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JP2000025896A
JP2000025896A JP20069898A JP20069898A JP2000025896A JP 2000025896 A JP2000025896 A JP 2000025896A JP 20069898 A JP20069898 A JP 20069898A JP 20069898 A JP20069898 A JP 20069898A JP 2000025896 A JP2000025896 A JP 2000025896A
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智之 西尾
Shuji Kado
修治 嘉戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で飲料ディスペンサを洗浄する。 【解決手段】 飲料容器から取り外したディスペンサヘ
ッド50の飲料通路の流入側端を洗浄水容器70内の洗
浄水中に連通させ、ガス圧の供給によって作動するポン
プ42の吸入口42bを注出バルブ14に代えてディス
ペンサ本体10の流出口12に接続した上で、切り換え
バルブ43を切り換えて、ガスボンベ30からディスペ
ンサヘッド50へのガス圧の供給を遮断するとともに同
ガスボンベ30からのガス圧をポンプ42へ供給し、洗
浄水容器70内の洗浄水をディスペンサヘッド50の飲
料通路、外部飲料ホース56、並びにディスペンサ本体
10の流入口11、飲料流路13及び流出口12を介し
てポンプ42の吸入口42bにて吸入し同ポンプ42の
吐出口42cから外部に排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビールなど
の飲料を注出する飲料ディスペンサのための洗浄方法及
び同方法に適した飲料ディスペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、飲料を流入させるための流入
口、飲料を流出するための流出口、流入口と流出口とを
連結する飲料流路、及び流出口に着脱可能に取り付けら
れて飲料を選択的に注出するための注出バルブを有する
ディスペンサ本体と、ガス通路及び飲料通路を形成した
ディスペンサヘッドを着脱可能に組み付けてなり同ディ
スペンサヘッドのガス通路を介してその内部にガス圧が
供給されるとともに同ガス圧の供給に応じて同内部に蓄
えた飲料をディスペンサヘッドの飲料通路を介し流出さ
せる飲料容器と、ディスペンサヘッドに接続されて同デ
ィスペンサヘッドのガス通路を介して飲料容器内にガス
圧を供給するガス供給源とを備え、ディスペンサヘッド
の飲料通路の流出側端とディスペンサ本体の流入口とを
外部飲料ホースにより接続して、ガス供給源からのガス
圧の供給により飲料容器内の飲料をディスペンサ本体の
注出バルブから注出するようにした飲料ディスペンサの
洗浄方法としては、例えば特開平8−53196号公報
に示されているようなものがある。この洗浄方法におい
ては、ディスペンサヘッドを飲料容器から取り外し、ガ
ス圧の供給によって作動するポンプにホースを介して接
続されていて同ポンプにガス圧を供給するための取り付
け座を前記取り外したディスペンサヘッドに装着した上
で、ガス供給源から同取り付け座及びディスペンサヘッ
ドのガス通路を介してポンプにガス圧を供給し、同ポン
プの作動によって洗浄容器内の洗浄水をディスペンサヘ
ッドの飲料通路、外部飲料ホース、並びにディスペンサ
本体の流入口、飲料流路及び流出口に流通させるように
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、ディスペンサヘッドと協働して同ディスペン
サヘッドのガス通路をポンプに連通させる機能を備えた
複雑な構造の取り付け座が必要だった。また、使用者は
上記ガス通路のポンプへの連通を確実に行わなければな
らないので、操作が煩雑になるという問題もあった。
【0004】
【発明の概要】本発明は、上記問題に対処するためにな
されたものであり、その目的は、簡単な操作で飲料ディ
スペンサを洗浄することにある。
【0005】上記目的を達成するための本発明の第1の
特徴は、飲料ディスペンサのための洗浄方法において、
飲料容器から取り外したディスペンサヘッドの飲料通路
の流入側端を洗浄水容器内の洗浄水中に連通させ、注出
バルブをディスペンサ本体の流出口から取り外してガス
圧の供給により作動するポンプの吸入口を同流出口に接
続した上で、ガス供給源からディスペンサヘッドへのガ
ス圧の供給を遮断するとともに同ガス供給源からのガス
圧をポンプへ供給し、洗浄水容器内の洗浄水を、ディス
ペンサヘッドの飲料通路、外部飲料ホース、並びにディ
スペンサ本体の流入口、飲料流路及び流出口を介しポン
プの吸入口にて吸入し同ポンプの吐出口から外部に排出
するようにしたことにある。これによれば、ガス供給源
からのガス圧がディスペンサヘッドを介することなく直
接的にポンプに供給されるため、複雑な構造の部品を必
要とせずに、例えばガス供給源からディスペンサヘッド
又はポンプに選択的にガス圧を供給するための切り換え
バルブなどを用いて単にガス供給源からのガス圧の供給
路を切り換えるだけで、ポンプによって洗浄水を流通さ
せることができる。したがって、簡単な操作で飲料ディ
スペンサを洗浄することができる。
【0006】また、本発明の第2の特徴は、前記第1の
特徴を有する飲料ディスペンサのための洗浄方法におい
て、飲料容器からディスペンサヘッドを取り外したと
き、同ディスペンサヘッドの飲料通路の流入側端を洗浄
水中に連通させる前に、同ディスペンサヘッドの飲料通
路の流入側端とガス通路の流出側端とを気密的に連結す
る洗浄準備用部材を同ディスペンサヘッドにセットし
て、ガス供給源からディスペンサヘッドへのガス圧の供
給によってディスペンサヘッドの飲料通路からディスペ
ンサ本体の流出口までの流路に滞留している飲料を注出
バルブまで圧送し同注出バルブから外部に取り出すよう
にしたことにある。これによれば、飲料ディスペンサの
洗浄前に上記滞留飲料を予め取り出すことができるた
め、同滞留飲料を無駄にすることなく効果的に利用でき
るようになる。
【0007】また、本発明の第3の特徴は、前記第1又
は第2のいずれか一方の特徴を有する飲料ディスペンサ
のための洗浄方法において、前記ポンプによる洗浄水の
流通時に外部飲料ホースのディスペンサヘッド側端にス
ポンジを挿入して、同スポンジを洗浄水と共にポンプ側
に流通させるとともにディスペンサ本体の流出口からポ
ンプの吸入口までの洗浄水の流路内に介装したネットに
より回収するようにしたことにある。これによれば、ス
ポンジにより飲料の流路をより効率的に洗浄した上で、
同スポンジを簡単に回収することができる。
【0008】また、本発明の第4の特徴は、飲料ディス
ペンサの洗浄方法において、飲料容器から取り外したデ
ィスペンサヘッドの飲料流路の流入側端をガス圧の供給
によって作動するポンプの吐出口に接続するとともに同
ポンプの吸入口を洗浄水容器内の洗浄水中に連通させた
上で、ガス供給源からディスペンサヘッドへのガス圧の
供給を遮断するとともに同ガス供給源からのガス圧をポ
ンプへ供給し、洗浄水容器内の洗浄水を同ポンプの吸入
口にて吸入し吐出口から前記ディスペンサヘッドの飲料
通路、外部飲料ホース、並びにディスペンサ本体の流入
口及び飲料流路を介して同ディスペンサ本体の流出口ま
で圧送するようにしたことにある。これによっても、前
記第1の特徴を有する飲料ディスペンサの洗浄方法と同
様に、ガス供給源からのガス圧がディスペンサヘッドを
介することなく直接的にポンプに供給されるため、複雑
な構造の部品を必要とせずに、簡単な操作で飲料ディス
ペンサを洗浄することができる。
【0009】また、本発明の第5の特徴は、前記第4の
特徴を有する飲料ディスペンサのための洗浄方法におい
て、前記ポンプによる洗浄水の流通時に、注出バルブを
ディスペンサ本体の流出口から取り外して同流出口にネ
ットを装着した上で、飲料流路のディスペンサヘッド側
端にスポンジを挿入して同スポンジを洗浄水と共にディ
スペンサ本体の流出口側に流通させてネットにより回収
するようにしたことにある。これによっても、前記第4
の特徴を有する飲料ディスペンサの洗浄方法と同様に、
スポンジにより飲料の流路をより効率的に洗浄した上
で、同スポンジを簡単に回収することができる。
【0010】また、本発明の第6の特徴は、飲料ディス
ペンサの構成において、前記ディスペンサ本体及び飲料
容器と、ディスペンサヘッドの飲料通路の流出側端とデ
ィスペンサ本体の流入口とを接続する外部飲料ホース
と、ガス圧の供給に応じて作動するポンプと、ガス圧を
供給するためのガス供給源と、ガス供給源に接続された
流入口、ディスペンサヘッドのガス通路に接続された第
1流出口、及びポンプに接続された第2流出口を備えて
なり、第1状態にて同流入口を第1流出口に連通させる
とともに同流入口と第2流出口との連通を遮断し、第2
状態にて同流入口を第2流出口に連通させるとともに同
流入口と第1流出口との連通を遮断する切り換えバルブ
とを設けたことにある。
【0011】上記のように構成した飲料ディスペンサに
おいては、切り換えバルブが第1状態にあるとき、ガス
供給源からのガス圧が切り換えバルブの流入口及び第1
流出口、並びにディスペンサヘッドを介して飲料容器内
に供給されるため、同飲料容器内の飲料をディスペンサ
ヘッドの飲料通路、外部飲料ホース並びにディスペンサ
本体の流入口、飲料流路及び流出口を介して注出バルブ
から注出することができる。一方、飲料容器からディス
ペンサヘッドを取り外すとともに同ディスペンサヘッド
の飲料通路の流入側端を洗浄水容器内の洗浄水中に連通
させた上で切り換えバルブを第2状態にすれば、ガス供
給源からのガス圧が切り換えバルブの流入口及び第2流
出口を介してポンプに供給されるため、同ポンプの作動
によって洗浄水に上記飲料の流路を流通させることが可
能となる。すなわち、複雑な構造の部品を必要とせず
に、単に切り換えバルブを切り換えるだけで洗浄水を流
通させることが可能であるため、この飲料ディスペンサ
は簡単な操作で洗浄することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】a.第1の実施形態 まず、本発明の第1の実施形態を図面を用いて説明す
る。図1は同実施形態に係る飲料ディスペンサ全体の外
観を示す斜視図であり、図2は同飲料ディスペンサ全体
の構成を機能的に示す概略図である。この飲料ディスペ
ンサは、ディスペンサ本体10、飲料容器20、ガス供
給源としてのガスボンベ30及び洗浄装置40を備えて
いる。
【0013】ディスペンサ本体10は、飲料を流入させ
るための流入口11、飲料を流出するための流出口1
2、流入口11と流出口12とを連結する飲料流路1
3、及び流出口に着脱可能に取り付けられて飲料を選択
的に注出するための注出バルブ14を備えてなり、流入
口11から流入した飲料を、飲料流路12中にて図示し
ない冷却器により冷却した上で、注出バルブ14により
選択的に注出できるようにしたものである。
【0014】飲料容器20は、例えばビールなどの飲料
を蓄えたものであり、図3に詳細に示すディスペンサヘ
ッド50を備えている。ディスペンサヘッド50は、筒
状の本体部51と同本体部51内をハンドル52と一体
的に上下動するスプール53とを備えてなり、本体部5
1の下端部外周面上にて、飲料容器20の天板に組み付
けられた円筒状の組み付け座54に着脱可能に組み付け
られている。ハンドル52はスプリング52aにより常
時上方に付勢されており、図示しないガイド機構によっ
て、回動操作に応じ本体部51の外周面上を上下動して
上側及び下側位置にて静止するようになっている。本体
部51内には側壁に形成されたガス導入口55を介して
ガスが供給されるようになっており、同供給されたガス
は、本体部51の下端部内周面とスプール53の下端部
外周面との間に形成されたガス通路を通過する(図示矢
印参照)ようになっている。上記ガス通路は、本体部5
1の内周面上に形成された環状溝51aとスプール53
の外周面上に形成された環状突起53aとによって、上
記スプール53が上側位置にあるとき開かれる(図示状
態)とともに、スプール53が下側位置にあるとき閉じ
られる。また、スプール53は管状に成形されており、
同スプール53内には飲料が通過する飲料通路が形成さ
れているとともに、同スプール53の中間部には下方か
ら上方への流体の通過を許容する逆流防止用のボール5
3bが組み込まれている。スプール53の上端は、外部
飲料ホース56(図1,2にのみ図示)の一端に着脱可
能に接続されている。外部飲料ホース56の他端は、デ
ィスペンサ本体10の流入口11に接続されている。
【0015】組み付け座54の下端部は飲料容器20内
に侵入しており、同組み付け座54の下端には導管57
の上端が侵入している。導管57はスプリング57aに
より上方に向けて付勢されており、スプール53が上側
位置にあって上記ガス通路が閉じている状態において、
その上端部に設けた弁部57bと組み付け座54の内周
面に形成された環状突起54aとにより飲料容器20を
密封する。一方、スプール53が下側位置にあって上記
ガス通路が開いている状態においては、導管57は、ス
プール53の下端により下方に向けて押圧され、上記ガ
ス通路を導管57の上端部外周面と組み付け座54の内
周面との間を介し飲料容器20内に連通させるととも
に、その上端にて同スプール53の下端と連結して同ス
プール53内に形成された飲料通路の流入側端と連通す
る。導管57の下端は飲料容器20内の底部近傍まで延
設されており、同飲料容器20内の飲料中に開口してい
る。
【0016】洗浄装置40は、ハウジング41内に収容
されたポンプ42及び切り換えバルブ43を備えてい
る。ポンプ42は、ガス給気口42aへのガス圧の供給
に応じて作動するポンプである。ポンプ42の吸入口4
2bは、吸入ホース44を介してアタッチメント45に
接続されている。アタッチメント45は、図4に詳細に
示すように、後述するこの飲料ディスペンサの洗浄時に
おいて、注出バルブ14に代えてディスペンサ本体10
の流出口12に取り付けられ同流出口12を吸入ホース
44を介してポンプ42の吸入口42bに液密的に接続
するものである。アタッチメント45内には、ネット4
5aが介装されている。なお、アタッチメント45は、
この飲料ディスペンサの使用時には、ハウジング41の
正面に設けた把持部材46に備え付けておくようにす
る。また、ポンプ42の吐出口42cには、吐出ホース
47が接続されている。
【0017】切り換えバルブ43は、ガスボンベ30に
接続された流入口43a、ディスペンサヘッド50のガ
ス導入口55に接続された第1流出口43b、及びポン
プ42のガス給気口42aに接続された第2流出口43
cを備えてなり、ツマミ43dの操作により第1状態と
第2状態とに切り換えられて、第1状態にて流入口43
aを第1流出口43bに連通させるとともに流入口43
aと第2流出口43cとの連通を遮断し、第2状態にて
流入口43aを第2流出口43cに連通させるとともに
流入口43aと第1流出口43bとの連通を遮断するも
のである。なお、ツマミ43dは、ハウジング41の正
面に配設されている。
【0018】上記のように構成した飲料ディスペンサに
おいては、ディスペンサヘッド50のガス通路を開いた
上で切り換えバルブ43を第1状態にしておけば、ポン
プ30からのガス圧が、切り換えバルブ43の流入口4
3a及び第1流出口43b、並びにディスペンサヘッド
50のガス導入口55及びガス通路を介して飲料容器2
0内に供給される(図1,2の破線矢印参照)。そし
て、同飲料容器20内に供給されたガス圧により、同飲
料容器20内の飲料が導管57、ディスペンサヘッド5
0の飲料通路、外部飲料ホース56、並びにディスペン
サ本体10の流入口11、飲料流路13及び流出口12
を介して注出バルブ14まで圧送され(図1,2の実線
矢印参照)、同注出バルブ14により選択的に注出され
る。
【0019】次に、上記構成の飲料ディスペンサの洗浄
方法を図面を用いて説明する。図5は同洗浄方法をフロ
ーチャートにより表したものである。まず、手順102
にてハンドル52の回動操作によりディスペンサヘッド
50のガス通路を閉じて同ガス通路からのガスの噴出を
防止した上で、手順104にてディスペンサヘッド50
を飲料容器20から取り外す。そして、手順106〜1
14に相当する滞留飲料を取り出す作業を行う。
【0020】手順106においては、上記飲料容器20
から取り外したディスペンサヘッド50に、図6に詳細
に示す洗浄準備用部材60をセットする。洗浄準備用部
材60は、下端を封止した円筒状に形成され、セット状
態にて、その上端部内周面上にてディスペンサヘッド5
0の本体部51の下端部外周面上に組み付けられて、同
ディスペンサヘッド50のガス通路の流出側端と飲料通
路の流入側端とを気密的に連結するものである。手順1
08においては、ハンドル52の回動操作によってディ
スペンサヘッド50のガス通路を開く。これにより、ガ
スボンベ30からディスペンサヘッド50のガス通路に
供給されたガス圧が、同ディスペンサヘッド50の飲料
通路からディスペンサ本体の流出口12までの流路に滞
留している飲料を注出バルブ14まで圧送するようにな
る。手順110においては、注出バルブ14を操作して
上記圧送された滞留飲料を外部に取り出す。そして、同
取り出し後、手順112にてハンドル52の回動操作に
よりディスペンサヘッドのガス通路を閉じて同ガス通路
からのガスの噴出を防止した上で、手順114にて同デ
ィスペンサヘッド50から洗浄準備用部材60を取り外
す。
【0021】手順116〜122は、この飲料ディスペ
ンサを図7,8に示す洗浄状態にして、洗浄水を流通さ
せるための作業である。手順116においては、ディス
ペンサヘッド50を洗浄水容器70にセットする。洗浄
水容器70は、例えば水道水や洗剤溶液などの洗浄水を
蓄えたものであり、セット状態にて、蓋71に組み付け
た組み付け座72にディスペンサヘッド50を本体部5
1の下端部位置にて組み付けるとともに、同組み付けた
ディスペンサヘッド50の飲料通路の流入側端を導管7
3を介して上記蓄えた洗浄水中に連通させるものであ
る。手順118においては、吐出ホース47の先端を排
水を収容するための排水容器80内に入れる。手順12
0においては、注出バルブ14を取り外した上でディス
ペンサ本体10の流出口12にアタッチメント45を取
り付けて、同流出口12をポンプ42の吸入口42bに
接続する。手順122においては、切り換えバルブ43
を第2状態に切り換える。これにより、この飲料ディス
ペンサは洗浄状態となる。
【0022】上記洗浄状態の飲料ディスペンサにおいて
は、ガス供給源30からのガス圧が、切り換えバルブ4
3の流入口43a及び第2流出口43cを介してポンプ
42のガス給気口42aに供給される(図7,8の破線
矢印参照)。このとき、ポンプ42は、洗浄水容器70
内の洗浄水を、導管73、ディスペンサヘッド50の飲
料通路、外部飲料ホース56、ディスペンサ本体10の
流入口11、飲料流路13及び流出口12、アタッチメ
ント45、並びに吸入ホース44を介し吸入口42bに
て吸入し、吐出口42cから吐出ホース47を介して排
水容器80内に排出する(図7,8の実線矢印参照)。
なお、この洗浄水の流通はポンプ42の吸引力によるも
のなので、上記洗浄水の流路に破損や接続不良があった
場合においても、漏水が抑制される。
【0023】手順124〜132は、上記洗浄水と共に
スポンジを流通させる作業である。この場合、まず手順
124にてガスボンベ30を操作し同ガスボンベ30に
よるガス圧の供給を一旦停止した上で、手順126にて
外部飲料ホース56からディスペンサヘッド50を取り
外し、手順128にて同外部飲料ホース56のディスペ
ンサヘッド50側端に例えば球状のスポンジを挿入す
る。そして、手順130にて外部飲料ホース56を再び
ディスペンサヘッド50に接続した上で、手順132に
てガスボンベ30を操作し同ガスボンベ30によるガス
圧の供給を再開する。これにより、上記飲料流路56に
挿入したスポンジが、上記洗浄水と共にポンプ42側に
流通し、アタッチメント45のネット45aにより回収
される。この手順124〜132は、必要に応じて何度
繰り返してもよい。同作業後、手順134にてこの飲料
ディスペンサを使用状態に戻して同飲料ディスペンサの
洗浄を終了する。
【0024】上述のように、上記実施形態においては、
飲料ディスペンサの洗浄の際、ガスボンベ30からのガ
ス圧がディスペンサヘッド50を介することなく直接的
にポンプ42に供給されるため、複雑な構造の部品を必
要とせずに、手順122にて単に切り換えバルブ43を
切り換えるだけで洗浄水を流通させることができる。し
たがって、簡単な操作で飲料ディスペンサを洗浄するこ
とができる。
【0025】また、手順116にてディスペンサヘッド
50を洗浄水容器70にセットする前に、手順106〜
114にてディスペンサヘッド50の飲料通路からディ
スペンサ本体10の流出口12までの流路に滞留してい
る飲料を予め取り出すようにしているため、同滞留飲料
を無駄にすることなく効果的に利用できるようになる。
【0026】また、手順124〜132にてスポンジを
洗浄水と共に流通させるとともにアタッチメント45に
介装したネット45aにより回収するようにしているた
め、同スポンジにより飲料の流路をより効率的に洗浄し
た上で、同スポンジを簡単に回収することができる。
【0027】なお、上記実施形態においては、飲料ディ
スペンサの洗浄の際、手順106〜114にて滞留飲料
を取り出し、手順116〜122にて洗浄水を流通さ
せ、手順124〜132にて同洗浄水と共にスポンジを
流通させるようにしたが、作業の簡単のために上記手順
106〜114又は124〜132を省略するようにし
ても、本発明の効果を相応に期待することができる。ま
た、上記手順124〜132を手順116〜122の前
に行っておいて、手順122における洗浄水の流通の開
始と同時にスポンジの流通を開始するようにしてもよ
い。
【0028】また、上記実施形態においては、手順11
6にてディスペンサヘッド50を洗浄水容器70の蓋7
1に組み付けて同ディスペンサヘッド50の飲料通路を
同洗浄水容器70の導管73を介して洗浄水中に連通さ
せるようにしたが、同洗浄水容器70の蓋71を省略し
て、同容器70内の洗浄水中にディスペンサヘッド50
自体を浸して飲料通路の流入側端を直接的に洗浄水中に
開口させるようにしてもよい。この場合、洗浄水によっ
てディスペンサヘッド50の外表面も洗浄することがで
きる。
【0029】次に、上記実施形態の変形例を図面を用い
て説明する。図9は、同変形例にかかる飲料ディスペン
サの洗浄状態における全体の外観を示す斜視図である。
この飲料ディスペンサは、上記実施形態に係る飲料ディ
スペンサにおいて、洗浄装置40のハウジング41を省
略し、ポンプ42をディスペンサ本体10内の上部に設
けた棚15上に設置するとともに、切り換えバルブ43
をガスボンベ30の近傍に配設することにより、設置性
を向上させたものである。この飲料ディスペンサの洗浄
方法及び洗浄時の動作は、上記実施形態における場合と
同様となる。同飲料ディスペンサの使用時には、吸入ホ
ース44及びアタッチメント45、並びに吐出ホース4
7をポンプ42と共にディスペンサ本体10内に収容し
た上で、同本体10に上記実施形態における場合と同様
に蓋をしておくとよい。
【0030】b.第2の実施形態 次に、本発明の第2の実施形態を図面を用いて説明す
る。図10は同実施形態に係る飲料ディスペンサ全体の
外観を示す斜視図であり、図11は同飲料ディスペンサ
全体の構成を機能的示す概略図である。この飲料ディス
ペンサは、上記第1の実施形態に係る飲料ディスペンサ
において、アタッチメント45を吸入ホース44から取
り外して把持部材46を省略するとともに、吐出ホース
47の先端に組み付け座48を接続したものである。組
み付け座48は、後述するこの飲料ディスペンサの洗浄
時において、飲料容器20から取り外したディスペンサ
ヘッド50の本体部51の下端部位置に組み付けられ
て、同ディスペンサヘッド50の飲料通路の流入側端を
吐出ホース47を介してポンプ42の吐出口42cに接
続するものである。この飲料ディスペンサにおいても、
上記第1の実施形態における場合と同様に、ディスペン
サヘッド50のガス通路を開いた上で切り換えバルブ4
3を第1状態にしておくことにより、飲料容器20内の
飲料が注出バルブ14により選択的に注出されるように
なる。
【0031】次に、上記構成の飲料ディスペンサの洗浄
方法を図面を用いて説明する。図12は、同洗浄方法を
フローチャートにより表したものである。この洗浄方法
は、前述の図5に示した第1の実施形態における洗浄方
法において、手順106〜114を省略するとともに、
手順116,118に代えて手順202,204を採用
したものである。
【0032】この洗浄方法においては、手順104にて
ディスペンサヘッド50を飲料容器20から取り外した
後、手順202,204,120,122にて、この飲
料ディスペンサを図13,14に示す洗浄状態にして洗
浄水を流通させる作業を行う。手順202においては、
ディスペンサヘッド50を組み付け座48に組み付け
て、同ディスペンサヘッド50の飲料通路の流入側端を
ポンプ42の吐出口42cに接続する。手順204にお
いては、吸入ホース44の先端を洗浄水容器70内の洗
浄水中に入れる。この場合の洗浄水容器70は、上記第
1の実施形態で用いたものにおいて蓋71、組み付け座
72及び導管73を省略したものである。手順120
は、上記第1の実施形態における場合と同様に注出バル
ブ14を取り外してディスペンサ本体10の流出口12
にアタッチメント45を取り付ける作業であるが、この
場合のアタッチメント45は、先端を吸入ホース44に
接続することなく外部に開口させた状態で用いる。この
場合、アタッチメント45は、流出口12をネット45
aを介して外部に連通させる。手順122においては、
切り換えバルブ43を第2状態に切り換える。これによ
り、この飲料ディスペンサは洗浄状態となる。
【0033】上記洗浄状態の飲料ディスペンサにおいて
は、ガス供給源30からのガス圧が、切り換えバルブ4
3の流入口43a及び第2流出口43cを介してポンプ
42のガス給気口42aに供給される(図13,14の
破線矢印参照)。このときポンプ42は、洗浄水容器7
0内の洗浄水を、吸入ホース44を介し吸入口42bに
て吸入し、吐出口42cから吐出ホース46、ディスペ
ンサヘッド50の飲料通路、外部飲料ホース56、ディ
スペンサ本体10の流入口11、飲料流路13及び流出
口12、並びにアタッチメント45を介して外部に排出
する(図13,14の実線矢印参照)。
【0034】上記作業後、上記第1の実施形態における
場合と同様に、手順124〜132にてスポンジの流通
及び回収を行い、手順134にてこの飲料ディスペンサ
を使用状態に戻して同飲料ディスペンサの洗浄を終了す
る。
【0035】上述のように、この第2の実施形態におい
ても、上記第1の実施形態における場合と同様に、飲料
ディスペンサの洗浄の際、ガスボンベ30からのガス圧
がディスペンサヘッド50を介することなく直接的にポ
ンプ42に供給されるため、複雑な構造の部品を必要と
せずに、手順122にて単に切り換えバルブを切り換え
るだけで洗浄水を流通させることができる。したがっ
て、簡単な操作で飲料ディスペンサを洗浄することがで
きる。また、手順124〜132の作業によってスポン
ジを洗浄水と共に流通させるとともにアタッチメント4
4に介装したネット44aにより回収するようにしてい
るため、同スポンジにより飲料の流路をより効率的に洗
浄した上で、同スポンジを簡単に回収することができ
る。
【0036】なお、上記第2の実施形態においては、飲
料ディスペンサの洗浄の際、手順202,204,12
0,122にて洗浄水を流通させ、手順124〜132
にて同洗浄水と共にスポンジを流通させるようにした
が、作業の簡単のために上記手順124〜132を省略
するようにしても、本発明の効果を相応に期待すること
ができる。この場合、手順120の作業も省略して、ア
タッチメント45を用いることなく注出バルブ14から
洗浄水を外部に排出するようにしてもよい。また、上記
手順124〜132の作業を手順116〜122の作業
の前に行っておいて、手順122における洗浄水の流通
の開始と同時にスポンジの流通を開始するようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る飲料ディスペン
サの全体を示す斜視図である。
【図2】前記飲料ディスペンサの全体を機能的に示す概
略図である。
【図3】図1,2のディスペンサヘッドの拡大断面図で
ある。
【図4】図1,2のアタッチメントの拡大断面図であ
る。
【図5】前記飲料ディスペンサの洗浄方法を表すフロー
チャートである。
【図6】前記飲料ディスペンサの洗浄時に用いる洗浄準
備用部材の拡大断面図である。
【図7】洗浄状態にある前記飲料ディスペンサの全体を
示す斜視図である。
【図8】洗浄状態にある前記飲料ディスペンサの全体を
機能的に示す概略図である。
【図9】前記飲料ディスペンサの変形例の全体を示す斜
視図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係る飲料ディスペ
ンサの全体を示す斜視図である。
【図11】前記飲料ディスペンサの全体を機能的に示す
概略図である。
【図12】前記飲料ディスペンサの洗浄方法を表すフロ
ーチャートである。
【図13】洗浄状態にある前記飲料ディスペンサの全体
を示す斜視図である。
【図14】洗浄状態にある前記飲料ディスペンサの全体
を機能的に示す概略図である。
【符号の説明】
10…ディスペンサ本体、11…流入口、12…流出
口、13…飲料流路、14…注出バルブ、20…飲料容
器、30…ガスボンベ、40…洗浄装置、42…ポン
プ、43…切り換えバルブ、45…アタッチメント、5
0…ディスペンサヘッド、56…外部飲料ホース、60
…洗浄準備用部材、70…洗浄水容器、80…排水容
器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲料を流入させるための流入口、飲料を流
    出するための流出口、前記流入口と流出口とを連結する
    飲料流路、及び前記流出口に着脱可能に取り付けられて
    飲料を選択的に注出するための注出バルブを有するディ
    スペンサ本体と、 ガス通路及び飲料通路を形成したディスペンサヘッドを
    着脱可能に組み付けてなり同ディスペンサヘッドのガス
    通路を介してその内部にガス圧が供給されるとともに同
    ガス圧の供給に応じて同内部に蓄えた飲料を前記ディス
    ペンサヘッドの飲料通路を介し流出させる飲料容器と、 前記ディスペンサヘッドに接続されて同ディスペンサヘ
    ッドのガス通路を介して前記飲料容器内にガス圧を供給
    するガス供給源とを備え、 前記ディスペンサヘッドの飲料通路の流出側端と前記デ
    ィスペンサ本体の流入口とを外部飲料ホースにより接続
    して前記ガス供給源からのガス圧の供給により前記飲料
    容器内の飲料を前記ディスペンサ本体の注出バルブから
    注出するようにした飲料ディスペンサのための洗浄方法
    において、 前記飲料容器から取り外した前記ディスペンサヘッドの
    飲料通路の流入側端を洗浄水容器内の洗浄水中に連通さ
    せ、 前記注出バルブを前記ディスペンサ本体の流出口から取
    り外してガス圧の供給により作動するポンプの吸入口を
    同流出口に接続した上で、 前記ガス供給源からディスペンサヘッドへのガス圧の供
    給を遮断するとともに同ガス供給源からのガス圧を前記
    ポンプへ供給し、前記洗浄水容器内の洗浄水を、前記デ
    ィスペンサヘッドの飲料通路、外部飲料ホース、並びに
    ディスペンサ本体の流入口、飲料流路及び流出口を介し
    前記ポンプの吸入口にて吸入し同ポンプの吐出口から外
    部に排出するようにしたことを特徴とする飲料ディスペ
    ンサの洗浄方法。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載の飲料ディスペンサの
    ための洗浄方法において、前記飲料容器から前記ディス
    ペンサヘッドを取り外したとき、同ディスペンサヘッド
    の飲料通路の流入側端を前記洗浄水中に連通させる前
    に、同ディスペンサヘッドの飲料通路の流入側端とガス
    通路の流出側端とを気密的に連結する洗浄準備用部材を
    同ディスペンサヘッドにセットして、前記ガス供給源か
    らディスペンサヘッドへのガス圧の供給によって前記デ
    ィスペンサヘッドの飲料通路からディスペンサ本体の流
    出口までの流路に滞留している飲料を前記注出バルブま
    で圧送し同注出バルブから外部に取り出すようにしたこ
    とを特徴とする飲料ディスペンサの洗浄方法。
  3. 【請求項3】前記請求項1又は請求項2のうちのいずれ
    か一方に記載の飲料ディスペンサのための洗浄方法にお
    いて、前記ポンプによる洗浄水の流通時に前記外部飲料
    ホースのディスペンサヘッド側端にスポンジを挿入し
    て、同スポンジを前記洗浄水と共に前記ポンプ側に流通
    させるとともに前記ディスペンサ本体の流出口から前記
    ポンプの吸入口までの洗浄水の流路内に介装したネット
    により回収するようにしたことを特徴とする飲料ディス
    ペンサの洗浄方法。
  4. 【請求項4】飲料を流入させるための流入口、飲料を流
    出するための流出口、前記流入口と流出口とを連結する
    飲料流路、及び前記流出口に着脱可能に取り付けられて
    飲料を選択的に注出するための注出バルブを有するディ
    スペンサ本体と、 ガス通路及び飲料通路を形成したディスペンサヘッドを
    着脱可能に組み付けてなり同ディスペンサヘッドのガス
    通路を介してその内部にガス圧が供給されるとともに同
    ガス圧の供給に応じて同内部に蓄えた飲料を前記ディス
    ペンサヘッドの飲料通路を介し流出させる飲料容器と、 前記ディスペンサヘッドに接続されて同ディスペンサヘ
    ッドのガス通路を介して前記飲料容器内にガス圧を供給
    するガス供給源とを備え、 前記ディスペンサヘッドの飲料通路の流出側端と前記デ
    ィスペンサ本体の流入口とを外部飲料ホースにより接続
    して前記ガス供給源からのガス圧の供給により前記飲料
    容器内の飲料を前記ディスペンサ本体の注出バルブから
    注出するようにした飲料ディスペンサのための洗浄方法
    において、 前記飲料容器から取り外した前記ディスペンサヘッドの
    飲料流路の流入側端をガス圧の供給によって作動するポ
    ンプの吐出口に接続するとともに同ポンプの吸入口を洗
    浄水容器内の洗浄水中に連通させた上で、 前記ガス供給源からディスペンサヘッドへのガス圧の供
    給を遮断するとともに同ガス供給源からのガス圧を前記
    ポンプへ供給し、前記洗浄水容器内の洗浄水を同ポンプ
    の吸入口にて吸入するとともに吐出口から前記ディスペ
    ンサヘッドの飲料通路、外部飲料ホース、並びにディス
    ペンサ本体の流入口、飲料流路を介し同ディスペンサ本
    体の流出口まで圧送するようにしたことを特徴とする飲
    料ディスペンサの洗浄方法。
  5. 【請求項5】前記請求項4に記載の飲料ディスペンサの
    ための洗浄方法において、前記ポンプによる洗浄水の流
    通時に、前記注出バルブを前記ディスペンサ本体の流出
    口から取り外して同流出口にネットを装着した上で、前
    記飲料流路のディスペンサヘッド側端にスポンジを挿入
    して同スポンジを前記洗浄水と共に前記ディスペンサヘ
    ッドの流出口側に流通させて前記ネットにより回収する
    ようにしたことを特徴とする飲料ディスペンサの洗浄方
    法。
  6. 【請求項6】飲料を流入させるための流入口、飲料を流
    出するための流出口、前記流入口と流出口とを連結する
    飲料流路、及び前記流出口に着脱可能に取り付けられて
    飲料を選択的に注出するための注出バルブを有するディ
    スペンサ本体と、 ガス通路及び飲料通路を形成したディスペンサヘッドを
    着脱可能に組み付けてなり同ディスペンサヘッドのガス
    通路を介してその内部にガス圧が供給されるとともに同
    ガス圧の供給に応じて同内部に蓄えた飲料を前記ディス
    ペンサヘッドの飲料通路を介し流出させる飲料容器と、 前記ディスペンサヘッドの飲料通路の流出側端とディス
    ペンサ本体の流入口とを接続する外部飲料ホースと、 ガス圧の供給に応じて作動するポンプと、 ガス圧を供給するためのガス供給源と、 前記ガス供給源に接続された流入口、前記ディスペンサ
    ヘッドのガス通路に接続された第1流出口、及び前記ポ
    ンプに接続された第2流出口を備えてなり、第1状態に
    て同流入口を第1流出口に連通させるとともに同流入口
    と第2流出口との連通を遮断し、第2状態にて同流入口
    を第2流出口に連通させるとともに同流入口と第1流出
    口との連通を遮断する切り換えバルブとを設けたことを
    特徴とする飲料ディスペンサ。
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