JP2016077970A - 高結晶性微粒子の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)媒体中、ビーズを振動させることにより化合物を粉砕し、微粒子化すること、微粒子を取り出すことを含む、微粒子の製造方法。
(2)超音波処理によりビーズを振動させ、化合物を粉砕する、(1)に記載の製造方法。
(3)微粒子を、媒体のフローにより取り出す、(1)又は(2)に記載の製造方法。
(4)媒体をサイズ選別手段に通すことにより、微粒子を取り出す、(1)〜(3)のいずれかに記載の製造方法。
(5)媒体が気体媒体又は液体媒体である、(1)〜(4)のいずれかに記載の製造方法。
(6)媒体を加圧下で用いる、(1)〜(5)のいずれかに記載の製造方法。
(7)媒体が不活性ガスである、(1)〜(6)のいずれかに記載の製造方法。
(8)不活性ガスが、二酸化炭素、窒素、及び希ガスからなる群から選ばれる、(1)〜(7)のいずれかに記載の製造方法。
(9)ビーズがセラミックビーズである、(1)〜(8)のいずれかに記載の製造方法。
(10)サイズ選別手段がメンブレンフィルター又はメッシュフィルターである、(4)〜(9)のいずれかに記載の製造方法。
(11)(1)〜(10)のいずれかに記載の製造方法により得られる、微粒子。
(12)ビーズを収容する容器、前記ビーズを振動させる手段、前記容器に媒体を供給する手段、微粒子取り出し手段、微粒子回収手段、を含む微粒子の製造装置。
(13)媒体を加圧する手段を含む、(12)に記載の製造装置。
(14)ビーズを振動させる手段が超音波処発生器である、(12)又は(13)に記載の製造装置。
(15)サイズ選別手段がメンブレンフィルター又はメッシュフィルターである、(12)〜(14)のいずれかに記載の製造装置。
本発明の微粒子の製造方法は、媒体中、化合物をビーズにより粉砕し、微粒子にすること、及び当該微粒子を取り出すことを含む。当該方法は、媒体のフローを利用することにより、一連の工程を連続して行うことができるため、従来技術のバッチ方式に比べて微粒子の製造効率が高い。また、結晶子を有意に変化させることなく、結晶性を維持したまま微粒子化することが可能となる。
本発明の方法においては、粉砕工程は、媒体中、化合物をビーズにより粉砕することにより行う。粉砕工程によって、化合物が微粒子化される。ここで、「微粒子化」とは、化合物を粉砕することにより、粉砕前より化合物の粒子サイズを小さくすることを意味する。化合物の粉砕は、ビーズを化合物の存在下で振動させることにより行う。ビーズを振動させる手段は、特に限定されない。例えば、ビーズが入った容器を振動させることによりビーズを振動させることができる。別の例として、ビーズを超音波処理することにより振動させることができる。超音波に限定されず、磁力や乱流等の手段によりビーズを振動させることもできる。ビーズを振動させることにより、ビーズ同士が激しくぶつかり合い、その衝撃で化合物を微粒子化することができる。粉砕工程は、化合物とビーズを容器に収容して行うことができるが、容器の数や配置は、目的に応じて自由に設定可能である。例えば、同一又は異なる種類・粒径のビーズを充填した複数の容器を直列に連結し、粉砕工程を複数段階から構成するものにしてもよい。別の例として、同一又は異なる種類・粒径のビーズを充填した複数の容器を並列に連結し、各容器について、粉砕工程を並行して行ってもよい。
粉砕工程により生じた微粒子は、取り出す工程に供される。この工程において、微粒子をいずれの手段によって取り出してもよいが、本発明では、媒体のフローによって微粒子を取り出す。ここで、「媒体のフロー」とは、粉砕工程が行われる容器の入口から出口方向への媒体の流れを意味する。微粒子は、媒体のフローによって、媒体と共に容器の出口を通過し、さらに後の工程に供される。媒体のフローは、容器の入口方面へ加圧して媒体を供給することによって作り出すことができるし、容器の出口側を陰圧にすることによっても作り出すことができるし、或いは、両者の組み合わせによっても作り出すことができる。
微粒子を取り出す工程を経た微粒子は、媒体のフローによって、媒体の除去工程に供される。ここで、媒体はいずれの手段によって除去してもよい。大気条件下で液体で存在する媒体を除去する場合、例えば、エバポレーション、凍結乾燥、遠心分離、スプレードライ等の媒体を積極的に除去する方法を適用することができる。一方、大気条件下で気体で存在する媒体を、加圧及び/又は低温条件下で液体媒体として使用する場合、媒体を大気条件下で噴霧することによって、簡便に媒体を気化させ、微粒子から除去することが可能である。即ち、媒体を積極的に除去することを要することなく、媒体を除去することができる。この気化は瞬時に起こるため、極めて効率よく媒体を除去することができる。
媒体の除去工程を経ることにより得られる微粒子は、粒子の結晶子が有意に変化せず、結晶性が維持されていながら、粉砕前より粒子サイズが小さくなっている。ここで、粒子がとり得る一般的な形態について図1を参照して説明する。粒子は、お互いを静電的な力により引き付けあい、凝集体を形成する。この凝集体は、より小さな凝集体から構成され得、最小単位としての一次凝集体、そして複数の一次凝集体から構成される二次凝集体等を有し得る。一次凝集体は、複数のより小さな粒子から構成されており、当該粒子を一次粒子という。一次粒子は、複数の結晶子(一次結晶子ともいう。)から構成されている。結晶子とは単結晶といえる最大の集まりをいい、一次粒子中の結晶子の間に存在する界面を粒界という。
本発明の別の観点から、微粒子製造装置が提供される。当該装置は、本明細書で説明した微粒子の製造方法の実施に用いることができる。本発明の微粒子製造装置は、媒体供給手段、化合物粉砕手段、微粒子を取り出す手段、微粒子回収手段を備えており、各手段は、配管等で連結することができる。
直径50μmのジルコニア製セラミックビーズとセサミンの化合物を容器に入れ、容器の両端をメッシュフィルターでシールした。容器の出口側のメッシュフィルターの径は2μmとした。容器内に、液体二酸化炭素を充填した。超音波処理により、容器内のジルコニア製セラミックビーズを振動させ、激しく衝突させることによって、セサミンを微粒子化した。セサミンの微粒子を、液体二酸化炭素のフローにより、容器の出口に移動させた。2μm径のメッシュフィルターにより、当該フィルターを通過することのできる微粒子を選別した。選別した微粒子を、液体二酸化炭素と共に、媒体の除去手段に供し、ノズルから噴霧した。噴霧された液体二酸化炭素は、大気条件に曝されて気化し、媒体が除去された微粒子を回収した。
セサミンの代わりにナプロキセンを用いる以外は、試験例1に示した方法に従ってナプロキセンの微粒子を調製した。得られた微粒子を、PtスパッタでPtコートし、電子顕微鏡(走査型SEM)で粒子の形状及びサイズを確認した(図4)。粒子の長軸を測定し、その中央値を粒子径とした。微粒子化する前のナプロキセンの粉末の一次粒子の粒子径(長軸の中央値)はおよそ12μm(図4の(A)及び(B))であり、微粒子化後の一次粒子の粒子径(長軸の中央値)はおよそ400nmである(図4の(C)及び(D))ことが観察され、微粒子化によってナノスケールの一次粒子径が得られることが確認された。そして、微粒子化の前と後の粒子をXRDにかけ、結晶状態を確認したところ、試験例1と同様に、結晶子を破壊せずに粒界を破壊することによって、微粒子化が達成されていることが示唆された。
2〜6 バルブ
7 ポンプ
8 超音波発生器
9 耐圧性の容器
10 フィルター
11 真空ポンプ
12 ノズル
13 微粒子回収容器
14 レギュレーター
Claims (15)
- 媒体中、ビーズを振動させることにより化合物を粉砕し、微粒子化すること、
微粒子を取り出すこと
を含む、微粒子の製造方法。 - 超音波処理によりビーズを振動させ、化合物を粉砕する、請求項1に記載の製造方法。
- 微粒子を媒体のフローにより取り出す、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 媒体をサイズ選別手段に通すことにより、微粒子を取り出す、請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造方法。
- 媒体が気体媒体又は液体媒体である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の製造方法。
- 媒体を加圧下で用いる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の製造方法。
- 媒体が不活性ガスである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の製造方法。
- 不活性ガスが、二酸化炭素、窒素、及び希ガスからなる群から選ばれる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の製造方法。
- ビーズがセラミックビーズである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の製造方法。
- サイズ選別手段がメンブレンフィルター又はメッシュフィルターである、請求項4〜9のいずれか1項に記載の製造方法。
- 請求項1〜10のいずれか1項に記載の製造方法により得られる、微粒子。
- ビーズを収容する容器、
前記ビーズを振動させる手段、
前記容器に媒体を供給する手段、
微粒子取り出し手段、
微粒子回収手段、
を含む、微粒子の製造装置。 - 媒体を加圧する手段を含む、請求項12に記載の製造装置。
- ビーズを振動させる手段が超音波処発生器である、請求項12又は13に記載の製造装置。
- サイズ選別手段がメンブレンフィルター又はメッシュフィルターである、請求項12〜14のいずれか1項に記載の製造装置。
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