JP2016078719A - 倒立型移動体 - Google Patents

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祐介 木田
Yusuke Kida
祐介 木田
貢 菊地
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貢 菊地
隆宏 戸田
Takahiro Toda
隆宏 戸田
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Abstract

【課題】倒立移動体に搭乗者以外の荷重がかかった場合でも、予期せぬ動作を抑制することを可能とする倒立型移動体を提供する。【解決手段】倒立型移動体1は、車両本体部11と、ピッチ方向に傾斜可能であり、搭乗者Pが搭乗の際に足を乗せるステップ部14と、搭乗者Pと車両本体部11との距離Lを測定する距離測位計13と、倒立型移動体1の速度Vを検出する速度検出センサと、検出される速度Vの大きさが閾値v1未満である場合に、距離LがL1よりも大きいときにはステップ部14のピッチ方向の目標角をマイナス方向に傾け、距離LがL2(L1>L2)未満の距離であるときには目標角をプラス方向に傾ける制御を、距離LがL2以上L1以下になるまで実行し、距離LがL2以上L1以下になったときに目標角をそのときの目標角に設定する制御部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は倒立型移動体に関する。
ユーザが搭乗して操作することが可能な倒立型移動体(以下、単に移動体とも記載)が提案されている。
例えば、特許文献1においては、搭乗者の足を乗せるステップ部を備えた同軸二輪車が開示されている。この同軸二輪車は、搭乗者が降車を行う場合に、搭乗者の降車方向に対するステップ部の傾斜角度を増加するように降車補助制御を実行する。具体的に、同軸二輪車は、搭乗者が後方に降りる場合には、ステップ部を後方に傾斜させ、搭乗者が前方に降りる場合には、ステップ部を前方に傾斜させている。同軸二輪車は、このようにして搭乗者の降りたい方向にステップ部が傾斜するため、搭乗者が容易に降車することができる。
特開2009−101760号公報
買い物等の際に搭乗者が移動体を利用するとき、搭乗者が荷物を持ったり、移動体の一部に荷物を引っ掛けることにより、移動体に荷物を搭載させることが考えられる。このとき、荷物が搭載された場合の搭乗者及び荷物の重心(合成重心)は、荷物が搭載されていない場合の搭乗者の重心と位置が変化することが多い。この重心位置の変化に応じて、移動体が予期せぬ動作をする可能性がある。特に、搭乗者の重心位置に応じて動きを制御する移動体においては、予期せぬ動作をする可能性が高くなる。
図9は、上述の状態を図示したものである。図9において、移動体100には、搭乗者P及び荷物Bだけでなく、新たな荷物bの荷重が加わる。この荷物bは、移動体100の前側に搭載されるため、搭乗者P、荷物B及び荷物bの合成重心Gは移動体100の前部(図9では移動体100の車輪よりも前方)に位置する。そして、この移動体100は、合成重心Gが位置する方向に動くように制御される。そのため、荷物bが搭載される前は移動体100が停止した状態であっても、荷物bが搭載されることにより、移動体100は前方に移動してしまう。
特許文献1にかかる同軸二輪車は、搭乗者が降車の際に、ステップ部が搭乗者の降車方向に傾斜するように制御されるものである。そのため、搭乗者が搭乗した同軸二輪車が停止している場合に、同軸二輪車上に搭乗者以外の荷重が搭載されて重心位置が移動したときでも同軸二輪車を停止させる制御を実行するものではなく、上述の課題を解決するものではない。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、倒立移動体に新たな荷重がかかった場合でも、予期せぬ動作を抑制することを可能とする倒立型移動体を提供することを目的とする。
本発明の一態様にかかる倒立型移動体は、倒立制御により倒立状態を維持しつつ搭乗者を乗せて走行する倒立型移動体である。倒立型移動体は、前記倒立型移動体の前部に設けられた移動体本体と、前記移動体本体の後部に接続され、ピッチ方向に傾斜可能であり、前記搭乗者が搭乗の際に足を乗せるステップ部と、前記搭乗者と前記移動体本体との距離を測定する距離測定部と、前記倒立型移動体の速度を検出する速度検出センサと、検出される前記速度の大きさが所定値未満である場合に、測定される前記距離が第1の距離よりも大きいときには前記ステップ部のピッチ方向の目標角を仰角方向に傾け、測定される前記距離が前記第1の距離よりも短い第2の距離未満の距離であるときには前記目標角を俯角方向に傾ける制御を、測定される前記距離が前記第2の距離以上前記第1の距離以下になるまで実行し、測定される前記距離が前記第2の距離以上前記第1の距離以下になったときに、前記目標角をそのときの目標角に設定する制御部と、を備える。
この倒立型移動体において、制御部は、検出される速度の大きさが所定値未満である場合に、測定される距離が第1の距離よりも大きいときにはステップ部のピッチ方向の目標角を仰角方向(前部が後部よりも高くなる方向)に傾け、測定される距離が第1の距離よりも短い第2の距離未満の距離であるときには目標角を俯角方向(後部が前部よりも高くなる方向)に傾ける制御を、測定される距離が第2の距離以上第1の距離以下になるまで実行する。そして、測定される距離が第2の距離以上第1の距離以下になったときに、目標角をそのときの目標角に設定する。一般に、搭乗者は、倒立型移動体の前部に荷重を搭載した場合には、搭乗者及び荷重の合成重心を移動体の中央部に位置させようとして、倒立型移動体の後部に体重をかけるために後方に傾くような姿勢をとると考えられる。このとき、搭乗者と移動体本体との距離は離れる。逆に、倒立型移動体の後部(例えば搭乗者の背中)に荷重を搭載した場合には、搭乗者及び荷重の合成重心を移動体の中央部に位置させようとして、倒立型移動体の前部に体重をかけるために前方に傾くような姿勢をとると考えられる。このとき、搭乗者と移動体本体との距離は近接する。これにより、制御部は、搭乗者と移動体本体との距離を判定することで、搭乗者以外の荷重が倒立型移動体に搭載されているか、また荷重が搭載されているとしたら倒立型移動体のどこに搭載されているかを判定することができる。
搭乗者と移動体本体との距離が第1の距離よりも大きいとき、つまり搭乗者と移動体本体との距離が離れているときには、倒立型移動体の前部に荷重が搭載されていると考えられる。そのため、搭乗者と移動体本体との距離が第2の距離以上第1の距離以下になるまでステップ部の目標角を仰角方向に傾けることにより、搭乗者が倒立型移動体上で後傾せず通常の姿勢をとっても、合成重心を倒立型移動体の中央部(即ち倒立型移動体が動きにくくなる位置)に位置させることができる。従って、倒立型移動体に新たな荷重がかかった場合でも、倒立型移動体の予期せぬ動作を抑制することができる。
逆に、搭乗者と移動体本体との距離が第1の距離よりも短い第2の距離未満の距離であるとき、つまり搭乗者と移動体本体との距離が近接しているときには、倒立型移動体の後部に荷重が搭載されていると考えられる。そのため、搭乗者と移動体本体との距離が第2の距離以上第1の距離以下になるまでステップ部の目標角を俯角方向に傾けることにより、搭乗者が倒立型移動体上で前傾せず通常の姿勢をとっても、合成重心を倒立型移動体の中央部(即ち倒立型移動体が動きにくくなる位置)に位置させることができる。従って、倒立型移動体に新たな荷重がかかった場合でも、倒立型移動体の予期せぬ動作を抑制することができる。
本発明により、倒立移動体に新たな荷重がかかった場合でも、予期せぬ動作を抑制することを可能とする倒立型移動体を提供することができる。
実施の形態1にかかる倒立型移動体の概略図である。 実施の形態1にかかる倒立型移動体の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる制御部の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる制御部の制御を示すフローチャートである。 実施の形態1において、移動体の前部に荷重を搭載した場合であって、搭乗者が後傾姿勢をとった状態を示した図である。 実施の形態1において、移動体の後部に荷重を搭載した場合であって、搭乗者が前傾姿勢をとった状態を示した図である。 実施の形態2において、距離測位計を水平方向から所定の角度だけ傾かせて車両本体部の下部に設けた状態を示した図である。 実施の形態2において、距離測位計を水平方向から所定の角度だけ傾かせてステップ部に設けた状態を示している。 関連技術にかかる移動体の予期せぬ移動の状態を示す図である。
[実施の形態1]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態1について説明する。図1に示すように、倒立型移動体1(以下、移動体1とも記載)は、車両本体部11とグリップ部12と距離測位計13とステップ部14と車輪15R及び15Lを備える。移動体1は、倒立制御により倒立状態を維持しつつ、車輪15R及び15Lをモータによって駆動することができる二輪車である。
なお、図1におけるx軸は前後方向、y軸は左右方向、z軸は上下方向を示す。また、図1において、水平方向(地面と平行な方向)を一点鎖線で示している。また、ピッチ方向(y軸を中心として回転する方向)において、水平面を基準としたときに、仰角方向(前部が後部よりも高くなる方向)を−(マイナス)で示し、俯角方向(後部が前部よりも高くなる方向)を+(プラス)で示している。以上の設定を、以下の説明及び図示においても用いる。
また、図1では、搭乗者P以外の荷重は移動体1に搭載されておらず、搭乗者Pは立ち上がった姿勢をとっていて、前傾又は後傾の状態ではない。また、搭乗者Pの重心Gは、移動体1の中央部に位置している。
車両本体部11は、移動体1の前部を構成しているベースフレーム(支柱)である。グリップ部12は、車両本体部11の上部を構成する部品であり、搭乗者Pが搭乗の際に手で握るものである。
距離測位計13は、グリップ部12に設けられたセンサであり、搭乗者Pと車両本体部11との距離を測定する。この例では、距離測位計13は水平な状態であって、搭乗者Pの胸部と同じ高さに設けられている。これにより、距離測位計13は、搭乗者Pの胸部と車両本体部11との距離Lを測定している。この距離測位計13は、レーザを使用して距離測定を行うため、正確に距離を測定することができる。
ステップ部14は、車両本体部11の後下部に連結されており、搭乗者Pが搭乗の際に両足を乗せて搭乗するものである。このステップ部14は、図1におけるピッチ方向に傾斜可能である。つまり、ステップ部14は、その前部14aが後部14bに対して高くなるか、又はその後部14bが前部14aに対して高くなる姿勢をとることができる。なお、図1においてステップ部14は水平な状態(前部14aと後部14bとの高さがほぼ同じ状態)にある。
車輪15Rは、車両本体部11の右下部に回転自在に支持された右駆動輪であり、車輪15Lは、車両本体部11の左下部に回転自在に支持された左駆動輪である。一対の車輪15R及び15Lは、車両本体部11の走行方向(x軸方向)と直交する方向(y軸方向)の両側において、同軸上に配置されている。
図2は、移動体1の概略的なシステム構成を示すブロック図である。移動体1は、距離測位計13と制御ユニット20を備える。制御ユニット20は、ステップ部14の下部に設けられており、姿勢角センサ21と制御部22と駆動回路23R及び23Lと車輪駆動ユニット24R及び24Lとバッテリ25と速度センサ26R及び26Lとステップ傾斜部27を備える。以下、制御ユニット20の各部について説明する。
姿勢角センサ21は、車両本体部11の角度を検出し、検出結果を制御部22に出力する。例えば、姿勢角センサ21は、ジャイロセンサ、加速度センサ等から構成され、車両本体部11の傾斜角度、傾斜角速度、傾斜角加速度等の姿勢情報を検出することができる。姿勢角センサ21が測定可能な傾斜方向は、例えばピッチ方向やロール方向(x軸を中心として回転する方向)である。
制御部22は、例えばCPU(Central Processing Unit)等の演算回路22aと、各種制御プログラムやデータなどが格納されたRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等の記憶部22bを備えている。制御部22は、姿勢角センサ21の検出結果や速度センサ26R及び26Lからの速度情報等に基づいて所定の演算処理を実行し、駆動回路23R及び23Lに必要なトルク情報を生成する。制御部22は、生成したトルク情報をトルク指令信号として駆動回路23R及び23Lに出力する。このトルク指令信号により制御部22が駆動モータ24a及び24cの駆動を制御することで、移動体1は倒立状態を維持しつつ所望の走行を行う。
例えば、搭乗者Pが搭乗姿勢を変化することにより搭乗者Pや荷物等の合成重心を変化させた場合、姿勢角センサ21は、車両本体部11の傾斜角度が変化したことを検出し、検出結果を制御部22に出力する。制御部22は、検出結果に基づき、合成重心位置が移動したことを検出して、合成重心位置が移動した方向に移動体1を動かすように、駆動回路23R及び23Lに必要なトルク情報を生成する。具体的には、合成重心位置がステップ部14の中央から前側に移動した場合に、制御部22は、移動体1を前方に動かすようなトルク情報を生成する。逆に、合成重心位置がステップ部14の中央から後側に移動した場合に、制御部22は、移動体1を後方に動かすようなトルク情報を生成する。なお、合成重心位置がステップ部14の中央にある場合には、制御部22は移動体1を移動させない。換言すれば、制御部22は、合成重心位置を車輪15R及び15Lが追い越そうとするように、移動体1の動作を制御する。
また、制御部22は、速度センサ26R及び26Lからの回転情報等に基づき、ステップ部14のピッチ方向の傾斜角を変更させるような制御をする。この詳細については後述する。
駆動回路23Rは、制御部22からのトルク指令信号に基づいて、車輪駆動ユニット24Rを駆動する駆動電流を出力し、駆動回路23Lは、制御部22からのトルク指令信号に基づいて、車輪駆動ユニット24Lを駆動する駆動電流を出力する。各駆動回路23R、23Lは、各車輪15R、15Lの回転速度や回転方向等を独立して制御するものであり、これらに各車輪駆動ユニット24R、24Lが個別に接続されている。
車輪駆動ユニット24Rは、車輪15Rを独立して回転駆動し、車輪駆動ユニット24Lは、車輪15Lを独立して回転駆動することができる。各車輪駆動ユニット24R、24Lは、例えば、各駆動モータ24a、24cと、その各駆動モータ24a、24cの回転軸に動力伝達可能に連結された各減速ギア24b、24dによって構成することができる。なお、各駆動モータ24a、24cは、車両本体部11に連結されたフレームにより、その位置が固定されている。
バッテリ25は、制御部22、車輪駆動ユニット24R及び24L、その他の電子機器、電気装置等に対して電力を供給する。
速度センサ26Rは、車輪15Rの速度情報を検出して制御部22に出力し、速度センサ26Lは、車輪15Lの速度情報を検出して制御部22に出力する。例えば、各速度センサ26R、26Lは、各駆動モータ24a、24cの回転情報(例えば回転数、回転角速度等の情報)を取得し、その回転情報に基づいて、各車輪15R、15Lの速度情報を検出する。なお、後述の通り、速度センサ26R及び26Lの検出結果から移動体1の速度が測定できるため、速度センサ26R及び26Lは、移動体1の速度を検出するセンサとして機能するといえる。
ステップ傾斜部27は、制御部22が指示したピッチ方向の目標角(以下、単に目標角と記載)に追従するように、ステップ部14のピッチ方向の角度(以下、傾斜角と記載)を変更する。
図3は、制御部22の概略的なシステム構成を示すブロック図である。図3に示すように、制御部22は、速度判定部31と距離判定部32と目標角設定部33を有する。制御部22の各部は、それぞれ演算回路22a及び記憶部22bにより構成される。以下、ステップ部14の目標角及び傾斜角を変更する制御について説明する。
速度判定部31は、移動体1が停止しているとみなせるか否かを判定する。具体的に、速度判定部31は、速度センサ26Rから出力された車輪15Rの前後方向の速度がV1、速度センサ26Lから出力された車輪15Lの前後方向の速度がV2である場合、速度判定部31は、移動体1の前後方向の速度Vを、
V=(V1+V2)/2・・・(式1)
の通り求める。そして、速度判定部31は、速度Vの絶対値(移動体1の速さ)が閾値v1(v1>0)以上であるか否かを判定し、速度Vの絶対値が閾値v1以上であれば移動体1は動いていると判定し、速度Vの絶対値が閾値v1未満であれば移動体1は停止していると判定する。
なお、速度判定部31は、上述の速度Vを、以下の通り求めてもよい。
V=(|V1|+|V2|)/2・・・(式2)
ここで|V1|、|V2|はそれぞれV1、V2の絶対値である。
距離判定部32は、距離測位計13が測定した搭乗者Pと車両本体部11との距離を判定し、測定された距離と標準距離との差分が所定値よりも大きいか、又は所定値よりも小さいかを判定する。
例えば、測定された距離をL、標準距離をL0とすると、測定された距離Lと標準距離L0との差分dLは、
dL=|L0−L|・・・(式3)
で表される。ここで、標準距離L0は、搭乗者Pのみが移動体1に搭乗している場合であって、移動体1が停止している状態、即ち搭乗者Pの重心Gが移動体1の中央(車輪15R及び15Lの軸上)にある状態における搭乗者Pと車両本体部11との距離である。図1は、以上の状態を示したものである。この標準距離L0の値は、予め記憶部22bに格納されており、例えば実際の測定値が用いられてもよい。距離判定部32は、差分dLが所定値l(l>0)よりも大きいか否かを判定する。
そして、距離判定部32は、差分dLが所定値lよりも大きい場合には、(L0−L)の値が正であるか負であるかを判定する。(L0−L)の値が正である場合には、測定された距離Lは小さいため、距離判定部32は、搭乗者Pと車両本体部11とは近接していると判定する。(L0−L)の値が負である場合には、測定された距離Lは大きいため、距離判定部32は、搭乗者Pと車両本体部11とは離れていると判定する。距離判定部32は、以上の判定結果を目標角設定部33に出力する。このようにして、距離判定部32は、測定された距離Lが第1の距離L1(=L0+l)よりも大きいか、又は測定された距離Lが第2の距離L2(=L0−l)よりも小さいかを判定する。
目標角設定部33は、距離判定部32から出力された判定結果に基づいて、ステップ部14の目標角を変更する。そして、変更後の目標角をステップ傾斜部27に出力する。
具体的には、搭乗者Pと車両本体部11とが近接していると判定された場合、目標角設定部33は、移動体1の後部(特に搭乗者Pの背中)に荷重が存在していると判断して、ステップ部14の目標角を現在の目標角よりもプラス方向に傾けるように目標角を設定する。新たに設定する目標角をs1、現在の目標角をs0とすると、目標角設定部33は、
s1=s0+α・・・(式4)
となるように目標角s1を設定する。
搭乗者Pと車両本体部11とは離れていると判定された場合、目標角設定部33は、ステップ部14の目標角が現在の目標角よりもマイナス方向に傾くように目標角を設定する。新たに設定する目標角s1は、現在の目標角s0を用いると
s1=s0−α・・・(式5)
と設定される。以上のように設定した目標角を、目標角設定部33はステップ傾斜部27に出力する。ステップ傾斜部27は、ステップ部14の実際の傾斜角を、以上のように設定された目標角に合わせる制御を行う。なお、(式4)及び(式5)でαは0以上の値であり、1回の制御で変更される角度の値である。角度のプラス方向及びマイナス方向の定義は上述の通りである。
次に、制御部22が実行するステップ部14の目標角及び傾斜角の具体的な制御について、図4を参照して説明する。図4には、移動体1に搭乗者Pが乗車して倒立制御がなされてから降車するまでの間にループして実行される移動体1の制御方法が示されている。なお、上述で既に説明した箇所については、詳細な説明を省略する。
まず、速度判定部31は、各速度センサ26R、26Lから各車輪15R、15Lの速度情報をそれぞれ取得し、取得した速度情報に基づいて、移動体1の速さが閾値未満か否かを判定する(ステップS1)。この判定の詳細については上述の通りである。移動体1の速さが閾値未満でない場合(ステップS1のNo)、速度判定部31はステップS1の判定を繰り返し実行する。
移動体1の速さが閾値未満である場合(ステップS1のYes)、速度判定部31は、その判定結果を距離判定部32に出力する。距離判定部32は、その判定結果に応じて、測定距離Lと標準距離L0との差分は所定値lよりも大きいか否かを判定する(ステップS2)。
測定距離Lと標準距離L0との差分が所定値l以下である場合(ステップS2のNo)、制御部22はステップS1に戻って再度処理を行う。なお、1回目のフローにおいて測定距離Lと標準距離L0との差分が所定値l以下であると判定される場合とは、搭乗者P以外の荷物はないか又は少なく、搭乗者Pが通常の姿勢をとっている(傾いていない)と想定される場合である。この場合には、搭乗者Pが通常の姿勢をとっていても、搭乗者P等の合成重心の位置はステップ部14の中央部にあると考えられるため、ステップ部14を傾斜させる制御を実行する必要はない。
測定距離Lと標準距離L0との差分が所定値lよりも大きい場合(ステップS2のYes)、距離判定部32は、標準距離L0が測定距離Lよりも長いか否かを判定する(ステップS3)。
標準距離L0が測定距離Lよりも短い場合(ステップS3のNo)、距離判定部32は、搭乗者Pと車両本体部11とは離れていると判定し、その判定結果を目標角設定部33に出力する。目標角設定部33は、その出力結果に応じて、目標角を現在の目標角よりもマイナス方向に傾けるように設定する(ステップS4)。例えば、目標角設定部33は、現在の目標角が0°である場合に、目標角を−α°(α>0)に設定する。
ここで、ステップS4の制御を実行する状況について説明する。図5は、移動体1の前部に荷重Bを搭載した場合であって、搭乗者Pが移動体1の後部に体重をかけて後傾姿勢をとることにより、搭乗者P及び荷重Bの合成重心Gを移動体1の中央部に位置させるようにした状態を示している。このとき測定された距離Lxは、第1の距離L1よりも大きい。このような場合に、制御部22は、ステップS4の制御を実行する。
標準距離L0が測定距離Lよりも長い場合(ステップS3のYes)、距離判定部32は、搭乗者Pと車両本体部11とは近接していると判定し、判定結果を目標角設定部33に出力する。目標角設定部33は、その判定結果に応じて、目標角を現在の目標角よりもプラス方向に傾けるように設定する(ステップS5)。例えば、目標角設定部33は、現在の目標角が0°である場合に、目標角を+α°(α>0)に設定する。
ここで、ステップS5の制御を実行する状況について説明する。図6は、搭乗者Pが背中に荷重Bを背負った場合(つまり、移動体1の後部に荷重Bを搭載した場合)であって、搭乗者Pが移動体1の前部に体重をかけて前傾姿勢をとった状態を示している。この搭乗者Pの姿勢により、搭乗者P及び荷重Bの合成重心Gは移動体1の中央部に位置している。このとき測定された距離Lyは、第2の距離L2よりも小さい。このような場合に、制御部22は、ステップS5の制御を実行する。
目標角設定部33は、以上のように変更した目標角をステップ傾斜部27に出力し、ステップ傾斜部27は、ステップ部14の目標角を、出力された目標角に合わせるように制御する。
そして、速度判定部31は、移動体1の速さが閾値未満か否かを、取得した車輪15R及び15Lの速度情報に基づいて再度判定する(ステップS1)。移動体1の速さが閾値未満ではない場合(ステップS1のNo)、ステップS1の処理が再度実行される。
移動体1の速さが閾値未満である場合(ステップS1のYes)、距離判定部32は、測定距離Lと標準距離L0との差分は所定値lよりも大きいか否かを再度判定する(ステップS2)。測定距離Lと標準距離L0との差分は所定値l以下である場合(ステップS2のNo)、目標角設定部33は、ステップS4又はS5の処理を実行しない。これにより、ステップ部14の目標角は、最後に設定された目標角になるように制御される。
測定距離Lと標準距離L0との差分は所定値lよりも大きい場合(ステップS2のYes)、目標角設定部33は、ステップS4又はS5の処理を再度実行する。例えば、図5で示した状態において、ステップS1で移動体1が移動していないと判定され、ステップS3で目標角が0°から−α°(α>0)に変更されると仮定する。ここで、目標角が変更されることにより、ステップ部14の傾斜角は、水平の状態からα°だけマイナス方向に傾く状態に変更される。しかしながら、ステップ部14の傾斜角がこのように変更されても、合成重心位置を移動体1の中央部に位置させるために、搭乗者Pが未だ後傾姿勢をとる必要がある場合が考えられる。この場合、測定距離Lは大きい値をとったまま(搭乗者Pと車両本体部11との距離が離れたまま)である。以上の場合に、制御部22は、ステップS2〜S4のフローを再度実行することにより、目標角を−α°から−β°(β=2α)に変更する。これにより、ステップ部14の傾斜角は−β°となって、さらにマイナス方向に傾く状態に変更される。
また、図6で示した状態において、ステップS1で移動体1が移動していないと判定され、ステップS3で目標角が0°から+α°(α>0)に変更される例も考えられる。ここで、目標角が変更されることにより、ステップ部14の傾斜角は、水平の状態からα°だけプラス方向に傾く状態に変更される。しかしながら、ステップ部14の傾斜角がこのように変更されても、合成重心位置を移動体1の中央部に位置させるために、搭乗者Pが未だ前傾姿勢をとる必要がある場合が考えられる。この場合、測定距離Lは小さい値をとったまま(搭乗者Pと車両本体部11との距離が近接したまま)である。以上の場合に、制御部22は、ステップS2、S3及びS5のフローを再度実行することにより、目標角を+α°から+β°(β=2α)に変更する。これにより、ステップ部14の傾斜角は+β°となって、さらにプラス方向に傾く状態に変更される。
このようにして、制御部22は、測定距離Lと標準距離L0との差分が所定値l以下になるまで、ステップ部14の目標角を変更する制御を実行する。これにより、搭乗者Pが通常の姿勢(前傾又は後傾姿勢ではない姿勢)を移動体1上でとっている場合に、荷物Bが移動体1の前部又は後部に搭載されたとしても、移動体1は自動でステップ部14の目標角及び傾斜角を変更して、合成重心Gの位置を調整する。つまり、搭乗者Pは、合成重心Gの位置を調整するために、荷物Bの搭載場所を変更したり、自身の姿勢を前傾又は後傾姿勢に保ち続けたり、あるいは手動でステップ部14の傾斜角を調整する必要がない。このようにして、移動体1は、搭乗者P及び荷物Bの合成重心Gを、移動体1の中央部(特に車輪15R及び15Lの軸上)に位置させることができるため、移動体1に搭乗者以外の荷重がかかった場合でも、予期せぬ動作を抑制することができる。
[実施の形態2]
実施の形態1では、グリップ部12に距離測位計13としてレーザを用いるものが設けられている例を説明した。しかしながら、距離測位計13の例は以上に限られない。実施の形態2では、距離測位計13のバリエーションについて説明する。
例えば、距離測位計13は、超音波を使用して距離測定を行ってもよい。超音波は、光を屈折する物体(例えば鏡)に照射された場合でも、正確に物体との距離を測定することができる。そのため、車両本体部11と搭乗者Pとの距離をより確実に測定することができる。
また、距離測位計13は、LED(Light Emitting Diode)及びPD(Photo Diode)素子により構成されてもよい。この構成により、距離測位計13を安価にすることができる。
また、距離測位計13は、撮像素子により構成されてもよい。撮像素子により、搭乗者Pの面を撮像して、撮像した面全体と車両本体部11との距離が測定できるため、搭乗者Pの一点と車両本体部11との距離を測定する場合と比較して、搭乗者Pと車両本体部11との距離をより正確に測定することができる。特に、搭乗者Pの外形(例えば服)に凹凸があるような場合には、搭乗者Pの一点と車両本体部11との距離を測定しても正確な距離が十分に測定できない可能性がある。これに対し、撮像素子により、搭乗者Pの面と車両本体部11との距離を測定すれば、より正確な距離測定が可能となる。
実施の形態1において、距離測位計13は、水平な状態で、搭乗者Pの胸部と同じ高さに設けられている。そのため、距離測位計13は、自身と搭乗者Pとの距離を測定するだけで、搭乗者Pの胸部と車両本体部11との距離を測定することができる。ただし、距離測位計13が設けられる場所は、この例に限られない。
例えば、距離測位計13は、水平な状態で、搭乗者Pの腰部又は足部と同じ高さに設けられていてもよい。なお、距離測位計13は、車両本体部11に設けられている。搭乗者によっては、移動体1の前部又は後部に荷重がある場合に、自身の姿勢を傾ける(胸部と車両本体部11との距離を近づけるか又は遠ざける)ために、腰部又は足部(特に足首)を動かすことも考えられる。距離測位計13は、車両本体部11と腰部又は足部との距離を測定することで、腰部又は足部が動作したか否かを直接検出することができる。なお、測定方法は上述の通りである。これにより、搭乗者の姿勢変化を検出し、精度よく荷重の有無及び荷重がある場所を推定することが可能になる。
また、距離測位計13は、任意の角度をつけて、車両本体部11の任意の位置に設けられていてもよい。図7は、距離測位計13を、水平方向から角度φだけ傾かせて車両本体部11の下部に設けた状態を示している。距離測位計13は、水平方向から角度φだけピッチ方向に傾いているため、搭乗者Pの胸部にレーザを照射することができる。これにより、距離測位計13と搭乗者Pの胸部との距離を測定することができる。ここで、距離測位計13が測定した搭乗者Pの胸部と距離測位計13との距離をLφとすると、搭乗者Pの胸部と車両本体部11との距離Lは
L=Lφ×cos(φ)・・・(式6)
で求めることができる。なお、角度φは、予め測定されている値である。距離測位計13が測定する搭乗者Pの測定部位は胸部でなくてもよく、腰部、足部でもよい。
移動体1によっては、車両本体部11の形状(例えば車両本体部11の高さ)により、測定部位に対して、距離測位計13を水平の状態で車両本体部11に取付けられない場合が考えられる。このような場合に、予め角度φを測定しておくことにより、(式6)を用いて、搭乗者Pの測定部位と車両本体部11との距離を測定することができる。
また、距離測位計13は、任意の角度をつけて、ステップ部14に設けられていてもよい。図8は、距離測位計13を、水平方向から角度Ψだけ傾かせてステップ部14に設けた状態を示している。ステップ部14は、水平方向から角度Ψだけピッチ方向に傾いているため、搭乗者Pの胸部にレーザを照射することができる。これにより、距離測位計13と搭乗者Pの胸部との距離を測定することができる。ここで、距離測位計13が測定した搭乗者Pの胸部と距離測位計13との距離をLΨとすると、搭乗者Pの胸部と車両本体部11との距離Lは
L=LΨ×cos(Ψ)・・・(式7)
で求めることができる。距離測位計13が測定する測定部位は搭乗者Pの胸部でなくてもよく、腰部、足部でもよい。
移動体1によっては、車両本体部11の形状により、距離測位計13を車両本体部11に設けることができず、ステップ部14に設ける場合が考えられる。このような場合に、予め角度Ψを測定しておくことにより、(式7)を用いて、搭乗者Pの測定部位と車両本体部11との距離を測定することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、図4におけるステップS1〜S3の処理は、順番を適宜変えてもよい。また、制御部22が実行する処理は、CPUにコンピュータプログラムを実行させることにより実現させることも可能である。
1 倒立型移動体
11 車両本体部
12 グリップ部
13 距離測位計
14 ステップ部
15R、15L 車輪
16R、16L 速度センサ
20 制御ユニット
21 姿勢角センサ
22 制御部
22a 演算回路
22b 記憶部
23R、23L 駆動回路
24R、24L 車輪駆動ユニット
24a、24c 駆動モータ
24b、24d 減速ギア
25 バッテリ
26R、26L 速度センサ
27 ステップ傾斜部
31 速度判定部
32 距離判定部
33 目標角設定部

Claims (1)

  1. 倒立制御により倒立状態を維持しつつ搭乗者を乗せて走行する倒立型移動体であって、
    前記倒立型移動体の前部に設けられた移動体本体と、
    前記移動体本体の後部に接続され、ピッチ方向に傾斜可能であり、前記搭乗者が搭乗の際に足を乗せるステップ部と、
    前記搭乗者と前記移動体本体との距離を測定する距離測定部と、
    前記倒立型移動体の速度を検出する速度検出センサと、
    検出される前記速度の大きさが所定値未満である場合に、測定される前記距離が第1の距離よりも大きいときには前記ステップ部のピッチ方向の目標角を仰角方向に傾け、測定される前記距離が前記第1の距離よりも短い第2の距離未満の距離であるときには前記目標角を俯角方向に傾ける制御を、測定される前記距離が前記第2の距離以上前記第1の距離以下になるまで実行し、
    測定される前記距離が前記第2の距離以上前記第1の距離以下になったときに、前記目標角をそのときの目標角に設定する制御部と、を備える
    倒立型移動体。
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