JP2016072166A - 照明装置と、それを搭載した自動車 - Google Patents

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【課題】本発明は、照明装置と、それを搭載した自動車に関するもので、光源素子の熱劣化を抑制すると共に、耐衝撃性を高めることを目的とするものである。【解決手段】制御基板6の耐塵埃性、放熱効果を高めるために用いた容器5の開口部4に蓋体8を設け、また、この蓋体8の内周部分には、前記容器5内に突入して前記熱伝導性樹脂体7と接する突入段部10を設け、この突入段部10の前記容器5とは反対側の面に光源素子11を装着した。このため、光源素子11の発熱は、蓋体8、熱伝導性樹脂体7、容器5を介して放熱フィン9から放熱させることができ、その結果として、この光源素子11の熱劣化を抑制するができる。また、蓋体8の内周部分に光源素子11を装着すれば、衝撃は、熱伝導性樹脂体7を介して、この光源素子11に伝達されることになるので、光源素子11に対する耐衝撃性を高めることができる。【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、自動車のヘッドライトとして活用される照明装置と、それを搭載した自動車に関するものである。
自動車用のヘッドライトとして活用されている照明装置は、光源素子としての光量が大きくなるので、発熱量も大きくなる。
そのため、光源素子の発熱を、放熱フィンを介して放熱させるようにしている(これに類似する先行文献としては下記特許文献1が存在する)。
特開2008−257959号公報
上記従来例でも、光源素子の発熱が、放熱フィンを介して放熱されるので、光源素子としての熱劣化を抑制する事はできる。
しかしながら、光源素子としては、例えば自動車の運転時に加わる衝撃にも耐えることが必要である。
そこで、本発明は、光源素子の熱劣化を抑制するとともに、耐衝撃性を高めることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために本発明は、一面側に開口部を有する容器と、この容器内に収納された制御基板と、この容器内に充填されるとともに、前記制御基板を覆った熱伝導性樹脂体と、前記容器の開口部を覆った蓋体とを備え、前記容器の外面に放熱フィンを設けるとともに、前記蓋体の内周部分には、前記容器内に突入して前記熱伝導性樹脂体と接する突入段部を設け、この突入段部の前記容器とは反対側の面に光源素子を装着し、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明では、一面側に開口部を有する容器と、この容器内に収納された制御基板と、この容器内に充填されるとともに、前記制御基板を覆った熱伝導性樹脂体と、前記容器の開口部を覆った蓋体とを備え、前記容器の外面に放熱フィンを設けるとともに、前記蓋体の内周部分には、前記容器内に突入して前記熱伝導性樹脂体と接する突入段部を設け、この突入段部の前記容器とは反対側の面に光源素子を装着したので、光源素子の熱劣化を抑制するとともに、耐衝撃性を高めることができる。
すなわち、本発明においては、制御基板の耐塵埃性、放熱効果を高めるために用いた容器の開口部に蓋体を設け、また、この蓋体の内周部分には、前記容器内に突入して前記熱伝導性樹脂体と接する突入段部を設け、この突入段部の前記容器とは反対側の面に光源素子を装着したので、光源素子の発熱は、蓋体、熱伝導性樹脂体、容器を介して放熱フィンから放熱させることができ、この結果として、この光源素子の熱劣化を抑制するができる
また、蓋体の内周部分に光源素子を装着すれば、衝撃は、熱伝導性樹脂体を介して、この光源素子に伝達されることになるので、光源素子に対する耐衝撃性を高めることができる。
本発明の実施形態1の照明装置を搭載した自動車を示す正面図 同、照明装置の斜視図 同、照明装置の断面図 同、照明装置の拡大断面図 同、照明装置の分解斜視図 本発明の実施形態2の照明装置の断面図
以下、本発明の一実施形態にかかる照明装置を自動車に搭載した例を、添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1において、自動車1には、その本体ボディ2の前方の左右両側に、ヘッドライトと言われる照明装置3が配置されている。
照明装置3は、図2〜図5に示す構成となっている。
すなわち、図4、図5に示すように、一面側(上面側)に開口部4を有する矩形の容器5と、この容器5内の底部に収納された制御基板6と、この容器5内に充填されると共に、前記制御基板6を覆った熱伝導性樹脂体7と、前記容器5の開口部4を覆った蓋体8とを備えている。
また、前記容器5の外面、具体的には、容器5の外底面には、放熱フィン9が設けられている。
また、前記蓋体8の内周部分には、前記容器5内に突入して前記熱伝導性樹脂体7と接する突入段部10を設け、この突入段部10の前記容器5とは反対側の面(上面)には、光源素子11を装着している。
つまり、先ずは、容器5内の底部に制御基板6を収納させ、次に、この容器5内に熱伝導性樹脂体7を流入させ、その後、前記蓋体8の外周部を、容器5の内面コーナー部分のネジ止め部12に、上方からネジ13で固定する。
前記熱伝導性樹脂体7は、例えば、シリコン系のものであり、硬化前は適度の流動性を有しているので、これを容器5内に流入させれば、制御基板6を隙間無く覆うことができる。
また、前記蓋体8の外周部を、容器5の内面コーナー部分のネジ止め部12に、上方からネジ13で固定するときには、前記容器5内に突入した突入段部10が、この熱伝導性樹脂体7に突入されるので、熱伝導性樹脂体7の上面部分は外方へと押し広げられることになるが、その結果として蓋体8の突入段部10は、熱伝導性樹脂体7と密着する状態となる。
さらに、このように熱伝導性樹脂体7の上面部分が、蓋体8の突入段部10によって外方へと押し広げられることになるが、前記蓋体8の外周部と、容器5の内周面との間には、図4のごとく、熱伝導性樹脂体7移動用の隙間14を形成しているので、熱伝導性樹脂体7はこの隙間14を上方に移動し、その結果として、蓋体8の突入段部10は、熱伝導性樹脂体7に浸かり、密着する状態となる。
また、隙間14を上昇移動した熱伝導性樹脂体7が、蓋体8の上面にこぼれない様に、この蓋体8の外周部分には、全周にわたって上方への突出部15を設けているので、蓋体8上面の光源素子11が、熱伝導性樹脂体7によって汚れる事はない。
なお、熱伝導性樹脂体7は図4の状態で、常温硬化され、その時には、この熱伝導性樹脂体7に含まれる溶剤は、上記隙間14から容器5外へと流出されることになる。
そして、熱伝導性樹脂体7が自然硬化した後、容器5は図2〜図4のように本体ケース16に取り付けられる。
具体的には、本体ケース16には、図4に示すように開口部4が設けられ、前記容器5の光源素子11側を、本体ケース16内、前記容器5の放熱フィン9を前記本体ケース16外にした状態で、この容器5を前記本体ケース16にネジ17を用いて取り付けている。
また、この本体ケース16内において前記光源素子11に対向する部分にはリフレクタ18を設け、このリフレクタ18の、前記本体ケース16の前面側にレンズ19を配置し、前記本体ケース16の前面側には、アウターレンズ20を配置している。
なお、本体ケース16の開口部4における機密性、水密性を高めるために、パッキング21が設けられている。
以上の構成において、自動車1内で運転者が照明装置3のスイッチ(図示せず)をONすると、それは制御基板6に伝達され、光源素子11がON状態となる。
すると、光源素子11が発光し、その光はリフレクタ18で前方に反射し、レンズ19、アウターレンズ20を介して前方に照射され、照明が行われる。
なお、前記照明装置3のスイッチ(図示せず)から制御基板6、制御基板6から光源素子11へのリード線は、図面の煩雑化を避けるために図示していない。
さて、このような照明が行われているときには、光源素子11や制御基板6は温度上昇することになるが、その熱は放熱フィン9から外気へと放熱されるので、これらが熱劣化することはない。
具体的には、制御基板6の熱は、熱伝導性樹脂体7、容器5、放熱フィン9を介して外気に放熱される。
また、光源素子11の熱は、蓋体8、熱伝導性樹脂体7、容器5、放熱フィン9を介して外気に放熱される。
すなわち、本実施形態においては、制御基板6の耐塵埃性、放熱効果を高めるために用いた容器5の開口部4に蓋体8を設け、また、この蓋体8の内周部分には、前記容器5内に突入して前記熱伝導性樹脂体7と接する突入段部10を設け、この突入段部10の前記
容器5とは反対側の面に光源素子11を装着したので、光源素子11の発熱は、蓋体8、熱伝導性樹脂体7、容器5を介して放熱フィン9から放熱させることができ、この結果として、この光源素子11の熱劣化を抑制することができる。
また、蓋体8の内周部分に光源素子11を装着すれば、例えば、自動車1の走行時に光源素子11に衝撃が加わったとしても、熱伝導性樹脂体7を介して、この光源素子11に伝達されることになるので、光源素子11に対する耐衝撃性を高めることができる。
すなわち、本実施形態では、前記蓋体8の外周部を、容器5の内面コーナー部分のネジ止め部12に、上方からネジ13で固定しているので、蓋体8の内周部分は、前記容器5への非固定部となっており、これにより、自動車1に加わる衝撃は、熱伝導性樹脂体7を介して、この光源素子11に伝達されることになるので、光源素子11に対する耐衝撃性を高めることができるのである。
(実施の形態2)
図6は本発明の他の実施形態を示し、上記図1〜図5に示した実施形態と同じ構成部分には、同じ符号を付し、この同じ部分の説明は簡略化する。
本実施形態の特徴は、蓋体8の容器5内側の面に、この容器5内に突入する突起22を設けたものである。
すなわち、突起22を設けることで、蓋体8と放熱フィン9の距離を近づけ、光源素子11の熱を蓋体8、突起22を介して放熱フィン9に伝達しやすくしたものである。
以上のように本発明は、制御基板の耐塵埃性、放熱効果を高めるために用いた容器の開口部に蓋体を設け、また、この蓋体の内周部分には、前記容器内に突入して前記熱伝導性樹脂体と接する突入段部を設け、この突入段部の前記容器とは反対側の面に光源素子を装着したので、光源素子の発熱は、蓋体、熱伝導性樹脂体、容器を介して放熱フィンから放熱させることができ、この結果として、この光源素子の熱劣化を抑制するができる。
また、蓋体の内周部分に光源素子を装着すれば、衝撃は、熱伝導性樹脂体を介して、この光源素子に伝達されることになるので、光源素子に対する耐衝撃性を高めることが可能となる。
したがって、照明装置と、それを搭載した自動車としての活用が期待される。
1 自動車
2 本体ボディ
3 照明装置
4 開口部
5 容器
6 制御基板
7 熱伝導性樹脂体
8 蓋体
9 放熱フィン
10 突入段部
11 光源素子
12 ネジ止め部
13 ネジ
14 隙間
15 突出部
16 本体ケース
17 ネジ
18 リフレクタ
19 レンズ
20 アウターレンズ
21 パッキング
22 突起

Claims (7)

  1. 一面側に開口部を有する容器と、この容器内に収納された制御基板と、この容器内に充填されるとともに、前記制御基板を覆った熱伝導性樹脂体と、前記容器の開口部を覆った蓋体とを備え、前記容器の外面に放熱フィンを設けるとともに、前記蓋体の内周部分には、前記容器内に突入して前記熱伝導性樹脂体と接する突入段部を設け、この突入段部の前記容器とは反対側の面に光源素子を装着した照明装置。
  2. 前記蓋体の外周部と、容器の内周面との間には、熱伝導性樹脂体移動用の隙間を形成した請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記蓋体の外周部を、容器に固定し、この蓋体の突入段部は、前記容器への非固定部とした請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 蓋体の外周部分には、全周にわたって上方への突出部を設けた請求項1から3のいずれか一つに記載の照明装置。
  5. 前記容器の光源素子側を、本体ケース内、前記容器の放熱フィンを前記本体ケース外にした状態で、この容器を前記本体ケースに取り付け、この本体ケース内において前記光源素子に対向する部分にリフレクタを設け、このリフレクタの、前記本体ケースの前面側にレンズを配置した請求項1から4のいずれか一つに記載の照明装置。
  6. 前記本体ケースの前面側には、アウターレンズを配置した請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記請求項1から6のいずれか一つに記載の照明装置を、本体ボディの前方側に配置した自動車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020027128A1 (ja) * 2018-08-02 2020-02-06 市光工業株式会社 車両用灯具
WO2021144113A1 (fr) * 2020-01-16 2021-07-22 Valeo Vision Projecteur pour un vehicule automobile

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