JP2006140116A - コンセントホルダ、カセット式コードストッパおよびコンセント装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 コンセントホルダは、少なくとも電源ないしは情報コンセントの種々組合せを収容でき、収容部の前壁および後壁内にコンセントのプラグ差込面の両側面に適合する少なくとも二つのコンセント取付口を有してコンセントのプラグ差込面がコンセント取付口相互間の前壁の外面と略同一の平面をなすように構成され、プラグ差込面を扉(シャッタ)で被覆するため、前壁のコンセント取付口から側壁にかけて溝レールを形成する。扉は蛇腹式に構成され溝レールに沿って開閉、摺動自在である。カセット式コードストッパはコンセントホルダ内のコンセント収容部の内面に嵌合する二側面を有し、コンセントの左右コードに対応して二本のポールおよび二本のポール間に左右コードを迂回、通過させる案内通路を有する。
【選択図】 図2
Description
そこで、本発明は、先ず、複数のコンセント種の変更や電気的な仕様変更が容易にでき、幅広の接続プラグやACアダプタにも適用できるコンセントホルダを提供することを課題とする。
更に、プラグないしアダプタ差込口を所要に応じて閉鎖保護すると共に、開口時にはプラグやアダプタの完全な差込に邪魔にならない開閉扉を設けたコンセントホルダを提供することを課題とする。
更に、電源コードにたとえ引っ張り力が不測的に作用しても同電源コードが端子から抜ける等が確実に防止でき、しかもコードの断線発生を確実に回避し得る着脱自在なカセット式構造のコードストッパを提供せんとするものである。
更に、本発明は、コンセント種の変更設計が容易なコンセントホルダとカセット式コードストッパとのコンセント組立体、およびコンセントホルダとカセット式コードストッパと電源コンセントおよび情報コンセントとを組合せたコンセント装置を提供せんとするものである。
前記収容部は上壁または下壁、および二側壁、前壁ならびに後壁により画定され、
前記前壁および後壁は、少なくとも二つの前記コンセントのプラグ差込面の両側面および底面にそれぞれ適合する少なくとも二つのコンセント取付口を所定間隔を置いて有し、
前記コンセント取付口は、前記コンセントのプラグ又はアダプタ差込面を前記コンセント取付口相互間の前記前壁の外面と実質的平坦な面一に保持するように構成され、
前記コンセント取付口相互間の前壁は、コンセントのプラグ差込面を前記前壁の外面と実質的面一に保持するための凸係止面を前記コンセント取付口の周辺で前壁の内面内に有し、
前記側壁は二重構成されてその間に前記下壁と共に側溝を形成し、かつ
前記前壁には、前記側溝に通じる前溝が前記コンセント取付口の下面に沿って形成されていることを特徴とする。
本発明によるコンセントホルダは、プラグの差込みを邪魔することなく、プラグ差込口を保護する。
本発明によるコードストッパは、カセット式であるので各種従来タイプのコンセントホルダ全般に単品として応用かつ利用でき、コードの引っ張り防止に役立つ。
本発明によるコンセント組立体は、部品点数が少なく、コンセント全体の小型化が可能であり、製造コストの削減を可能にする。
図1は本発明によるコンセント装置の全体を示す斜視図である。図1において、コンセント装置は、図2の分解図に示されたように、コンセントホルダ1、シャッタ4、コードストッパ3、電源コンセント5、情報コンセント6およびホルダ1の蓋2を含む。
電源コンセント5の背面から引き出された左右のコード54はそれぞれコードストッパ3のポール35の周囲を一周して二本のポール35,35間で当接して一体化できる状態になる。このようにして、プラグとコンセント間で電源コードを迂回させることができるので、電源コードの引っ張りが、直接、端子に伝わるのを防止できる。
更に、上述したように、本発明によるコードストッパは、コンセントホルダまたはコンセントとは別パーツとして単独取引の対象になり得ると同時に、コンセントホルダと組合せてコンセント組立体として流通させ得る。
更に、本発明は、コードストッパおよびコンセントを収容した本発明に基づく種々の形態のコンセントホルダもしくはコンセント組立体もしくはコンセント装置の提供を可能にする。
2 ホルダの蓋
3 コードストッパ
4 シャッタ
5 電源コンセント
6 情報コンセント
11 下壁
12 前壁
13 後壁
14 側壁
15 隔壁
16、17 取付口
34 側板
35 ポール
36 通路
37 嵌合面
41 細片
42 突出部
43 溝
53 プラグ差込面(電源コンセントの)
63 プラグ差込面(情報コンセントの)
121 (前壁)中央部
131 (後壁)中央部
Claims (13)
- 電源コンセント、情報コンセントより選択する少なくとも二つのコンセントを内部に並設して収容できる収容部を有し、
前記収容部は上壁または下壁、および二側壁、前壁ならびに後壁により画定され、
前記前壁および後壁は、少なくとも二つの前記コンセントのプラグ差込面の両側面および底面にそれぞれ適合する少なくとも二つのコンセント取付口を所定間隔を置いて有し、
前記コンセント取付口は、前記コンセントのプラグ差込面を前記コンセント取付口相互間の前記前壁の外面と実質的面一に保持するように構成され、
前記コンセント取付口相互間の前壁は、コンセントのプラグ差込面を前記前壁の外面と実質的面一に保持するための凸係止面を前記コンセント取付口の周辺で前壁の内面内に有し、
前記側壁は二重構成されてその間に前記下壁と共に側溝を形成し、かつ
前記前壁には、前記側溝に通じる前溝が前記コンセント取付口の下面に沿って形成されている、ことを特徴とするコンセントホルダ。 - 前記前溝と前記側溝間を摺動するシャッタを更に含む、請求項1のコンセントホルダ。
- 前記シャッタは可撓性プラスチック材料製であり摺動、開閉可能である、請求項2のコンセントホルダ。
- 前記シャッタは複数の溝切りにより細片の連続片として蛇腹状に構成されている、請求項2または3のコンセントホルダ。
- 前記シャッタは前記細片の上縁および下縁、または上縁もしくは下縁で一方向へ突出した突出部を有しかつ前記突出部は前記コンセントホルダの前壁の前溝内に適合する爪を有する、請求項4のコンセントホルダ。
- 少なくとも二つの前記コンセントは、電源コンセントおよび情報コンセントから選択された二以上の電源コンセントもしくは情報コンセント、または電源コンセントと情報コンセントとの組合せによるコンセントである、請求項1のコンセントホルダ。
- 前記収容部は隔壁を介して少なくとも二つ形成されている、請求項1のコンセントホルダ。
- コンセントホルダのコンセント収容部内壁に嵌合する側面を有する左右両側板、前記両側板に連結された下板、ならびに前記両側板間で前記下板に連結された後板を含み、収容されるコンセントの電気コードを一周、迂回させることのできる二本のポールが前記両側板間で所定間隔をおいて前記下板上に突設され、かつ前記ポールを一周、迂回したコードを前記後板から外部へ通過させることのできる案内通路が前記二本のポール間に形成され、それにより前記電気コードを引っ張り作用から防護可能にした、コンセントホルダに着脱自在に装填、設置できるカセット式コードストッパ。
- 前記案内通路は、前記二本ポール間で前記後板から前方へ前記下板上に突設された二枚の板で形成されている請求項8のカセット式コードストッパ。
- 前記後壁には、コンセントホルダの後壁のコンセント取付口内に嵌合する嵌合面が形成されている、請求項8のカセット式コードストッパ。
- 前記コンセントホルダのコンセント収容部は隔壁により二分割され、二分割されたコンセント収容部の少なくとも一つの収容部にコードストッパが更に収容され、前記コードストッパは前記収容部の内面に嵌合する着脱自在の外面を有し、コンセントの左右二本のコードをそれぞれ巻き付けるための左右二本のポールと二本のコードをまとめてコンセントホルダの後壁から外部へ引き出すことのできる中央通路を有するカセット式コードストッパである、請求項1のコンセントホルダ。
- 請求項1から7のいずれか1項のコンセントホルダに請求項8から10のいずれか1のカセット式コードストッパを組合せた、コンセント装置。
- 請求項12に記載のコンセント装置に電源コンセントおよび情報コンセントの諸組合せを更に内蔵保持した、コンセント装置。
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JP2004331101A JP2006140116A (ja) | 2004-11-15 | 2004-11-15 | コンセントホルダ、カセット式コードストッパおよびコンセント装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016076295A (ja) * | 2014-10-02 | 2016-05-12 | 矢崎総業株式会社 | 電線係止装置 |
CN107785739A (zh) * | 2017-09-18 | 2018-03-09 | 东莞市臣工电子科技有限公司 | 一种具有防护功能的插座 |
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-
2004
- 2004-11-15 JP JP2004331101A patent/JP2006140116A/ja active Pending
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