JP2016076295A - 電線係止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線を無理に屈曲させずに、緩やかに湾曲させた状態でしっかりと固定することができ、電線に負担をかけないストレインリリーフ構造を実現することができる電線係止装置を提供すること。
【解決手段】コネクタハウジング5から導出した前記電線6を係止する電線係止装置4であって、コネクタハウジング5から導出した電線6を引き入れる電線導入溝412と、電線6を巻き付け可能な支柱部413と、支柱部413に巻き付けた電線6を螺旋状の周回形状に保持する電線ガイド溝414と、電線6を外部に導出させる電線導出溝415と、を備えて電線6を上方から挿通可能な係止装置本体41と、係止装置本体41の上に組み付けられて、係止装置本体41に配索された電線6の上を覆う係止装置カバー42と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、コネクタハウジングの一端に組み付けられて、コネクタハウジングから導出した電線を係止する電線係止装置に関する。
図4は、下記特許文献1に開示された電線係止装置を示している。
この電線係止装置100は、コネクタハウジング200の一端に組み付けられて、コネクタハウジング200から導出した電線210を複数の屈曲部210a,210b,210cを有する形状に係止することで、電線210に作用する張力がコネクタハウジング200内の端子金具220に伝達されることを防止するストレインリリーフ構造を実現している。
特許文献1の電線係止装置100は、図4の矢印X1に沿って、コネクタハウジング200の後端に押し込むことで、コネクタハウジング200に結合される。
特開2010−92663号公報
ところが、特許文献1の電線係止装置100は、電線210を急激な曲げ角度で屈曲させて電線を保持するため、電線210の屈曲部210a,210b,210cに過大な曲げ荷重が作用し、電線210の芯線(導体)が過度の曲げ応力でダメージを受けるおそれがあった。
特に、電線210の芯線が、曲げに弱いアルミニウム製又はアルミニウム合金製の場合には、電線係止装置100による屈曲によって芯線が受けるダメージが大きく、最悪の場合には、電線係止装置100による屈曲によって芯線切れが発生するおそれがあった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、電線を無理に屈曲させずに、緩やかに湾曲させた状態でしっかりと固定することができ、電線に負担をかけないストレインリリーフ構造を実現することができる電線係止装置を提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) コネクタハウジングの一端に組み付けられて、前記コネクタハウジングから導出した電線に作用する張力が前記コネクタハウジング内の端子金具に伝達されないように、前記コネクタハウジングから導出した前記電線を係止する電線係止装置であって、
前記コネクタハウジングから導出した前記電線を引き入れる電線導入溝と、前記電線導入溝から引き入れた前記電線を巻き付け可能な支柱部と、前記支柱部の外周を周回する螺旋状に設けられて前記支柱部に巻き付けた前記電線を螺旋状の周回形状に保持する電線ガイド溝と、前記電線ガイド溝を通った前記電線を外部に導出させる電線導出溝と、を備えて、前記電線を上方から前記電線導入溝及び前記電線ガイド溝及び前記電線導出溝に挿通可能な係止装置本体と、
前記係止装置本体の上に組み付けられて、前記係止装置本体に配索された前記電線の上を覆う係止装置カバーと、
を備えたことを特徴とする電線係止装置。
(2) 前記係止装置カバーを、前記係止装置本体の上面を開閉可能に、前記係止装置本体に結合する薄肉ヒンジ部を備えたことを特徴とする上記(1)に記載の電線係止装置。
(3) 前記係止装置本体に装備されて、前記コネクタハウジングに装備された係止装置連結部との係合により前記係止装置本体を前記コネクタハウジングに結合するハウジング係合部を備えたことを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の電線係止装置。
(4) 前記電線は、アルミ電線又はアルミ合金電線であることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の電線係止装置。
上記(1)の構成によれば、コネクタハウジングの一端に組み付けられた係止装置本体には、コネクタハウジングから導出した電線を、前記係止装置本体の上方から、電線導入溝及び電線ガイド溝及び電線導出溝に順に挿通させることで、簡単に電線を組み付けることができる。また、電線を組付け後に、係止装置本体の上に係止装置カバーを組み付けると、係止装置本体に収容された電線の上が係止装置カバーで覆われて、係止装置本体に収容された電線が保護される。
即ち、コネクタハウジングから導出した電線は、簡単に係止装置本体に挿通することができ、また、係止装置カバーにより保護される。
また、係止装置本体に組み付けられた電線は、螺旋状に係止装置本体内の支柱部を周回して、電線導出溝から外部に導出されている。そのため、電線係止装置から導出した電線に張力や振動がかかると、電線は係止装置本体内の支柱部を締め付けて、電線に作用する張力を支柱部が受ける。
即ち、電線が巻き付く係止装置本体内の支柱部が、張力がかかった電線を係止し、電線に作用している張力を受けて、電線に作用する張力や振動が端子金具や端子金具を係止しているコネクタハウジング内の端子係止部に作用することを防止するストレインリリーフ構造を実現する。
そして、係止装置本体内の支柱部への巻き付きによる電線の係止は、電線を緩やかに湾曲させた状態でしっかりと固定することができ、電線に急角度の折曲が形成されないため、電線の芯線に過大な曲げ応力が作用することがなく、電線に負担をかけないストレインリリーフ構造を実現することができる。
上記(2)の構成によれば、電線係止装置を構成する係止装置本体と係止装置カバーとが薄肉ヒンジ部により繋がっているため、電線係止装置を単一部品とすることができ、電線係止装置の部品管理を容易にすることができる。
上記(3)の構成によれば、係止装置本体は、当該係止装置本体に装備されているハウジング係合部をコネクタハウジングに装備されている係止装置連結部に係合させることでコネクタハウジングに結合することができ、係止装置本体のコネクタハウジングへの取り付けを容易にすることができる。
上記(4)の構成によれば、電線係止装置が係止する電線が、曲げに弱いアルミ電線又はアルミ合金電線でも、電線係止装置内での電線の係止は電線を緩やかな湾曲状態に支柱部に巻き付けることで行っており、電線に急激な折曲部を形成しないため、電線の芯線切れを防止することができる。
即ち、コネクタハウジングから導出する電線がアルミ電線又はアルミ合金電線の場合でも、安全に電線を係止するストレインリリーフ構造を実現することができる。
本発明による電線係止装置によれば、電線を無理に屈曲させずに、緩やかに湾曲させた状態でしっかりと固定することができ、電線に負担をかけないストレインリリーフ構造を実現することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明に係る電線係止装置の一実施形態の斜視図である。 図1に示した電線係止装置の係止装置カバーを開いて、係止装置本体内の電線の配索状態を示した斜視図である。 図2に示した電線係止装置の、電線を配索する前の状態を示す斜視図である。 従来の電線係止装置の縦断面図である。
以下、本発明に係る電線係止装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図3は本発明に係る電線係止装置の一実施形態を示したもので、図1は本発明の一実施形態の電線係止装置の斜視図、図2は図1に示した電線係止装置の係止装置カバーを開いて、係止装置本体内の電線の配索状態を示した斜視図、図3は図2に示した電線係止装置の、電線を配索する前の状態を示す斜視図である。
この一実施形態の電線係止装置4は、コネクタハウジング5の一端5aに組み付けられて、コネクタハウジング5から導出した電線6に作用する張力や振動がコネクタハウジング5内の端子金具に伝達されないように、コネクタハウジング5から導出した電線6を係止する。
コネクタハウジング5は、図2に示すように、電線6を導出する一端5aに、電線係止装置4を結合するための係止装置連結部51が装備されている。この係止装置連結部51は、コネクタハウジング5の一端5aの側面の上端寄りの位置から下方(矢印Z1方向)に向かって延出した係止片である。
電線係止装置4は、図2に示すように、コネクタハウジング5の係止装置連結部51に係合するハウジング係合部411を有してコネクタハウジング5の一端に結合される係止装置本体41と、この係止装置本体41の上面を覆う係止装置カバー42と、係止装置カバー42を回動可能に係止装置本体41に結合した薄肉ヒンジ部43と、を備えている。
係止装置本体41に装備されたハウジング係合部411は、図3に示すように、係止装置連結部51が嵌合する凹部で、図3の矢印Z1に示すように、上方から係止装置連結部51を差し込むことで、係止装置連結部51を係止し、係止装置本体41とコネクタハウジング5とを結合状態にする。
係止装置本体41は、図3に示すように、電線導入溝412と、支柱部413と、電線ガイド溝414と、電線導出溝415と、第1〜第3のカバー係止部416,417,418と、を備えている。
電線導入溝412は、図2に示すように、コネクタハウジング5から導出した電線6を引き入れる溝で、上方に開放しており、上方から電線6を割り込ませることができる。
支柱部413は、係止装置本体41の底部から上方に突出した柱で、図2に示すように、電線導入溝412から引き入れた電線6を、上方から巻き付け可能である。電線6は、図2では、反時計回りに、支柱部413に巻き付けられる。
電線ガイド溝414は、支柱部413の外周を周回する螺旋状に設けられた溝であり、図2に示すように、支柱部413に巻き付けた電線6を螺旋状の周回形状に保持する。この電線ガイド溝414も、上方から電線6を割り込ませることができる。
電線導出溝415は、図2に示すように、電線ガイド溝414を通った電線6を外部に導出させる溝で、上方に開放しており、上方から電線6を割り込ませることができる。
以上に説明した電線導入溝412、電線ガイド溝414、電線導出溝415は、何れも上方に開放しているため、コネクタハウジング5から導出した電線6は、図2に示すように、上方から電線導入溝412及び電線ガイド溝414及び電線導出溝415に挿通可能である。
第1〜第3のカバー係止部416,417,418は、係止装置カバー42に装備された第1〜第3のロック突起426,427,428と係合することで、係止装置本体41の上面に被せられた係止装置カバー42を係止装置本体41に固定する。
第1のカバー係止部416は、薄肉ヒンジ部43の付近に装備されており、係止装置カバー42の第1のロック突起426と係合する。
第2の電線係止部417と第3の電線係止部418は、電線導出溝415の両側に装備されていて、係止装置カバー42の第2のロック突起427と第3のロック突起428とが係合する。
係止装置カバー42は、薄肉ヒンジ部43による回動により、係止装置本体41の上面を開閉可能に覆う。係止装置カバー42は、図2に示すように電線6を配索した係止装置本体41の上に被せると、ハウジング係合部411と対向する縁部421が、コネクタハウジング5の係止装置連結部51の上を覆い、縁部421とハウジング係合部411とで係止装置連結部51を挟持した構造になる。そして、係止装置カバー42は、係止装置本体41の上面を覆った状態では、当該係止装置カバー42に装備された第1〜第3のロック突起426,427,428が係止装置本体41の第1〜第3のカバー係止部416,417,418に係合して、係止装置本体41の上面に固定される。
本実施形態の場合、電線6は、芯線がアルミニウム製のアルミ電線である。
以上に説明した一実施形態の電線係止装置4の場合、コネクタハウジング5の一端5aに組み付けられた係止装置本体41には、図2に示したように、コネクタハウジング5から導出した電線6を、係止装置本体41の上方から、電線導入溝412及び電線ガイド溝414及び電線導出溝415に順に挿通させることで、簡単に電線6を組み付けることができる。
また、電線6を組付け後に、係止装置本体41の上に係止装置カバー42を組み付けると、図1に示したように、係止装置本体41に収容された電線6の上が係止装置カバー42で覆われて、係止装置本体41に収容された電線6が保護される。
即ち、コネクタハウジング5から導出した電線6は、簡単に係止装置本体41に挿通することができ、また、係止装置カバー42により保護される。
また、係止装置本体41に組み付けられた電線6は、図2に示したように、螺旋状に係止装置本体41内の支柱部413を周回して、電線導出溝415から外部に導出されている。そのため、電線係止装置4から導出した電線6に張力がかかると、電線6は係止装置本体41内の支柱部413を締め付けて、電線6に作用する張力を支柱部413が受ける。
即ち、電線6が巻き付く係止装置本体41内の支柱部413が、張力がかかった電線6を係止し、電線6に作用している張力を受けて、電線6に作用する張力が端子金具や端子金具を係止しているコネクタハウジング5内の端子係止部に作用することを防止するストレインリリーフ構造を実現する。
そして、係止装置本体41内の支柱部413への巻き付きによる電線6の係止は、電線6を緩やかに湾曲させた状態でしっかりと固定することができ、電線6に急角度の折曲が形成されないため、電線6の芯線に過大な曲げ応力が作用することがなく、電線6に負担をかけないストレインリリーフ構造を実現することができる。
また、一実施形態の電線係止装置4の場合、電線係止装置4を構成する係止装置本体41と係止装置カバー42とが薄肉ヒンジ部43により繋がっているため、電線係止装置4を単一部品とすることができ、電線係止装置4の部品管理を容易にすることができる。
また、一実施形態の電線係止装置4の場合、係止装置本体41は、当該係止装置本体41に装備されているハウジング係合部411をコネクタハウジング5に装備されている係止装置連結部51に係合させることでコネクタハウジング5に結合することができ、係止装置本体41のコネクタハウジング5への取り付けを容易にすることができる。
更に、一実施形態の電線係止装置4の場合、電線係止装置4が係止する電線6が、曲げに弱いアルミ電線でも、電線係止装置4内での電線6の係止は電線6を緩やかな湾曲状態に支柱部413に巻き付けることで行っており、電線6に急激な折曲部を形成しないため、電線6の芯線切れを防止することができる。
即ち、コネクタハウジング5から導出する電線6がアルミ電線の場合でも、安全に電線6を係止するストレインリリーフ構造を実現することができる。
本実施形態の電線係止装置4が係止する電線6は、アルミ電線に限るものではなく、アルミ合金電線の場合でも、芯線切れの防止に有用である。又、芯線が一般的な銅線、又は銅合金の場合も、芯線切れの防止に有用である。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係る電線係止装置の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] コネクタハウジング(5)の一端(5a)に組み付けられて、前記コネクタハウジング(5)から導出した電線(6)に作用する張力が前記コネクタハウジング(5)内の端子金具に伝達されないように、前記コネクタハウジング(5)から導出した前記電線(6)を係止する電線係止装置(4)であって、
前記コネクタハウジング(5)から導出した前記電線(6)を引き入れる電線導入溝(412)と、前記電線導入溝(412)から引き入れた前記電線(6)を巻き付け可能な支柱部(413)と、前記支柱部(413)の外周を周回する螺旋状に設けられて前記支柱部(413)に巻き付けた前記電線(6)を螺旋状の周回形状に保持する電線ガイド溝(414)と、前記電線ガイド溝(414)を通った前記電線(6)を外部に導出させる電線導出溝(415)と、を備えて、前記電線(6)を上方から前記電線導入溝(412)及び前記電線ガイド溝(414)及び前記電線導出溝(415)に挿通可能な係止装置本体(41)と、
前記係止装置本体(41)の上に組み付けられて、前記係止装置本体(41)に配索された前記電線(6)の上を覆う係止装置カバー(42)と、
を備えたことを特徴とする電線係止装置(4)。
[2] 前記係止装置カバー(42)を、前記係止装置本体(41)の上面を開閉可能に、前記係止装置本体(41)に結合する薄肉ヒンジ部(43)を備えたことを特徴とする上記[1]に記載の電線係止装置(4)。
[3] 前記係止装置本体(41)に装備されて、前記コネクタハウジング(5)に装備された係止装置連結部(51)との係合により前記係止装置本体(41)を前記コネクタハウジング(5)に結合するハウジング係合部(411)を備えたことを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の電線係止装置(4)。
[4] 前記電線(6)は、アルミ電線(6)又はアルミ合金電線(6)であることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれかに記載の電線係止装置(4)。
4 電線係止装置
5 コネクタハウジング
5a 一端
6 電線
41 係止装置本体
42 係止装置カバー
43 薄肉ヒンジ部
411 ハウジング係合部
412 電線導入溝
413 支柱部
414 電線ガイド溝
415 電線導出溝

Claims (4)

  1. コネクタハウジングの一端に組み付けられて、前記コネクタハウジングから導出した電線に作用する張力が前記コネクタハウジング内の端子金具に伝達されないように、前記コネクタハウジングから導出した前記電線を係止する電線係止装置であって、
    前記コネクタハウジングから導出した前記電線を引き入れる電線導入溝と、前記電線導入溝から引き入れた前記電線を巻き付け可能な支柱部と、前記支柱部の外周を周回する螺旋状に設けられて前記支柱部に巻き付けた前記電線を螺旋状の周回形状に保持する電線ガイド溝と、前記電線ガイド溝を通った前記電線を外部に導出させる電線導出溝と、を備えて、前記電線を上方から前記電線導入溝及び前記電線ガイド溝及び前記電線導出溝に挿通可能な係止装置本体と、
    前記係止装置本体の上に組み付けられて、前記係止装置本体に配索された前記電線の上を覆う係止装置カバーと、
    を備えたことを特徴とする電線係止装置。
  2. 前記係止装置カバーを、前記係止装置本体の上面を開閉可能に、前記係止装置本体に結合する薄肉ヒンジ部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電線係止装置。
  3. 前記係止装置本体に装備されて、前記コネクタハウジングに装備された係止装置連結部との係合により前記係止装置本体を前記コネクタハウジングに結合するハウジング係合部を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電線係止装置。
  4. 前記電線は、アルミ電線又はアルミ合金電線であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電線係止装置。
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