JP2019504789A - モジュール式超大型浮体構造物 - Google Patents

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Abstract

テンセグリティ原理に基づく浮体構造物について説明する。平面状閉ループ構造(1700)は、複数のビーム(300)と複数のビームアダプタ(700)とを有する。複数のビーム(300)の各々は、複数のn支柱ねじれ角柱ユニットを結合することにより形成される。複数のn支柱ねじれ角柱ユニットの各々は、それぞれのn支柱ねじれ角柱ユニットが別のn支柱ねじれ角柱ユニットまたはビームアダプタに結合される平面状n角形面を両側に含む。複数のビームアダプタ(700)の各々は、ビーム(300)の平面状n角形面に結合するための平面状多角形側面を有するm支柱ねじれ角柱ユニットである。
【選択図】図17

Description

技術分野
本主題は、概して、浮体構造物に関し、特に、海洋用途のモジュール式超大型浮体構造物に関する。
背景
地表の70%は、海洋、海、河川などの形態の水で覆われている。したがって、浮体構造物は、土地の代替として海洋面および海面で使用可能な空間を提供し得る。浮体構造物は、大規模な海苔養殖場、水産養殖場、海洋養殖場、橋、埠頭、人工島の構築、および海洋での大型ソーラーファームの建設などの、種々の目的で利用されることがある。そのような目的のための浮体構造物の種類は、超大型浮体構造物(VLFS)と称される。
海洋や海は非常に過酷な環境にあり、そこに配備されるVLFSは重大な問題に直面することがある。強い海流および強力な波は、VLFSの構造的完全性を非常に大きな脅威にさらす。このような問題に対処するために、海洋構造物設計のためのいくつかの設計および構造が文献で提案されている。例えば、米国特許第8251002号は、ポントゥーンベースの構造を開示している。ポントゥーンベースの構造は、上部デッキが外部荷重を支持している間に構造を浮遊状態に保つ浮遊室と非浮遊室のセットである。同様に、米国特許第4290381号は、コンクリートおよび/または鋼から作製された大きな円板を使用することにより波の影響を打ち消すためにダランベールの原理を利用している。更に、米国特許出願公開第20130298841号は、可撓性のために可撓性継手ベースの設計を使用する可撓性浮体構造物を説明している。これらの継手は、ヒンジ継手、ボールソケット継手、ピボット継手、または同様の継手から構成することができる。
図面の簡単な説明
本主題の特徴、態様および利点は、以下の説明および添付図に関連してより良く理解されるであろう。異なる図における同じ参照番号の使用は、同様または同一の特徴および構成要素を示す。
本主題の実施態様による、テンセグリティ原理に基づく4支柱ねじれ角柱ユニットを図示する。 本主題の実施態様による、テンセグリティビームを図示する。 本主題の実施態様による、テンセグリティビームを図示する。 本主題の実施態様による、テンセグリティビームを図示する。 本主題の実施態様による、図1の4支柱ねじれ角柱ユニット間の支柱と予め緊張させたロープとの接続により形成されたテンセグリティビームを図示する。 本主題の実施態様による、不均一なテンセグリティビームを図示する。 本主題の実施態様による、テンセグリティ原理に基づく6支柱ねじれ角柱ユニットを図示する。 本主題の実施態様による、異なる回転角を有する6支柱ねじれ角柱ユニット構成を図示する。 本主題の実施態様による、テンセグリティ原理に基づく10支柱ねじれ角柱ユニットを図示する。 本主題の実施態様による、4支柱ねじれ角柱ユニットと6支柱ねじれ角柱ユニットとの結合を図示する。 本主題の実施態様による、テンセグリティ原理に基づく反角柱を図示する。 本主題の実施態様による、延在した側面を備えた6支柱ねじれ角柱ユニットを図示する。 本主題の実施態様による、延在した側面を備えた12支柱ねじれ角柱ユニットを図示する。 本主題の実施態様による、テンセグリティビームとビームアダプタとを結合するための共通の頂点を図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSの基本構造ユニットを図示する。 本主題の実施態様による、テンセグリティビームの構成を図示する。 本主題の実施態様による、テンセグリティビームの構成を図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSの基本構造を図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSの基本構造を図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSの基本構造を図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSの菱形構造を図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSのヒトデ構造を図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSのヒトデ構造を図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSのハニカム構造を図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSのフィッシュ構造を図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSの例示の構造を図示する。 本主題の実施態様による、2つの支柱間にアイボルトおよびリング継手を使用した支柱と支柱との接続を図示する。 本主題の実施態様による、2つの支柱間にアイボルトおよびリング継手を使用した支柱と支柱との接続を図示する。 本主題の実施態様による、ボールおよびリングを使用した支柱と支柱との接続を図示する。 本主題の実施態様による、ボールソケット構成を使用した支柱と支柱との接続を図示する。 本主題の実施態様による、支柱と支柱との接続のための継手を図示する。 本主題の実施態様による、支柱と支柱との接続のための継手を図示する。 本主題の実施態様による、支柱と支柱との接続のためのコネクタを図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSに取り付けられたブイを図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSの実施態様を図示する。 本主題の実施態様による、モジュール式VLFSの実施態様を図示する。
詳細な説明
概して、超大型浮体構造物(VLFS)は、大きく2つのカテゴリ、剛性と可撓性とに分類することができる。剛性VLFSは、力に従うのではなく力全体に抗するので、非常に高い応力を受けることがある。これにより、材料に多大な応力がかかり、剛性VLFSを構築するのに必要な材料の量が非常に多くなる可能性がある。反対に、可撓性VLFSは、それ自体を波形に適応させ、剛性であるVLFS構造と比較してより低い応力を受ける。それゆえ、可撓性VLFSは、僅かな材料しか必要としないが、いくつかの可撓性要素を必要とする。可撓性VLFSは、能動可動部品を組み込んでもよい。能動可動部品は、摩耗や破断を受けて構造の寿命に影響を及ぼす場合がある。特に、海洋における極限の条件では、力が非常に大きい場合に、能動可動部品の摩耗率および破断率が極めて高く、摩擦や破断により構造の寿命期間が非常に短くなる。したがって、可撓性VLFSの寿命期間にわたる全体の支出が非常に高くなることがある。
海洋でVLFSが受ける力は、構造が海底に固定される方法にも依存する。典型的には、単一の大型アンカーを備えたVLFSは、係留点においてより高い荷重にさらされる可能性が高い。VLFSは、浮体構造物全体を保持する係留点の近傍に構造の非常に小さなユニットを用いて構築される。これにより、局所的な構造不良が生じることがある。したがって、VLFSにかかる最大荷重を限度内に収めなければならない場合には、複数のアンカーを配備する必要がある。複数の係留点は、アンカーを取り付けるために戦略的に配置されてもよい。しかしながら、VLFSに複数のアンカーを有することは、これらの複数のアンカーを海底に設置する取り組みを伴って、構造の全体のコストを増加させることがある。VLFSは、複数のアンカーが深海に設置される場合には、更にコスト高になる場合がある。深海におけるアンカーの設置には極めて手間がかかる。それゆえ、VLFSは最小数のアンカーを有するべきである。
本明細書に開示する主題は、モジュール式超大型浮体構造物(VLFS)に関する。本主題のモジュール式VLFSは、構造の任意の箇所に加わる荷重を構造システム全体に効果的に分散させる構造を有する。
一実施態様において、モジュール式VLFSは、閉ループテンセグリティ構造を含む。閉ループテンセグリティ構造は、ビームとビームアダプタとの組み合わせである。ビームは、閉ループテンセグリティ構造の縁部を形成するように配設されてもよい。ビームアダプタは、隣り合うビームを結合し、閉ループテンセグリティ構造の頂点を形成してもよい。ビームの各々は、複数のn支柱テンセグリティモジュールを結合することにより形成され、nは2よりも大きい整数である。複数のn支柱テンセグリティモジュールの各々は、ねじれ角柱の構造を有する。n支柱テンセグリティモジュールは、以下では代替的にn支柱ねじれ角柱ユニットとも称される。複数のn支柱ねじれ角柱ユニットの各々は、平面状n角形面を両側に含む。n支柱ねじれ角柱ユニットは、平面状n角形面により別のn支柱ねじれ角柱ユニットまたはビームアダプタに結合される。
例示の実施態様において、閉ループ構造は、隣り合うビームをケーブルまたはテザーを用いて織成することにより形成された1つまたは複数の縁部を有し得る。ビームおよびビームアダプタを配設することにより形成された構造の固有の剛性は、一方の縁部が可撓性ケーブルであるにも関わらず閉ループ構造の形状を維持する。
ビームアダプタの各々は、m支柱テンセグリティモジュールであり、mは4よりも大きい整数である。m支柱テンセグリティモジュールは、ねじれ角柱の構造を有する。m支柱テンセグリティモジュールは、以下では代替的にm支柱ねじれ角柱ユニットとも称される。m支柱ねじれ角柱ユニットは、平面状n角形面を両側に有し、かつ平面状多角形として形成された少なくともm個の側面を有する。ビームアダプタは、少なくともm個の側面の1つによりビームに結合される。
一実施態様において、モジュール式VLFSは、4支柱テンセグリティモジュールから形成されたビームと、6支柱テンセグリティモジュールから形成されたビームアダプタとを含む構造を有する。構造は、ビームをビームアダプタに組み合わせることにより形成される。4支柱および6支柱テンセグリティモジュールは、予め緊張させたロープにより支柱が空間的に拘束される、テンセグリティ原理を利用する。
一実施態様において、n支柱テンセグリティモジュールは、各支柱が、テンセグリティ原理に基づいて、垂直軸線および水平軸線を中心に傾斜するとともに予め緊張させたロープで結ばれる、4つの支柱を有し、その結果、n支柱テンセグリティモジュールが2つの平面状n角形面とn個の四角形側面とを有する。複数のn支柱テンセグリティモジュールは、一方が他方の上にかつn角形面の周りに接合されてもよい。
一実施態様において、m支柱テンセグリティモジュールは、各支柱が、テンセグリティ原理に基づいて、垂直軸線および水平軸線を中心に傾斜するとともに予め緊張させたロープで結ばれる、m個の支柱を有し、その結果、m支柱テンセグリティモジュールが2つのm角形面と少なくともm個の側面とを有する。m支柱テンセグリティモジュールは、ビームが平面状側面のいずれかに接合され得る平面状側面を有する。
本主題のモジュール式VLFSは、海洋からの環境負荷に効果的に対処する構造物を提供する。テンセグリティの原理に基づく構造物は、構造物の任意の箇所に加わるいかなる荷重も分散させ得、その結果、荷重が構造システム全体により支持される。結果的に、個々の構成要素を設計するのに必要な材料の量が大幅に減少する。これは、局所的な荷重が構造物全体にわたって即座に分散され、個々の構成要素への荷重がより低くなるからである。したがって、構造の全材料が効率的に利用される。また、荷重が構造物全体にわたって迅速に分散されるので、アンカーの位置およびアンカーの数に対する依存性も低下する。その結果、VLFSの寿命期間にわたる全体のコストが低減され得る。
一実施態様において、n支柱ねじれ角柱ユニットの平面状n角形面の1つは、リング継手、アイボルト、ボール継手、ならびにボールソケット構成などの継手により別のn支柱ねじれ角柱ユニットの平面状n角形面の1つに結合される。そのような継手は、荷重が構造物の任意の箇所に加わるかまたは荷重が構造物全体に分散される場合に、より安定したモジュール式VLFSをもたらし構造物の歪みを防止してもよい。
モジュール式VLFSが実装される方法については、図1〜図34に関して詳細に解説されている。説明および図面が単に本主題の原理を例示するものにすぎないことに留意すべきである。
テンセグリティとは張力による統合を指す。生体系は、数百万年もの進化により環境に適応するようになる最も効率的な構造の1つを有する。例えば、人間では、脊髄の周囲の相互接続された複雑な筋繊維は、独立した部分としての個々の筋繊維または骨単独よりも重い体重を持ち上げるのに役立つ。これは、これらの筋繊維が骨と連動する相乗効果のおかげである。テンセグリティは、効果的に実施されたときに生体構造に酷似して作用することができるかかる1つの設計理念である。更に、テンセグリティ構造は、予め緊張させたロープにより圧縮要素が空間的に拘束される構造として定義することができる。これらのロープは、ケーブル、ワイヤ、または更にはチェーンのような他の予め緊張させた要素に置き換えることができる。
テンセグリティの原理は、米国特許出願公開第20060102088号で説明されているように養殖に適用するために使用される。米国特許第8616328号は、テンセグリティ原理に基づく造波装置を説明している。米国特許第6901714号は、連続張力要素を備えたテンセグリティモジュールを使用する構築方法を説明している。更に、国際公開第2006052146号および米国特許出願公開第20060102088号は、形状、動きおよび振動を制御する能力を有する、水産養殖の分野に用途を有するテンセグリティ構造の設計を解説している。
図1は、本主題の実施態様による、テンセグリティ原理に基づく4支柱ねじれ角柱ユニット100を図示している。4支柱ねじれ角柱ユニット100は、4つの支柱102−1、102−2、102−3、102−4(まとめて102と称される)と予め緊張させたロープ104とを含む。テンセグリティの原理に基づいて、4つの支柱102は、予め緊張させたロープ104により空間的に拘束される。その結果、支柱102が一定の圧縮荷重下にある。つまり、予め緊張させたロープ104に加わる荷重の方向および大きさに関係なく、支柱102が常に圧縮下にある。4支柱ねじれ角柱ユニット100は、4支柱正角柱の2つの平行な矩形面を互いに対して135°〜180°の範囲の角度だけ回転させることにより得られ、その結果、4つの支柱102が2つの矩形面の平面に対して位置合わせされる。位置合わせされた4つの支柱は、空間的に拘束される4支柱テンセグリティモジュールを形成するために、予め緊張させたロープで結ばれる。
図1を参照すると、4支柱ねじれ角柱ユニット100の2つの平面状矩形面は、上面106および底面108と称される場合がある。上面106は、頂点の各々が、対応する支柱102の第1の端部により形成される、4つの頂点を有する。更に、上面106は、縁部の各々が、隣り合う2つの支柱102の第1の端部に取り付けられた予め緊張させたロープ104により形成される、4つの縁部を有する。底面108は、頂点の各々が、対応する支柱102の第2の端部により形成される、4つの頂点を有する。更に、底面108は、縁部の各々が、隣り合う2つの支柱102の第2の端部に取り付けられた予め緊張させたロープ104により形成される、4つの縁部を有する。
図2は、本主題の例示の実施態様として、3つの4支柱ねじれ角柱ユニットを接合することにより形成されたテンセグリティビーム200を図示している。テンセグリティビームは、以下では代替的にビームとも称される。例示の目的で、ビーム200は、3つの4支柱ねじれ角柱ユニット100を有するように示されている。実際の実施態様において、ビームは、4個以上の4支柱ねじれ角柱ユニット100により形成されてもよく、または3個未満の4支柱ねじれ角柱ユニット100により形成されてもよい。ビーム200は、4支柱ねじれ角柱ユニット100−1の上面106を別の4支柱ねじれ角柱ユニット100−2の底面に結合することにより形成される。
図2を参照すると、ビーム200は、4支柱ねじれ角柱ユニット100−3の上面106で形成された第1の端部202と、4支柱ねじれ角柱ユニット100−1の底面108で形成された第2の端部204とを有する。図3は、本主題の例示の実施態様として、20個の4支柱ねじれ角柱ユニット100を接合することにより形成されたテンセグリティビーム300を図示している。別の例示の実施態様において、ビーム200は、単一の4支柱ねじれ角柱ユニット100であってもよい。
4支柱ねじれ角柱ユニット100と同様に、3支柱ねじれ角柱ユニットまたは5支柱ねじれ角柱ユニットは、テンセグリティの原理に基づいて形成されてもよい。したがって、ビームは、「n」が3以上の整数である、複数のn支柱ねじれ角柱ユニットを結合することにより形成されてもよい。複数のn支柱ねじれ角柱ユニットを結合することにより形成されたビームは、平面状n角形面として形成された第1の端部および第2の端部を有し得る。図4は、本主題の例示の実施態様として、9つの3支柱ねじれ角柱ユニットを接合することにより形成されたテンセグリティビーム400を図示している。ビーム400は、平面状三角形面として形成された第1の端部402および第2の端部404を有する。
例示の実施態様において、図2および図3を参照すると、2つのn支柱ねじれ角柱ユニット100は、支柱と支柱との接続により接合されてもよい。支柱と支柱との接続を有する構造は、同じ材料および予張力に対して、純粋なテンセグリティ方法により組み立てられた構造よりも比較的剛性が高い。図2を参照すると、支柱と支柱との接続は、n支柱ねじれ角柱ユニット100−1の上面106に形成された頂点をn支柱ねじれ角柱ユニット100−2の底面108に形成された頂点に接合することにより確立される。同様に、n支柱ねじれ角柱ユニット100−2の上面106に形成された頂点は、n支柱ねじれ角柱ユニット100−3の底面108に形成された頂点に接合される。
別の例示の実施態様において、2つのn支柱ねじれ角柱ユニット100は、支柱と予め緊張させたロープとの接続により接合される。図5は、本主題の例示の実施態様として、4支柱ねじれ角柱ユニット間の支柱と予め緊張させた接続により形成されたテンセグリティビーム500を図示している。図5を参照すると、支柱と予め緊張させたロープとの接続は、n支柱ねじれ角柱ユニット100−1の上面106に形成された頂点を別のn支柱ねじれ角柱ユニット100−2の底面108における縁部に接合することにより確立される。更に、n支柱ねじれ角柱ユニット100−2の底面108に形成された頂点は、n支柱ねじれ角柱ユニット100−2の上面106における縁部に接合される。同様の方法で、n支柱ねじれ角柱ユニット100−2の上面106は、別のn支柱ねじれ角柱ユニット100−3の底面108に接合される。
支柱と予め緊張させたロープとの接続は、2つのn支柱ねじれ角柱ユニット100の支柱のいかなる直接的な接触も防止する。支柱と予め緊張させたロープとの接続は、図5に図示するように、テンセグリティ構造の純粋な形である。支柱と予め緊張させたロープとの接続により得られたビーム500は、支柱と支柱との接続により得られる、図2の、ビーム200よりも比較的可撓性が高い。
支柱と予め緊張させたロープとの接続に基づいて複数のn支柱ねじれ角柱ユニットを結合することにより得られたビーム500の構造は、種類1の構造と称される場合がある。支柱と支柱との接続に基づいて複数のn支柱ねじれ角柱ユニットを結合することにより得られたビーム200、300、および400の構造は、種類2の構造と称される場合がある。
n支柱ねじれ角柱ユニットの平面状n角形面は、等しい長さの縁部を有する。図1を参照すると、n支柱ねじれ角柱ユニット100の上面106および底面108は、合同な多角形を有する。また、図2および図5を参照すると、2つのn支柱ねじれ角柱ユニット100は、n支柱ねじれ角柱ユニット100−1の上面106に形成された多角形がn支柱ねじれ角柱ユニット100−2の底面108に形成された多角形と合同である場合、すなわち、それぞれのn支柱ねじれ角柱ユニット100−1および100−2の平面状n角形面の縁部の長さが等しい場合に互いに結合される。合同な多角形を有する複数のn支柱ねじれ角柱ユニット100を結合することにより得られたビーム200、300、および500は、均一なビームと称される。
例示の実施態様において、n支柱ねじれ角柱ユニットの平面状n角形面の縁部は、反対側の別の平面状n角形面の縁部よりも短い。それゆえ、2つのn支柱ねじれ角柱ユニットは、等しい縁部のそれぞれの平面状n角形面により結合される。例えば、上面106の縁部104は、図1の4支柱ねじれ角柱ユニット100の底面108の縁部よりも短くてもよい。それゆえ、4支柱ねじれ角柱ユニット100は、4支柱ねじれ角柱ユニット100の上面106の縁部の長さが別の4支柱ねじれ角柱ユニットの底面108の縁部の長さに等しい場合に、別の4支柱ねじれ角柱ユニット100に結合される。
図6は、本主題の実施態様による、不均一なテンセグリティビーム600を図示している。図6に示すように、n支柱ねじれ角柱ユニット602、604、...612は、可変長さの縁部を備えた平面状n角形面を有する。2つのn支柱ねじれ角柱ユニット602および604は、等しい長さの縁部のそれぞれの平面状n角形面により結合される。n支柱ねじれ角柱ユニット602は、平面状n角形面の1つの平面状n角形面の縁部の長さがn角形604の平面状n角形面の1つの平面状n角形面の縁部の長さに等しい場合にn支柱ねじれ角柱ユニット604に結合される。同様に、他のねじれn角柱ユニット606、608、...612は、等しい長さの縁部を有するそれぞれの平面状n角形面により結合される。
更に、ビーム200、300、400、500、および600は、平面状多角形の第1の端部および第2の端部を有する。ビーム200、300、400、500、および600は、それらビームの第1の端部または第2の端部によりビームアダプタに結合される。
図2〜図6を参照すると、それぞれの平面状n角形面による2つのn支柱ねじれ角柱ユニット100、602の結合により、支柱と支柱との接続において継手に共通の頂点が形成されてもよい。更に、共通の頂点により、共通の予め緊張させたロープが2つのn支柱ねじれ角柱ユニットの支柱の端部に取り付けられ得る。例示の実施態様において、n支柱ねじれ角柱ユニット100、602の結合部は、支柱と支柱との接続において継手に共通の頂点を有し得、かつ2つのn支柱ねじれ角柱ユニットのそれぞれの支柱の端部に取り付けられた別個の予め緊張させたロープを有し得る。
テンセグリティビーム200、300、400、500、および600は、種々の幾何学的形状の閉ループテンセグリティ構造を得るように構成される。テンセグリティビーム200、300、400、500、および600は、ビームアダプタにより互いに結合される。ビームアダプタは、テンセグリティの原理に基づいたねじれ角柱ユニットである。ビームアダプタは、上面と、底面と、複数の側面とを有する。上面、底面および複数の側面は平面状である。上面および底面は互いに平行である。複数の側面は、上面および底面の平面に略直交する対応する平面を有する。複数の側面のいずれの側面も、上で解説したように、支柱と支柱との接続によりビーム200、300、400、500、および600の第1の端部および第2の端部の一方に結合される。ビームアダプタは、m支柱ねじれ角柱ユニットであり、mは4以上である。
図7は、本主題の実施態様による、テンセグリティ原理に基づく6支柱ねじれ角柱ユニット700を示している。6支柱ねじれ角柱ユニット700は、ねじれ六角形テンセグリティモジュールとも称される。ここでは、6つの支柱702は、テンセグリティの原理に基づいて位置決めされ傾斜している。更に、6つの支柱702は、予め緊張させたロープ704、706、および708により空間的に拘束される。6支柱ねじれ角柱ユニット700の特徴は、六角形上面710と、六角形底面712と、少なくとも6つの平面状側面714とを有することである。図7に示すように、予め緊張させたロープ704は、六角形上面710の縁部を形成するために支柱710の端部に接続される。同様に、予め緊張させたロープ708は、六角形底面712の縁部を形成するために支柱710の他の端部に接続され、かつ予め緊張させたロープ704、706、および708は、矩形平面状側面714の縁部を形成するために支柱702の端部に接続される。側面714は、上面710および底面712に略直交する。6支柱ねじれ角柱ユニット700は、側面714によりビーム200、300、500、および600に結合される。
上述の図のいずれかで説明するテンセグリティモジュールの構造物における予め緊張させたロープの存在は、予め緊張させたロープが圧縮に抵抗しないので、構造を本質的に可撓性にする。予め緊張させたロープは、テンセグリティ構造のねじれに対して最小限の抵抗しか与えない。更に、予め緊張させたロープは、テンセグリティ構造における任意の接触点または取付点で自由に回転する。可撓性は、概して構造物を陸上での用途では魅力のないものにする。しかし、海洋環境では、可撓性は望ましい特徴である。
6支柱ねじれ角柱ユニット700は、2つの平行な六角形面、すなわち上面710および底面712を互いに対して120°の角度だけ回転させることにより得られる。更に、上面710を底面712に対して回転させる角度に応じて、異なる構成が生み出される。
図8に示すように、上面710を底面712に対して回転させたときに異なる可能な構成が得られる。これらの構成の各々は、独特の形状と、支柱の長さ対予め緊張させたロープの長さの比と、安定性とを有する。6支柱ねじれ角柱ユニット800は、式2×(180/n)に基づいて上面710および底面712を60°の角度だけ回転させることにより得られる。ここでは、nは6である。上面710の頂点は、底面712の頂点と位置合わせされる。しかしながら、6支柱ねじれ角柱ユニット800の構造は、テンセグリティ構造を作製するのに安定していない。6支柱ねじれ角柱ユニット802は、式3×(180/n)に基づいて上面710および底面712を90°の角度だけ回転させることにより得られる。6支柱ねじれ角柱ユニット802の構造は、テンセグリティ構造を作製するのに安定している。しかしながら、側面は非平面状であり、かつ側面の法線は同じ平面内にない。6支柱ねじれ角柱ユニット804は、式4×(180/n)に基づいて上面710および底面712を120°の角度だけ回転させることにより得られる。6支柱ねじれ角柱ユニット700の構造と同様の、6支柱ねじれ角柱ユニット804の構造は、テンセグリティ構造を作製するのに安定しており、かつ平面状側面を有する。更に、側面の平面に対する法線は同じ平面内にある。したがって、側面に結合されたビームも同じ平面内にある。更に、6支柱ねじれ角柱ユニット804の側面の各々は、反角柱を形成する同じ平面に2つの三角形を有する。
6支柱ねじれ角柱ユニット806および808は、それぞれ、式4×(180/n)および式5×(180/n)に基づいて上面710および底面712を150°および180°の角度だけ回転させることにより得られる。6支柱ねじれ角柱ユニット806の構造は安定している。しかしながら、側面の平面は、6支柱ねじれ角柱ユニット806の六角形上面および六角形底面に直交する。更に、808で示す構造を得るために上面710および底面712を180°の角度だけねじることにより、支柱の交点がもたらされ得る。それゆえ、6支柱ねじれ角柱ユニット808における支柱は、空間的に拘束されず、テンセグリティ構造を作製することができない。
6支柱ねじれ角柱ユニット700と同様に、7支柱ねじれ角柱ユニット、8支柱ねじれ角柱ユニット、または9支柱ねじれ角柱ユニットは、テンセグリティ原理に基づいて形成されてもよい。したがって、テンセグリティ構造を備えたビームアダプタは、m支柱ねじれ角柱ユニットで形成されてもよい。「m」は6以上の整数である。例示の実施態様において、図9は、テンセグリティ原理に基づく10支柱ねじれ角柱ユニット900を図示している。10支柱ねじれ角柱ユニット900は、十角形構造の十角形上面および十角形底面を有する。更に、10支柱ねじれ角柱ユニット900は、平面状多角形であるとともに十字形上面および十角形底面に略直交する平面を有する10個の側面を有する。
図7を参照すると、六角形上面710および六角形底面712は、合同な多角形を有する。更に、六角形上面710の頂点は、上面710を底面712に対して120°の角度だけ回転させた後に底面712の頂点の上にある。その結果、側面714も互いに合同である。更に、側面714は、4つの頂点、すなわち、上面710の2つの頂点と底面712の2つの頂点とを備えた平面状多角形として形成される。ビームアダプタ700の側面714は、支柱と支柱との接続によりビーム200、300、500、および600の第1の端部または第2の端部の一方に結合される。
図10は、本主題の実施態様による、4支柱ねじれ角柱ユニットと6支柱ねじれ角柱ユニット700との結合を図示している。図10を参照すると、ビーム200の第1の端部202は、ビームアダプタ700の側面714の1つに結合された平面状四角形面を有する。第1の端部202における平面状四角形面は、ビームアダプタ700の側面714により形成された平面状多角形と合同である、つまり、ビーム200の第1の端部202の平面状四角形面の縁部の長さは、側面714に形成された平面状多角形の縁部の長さに等しい。
図11は、本主題の実施態様による、テンセグリティ原理に基づく反角柱1100を図示している。反角柱1100は、ビームアダプタの例示の実施態様である。反角柱1100は、六角形上面1102の縁部の長さが六角形底面1104の縁部の長さよりも短い6支柱ねじれ角柱ユニットである。更に、六角形上面1102を六角形底面1104に対して回転させ、その結果、互い違いに位置合わせされた第1の組の多角形1106および第2の組の多角形1108を含む側面が得られる。ここでは、第1の組の多角形および第2の組の多角形は三角形である。更に、六角形上面1102は六角形底面1104からずらされ、その結果、六角形上面1102の頂点の各々により六角形上面1102のそれぞれの頂点よりも下に六角形底面1104の縁部と共に形成された平面が、六角形上面1102および六角形底面1104の平面に略直交する。その結果、第1の組の多角形1106は、六角形上面1102および六角形底面1104の平面に略直交する平面を有する。更に、第1の組の多角形1106の平面に対する法線は、同じ平面内にある。図11に示すように、第1の組の多角形1106は、三角形状を有する。それゆえ、反角柱1100は、ビームとの結合のために利用可能な3つの頂点を有する。したがって、反角柱1100は、複数の3支柱ねじれ角柱ユニットを結合することにより得られたビーム400に結合される。
ビーム200、300、400、500、および600とビームアダプタ700、1100との組み合わせにより得られたVLFSは、VLFSの構成要素が同じ平面内にある場合に安定した構造を有する。VLFSに圧力を及ぼすいかなる外部環境力も、構造全体が同じ平面内にある場合にVLFS内に効果的に分散される。
例示の実施態様において、図8の6支柱ねじれ角柱ユニット802などのビームアダプタは、六角形上面および六角形底面に直交しない平面を有する側面を備えた安定した構造を有する。更に、側面は、折曲された多角形の形状に形成される。可変長さの支柱の組み合わせを備えたサブアダプタは、平面状多角形の延在した側面を得るために折曲された多角形として形成された側面に配設されてもよく、その結果、延在した側面は、6支柱ねじれ角柱ユニット802の六角形上面および六角形底面に略直交する。サブアダプタは、ねじれ角柱ユニットの構造を有するp支柱テンセグリティモジュールであってもよい。代替的に、以下ではp支柱ねじれ角柱ユニットとも称される。
図12(a)は、本主題の実施態様による、延在した平面状側面を備えた6支柱ねじれ角柱ユニット802を有するビームアダプタ1200−1を図示している。6支柱ねじれ角柱ユニット802の折曲された多角形として形成された側面の各々の頂点は、p支柱ねじれ角柱ユニット1202に結合され、pは、m支柱ねじれ角柱ユニットの側面の各々における頂点の数に等しい。例示の実施態様において、pの値は3である。したがって、3支柱ねじれ角柱ユニットは、m角形上面およびm角形底面に直交する平面状三角形面1204、すなわち三角形面を有する。
3支柱ねじれ角柱ユニット1202ユニットは可変長さの3つの支柱を有し、3支柱ねじれ角柱ユニットの支柱の端部は、3支柱ねじれ角柱ユニットの平面状三角形面の頂点および折曲された三角形面の頂点を形成する。平面状三角形面はビーム400のn角形面に結合される。更に、折曲された三角形面は、6支柱ねじれ角柱ユニット802の折曲された多角形として形成された側面に対して対称であり、かつ折曲された三角形面の頂点は、6支柱ねじれ角柱ユニット802の折曲された多角形として形成された側面の1つの側面の頂点に結合される。
図12(b)は、本主題の実施態様による、延在した平面状側面を備えた12支柱ねじれ角柱ユニット1206を有するビームアダプタ1200−2を図示している。図12(b)に示すように、12支柱ねじれ角柱ユニット1206の折曲された多角形として形成された側面の各々の頂点は、p支柱ねじれ角柱ユニット1202に結合される。ここでは、pの値は3である。それゆえ、サブアダプタは、可変長さの支柱を備えた3支柱ねじれ角柱ユニット1202から形成される。3支柱ねじれ角柱ユニット1202は、12支柱ねじれ角柱ユニット1206の十二角形上面および十二角形底面に直交する平面状三角形面1204を有する。更に、3支柱ねじれ角柱ユニット1202は、12支柱ねじれ角柱ユニットの側面に結合された折曲された三角形面を有する。
例示の実施態様において、ビームアダプタの折曲された多角形として形成された側面は、4つの頂点を有し得、サブアダプタは、4つの頂点を備えた折曲された多角形として形成された側面の上に延在した平面状側面を得るために4支柱ねじれ角柱ユニットから形成される。ここでは、pの値は4である。サブアダプタ1202は、平面状側面をビームアダプタに提供するために均一な長さまたは可変長さの4つ以上の支柱を利用してもよい。
サブアダプタは、m角形上面の縁部の長さがm角形底面の縁部の長さと等しくないm支柱ねじれ角柱に結合されてもよく、かつ側面は、m角形上面およびm角形底面に直交しない平面を有する。サブアダプタは、m支柱ねじれ角柱のm角形上面およびm角形底面に直交する延在した平面状多角形側面を提供してもよい。
n支柱ねじれ角柱ユニットから形成されたビームとm支柱ねじれ角柱ユニットで形成されるかまたは延在した側面を備えたm支柱ねじれ角柱ユニットで形成されたビームアダプタとを結合するために、ビームの第1の端部および第2の端部に形成された平面状n角形面ならびにビームアダプタの側面に形成された平面状多角形は、安定した結合のための少なくとも3つの共通の頂点を有するものとする。図13は、本主題の例示の実施態様による、ビームとビームアダプタとを結合するための共通の頂点を図示している。図13(a)を参照すると、ビームアダプタとしてのm支柱ねじれ角柱ユニットの側面1300は、4つの頂点を有する。複数の6支柱ねじれ角柱ユニット(すなわち、nの値が6である)から得られたビームは、平面状六角形の形状に形成された第1の端部1302を有するとともに、6つの頂点を有する。図13(a)に示すように、m支柱ねじれ角柱ユニットの側面1300およびビームの第1の端部1302は、支柱と支柱との接続を行うための4つの共通の頂点を有する。同様に、図13(b)を参照すると、ビームアダプタとしてのm支柱ねじれ角柱ユニットの側面1304は、3つの頂点を有する。5支柱ねじれ角柱ユニットに基づくビームの第1の端部1308は、5つの頂点を有する。図13(b)に示すように、m支柱ねじれ角柱ユニットの側面1304およびビームの第1の端部1308は、支柱と支柱との接続を行うための3つの共通の頂点を有する。
実施態様において、モジュール式VLFSを構築するための基本ユニットは、テンセグリティビームおよびビームアダプタである。図14は、本主題の実施態様による、モジュール式VLFSの基本構造ユニットを図示している。図7を参照すると、ビームアダプタ700は、テンセグリティビーム200、300、400、500、および600を接合できる全ての側部に平面状表面を提供する。また、ビームアダプタ700は、各々が矩形状である6つの側面714を有する。図3を参照すると、ビーム300は、第1の端部302および第2の端部304に2つの矩形状平面を有する。それゆえ、ビーム300およびビームアダプタ700は、ビーム300の矩形平面状端部をビームアダプタ700の矩形側面に取り付けることにより、互いに接合することができる。図14を参照すると、ビームアダプタ700およびテンセグリティビーム300は、テンセグリティビーム300の第1の面302およびビームアダプタ700の側面714が交差するように上述の手法に従って取り付けられる。同様に、テンセグリティビーム300の第2の面304および別のビームアダプタ700の側面714が交差する。
更に、複数のビームは、異なる幾何学的形状の閉ループ構造を得るためにビームアダプタの異なる側面に種々の傾斜で結合されてもよい。図15(a)は、本主題の実施態様による、同じ板に配設されかつ互いに略直交する方向に傾斜したテンセグリティビーム300を図示している。図15(a)を参照すると、ビーム300間に90°の角度を得るために、ビームアダプタ1500は、8支柱ねじれ角柱ユニットから得られ、すなわち、mの値は8である。8支柱ねじれ角柱ユニットは、45°の倍数でのビームの位置合わせを可能にする8つの側面を有する。図15(b)は、本主題の実施態様による、同じ板に配設されかつ隣接するビームに対して45°に傾斜したテンセグリティビームを図示している。
同様に、6支柱ねじれ角柱ユニットに基づくビームアダプタ700は、60°の倍数でのビームの位置合わせを可能にする側面を有する。図16(a)および図16(b)は、本主題の実施態様による、同じ板に配設されかつ隣接するビームに対して60°に傾斜したテンセグリティビームを図示している。
したがって、図14、図15および図16の、複数の基本構造ユニットは、得られたより大きく有用な構造ユニットに組み合わされてもよい。図17は、本主題の実施態様による、モジュール式VLFSの基本構造としての正三角形1700を図示している。6支柱テンセグリティモジュール700から得られたビームアダプタと複数の4支柱テンセグリティモジュールから得られたビーム300との組み合わせは、モジュール式VLFSの基本構造として機能し得る正三角形構造を構築するために使用されてもよい。図17、図18、および図19に図示するような、正三角形1700、1800、および1900は、任意の形状のモジュール式VLFSの基本構造を構築するために利用されてもよい。例えば、そのような2つの正三角形1700を組み合わせて、重複する対角線、すなわち、共通の対角線に沿ったビーム300およびビームアダプタ700を取り外すことにより、図20に図示するように、菱形2000が形成される。6支柱テンセグリティモジュールは、複数のテンセグリティビームが接続できるビームアダプタとしての役割を果たす。説明したような、正三角形の形態の基本構造は、海洋に浮遊している間の構造の角運動を防止し得る。
更に、図17、図18および図19は、隣り合う任意の2つのテンセグリティビーム300間の異なる織成方法を図示している。織成方法は、正三角形1700、1800、および1900の側面を形成するテンセグリティビームを接続するために使用される。特に、織成は、クロスビーム接続1702、1802、および1902を提供する。より具体的には、図17は、正三角形1700の2つの側部を接続する1組のロープのみを図示している。図18は、正三角形1800の2つの側部を接続する3組のロープを図示している。図19は、正三角形1900の隣り合う2対の側部を接続する2組のロープを図示している。クロスビーム接続1702、1802、および1902は、構造物の相互接続性を補強する。異なるタイプの織成は、強度および材料要件が異なる。クロスビームは、構造全体を一体化し、かつ構造の特定の要素が受ける最大荷重を低減する。その結果、テンセグリティ構造の全体の材料要件が緩和される。
織成のために、1つのビームのn支柱ねじれ角柱ユニットの各々は、ロープ、チェーン、およびケーブルのうちの1つにより別のビームの対応するn支柱ねじれ角柱ユニットに結合される。
説明したように、テンセグリティビーム内のおよびテンセグリティビームを横切る複雑な接続部としてのクロスビームは、加わる荷重を構造の任意の場所に分散させるのに役立つ。クロスビームおよびテンセグリティビームは、局所的にではなく全体として構造が働くことを可能にし、かつ個々の構成要素のコストを低減し得る。
VLFSユニットの基本構造は、種々の形状を生成するために利用されてもよい。例えば、図21は、本主題の実施態様による、基本構造1700を接合することにより形成されたヒトデ構造2100を有するモジュール式VLFSを図示している。ヒトデ状構成を有する構造は、12個のテンセグリティビーム300および7つのビームアダプタ700を使用することにより得られてもよい。図21はまた、テンセグリティビーム300間にクロスビーム接続部を有するヒトデ構造を図示している。図22は、本主題の実施態様による、基本構造を接合することにより形成されたヒトデ構造2200を有するモジュール式VLFSを図示している。図22に示すように、ヒトデ状構成を有する構造は、12個の不均一なテンセグリティビーム600および7つのビームアダプタ700を使用することにより得られてもよい。
図23は、本主題の実施態様による、基本構造を接合することにより形成されたハニカム構造を有するモジュール式VLFSを図示している。図23に図示するように、ハニカム構成は、7つのヒトデ構造2100を組み合わせることにより得られてもよい。
図24は、本主題の実施態様による、基本構造を接合することにより形成されたフィッシュ状構造2400を有するモジュール式VLFSを図示している。図24に図示するように、フィッシュ状構成は、8支柱ねじれ角柱ユニットに基づく7つのテンセグリティビーム300および7つのビームアダプタ1500を使用して得られてもよい。更に、図24に示すように、クロスビームは、閉ループ構造を形成するためにフィッシュ状構造2400の縁部を形成する。同様に、クロスビーム1702、1802、および1902は、モジュール式VLFSに閉ループ構造を形成するための縁部として形成されてもよい。
例示の実施態様において、モジュール式VLFSは、同じく構造を形成するためにいくつかの6支柱ねじれ角柱ユニット700を接合することにより得られてもよい。図25に図示するように、3つの6支柱ねじれ角柱ユニット700は、大型テンセグリティ構造を形成するために互いに接合される。任意の2つの6支柱ねじれ角柱ユニット700は、6支柱ねじれ角柱ユニット700の側面714を別の6支柱ねじれ角柱ユニット700の側面に取り付けることにより接合されてもよい。
従来、ビームを作製するためにテンセグリティモジュールを接合するには2つの方法がある。テンセグリティ構造を接続する1つの方法は、2つの支柱が接触しないことを確実にし、純粋なテンセグリティ接続方法と呼ばれる。この特定の構成は、非常に高い可撓性を有する。米国特許第6901714号は、このモジュール構築方法を使用する。テンセグリティ構造を接続する第2の方法は、支柱と支柱との接続によるものである。
しかしながら、モジュール式VLFSが機能的でなければならない海洋条件では、構造は、構造自体を波形に適合させるのに十分に可撓性である必要があり、剛性である構造と比較してより低い応力を受ける。テンセグリティ原理に基づくテンセグリティモジュールは、説明したようなテンセグリティモジュールから形成された構造にかかる姿勢を与える。また、構造は、構造の任意の部分が荷重にさらされたときに構造が大きな歪みを受けないように十分に剛性である必要がある。
支柱と支柱との接続を有する構造は、純粋なテンセグリティ方法による構造よりも比較的剛性が高い。図26および図27は、本主題の実施態様による、アイボルトおよびリング継手を使用した支柱と支柱との接続を示している。図26および図27は、2つの4支柱ねじれ角柱ユニット100を接合するためのリング継手を図示している(明確にするために、予め緊張させたロープは示されていない)。各支柱102には、アイボルト2700が装着される。全ての4支柱ねじれ角柱ユニット100は、4つの頂点に4つの凸面を有する。各4支柱ねじれ角柱ユニット100は、二重凹部2702が4支柱ねじれ角柱ユニット100間に位置する状態で、別の4支柱ねじれ角柱ユニット100に取り付けられる。次いで、アイボルト2700の端部における2つのリングが、ロープまたはねじを使用して互いに結び付けられる。この構成は、テンセグリティ構成の可撓性を確保し、同時に構造の強度が損なわれないことを確実にする。更に、リングにおける孔は、予め緊張させたロープ104を結ぶために利用される。
例示の実施態様では、ボール構成が、支柱と支柱との接続のために使用される。図28は、本主題の実施態様による、ボール2800を使用した支柱と支柱との接続を示している。図28は、ボール2800が支柱102に接続され、その結果、2つの4支柱ねじれ角柱ユニット100間に二重凹部を配置することにより2つの4支柱ねじれ角柱ユニット100が互いに接続されることを説明している。更に、ボール2800には、予め緊張させたロープ104を結ぶための手段として孔2802が設けられる。
例示の実施態様において、ボールソケット構成が、支柱と支柱との接続のために使用される。図29は、本主題の実施態様による、ボールソケット構成を使用した支柱と支柱との接続を示している。図29は、4支柱ねじれ角柱ユニット100が支柱に取り付けられた4つのボールを有し、接続する別の4支柱ねじれ角柱ユニット100が支柱102に取り付けられた4つのソケット2900を有することを示している。2つの4支柱ねじれ角柱ユニット100は、ボールをソケット2900内に配置することにより接続される。更に、ソケット2900には、予め緊張させたロープ104を結ぶための手段としての孔2902が設けられる。
図30(a)および図30(b)は、本主題の実施態様による、2つのn支柱ねじれ角柱ユニットを結合する支柱と支柱との接続のための継手構成3000を図示している。共通の継手構成3000は、ビーム200、300、500、600のn支柱ねじれ角柱ユニットの少なくとも1つの平面状n角形面の頂点に実装される。継手構成3000は、基板3002を含む。基板は、第1の平面状側部3004と第2の平面状側部3006とを有する。第1のヒンジ3008は、n支柱ねじれ角柱ユニットの支柱の一端部を結合するために第1の平面状側部3004の中央に設けられる。孔3016を備えた第1の対の平行板3010は、n支柱ねじれ角柱ユニットの予め緊張させたロープを結合するために第1の平面状側部3004に設けられる。更に、第1のフック3012および第2のフック3014は、第1の平面状側部3004の縁部に設けられ、かつ予め緊張させたロープに結合するために第1のヒンジ3008の両側に設けられる。更に、第1のヒンジ3008と同様の、第2のヒンジ(視認できない)は、別のn支柱ねじれ角柱ユニットの支柱の一端部を結合するために第2の平面状側部3006の中央に設けられる。孔を備えた、第1の対の平行板3010と同様の、第2の対の平行な板3018は、別のn支柱ねじれ角柱ユニットの予め緊張させたロープを結合するために第2の平面状側部3006に設けられる。
図31は、本主題の実施態様による、m支柱ねじれ角柱ユニットをn支柱ねじれ角柱ユニットと結合する支柱と支柱との接続のためのコネクタ3100を図示している。コネクタ3100は、ビームアダプタ700、900、1100、および1200のねじれm角柱ユニットのm角形上面およびm角形底面の頂点に実装される。コネクタ3100は、第1の端部3104と第2の端部3106とを有する第1の板3102を含む。更に、コネクタ3100は、第1の端部3110と第2の端部3112とを有する第2の板3108を含む。第2の板3108の第1の端部3110は、第2の板3108が第1の板3102に対して鈍角に傾斜するように、第1の板3102の第1の端部3104に当接する。傾斜した第1の板3102および第2の板3108は、凸形状の外面および凹形状の内面を形成する。第2の板3108に対する第1の板3102の位置合わせは、m支柱ねじれ角柱ユニットの構成に基づいて変化し得る。
更に、コネクタ3100は、第1の板3102に設けられかつn支柱ねじれ角柱ユニットの支柱および予め緊張させたロープに結合するために外面に設けられた第1の一体型ヒンジフック構成3114を含む。第2の一体化型ヒンジフック構成3116は、第2の板3108に設けられ、かつ別のn支柱ねじれ角柱ユニットの支柱および予め緊張させたロープに結合するために外面に設けられる。第1のフック3118は、第1の板3102の第2の端部3106に向けて設けられ、かつ第1の板3102に向かって隣接するコネクタの予め緊張させたロープに結合するために内面に設けられる。第2のフック3120は、第2の板3108の第2の端部3112に向けて設けられ、かつ第2の板に向かって隣接するコネクタの予め緊張させたロープに結合するために内面に設けられる。更に、ヒンジ3122は、第1のフック3118と第2のフック3120との間に設けられ、かつm支柱ねじれ角柱ユニットの支柱の一端部を結合するために内面に設けられる。
図10を参照すると、ビーム200は、複数の4支柱ねじれ角柱ユニット100を結合することにより得られる。複数の4支柱ねじれ角柱ユニット100間の結合は、共通の継手構成3000により実現される。更に、ビームアダプタは、6支柱ねじれ角柱ユニット700である。六角形上面および六角形底面における頂点は、コネクタ3100を含む。図10に示すように、コネクタ3100は、ビーム200とビームアダプタ700との間の支柱と支柱との結合を可能にする。
例示の実施態様において、ブイは、モジュール式VLFSが水面に浮遊することまたはある程度水没した状態で水中に浮遊することを可能にするためにモジュール式VLFSに取り付けられる。図32は、モジュール式VLFS3200に取り付けられたブイ3202を図示している。ブイは、ビームアダプタにまたはビームに結合されてもよい。モジュール式VLFSは、ブイ3200が構造の真下に取り付けられている場合に水面に浮遊する。モジュール式VLFSは、ブイ3200が構造の上に取り付けられている場合にはある程度水没した状態で水中に浮遊する。図32に示すように、ブイ3202は、モジュール式VLFS3200のビームアダプタの上に結合される。モジュール式VLFS3200は、ある程度水没した状態で水中に浮遊する。
更に、アンカーもまたビームアダプタに取り付けられる。アンカーは、(図32に示すように)3204として参照されるケーブル、ロープまたはチェーンによりビームアダプタに取り付けられる。
例示の実施態様において、予め緊張させたロープは、金属、合金、炭素、ポリマー、プラスチック、もしくは繊維のいずれか1つまたはこれらの組み合わせを有する材料で作製される。
例示の実施態様において、支柱は、金属、合金、炭素、ポリマー、プラスチック、コンクリート、もしくは繊維のいずれか1つまたはこれらの組み合わせを有する材料で作製される。
例示の実施態様において、VLFSは、太陽光エネルギーから発電するために利用されてもよい。図33および図34は、本主題の実施態様による、ソーラーパネル3300を水床上に設置するために実装されたモジュール式VLFSを図示している。VLFSは、図21に示すように、ヒトデ状構造に基づいている。図33(a)を参照すると、ブイ3202は、モジュール式VLFS2100のビームアダプタの上に取り付けられている。モジュール式VLFS2100の構造は水中に沈められ、かつソーラーパネル3300は水面上にある。図33(b)を参照すると、ブイ3202は、モジュール式VLFS2100のビームアダプタの下に取り付けられている。モジュール式VLFS2100の構造は水面に浮遊する。図34を参照すると、ソーラーパネル300を設置するためのモジュール式VLFS2400は、図24に示すように、フィッシュ状構造に基づいている。
例示の実施態様において、図33および図34を参照すると、ブイは、2つの縁部ビームを多角形に織成することにより形成されたクロスビーム間に設けられてもよい。したがって、VLFSのクロスビーム間に設けられたブイは、VLFSに追加の浮遊安定性を与えるとともに、ソーラーパネル3300を設置するためのプラットフォームも提供する。ブイは、製織ケーブル自体と一体化されて、製織ケーブルの一部を形成してもよい。ブイはまた、2つ以上のケーブルの交点に配置されてもよく、更には、これらのケーブルのためのコネクタハブとして働いてもよい。
主題が具体的な実施形態を参照して説明されているが、この説明は限定的な意味で解釈されることを意図するものではない。開示の実施形態の種々の変更、および主題の代替実施形態が、主題の説明を参照することで当業者に明らかになるであろう。それゆえ、このような変更を定義される本主題の趣旨または範囲から逸脱することなく行うことができることが考えられる。

Claims (21)

  1. 閉ループテンセグリティ構造(1700、1800、1900、2100、2200、2300)を含む浮体構造物であって、
    複数のビーム(200、300、400、500、600)であって、前記複数のビーム(200、300、400、500、600)の各ビームが、複数のn支柱ねじれ角柱ユニット(100)を結合することにより形成され、nが2よりも大きい整数であり、前記複数のn支柱ねじれ角柱ユニットの各々は、前記それぞれのn支柱ねじれ角柱ユニットが別のn支柱ねじれ角柱ユニットまたはビームアダプタに結合される平面状n角形面(106、108)を両側に含む、複数のビーム(200、300、400、500、600)と、
    複数のビームアダプタ(700、900、1100、1200、1500)であって、前記複数のビームアダプタ(700、900、1100、1200、1500)の各ビームアダプタがm支柱ねじれ角柱ユニット(700)であり、mが4よりも大きい整数であり、前記m支柱ねじれ角柱ユニットが、
    平面状m角形上面(710、1102)と、
    前記平面状m角形上面(710、1102)とは反対側の、平面状m角形底面(712、1104)と、
    平面状多角形として形成された少なくともm個の側面(714、1106)とを含み、
    前記複数のビーム(200、300、400、500、600)のうちのビームの平面状n角形面(202、302、402、502)は、前記ビームの前記平面状n角形面の頂点および前記ビームアダプタの前記側面の頂点が表面の共通の頂点を形成するような方法で前記複数のビームアダプタ(700、900、1100、1200、1500)のうちのビームアダプタの側面に結合される、
    複数のビームアダプタ(700、900、1100、1200、1500)と
    を含む、浮体構造物。
  2. 前記n支柱ねじれ角柱ユニット(100)の各々の平面状n角形面(106)の縁部の長さが、前記それぞれのn支柱ねじれ角柱ユニット(100)の反対側の別の平面状n角形面(108)の縁部の長さに等しい、請求項1に記載の浮体構造物。
  3. 前記n支柱ねじれ角柱ユニット(602)の各々の平面状n角形面の縁部の長さが、前記それぞれのn支柱ねじれ角柱ユニット(602)の反対側の別の平面状n角形面の縁部の長さよりも短い、請求項1に記載の浮体構造物。
  4. 前記複数のn支柱ねじれ角柱ユニットの2つのn支柱ねじれ角柱ユニット(602、604)が、等しい長さの縁部を有するそれぞれの平面状n角形面により結合される、請求項3に記載の浮体構造物。
  5. 前記平面状m角形上面(710)の縁部の長さが、前記m支柱ねじれ角柱ユニット(700)における前記平面状m角形底面(712)の縁部の長さに等しい、請求項1に記載の浮体構造物。
  6. 前記平面状m角形上面(1102)の縁部の長さが、前記m支柱ねじれ角柱ユニット(1100)における前記平面状m角形底面(1106)の縁部の長さよりも短く、かつ前記平面状m角形上面(1102)が前記平面状m角形底面(1104)からずらされ、その結果、前記平面状m角形上面(1102)の各頂点により前記平面状m角形上面(1102)の前記それぞれの頂点よりも下に前記平面状m角形底面(1104)の縁部と共に形成された平面が、前記平面状m角形上面(1102)と、前記平面平面状m角形底面(1104)とに直交する、請求項1に記載の浮体構造物。
  7. 前記少なくともm個の側面(714)が、前記m支柱ねじれ角柱ユニット(700)の前記平面状m角形上面(710)および前記平面状m角形底面(712)に略直交する、請求項1に記載の浮体構造物。
  8. 前記複数のn支柱ねじれ角柱ユニット(100)の各々が、前記それぞれのn支柱ねじれ角柱ユニット(100)を形成するように配設されたn個の支柱(102)を有し、それぞれのn支柱ねじれ角柱ユニット(100)の前記支柱(102)の端部が前記平面状n角形面(106、108)の頂点を形成し、かつ隣り合う支柱(102)の端部に取り付けられた予め緊張させたロープ(104)が前記平面状n角形面(106、108)の縁部を形成する、請求項1に記載の浮体構造物。
  9. 前記複数のn支柱ねじれ角柱ユニット(100)のうちのn支柱ねじれ角柱ユニット(100)のそれぞれの平面状n角形面(106、108)の頂点が、前記複数のn支柱ねじれ角柱ユニット(100)の別のn支柱ねじれ角柱ユニットのそれぞれの平面状n角形面の頂点に結合される、請求項8に記載の浮体構造物。
  10. 平面状n角形面(106、108)の前記頂点が、リング継手(2700)、ボール継手(2800)、およびボールソケット継手(2900)のうちの1つから選択された継手により結合される、請求項9に記載の浮体構造物。
  11. 前記平面状n角形面(106、108)のうちの平面状n角形面の前記頂点の各々が、
    基板(3002)であって、
    第1の平面状側部(3004)であって、
    前記それぞれのn支柱ねじれ角柱ユニットの支柱の一端部を結合するために前記第1の平面状側部(3004)の中央に設けられた第1のヒンジ(3008)と、
    前記それぞれのn支柱ねじれ角柱ユニットの予め緊張させたロープに結合するために前記第1の平面状側部(3004)に設けられた、孔(3016)を備えた第1の対の平行板(3010)と、
    前記第1の平面状側部(3004)の縁部に設けられ、かつ前記それぞれのn支柱ねじれ角柱ユニットの他の予め緊張させたロープに結合するために前記第1のヒンジ(3008)の両側に設けられた第1のフック(3012)および第2のフック(3014)と
    を含む、第1の平面状側部(3004)と
    第2の平面状側部(3006)であって、
    別のn支柱ねじれ角柱ユニットの支柱の一端部を結合するために前記第2の平面状側部の中央に設けられた第2のヒンジと、
    別のn支柱ねじれ角柱ユニットの予め緊張させたロープを結合するために前記第2の平面状側部に設けられた、孔を備えた第2の対の平行板(3018)と
    を含む、第2の平面状側部(3006)と
    を含む、基板(3002)を含む、請求項8に記載の浮体構造物。
  12. 前記複数のn支柱ねじれ角柱ユニット(100)のn支柱ねじれ角柱ユニット(100)のそれぞれの平面状n角形面(106、108)の頂点が、別のn支柱ねじれ角柱ユニット(100)のそれぞれの平面状n角形面(106、108)の縁部に結合される、請求項8に記載の浮体構造物。
  13. m支柱ねじれ角柱ユニット(700、900、1100、1200、1500)が、前記m支柱ねじれ角柱ユニット(700、900、1100、1200、1500)を形成するように配設されたm個の支柱(702)を有し、前記支柱(702)の端部が、前記m角形上面(710、1102)の頂点、前記m角形底面(712、1104)の頂点、および前記少なくともm個の側面(714、1108)の頂点を形成し、かつ隣り合う支柱(702)の端部に取り付けられた予め緊張させたロープ(704)が、前記m角形上面(710、1102)および前記m角形底面(712、1104)の縁部を形成する、請求項8に記載の浮体構造物。
  14. 前記複数のビームアダプタ(700、900、1100、1200、1500)のうちのビームアダプタの側面の頂点が、前記複数のビーム(200、300、400、500、600)のうちのビームの平面状n角形面の頂点に結合される、請求項13に記載の浮体構造物。
  15. 前記m支柱ねじれ角柱ユニット(700)の前記頂点の各々が、
    第1の端部(3104)と第2の端部(3106)とを有する第1の板(3102)と、
    第2の板(3108)であって、第1の端部(3110)と第2の端部(3112)とを有し、前記第2の板(3108)の前記第1の端部(3110)が前記第1の板(3102)の前記第1の端部(3104)に当接し、その結果、前記第2の板(3108)が前記第1の板(3102)に対して鈍角に傾斜し、凸形状の外面と凹形状の内面とを形成する、第2の板(3108)と、
    前記第1の板(3102)に設けられ、かつビームの前記平面状n角形面の頂点を形成する支柱の端部および予め緊張させたロープに結合するために前記外面に設けられた第1の一体型ヒンジフック構成(3114)と、
    前記第2の板(3108)に設けられ、かつ別のビームの平面状n角形面の頂点を形成する端部支柱および予め緊張させたロープに結合するために前記外面に設けられた第2の一体型ヒンジフック構成(3116)と、
    前記第1の板(3102)の前記第2の端部(3106)に向けて設けられ、かつ前記第1の板(3102)に向けて設けられた隣接する頂点から予め緊張させたロープに結合するために前記内面に設けられた第1のフック(3118)と、
    前記第2の板(3108)の前記第2の端部(3112)に向けて設けられ、かつ前記第2の板(3108)に向けて設けられた隣接する頂点から予め緊張させたロープに結合するために前記内面に設けられた第2のフック(3120)と、
    前記第1のフック(3118)と前記第2のフック(3120)との間に設けられ、かつ前記m支柱ねじれ角柱ユニット(700)の支柱の一端部を結合するために前記内面に設けられたヒンジ(3122)と
    を含む、請求項14に記載の浮体構造物。
  16. 前記m支柱ねじれ角柱ユニット(802)が、前記m支柱ねじれ角柱ユニットを形成するように配設されたm個の支柱を有し、前記支柱の端部が、前記m角形上面の頂点と、前記m角形底面の頂点と、折曲された多角形として形成された前記側面の頂点とを形成し、隣り合う支柱の端部に取り付けられた予め緊張させたロープが、前記m角形上面および前記m角形底面の縁部を形成し、折曲された多角形として形成された前記側面の各々の前記頂点が、p支柱ねじれ角柱ユニット(1202)に結合され、pが前記m支柱ねじれ角柱ユニットの前記側面の各々における頂点の数に等しく、前記p支柱ねじれ角柱ユニットが、前記m角形上面および前記m角形底面に直交する平面状p角形面(1204)を有する、請求項1に記載の浮体構造物。
  17. 前記p支柱ねじれ角柱ユニット(1202)が可変長さのp個の支柱を有し、前記p支柱ねじれ角柱ユニットの前記支柱の端部が、前記平面状p角形面(1204)の頂点および前記p支柱ねじれ角柱ユニットの折曲されたp角形面の頂点を形成し、前記平面状p角形面(1204)が前記複数のビームのうちのビームのn角形面に結合され、ならびに前記折曲されたp角形面が、前記m支柱ねじれ角柱ユニットの折曲された多角形として形成された前記側面に対して対称であり、かつ前記折曲されたp角形面の頂点が、前記m支柱ねじれ角柱ユニットの折曲された多角形として形成された前記側面のうちの1つの側面の前記頂点に結合される、請求項16に記載の浮体構造物。
  18. 前記複数のビームのうちのビームの前記複数のn支柱ねじれ角柱ユニットの各々が、隣接するビームの前記複数のn支柱ねじれ角柱ユニットの対応するn支柱ねじれ角柱ユニットに結合され、かつ前記結合がロープ、チェーン、およびケーブルのうちの1つによるものである、請求項1に記載の浮体構造物。
  19. 前記複数のビームアダプタがブイ(3202)に結合される、請求項1に記載の浮体構造物。
  20. 前記複数のビームがブイ(3202)に結合される、請求項1に記載の浮体構造物。
  21. 前記複数のビームアダプタがアンカーに結合される、請求項1に記載の浮体構造物。
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