JP2016074143A - 金型成形品取出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一つの金型から複数の金型成形品を取り出すための金型成形品取出部の調整が煩雑にならない金型成形品取出装置を提供すること。
【解決手段】一つの金型210によって成形した複数の金型成形品90を金型210から取り出す金型成形品取出部20を有し、金型成形品取出部20によって取り出した複数の金型成形品90を複数の金型成形品90の受け取り側に送り出す金型成形品取出装置1において、金型成形品取出部20は、複数の金型成形品90の各金型成形品90の金型210内での配置に対応して配置し、かつ、各金型成形品90を個別に筒内壁面31aに載置した状態で内部に収容可能な複数の筒状収容部30と、複数の筒状収容部30の各筒状収容部30の内方に各金型成形品90を吸引することによって各金型成形品90を各筒状収容部30内奥側に保持する吸引部40と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一つの金型によって成形した複数の金型成形品を金型から取り出す金型成形品取出装置に関する。
従来、金型から金型成形品を取り出す場合、金型から金型成形品を自動で取り出す金型成形品取出装置を用いる。
金型成形品取出装置は、例えば、金型成形品をクランプ機構によってクランプして金型から取り出すもの(例えば、特許文献1参照)、あるいは、金型成形品を吸着パッドによって吸着して金型から取り出すものがある。
ところで、金型成形品は、使用する金型の数を減らすことによって製造コストを削減することができる。
このため、近年、使用する金型の数を減らすことによって製造コストを削減するため、複数の金型成形品を同時に成形することができる金型を用いるようになってきている(例えば、特許文献2参照)。
なお、複数の金型成形品を同時に成形する金型としては、同一種類の金型成形品を複数同時に成形するもの、あるいは、複数種類の金型成形品を同時に成形するものがある。
特開平10−109335号公報 特開2002−83657号公報
しかしながら、特許文献1に記載したような従来の金型成形品取出装置は、一つの金型で成形した異なる種類の複数の金型成形品を金型からクランプ機構、あるいは、吸着パッド等の金型成形品取出部によって取り出す場合、各金型成形品に対応するようにクランプ機構のクランプ位置、あるいは、吸着パッドの吸着位置を調整しなければならないし、一つの金型で成形した複数の金型成形品が同一種類の場合であっても、異なる仕様の金型成形品に製造対象を変更する場合、変更した仕様に対応するようにクランプ機構のクランプ位置、あるいは、吸着パッドの吸着位置を調整しなければならないので、一つの金型から複数の金型成形品を取り出すための金型成形品取出部の調整が煩雑であるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、一つの金型から複数の金型成形品を取り出すための金型成形品取出部の調整が煩雑にならない金型成形品取出装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係る金型成形品取出装置は、一つの金型によって成形した複数の金型成形品を金型から取り出す金型成形品取出部を有し、前記金型成形品取出部によって取り出した前記複数の金型成形品を該複数の金型成形品の受け取り側に送り出す金型成形品取出装置において、前記金型成形品取出部は、前記複数の金型成形品の各金型成形品の前記金型内での配置に対応して配置し、かつ、前記各金型成形品を個別に筒内壁面に載置した状態で内部に収容可能な複数の筒状収容部と、前記複数の筒状収容部の各筒状収容部の内方に前記各金型成形品を吸引することによって前記各金型成形品を前記各筒状収容部内奥側に保持する吸引部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る金型成形品取出装置は、上記の発明において、前記複数の筒状収容部は、前記複数の金型成形品のうち、外形寸法の最も大きな前記金型成形品を収容可能な大きさに調整することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る金型成形品取出装置は、上記の発明において、前記筒状収容部は、前記吸引部による吸引力によって前記筒状収容部の内方に移動した前記金型成形品を突き当てる突き当て面と、該突き当て面を貫通するように形成した吸引孔と、を含む突き当て壁部を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る金型成形品取出装置は、上記の発明において、前記吸引孔は、前記金型成形品を載置する前記筒内壁面の近傍に形成することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る金型成形品取出装置は、上記の発明において、前記複数の筒状収容部の内部を撮像する撮像部と、前記撮像部によって取得した前記複数の筒状収容部の内部の画像情報によって、前記複数の金型成形品の全てが前記各筒状収容部内に吸引されているか否かを判断する吸引状態判断部と前記吸引状態判断部が前記複数の金型成形品の全てが前記各筒状収容部内に吸引されていないと判断した場合、前記金型成形品の吸引に異常がある旨を報知する吸引異常報知部と、を有することを特徴とする。
本発明の請求項1に係る金型成形品取出装置は、前記金型成形品取出部が前記複数の金型成形品を前記各筒状収容部に載置して安定した状態で収容し、前記吸引部による吸引力によって前記各筒状収容部内に保持するようにしているので、前記各筒状収容部内に収容できる前記金型成形品であれば、前記複数の金型成形品の種類によってクランプ機構、あるいは、吸着パッド等のような調整を必要としないので、一つの金型から複数の金型成形品を取り出すための金型成形品取出部の調整が煩雑にならない。
本発明の請求項2に係る金型成形品取出装置は、前記複数の金型成形品が異なる種類であっても、外形寸法の最も大きな前記金型成形品を収容可能な大きさに調整しているので、前記複数の筒状収容部を各金型成形品が収容できるように個別に調整する必要がなく、より多くの種類の前記金型成形品に対して適用することができる。
本発明の請求項3に係る金型成形品取出装置は、前記吸引部による吸引力によって前記筒状収容部の内方に移動した前記金型成形品を前記突き当て壁部によって突き当てることによって前記金型成形品を前記筒状収容部の内方に確実に保持することができる。
本発明の請求項4に係る金型成形品取出装置は、前記金型成形品を載置する前記筒内壁面の近傍に吸引するようになっているので、前記金型成形品を前記筒内壁面により安定的に載置することができ、結果的に、前記金型成形品を前記筒状収容部により確実に保持することができる。
本発明の請求項5に係る金型成形品取出装置は、前記吸引部による真空度の変化によって吸引の異常を検知するのでなく、前記撮像部によって撮像した前記画像情報によって吸引の異常を検知するようにしているので、前記金型成形品の種類の変化によって前記吸引部による真空度が変化してもそれを吸引異常として間違って検知することがない。
図1は、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置と、成形機と、連結部受取部と、金型成形品受取部と、を示した斜視図である。 図2は、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置と成形機とを概略的に示したブロック図である。 図3は、四つの金型成形品が連結部に連結した状態を示した斜視図である。 図4は、図1に示した金型成形品取出部の拡大斜視図である。 図5は、図4とは異なる方向から視た金型成形品取出部の拡大斜視図である。 図6は、金型成形品取出部が回動機構部によって回動する様子を示した図である。 図7は、制御部が行う金型成形品取出部によって四つの金型成形品を金型から取り出してから金型成形品受取部に送り出す処理を示したフローチャートである。 図8は、金型成形品取出部が四つの金型成形品を金型から取り出してから金型成形品受取部に送り出すまでの動作を説明するための図である。 図9は、金型成形品取出部が四つの金型成形品を金型から取り出してから金型成形品受取部に送り出すまでの動作を説明するための図である。 図10は、金型成形品取出部が四つの金型成形品を金型から取り出してから金型成形品受取部に送り出すまでの動作を説明するための図である。 図11は、金型成形品取出部が四つの金型成形品を金型から取り出してから金型成形品受取部に送り出すまでの動作を説明するための図である。 図12は、金型成形品取出部が四つの金型成形品を金型から取り出してから金型成形品受取部に送り出すまでの動作を説明するための図である。 図13は、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置の変形例の金型成形品取出装置の斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る金型成形品取出装置の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1と、成形機200と、連結部受取部300と、金型成形品受取部400と、を示した斜視図である。図2は、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1と成形機200とを概略的に示したブロック図である。図3は、四つの金型成形品90が連結部91に連結した状態を示した斜視図である。図4は、図1に示した金型成形品取出部20の拡大斜視図である。図5は、図4とは異なる方向から視た金型成形品取出部20の拡大斜視図である。図6は、金型成形品取出部20が回動機構部12によって回動する様子を示した図である。
本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1は、成形機200と接続し連動するように設け、成形機200に組み込んだ一つの金型210によって同時に成形した種類の異なる四つの金型成形品90を金型210から自動で取り出すものである。
なお、種類の異なる四つの金型成形品90のそれぞれは、例えば、金型成形後の工程で一体的に組み付ける部材である。より具体的には、コネクタハウジング、コネクタの嵌合を検知する部材としてのリテーナ、コネクタハウジングから端子が抜けることを防止する端子の抜け止め部材等である。
この金型成形品取出装置1は、一つの金型210によって成形した四つの金型成形品90を金型から取り出す金型成形品取出部20を有し、金型成形品取出部20によって取り出した四つの金型成形品90を四つの金型成形品90の受け取り側としての金型成形品受取部400に送り出すとともに、後述する連結部91を上面が開口した箱状の連結部受取部300に送り出すようになっている。
まず、成形機200について説明する。
成形機200は、固定側の金型210aと、固定側の金型210aと型閉じする可動側の金型210bとで一つの金型210を構成し、固定側の金型210a(以下、固定金型という。)に不図示の樹脂注入用のシリンダーから、固定金型210aに設けた不図示の樹脂注入口から樹脂を注入することによって、固定金型210aと、可動側の金型210b(以下、可動金型という。)と、を型閉じした金型210内に樹脂を充填し、金型210内形状に対応した四つの金型成形品90を成形する。
成形機200は、金型成形が完了すると、型閉じした金型210を開き、可動金型210bに収容された四つの金型成形品90を不図示の押し出し機構によって可動金型210bの外に押し出す。
なお、固定金型210aと可動金型210bとは、型閉じすることによって重ね合わせる面が鉛直方向に向いた状態で成形機200内に組み込まれている。
このように一つの金型210によって四つの金型成形品90を成形すると、図3に示すように、四つの金型成形品90は、各金型成形品90まで樹脂を流し込む通路として四つの金型成形品90とともに形成されたスプール91a、ランナー91b、およびゲート91cによって連結した状態になっている。
成形機200は、スプール91a、ランナー91b、およびゲート91cによって構成された連結部91によって連結した四つの金型成形品90を可動金型210bから押し出して金型成形品取出部20に受け渡すタイミングで、四つの金型成形品90をゲート91c部分で切り離すようになっている。
ここで、固定金型210aおよび可動金型210bは、型閉じすることによって重ね合わせる面が鉛直方向に向いているので、可動金型210bから押し出してゲート91c部分を切り離した四つの金型成形品90は、筒状収容部30内に吸引されると、自重によって筒内壁面31aに載置した状態で筒状収容部30の内方に移動する。
次に、金型成形品取出装置1について説明する。
金型成形品取出装置1は、装置本体部10と、3軸移動機構部11と、回動機構部12と、金型成形品取出部20と、撮像部60と、吸引異常報知部70と、制御部80と、を有する。
装置本体部10は、金型成形品取出装置1の本体部分を構成し、金型成形品取出部20を成形機200、連結部受取部300、および金型成形品受取部400の間で移動するためのガイドとなる移動ガイド部10aを有する。
3軸移動機構部11は、金型成形品取出部20を、図1中に示した三つの矢印D1、D2、D3の方向に移動するための機構である。
より具体的には、3軸移動機構部11は、金型成形品取出部20を移動ガイド部10aに沿って成形機200、連結部受取部300、および金型成形品受取部400に移動する機構と、金型成形品取出部20を成形機200内の開いた金型210の間に配置可能に上下方向に移動する機構と、金型成形品取出部20を可動金型210bに近接するように近づくように移動する機構と、を有する。
回動機構部12は、図6に示すように、金型成形品取出部20を四つの筒状収容部30の入口開口30aを鉛直方向に直交する向きと、鉛直下方とに向けるように回動する機構である。
金型成形品取出部20は、本体部21と、四つの筒状収容部30と、吸引部40と、連結部91をクランプするクランプ部50と、を有する。
本体部21は、金型成形品取出部20の各部を組み付けるための板状の部分である。
四つの筒状収容部30は、四つの金型成形品90の各金型成形品90の金型210内での配置に対応して配置し、かつ、各金型成形品90を個別に筒内壁面31aに載置した状態で内部に収容可能な部分である。
各筒状収容部30は、外形が略矩形状の角筒形状をなす収容本体部31と、収容本体部31の内方に設けた突き当て壁部32を有する。
突き当て壁部32は、吸引部40による吸引力によって筒状収容部30の内方に移動した金型成形品90を突き当てる突き当て面32aと、突き当て面32aを貫通するように形成した複数の吸引孔32bと、を含む。
複数の吸引孔32bは、矩形状をなし、金型成形品90を載置する筒内壁面31aの近傍に集約して形成する。
ここで金型成形品90を載置する筒内壁面31aとは、より具体的には、収容本体部31の筒内壁面31aのうち、金型成形品取出部20が金型成形品90を金型210から吸引開始する際に底面となっている面である。
このため、金型成形品90が載置される筒内壁面31aの近傍で吸引部40による吸引力を効率的に高めることができる。
なお、この実施例では、吸引孔32bが矩形状であるものを例示したが、これに限らず、吸引孔32bは、その他の形状であっても構わない。例えば、吸引孔32bは、円形状であっても構わない。
また、各筒状収容部30は、入口開口30aから突き当て壁部32までの距離を、金型成形品90を内部に収容可能な幅に調整している。
なお、この実施例では、四つの筒状収容部30は、種類の異なる四つの金型成形品90のうち、外形寸法の最も大きな金型成形品90が収容可能な大きさに調整している。
また、この実施例では、四つの筒状収容部30は、二つの筒状収容部30ごとに、突き当て壁部32より吸引部40側に吸気経路を統合する統合吸気経路33を設けることによって一体的に形成している。
すなわち、四つの筒状収容部30は、二つの筒状収容部30ごとに統合吸気経路33によって吸気経路を連結している。
なお、四つの筒状収容部30は、二つの筒状収容部30ごとに統合吸気経路33によって吸気経路を連結しなくてもよく、それぞれ独立して設けるようにしてもよい。
吸引部40は、四つの筒状収容部30の各筒状収容部30の内方に各金型成形品90を吸引することによって各金型成形品90を各筒状収容部30内の奥側位置に保持するものである。
この吸引部40は、真空発生機によって実現し、各筒状収容部30の内方で筒状収容部30に接続している。
この実施例では、各統合吸気経路33に一つの吸引部40が接続する。このため、この実施例では、金型成形品取出部20は、二つの吸引部40を有する。
なお、吸引部40の数は二つに限らず、少なくとも一つ設けていればよい。例えば、四つの筒状収容部30をそれぞれ独立して設けた場合、四つの筒状収容部30のそれぞれに接続するように四つの吸引部40を設けても構わない。
クランプ部50は、可動金型210bから押し出される連結部91のスプール91aをクランプする機構である。
このクランプ部50は、向かい合う一対の挟持片51、51を有し、この一対の挟持片51、51によってスプール91aをクランプするようになっている。
このクランプ部50は、制御部80からの制御信号に基づいて、一対の挟持片51、51の間隔を拡縮するように可動する。
また、クランプ部50は、制御部80からの制御信号に基づいて、図5中矢印D4方向に可動できるようになっている。このため、クランプ部50は、成形機200が可動金型210bに収容された四つの金型成形品90を不図示の押し出し機構によって可動金型210bの外に押し出す方向に平行に可動できるようになっている。
撮像部60は、四つの筒状収容部30の内部を撮像するものであり、CCDイメージセンサ、あるいは、CMOSイメージセンサを有するカメラ等によって実現する。
この撮像部60は、制御部80に電気的に接続し、撮像した画像情報を制御部80に出力するようになっている。
また、撮像部60は、図1に示すように、四つの筒状収容部30の内部が望めるような位置に設置する。このような撮像部60は、四つの筒状収容部30の入口開口30aが一つの画像内に収まるように撮像する。
なお、撮像部60は、金型成形品取出部20が四つの金型成形品90の吸引位置で吸引部40によって吸引開始した後、金型成形品受取部400に移動するまでの間に四つの筒状収容部30の内部を撮像する。
より具体的には、撮像部60は、金型成形品取出部20が四つの金型成形品90の吸引位置で吸引部40によって吸引開始した後、四つの筒状収容部30の入口開口30aを吸引開始したときと同じ向きに維持したまま金型210の間から上昇したタイミングで四つの筒状収容部30内を撮像するようになっている。
吸引異常報知部70は、例えば、スピーカーによって実現し、後述する吸引状態判断部81が四つの金型成形品90の全てが各筒状収容部30内に吸引されていないと判断した場合、金型成形品90の吸引に異常が発生した旨を報知する。
すなわち、吸引異常報知部70は、スピーカーである場合、金型成形品90の吸引に異常があると、ブザー音を発することによって操作者に吸引異常が発生した旨を報知する。
なお、吸引異常報知部70は、スピーカーに限らず、操作者に吸引異常が発生した旨を報知することができれば、その他のものを用いても構わない。例えば、液晶ディスプレイ等のモニター画面によって吸引異常が発生した旨を操作者に報知するようにしてもよい。
制御部80は、CPU等によって実現し、例えば、成形機200を制御する不図示の制御装置の内部に組み込むことによって、金型成形品取出装置1の各部の処理および動作を制御する。この制御部80は、吸引状態判断部81を有する。
吸引状態判断部81は、撮像部60によって取得した四つの筒状収容部30内の画像情報によって、四つの金型成形品90の全てが各筒状収容部30内に吸引されているか否かを判断する。
この吸引状態判断部31は、例えば、四つの筒状収容部30の入口開口30aが一つの画像に収められた画像情報から、画像解析処理を行うことによって、各筒状収容部30内に金型成形品90が吸引されているか否かを判断する。
なお、吸引状態判断部81は、各金型成形品90が各金型成形品90を載置する筒内壁面31aの近傍に配置されることを考慮して、その領域に絞って画像解析するようにすると、画像解析に要する制御部80のメモリを小さく抑えることができる。
次に、図7に示したフローチャートおよび図8−図12を用いて制御部80が行う金型成形品取出部20によって四つの金型成形品90を金型210から取り出してから金型成形品受取部400に送り出す処理および金型成形品取出部20の動作について説明する。
図7は、制御部80が行う金型成形品取出部20によって四つの金型成形品90を金型210から取り出してから金型成形品受取部400に送り出す処理を示したフローチャートである。図8−図12は、金型成形品取出部20が四つの金型成形品90を金型210から取り出してから金型成形品受取部400に送り出すまでの動作を説明するための図である。
まず、制御部80は、成形機200の不図示の制御部が出力する制御信号によって成形機200による金型成形が完了したか否かを判断する(ステップS101)。
制御部80は、成形機200による金型成形が完了していないと判断した場合(ステップS101:No)、ステップS101の判断処理を繰り返す。
一方、制御部80は、成形機200による金型成形が完了したと判断した場合(ステップS101:Yes)、金型成形品取出部20を金型成形品90の吸引位置に移動する(ステップS102)。ここで、制御部80は、3軸移動機構部11によって、金型成形品取出部20を金型成形が完了して開いた金型210の間の位置、かつ、四つの筒状収容部30のそれぞれの入口開口30aが可動金型210bに収容された四つの金型成形品90に向かい合う位置に移動する。
その後、制御部80は、四つの金型成形品90の吸引を開始するとともに、連結部91をクランプする(ステップS103)。
ここで制御部80は、金型成形品取出部20を吸引位置に移動すると、二つの吸引部40による吸引を開始する。すると、成形機200は、連結部91にとって連結した四つの金型成形品90を不図示の押し出し機構によって可動金型210bから外に押し出しつつ連結部91のゲート91cを切断し、各金型成形品90を連結部91から分離する。これにより、四つの金型成形品90が各筒状収容部30内に吸引される(図8参照)。
なお、制御部80は、クランプ部50によって連結部91のスプール91aをクランプするとともに、成形機200の不図示の押し出し機構の動きに連動して図5中矢印D4方向にクランプ部50を可動している。
その後、制御部80は、3軸移動機構部11によって、金型成形品取出部20を金型成形品受取部400に向けて移動開始する(ステップS104)。
その後、制御部80は、撮像部60によって四つの筒状収容部30内を撮像する(ステップS105)。撮像部60は、金型成形品取出部20が四つの筒状収容部30の入口開口30aを吸引開始したときの向きのまま成形機200内から上方に移動し、一時停止したタイミングで、四つの筒状収容部30の入口開口30a内を撮像する。
より具体的には、撮像部60は、金型成形品取出部20が、図1に示すように、撮像部60と四つの筒状収容部30の入口開口30aとを向かい合わせるように位置したタイミングで四つの筒状収容部30内を撮像する。この撮像部60による撮像のタイミングで全ての金型成形品90が各筒状収容部30内に収容されると、図9に示すように、各金型成形品90は各筒状収容部30の内方の突き当て面32aに突き当たった位置で保持される。
ここで撮像部60は、一つの画像に四つの筒状収容部30内の画像を収めた画像情報を取得した後、取得した画像情報を制御部80に出力する。
その後、制御部80は、全ての金型成形品90が各筒状収容部30内に収容されているか否かを判断する(ステップS106)。
吸引状態判断部81は、撮像部60が出力した画像情報を参照し、各筒状収容部30内に対応する画像領域を画像解析処理することによって、各筒状収容部30内に金型成形品90が収容されているか否かを判断する。
ここで、制御部80は、吸引状態判断部81が全ての金型成形品90が各筒状収容部30内に収容されていないと判断した場合(ステップS106:No)、制御部80は、金型成形品取出装置1を停止し(ステップS113)、吸引異常報知部70によって吸引異常を報知する(ステップS114)。これにより、操作者は、吸引異常報知部70としてのスピーカーからブザー音によって、吸引異常が発生したことを知ることによって、異常解除のための処置を施すことができる。
一方、制御部80は、吸引状態判断部81が全ての金型成形品90が各筒状収容部30内に収容されていると判断した場合(ステップS106:Yes)、金型成形品取出部20を連結部受取部300に移動する(ステップS107)。
その後、制御部80は、クランプ部50による連結部91のクランプを解除する(ステップS108)。これにより、図10に示すように、連結部91は、クランプ部50から離脱して連結部受取部300内に収容される。
その後、制御部80は、金型成形品取出部20を金型成形品受取部400に移動する(ステップS109)。
その後、制御部80は、金型成形品取出部20を回動し、金型成形品受取部400にさらに近づけるように移動する(ステップS110)。これにより金型成形品取出部20は、図11に示すように、四つの筒状収容部30の入口開口30aを下方に向けるように回動し、さらに金型成形品受取部400に近づくように移動することによって、各筒状収容部30の入口開口30aが金型成形品受取部400の各金型成形品90の入口となる開口410に近傍で向かい合う。
その後、制御部80は、吸引部40による吸引を停止する(ステップS111)。これにより、図12に示すように、四つの金型成形品90が自重により各筒状収容部30内から落下し、金型成形品受取部400の各金型成形品90に対応した開口410から金型成形品受取部400内に分別して収容される。
その後、制御部80は、金型成形を継続するか否かを判断し(ステップS112)、金型成形を継続すると判断した場合(ステップS112:Yes)、処理をステップS101に戻して上述した処理を繰り返す。
一方、制御部80は、金型成形を継続しないと判断した場合(ステップS112:No)、金型成形品取出部20によって四つの金型成形品90を金型210から取り出してから金型成形品受取部400に送り出す処理を終了する。
本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1は、金型成形品取出部20が四つの金型成形品90を各筒状収容部30に載置して安定した状態で収容し、吸引部40による吸引力によって各筒状収容部30内に保持するようにしているので、各筒状収容部30内に収容できる金型成形品90であれば、四つの金型成形品90の種類によってクランプ機構、あるいは、吸着パッド等のような調整を必要としないので、一つの金型210から複数の金型成形品90を取り出すための金型成形品取出部20の調整が煩雑にならない。
また、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1は、外形寸法の最も大きな金型成形品90を収容可能な大きさに調整しているので、4つの金型成形品90が異なる種類であっても、4つの筒状収容部を各金型成形品90が収容できるように個別に調整する必要がなく、より多くの種類の金型成形品90に対して適用することができる。
また、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1は、吸引部40による吸引力によって筒状収容部30の内方に移動した金型成形品90を突き当て壁部32によって突き当てることによって金型成形品90を筒状収容部90の内方に確実に保持することができる。
また、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1は、金型成形品90を載置する筒内壁面31aの近傍に吸引するようになっているので、金型成形品90を筒内壁面31aにより安定的に載置することができ、結果的に、金型成形品90を筒状収容部30により確実に保持することができる。
また、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1は、吸引部40による真空度の変化によって吸引の異常を検知するのでなく、撮像部60によって撮像した画像情報によって吸引の異常を検知するようにしているので、金型成形品90の種類の変化によって吸引部40による真空度が変化してもそれを吸引異常として誤検知することがない。
(変形例)
次に、図13を用いて本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1の変形例の金型成形品取出装置二ついて説明する。
図13は、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1の変形例の金型成形品取出装置2の斜視図である。
この変形例の金型成形品取出装置2は、四つの筒状収容部34の各筒状収容部34が収容本体部35を突き当て壁部32に着脱可能に設けている点で、実施例の金型成形品取出装置1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
収容本体部は、不図示の係止手段によって突き当て壁部32に着脱可能になっている。これにより、幅Wの異なる収容本体部35を複数種類準備しておくことによって、金型成形品90の寸法に適した収容本体部35に付け替えることができるようになっている。
この変形例の金型成形品取出装置2は、実施例の金型成形品取出装置1と同様な効果を奏するとともに、幅の異なる収容本体部35を金型成形品90に応じて付け替えることによって、より多くの種類の金型成形品90を筒状収容部34内に収容することができる。
なお、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1、2は、異なる種類の四つの金型成形品90を取り出すものを例示したが、これに限らず、四つの金型成形品90は同一種類であってもよい。
また、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1、2は、一つの金型210から四つの金型成形品90を取り出すものを例示したが、一つの金型210から取り出す金型成形品90の数は四つに限らず、複数であればよい。
また、本発明の実施例に係る金型成形品取出装置1、2は、突き当て壁部32に複数の吸引孔32bを形成するものを例示したが、吸引孔32bの数は複数に限らず一つであってもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2 金型成形品取出装置
10 装置本体部
10a 移動ガイド部
11 3軸移動機構部
12 回動機構部
20 金型成形品取出部
21 本体部
30、34 筒状収容部
30a 入口開口
31、35 収容本体部
31a 筒内壁面
32 突き当て壁部
32a 突き当て面
32b 吸引孔
33 統合吸気経路
40 吸引部
50 クランプ部
51 挟持片
60 撮像部
70 吸引異常報知部
80 制御部
81 吸引状態判断部
90 金型成形品
91 連結部
91a スプール
91b ランナー
91c ゲート
200 成形機
210、210a、210b 金型
300 連結部受取部
400 金型成形品受取部
410 開口

Claims (5)

  1. 一つの金型によって成形した複数の金型成形品を金型から取り出す金型成形品取出部を有し、前記金型成形品取出部によって取り出した前記複数の金型成形品を該複数の金型成形品の受け取り側に送り出す金型成形品取出装置において、
    前記金型成形品取出部は、
    前記複数の金型成形品の各金型成形品の前記金型内での配置に対応して配置し、かつ、前記各金型成形品を個別に筒内壁面に載置した状態で内部に収容可能な複数の筒状収容部と、
    前記複数の筒状収容部の各筒状収容部の内方に前記各金型成形品を吸引することによって前記各金型成形品を前記各筒状収容部内奥側に保持する吸引部と、
    を有する
    ことを特徴とする金型成形品取出装置。
  2. 前記複数の筒状収容部は、
    前記複数の金型成形品のうち、外形寸法の最も大きな前記金型成形品を収容可能な大きさに調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の金型成形品取出装置。
  3. 前記筒状収容部は、
    前記吸引部による吸引力によって前記筒状収容部の内方に移動した前記金型成形品を突き当てる突き当て面と、該突き当て面を貫通するように形成した吸引孔と、を含む突き当て壁部を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の金型成形品取出装置。
  4. 前記吸引孔は、
    前記金型成形品を載置する前記筒内壁面の近傍に形成する
    ことを特徴とする請求項3に記載の金型成形品取出装置。
  5. 前記複数の筒状収容部の内部を撮像する撮像部と、
    前記撮像部によって取得した前記複数の筒状収容部の内部の画像情報によって、前記複数の金型成形品の全てが前記各筒状収容部内に吸引されているか否かを判断する吸引状態判断部と
    前記吸引状態判断部が前記複数の金型成形品の全てが前記各筒状収容部内に吸引されていないと判断した場合、前記金型成形品の吸引に異常がある旨を報知する吸引異常報知部と、
    を有することを特徴とする請求項1、2、3または4に記載の金型成形品取出装置。
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