JP2016069842A - 簡易住宅及びその構成部材 - Google Patents

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Kazuyuki Kumakawa
和幸 熊川
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Abstract

【課題】骨組構造を有する簡易住宅であって、軽量かつ単純形状で部品点数の少ない構成部材をもって容易に組み立てることができる堅固な簡易住宅及びこれに使用される部材を提供する。
【解決手段】本発明に係る簡易住宅は、正二十面体の部分的形態をなす骨組構造10と、その骨組構造10を形成する垂木部材12と主部材11とで形成される辺長Lの正三角形状の取付枠に取り付けられる屋根パネル20と、主部材11により形成される辺長Lの正三角形状の取付枠に取り付けられる壁パネル30と、主部材11により形成される辺長Lの正五角形状の取付枠に取り付けられる床パネル40と、を有してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、構成部材を容易に輸送することができ、また簡単な構造で迅速に提供することができる簡易住宅に係り、特に被災地などで好適に使用することができる簡易住宅に関する。
キャンピングハウス、簡易な店舗やレストランとして一時的な使用に供される簡易住宅は、種々提案されている。例えば、特許文献1には、平坦な基盤上に一定長さと高さを有する5枚以上の複数枚の壁体パネルを連設してなる正複数面体の壁体と、該壁体上面に底部が載置され固定された壁体パネルと同数の台形状の屋根パネルと屋根パネルの上辺に位置する傘パネルからなる正多角錐様の屋根下地と、屋根下地を構成する屋根パネルの各面を被覆するように固着された面状体とからなるキャンピングハウスが提案されている。
一方、最近の大規模な地震等の罹災により、大量かつ迅速に供給することができる簡易住宅の提供が求められるようになっている。かかる要請に対し、簡易で取り扱いやすく、素人にも組み立てが可能な簡易住宅、あるいは、生活のし易い簡易住宅の提案がなされている。
例えば、特許文献2に、二十面体の下部の正五角錐部分を平板状の正五角形柱状体に変形させた形態の仮設住宅であって、上部の正五角錐形状の屋根部と中央部の筒状体とを形成する二等辺三角形の頂部と底角部が上部連結具で連結され、前記筒状体と正五角形柱状体とを形成する二等辺三角形の頂部と底角部は下部連結具で連結され、前記正五角形柱状体を形成する二等辺三角柱状体は一枚の平板状に展開して収納可能になっている仮設住宅が提案されている。そして、この仮設住宅は、二等辺三角形の等辺が2.1m、高さが1.8mとすると、床面積が約7.5m2(4.5畳)、全体重量が82kg程度のものを造ることができ、4〜5人の大人で容易に持ち上げて移動することができるとされる。
特許文献3に、一面が開口した床部を形成する床部箱と戸口を形成する戸口部箱との2つを開口部が対向するように枢軸部により連結し、床部箱の壁面上に側部を延設してその頂部に屋根部を設けた組立式簡易住宅が提案されている。この組立式簡易住宅は、枢軸部により戸口部箱を回転して床部箱に収納することができるので、不使用時には分解してコンパクトに収納することができると同時に組立及び搬送が容易であり、中長期間、人が居住する場合でも十分な強度と耐久性を備え、しかも、居住するのに最低限必要な設備を備えているとされる。
特開2000-80722号公報 特開2012-224992号公報 特開2008-184801号公報
簡易住宅は、軽量かつ簡易な構造であって構成部材の輸送が容易で素人にも組み立てが可能であることを趣旨とし、特許文献1〜3に示すように平板状のパネルを貼り合わせて建物を形成する箱型構造のものが多く提案されている。しかし、簡易住宅について、軸組構法等を採用する一般家屋のような柱と壁からなる骨組構造のものは見当たらない。また必要最低限の家具、生活機材などを配置することができ、断熱性に優れた簡易住宅を形成し、出来るだけ快適な生活空間を成形するためには、強固な骨組構造の簡易住宅が好ましい。
特許文献1に記載の上記キャンピングハウスは、内部に柱状のものがないために従来の家屋等より広く使用でき、人がパネルにもたれても十分な強度を要するとある。特許文献2に記載の仮設住宅は、筒状体の10面のうち1面には板部材2が配置されておらず、この開口部が居住空間Sへの出入口Eとされ、図略の扉やカーテン等で覆われているとある。これらの記載によると、上記キャンピングハウスや仮設住宅は、快適な生活空間を成形するには問題がある。また、特許文献3に記載の組立式簡易住宅は、基本形態が床部と壁部とからなる箱形形状であるので構成部材の保管や取扱いが面倒であり、大量の組立式簡易住宅の供給又は構成部材の備蓄には問題がある。
本発明は、このような従来の簡易住宅に係る問題点又は要請に鑑み、骨組構造を有する簡易住宅であって、軽量かつ単純形状で部品点数の少ない構成部材をもって容易に組み立てることができる堅固な簡易住宅及びこれに使用される部材を提供することを目的とする。
本発明に係る簡易住宅は、正二十面体の、辺長Lの平行に離隔する上下2つの正五角形の中心を通る法線が1の頂点を通るように配設された部分的形態をなし、前記1の頂点を天頂節点、前記上の正五角形をなす頂点を軒節点及び前記下の正五角形をなす頂点を基礎節点とし、前記天頂節点から軒節点に至り、その軒節点から軒下を形成する程度の長さ延在して長さが辺長Lより長い5本の垂木部材と、前記軒節点同士、前記基礎節点同士及びそれらの軒節点と基礎節点に至り、長さが辺長Lに相当する20本の主部材と、前記基礎節点に設けられ地盤面に配設される5つの基台とが、11枚の連結ブラケットにより固結されてなる骨組構造と、前記垂木部材と軒節点同士を固結する主部材とで形成される辺長Lの正三角形状の取付枠に取り付けられる屋根パネルと、前記軒節点と基礎節点とを固結する主部材と、前記軒節点同士又は基礎節点同士を固結する主部材とで形成される辺長Lの正三角形状の取付枠に取り付けられる壁パネルと、前記基礎節点同士を固結する主部材で形成される辺長Lの正五角形状の取付枠に取り付けられる床パネルと、を有してなる。
上記発明において、連結ブラケットは、断面が皿形状をなし、集合する垂木部材、主部材又は基台がそれぞれ縁高の境界部の間に形成される凹部に納まるようになっているのがよい。
主部材及び/又は垂木部材は、断面形状において外フランジ及び内フランジが20°〜22°の俯角αを有するとともに、縁部に折り返しを有する変形H型材からなるものとすることができる。
また、壁パネルは、壁面が閉じた壁型のものと、壁面に開口を設けた開口型のものとを有してなるものとすることができる。そして、開口型の壁パネルは、開口部に方形の入口枠がはめ込まれるドア型と、開口部に方形の窓枠がはめ込まれる窓型のものとを有してなるものとすることができる。
床パネルは、基礎節点で形成される正五角形状内にはめ込まれてなる三角形状のパネルユニットと、前記正五角形状の中心に設けられる中心基台とを有してなるものとすることができる。
屋根パネル、壁パネル及び床パネルは、表板と裏板が枠体を介して一体の箱形になり、その箱形の内部に断熱材が充填されてなるものであるのがよい。
上記簡易住宅を成形する部材は、部材点数が少なく、各部材は棒状又は平板状のものなど単純な形状をしており、保管、管理又は取扱いが容易である。このため、所定数の簡易住宅が容易に供給できるように、簡易住宅用組立てセット、また、簡易住宅の骨組構造用組立てセットとして、供給できるようにするのが好ましい。
すなわち、正二十面体の、辺長Lの平行に離隔する上下2つの正五角形の中心を通る法線が1の頂点を通るように配設された正二十面体において、前記1の頂点を天頂節点、前記上の正五角形をなす頂点を軒節点及び前記下の正五角形をなす頂点を基礎節点とし、前記天頂節点から軒節点に至り、その軒節点から軒下を形成する程度の長さ延在して長さが辺長Lより長い5本の垂木部材と、前記軒節点同士、前記基礎節点同士及びそれらの軒節点と基礎節点に至り、長さが辺長Lに相当する20本の主部材と、前記基礎節点に設けられ地盤面に配設される基台と、5つの方向から集合する前記垂木部材、主部材又は基台を固結する11枚の連結ブラケットと、前記垂木部材と軒節点同士を固結する主部材とで形成される辺長Lの正三角形状の取付枠に取り付けられる屋根パネルと、前記軒節点と基礎節点とを固結する主部材と、前記軒節点同士又は基礎節点同士を固結する主部材とで形成される辺長Lの正三角形状の取付枠に取り付けられる壁パネルと、前記基礎節点同士を固結する主部材で形成される辺長Lの正五角形状の取付枠に取り付けられる床パネルと、を有してなる簡易住宅用組立てセットの部品設定をするのがよい。これにより、簡易住宅組立用の部材の備蓄が容易になる。
また、正二十面体の、辺長Lの平行に離隔する上下2つの正五角形の中心を通る法線が1の頂点を通るように配設された正二十面体において、前記1の頂点を天頂節点、前記上の正五角形をなす頂点を軒節点及び前記下の正五角形をなす頂点を基礎節点とし、前記天頂節点から軒節点に至り、その軒節点から軒下を形成する程度の長さ延在して長さが辺長Lより長い5本の垂木部材と、前記軒節点同士、前記基礎節点同士及びそれらの軒節点と基礎節点に至り、長さが辺長Lに相当する20本の主部材と、前記基礎節点に設けられ地盤面に配設される基台と、5つの方向から集合する前記垂木部材、主部材又は基台を固結する11枚の連結ブラケットと、を有してなる簡易住宅の骨組構造用組立てセットを部品設定するのがよい。これにより、簡易住宅組立用の部材の備蓄が容易になる。
また、本発明に係る簡易住宅の構成部材を、容易に取得できるようにすれば、簡易住宅の補修、改修又は増設を迅速かつ容易に行うことができるようになる。そして、居住者の好みに合わせた選択ができるようにすることができる。すなわち、辺長Lの正二十面体からなる骨組構造の節点に設けられ、その節点に集合する5つの直線状部材を固結することができ、断面が皿形状であって固結される前記直線状部材がそれぞれ縁高の境界部の間に形成される凹部に納まるように絞り加工されてなる簡易住宅の骨組構造用の連結ブラケット、を容易に取得できるようにするのが好ましい。
また、辺長Lの正二十面体からなる骨組構造を形成する部材であって、辺長Lに相当する長さを有し、その断面形状において外フランジ及び内フランジが20°〜22°の俯角αを有するとともに、縁部に折り返しを有する変形H型材からなる主部材、を容易に取得できるようにするのが好ましい。
また、辺長Lの正二十面体からなる骨組構造を形成する部材であって、前記骨組構造の節点から軒下を形成する程度の長さ延在して辺長Lより長く、その断面形状において外フランジ及び内フランジが20°〜22°の俯角αを有するとともに、縁部に折り返しを有する変形H型材からなる垂木部材、を容易に取得できるようにするのが好ましい。
また、辺長Lの正二十面体からなる骨組構造の辺長Lの正三角形状部分に取り付けられ、方形の開口部を有する壁パネル本体と、前記開口部に取り付けられる方形の入口枠と、
前記入口枠に取り付けられるドアと、を有してなる簡易住宅の壁パネルセット、を容易に取得できるようにするのが好ましい。
辺長Lの正二十面体からなる骨組構造の辺長Lの正三角形状部分に取り付けられ、方形の開口部を有する壁パネル本体と、前記開口部に取り付けられる方形の窓枠と、前記窓枠に取り付けられる窓と、を有してなる簡易住宅の壁パネルセット、を容易に取得できるようにするのが好ましい。
本発明に係る簡易住宅は、堅固な骨組構造を基本構造としながら、軽量かつ単純形状で部品点数の少ない構成部材をもって容易に組み立てることができる。そして、本簡易住宅の構成部材は保管、取扱い性に優れ、備蓄することにより、罹災時に大量かつ迅速に簡易住宅を提供することができる。
本発明に係る簡易住宅の模式図である。 正二十面体の構成を説明する模式図である。 本発明に係る骨組構造の模式図である。 骨組構造の基台部分(a)、連結ブラケットの形態(b)、他の連結ブラケットの形態(c)を示す模式図である。 変形H型材を使用した骨組構造の連結ブラケット部分を示す模式図である。 変形H型材の他の実施例を示す模式図である。 本発明に係る簡易住宅の屋根パネル、壁パネル及び床パネルの模式図である。 屋根パネル、壁パネル又は床パネルの基本的構成を示す模式図である。 図8に示すパネルの基本的構成において、パネルを主部材又は垂木部材に取り付ける取付方法が異なる他の例を示す模式図である。 ドア型壁パネルの模式図である。 窓型壁パネルの模式図である。 屋根パネルを把持部材と垂木部材で支持する場合の模式図である。 本発明に係る簡易住宅の外観図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を基に説明する。本発明に係る簡易住宅は、図1に示すように、骨組構造10を有しており、この骨組構造10に平板状の屋根パネル20、壁パネル30及び床パネル40が取り付けられた構成になっている。この骨組構造10は、図2に示す正二十面体の、辺長Lの平行に離隔する上下2つの正五角形の中心を通る法線が1の頂点を通るように配設された部分的形態をなしている。すなわち、図2に示すように、正二十面体の下の正五角形ep2の中心c2を通って上の正五角形ep1の中心c1を通る法線NLが正二十面体の一の頂点p0を通るように配設された正二十面体の部分的形態をしている。
本骨組構造10は、図3に示す形態をしている。図3において、正五角形EP2が図2の下の正五角形ep2に対応し、正五角形EP1が図2の上の正五角形ep1に対応する。図3の頂点をなすP0が、図2の一の頂点p0に対応する。すなわち、1の頂点p0に対応する頂点を天頂節点P0とし、上の正五角形EP1をなす頂点を軒節点P1(P11〜P15)及び下の正五角形EP2をなす頂点を基礎節点P2(P21〜P25)としたとき、本骨組構造10は、以下のように構成されている。骨組構造10は、図3に示すように、天頂節点P0から軒節点P1に至り、その軒節点P1から軒下を形成する程度の長さ延在して長さが辺長Lより長い5本の垂木部材12と、軒節点P1同士、基礎節点P2同士及びそれらの軒節点P1と基礎節点P2に至り、長さが辺長Lに相当する20本の主部材11と、基礎節点P2に設けられ地盤面に配設される5つの基台13とが、11枚の連結ブラケット15により固結されてなるものである。
このように、骨組構造10は、垂木部材12、主部材11及び基台13の3つの部材が1つの連結ブラケット15により固結されて形成されている。垂木部材12や主部材11は、共用性、取扱い性又は入手性などの観点から図示のような丸材やパイプ材が優れる。しかしながら、垂木部材12や主部材11は、H型材であってもよい。垂木部材12や主部材11の材質は、鋼やアルミ合金などの金属製のもの、繊維強化した樹脂製のもの、あるいは木質製のものを使用することができる。垂木部材12や主部材11に木質製の丸材を使用する場合は、国内の森林資源の活用を図る観点から好ましい。また、木質製の丸材を使用することにより、ログハウス様の簡易住宅を形成することができる。
基台13は、図4(a)に示すように、連結ブラケット15に固結されて骨組構造10を支持する構造になっている。基台13は、アンカーボルトなどで地盤面に固定することができるようになっており、これにより骨組構造10を地盤上に固定することができる。
連結ブラケット15は、天頂節点P0、軒節点P1又は基礎節点P2部分に設けられ、集合する垂木部材12、主部材11又は基台13をそれぞれ固結する。連結ブラケット15は、図4(a)に示すように、集合する垂木部材12、主部材11又は基台13がそれぞれ縁高の境界部の間に形成される凹部に納まるようになっている。すなわち、図4(b)に示すように、連結ブラケット本体151が、縁高の境界部153を有しており、境界部153の間に凹部152が形成されている。この凹部152に垂木部材12等が配設され、ボルト孔155を貫通するボルトにより垂木部材12等が連結ブラケット15に固結されるようになっている。垂木部材12等が縁高の境界部153の間に形成される凹部152に納まるようになっているので、垂木部材12等の連結ブラケット15への組付けが容易になり、連結ブラケット15により強固に固結された骨組構造10を形成することができる。このような連結ブラケット15は、絞り加工により容易に成形することができる。なお、連結ブラケット15は、図4(c)に示すようにその断面が皿状であって、5つの方向に手を伸ばした形状とすることもできる。
上述のように、主部材11及び垂木部材12はH型材を使用することができるが、図5に示すような変形H型材を使用するのが好ましい。すなわち、変形H型材は、辺長Lの正二十面体からなる骨組構造を形成する部材であるから、主部材11の長さは、辺長Lに相当する長さを有するものであることが必要である。垂木部材12の長さは、骨組構造の節点から軒下を形成する程度の長さ延在するような辺長Lより長いものであることが必要である。そして、主部材11又は垂木部材12は、その外フランジ111(121)及び内フランジ113(123)の俯角αが、骨組構造10が形成する正二十面体の相隣会う面間の傾斜角20.9°にほぼ等しい角度(20°〜22°)を有し、外フランジ111(121)及び内フランジ113(123)の縁部に折り返し(a部、b部)を有するのがよい。b部は、雨樋として利用することができる。
本変形H型材においては、外フランジ111(121)のa部により雨仕舞いがなされ、外フランジ111(121)のa部と内フランジ113(123)のb部により屋根パネル20又は壁パネル30が支持されるようになっている。外フランジ111(121)のa部と内フランジ113(123)のb部とのかみあい長cは設けるのがよい。これにより、屋根パネル20を垂木部材12に、また、壁パネル30を主部材11に密着支持させることができる。なお、主部材11又は垂木部材12は、天頂節点P0又は軒節点P1において図5に示すように主部材11又は垂木部材12に設けたボルトなどの係合手段115(125)を介して連結ブラケット15によって固結される。
上記変形H型材は、図5に示すように目的とする簡易住宅に好適な専用品を使用するのが好ましいが、経済性等を考慮して図6に示すような溝形鋼を利用することができる。図6(a)は、連結部材を介して2つのリップ溝形鋼を背中合わせに一体に結合した変形H型材である。図6(b)は、2つのリップ溝形鋼を背中合わせに一体に結合した変形H型材である。
骨組構造10が地盤上に固定されると、図7に示すように骨組構造10に各パネルが取り付けられて簡易住宅が完成する。各パネルは、簡易住宅のサイズ・規模に応じてその好適な構成が選ばれる。例えば、図7に示すように、2つのパネルユニット25(25A、25B)から屋根パネル20が形成され、また、4つのパネルユニット26(26A〜26D)から屋根パネル20が形成される。壁パネル30又は床パネル40においても同様である。図7に示す例の壁パネル30は、2つのパネルユニット35から形成されている。また、図7においては床パネル40を構成する2つのパネルユニット45が主部材11及び中心基台48に取り付けられた状態が示されている。この例の床パネル40は、最終的に10枚のパネルユニット45により形成される。すなわち、床パネル40は、基礎節点P2で形成される正五角形EP2をなす主部材11の間にそれぞれはめ込まれてなる10枚のパネルユニット45と、前記正五角形状の中心に設けられる中心基台48とを有してなる。なお、各パネルを構成するパネルユニットの数は、簡易住宅のサイズ・規模によって適時最適なものが選択される。
屋根パネル20、壁パネル30又は床パネル40は、その基本的構造が表板と裏板が枠体を介して一体の箱形になり、その箱形の内部に断熱材が充填されてなる形態をしている。すなわち、図8は、壁パネル30が2つのパネルユニット35から形成される例を示すものであるが、パネルユニット35は、表板351、枠体352、裏板353及び断熱材354を有してなる。このパネルユニット35は、骨組構造10が完成した後に、先ず、表板351と枠体352が一体になったものをボルト355で主部材11に取り付け、次に、断熱材354を枠体352に入れ込み、最後に、裏板353をボルト357で閉じてパネルユニット35を完成させる。そして、このパネルユニット35と対になるパネルユニット35を完成させることにより、1つの壁パネル30が骨組構造に10に取り付けられたことになる。対になるパネルユニット35同士の結合は、ピン356により行う。このように、断熱材354のパネル内への充填を簡易住宅建設現場で行う場合は、要求される簡易住宅に合わせた断熱性の断熱材354を使用することができるという利点がある。この一方、上記ボルト355及びピン356の取付け作業を行うための取付孔、例えば、図8の裏板353に一点鎖線で示す切欠き353a、切欠き353bを設けるならば、パネルユニット35を工場で完成させることができ、簡易住宅建設現場ではパネルユニット35の骨組構造10などへの取付け作業のみで足り、組付け作業を効率的に行うことができるという利点がある。
屋根パネル20、壁パネル30又は床パネル40の主部材11又は垂木部材への取付方法は、図8に示す方法に限定されない。すなわち、図8にパネルの基本的構成として示すパネルは、パネルがその枠体352を介して主部材11に固定される構造になっているが、図9に示す取付方法であってもよい。図9に示すパネルは、表板351を介して主部材11に固定される構造になっている。このような構造のパネルは、主部材11への取付作業が容易になるという利点がある。なお、パネルが特に屋根パネル20であるときは、その取付部分の雨漏り防止のためのシーリングを行うのが好ましい。
壁パネル30は、図10、11に示すような、壁パネルの板面に開口を設け、この開口部に方形の入口枠がはめ込まれるドア型と、開口部に方形の窓枠がはめ込まれる窓型のものを設けるのがよい。図10は、ドア型の壁パネル30を示す。このドア型の壁パネル30は、壁パネル本体31にドア枠33がはめ込まれた形態をしており、ドア枠33にドア335が取り付けられるようになっている。図11は、窓型の壁パネル30を示す。この窓型の壁パネル30は、壁パネル本体31に窓枠34がはめ込まれた形態をしており、窓枠34に窓345が取り付けられるようになっている。本例のドア枠33の室内側部33aの上面、窓枠34の室内側部34aの上面は、物置棚として利用することができる。しかしながら、ドア枠33の室内側部33a又は窓枠34の室内側部34aを切除した形態のドア枠33又は窓枠34にすることもできる。
屋根パネル20、壁パネル30又は床パネル40の接合部分は、樹脂シールにより防水対策をすることができる。しかしながら、屋根パネル20においては、防水対策が重要であること、また、天井形成などに利用されることなどを考慮し、図12に示すように、垂木部材12に重ねて屋根パネル20を固着する機能と防水機能をもたせた把持部材17を設けることができる。本例は、把持部材17が垂木部材12とともになって強度部材としての機能を有する場合の例である。
以上、本発明に係る簡易住宅について説明した。本簡易住宅は、骨組構造を有し、強固な構造になっており、骨組構造10の辺長Lを3m程度の長さにすると居住面積が20〜25m2の簡易住宅を形成することができ、必要最低限の家具、生活機材を設置することができる。本簡易住宅は、外観においても、図13に示すように開口部のない壁パネル30、玄関口としてのドア型の壁パネル30A、所要数の窓型の壁パネル30Bを設けることにより、生活空間として見栄えのあるものになっている。そして、本簡易住宅は、軽量かつ単純形状で部品点数の少ない構成部材をもって容易に組み立てることができる。このため、簡易住宅を形成する各部材、あるいは骨組構造を形成する各部材を部材状態で備蓄することにより、大量の簡易住宅を迅速に供給することができるようになる。また、連結ブラケット、ドア型壁パネル又は窓型壁パネルを単独で入手、選択できるようにする(部品設定)ことにより、より快適な簡易住宅を形成することができ、また、改修や補修を容易に行うことができるようになる。
10 骨組構造
11 主部材
12 垂木部材
13 基台
15 連結ブラケット
17 把持部材
20 屋根パネル
25、25A、25B パネルユニット
26、26A〜26D パネルユニット
30、30A、30B 壁パネル
31 壁パネル本体
33 ドア枠
34 窓枠
35 パネルユニット
40 床パネル
45 パネルユニット
48 中心基台

Claims (14)

  1. 正二十面体の、辺長Lの平行に離隔する上下2つの正五角形の中心を通る法線が1の頂点を通るように配設された部分的形態をなし、
    前記1の頂点を天頂節点、前記上の正五角形をなす頂点を軒節点及び前記下の正五角形をなす頂点を基礎節点とし、
    前記天頂節点から軒節点に至り、その軒節点から軒下を形成する程度の長さ延在して長さが辺長Lより長い5本の垂木部材と、
    前記軒節点同士、前記基礎節点同士及びそれらの軒節点と基礎節点に至り、長さが辺長Lに相当する20本の主部材と、
    前記基礎節点に設けられ地盤面に配設される5つの基台とが、11枚の連結ブラケットにより固結されてなる骨組構造と、
    前記垂木部材と軒節点同士を固結する主部材とで形成される辺長Lの正三角形状の取付枠に取り付けられる屋根パネルと、
    前記軒節点と基礎節点とを固結する主部材と、前記軒節点同士又は基礎節点同士を固結する主部材とで形成される辺長Lの正三角形状の取付枠に取り付けられる壁パネルと、
    前記基礎節点同士を固結する主部材で形成される辺長Lの正五角形状の取付枠に取り付けられる床パネルと、を有してなる簡易住宅。
  2. 連結ブラケットは、断面が皿形状をなし、集合する垂木部材、主部材又は基台がそれぞれ縁高の境界部の間に形成される凹部に納まるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の簡易住宅。
  3. 主部材及び/又は垂木部材は、断面形状において外フランジ及び内フランジが20°〜22°の俯角αを有するとともに、縁部に折り返しを有する変形H型材からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の簡易住宅。
  4. 壁パネルは、壁面が閉じた壁型のものと、壁面に開口を設けた開口型のものとを有してなることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の簡易住宅。
  5. 開口型の壁パネルは、開口部に方形の入口枠がはめ込まれるドア型と、開口部に方形の窓枠がはめ込まれる窓型のものとを有してなることを特徴とする請求項4に記載の簡易住宅。
  6. 床パネルは、基礎節点で形成される正五角形状内にはめ込まれてなる三角形状のパネルユニットと、前記正五角形状の中心に設けられる中心基台とを有してなることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の簡易住宅。
  7. 屋根パネル、壁パネル及び床パネルは、表板と裏板が枠体を介して一体の箱形になり、その箱形の内部に断熱材が充填されてなるものであることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の簡易住宅。
  8. 正二十面体の、辺長Lの平行に離隔する上下2つの正五角形の中心を通る法線が1の頂点を通るように配設された正二十面体において、
    前記1の頂点を天頂節点、前記上の正五角形をなす頂点を軒節点及び前記下の正五角形をなす頂点を基礎節点とし、
    前記天頂節点から軒節点に至り、その軒節点から軒下を形成する程度の長さ延在して長さが辺長Lより長い5本の垂木部材と、
    前記軒節点同士、前記基礎節点同士及びそれらの軒節点と基礎節点に至り、長さが辺長Lに相当する20本の主部材と、
    前記基礎節点に設けられ地盤面に配設される基台と、
    5つの方向から集合する前記垂木部材、主部材又は基台を固結する11枚の連結ブラケットと、
    前記垂木部材と軒節点同士を固結する主部材とで形成される辺長Lの正三角形状の取付枠に取り付けられる屋根パネルと、
    前記軒節点と基礎節点とを固結する主部材と、前記軒節点同士又は基礎節点同士を固結する主部材とで形成される辺長Lの正三角形状の取付枠に取り付けられる壁パネルと、
    前記基礎節点同士を固結する主部材で形成される辺長Lの正五角形状の取付枠に取り付けられる床パネルと、を有してなる簡易住宅用組立てセット。
  9. 正二十面体の、辺長Lの平行に離隔する上下2つの正五角形の中心を通る法線が1の頂点を通るように配設された正二十面体において、
    前記1の頂点を天頂節点、前記上の正五角形をなす頂点を軒節点及び前記下の正五角形をなす頂点を基礎節点とし、
    前記天頂節点から軒節点に至り、その軒節点から軒下を形成する程度の長さ延在して長さが辺長Lより長い5本の垂木部材と、
    前記軒節点同士、前記基礎節点同士及びそれらの軒節点と基礎節点に至り、長さが辺長Lに相当する20本の主部材と、
    前記基礎節点に設けられ地盤面に配設される基台と、
    5つの方向から集合する前記垂木部材、主部材又は基台を固結する11枚の連結ブラケットと、を有してなる簡易住宅の骨組構造用組立てセット。
  10. 辺長Lの正二十面体からなる骨組構造の節点に設けられ、その節点に集合する直線状部材を固結することができ、断面が皿形状であって固結される前記直線状部材がそれぞれ縁高の境界部の間に形成される凹部に納まるように絞り加工されてなる簡易住宅の骨組構造用の連結ブラケット。
  11. 辺長Lの正二十面体からなる骨組構造を形成する部材であって、辺長Lに相当する長さを有し、その断面形状において外フランジ及び内フランジが20°〜22°の俯角αを有するとともに、縁部に折り返しを有する変形H型材からなる主部材。
  12. 辺長Lの正二十面体からなる骨組構造を形成する部材であって、前記骨組構造の節点から軒下を形成する程度の長さ延在して辺長Lより長く、その断面形状において外フランジ及び内フランジが20°〜22°の俯角αを有するとともに、縁部に折り返しを有する変形H型材からなる垂木部材。
  13. 辺長Lの正二十面体からなる骨組構造の辺長Lの正三角形状部分に取り付けられ、方形の開口部を有する壁パネル本体と、
    前記開口部に取り付けられる方形の入口枠と、
    前記入口枠に取り付けられるドアと、を有してなる簡易住宅の壁パネルセット。
  14. 辺長Lの正二十面体からなる骨組構造の辺長Lの正三角形状部分に取り付けられ、方形の開口部を有する壁パネル本体と、
    前記開口部に取り付けられる方形の窓枠と、
    前記窓枠に取り付けられる窓と、を有してなる簡易住宅の壁パネルセット。
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