JP2016075142A - 引戸任意開扉位置停止装置 - Google Patents
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Abstract
Description
開扉方向に動かされることに伴い閉扉力がかけられるようにした引戸を任意開扉位置に停止するための引戸任意開扉位置停止装置(以下に述べる実施形態の説明では参照番号10で示す。以下、同様の参照番号を付す。)において、該引戸を任意開扉位置に停止するために該引戸に該閉扉力に抗する制動力を加える閉扉制動装置(14)を備え、該閉扉制動装置が、
引戸(3)に取り付けられて該引戸(3)と共に開扉・閉扉方向(A、B)に変位される支持フレーム(20)と、
該支持フレーム(20)に支持され、該支持フレーム(20)に対して開扉・閉扉方向で相対的に変位可能とされた弾性ローラ(22−2)であって、戸枠(2)に固定され開扉・閉扉方向で延在するレール(4)上を転動しながら該支持フレーム(20)に対して開扉・閉扉方向で変位可能とされた弾性ローラ(22−2)を含む制動ローラ(22)と、
該支持フレーム(20)に取り付けられた制動部材(24)であって、該レール(4)との間に、該レール(4)上を回転しながら該支持フレーム(20)に対して相対的に開扉・閉扉方向で変位する制動ローラ(22)を通すローラ通路(26)を画定する制動面(24−1)を有し、該制動面(24−1)が該ローラ通路(26)の該レールとの間の間隔を狭くする狭窄部分(24−2)を有し、該制動面が該レール(4)から離れる方向に変位するのを阻止する開扉側位置(図3、図5)と、該開扉側位置よりも閉扉側に変位して該制動面(24−1)が該レール(4)から離れるのを許容する閉扉側位置(図4)との間で変位可能とされた制動部材(24)と、
該支持フレーム(20)に取り付けられて該開扉側位置から該閉扉側位置に変位する該制動部材(24)に係合して該制動部材(24)を該開扉側位置に向けて付勢するバネ部材(29)と
を有し、
該制動ローラ(22)は、該引戸が閉扉位置(図5)にあるときに該開扉側位置にある該制動部材(24)の該制動面(24−1)の該狭窄部分(24−2)よりも開扉側にあり、該引戸(3)が開扉位置(図3)にあるときは該開扉側位置にある該制動部材(24)の該制動面(24−1)の該狭窄部分(24−2)よりも閉扉側にあり、引戸(3)が閉扉位置(図5)から開扉位置(図3)に変位するときには該引戸(3)とともに開扉方向に変位される該制動部材(24)の該制動面(24−1)が該制動ローラ(22)を該狭窄部分(24−2)よりも開扉側で該レールとの間に挟むように係合することにより該閉扉側位置に変位され且つ該レールから離れるように変位されて該狭窄部分(24−2)が該制動ローラ(22)の該弾性ローラ(22−2)を開扉方向に通過し、該引戸(3)が開扉位置(図3)から閉扉位置(図5)に変位するときには該引戸(3)とともに開扉方向に変位される該制動部材(24)の該制動面(24−1)が該制動ローラ(22)を該狭窄部分(24−2)よりも閉扉側で該レールとの間に挟むように係合し、該制動ローラから該閉扉力より大きい制動力を受けるようになっている、引戸任意開扉位置停止装置を提供する。
支持フレーム(20)には対向する側壁(20−1)間を水平に延び、それぞれ逆L字状の開口(24−5)を貫通する一対のピン(30)が設けられており、
該ピンは、それぞれ、制動部材(24)が上記開扉側位置(図3、図5)にあるときに開口(24−5)の閉扉側部分(24−5B)内にあり開口の閉扉側端部(24−6)に隣接し、上記閉扉側位置(図4)にあるときは開口の開扉側部分(24−5A)内にあり開口の開扉側端部(24―7)に隣接するようにすることができる。
当該引戸任意開扉位置停止装置が、更に、閉扉制動装置(14)に隣接して引戸(3)に取り付けられて、閉扉制動装置(14)を上記作動不能位置に変位させて当該閉扉制動装置(14)の制動作用を解除する制動解除装置(16)を備えるようにすることができる。
Claims (5)
- 開扉方向に動かされることに伴い閉扉力がかけられるようにした引戸を任意開扉位置に停止するための引戸任意開扉位置停止装置において、該引戸を任意開扉位置に停止するために該引戸に該閉扉力に抗する制動力を加える閉扉制動装置(14)を備え、該閉扉制動装置が、
引戸(3)に取り付けられて該引戸(3)と共に開扉・閉扉方向(A、B)に変位される支持フレーム(20)と、
該支持フレーム(20)に支持され、該支持フレーム(20)に対して開扉・閉扉方向で相対的に変位可能とされた弾性ローラ(22−2)であって、戸枠(2)に固定され開扉・閉扉方向で延在するレール(4)上を転動しながら該支持フレーム(20)に対して開扉・閉扉方向で変位可能とされた弾性ローラ(22−2)を含む制動ローラ(22)と、
該支持フレーム(20)に取り付けられた制動部材(24)であって、該レール(4)との間に、該レール(4)上を回転しながら該支持フレーム(20)に対して相対的に開扉・閉扉方向で変位する制動ローラ(22)を通すローラ通路(26)を画定する制動面(24−1)を有し、該制動面(24−1)が該ローラ通路(26)の該レールとの間の間隔を狭くする狭窄部分(24−2)を有し、該制動面が該レール(4)から離れる方向に変位するのを阻止する開扉側位置(図3、図5)と、該開扉側位置よりも閉扉側に変位して該制動面(24−1)が該レール(4)から離れるのを許容する閉扉側位置(図4)との間で変位可能とされた制動部材(24)と、
該支持フレーム(20)に取り付けられて該開扉側位置から該閉扉側位置に変位する該制動部材(24)に係合して該制動部材(24)を該開扉側位置に向けて付勢するバネ部材(29)と
を有し、
該制動ローラ(22)は、該引戸が閉扉位置(図5)にあるときに該開扉側位置にある該制動部材(24)の該制動面(24−1)の該狭窄部分(24−2)よりも開扉側にあり、該引戸(3)が開扉位置(図3)にあるときは該開扉側位置にある該制動部材(24)の該制動面(24−1)の該狭窄部分(24−2)よりも閉扉側にあり、引戸(3)が閉扉位置(図5)から開扉位置(図3)に変位するときには該引戸(3)とともに開扉方向に変位される該制動部材(24)の該制動面(24−1)が該制動ローラ(22)を該狭窄部分(24−2)よりも開扉側で該レールとの間に挟むように係合することにより該閉扉側位置に変位され且つ該レールから離れるように変位されて該狭窄部分(24−2)が該制動ローラ(22)の該弾性ローラ(22−2)を開扉方向に通過し、該引戸(3)が開扉位置(図3)から閉扉位置(図5)に変位するときには該引戸(3)とともに開扉方向に変位される該制動部材(24)の該制動面(24−1)が該制動ローラ(22)を該狭窄部分(24−2)よりも閉扉側で該レールとの間に挟むように係合し、該制動ローラから該閉扉力より大きい制動力を受けるようになっている、引戸任意開扉位置停止装置。 - 該制動面(24−1)が、該狭窄部分(24−2)から閉扉方向(B)側に延びるに従って該レール(4)との間の間隔を次第に大きくする閉扉側傾斜部分(24−4)及び該狭窄部分(24−2)から開扉方向(A)側に延びるに従って同間隔を次第に大きくする開扉側傾斜部分(24−3)を有する請求項1に記載の引戸任意開扉位置停止装置。
- 該制動ローラの該弾性ローラは該開扉・閉扉方向に直交して水平に延びる回転シャフト(22−1)を備え、
該支持フレーム(20)は開扉・閉扉方向に直交する断面で見て逆U字状とされ、一対の対向する側壁(20−1)を有し、各側壁(20−1)は該回転シャフト(22−1)の端部を該開扉・閉扉方向で変位可能に受け入れる該回転シャフト収納溝(20−2)を有するようにされている請求項1又は2に記載の引戸任意開扉位置停止装置。 - 該制動部材(24)は、該支持フレーム(20)の対向する該側壁(20−1)の間に設けられ、一対の逆L字状の開口(24−5)が開扉・閉扉方向で間隔を開けて設けられており、各開口(24−5)は開扉・閉扉方向に延びて閉扉側部分(24−5B)と開扉側部分(24−5A)とを有し、該開扉側部分(24−5A)には下方に延びる延長部分(24−5C)が設けられ、
該支持フレーム(20)には該対向する側壁(20−1)間を水平に延び、それぞれ該逆L字状の開口(24−5)を貫通する一対のピン(30)が設けられており、
該ピンは、それぞれ、該制動部材(24)が該開扉側位置(図3、図5)にあるときに該開口(24−5)の閉扉側部分(24−5B)内にあり該開口の閉扉側端部(24−6)に隣接し、該閉扉側位置(図4)にあるときは該開口の開扉側部分(24−5A)内にあり該開口の開扉側端部(24―7)に隣接するようにされている請求項3のいずれか一項に記載の引戸任意開扉位置停止装置。 - 該閉扉制動装置が、該制動部材の該狭窄部が該レールから離されて、開扉された該引戸が該閉扉力により閉扉方向に変位されるのを阻止できない作動不能位置に変位可能とされており、
当該引戸任意開扉位置停止装置が、更に、該閉扉制動装置に隣接して該引戸に取り付けられて、該閉扉制動装置を該作動不能位置に変位させて該閉扉制動装置の制動作用を解除する制動解除装置を備える引戸任意開扉位置停止装置。
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JP2012171285A Division JP6021499B2 (ja) | 2012-08-01 | 2012-08-01 | 引戸任意開扉位置停止装置 |
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---|---|---|---|---|
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JP2001323711A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Bunka Shutter Co Ltd | 引戸用フリーストップ装置及び引戸装置 |
JP2007327273A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Ryobi Ltd | 引戸の任意位置停止装置 |
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- 2015-12-07 JP JP2015238224A patent/JP6193338B2/ja active Active
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