JPH0258646A - 球系多面体のテンセグリティ構造体 - Google Patents
球系多面体のテンセグリティ構造体Info
- Publication number
- JPH0258646A JPH0258646A JP21034888A JP21034888A JPH0258646A JP H0258646 A JPH0258646 A JP H0258646A JP 21034888 A JP21034888 A JP 21034888A JP 21034888 A JP21034888 A JP 21034888A JP H0258646 A JPH0258646 A JP H0258646A
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- Japan
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- pyramid
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- linear
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- pillar
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- Granted
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 9
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 2
- 230000008030 elimination Effects 0.000 abstract 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、柱状部材と線状部材によって構成された正
または単玉多面体の教育および研究用モデル、または軽
量大型のドーム状建造物に関するものである。
または単玉多面体の教育および研究用モデル、または軽
量大型のドーム状建造物に関するものである。
(ロ)従来の技術
線状部材のネットワークに柱状部材を嵌め込み引=Jり
力を与えて形成した正または単玉多面体は米国R,Bu
ckminster Fullerの著書ニューヨー
クM a c m i ] l a n P u b
fishing Co、INC,/1978年発行5
YNERGET I C9第3版P372へ一431記
載のT e n s e g r i t !/の実施
例として数多く図示されているが、この多面体は軽量で
し力・も安定した形状を保つ点で優れている。しかしな
がら、線状部材と柱状部材の単長の設定には高度の技術
を必要とし、線状部材に弛みを生じた場合には切りつめ
なければならぬ不都合があった。
力を与えて形成した正または単玉多面体は米国R,Bu
ckminster Fullerの著書ニューヨー
クM a c m i ] l a n P u b
fishing Co、INC,/1978年発行5
YNERGET I C9第3版P372へ一431記
載のT e n s e g r i t !/の実施
例として数多く図示されているが、この多面体は軽量で
し力・も安定した形状を保つ点で優れている。しかしな
がら、線状部材と柱状部材の単長の設定には高度の技術
を必要とし、線状部材に弛みを生じた場合には切りつめ
なければならぬ不都合があった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
上記のTensegrlty方式による構造体における
線状部材の引張り力の適正化と弛み除去を容易にする手
段を求むるにある。
線状部材の引張り力の適正化と弛み除去を容易にする手
段を求むるにある。
(ニ)問題点を解決するための手段
特許請求の範囲記載のように複合多辺構造体において少
なくとも線状部材のループによって形成された正多角形
を底面とした柱状部材の正または準正多角錐を複数個所
に設け、該角錐を開閉自在に構成すると共に、該角錐に
拡開する手段を施すことを特徴とする。
なくとも線状部材のループによって形成された正多角形
を底面とした柱状部材の正または準正多角錐を複数個所
に設け、該角錐を開閉自在に構成すると共に、該角錐に
拡開する手段を施すことを特徴とする。
(ホ)実施例
この発明の構造体を図面に基いて説明すれば、第1図は
正二十面体の外形を示し、第2図は上中下の3部に分割
した部分を示す。上部と下部は柱た正五角錐、中央部は
上下の正五角錐の間に柱状部材Aによって構成された正
五角反柱である。この場合柱状部材Aおよび線状部材の
ループBは各々可撓接手によって結合され、角錐および
角11は開閉または折りたたみ自在に構成されているの
で上下の両角銀の頂点に連結された唯−本の線状部材C
を引き締めることによって角錐を拡開してループBを緊
張させて弛みをとり構造体の形状を安定化させることが
できる。
正二十面体の外形を示し、第2図は上中下の3部に分割
した部分を示す。上部と下部は柱た正五角錐、中央部は
上下の正五角錐の間に柱状部材Aによって構成された正
五角反柱である。この場合柱状部材Aおよび線状部材の
ループBは各々可撓接手によって結合され、角錐および
角11は開閉または折りたたみ自在に構成されているの
で上下の両角銀の頂点に連結された唯−本の線状部材C
を引き締めることによって角錐を拡開してループBを緊
張させて弛みをとり構造体の形状を安定化させることが
できる。
(へ)他の実施例
第3および4図は本発明の他の実施例を示し、第3図は
線状部材のループB″C−構成された立方八面体の部分
を示し、第4図は立方八面体の正方形開口部に追設され
る柱状部材Aの単玉四角錐の部分を示す0図示されてい
ないが両者を却合すことによって32面からなる複合多
辺構造体が得られる。この場合も、先の構造体と同様、
柱状部材Aおよび線状部材のループBは各々可撓接手に
よって結合されているので対角線上にある角錐に結合さ
れた線状部材Cを引き締めることにより構造体の形状を
安定化させることができる6尚、角錐に洋傘の骨機構を
使用しても同様の作用効果をあげることができる。
線状部材のループB″C−構成された立方八面体の部分
を示し、第4図は立方八面体の正方形開口部に追設され
る柱状部材Aの単玉四角錐の部分を示す0図示されてい
ないが両者を却合すことによって32面からなる複合多
辺構造体が得られる。この場合も、先の構造体と同様、
柱状部材Aおよび線状部材のループBは各々可撓接手に
よって結合されているので対角線上にある角錐に結合さ
れた線状部材Cを引き締めることにより構造体の形状を
安定化させることができる6尚、角錐に洋傘の骨機構を
使用しても同様の作用効果をあげることができる。
(ト)発明の効果
本発明の構造物は上記のように線状部材の引き締めによ
って形状を安定化さすことができ、教育および研究用モ
デルまたは軽量大型のドーム状建造物の製作に有効で、
更に折りたたみによって形態を縮小さすことができるの
で運送または格納を必要とする場合に有効である。
って形状を安定化さすことができ、教育および研究用モ
デルまたは軽量大型のドーム状建造物の製作に有効で、
更に折りたたみによって形態を縮小さすことができるの
で運送または格納を必要とする場合に有効である。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は最初の実施例の
構造体全体図、第2図はその分割図にして、第3および
4図は2番目の実施例の構造体部分図を示す。 符号の説明 1・・・・・・正二十面体 2・・・・・・上部の正五角錐 3・・・・・・中央部の正五角反柱 4・・・・・・下部の正五角錐 5・・・・・・立方八面体 6・・・・・・単玉四角錐 7・・・・・・正方形の開口部 A・・・・・・柱状部材 B・・・・・・線状部材のループ C・・・・・・角錐開閉用線状部材 D・・・・・・可撓接手
構造体全体図、第2図はその分割図にして、第3および
4図は2番目の実施例の構造体部分図を示す。 符号の説明 1・・・・・・正二十面体 2・・・・・・上部の正五角錐 3・・・・・・中央部の正五角反柱 4・・・・・・下部の正五角錐 5・・・・・・立方八面体 6・・・・・・単玉四角錐 7・・・・・・正方形の開口部 A・・・・・・柱状部材 B・・・・・・線状部材のループ C・・・・・・角錐開閉用線状部材 D・・・・・・可撓接手
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 柱状部材と線状部材によって構成された複合多辺構
造体において、少なくとも線状部材のループで形成され
た正多角形を底面とした柱状部材の正または準正多角錐
を複数個所に設け該多角錐を開閉自在に構成すると共に
、該多角錐に拡開する手段を施したことを特徴とする複
合多辺構造体。 2 線状部材のループで形成された正多角形の開口部に
上記の多角錐を追設したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の複合多辺構造体。 3 上記の多角錐に多脚台機構を使用し、頂点を底面に
向け引き付ける手段を施したことを特徴とする特許請求
の範囲第1および2項記載の複合多辺構造体。 4 上記の多角錐に洋傘の骨機構を使用したことを特徴
とする特許請求の範囲第1および2項記載の複合多辺構
造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63210348A JP2524202B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 球系多面体のテンセグリティ構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63210348A JP2524202B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 球系多面体のテンセグリティ構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258646A true JPH0258646A (ja) | 1990-02-27 |
JP2524202B2 JP2524202B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=16587912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63210348A Expired - Lifetime JP2524202B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 球系多面体のテンセグリティ構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2524202B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012508147A (ja) * | 2008-11-07 | 2012-04-05 | プレジデント アンド フェロウズ オブ ハーバード カレッジ | 水の運搬および処理 |
US8356448B2 (en) | 2008-02-13 | 2013-01-22 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Movable tensegrity structure |
JP2016069842A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 二六 瀬尾 | 簡易住宅及びその構成部材 |
GR1008904B (el) * | 2012-12-05 | 2016-12-09 | Πανεπιστημιο Πατρων | Προ-συναρμολογημενη εκθεσιακη κατασκευη |
JP2019504789A (ja) * | 2016-01-20 | 2019-02-21 | シー6 エナジー ピーブイティー.リミテッド | モジュール式超大型浮体構造物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101615565B1 (ko) * | 2014-08-29 | 2016-04-26 | 서울시립대학교산학협력단 | 관입형 텐서그리티 구조물 |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP63210348A patent/JP2524202B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8356448B2 (en) | 2008-02-13 | 2013-01-22 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Movable tensegrity structure |
JP2012508147A (ja) * | 2008-11-07 | 2012-04-05 | プレジデント アンド フェロウズ オブ ハーバード カレッジ | 水の運搬および処理 |
GR1008904B (el) * | 2012-12-05 | 2016-12-09 | Πανεπιστημιο Πατρων | Προ-συναρμολογημενη εκθεσιακη κατασκευη |
JP2016069842A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 二六 瀬尾 | 簡易住宅及びその構成部材 |
JP2019504789A (ja) * | 2016-01-20 | 2019-02-21 | シー6 エナジー ピーブイティー.リミテッド | モジュール式超大型浮体構造物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2524202B2 (ja) | 1996-08-14 |
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Legal Events
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